JPH019687Y2 - - Google Patents
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- JPH019687Y2 JPH019687Y2 JP11892983U JP11892983U JPH019687Y2 JP H019687 Y2 JPH019687 Y2 JP H019687Y2 JP 11892983 U JP11892983 U JP 11892983U JP 11892983 U JP11892983 U JP 11892983U JP H019687 Y2 JPH019687 Y2 JP H019687Y2
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 9
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、エアースプリングを利用して車高調
整を行うようにしてなる自動車のエアーサスペン
シヨン装置の改良に関するものである。
整を行うようにしてなる自動車のエアーサスペン
シヨン装置の改良に関するものである。
(従来技術)
近時、トラツク等においては、実開昭57−
100507号公報に示すように、前輪側、後輪側にそ
れぞれエアースプリングを設けて、該エアースプ
リングに対する供給エアー圧を調整することによ
り、空車時、積車時にかかわらず車高を一定にす
なわち車体を極力水平に保つようにしたものが多
くなつている。
100507号公報に示すように、前輪側、後輪側にそ
れぞれエアースプリングを設けて、該エアースプ
リングに対する供給エアー圧を調整することによ
り、空車時、積車時にかかわらず車高を一定にす
なわち車体を極力水平に保つようにしたものが多
くなつている。
このような自動車あつては、積荷が車体後方側
に積載される関係上、後輪側エアースプリングの
荷重負担能力が、前輪側エアースプリングの荷重
負担能力よりも大きくされている。すなわち、同
じエアー圧を供給した場合、後輪側エアースプリ
ングによつて負担可能な荷重は、前輪側エアース
プリングによつて負担可能な荷重よりも大とされ
ている。
に積載される関係上、後輪側エアースプリングの
荷重負担能力が、前輪側エアースプリングの荷重
負担能力よりも大きくされている。すなわち、同
じエアー圧を供給した場合、後輪側エアースプリ
ングによつて負担可能な荷重は、前輪側エアース
プリングによつて負担可能な荷重よりも大とされ
ている。
しかしながら、このように前輪側と後輪側との
エアースプリングの荷重負担能力に相異があるも
のにおいては、積載に備えてあらかじめ供給エア
ー圧を高めていくときに、後輪側の車高が前輪側
よりも早く上昇してしまうというような好ましく
ない現象を生じる。すなわち、一般に、積荷を積
載する際には、この積荷の荷重に応じてあらかじ
め空車時にエアースプリングに対する供給エアー
圧を高めて、車高を全体的に高くしておくことが
行われているが、後輪側エアースプリングの荷重
負担能力が前輪側エアースプリングの荷重負担能
力よりも大きいため、後輪側の車高が先ず上が
り、これよりも遅れて前輪側の車高が上がる、と
いうような現象を生じて、前、後輪側共に同じよ
うに車高を高くしていくことができなかつた。と
りわけ、荷台には積載に備えて作業員等が乗つか
つていることも多く、前述のように前輪側と後輪
側との車高が上がつていく速度が異なると車体が
前後方向に大きく傾いた状態となつて、好ましく
ないこととなる。
エアースプリングの荷重負担能力に相異があるも
のにおいては、積載に備えてあらかじめ供給エア
ー圧を高めていくときに、後輪側の車高が前輪側
よりも早く上昇してしまうというような好ましく
ない現象を生じる。すなわち、一般に、積荷を積
載する際には、この積荷の荷重に応じてあらかじ
め空車時にエアースプリングに対する供給エアー
圧を高めて、車高を全体的に高くしておくことが
行われているが、後輪側エアースプリングの荷重
負担能力が前輪側エアースプリングの荷重負担能
力よりも大きいため、後輪側の車高が先ず上が
