JPH0193661A - 車両用静油圧式無段変速機 - Google Patents
車両用静油圧式無段変速機Info
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- JPH0193661A JPH0193661A JP24767787A JP24767787A JPH0193661A JP H0193661 A JPH0193661 A JP H0193661A JP 24767787 A JP24767787 A JP 24767787A JP 24767787 A JP24767787 A JP 24767787A JP H0193661 A JPH0193661 A JP H0193661A
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- Japan
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- motor
- swash plate
- hydraulic
- oil passage
- cylinder
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、エンジンに連なる油圧ポンプと、車輪に連な
る油圧モータと、これら油圧ポンプ及び油圧モータ間を
接続する油圧閉回路とからなる車両用静油圧式無段変速
機に関する。
る油圧モータと、これら油圧ポンプ及び油圧モータ間を
接続する油圧閉回路とからなる車両用静油圧式無段変速
機に関する。
(2)従来の技術
従来、この種の変速機において、油圧ポンプ及び油圧モ
ータ間相互の動力伝達を遮断し得るようにするために、
油圧閉回路中の高圧油路及び低圧油路を結ぶ短絡油路を
設け、これに動力遮断を必要とするとき開くクラッチ弁
を介装したものが知られている(例えば特公昭41−3
208号公報参照)。
ータ間相互の動力伝達を遮断し得るようにするために、
油圧閉回路中の高圧油路及び低圧油路を結ぶ短絡油路を
設け、これに動力遮断を必要とするとき開くクラッチ弁
を介装したものが知られている(例えば特公昭41−3
208号公報参照)。
(3)発明が解決しようとする問題点
上ころが、車両の高速時、惰性運転をしようとしてクラ
ッチ弁を開いても、車輪側から高速で駆動される油圧モ
ータから多量の作動油が吐出され、その油圧が短絡油路
の流路抵抗の影響で油圧ポンプへかなり伝達し、これが
逆負荷としてエンジンに伝達されるため、多少ともエン
ジンブレーキが効いてしまい、操縦者に違和感を与える
ことがある。また、エンジンを停止した車両を人力で動
かす場合にクラッチ弁を開いても、同様の理由でエンジ
ンが多少とも負荷となる。
ッチ弁を開いても、車輪側から高速で駆動される油圧モ
ータから多量の作動油が吐出され、その油圧が短絡油路
の流路抵抗の影響で油圧ポンプへかなり伝達し、これが
逆負荷としてエンジンに伝達されるため、多少ともエン
ジンブレーキが効いてしまい、操縦者に違和感を与える
ことがある。また、エンジンを停止した車両を人力で動
かす場合にクラッチ弁を開いても、同様の理由でエンジ
ンが多少とも負荷となる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、車輪側
から駆動される場合には、油圧モータから油圧ポンプへ
の油圧伝達を確実に遮断して油圧モータの空転を可能に
する車両用静油圧式無段変速機を提供することを目的と
する。
から駆動される場合には、油圧モータから油圧ポンプへ
の油圧伝達を確実に遮断して油圧モータの空転を可能に
する車両用静油圧式無段変速機を提供することを目的と
する。
B0発明の構成
(1)問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明は、油圧閉回路中、
油圧ポンプの吸入側を油圧モータの排出側に接続する油
路を任意に開閉可能な弁を介して油溜に連通したことを
特徴とする。
油圧ポンプの吸入側を油圧モータの排出側に接続する油
路を任意に開閉可能な弁を介して油溜に連通したことを
特徴とする。
(2)作 用
油圧ポンプの吸入側と油圧モータの排出側とを結ぶ油路
は、油圧モータが車輪側から駆動されるときには油圧モ
ータのポンプ作用により高圧となる。このようなとき弁
を開くと、上記油路は油溜に開放されるので、油圧モー
タから吐出される高圧の作動油は直ちに油溜へ流出し、
油圧ポンプへの油圧伝達を確実に遮断することができる
。
は、油圧モータが車輪側から駆動されるときには油圧モ
ータのポンプ作用により高圧となる。このようなとき弁
を開くと、上記油路は油溜に開放されるので、油圧モー
タから吐出される高圧の作動油は直ちに油溜へ流出し、
油圧ポンプへの油圧伝達を確実に遮断することができる
。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
先ず第1図において、自動二輪車のパワーユニッl−U
は、エンジンE及び静油圧式無段変速機Tとからなって
おり、エンジンEのクランク軸1及び変速機Tは共通の
ケーシング4に収容、支持される。無段変速機Tは、入
力筒軸5及び出力軸31をクランク軸1と平行させて配
置され、クランク軸1は1次減速装置2を介して入力筒
軸5を駆動し、出力軸31は2次減速装置3を介して自
動二輪車の図示しない後輪を駆動するようになづている
。
は、エンジンE及び静油圧式無段変速機Tとからなって
おり、エンジンEのクランク軸1及び変速機Tは共通の
ケーシング4に収容、支持される。無段変速機Tは、入
力筒軸5及び出力軸31をクランク軸1と平行させて配
置され、クランク軸1は1次減速装置2を介して入力筒
軸5を駆動し、出力軸31は2次減速装置3を介して自
動二輪車の図示しない後輪を駆動するようになづている
。
クランク軸1の右端に隣接してキック式始動装置Stが
設置される。
設置される。
第2図及び第3図において、前記無段変速機Tは定容量
型の斜板式油圧ポンプP及び可変容量型の斜板式油圧モ
ータMからなっている。
型の斜板式油圧ポンプP及び可変容量型の斜板式油圧モ
ータMからなっている。
油圧ポンプPは、1次減速装置2の出力スプロケット2
aをリベット16により結着される人力筒軸5と、この
入力筒軸5の内周壁にニードルベアリング6を介して相
対回転自在に嵌合されるポンプシリンダ7と、このポン
プシリンダ7にその回転軸線を囲むように設けられた環
状配列の多数且つ奇数のシリンダ孔8.8・・・にそれ
ぞれ摺合される多数のポンププランジャ9.9・・・と
、これらポンププランジャ9.9・・・の外端に前面を
当接させるポンプ斜板10と、このポンプ斜板10をポ
ンプシリンダ7の軸線と直交する仮想トラニオン軸′M
AO+を中心にしてポンプシリンダ7の軸線に対し一定
角度傾斜させた状態に保持すべく該斜板lOの背面をア
ンギュラコンタクトベアリング11を介して支承するポ
ンプ斜板ホルダ12とから構成される。そのポンプ斜板
ホルダ12も前記リベット16によって入力筒軸5に結
着される。上記アンギュラコンタクトベアリング11は
ポンプ斜板ホルダ12と協働してポンプ斜板10に調心
作用を与えるように構成される。
aをリベット16により結着される人力筒軸5と、この
入力筒軸5の内周壁にニードルベアリング6を介して相
対回転自在に嵌合されるポンプシリンダ7と、このポン
プシリンダ7にその回転軸線を囲むように設けられた環
状配列の多数且つ奇数のシリンダ孔8.8・・・にそれ
ぞれ摺合される多数のポンププランジャ9.9・・・と
、これらポンププランジャ9.9・・・の外端に前面を
当接させるポンプ斜板10と、このポンプ斜板10をポ
ンプシリンダ7の軸線と直交する仮想トラニオン軸′M
AO+を中心にしてポンプシリンダ7の軸線に対し一定
角度傾斜させた状態に保持すべく該斜板lOの背面をア
ンギュラコンタクトベアリング11を介して支承するポ
ンプ斜板ホルダ12とから構成される。そのポンプ斜板
ホルダ12も前記リベット16によって入力筒軸5に結
着される。上記アンギュラコンタクトベアリング11は
ポンプ斜板ホルダ12と協働してポンプ斜板10に調心
作用を与えるように構成される。
而して、ポンプ斜板10は、入力筒袖50回転時、ポン
ププランジャ9.9・・・に往復動を与えて吸入及び吐
出行程を繰返させることができる。
ププランジャ9.9・・・に往復動を与えて吸入及び吐
出行程を繰返させることができる。
ポンププランジャ9のポンプ斜板10に対する追従性を
良くするために、ポンププランジャ9を伸長方向へ付勢
するコイルばね15がシリンダ孔8に収納される。
良くするために、ポンププランジャ9を伸長方向へ付勢
するコイルばね15がシリンダ孔8に収納される。
一方、油圧モータMは、ポンプシリンダ7と同軸上でそ
の左方に配置されるモータシリンダ17と、このモータ
シリンダ17にその回転軸線を囲むように設けられた環
