JPH0193106A - モールドコイルおよびその製造方法 - Google Patents

モールドコイルおよびその製造方法

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JPH0193106A
JPH0193106A JP62250476A JP25047687A JPH0193106A JP H0193106 A JPH0193106 A JP H0193106A JP 62250476 A JP62250476 A JP 62250476A JP 25047687 A JP25047687 A JP 25047687A JP H0193106 A JPH0193106 A JP H0193106A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
molded
resin
core
reinforcing material
Prior art date
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Pending
Application number
JP62250476A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Hayashi
林 全郎
Jiro Yoshigami
次郎 由上
Kyuzo Yoshimoto
義本 久三
Yasuhiro Akai
赤井 康宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は配電用または電圧変換用に用いるモールドトラ
ンスのモールドコイル、特に金型を使用して作られるモ
ールドコイルに関するものである。
従来の技術 従来の金型を用いてモールドコイルを作る方法は、まず
最初に導体(電線)を巻心のまわりに巻回して巻線(コ
イル)を作り、必要側の巻線を接続して素コイルとして
いた。そしてこの素コイルを、注型用心材と底抜および
側板からなる外枠とで構成される金型にセットし、この
金型と前記素コイルを予熱してから樹脂を注型し、前記
素コイルの周囲に樹脂硬化材層を形成していた。このと
き、前記素コイル内面と注型用心材との隙間に充填され
た樹脂が内周絶縁層を、また前記素コイル外側と側板と
の間に充填された樹脂が外周絶縁層を形成する。
発明が解決しようとする問題点 内周または外周絶縁層の厚さは3■もあれば十分である
が、従来の技術ではコイルの寸法精度が悪いため5〜1
0mm位必要であった。すなわち、巻心を用いてコイル
を形成しても、巻心をはずすとコイルが変形して、内側
へへこんだり、外側へふくらんだりするため、そのまま
樹脂注型を行うと、絶縁層厚さが不足する場所が発生し
てしまうという問題があった。
この問題を解決する方法として、あらかじめコイルの変
型を考慮して注型用心材をより小さくしたり、外枠の寸
法をより大きくして少なくとも一定以上の樹脂厚を確保
する方法が行われているが、使用樹脂量の増加および放
熱性の低下をまねき。
結果的に高価なトランスにならざるを得なかった。
また、他の方法として電線の外表面に熱融着性の樹脂層
を形成し1巻線後にコルイを巻心ごと加熱し融着して、
コイルの変形を防止する方法が知られている。この方法
は確かに有効な方法ではあるが、電線全てに熱融着性の
樹脂層を形成する必要があり、結果的に電線のコストア
ップにつながっていた。
本発明は上記問題点を解決するもので、素コイルの周囲
に形成される絶縁層の厚さを確保できるととも、に大幅
なコストアップを伴うことがないモールドコイルを提供
することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、導体と眉間絶縁
材を重ねて巻回したコイルと、熱硬化性樹脂を担持して
なり、前記コイルの内周面と外周面と巻心軸方向の端面
との少なくとも一部に密着して前記コイルと一体化され
るシート状の補強材と、前記コイルおよび前記補強材の
周囲に形成される合成樹脂層とを有せしめたものである
。
作用 上記構成により、合成樹脂層を注入する前に。
コイルは補強材に担持された熱硬化性樹脂により補強材
と一体化するため、合成樹脂層を注型するときに前記コ
イルの変形は生じない、したがって、従来のようにコイ
ルの変形を考慮して樹脂厚を厚めに設定する必要がなく
なり、コストの低減化が図れる。
実施例 以下1本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すモールドコイルの部分
断面図、第2図および第3図は同モールドコイルの素コ
イルの外観斜視図および部分断面図である。第2図およ
び第3図において、1は上下面が開口されたほぼ角筒形
状の素コイルで、この素コイル1は、導体としての4層
のアルミ丸線2と層間絶縁材3を重ねて巻回してコイル