り、これよりも遅れて前輪側の車高が上がる、と
いうような現象を生じて、前、後輪側共に同じよ
うに車高を高くしていくことができなかつた。と
りわけ、荷台には積載に備えて作業員等が乗つか
つていることも多く、前述のように前輪側と後輪
側との車高が上がつていく速度が異なると車体が
前後方向に大きく傾いた状態となつて、好ましく
ないこととなる。
(考案の目的)
本考案は以上のような問題点を解決するもの
で、車体が前後方向に大きく傾くことなく車高を
上げていくことができるようにした自動車のエア
ーサスペンシヨン装置を提供することを目的とす
る。
で、車体が前後方向に大きく傾くことなく車高を
上げていくことができるようにした自動車のエア
ーサスペンシヨン装置を提供することを目的とす
る。
(考案の構成)
前述の目的を達成するため、本考案にあつて
は、前輪側エアースプリングのエアー供給通路と
後輪側エアースプリングのエアー供給通路とを互
いに独立して構成して、後輪側エアースプリング
のエアー供給通路に対してオリフイスを設けてあ
る。
は、前輪側エアースプリングのエアー供給通路と
後輪側エアースプリングのエアー供給通路とを互
いに独立して構成して、後輪側エアースプリング
のエアー供給通路に対してオリフイスを設けてあ
る。
このような構成とすることにより、後輪側エア
ースプリングに対するエアー供給速度が前輪側エ
アースプリングに対するエアー供給速度よりも遅
くなり、これにより該両エアースプリングの荷重
負担能力の相異に伴う前輪側、後輪側の車高上昇
速度の相異が相殺されて、車体はほぼ全体的に水
平を保ちつつ上昇する(車高が高くなる)ことに
なる。
ースプリングに対するエアー供給速度が前輪側エ
アースプリングに対するエアー供給速度よりも遅
くなり、これにより該両エアースプリングの荷重
負担能力の相異に伴う前輪側、後輪側の車高上昇
速度の相異が相殺されて、車体はほぼ全体的に水
平を保ちつつ上昇する(車高が高くなる)ことに
なる。
(実施例)
第1図において、1は前輪、2は後輪で、前輪
1側のサスペンシヨンに対してはエアースプリン
グ3が、また後輪2側のサスペンシヨンに対して
はエアースプリング4が組込まれている。なお、
第1図において、上記右車輪用のエアースプリン
グに対しては(R)の添字を付してあり、また左
車輪用エアースプリングに対しては(L)の添字を付
して示してあり、また、右側車輪用のサスペンシ
ヨンは、左側車輪用サスペンシヨント同じなので
そのエアースプリング部分のみを示してある。
1側のサスペンシヨンに対してはエアースプリン
グ3が、また後輪2側のサスペンシヨンに対して
はエアースプリング4が組込まれている。なお、
第1図において、上記右車輪用のエアースプリン
グに対しては(R)の添字を付してあり、また左
車輪用エアースプリングに対しては(L)の添字を付
して示してあり、また、右側車輪用のサスペンシ
ヨンは、左側車輪用サスペンシヨント同じなので
そのエアースプリング部分のみを示してある。
前輪1側のサスペンシヨンはいわゆるストラツ
ト式とされて、油圧緩衝器のピストンロツド5a
が、ばね上重量としての車体フレーム6に対して
連結される一方、該油圧緩衝器のシリンダ5a
が、ばね下重量としてのナツクル7に対して連結
されている。この油圧緩衝器5のピストンロツド
5aとシリンダ5bとの間にはダイヤヤフラム8
が張設されて、該ダイヤヤフラム8内にエアー室
9が画成されている。したがつて、このエアー室
9に加圧エアーを供給すると、この供給圧に応じ
てピストンロツド5aが伸び側へ付勢されて、車
体重量の一部をこのエアー室9内の加圧エアーが
支えるエアースプリング3が構成される。
ト式とされて、油圧緩衝器のピストンロツド5a
が、ばね上重量としての車体フレーム6に対して
連結される一方、該油圧緩衝器のシリンダ5a
が、ばね下重量としてのナツクル7に対して連結
されている。この油圧緩衝器5のピストンロツド
5aとシリンダ5bとの間にはダイヤヤフラム8
が張設されて、該ダイヤヤフラム8内にエアー室
9が画成されている。したがつて、このエアー室
