JPH0195409A - 超電導線 - Google Patents
超電導線Info
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- JPH0195409A JPH0195409A JP62251037A JP25103787A JPH0195409A JP H0195409 A JPH0195409 A JP H0195409A JP 62251037 A JP62251037 A JP 62251037A JP 25103787 A JP25103787 A JP 25103787A JP H0195409 A JPH0195409 A JP H0195409A
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- JP
- Japan
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- superconductor
- metal body
- superconducting wire
- oxide
- perovskite oxide
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、超電導磁石、核融合、エネルギー蓄積、医療
用NMR−CTおよび磁石浮上列車等の分野で利用する
超電導線に関する。
用NMR−CTおよび磁石浮上列車等の分野で利用する
超電導線に関する。
従来の技術
超電導性を示す物質は非常に多く、大半の元素。
合金、化合物、それに金属酸化物等を加えると数百種類
に及ぶ。このうち、高磁界を発生する超電導コイル用と
して線材化が試みられ、Nb−Ti。
に及ぶ。このうち、高磁界を発生する超電導コイル用と
して線材化が試みられ、Nb−Ti。
Nb3Sn、V3Ga、Nb5A11’等cc ヨー)
−c作製すftt、−超電導線が実用に供されている。
−c作製すftt、−超電導線が実用に供されている。
しかし、これらの線材は臨界温度(Tc)がそれぞれ1
0K。
0K。
18.3K 、 16.5K 、 18.8にと非常に
低く、実際に使用する場合、高価な液体ヘリウムで冷却
する必要があった。
低く、実際に使用する場合、高価な液体ヘリウムで冷却
する必要があった。
このような状況において、最近、酸化物の高温超電導体
が発見され、その臨界温度が飛躍的に上昇し、液体窒素
温度77Kを越える100K近くを示すものが現われた
。この物質は化学式YBa2Cu 3O7−δで表わさ
れることが明らかになっており、YをLu、Yb、Tm
、Er、Ha、Dy、Gdなどの希土類元素に替えても
殆ど同等の臨界温度(Tc)を示すことが確認されてい
る。その結晶構造はCu○6八面体を含むペロブスカイ
ト類似構造を持ち、酸素欠損が超電導に重要な役割を果
たすことが知られているが、酸素欠損の位置、欠損量C
)に関してはいまだ完全には解明されておらず、不明な
点も多い。また、このYBa2 Cu3O7−δを用い
た線材化の試みもいくつか報告されているが、いまだ特
性の安定性に問題があり、実用に十分供するまでのもの
はいまだ報告されていない。
が発見され、その臨界温度が飛躍的に上昇し、液体窒素
温度77Kを越える100K近くを示すものが現われた
。この物質は化学式YBa2Cu 3O7−δで表わさ
れることが明らかになっており、YをLu、Yb、Tm
、Er、Ha、Dy、Gdなどの希土類元素に替えても
殆ど同等の臨界温度(Tc)を示すことが確認されてい
る。その結晶構造はCu○6八面体を含むペロブスカイ
ト類似構造を持ち、酸素欠損が超電導に重要な役割を果
たすことが知られているが、酸素欠損の位置、欠損量C
)に関してはいまだ完全には解明されておらず、不明な
点も多い。また、このYBa2 Cu3O7−δを用い
た線材化の試みもいくつか報告されているが、いまだ特
性の安定性に問題があり、実用に十分供するまでのもの
はいまだ報告されていない。
発明が解決しようとする問題点
液体窒素温度77Kを越える臨界温度を示し、化学式M
Ba2Cu3O7−δで示される酸化物超電導体の線材
化の試みは緒についたばかりであり、しかも酸化物超電
導体に関する線材化は従来殆ど行われていなかったため
、試作された超電導線はいまだ不安定で、十分にその特
性が引き出されていなかった。また、このMBa2 C
u3O7−δ型酸化物超電導体の超電導性の発現には異
方性があり、その超電導性が結晶構造のa軸とb軸とで