を形成し、このコイルの内周面と外周面とに、熱硬化性
樹脂を担持してなる補強材4がコイルと一体化されて配
設されたものである。そして、第1図に示すように、こ
の素コイル1の周囲を合成樹脂5で囲ってモールドコイ
ルとされる。
実施例1 次に第1図〜第3図の具体例を説明する。断面積が15
0 X 100■■で四隅の曲率半径が16mmである
長さ36011■の矩形状の巻心に、補強材4として、
厚さ0.25■■、幅110■菖のガラス繊維を基板と
するエポキシプリプレグを4回巻回した後、絶縁被膜を
有する直径1.Om層のアルミ丸線2を巻心に巻回され
たエポキシプリプレグの端部より5禦■はなした位置か
ら位置をずらしながら100回巻回して第1層巻線を形
成した。その後、層間絶縁材3として。
厚さ50μ■1幅110■■のポリエチレンテレフタレ
ート$I(pH!T)フィルム2枚を前記巻線上に3回
巻回し、アルミ丸線2を前記巻線の最終位置から前記フ
ィルム上を巻き始め方向に位置をずらしながら100回
巻線を行って第2層巻線を形成した。以後同様の方法で
フィルムとアルミ丸線2の巻回を行い、4層からなるコ
イルを得た1次に、このコイルの外周に補強材4として
、幅110菖璽の前記エポキシプリプレグを端面を最初
に巻心に巻回されたエポキシプリプレグと合わせて2回
巻回した後、乾燥機中に移して150℃、1時間の加熱
を行ってエポキシプリプレグの硬化を行った。硬化後、
室温まで冷却した後、巻心をはずしてエポキシプリプレ
グが密着一体化された素コイル1を得た。得られた素コ
イル1を断面積が138X86mm、四隅の曲率半径が
10■■である注型用心材と、内寸法が162X112
mm、四隅の曲率半径が271腸で一方向に端子引出部
を設けた注型用外枠とからなる金型に移し、100℃、
4時間予熱後、合成樹脂5としてフィラー60%を含む
エポキシ樹脂を真空注型し、80℃、10時間、さらに
140℃、4時間の加熱を行ってエポキシ樹脂を硬化さ
せ、素コイル1の内周および外周に平均4+smのエポ
キシ樹脂層を有するモールドコイルを作った。
このモールドコイルによれば、エポキシ樹脂により囲ま
れる前の素コイル1が、硬化されたエポキシプリプレグ
と一体化されて、エポキシ樹脂の注型時に設計通りの厚
みのエポキシ樹脂層が得られる。
第4図および第5図は他の実施例を示す素コイルの斜視
図および部分断面図である。第4図および第5図におい
て、素コイル11は導体としての銅箔12と層間絶縁材
13を重ねて巻回してコイルを形成し、このコイルの内
周面に熱硬化性樹脂を担持してなる補強材14が配設さ
れ、さらにこの内周面の補強材14の上からさらに別の
テープ状補強材15をコイルの2箇所に巻回してコイル
と一体化したものである。
実施例2 次に第4図および第5図の具体例を説明する。
実施例1で用いた巻心の直線部の2箇所にテープ状補強
材15として、幅10eu+、長さ10(1層朧のテー
プ状エポキシプリプレグを巻心軸方向にそろえて張りつ
けた後、補強材14として、幅76II11のエポキシ
プリプレグを巻心の回りに4回巻回した。このエポキシ
プリプレグ上に幅66mm、厚さ20μ墓の銅箔12と
、眉間絶縁材13としての厚さ16μ議、幅74m■の
PETフィルム2枚と重ねて150回巻回してコイルを
形成した。巻回後、巻心の直線部にとりつけたテープ状
エポキシプリプレグを、前記コイルに巻回させ、ポリエ
ステルテープ(図示せず)で固定した。このコイルを巻
心と共に乾燥機中に移し、実施例1と同一条件で加熱を
行ってエポキシプリプレグを硬化させた。室温まで冷却
後、巻心をはずしてエポキシプリプレグが密着一体化さ
れた素コイル11を得た。この素コイル11を実施例1
と同様の方法で樹脂注型を行って素コイル11の内周側
および外周側に合成樹脂として平均4−のエポキシ樹脂
層を有するモールドコイルを作った。
上記実施例において、熱硬化性樹脂を担持した補強材と
してはガラス繊維だけでなく、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリプロピレンなどの高分子フィルム、ノーメッ
クス、ガラスペーパーなどの芳香族ポリアミド積唐紙な
どの絶縁材で耐熱性のすぐれた材料に熱硬化性樹脂を担
持したものであればどれでもよい。また、密着する位置
や巻回数は使用する電線の種類1寸法、形状などに応じ
て決めればよい。
比較例1 実施例1で用いた巻心に、実施例1で用いたエポキシプ
リプレグの基板と同一仕様である幅1101腸のガラス
クロスを4回巻回した後、実施例1で用いたアルミ丸線
をガラスクロスの端部より5−はなした位置から位置を
ずらしながら100回巻回して第1層巻線を形成した。
その後、厚さ50μm、幅110mmのPETフィルム
2枚を前記巻線上に3回巻回した層間絶縁材とし、アル
ミ丸線を前記巻線の最終位置から前記フィルム上を巻き
始め方向に位置をずらしながら100回巻線を行って第