9に加圧エアーを供給すると、この供給圧に応じ
てピストンロツド5aが伸び側へ付勢されて、車
体重量の一部をこのエアー室9内の加圧エアーが
支えるエアースプリング3が構成される。
後輪2側のサスペンシヨンは、リーフスプリン
グ10を備えたリジツト式とされて、油圧緩衝器
のピストンロツド11aが、ばね下重量としての
リーフスプリング10に対して連結される一方、
該油圧緩衝器11bが、ばね上重量としての前記
フレーム6に対して連結されている。前記リーフ
スプリング10は、アクスルシヤフト12を保持
すると共に、ほぼ水平方向に伸びるブラケツト1
3が突設されて、該ブラケツト13と車体フレー
ム6との間に、ダイヤフラム14が張設されてい
る。このダイヤフラム14内にはエアー室15が
画成されており、したがつて、このエアー室15
に加圧エアーを供給すると、この供給圧力に応じ
て車体重量の一部を該エアー室15内の加圧エア
ーが支えるエアースプリング4が構成される。そ
して、この後輪用エアースプリング4の受圧面積
(水平方向受圧面積)は、前輪用エアースプリン
グ3の受圧面積よりも大とされて、同じ圧力の加
圧エアーが供給された場合に、エアースプリング
4の方がエアースプリング3よりも大きな荷重を
負担できるようになつている。
グ10を備えたリジツト式とされて、油圧緩衝器
のピストンロツド11aが、ばね下重量としての
リーフスプリング10に対して連結される一方、
該油圧緩衝器11bが、ばね上重量としての前記
フレーム6に対して連結されている。前記リーフ
スプリング10は、アクスルシヤフト12を保持
すると共に、ほぼ水平方向に伸びるブラケツト1
3が突設されて、該ブラケツト13と車体フレー
ム6との間に、ダイヤフラム14が張設されてい
る。このダイヤフラム14内にはエアー室15が
画成されており、したがつて、このエアー室15
に加圧エアーを供給すると、この供給圧力に応じ
て車体重量の一部を該エアー室15内の加圧エア
ーが支えるエアースプリング4が構成される。そ
して、この後輪用エアースプリング4の受圧面積
(水平方向受圧面積)は、前輪用エアースプリン
グ3の受圧面積よりも大とされて、同じ圧力の加
圧エアーが供給された場合に、エアースプリング
4の方がエアースプリング3よりも大きな荷重を
負担できるようになつている。
第1図中16は加圧エアーを得るためのコンプ
レツサで、該コンプレツサ16の吸込口は配管1
7を介してエアクリーナ18に接続され、またコ
ンプレツサ16の吐出口は、エアードライヤ19
が接続された配管20を介して、リザーバタンク
21の流入口21aに接続されている。このリザ
ーバタンク21の流出口21bは、配管22を介
して、電磁切替弁23の電磁弁23aを有する第
1接続口に接続され、電磁弁23b〜23eを有
する第2〜第5の4つの接続口は、エアー供給通
路としての同一管径の配管24〜27を介して、
各エアースプリング3,4のエアー室9,15に
互いに独立して接続されている。また、電磁弁2
3fを有する第6接続口に対しては、配管28を
介してエアードライヤ19の流入口側が接続され
ると共に、配管29を介してコンプレツサ16に
接続されている。そして、電磁弁23aからは、
配管30を介して、エアードライヤ19の流出口
側に接続されている。
レツサで、該コンプレツサ16の吸込口は配管1
7を介してエアクリーナ18に接続され、またコ
ンプレツサ16の吐出口は、エアードライヤ19
が接続された配管20を介して、リザーバタンク
21の流入口21aに接続されている。このリザ
ーバタンク21の流出口21bは、配管22を介
して、電磁切替弁23の電磁弁23aを有する第
1接続口に接続され、電磁弁23b〜23eを有
する第2〜第5の4つの接続口は、エアー供給通
路としての同一管径の配管24〜27を介して、
各エアースプリング3,4のエアー室9,15に
互いに独立して接続されている。また、電磁弁2
3fを有する第6接続口に対しては、配管28を
介してエアードライヤ19の流入口側が接続され
ると共に、配管29を介してコンプレツサ16に