状配列の多数且つ奇数のシリンダ孔18.18・・・に
それぞれ摺合される多数のモータプランジャ19.19
・・・と、これらモータプランジャ19.19・・・の
外端前面を当接させるモータ斜板20と、このモータ斜
板20の背面をアンギュラコンタクトベアリング21を
介して支承するモータ斜板ホルダ22と、更にこのモー
タ斜板ホルダ22の背面を支承するモータ斜板アンカ2
3とから構成される。
の左方に配置されるモータシリンダ17と、このモータ
シリンダ17にその回転軸線を囲むように設けられた環
状配列の多数且つ奇数のシリンダ孔18.18・・・に
それぞれ摺合される多数のモータプランジャ19.19
・・・と、これらモータプランジャ19.19・・・の
外端前面を当接させるモータ斜板20と、このモータ斜
板20の背面をアンギュラコンタクトベアリング21を
介して支承するモータ斜板ホルダ22と、更にこのモー
タ斜板ホルダ22の背面を支承するモータ斜板アンカ2
3とから構成される。
第14図に明示するように、互いに当接するモータ斜板
ホルダ22及びモータ斜板アンカ23の対向面f+、f
gは、モータシリンダ17の軸線とトラニオン軸線08
との交点を中心とする球面に形成される。
ホルダ22及びモータ斜板アンカ23の対向面f+、f
gは、モータシリンダ17の軸線とトラニオン軸線08
との交点を中心とする球面に形成される。
また、モータ斜板ホルダ22は、モータシリンダ17の
回転軸線と直交するトラニオン軸線0□上に配置される
一対の半円筒状トラニオン軸22a、22aを両端に一
体に備え、これらはモータ斜板アンカ23の両端部に形
成された一対の半円筒状凹部23a、23aにそれぞれ
回転可能に係合される。尚、トラニオン軸22a及び凹
部23aは、これらの保合により、モータ斜板ホルダ2
2の、トラニオン軸線O1以外の軸線周りの回転を阻止
し得るものであれば、半円筒状以外の形状のものでもよ
く、例えば半円錐状にしてもよい。
回転軸線と直交するトラニオン軸線0□上に配置される
一対の半円筒状トラニオン軸22a、22aを両端に一
体に備え、これらはモータ斜板アンカ23の両端部に形
成された一対の半円筒状凹部23a、23aにそれぞれ
回転可能に係合される。尚、トラニオン軸22a及び凹
部23aは、これらの保合により、モータ斜板ホルダ2
2の、トラニオン軸線O1以外の軸線周りの回転を阻止
し得るものであれば、半円筒状以外の形状のものでもよ
く、例えば半円錐状にしてもよい。
前記アンギュラコンタクトベアリング21はモータ斜板
ホルダ22と協働してモータ斜板20に調心作用を与え
るように構成される。
ホルダ22と協働してモータ斜板20に調心作用を与え
るように構成される。
モータ斜板アンカ23は、その右端に連なる筒状のシリ
ンダホルダ24と共にケーシング4の左側壁にボルト2
7で固着される。このシリンダホルダ24はニードルベ
アリング25及びボールベアリング26を介してモータ
シリンダ17の外周面を回転自在に支承する。
ンダホルダ24と共にケーシング4の左側壁にボルト2
7で固着される。このシリンダホルダ24はニードルベ
アリング25及びボールベアリング26を介してモータ
シリンダ17の外周面を回転自在に支承する。
モータ斜板20は、モータシリンダ17の軸線に対し直
角となる直立位置と、成る角度で傾倒する最大傾斜位置
との間をモータ斜板ホルダ22の回動によって移動する
ようになっており、その傾斜状態では、モータシリンダ
17の回転に伴いモータプランジャ19.19・・・に
往復動を与えて膨脂及び収縮行程を繰返させることがで
きる。
角となる直立位置と、成る角度で傾倒する最大傾斜位置
との間をモータ斜板ホルダ22の回動によって移動する
ようになっており、その傾斜状態では、モータシリンダ
17の回転に伴いモータプランジャ19.19・・・に
往復動を与えて膨脂及び収縮行程を繰返させることがで
きる。
モータプランジ中19のモータ斜板20に対する追従性
を良くするために、モータプランジャ19を伸長方向に
付勢するコイルばね30がシリンダ孔18に収納される
。
を良くするために、モータプランジャ19を伸長方向に
付勢するコイルばね30がシリンダ孔18に収納される
。
ポンプシリンダ7及びモータシリンダ17は相互に一体
に結合されてシリンダブロックBを構成し、このシリン
ダブロックBの中心部には出力軸31を貫通させる。そ
して、この出力軸31の外周に係止された二つ割のスト
ッパ環33にポンプシリンダ7の外端を衝合すると共に
、モータシリンダ17を出力軸31にスプライン嵌合3
2し、モータシリンダ17の外端に座板34を介して当
接するサークリップ35を出力軸31に係止することに
より、シリンダブロックBは出力軸31に固着される。
に結合されてシリンダブロックBを構成し、このシリン
ダブロックBの中心部には出力軸31を貫通させる。そ
して、この出力軸31の外周に係止された二つ割のスト
ッパ環33にポンプシリンダ7の外端を衝合すると共に
、モータシリンダ17を出力軸31にスプライン嵌合3
2し、モータシリンダ17の外端に座板34を介して当
接するサークリップ35を出力軸31に係止することに
より、シリンダブロックBは出力軸31に固着される。
出力軸31の右端部はポンプ斜板10及びポンプ斜板ホ
ルダ12をも貫通していて、ポンプ斜板ホルダ22の背
面をスラストローラベアリング40を介して支承する剛
性の大なるフランジ37を一体に備えている。また出力
軸31はポンプ斜板ホルダ22をニードルベアリング4
2を介して回転自在に支承する。
ルダ12をも貫通していて、ポンプ斜板ホルダ22の背
面をスラストローラベアリング40を介して支承する剛
性の大なるフランジ37を一体に備えている。また出力
軸31はポンプ斜板ホルダ22をニードルベアリング4
2を介して回転自在に支承する。
出力軸31の左端部はモータ斜板20、モータ斜板ホル
ダ22及びモータ斜板アンカ23を貫通するように延び
ており、この左端部外周にスプライン結合43され且つ
二つ割コツタ44で固着される支持筒45とモータ斜板
アンカ23との間には、斜板アンカ23側からリテーナ
46及びスラストローラベアリング47が順次介装され
る。また出力軸31は、ニードルベアリング48及び前
記リテーナ46を介して斜板アンカ23に回転自在に支
承される。
ダ22及びモータ斜板アンカ23を貫通するように延び
ており、この左端部外周にスプライン結合43され且つ
二つ割コツタ44で固着される支持筒45とモータ斜板
アンカ23との間には、斜板アンカ23側からリテーナ
46及びスラストローラベアリング47が順次介装され
る。また出力軸31は、ニードルベアリング48及び前
記リテーナ46を介して斜板アンカ23に回転自在に支
承される。
このようにして、出カスブロケット2aから二つ割コツ
タ44までの変速機Tの全構成部材は、出力軸31上に
1個の組立体として組付けられるので、変速機Tのケー
シング4への着脱を容易に行うことができる。
タ44までの変速機Tの全構成部材は、出力軸31上に
1個の組立体として組付けられるので、変速機Tのケー
シング4への着脱を容易に行うことができる。
変速機Tのケーシング4への組付時、ポンプ斜板ホルダ
12はボールベアリング41を介してケーシング4の右
側壁に支承され、入力筒軸5は、ケーシング4の分離可
能の中間支持壁4aにボールベアリング39を介して支
承され、モータ斜板アンカ23はケーシング4の左側壁
にボルト27により固着される。そして、ケーシング4
の右側壁には、そこに開口する整備孔49を閉塞するキ
ャップ50がボルト51で固着され、またケーシング4
の左側壁には、支持筒45の外周面に密接するオイルシ
ール56が嵌着される。さらにケーシング4の外側で前
記2次減速装置3の入カスブロケット3aがボルト3B
で固着される。その際、入力スブロケッ)3aは前記二
つ割コツタ44の外周を押さえてその外れ止めとして機
能する。
12はボールベアリング41を介してケーシング4の右
側壁に支承され、入力筒軸5は、ケーシング4の分離可
能の中間支持壁4aにボールベアリング39を介して支
承され、モータ斜板アンカ23はケーシング4の左側壁
にボルト27により固着される。そして、ケーシング4
の右側壁には、そこに開口する整備孔49を閉塞するキ
ャップ50がボルト51で固着され、またケーシング4
の左側壁には、支持筒45の外周面に密接するオイルシ
ール56が嵌着される。さらにケーシング4の外側で前
記2次減速装置3の入カスブロケット3aがボルト3B
で固着される。その際、入力スブロケッ)3aは前記二
つ割コツタ44の外周を押さえてその外れ止めとして機
能する。
ポンプ斜板10をポンプシリンダ7と同期的に回転させ
るために、ポンプ斜板lOには、対応するポンププラン
ジャ9の球状端部9aが係合する球状凹部10aが形成
される。
るために、ポンプ斜板lOには、対応するポンププラン