2層巻線を形成した。以後同様の方法でフィルムとアル
ミ丸線の巻回を行い、4層からなるコイルを得た。
次にこのコイルの外周に前記ガラスクロスを2回巻回後
、ノーメックステープで固定した。そして巻心をはずし
て素コイルを得た。
比較例2 実施例1で用いた巻心に実施例2で用いたエポキシプリ
プレグの基材と同一仕様である幅76mm+のガラスク
ロスを4回巻回した。このガラスクロス上に実施例2で
用いた銅箔とPETフィルムを実施例2と同一方法で同
一回数巻回した。さらに、接着テープでガラスクロスと
銅箔、 PETフィルムを接着させて銅箔巻線の素コイ
ルを得た。
上記実施例1,2および比較例1,2で得られたサンプ
ルについて、寸法安定性の比較評価を行った。すなわち
巻心をつけたままの状態で素コイルの内側寸法として第
2図に示すXおよびyの値を測定し、巻心を除去した後
、再度x、yの値を測定し、コイルの変形の程度を調べ
た。測定結果を第1表に示す゛。次に実施例1.実施例
2、比較例1および比較例2で得られた素コイルを内周
絶縁層および外周絶縁層の厚さが41になるような寸法
である金型にセットして樹脂注型を行い、得られたモー
ルドコイルの直線部すなわち第2図に示すA−A部を切
断して樹脂層の厚さを測定した結果も第1表に示す。
(以下余白) 第1表かられかるように、実施例1および実施例2の素
コイルは巻心除去後でも寸法の変化がない反面、比較例
1,2には大きい寸法変化が見られる。また、エポキシ
樹脂によるモールド後の絶縁層の厚みについても、実施
例1および実施例2の素コイルを用いたものは、はぼ設
計通りの樹脂厚が得られた反面、比較例1,2において
はほとんど絶縁層が形成されなかった。
発明の効果 以上、本発明によれば、コイルの内周面と外周面と巻心
軸方向の端面との少なくとも一部に密着してシート状の
補強材を配設するとともにこの補強材に熱硬化性樹脂を
担持させて1合成樹脂層が注型される前の素コイルを一
体化できるような構成としたもので、前記素コイルの寸
法安定性が良好となり、合成樹脂層の厚みを設計通りに
確保できるモールドコイルを容易に作ることができ、モ
ールドトランスのコストダウンも図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すモールドコイルの部分
断面図、第2図および第3図は同モールドコイルの素コ
イルの外観斜視図および部分断面図、第4図および第5
図は本発明の他の実施例を示すモールドコイルの素コイ
ルの外観斜視図およ  ゛び部分断面図である。 1.11・・・素コイル、2・・・アルミ丸線、3,1
3・・・層間絶縁材、4.14.15・・・補強材(エ
ポキシプリプレグ)、5・・・合成樹脂、12・・・銅
箔。 代理人   森  本  義  弘 第を図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.導体と層間絶縁材を重ねて巻回したコイルと、熱硬
    化性樹脂を担持してなり、前記コイルの内周面と外周面
    と巻心軸方向の端面との少なくとも一部に密着して前記
    コイルと一体化されるシート状の補強材と、前記コイル
    および前記補強材の周囲に形成される合成樹脂層とを有
    するモールドコイル。
  2. 2.熱硬化性樹脂を担持したシート状の補強材をコイル
    の内周面と外周面と巻心軸方向の端面との少なくとも一
    部に密着させ、加熱硬化によって前記シート状の補強材
    と前記コイルを一体化した後、前記コイルの周囲に合成
    樹脂層をモールドするモールドコイルの製造方法。
JP62250476A 1987-10-02 1987-10-02 モールドコイルおよびその製造方法 Pending JPH0193106A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009099685A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Institute Of Physical & Chemical Research パルストランス
US20150109090A1 (en) * 2013-10-21 2015-04-23 Hammond Power Solutions, Inc. Electrical transformer with a shielded cast coil assembly

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442622A (en) * 1977-09-12 1979-04-04 Hitachi Ltd Mold transformer
JPS569716B2 (ja) * 1973-05-30 1981-03-03

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