接続されている。そして、電磁弁23aからは、
配管30を介して、エアードライヤ19の流出口
側に接続されている。
前記電磁切替弁23の各電磁弁23a〜23f
は、コントロールユニツト31によつて制御され
るもので、このコントロールユニツト31には、
車高センサ32,33からの出力が入力される
他、手動操作されるスイツチ34からの出力が入
力される。上記車高センサ32は前輪1側の車高
を検出するものであり、また車高センサ33は後
輪2側の車高を検出するものであり、該両センサ
32,33は、例えば回転型のポテンシヨメータ
等を利用して構成される。すなわち、その本体部
32a,33aがばね上重量としてのフレーム6
に固定され、またその回転子32b,33bが、
リンク32c,33cを介してばね下重量に連結
されて、ばね上重量とばね下重量との間隔すなわ
ち車高を検出するものとなつている。
は、コントロールユニツト31によつて制御され
るもので、このコントロールユニツト31には、
車高センサ32,33からの出力が入力される
他、手動操作されるスイツチ34からの出力が入
力される。上記車高センサ32は前輪1側の車高
を検出するものであり、また車高センサ33は後
輪2側の車高を検出するものであり、該両センサ
32,33は、例えば回転型のポテンシヨメータ
等を利用して構成される。すなわち、その本体部
32a,33aがばね上重量としてのフレーム6
に固定され、またその回転子32b,33bが、
リンク32c,33cを介してばね下重量に連結
されて、ばね上重量とばね下重量との間隔すなわ
ち車高を検出するものとなつている。
ここで、本発明においては、後輪2側のエアー
スプリング4へのエアー通路となる配管26,2
7の途中には、それぞれオリフイスO1あるいは
O2が設けられて、その有効開口面積が、前輪1
側のエアースプリング3へのエアー通路となる配
管24,25の有効開口面積よりも実質的に小さ
くなつている。
スプリング4へのエアー通路となる配管26,2
7の途中には、それぞれオリフイスO1あるいは
O2が設けられて、その有効開口面積が、前輪1
側のエアースプリング3へのエアー通路となる配
管24,25の有効開口面積よりも実質的に小さ
くなつている。
なお、リザーバタンク21は、圧力スイツチを
備えて、該リザーバタンク21内の圧力が所定圧
以下になると、コンプレツサ16が運転されて、
エアクリーナ18からのエアーが該コンプレツサ
16によつて圧縮されて、エアードライヤ19で
乾燥された後、リザーバタンク21内に貯留され
る。また、リザーバタンク21内の圧力が所定の
大きさになると、上記コンプレツサ16の運転が
停止される。
備えて、該リザーバタンク21内の圧力が所定圧
以下になると、コンプレツサ16が運転されて、
エアクリーナ18からのエアーが該コンプレツサ
16によつて圧縮されて、エアードライヤ19で
乾燥された後、リザーバタンク21内に貯留され
る。また、リザーバタンク21内の圧力が所定の
大きさになると、上記コンプレツサ16の運転が
停止される。
以上のような構成において、車高を上げるべく
手動スイツチ34を操作すると、コントロールユ
ニツト31から電磁切替弁23に出力されて、リ
ザーバタンク21内に貯留されていた加圧エアー
が、配管24〜27を介して、前、後輪1,2の
エアースプリング3,4(エアー室9,15)に
供給されて、加圧エアー供給前に比して車高が高
くなる。このとき、荷重負担能力の大きい後輪2
側のエアースプリング4に対する加圧エアーの供
給は、オリフイス26,27があるため、荷重負
担能力の小さい前輪1側のエアースプリングに対
する加圧エアーの供給に比してゆつくりと行なわ
れることになる。この結果、空荷あるいは軽積載
の状態で上述のように加圧エアーを供給した際
に、後輪2側の車高が前輪1側の比して急激に高
くなるということなく、前、後輪1,2側共にほ
ぼ同じような速度で車高が上昇して、車体が前後
方向に大きく傾くことがない。
手動スイツチ34を操作すると、コントロールユ
ニツト31から電磁切替弁23に出力されて、リ
ザーバタンク21内に貯留されていた加圧エアー