ジャ9の球状端部9aが係合する球状凹部10aが形成
される。
また、モータ斜板20をモータシリンダ17と同期的に
回転させるために、モータ斜板20には、対応するモー
タプランジャ19の球状端部19aが係合する球状凹部
20aが形成される。
回転させるために、モータ斜板20には、対応するモー
タプランジャ19の球状端部19aが係合する球状凹部
20aが形成される。
前記球状凹部10a、20aは、いずれも対応する前記
球状端部9a、19aの半径より大なる半径をもって形
成されていて、如何なる位置においても球状端部9a、
19aとの保合状態が確保されるようになっている。
球状端部9a、19aの半径より大なる半径をもって形
成されていて、如何なる位置においても球状端部9a、
19aとの保合状態が確保されるようになっている。
更に、油圧モータMにおいては、モータプランジ中19
及びモータ斜板20相互のトルク伝達を特に確実にすべ
く、各球状凹部20a、2Qa間の隔壁20bが中央部
に向って隆起する山形に形成される(第11図ないし第
13図参照)、尚、このような構造は油圧ポンプP側に
も採用してもよい。
及びモータ斜板20相互のトルク伝達を特に確実にすべ
く、各球状凹部20a、2Qa間の隔壁20bが中央部
に向って隆起する山形に形成される(第11図ないし第
13図参照)、尚、このような構造は油圧ポンプP側に
も採用してもよい。
第2図ないし第5図において、シリンダブロックBには
、ポンプシリンダ7のシリンダ孔8,8・・・群とモー
タシリンダ17のシリンダ孔18.18・・・群との間
において、出力軸31を中心にして同心に並ぶ環状の内
側油路52及び外側油路53と、両油路52,53間の
環状隔壁及び外側油路53の外周壁を放射状に貫通する
、シリンダ孔8゜8・・・及び18.18・・・とそれ
ぞれ同数の第1弁孔54.54・・・及び第2弁孔55
,55・・・と、相隣るシリンダ孔8,8・・・及び第
1弁孔54.54・・・を相互に連通するポンプボー)
a、a・・・と、相隣るシリンダ孔18.18・・・及
び第2弁孔55.55・・・を相互に連通する多数のモ
ータボー)b、 b・・・とが設けられる。
、ポンプシリンダ7のシリンダ孔8,8・・・群とモー
タシリンダ17のシリンダ孔18.18・・・群との間
において、出力軸31を中心にして同心に並ぶ環状の内
側油路52及び外側油路53と、両油路52,53間の
環状隔壁及び外側油路53の外周壁を放射状に貫通する
、シリンダ孔8゜8・・・及び18.18・・・とそれ
ぞれ同数の第1弁孔54.54・・・及び第2弁孔55
,55・・・と、相隣るシリンダ孔8,8・・・及び第
1弁孔54.54・・・を相互に連通するポンプボー)
a、a・・・と、相隣るシリンダ孔18.18・・・及
び第2弁孔55.55・・・を相互に連通する多数のモ
ータボー)b、 b・・・とが設けられる。
前記内側油路52は、シリンダブロックBの内周面に環
状溝として形成され、その開放面は出力軸31の外周面
により閉じられる。
状溝として形成され、その開放面は出力軸31の外周面
により閉じられる。
前記第1弁孔54.54・・・にはスプール型の第1分
配弁6i、61・・・が、また前記第2弁孔55゜55
・・・には同じくスプール型の第2分配弁62゜62・
・・がそれぞれ摺合される。そして、第1分配弁61.
61・・・の外端にはそれを囲む第1偏心輪63が、ま
た第2分配弁62.62・・・の外端にはそれらを囲む
第2偏心輪64がそれぞれポールベアリング65.66
を介して係合され、それらの保合を強制するために、第
1分配弁61.61・・・の外端部は第1偏心輪63と
同心関係の第1強制輪67により相互に連結され、また
第2分配弁62.62・・・の外端部は第2偏心輪62
.62・・・と同心関係の第2強制輪68により相互に
連結される。
配弁6i、61・・・が、また前記第2弁孔55゜55
・・・には同じくスプール型の第2分配弁62゜62・
・・がそれぞれ摺合される。そして、第1分配弁61.
61・・・の外端にはそれを囲む第1偏心輪63が、ま
た第2分配弁62.62・・・の外端にはそれらを囲む
第2偏心輪64がそれぞれポールベアリング65.66
を介して係合され、それらの保合を強制するために、第
1分配弁61.61・・・の外端部は第1偏心輪63と
同心関係の第1強制輪67により相互に連結され、また
第2分配弁62.62・・・の外端部は第2偏心輪62
.62・・・と同心関係の第2強制輪68により相互に
連結される。
第1偏心輪63は、入力筒軸5の外周に連結ピン69を
介して固着今れ、第4図に示すように仮想トラニオン軸
線O8に沿って出力軸31の中心から所定距離り偏心し
た位置に保持される。 。
介して固着今れ、第4図に示すように仮想トラニオン軸
線O8に沿って出力軸31の中心から所定距離り偏心し
た位置に保持される。 。
而して、入力筒軸5とポンプシリンダ7間に相対回転が
生じると、各第1分配弁61は、第1偏心輪63により
第1弁孔54において偏心量ε。
生じると、各第1分配弁61は、第1偏心輪63により
第1弁孔54において偏心量ε。
の2倍の距離をストロークとしてポンプシリンダ7の半
径方向内方位置及び外方位置間を往復動される。そして
、第4図に示すように、油圧ポンプPの吐出領域りでは
、第1分配弁61は前記内方位置側を移動して、対応す
るポンプボー)aを外側油路53に連通ずると共に内側
油路52と不通にし、吐出行程中のポンププランジャ9
によりシリンダ孔8から外側油路53へ作動油が圧送さ
れ、また吸入領域Sでは、第1分配弁61は前記外方位
置側を移動して、対応するポンプポートaを内側油路5
2に連通ずると共に外側油路53と不通にし、吸入行程
中のポンププランジャ9により内側油路52からシリン
ダ孔8に作動油が吸入される。
径方向内方位置及び外方位置間を往復動される。そして
、第4図に示すように、油圧ポンプPの吐出領域りでは
、第1分配弁61は前記内方位置側を移動して、対応す
るポンプボー)aを外側油路53に連通ずると共に内側
油路52と不通にし、吐出行程中のポンププランジャ9
によりシリンダ孔8から外側油路53へ作動油が圧送さ
れ、また吸入領域Sでは、第1分配弁61は前記外方位
置側を移動して、対応するポンプポートaを内側油路5
2に連通ずると共に外側油路53と不通にし、吸入行程
中のポンププランジャ9により内側油路52からシリン
ダ孔8に作動油が吸入される。
前記第2偏心輪64は、第5図及び第6図に示すように
、前記シリンダホルダ24に出力軸31と平行な枢軸3
0を介してクラッチオン位置nとクラッチオフ位置fと
の間を揺動し得るように連結される。そして第2偏心輪
64は、クラッチオン位置nでは、トラニオン軸線Ot
に沿って出力軸31の中心から所定距離ε2偏心した位
置を占め、またクラッチオフ位置fでは出力軸31の中
心から上記偏心量ε2よりも大なる距離8.偏心した位
置を占めるもので、その位置規制のために、第2偏心輪
64の外周面に切欠71が設けられると共に、この切欠
71の胃内端面に当接可能なストッパ72がケーシング
4に一体に形成される。
、前記シリンダホルダ24に出力軸31と平行な枢軸3
0を介してクラッチオン位置nとクラッチオフ位置fと
の間を揺動し得るように連結される。そして第2偏心輪
64は、クラッチオン位置nでは、トラニオン軸線Ot
に沿って出力軸31の中心から所定距離ε2偏心した位
置を占め、またクラッチオフ位置fでは出力軸31の中
心から上記偏心量ε2よりも大なる距離8.偏心した位
置を占めるもので、その位置規制のために、第2偏心輪
64の外周面に切欠71が設けられると共に、この切欠
71の胃内端面に当接可能なストッパ72がケーシング
4に一体に形成される。
即ち、このストッパ72が切欠71の一方の内端面に当
接することにより第2偏心輪64のクラッチオン位置n
が、また切欠71の他方の内端面に、当接することによ
り第2偏心輪64のクラッチオフ位置fがそれぞれ規制
される。
接することにより第2偏心輪64のクラッチオン位置n
が、また切欠71の他方の内端面に、当接することによ
り第2偏心輪64のクラッチオフ位置fがそれぞれ規制
される。
第2偏心輪64の一例部に穿設された透孔73には、出
力軸31と平行に配設されるカム軸74が挿通され、こ
のカム軸74と係合するスリッパ板75が透孔73内の
一側面を覆うようにして第2偏心輪64にボルト76で
固着される。
力軸31と平行に配設されるカム軸74が挿通され、こ
のカム軸74と係合するスリッパ板75が透孔73内の
一側面を覆うようにして第2偏心輪64にボルト76で
固着される。
第3図に示すように、カム軸74は、左右一対のボール
ベアリング77を介してケーシング4に支承され、その
外端のレバー(図示せず)には自動二輪車の操向ハンド
ルHに付設されるクラッチレバ−Clに操作ワイヤWl
を介して連結される。
ベアリング77を介してケーシング4に支承され、その