成す平面方向にのみ出現し、この面に垂直なC軸方向に
は出現しないため、線材化において、超電導性の発現す
るa−b軸平面と超電導線の軸方向が一致するように作
製する必要があった。
Ba2Cu3O7−δで示される酸化物超電導体の線材
化の試みは緒についたばかりであり、しかも酸化物超電
導体に関する線材化は従来殆ど行われていなかったため
、試作された超電導線はいまだ不安定で、十分にその特
性が引き出されていなかった。また、このMBa2 C
u3O7−δ型酸化物超電導体の超電導性の発現には異
方性があり、その超電導性が結晶構造のa軸とb軸とで
成す平面方向にのみ出現し、この面に垂直なC軸方向に
は出現しないため、線材化において、超電導性の発現す
るa−b軸平面と超電導線の軸方向が一致するように作
製する必要があった。
本発明は、上記のような従来の問題点を解決するもので
、超電導性の発現するa−b軸平面を超電導線の軸方向
に一致させ、安定性を改善し、その特性を向上させるこ
とができるようにした超電導線を提供することを目的と
するものである。
、超電導性の発現するa−b軸平面を超電導線の軸方向
に一致させ、安定性を改善し、その特性を向上させるこ
とができるようにした超電導線を提供することを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するための本発明の第1番目の技術的
な手段は、化学式MBa2 Cu3O7−δ(0<δ〈
1)で示される超電導体の外側をABO3型のペロブス
カイト酸化物が囲み、このペロブスカイト酸化物の外側
を金属体が囲む断面形状に形成されたものである。また
、本発明の第2番目の技術的な手段は、化学式MBa2
Cu3O7−δ(0<δ〈1)で示される超電導体の
外側をABO3型のペロブスカイト酸化物が囲み、この
ペロブスカイト酸化物の外側を金属が囲む断面形状を有
する超電導素体が形成され、この複数本に束ねた超電導
素体の外側を金属体が囲む断面形状に形成されたもので
ある。
な手段は、化学式MBa2 Cu3O7−δ(0<δ〈
1)で示される超電導体の外側をABO3型のペロブス
カイト酸化物が囲み、このペロブスカイト酸化物の外側
を金属体が囲む断面形状に形成されたものである。また
、本発明の第2番目の技術的な手段は、化学式MBa2
Cu3O7−δ(0<δ〈1)で示される超電導体の
外側をABO3型のペロブスカイト酸化物が囲み、この
ペロブスカイト酸化物の外側を金属が囲む断面形状を有
する超電導素体が形成され、この複数本に束ねた超電導
素体の外側を金属体が囲む断面形状に形成されたもので
ある。
作 用
本発明は、上記技術的手段により次のような作用を有す
る。
る。
すなわち、A B 035のペロブスカイト酸化物を介
在させることにより、従来線材化が困難であった酸化物
超電導体、特に化学式MBa2Cu3o7−δで示され
る酸化物超電導体を用い、その超電導性の発現するa−
b軸平面を軸方向に一致させて容易に線材化することが
できる。
在させることにより、従来線材化が困難であった酸化物
超電導体、特に化学式MBa2Cu3o7−δで示され
る酸化物超電導体を用い、その超電導性の発現するa−
b軸平面を軸方向に一致させて容易に線材化することが
できる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
まず、本発明の第1の実施例について説明する。
第1図および第2図は本発明の第1の実施例における超
電導線を示し、第1図は横断面図、第2図は作製途中の
一部斜視図である。
電導線を示し、第1図は横断面図、第2図は作製途中の
一部斜視図である。
第1図に示すように本実施例の超電導線1は化学式MB
a2 Cu3O7−δ(0<δく1)で示される組成の
物質からなる酸化物超電導体2の外周をABO3型のペ
ロブスカイト酸化物aが囲み、このペロブスカイト酸化
物3の外周を金属体4が囲む断面形状に形成され、線材
化されている。
a2 Cu3O7−δ(0<δく1)で示される組成の
物質からなる酸化物超電導体2の外周をABO3型のペ
ロブスカイト酸化物aが囲み、このペロブスカイト酸化
物3の外周を金属体4が囲む断面形状に形成され、線材
化されている。
次に本実施例の超電導線1の作製方法について説明する
。
。
まず、第2図に示すように、例えばCu、若しくはAg
からなる平板状の金属体4上にA B o3型ペロブス
カイト酸化物3をスパッタ法によって形成り、た。この