が、配管24〜27を介して、前、後輪1,2の
エアースプリング3,4(エアー室9,15)に
供給されて、加圧エアー供給前に比して車高が高
くなる。このとき、荷重負担能力の大きい後輪2
側のエアースプリング4に対する加圧エアーの供
給は、オリフイス26,27があるため、荷重負
担能力の小さい前輪1側のエアースプリングに対
する加圧エアーの供給に比してゆつくりと行なわ
れることになる。この結果、空荷あるいは軽積載
の状態で上述のように加圧エアーを供給した際
に、後輪2側の車高が前輪1側の比して急激に高
くなるということなく、前、後輪1,2側共にほ
ぼ同じような速度で車高が上昇して、車体が前後
方向に大きく傾くことがない。
逆に、車高を下げるべく手動スイツチ34を操
作すると、コントロールユニツト31によつて電
磁切替弁23が切替えられて、各エアースプリン
グ3,4のエアー室9,15内の加圧エアーが、
配管24〜27を通つた後、配管30、エアード
ライヤ19、配管28、配管29、コンプレツサ
16、配管17を通つて、エアクリーナ18より
大気に排出される。これにより、車高が下げられ
る。
作すると、コントロールユニツト31によつて電
磁切替弁23が切替えられて、各エアースプリン
グ3,4のエアー室9,15内の加圧エアーが、
配管24〜27を通つた後、配管30、エアード
ライヤ19、配管28、配管29、コンプレツサ
16、配管17を通つて、エアクリーナ18より
大気に排出される。これにより、車高が下げられ
る。
なお、手動スイツチ34を操作しない場合は、
車高センサ32,33からの出力に基ずいてすな
わち積載荷重に応じて、コントロールユニツト3
1が電磁切替弁23を自動的にコントロールして
車高が所定の一定値に維持される。
車高センサ32,33からの出力に基ずいてすな
わち積載荷重に応じて、コントロールユニツト3
1が電磁切替弁23を自動的にコントロールして
車高が所定の一定値に維持される。
前述したオリフイス26,27の具体的構成例
を第2図に示してある。この第2図において、3
5はエアースプリング4のボデイであり、該ボデ
イ35のエアー通路36に対して、コネクタ37
の一端部が螺合、接続されている。このコネクタ
37のエアー通路38は、その他端部が大径部3
8aとされて、該大径部38a内には、大径部3
8aと小径部38bとの段差部38cに着座され
たリング状のオリフイス39が着座されている。
勿論、このオリフイス39が、前記オリフイス
O1あるいはO2に相当するものである。そして、
大径部38a内に配管26,27の一端部が挿入
されて、該配管26,27の外周にシールリング
40が嵌合されて、コネクタ37に螺合したロツ
クナツト41によつてコネクタ37の他端部を縮
径させることにより、該配管26,27とコネク
タ37とが結合されている。
を第2図に示してある。この第2図において、3
5はエアースプリング4のボデイであり、該ボデ
イ35のエアー通路36に対して、コネクタ37
の一端部が螺合、接続されている。このコネクタ
37のエアー通路38は、その他端部が大径部3
8aとされて、該大径部38a内には、大径部3
8aと小径部38bとの段差部38cに着座され
たリング状のオリフイス39が着座されている。
勿論、このオリフイス39が、前記オリフイス
O1あるいはO2に相当するものである。そして、
大径部38a内に配管26,27の一端部が挿入
されて、該配管26,27の外周にシールリング
40が嵌合されて、コネクタ37に螺合したロツ
クナツト41によつてコネクタ37の他端部を縮
径させることにより、該配管26,27とコネク
タ37とが結合されている。
第3図は第2図の変形例で、オリフイスを可変
オリフイスとしたものである。すなわち、この第
3図においては、コネクタ37内のエアー通路3
8がL字状に屈曲されると共に、コネクタ37に
ニードル状先端部を有するアジヤストスクリユ4
1が螺合されて、該アジヤストスクリユ41の先
端部を上記屈曲部分において螺進退させることに
より、エアー通路38の有効開口面積を可変とし