外端のレバー(図示せず)には自動二輪車の操向ハンド
ルHに付設されるクラッチレバ−Clに操作ワイヤWl
を介して連結される。
カム軸74は、クラッチレバ−CIlの操作により回転
されると、スリッパ板75を押動して第2偏心輪64を
クラッチオフ位置fへ揺動することができる。
されると、スリッパ板75を押動して第2偏心輪64を
クラッチオフ位置fへ揺動することができる。
また第5図に示すように、第2偏心輪64には、これを
クラッチオン位置n側へ付勢するクラッチばね78が接
続される。したがって、カム軸74をスリッパ板75か
ら後退させるように操作すれば、第2偏心輪64はクラ
ッチばね78の力をもってクラッチオン位置nへ揺動す
ることができる。
クラッチオン位置n側へ付勢するクラッチばね78が接
続される。したがって、カム軸74をスリッパ板75か
ら後退させるように操作すれば、第2偏心輪64はクラ
ッチばね78の力をもってクラッチオン位置nへ揺動す
ることができる。
而して、第2偏心輪64がクラッチオン位置nを占める
とき(第5図参照)、モータシリンダ17が回転すると
、各第2分配弁62は、第2偏心輪64により、第2弁
孔55において偏心量ε。
とき(第5図参照)、モータシリンダ17が回転すると
、各第2分配弁62は、第2偏心輪64により、第2弁
孔55において偏心量ε。
の2倍の距離をストロークとしてモータシリンダ17の
半径方向内方位置及び外方位置間を往復動される。そし
て、油圧モータMの膨脂領域Exでは、第2分配弁62
は前記内方位置側を移動して、対応するモータボートb
を外側油路53に連通ずると共に内側油路52を不通に
し、外側油路53から膨脂行程中のモータプランジャ1
9のシリンダ孔18に高圧の作動油が供給され、また収
縮領域shでは、第2分配弁62は前記外方位置側を移
動して、対応するモータボートbを内側油路52に連通
ずると共に外側油路53と不通にし、収縮行程中のモー
タプランジャ19のシリンダ孔18から内側油路52へ
作動油が排出される。
半径方向内方位置及び外方位置間を往復動される。そし
て、油圧モータMの膨脂領域Exでは、第2分配弁62
は前記内方位置側を移動して、対応するモータボートb
を外側油路53に連通ずると共に内側油路52を不通に
し、外側油路53から膨脂行程中のモータプランジャ1
9のシリンダ孔18に高圧の作動油が供給され、また収
縮領域shでは、第2分配弁62は前記外方位置側を移
動して、対応するモータボートbを内側油路52に連通
ずると共に外側油路53と不通にし、収縮行程中のモー
タプランジャ19のシリンダ孔18から内側油路52へ
作動油が排出される。
また、第2偏心輪64がクラッチオフ位置fを占めると
き(第6図参照)、モータシリンダ17が回転すると、
各第2分配弁62は、第2偏心輪64により、第2弁孔
55において偏心量ε3の2倍の距離をストロークとし
てモータシリンダ17の半径方向内方位置及び外方位置
間を往復動され、その内方及び外方位置では、第2分配
弁62は外側油路53をシリンダブロックB外に開放す
るようになっている。
き(第6図参照)、モータシリンダ17が回転すると、
各第2分配弁62は、第2偏心輪64により、第2弁孔
55において偏心量ε3の2倍の距離をストロークとし
てモータシリンダ17の半径方向内方位置及び外方位置
間を往復動され、その内方及び外方位置では、第2分配
弁62は外側油路53をシリンダブロックB外に開放す
るようになっている。
上記構成において、第2偏心輪64をクラッチオン位置
nに保持した状態で1次減速装置2から油圧ポンプPの
入力筒軸5を回転すると、ポンプ斜板10によりポンプ
プランジャ9.9・・・に吐出及び吸入行程が交互に与
えられる。
nに保持した状態で1次減速装置2から油圧ポンプPの
入力筒軸5を回転すると、ポンプ斜板10によりポンプ
プランジャ9.9・・・に吐出及び吸入行程が交互に与
えられる。
そしてポンププランジ中9は、吐出領域りを通過する間
、シリンダ孔8から外側油路53に作動油を圧送し、ま
た吸入領域Sを通過する間、内側油路52からシリンダ
孔8に作動油を吸入する。
、シリンダ孔8から外側油路53に作動油を圧送し、ま
た吸入領域Sを通過する間、内側油路52からシリンダ
孔8に作動油を吸入する。
外側油路53に送られた高圧の作動油は、油圧モータM
の膨脂領域Exに存するモータプランジャ19のシリン
ダ孔18に供給される一方、収縮領域shに存するモー
タプランジャ19によりそのシリンダ孔18から内側油
路52へ作動油が排出される。
の膨脂領域Exに存するモータプランジャ19のシリン
ダ孔18に供給される一方、収縮領域shに存するモー
タプランジャ19によりそのシリンダ孔18から内側油
路52へ作動油が排出される。
この間に、ポンプシリンダ7が吐出行程のポンププラン
ジ中9を介してポンプ斜板10から受ける反動トルクと
、モータシリンダ17が膨張行程のモータプランジャ1
9を介してモータ斜板20から受ける反動トルクとの和
によって、シリンダブロックBは回転され、その回転ト
ルクは出力軸31から2次減速装置3へ伝達される。
ジ中9を介してポンプ斜板10から受ける反動トルクと
、モータシリンダ17が膨張行程のモータプランジャ1
9を介してモータ斜板20から受ける反動トルクとの和
によって、シリンダブロックBは回転され、その回転ト
ルクは出力軸31から2次減速装置3へ伝達される。
この場合、入力筒軸5に対する出力軸31の変速比は次
式によって与えられる。
式によって与えられる。
油圧ポンプPの容量
したがって、油圧モータMの容量を零から成る値に変え
れば、変速比を1から成る必要な値まで変えることがで
きる。しかも、その油圧モータMの容量はモータプラン
ジャ19のストロークにより決定されるので、モータ斜
板20の直立位置から成る傾斜位置まで傾動させること
により変速比を1から成る値まで無段階に制御すること
ができる。
れば、変速比を1から成る必要な値まで変えることがで
きる。しかも、その油圧モータMの容量はモータプラン
ジャ19のストロークにより決定されるので、モータ斜
板20の直立位置から成る傾斜位置まで傾動させること
により変速比を1から成る値まで無段階に制御すること
ができる。
変速機Tの作動中、ポンプ斜板10はポンププランジャ
9.9・・・群から、またモータ斜板20はモータプラ
ンジャ19.19・・・群からそれぞれ反対方向のスラ
スト荷重を受けるが、ポンプ斜板10が受けるスラスト
荷重はアンギュラコンタクトベアリング11、ポンプ斜
板ホルダ12、スラストローラベアリング40及びフラ
ンジ37を介して出力軸31に支承され、またモータ斜
板20が受けるスラスト荷重はアンギュラコンタクトベ
アリング21、モータ斜板ホルダ22、モータ斜板アン
カ23、スラストローラベアリング47、支持筒45及
びコツタ44を介して出力軸31に支承される。したが
って、上記スラスト荷重は、出力軸31に引張応力を生
じさせるだけで、該軸31を支持するケーシング4には
全(作用しない。
9.9・・・群から、またモータ斜板20はモータプラ
ンジャ19.19・・・群からそれぞれ反対方向のスラ
スト荷重を受けるが、ポンプ斜板10が受けるスラスト
荷重はアンギュラコンタクトベアリング11、ポンプ斜
板ホルダ12、スラストローラベアリング40及びフラ
ンジ37を介して出力軸31に支承され、またモータ斜
板20が受けるスラスト荷重はアンギュラコンタクトベ
アリング21、モータ斜板ホルダ22、モータ斜板アン
カ23、スラストローラベアリング47、支持筒45及
びコツタ44を介して出力軸31に支承される。したが
って、上記スラスト荷重は、出力軸31に引張応力を生
じさせるだけで、該軸31を支持するケーシング4には
全(作用しない。
この場合、モータ斜板ホルダ22は、前面でモータ斜板
20をスラストローラベアリング21を介して支承する
と共に、背面をモータ斜板アンカ23に支承されるので
、モータプランジ中19゜19・・・群からモータ斜板
20を介してスラスト荷重を受けても撓みを生じること
がない。しかも、モータ斜板ホルダ22及びモータ斜板
アンカ23は、モータシリンダ17の軸線とトラニオン
軸線0!との交点を中心とする球面f、、f、を対向さ
せているので、これら球面の相互作用によりモータ斜板
ホルダ22は調心機能を発揮する。その結果、モータ斜
板ホルダ22は、トラニオン軸線0!周りにスムーズに
回動し得、モータ斜板20の傾斜角度を容易に制御する
ことができる。その際、モータ斜板ホルダ22のトラニ
オン軸22aとモータ斜板アンカ23の凹部23aとの
係合により、モータ斜板ホルダ22の、トラニオン軸線
0、以外の軸線周りの回転は阻止される。また、凹状球
面f、を持つモータ斜板アンカ23は、中心部から周縁
に向って肉厚となり、高い剛性を有するので、モータ斜
板ホルダ22及びスラストローラベアリング47からの