A B o3型ペロブスカイト酸化物3はAがLa 、
Pr 、Nd 、Sm 、Gd 、Dy 、Ho 、E
rの少なくとも1種か、もしくはこれらの一部がCa。
からなる平板状の金属体4上にA B o3型ペロブス
カイト酸化物3をスパッタ法によって形成り、た。この
A B o3型ペロブスカイト酸化物3はAがLa 、
Pr 、Nd 、Sm 、Gd 、Dy 、Ho 、E
rの少なくとも1種か、もしくはこれらの一部がCa。
Sr、Baの少なくとも1種で置換されたもの、BがM
n、Fe、Co、Tiの少なくとも1種で構成された場
合、その結晶系は立方晶系か、正方晶系に属し、その格
子定数は3.80λから3.90λの間の値となる。例
えばL a O,5Sr 0.5Co03 は立方晶に
属し、a = 3.83λであり、これらはMBa2C
u3O7−δ型の酸化物超電導体2のa軸、あるいはb
軸の格子定数にほぼ一致したもので、例えば、Y Ba
2 Cu3O7−δはa = 3.82λ、b−3,8
9λ、Sm11.68λであり、上記ペロブスカイト酸
化物3の上に酸化物超電導体2を形成すると、C軸方向
に成長した酸化物超電導体2が得やすく、特に配向した
ペロブスカイト酸化物2の上では非常に容易にC軸配向
をさせることができる。
n、Fe、Co、Tiの少なくとも1種で構成された場
合、その結晶系は立方晶系か、正方晶系に属し、その格
子定数は3.80λから3.90λの間の値となる。例
えばL a O,5Sr 0.5Co03 は立方晶に
属し、a = 3.83λであり、これらはMBa2C
u3O7−δ型の酸化物超電導体2のa軸、あるいはb
軸の格子定数にほぼ一致したもので、例えば、Y Ba
2 Cu3O7−δはa = 3.82λ、b−3,8
9λ、Sm11.68λであり、上記ペロブスカイト酸
化物3の上に酸化物超電導体2を形成すると、C軸方向
に成長した酸化物超電導体2が得やすく、特に配向した
ペロブスカイト酸化物2の上では非常に容易にC軸配向
をさせることができる。
上記A B 03型ベロプヌカイト酸化物3のスパッタ
条件として、例えばLa0.5Sr0.5Co○3の場
合、基板温度3O0°C〜2 X 10 ’tor r
、Ar :02比3:1.入力電力400Wで基板で
ある金属体4上にスパッタを行って(100)配向した
ペロブスカイト酸化物3の膜を得た。この薄膜は、入力
電力を増すに伴い、アモルファス状から(110)配向
膜、(110)と′(100)の混合膜、(100)配
向膜と変化する。また配向膜条件としては、ガス圧、基
板温度の要因もあり、その(100)配向膜形成範囲は
それぞれ10−〜10 ’ torr、200〜6
00°Cの間である。
条件として、例えばLa0.5Sr0.5Co○3の場
合、基板温度3O0°C〜2 X 10 ’tor r
、Ar :02比3:1.入力電力400Wで基板で
ある金属体4上にスパッタを行って(100)配向した
ペロブスカイト酸化物3の膜を得た。この薄膜は、入力
電力を増すに伴い、アモルファス状から(110)配向
膜、(110)と′(100)の混合膜、(100)配
向膜と変化する。また配向膜条件としては、ガス圧、基
板温度の要因もあり、その(100)配向膜形成範囲は
それぞれ10−〜10 ’ torr、200〜6
00°Cの間である。
上記のようにペロブスカイト酸化物3を形成した平板状
の金属体4をペロブスカイト酸化物3の面を内側にして
、長尺端側が軸方向に沿うようにして管状にし、長尺端
同志を溶接することにより、管状体を形成した。そして
、この管状体の中空部に、900〜1000°Cで仮焼
し、粉砕したMBa2Cu3O7−δの粉末を充填し、
管状体の両端を密封した後、これを減面加工してl 1
mmの線材とし、その後800〜1000°Cで熱処
理を行い、第1図に示す断面形状の超電導線1を作製し
た。この超電導線1を液体窒素によって冷却した結果、
94にで抵抗の低下が始まり、87にで抵抗0となった
。そして、液体窒素温度77にでの電流密度、600
A / Sm2を得た。
の金属体4をペロブスカイト酸化物3の面を内側にして
、長尺端側が軸方向に沿うようにして管状にし、長尺端
同志を溶接することにより、管状体を形成した。そして
、この管状体の中空部に、900〜1000°Cで仮焼
し、粉砕したMBa2Cu3O7−δの粉末を充填し、
管状体の両端を密封した後、これを減面加工してl 1
mmの線材とし、その後800〜1000°Cで熱処
理を行い、第1図に示す断面形状の超電導線1を作製し