てある。このような構成とすることにより、最大
積載重量の異なる種々の車両に対しても、アジヤ
ストスクリユ41を調整することによつて、エア
ー通路38の有効開口面積を簡単に所定のものに
設定することが可能となる。なお、図中43は、
アジヤストスクリユ41を固定しておくためのロ
ツクナツトである。
オリフイスとしたものである。すなわち、この第
3図においては、コネクタ37内のエアー通路3
8がL字状に屈曲されると共に、コネクタ37に
ニードル状先端部を有するアジヤストスクリユ4
1が螺合されて、該アジヤストスクリユ41の先
端部を上記屈曲部分において螺進退させることに
より、エアー通路38の有効開口面積を可変とし
てある。このような構成とすることにより、最大
積載重量の異なる種々の車両に対しても、アジヤ
ストスクリユ41を調整することによつて、エア
ー通路38の有効開口面積を簡単に所定のものに
設定することが可能となる。なお、図中43は、
アジヤストスクリユ41を固定しておくためのロ
ツクナツトである。
第4図は互いに有効開口面積の異なる2つのオ
リフイスを有するものを示す。すなわちエアース
プリング4に対して、互いに有効開口面積の異な
るオリフイス44,45を並列に接続すると共
に、該オリフイス44,45と配管26,27と
を、電磁切替弁46を介して接続してある。この
ような構成とすることにより、積載荷重に応じ
て、オリフイス44または45のいづれか一方を
介して加圧エアーがエアースプリング4に供給さ
れることになる。
リフイスを有するものを示す。すなわちエアース
プリング4に対して、互いに有効開口面積の異な
るオリフイス44,45を並列に接続すると共
に、該オリフイス44,45と配管26,27と
を、電磁切替弁46を介して接続してある。この
ような構成とすることにより、積載荷重に応じ
て、オリフイス44または45のいづれか一方を
介して加圧エアーがエアースプリング4に供給さ
れることになる。
以上実施例について説明したが本考案はこれに
限らず例えば次のような場合をも含むものであ
る。
限らず例えば次のような場合をも含むものであ
る。
4つのエアースプリングに対して個々別々に
配管系を構成する必要はなく、前2輪を一の配
管系で構成し、後2輪を他の配管系で構成する
等全体として2系統にすることもできる。もつ
とも、各車輪個々独立した配管とすれば、急制
動時あるいは急旋回時のように車両重心の移動
に伴なつて一部のエアースプリングに対して荷
重が大きく加わる一方、他のエアースプリング
に対して小さな荷重が加わるような場合に、荷
重が大きくなつた側のエアースプリングから荷
重が小さくなつた側のエアースプリングへの加
圧エアーの移動が防止されるので、ノーズダイ
ブやローリング等を極力抑制する上で好ましい
ものとなる。
配管系を構成する必要はなく、前2輪を一の配
管系で構成し、後2輪を他の配管系で構成する
等全体として2系統にすることもできる。もつ
とも、各車輪個々独立した配管とすれば、急制
動時あるいは急旋回時のように車両重心の移動
に伴なつて一部のエアースプリングに対して荷
重が大きく加わる一方、他のエアースプリング
に対して小さな荷重が加わるような場合に、荷
重が大きくなつた側のエアースプリングから荷
重が小さくなつた側のエアースプリングへの加
圧エアーの移動が防止されるので、ノーズダイ
ブやローリング等を極力抑制する上で好ましい
ものとなる。
第3図に示すアジヤストスクリユ41をソレ
ノイドにより作動するように構成して、積載荷
重に応じて該アジヤストスクリユ41を適宜操
作して、エアー通路の有効開口面積を無段階に
調整するようにしてもよい。
ノイドにより作動するように構成して、積載荷
重に応じて該アジヤストスクリユ41を適宜操
作して、エアー通路の有効開口面積を無段階に
調整するようにしてもよい。
(考案の効果)
本考案は以上述べたことから明らかなように、
空車状態あるいは積荷が軽い状態で、エアースプ
リングに加圧エアーを供給して車高を上げる場合
に、オリフイスの作用によつて荷重負担能力の大
きい後輪側のエアースプリングに対する加圧エア