大なる負荷に充分耐えることができる。
20をスラストローラベアリング21を介して支承する
と共に、背面をモータ斜板アンカ23に支承されるので
、モータプランジ中19゜19・・・群からモータ斜板
20を介してスラスト荷重を受けても撓みを生じること
がない。しかも、モータ斜板ホルダ22及びモータ斜板
アンカ23は、モータシリンダ17の軸線とトラニオン
軸線0!との交点を中心とする球面f、、f、を対向さ
せているので、これら球面の相互作用によりモータ斜板
ホルダ22は調心機能を発揮する。その結果、モータ斜
板ホルダ22は、トラニオン軸線0!周りにスムーズに
回動し得、モータ斜板20の傾斜角度を容易に制御する
ことができる。その際、モータ斜板ホルダ22のトラニ
オン軸22aとモータ斜板アンカ23の凹部23aとの
係合により、モータ斜板ホルダ22の、トラニオン軸線
0、以外の軸線周りの回転は阻止される。また、凹状球
面f、を持つモータ斜板アンカ23は、中心部から周縁
に向って肉厚となり、高い剛性を有するので、モータ斜
板ホルダ22及びスラストローラベアリング47からの
大なる負荷に充分耐えることができる。
更に、モータ斜板20上の各球状凹部20a。
20a間の隔壁20bが山形に形成されているので、モ
ータ斜板20全体を厚肉に形成せずとも、その球状凹部
20aとモータプランジャ19の球状端部19aとの有
効係合深さを太き(設定することができ、したがって高
負荷時でも、モータプランジ中19は、球状凹部20a
から滑り出すことな(モータ斜板20を確実に回転駆動
することができる。
ータ斜板20全体を厚肉に形成せずとも、その球状凹部
20aとモータプランジャ19の球状端部19aとの有
効係合深さを太き(設定することができ、したがって高
負荷時でも、モータプランジ中19は、球状凹部20a
から滑り出すことな(モータ斜板20を確実に回転駆動
することができる。
更にまた、油圧ポンプP及び油圧モータMにおいて、各
斜板10.20は、対応するプランジャ9.19の球状
端部9a、19a及びアンギュラコンタクトベアリング
11.21により、前後から調心作用を受けるため、如
何なる傾斜状態でも定位置を保ってシリンダブロックB
と的確に同期回転をすることができる。
斜板10.20は、対応するプランジャ9.19の球状
端部9a、19a及びアンギュラコンタクトベアリング
11.21により、前後から調心作用を受けるため、如
何なる傾斜状態でも定位置を保ってシリンダブロックB
と的確に同期回転をすることができる。
停車時、第2偏心輪64をクラッチオフ位置fへ揺動さ
せれば、第2分配弁62により高圧の外側油路53がシ
リンダブロックB外に開放されるので、油圧モータMに
は高圧の作動油が供給されなくなり、油圧ポンプPから
油圧モータMへの動力伝達は遮断される。即ち、所謂ク
ラッチオフ状態が得られる。
せれば、第2分配弁62により高圧の外側油路53がシ
リンダブロックB外に開放されるので、油圧モータMに
は高圧の作動油が供給されなくなり、油圧ポンプPから
油圧モータMへの動力伝達は遮断される。即ち、所謂ク
ラッチオフ状態が得られる。
第1図、第2図及び第10図において、前記トラニオン
軸22aには、モータ斜板20の角度を制御するための
変速制御装置Cが連結される。
軸22aには、モータ斜板20の角度を制御するための
変速制御装置Cが連結される。
この変速制御装置Cは、パルスモータ、直流モータ等の
ような正逆転可能の電動モータ80、この電動モータ8
0に連結される減速歯車装置81、及びこの減速歯車装
置81に連結されるポールナツト機構82を備える。ポ
ールナツト機構82はねじ軸83と、このねじ軸83に
循環ボール84を介して螺合するナツト85とからなっ
ており、ねじ軸83は、減速歯車装置81の出力歯車に
連結されると共に、両端部をボールベアリング86゜8
6′を介してケーシング4に回転自在に支承される。ナ
ツト85は一側に連結腕87を有し、この連結腕87と
、モータ斜板ホルダ22の一側から突出して上記連結腕
87を挟む一対の連結腕88.88とがトラニオン軸線
08と平行な連結ピン89により相互に連結される。こ
のような連結により、ナツト85は、ねじ軸83周りの
回転を阻止される。
ような正逆転可能の電動モータ80、この電動モータ8
0に連結される減速歯車装置81、及びこの減速歯車装
置81に連結されるポールナツト機構82を備える。ポ
ールナツト機構82はねじ軸83と、このねじ軸83に
循環ボール84を介して螺合するナツト85とからなっ
ており、ねじ軸83は、減速歯車装置81の出力歯車に
連結されると共に、両端部をボールベアリング86゜8
6′を介してケーシング4に回転自在に支承される。ナ
ツト85は一側に連結腕87を有し、この連結腕87と
、モータ斜板ホルダ22の一側から突出して上記連結腕
87を挟む一対の連結腕88.88とがトラニオン軸線
08と平行な連結ピン89により相互に連結される。こ
のような連結により、ナツト85は、ねじ軸83周りの
回転を阻止される。
而して、電動モータ80を正転させることによりねじ軸
83を正転させれば、ナ?ト85が第2図で左動し、連
結腕87及び88を介してモータ斜板ホルダ22をトラ
ニオン軸線03周りに回動し、モータ斜板20を起立さ
せることができ、これと反対に電動モータ80を逆転さ
せれば、ナツト85が右動してモータ斜板20を傾倒さ
せることができる。
83を正転させれば、ナ?ト85が第2図で左動し、連
結腕87及び88を介してモータ斜板ホルダ22をトラ
ニオン軸線03周りに回動し、モータ斜板20を起立さ
せることができ、これと反対に電動モータ80を逆転さ
せれば、ナツト85が右動してモータ斜板20を傾倒さ
せることができる。
第3図及び第10図において、モータ斜板20の傾斜角
度を検知して各種制御装置へ制御信号を送る回転型のポ
テンショメータ111がケーシング4に付設される。こ
のボテンシ式メータ111に回転軸112の先端にレバ
ー113を備えており、このレバー113が前記モータ
斜板ホルダ22の一方のトラニオン軸22aに形成され
た保合溝114に係合される。したがって、モータ斜板
20を傾動すべくモータ斜板ホルダ22を回動させれば
、それに応じてレバー113を介して回転軸112が回
転され、ポテンシヨメータ111からモータ斜板20の
角度に応じた制御信号が出力される。
度を検知して各種制御装置へ制御信号を送る回転型のポ
テンショメータ111がケーシング4に付設される。こ
のボテンシ式メータ111に回転軸112の先端にレバ
ー113を備えており、このレバー113が前記モータ
斜板ホルダ22の一方のトラニオン軸22aに形成され
た保合溝114に係合される。したがって、モータ斜板
20を傾動すべくモータ斜板ホルダ22を回動させれば
、それに応じてレバー113を介して回転軸112が回
転され、ポテンシヨメータ111からモータ斜板20の
角度に応じた制御信号が出力される。
第2図、第3図及び第9図において、出力軸31の中心
部には中心油路90が穿設され、その左端は後述のブツ
シュロッド96により閉塞され、右端は入口として開放
され、その入口に対向するオイルフィルタ91が前記キ
ャップ50に装着される。
部には中心油路90が穿設され、その左端は後述のブツ
シュロッド96により閉塞され、右端は入口として開放
され、その入口に対向するオイルフィルタ91が前記キ
ャップ50に装着される。
中心油路90の入口は、ケーシング4に形成された油路
92を介してケーシング4底部の油溜93に連通され、
油路92の途中には、前記ポンプ斜板ホルダ22に固着
された歯車94により駆動される補給ポンプ95が介装
される。したがうて、エンジンEの回転中は常に補給ポ
ンプ95により油溜93の油を中心油路90へ供給し続
けることになる。
92を介してケーシング4底部の油溜93に連通され、
油路92の途中には、前記ポンプ斜板ホルダ22に固着
された歯車94により駆動される補給ポンプ95が介装
される。したがうて、エンジンEの回転中は常に補給ポ
ンプ95により油溜93の油を中心油路90へ供給し続
けることになる。
中心油路90の中央部には両端を開放した弁筒100が
嵌装され、この弁筒100は出力軸31に、その直径線
上で圧入される固定ピン101を貫通されて、固定され
る。固定ピン101は、前記内側油路52に両端を開放
する中空部102、及びこの中空部102を弁筒100
内に連通する複数個の通孔103,103・・・を有す
る。したがって、中心油路90及び内側油路52間は弁
筒100及び固定ピン101を介して連通される。
嵌装され、この弁筒100は出力軸31に、その直径線
上で圧入される固定ピン101を貫通されて、固定され
る。固定ピン101は、前記内側油路52に両端を開放
する中空部102、及びこの中空部102を弁筒100
内に連通する複数個の通孔103,103・・・を有す
る。したがって、中心油路90及び内側油路52間は弁