た。この超電導線1を液体窒素によって冷却した結果、
94にで抵抗の低下が始まり、87にで抵抗0となった
。そして、液体窒素温度77にでの電流密度、600
A / Sm2を得た。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第3図は本発明の第2の実施例を示す横断面図である。
第3図に示すように本実施例の超電導線1は化学式M
Ba2 Cu3O7−δ(0<δ〈1)で示される組成
の物質からなる超電導体2の外周をABO3型のペロブ
スカイト酸化物3が囲み、このペロブスカイト酸化物3
の外周を金属体4が囲み、超電導体2がその内周に金属
体5を有する断面形状に形成され、線材化されている。
Ba2 Cu3O7−δ(0<δ〈1)で示される組成
の物質からなる超電導体2の外周をABO3型のペロブ
スカイト酸化物3が囲み、このペロブスカイト酸化物3
の外周を金属体4が囲み、超電導体2がその内周に金属
体5を有する断面形状に形成され、線材化されている。
次に本実施例の超電導線1の作製方法について説明する
。
。
まず、金属体4の内壁にペロブスカイト酸化物3を上記
第1の実施例の場合と同様に形成するか、あるいはペロ
ブスカイト酸化物3の溶融物を管状の金属体4に流し込
むことにより、内壁部にペロブスカイト酸化物12の薄
膜層を形成した。次に、上記管状体の中心に金属体5を
配置し、金属体5とペロブスカイト酸化物3との間に、
900〜1000’Cで仮焼し、粉砕したM Ba 2
Cu3O7−δの粉末を充填し、管状体の両端を密封
した。
第1の実施例の場合と同様に形成するか、あるいはペロ
ブスカイト酸化物3の溶融物を管状の金属体4に流し込
むことにより、内壁部にペロブスカイト酸化物12の薄
膜層を形成した。次に、上記管状体の中心に金属体5を
配置し、金属体5とペロブスカイト酸化物3との間に、
900〜1000’Cで仮焼し、粉砕したM Ba 2
Cu3O7−δの粉末を充填し、管状体の両端を密封
した。
そして、減面加工を施し、線材化して800〜1000
°Cで熱処理を行い、超電2gm1を作製した。この超
電導線1を液体窒素によって冷却した結果、上記第1の
実施例と同様の特性が得られた。
°Cで熱処理を行い、超電2gm1を作製した。この超
電導線1を液体窒素によって冷却した結果、上記第1の
実施例と同様の特性が得られた。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
第4図は本発明の第3の実施例を示す横断面図である。
第4図に示すように本実施例の超電導線1は化学式MB
a2Cu3O7−δで示される組成の物質からなる超電
導体2の外周をABO3型のペロブスカイト酸化物3が
囲み、このペロブヌカイト酸化物3の外周を金属体4が
囲み、超電導体2がその内周に金属体5と、この金属体
5を囲むAB O3型ベロゲスカイト酸化物6とを有す
る断面形状に形成され、線材化されている。
a2Cu3O7−δで示される組成の物質からなる超電
導体2の外周をABO3型のペロブスカイト酸化物3が
囲み、このペロブヌカイト酸化物3の外周を金属体4が
囲み、超電導体2がその内周に金属体5と、この金属体
5を囲むAB O3型ベロゲスカイト酸化物6とを有す
る断面形状に形成され、線材化されている。
次に本実施例の超電導線1の炸裂方法について説明する
。
。
まず、金属体4の内壁にペロブスカイト酸化物3を上記
第1.第2の実施例の場合と同様に形成した。次に金属
体5の周囲にスパッタ法によりベロゲスカイト酸化物6
を形成するか、あるいはベロゲスカイト酸化物溶融液中
に金属体5を浸すことにより、金属体5の外周にペロブ
スカイト酸化物6を形成した。そして、金属体4とその
内周のベロゲスカイト酸化物3とからなる管状体の中心
にベロゲスカイト酸化物6を外周に形成した金属体5を
配置し、ペロブスカイト酸化物aと6の間に、900〜
1000°Cで仮焼し、粉砕したMBa2 Cu3O7
−δの粉末を充填し、管状体の両端を密封して減面加工
を施した。そして、線材化したものを800〜1000
°Cで熱処理を行って超電導線1を作製した。この超電
導線1を液体窒素によって冷却した結果、93にで抵抗
の低下が見られ、88にで抵抗0となった。そして、液
体窒素温度、77にでの電流密度、1000 A/cm
2と良好な結果を得た。
第1.第2の実施例の場合と同様に形成した。次に金属
体5の周囲にスパッタ法によりベロゲスカイト酸化物6
を形成するか、あるいはベロゲスカイト酸化物溶融液中