ーの供給がゆつくりと行なわれる結果、後輪側が
前輪側よりも急激に高くなるということが防止さ
れて、前輪側、後輪側の車高をほぼ同じ速度で上
昇させることができる。
空車状態あるいは積荷が軽い状態で、エアースプ
リングに加圧エアーを供給して車高を上げる場合
に、オリフイスの作用によつて荷重負担能力の大
きい後輪側のエアースプリングに対する加圧エア
ーの供給がゆつくりと行なわれる結果、後輪側が
前輪側よりも急激に高くなるということが防止さ
れて、前輪側、後輪側の車高をほぼ同じ速度で上
昇させることができる。
第1図は、本考案の一実施例を示す全体系統
図。第2図〜第4図は、オリフイス部分の具体的
構成例を示す図。 1…前輪、2…後輪、3,4…エアースプリン
グ、9,15…エアー室、24,25…配管(エ
アー供給通路)、26,27…配管(エアー供給
通路)、O1,O2…オリフイス。
図。第2図〜第4図は、オリフイス部分の具体的
構成例を示す図。 1…前輪、2…後輪、3,4…エアースプリン
グ、9,15…エアー室、24,25…配管(エ
アー供給通路)、26,27…配管(エアー供給
通路)、O1,O2…オリフイス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 前輪側、後輪側にそれぞれエアースプリングが
設けられ、該エアースプリングに対する供給エア
ー圧を変化させることにより車高調整を行うよう
にした自動車であつて、 前記後輪側エアースプリングの荷重負担能力が
前記前輪側エアースプリングの荷重負担能力より
も大きくされ、 前記前輪側エアースプリングのエアー供給通路
と前記後輪側エアースプリングのエアー供給通路
とが互いに独立して構成され、 前記後輪側エアースプリングのエアー供給通路
にオリフイスが設けられている、 ことを特徴とする自動車のエアーサスペンシヨン
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11892983U JPS6026909U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 自動車のエア−サスペンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11892983U JPS6026909U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 自動車のエア−サスペンション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6026909U JPS6026909U (ja) | 1985-02-23 |
| JPH019687Y2 true JPH019687Y2 (ja) | 1989-03-17 |
Family
ID=30273157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11892983U Granted JPS6026909U (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 自動車のエア−サスペンション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026909U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021261220A1 (ja) * | 2020-06-26 | 2021-12-30 | 日立Astemo株式会社 | エアサスペンションシステム |
-
1983
- 1983-07-30 JP JP11892983U patent/JPS6026909U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6026909U (ja) | 1985-02-23 |
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