筒100及び固定ピン101を介して連通される。
弁筒100の外周面には、中心油路90の上流側及び下
流側を連通する面取部104.104が形成される。
流側を連通する面取部104.104が形成される。
また弁筒100内には、内側油路52から中心油路90
への油の逆流を阻止する左右一対の第1逆止弁105,
105’が固定ピン101を挟んで対称的に配設され、
これら逆止弁105,105′は弁ばね106.106
’により常に閉弁方向に付勢される。
への油の逆流を阻止する左右一対の第1逆止弁105,
105’が固定ピン101を挟んで対称的に配設され、
これら逆止弁105,105′は弁ばね106.106
’により常に閉弁方向に付勢される。
また、出力軸31及びシリンダブロックBには、弁筒1
00より上流側の中心油路90と前記外側油路53とを
結ぶ一連の補給油路107が設けられ、この補給油路1
07の途中には、外側油路53から中心油路90への油
の逆流を阻止する第2逆止弁108が介装され、この逆
止弁108は弁ばね109により常に閉弁方向へ付勢さ
れる。
00より上流側の中心油路90と前記外側油路53とを
結ぶ一連の補給油路107が設けられ、この補給油路1
07の途中には、外側油路53から中心油路90への油
の逆流を阻止する第2逆止弁108が介装され、この逆
止弁108は弁ばね109により常に閉弁方向へ付勢さ
れる。
さらに出力軸31には、中心油路90から変速機Tの各
部に潤滑油を供給するための半径方向のオリフィス孔1
10が適所に穿設される。
部に潤滑油を供給するための半径方向のオリフィス孔1
10が適所に穿設される。
而して、油圧ポンプPから油圧モータMを油圧駆動する
通常の負荷運転中に、両者間の油圧閉回路からの漏油に
より、低圧側の内側油路52の圧力が中心油路90の圧
力よりも低下すると、第1逆止弁105.105′が開
いて中心油路90から内側油路52に作動油が補給され
る。一方、このとき、高圧側の外側油路53の作動油は
第2逆止弁108により中心油路90への流出を阻止さ
れる。
通常の負荷運転中に、両者間の油圧閉回路からの漏油に
より、低圧側の内側油路52の圧力が中心油路90の圧
力よりも低下すると、第1逆止弁105.105′が開
いて中心油路90から内側油路52に作動油が補給され
る。一方、このとき、高圧側の外側油路53の作動油は
第2逆止弁108により中心油路90への流出を阻止さ
れる。
また、逆負荷運転時、即ちエンジンブレーキ時には、油
圧モータMがポンプ作用を行い、油圧ポンプPがモータ
作用を行うようになり、したがって外側油路53が低圧
に、内側油路52が高圧に変わるので、漏油により外側
油路53の圧力が中心油路90の圧力より低下すれば、
第2逆止弁10日が開いて中心油路90から外側油路5
3へ作動油が補給され、内側油路52から中心油路90
への作動油の流出は第1逆止弁105,105’により
阻止される。
圧モータMがポンプ作用を行い、油圧ポンプPがモータ
作用を行うようになり、したがって外側油路53が低圧
に、内側油路52が高圧に変わるので、漏油により外側
油路53の圧力が中心油路90の圧力より低下すれば、
第2逆止弁10日が開いて中心油路90から外側油路5
3へ作動油が補給され、内側油路52から中心油路90
への作動油の流出は第1逆止弁105,105’により
阻止される。
また、中心油路90の油は、オリフィス孔110により
流量を制限されつつ変速機Tの各部に供給されるので、
その供給により中心油路90の圧力が過度に低下するこ
とはなく、したがって中心油路90から内側油路52及
び外側油路53への作動油の補給に支障を来たすことは
ない。
流量を制限されつつ変速機Tの各部に供給されるので、
その供給により中心油路90の圧力が過度に低下するこ
とはなく、したがって中心油路90から内側油路52及
び外側油路53への作動油の補給に支障を来たすことは
ない。
出力軸31の左端部には前記中心油路90に連なる案内
孔97が、また前記ボルト38の中心部には案内孔97
と連通する透孔98がそれぞれ穿設され、この透孔98
を貫通して中心油路90に配設されるブツシュロッド9
6が案内孔97にシール部材99を介して摺動自在に支
承される。このブツシュロッド96の内端は、左方の第
1逆止弁105を強制開弁じ得るよう該弁105に対置
され、その外端にはカム軸115が対置される。
孔97が、また前記ボルト38の中心部には案内孔97
と連通する透孔98がそれぞれ穿設され、この透孔98
を貫通して中心油路90に配設されるブツシュロッド9
6が案内孔97にシール部材99を介して摺動自在に支
承される。このブツシュロッド96の内端は、左方の第
1逆止弁105を強制開弁じ得るよう該弁105に対置
され、その外端にはカム軸115が対置される。
そしてブツシュロッド96には、これをカム軸115と
の係合方向へ付勢する戻しばね116が装着される。
の係合方向へ付勢する戻しばね116が装着される。
カム軸115は、前記スプロケット3aの側面を覆って
ケーシング4に固着されるサイドカバー119に回転自
在に支承され、該軸115に固着されたレバー129は
操作ワイヤW8を介して前記クラッチレバ−C!に接続
される。
ケーシング4に固着されるサイドカバー119に回転自
在に支承され、該軸115に固着されたレバー129は
操作ワイヤW8を介して前記クラッチレバ−C!に接続
される。
而して、クラッチレバ−02を操作すると、カム軸11
5を介してブツシュロッド96を押動して第1逆止弁1
05を強制的に開弁することができ、その結果、内側油
路52は中心油路90に開放される。このような操作を
エンジンブレーキ時に行うと、エンジンブレーキ時には
前述のように油圧モータMがポンプ作用をなして内側油
路52を高圧にするので、高圧の作動油は低圧の中心油
路90へ直ちに流出し、各部の潤滑部を経由して油溜9
3へ還流してしまい、油圧モータMは油圧ポンプPへ油
圧伝達し得すに空転状態となり、エンジンブレーキは解
除されて車両の惰性走行が可能となる。
5を介してブツシュロッド96を押動して第1逆止弁1
05を強制的に開弁することができ、その結果、内側油
路52は中心油路90に開放される。このような操作を
エンジンブレーキ時に行うと、エンジンブレーキ時には
前述のように油圧モータMがポンプ作用をなして内側油
路52を高圧にするので、高圧の作動油は低圧の中心油
路90へ直ちに流出し、各部の潤滑部を経由して油溜9
3へ還流してしまい、油圧モータMは油圧ポンプPへ油
圧伝達し得すに空転状態となり、エンジンブレーキは解
除されて車両の惰性走行が可能となる。
またエンジンEの停止状態で車両を人力で移動する場合
にクラッチレバ−C2を操作すれば、後輪側から油圧モ
ータMが駆動されるも、上記と同様な作用により油圧モ
ータMの空転状態が得られるので、車両のスムーズな人
力移動が可能となる。
にクラッチレバ−C2を操作すれば、後輪側から油圧モ
ータMが駆動されるも、上記と同様な作用により油圧モ
ータMの空転状態が得られるので、車両のスムーズな人
力移動が可能となる。
第9図において、シリンダブロックBには、また、外側
油路53の油圧の過大上昇を防止する調圧弁120が設
けられる。
油路53の油圧の過大上昇を防止する調圧弁120が設
けられる。
この調圧弁120は弁筒121、弁体122及び弁ばね
123からなっている。
123からなっている。
弁筒121は、内、外側油路52.53間の隔壁及び外
側油路53の周壁に、それらを半径方向に貫通するよう
圧入される。この弁筒121は、外側油路53に開口す
る横孔124と、この横孔124及び外側油路53間を
連通ずる縦方向の弁孔125と、この弁孔125より若
干大径で横孔124から弁孔125と反対方向へ延びる
案内孔126と、この案内孔126に連なる大径のばね
室127とを有する。
側油路53の周壁に、それらを半径方向に貫通するよう
圧入される。この弁筒121は、外側油路53に開口す
る横孔124と、この横孔124及び外側油路53間を
連通ずる縦方向の弁孔125と、この弁孔125より若
干大径で横孔124から弁孔125と反対方向へ延びる
案内孔126と、この案内孔126に連なる大径のばね
室127とを有する。
弁体122は、前記横孔124に臨むと共に弁孔125
に摺合する弁部122aと、案内孔126に摺合する弁
杆部122bと、案内孔126及びばね室127間の段
部に当接し得るフランジ状のストッパ部122cとを有
し、そのストッパ部122cは、ばね室127に収納さ
れた弁ばね123により前記段部との当接位置に通常保
持される。ばね室127は、弁体122の作動を妨げな
いように内側油路52と連通される。
に摺合する弁部122aと、案内孔126に摺合する弁
杆部122bと、案内孔126及びばね室127間の段
部に当接し得るフランジ状のストッパ部122cとを有
し、そのストッパ部122cは、ばね室127に収納さ