に金属体5を浸すことにより、金属体5の外周にペロブ
スカイト酸化物6を形成した。そして、金属体4とその
内周のベロゲスカイト酸化物3とからなる管状体の中心
にベロゲスカイト酸化物6を外周に形成した金属体5を
配置し、ペロブスカイト酸化物aと6の間に、900〜
1000°Cで仮焼し、粉砕したMBa2 Cu3O7
−δの粉末を充填し、管状体の両端を密封して減面加工
を施した。そして、線材化したものを800〜1000
°Cで熱処理を行って超電導線1を作製した。この超電
導線1を液体窒素によって冷却した結果、93にで抵抗
の低下が見られ、88にで抵抗0となった。そして、液
体窒素温度、77にでの電流密度、1000 A/cm
2と良好な結果を得た。
次に本発明の第4の実施例について説明する。
第5図は本発明の第4の実施例を示す横断面図である。
第5図に示すように本実施例の超電導線1は上記第1〜
第3の実施例に示すように作製し、減面加工を施す前の
状態の超電導素体11(図示例は第1の実施例のもの)
を複数本(図示例では7本)束ね、これらの外側を金属
体12により囲み、この全体に減面加工を施し、800
〜1000°Cで熱処理を行うことにより、複合化した
超電導線1を作製した。この複合超電導線1を液体窒素
によって冷却した結果、94にで抵抗の低下が見られ、
88にで抵抗0となった。そして、液体窒素温度、77
にでの電流密度、900A/cm2を得た。
第3の実施例に示すように作製し、減面加工を施す前の
状態の超電導素体11(図示例は第1の実施例のもの)
を複数本(図示例では7本)束ね、これらの外側を金属
体12により囲み、この全体に減面加工を施し、800
〜1000°Cで熱処理を行うことにより、複合化した
超電導線1を作製した。この複合超電導線1を液体窒素
によって冷却した結果、94にで抵抗の低下が見られ、
88にで抵抗0となった。そして、液体窒素温度、77
にでの電流密度、900A/cm2を得た。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、化学式MBa2 C
u3O7−δ(0<δ<1)で示される酸化物超電導体
に隣接してA B 03型のベロゲスカイト酸化物を介
在させているので、従来、線材化が困難であったMBa
2 Cu3O7−δ型酸化物超電導体を用い、その超電
導性の発現するa−b軸平面を軸方向に一致させて容易
に線材化することができ、したがって安定性を改善し、
その特性を向上させることができる。
u3O7−δ(0<δ<1)で示される酸化物超電導体
に隣接してA B 03型のベロゲスカイト酸化物を介
在させているので、従来、線材化が困難であったMBa
2 Cu3O7−δ型酸化物超電導体を用い、その超電
導性の発現するa−b軸平面を軸方向に一致させて容易
に線材化することができ、したがって安定性を改善し、
その特性を向上させることができる。
第1図および第2図は本発明の第1の実施例における超
電導線を示し、第1図は横断面図、第2図は作成途中の
一部斜視図、第3図は本発明の第2の実施例を示す横断
面図、第4図は本発明の第3の実施例を示す横断面図、
第5図は本発明の第4の実施例を示す横断面図である。 1・・・・・・超電導線、2・・・・・・超電導体、3
・・・・・・ペロブスカイト酸化物、4・・・・・・金
属体、5・・・・・・金属体、6・・・・・・ペロブス
カイト酸化物、11・・・・・・超電導素体、12・・
・・・・金属体。 第1図 第 2 図
電導線を示し、第1図は横断面図、第2図は作成途中の
一部斜視図、第3図は本発明の第2の実施例を示す横断
面図、第4図は本発明の第3の実施例を示す横断面図、
第5図は本発明の第4の実施例を示す横断面図である。 1・・・・・・超電導線、2・・・・・・超電導体、3
・・・・・・ペロブスカイト酸化物、4・・・・・・金
属体、5・・・・・・金属体、6・・・・・・ペロブス
カイト酸化物、11・・・・・・超電導素体、12・・
・・・・金属体。 第1図 第 2 図
Claims (6)
- (1)化学式MBa_2Cu_3O_7_−_δ(0<
δ<1)で示される超電導体の外側をABO_3型のペ
ロブスカイト酸化物が囲み、このペロブスカイト酸化物
の外側を金属体が囲む断面形状を有することを特徴とす
る超電導線。 - (2)超電導体がその内部に金属体を有することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の超電導線。 - (3)超電導体がその内部に金属体と、この金属体の外