れた弁ばね123により前記段部との当接位置に通常保
持される。ばね室127は、弁体122の作動を妨げな
いように内側油路52と連通される。
而して、弁部122a及び弁杆部122b間の段差面に
は外側油路53の油圧が加わり、弁体122に開弁力を
与えるが、外側油路53の油圧が規定値以下にある通常
の運転状態では、上記開弁力よりも、弁体122を閉弁
方向に付勢する弁ばね123の力の方が大きいので、弁
体122は閉弁状態、即ち弁孔125を閉じた状態に保
持される。外側油路53の油圧が規定値を上回ると、上
記開弁力が弁ばね123の力よりも増大するので、弁体
122は弁ばね123を圧縮しつつ摺動して開弁し、即
ち弁孔125を開き、外側油路53の過大油圧を弁孔1
25を通してシリンダブロックB外へ放出する。そして
、外側油路53の油圧が規定値に戻ると、弁ばね123
の力で弁体122は再び閉弁状態に復帰する。したがっ
て、車両の急発進、急加速時でも、外側油路53の油圧
の過大上昇を抑えることができる。
は外側油路53の油圧が加わり、弁体122に開弁力を
与えるが、外側油路53の油圧が規定値以下にある通常
の運転状態では、上記開弁力よりも、弁体122を閉弁
方向に付勢する弁ばね123の力の方が大きいので、弁
体122は閉弁状態、即ち弁孔125を閉じた状態に保
持される。外側油路53の油圧が規定値を上回ると、上
記開弁力が弁ばね123の力よりも増大するので、弁体
122は弁ばね123を圧縮しつつ摺動して開弁し、即
ち弁孔125を開き、外側油路53の過大油圧を弁孔1
25を通してシリンダブロックB外へ放出する。そして
、外側油路53の油圧が規定値に戻ると、弁ばね123
の力で弁体122は再び閉弁状態に復帰する。したがっ
て、車両の急発進、急加速時でも、外側油路53の油圧
の過大上昇を抑えることができる。
シリンダブロックBには、更に、内側油路52の油圧の
過大上昇を防止すべく、内側油路52及び中心油路90
間を連通ずる絞り孔128が設けられる。したがって、
急激なエンジンブレーキ時でも、内側油路52の油圧が
過度に上昇することを抑えることができる。
過大上昇を防止すべく、内側油路52及び中心油路90
間を連通ずる絞り孔128が設けられる。したがって、
急激なエンジンブレーキ時でも、内側油路52の油圧が
過度に上昇することを抑えることができる。
再び第2図において、出力軸31と一体のフランジ37
は、外周に多数の歯117が刻設されてシグナルロータ
に兼用され、その外周に対向するピックアップコイル1
1Bがケーシング4に螺着される。ピックアップコイル
118は、出力軸31の回転に応じてパルスを発生し、
これが電流または電圧に変換されて図示しないスピード
メータに車速として表示される。
は、外周に多数の歯117が刻設されてシグナルロータ
に兼用され、その外周に対向するピックアップコイル1
1Bがケーシング4に螺着される。ピックアップコイル
118は、出力軸31の回転に応じてパルスを発生し、
これが電流または電圧に変換されて図示しないスピード
メータに車速として表示される。
第2図、第15図ないし第18図において、前記始動装
置Stは、エンジンEのクランク軸1と同軸線上でケー
シング4にニードルベアリング131を介して回転自在
に支承されるキック軸130を有し、該軸130の外端
にはキックペダル132が連結される。
置Stは、エンジンEのクランク軸1と同軸線上でケー
シング4にニードルベアリング131を介して回転自在
に支承されるキック軸130を有し、該軸130の外端
にはキックペダル132が連結される。
キック軸130の内端には、ケーシング4にボールベア
リング133を介して支承されるキャリヤ134が一体
に連設されており、このキャリヤ134に軸支される3
個のプラネタリギヤ135・・には、それらを囲繞する
リングギヤ136と、それらに囲繞されるサンギヤ13
7とが噛合する。
リング133を介して支承されるキャリヤ134が一体
に連設されており、このキャリヤ134に軸支される3
個のプラネタリギヤ135・・には、それらを囲繞する
リングギヤ136と、それらに囲繞されるサンギヤ13
7とが噛合する。
上記リングギヤ136はボルト138でケーシング4に
固着され、サンギヤ137は、キック軸130の中心部
に設けられた案内孔139に摺動自在に嵌合する始動軸
140に一体に形成されている、したがってサンギヤ1
37はプラネタリギヤ135・・に対して軸方向に摺動
可能である。
固着され、サンギヤ137は、キック軸130の中心部
に設けられた案内孔139に摺動自在に嵌合する始動軸
140に一体に形成されている、したがってサンギヤ1
37はプラネタリギヤ135・・に対して軸方向に摺動
可能である。
サンギヤ137の先端には、クランク軸1の右端に固着
した被動ラチェット142に係脱可能な駆動ラチェット
141が固着される。この駆動ラチェット141の外周
には環状溝143が設けられており、この溝143に制
御板144が相対回転可能に係合される。このような保
合は、制御板144の外周面からその中心部に達する大
切欠145を通して行われる。また、制御板144の外
周には3個の小切欠146・・が等間隔をおいて設けら
れており、これら小切欠146・・に、前記キャリヤ1
34から突出した3本の脚片147・・が軸方向に摺動
可能に係合される。
した被動ラチェット142に係脱可能な駆動ラチェット
141が固着される。この駆動ラチェット141の外周
には環状溝143が設けられており、この溝143に制
御板144が相対回転可能に係合される。このような保
合は、制御板144の外周面からその中心部に達する大
切欠145を通して行われる。また、制御板144の外
周には3個の小切欠146・・が等間隔をおいて設けら
れており、これら小切欠146・・に、前記キャリヤ1
34から突出した3本の脚片147・・が軸方向に摺動
可能に係合される。
さらに、制御板144は半径方向外方へ突出する腕部1
44aを備えていて、それをカム板148のカム面14
8aに係脱させるようになっている。カム板148はケ
ーシング4の内壁に前記ボルト148で固着されており
、そのカム面148aは、制御板144がクランク軸1
のクランキング方向Rへ回転するのに伴い制御板144
のクランク軸1側への軸方向移動を許容するような斜面
となっている。
44aを備えていて、それをカム板148のカム面14
8aに係脱させるようになっている。カム板148はケ
ーシング4の内壁に前記ボルト148で固着されており
、そのカム面148aは、制御板144がクランク軸1
のクランキング方向Rへ回転するのに伴い制御板144
のクランク軸1側への軸方向移動を許容するような斜面
となっている。
前記キック軸130には、これを反クランキング方向R
へ回動付勢する戻しばね150が接続され、またキック
軸130と始動軸140間には始動軸140をクランク
軸1側へ付勢する押出しばね151が縮設される。
へ回動付勢する戻しばね150が接続され、またキック
軸130と始動軸140間には始動軸140をクランク
軸1側へ付勢する押出しばね151が縮設される。
而して、キックペダル132の操作によりキック軸13
0を戻しばね150の力に抗してクランキング方向Rへ
回転すれば、キャリヤ134が回転するのに伴い、プラ
ネタリギヤ135・・がリングギヤ136に沿って公転
しつつ自転して、サンギヤ137をクランキング方向R
へ増速駆動するので、始動軸140及び駆動ラチェット
141も同様に駆動される。
0を戻しばね150の力に抗してクランキング方向Rへ
回転すれば、キャリヤ134が回転するのに伴い、プラ
ネタリギヤ135・・がリングギヤ136に沿って公転
しつつ自転して、サンギヤ137をクランキング方向R
へ増速駆動するので、始動軸140及び駆動ラチェット
141も同様に駆動される。
一方、制御板144はキャリヤ134と共にクランキン
グ方向Rへ回転し、腕部144aをカム板148のカム
面148aから離脱させると、押出しばね151の力を
もって始動軸140はクランク軸1へ向って前進し、駆
動ラチェット141を被動ラチェット142に噛合させ
る。した糸って両ラチェット141,142を介して始
動軸140の回転力がクランク軸lに伝達されてそれを
クランキングするので、エンジンEを始動することがで
きる。
グ方向Rへ回転し、腕部144aをカム板148のカム
面148aから離脱させると、押出しばね151の力を
もって始動軸140はクランク軸1へ向って前進し、駆
動ラチェット141を被動ラチェット142に噛合させ
る。した糸って両ラチェット141,142を介して始
動軸140の回転力がクランク軸lに伝達されてそれを
クランキングするので、エンジンEを始動することがで
きる。
エンジンEが始動すると、被動ラチェット142は駆動
ラチェット141を軸方向に跳ね返すので、クランク軸