周を囲んだABO_3型のペロブスカイト酸化物とを有
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超電
導線。 - (4)超電導体が化学式MBa_2Cu_3O_7_−
_δで示され、MがY、La、Nd、Pm、Sm、Eu
、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sc、
Srのうち、少なくとも1種類であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の
超電導線。 - (5)化学式MBa_2Cu_3O_7_−_δ(0<
δ<1)で示される超電導体の外側をABO_3型のペ
ロブスカイト酸化物が囲み、このペロブスカイト酸化物
の外側を金属体が囲む断面形状を有する超電導素体が形
成され、この複数本に束ねた超電導素体の外側を金属体
が囲む断面形状を有することを特徴とする超電導線。 - (6)超電導体が化学式MBa_2Cu_3O_7_−
_δで示された、MがY、La、Nd、Pm、Sm、E
u、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Sc
、Srのうち、少なくとも1種類であることを特徴とす
る特許請求の範囲第5項記載の超電導線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62251037A JPH0195409A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 超電導線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62251037A JPH0195409A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 超電導線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0195409A true JPH0195409A (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=17216676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62251037A Pending JPH0195409A (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 超電導線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0195409A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7162287B2 (en) | 2000-08-29 | 2007-01-09 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Oxide high-temperature superconducting wire and method of producing the same |
| JP4709455B2 (ja) * | 1999-11-08 | 2011-06-22 | 住友電気工業株式会社 | 酸化物高温超伝導線材および製造法 |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP62251037A patent/JPH0195409A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4709455B2 (ja) * | 1999-11-08 | 2011-06-22 | 住友電気工業株式会社 | 酸化物高温超伝導線材および製造法 |
| US7162287B2 (en) | 2000-08-29 | 2007-01-09 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Oxide high-temperature superconducting wire and method of producing the same |
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