1の回転が始動軸140側へ伝達することはない、その
後、キックペダル132を開放すれば、戻しばね150
の戻し力によりキック軸130、キャリヤ134及び制
御板144が反クランキング方向へ回転され、制御板1
44の腕部144aがカム面148aに係合すると、そ
のカム面148aの誘導作用により制御板144が後退
し、それと同時に駆動ラチェット141及び始動軸14
0を押出しばね151の力に抗して後退させるので、駆
動う′チェット141を被動ラチェット142から完全
に離脱させることができる。
ラチェット141を軸方向に跳ね返すので、クランク軸
1の回転が始動軸140側へ伝達することはない、その
後、キックペダル132を開放すれば、戻しばね150
の戻し力によりキック軸130、キャリヤ134及び制
御板144が反クランキング方向へ回転され、制御板1
44の腕部144aがカム面148aに係合すると、そ
のカム面148aの誘導作用により制御板144が後退
し、それと同時に駆動ラチェット141及び始動軸14
0を押出しばね151の力に抗して後退させるので、駆
動う′チェット141を被動ラチェット142から完全
に離脱させることができる。
このように、プラネタリギヤ135、サンギヤ137及
びリングギヤ136からなる遊星歯車機構152の採用
によりクランク軸1と同軸配置されたキック軸130に
よりクランク軸lを増速駆動することができ、これによ
って始動装置Stを、無段変速機Tと干渉させることな
く、エンジンEの一側方へコンパクトにレイアウトする
ことが可能となる。
びリングギヤ136からなる遊星歯車機構152の採用
によりクランク軸1と同軸配置されたキック軸130に
よりクランク軸lを増速駆動することができ、これによ
って始動装置Stを、無段変速機Tと干渉させることな
く、エンジンEの一側方へコンパクトにレイアウトする
ことが可能となる。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、油圧閉回路中、油圧ポン
プの吸入側を油圧モータの排出側に接続する油路を任意
に開閉可能な弁を介して油溜に連通したので、油圧モー
タが後輪側から駆動されるときには、弁を開くことによ
り、油圧モータの吐出作動油を油溜に直ちに流出させて
、油圧モータから油圧ポンプへの油圧伝達を確実に遮断
することができ、車両の高速惰性走行や、人力移動をス
ムーズに行うことができる。
プの吸入側を油圧モータの排出側に接続する油路を任意
に開閉可能な弁を介して油溜に連通したので、油圧モー
タが後輪側から駆動されるときには、弁を開くことによ
り、油圧モータの吐出作動油を油溜に直ちに流出させて
、油圧モータから油圧ポンプへの油圧伝達を確実に遮断
することができ、車両の高速惰性走行や、人力移動をス
ムーズに行うことができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動二
輪車用パワーユニットの平面図、第2図は第1図の要部
の拡大縦断平面図、第3図は第2図の■−■線断面図、
第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第3図
の■−V線断面図でクラッチオン状態を示すもの、第6
図はクラッチオフ状態で示す第5図と同様の断面図、第
7図は第2分配弁の正面図、第8図は第7図の■−■線
断面図、第9図は第3図の要部の拡大図、第1O図は第
3図のX−X線断面図、第11図はモータ斜板の平面図
、第12図及び第13図は第11図のXn−xm線及び
xm−xm線断面図、第14図は第2図の要部の分解斜
視図、第15図及び第16図は第2図のxv−xv線及
びXVI−XVI線断面図、第17図は第16図のX■
−X■線断面図、第18図は第15図及び第16図の要
部の分解斜視図である。 C2・・・クラッチレバ−1E・・・エンジン、M・・
・油圧モータ、P・・・油圧ポンプ、T・・・無段変速
機52・・・油圧ポンプPの吸入側を油圧モータMの排
出側に接続する油路、105・・・弁第4図 第7図 第6図 第5図 第18図 第17図 第15図 jllS図
輪車用パワーユニットの平面図、第2図は第1図の要部
の拡大縦断平面図、第3図は第2図の■−■線断面図、
第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第3図
の■−V線断面図でクラッチオン状態を示すもの、第6
図はクラッチオフ状態で示す第5図と同様の断面図、第
7図は第2分配弁の正面図、第8図は第7図の■−■線
断面図、第9図は第3図の要部の拡大図、第1O図は第
3図のX−X線断面図、第11図はモータ斜板の平面図
、第12図及び第13図は第11図のXn−xm線及び
xm−xm線断面図、第14図は第2図の要部の分解斜
視図、第15図及び第16図は第2図のxv−xv線及
びXVI−XVI線断面図、第17図は第16図のX■
−X■線断面図、第18図は第15図及び第16図の要
部の分解斜視図である。 C2・・・クラッチレバ−1E・・・エンジン、M・・
・油圧モータ、P・・・油圧ポンプ、T・・・無段変速
機52・・・油圧ポンプPの吸入側を油圧モータMの排
出側に接続する油路、105・・・弁第4図 第7図 第6図 第5図 第18図 第17図 第15図 jllS図
Claims (1)
- エンジンに連なる油圧ポンプと、車輪に連なる油圧モー
タと、これら油圧ポンプ及び油圧モータ間を接続する油
圧閉回路とからなる車両用静油圧式無段変速機において
、油圧閉回路中、油圧ポンプの吸入側を油圧モータの排
出側に接続する油路を任意に開閉可能な弁を介して油溜
に連通したことを特徴とする、車両用静油圧式無段変速
機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24767787A JPH0193661A (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 車両用静油圧式無段変速機 |
| DE88306092T DE3887214T2 (de) | 1987-07-03 | 1988-07-04 | Hydraulische Taumelscheibeneinrichtung mit veränderlicher Verdrängung. |
| EP88306092A EP0297928B1 (en) | 1987-07-03 | 1988-07-04 | Swashplate type variable displacement hydraulic device |
| US07/215,197 US4916901A (en) | 1987-07-03 | 1988-07-05 | Swashplate type variable displacement hydraulic device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24767787A JPH0193661A (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 車両用静油圧式無段変速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0193661A true JPH0193661A (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=17167006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24767787A Pending JPH0193661A (ja) | 1987-07-03 | 1987-09-30 | 車両用静油圧式無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0193661A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7152403B2 (en) | 2004-03-22 | 2006-12-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Power unit |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP24767787A patent/JPH0193661A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7152403B2 (en) | 2004-03-22 | 2006-12-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Power unit |
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