JPH0197941A - カラー写真露光装置 - Google Patents

カラー写真露光装置

Info

Publication number
JPH0197941A
JPH0197941A JP25504887A JP25504887A JPH0197941A JP H0197941 A JPH0197941 A JP H0197941A JP 25504887 A JP25504887 A JP 25504887A JP 25504887 A JP25504887 A JP 25504887A JP H0197941 A JPH0197941 A JP H0197941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
light
sensitivity
filter
wavelength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25504887A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Terashita
寺下 隆章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP25504887A priority Critical patent/JPH0197941A/ja
Publication of JPH0197941A publication Critical patent/JPH0197941A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はハロゲン化銀による複写カラー感光材料(以下
カラーベーパと称す)を用いてカラー写真からカラー陽
画を作成するカラー写真露光装置に関する。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点]カラー
複写装置の露光コントロールにおいては、測光系の分光
感度分布と露光系の分光感度分布とを一致させることが
重要である。カラー写真露光装置においては、従来両者
の分光感度分布の不一致のためカラー写真の種類だけ露
光条件を決定してメモリし、これらの露光条件が常に適
正であるよう管理する必要があった。この労力は非常に
大きく、そのため適正に露光条件が設定されていない場
合が多くしばしば品質の悪いプリントが大量に作られる
ことになる。
測光系と露光系の分光感度分布を一致させるため、従来
では、光電変換器にCdsを用いフィルタとの組合せに
よってカラーベーパの分光感度に近似させ、カラーベー
パによる焼付濃度と測光系の測定濃度との差を小さくし
たカラープリント色補正測定装置、光源と測光器の間の
光路中にカラーベーパの青、緑、赤感光層間の各々の感
光域の感度の高い波長の光を透過させ、また各々の感光
域の間にある感度の低い波長域の光をカットするトリミ
ングフィルタを挿入するようにしたオートカラープリン
タが提案されている(特開昭53−64037号公報参
照)。
また、特開昭51−113627号公報に示される如く
、色フィルタを挿入して、カラーフィルムを通過する複
写光か複写紙の隣接する2つの感光域の重なり波長域に
一致する光成分を全くなくすか又は大きく弱めるように
した複写方法が提案されている。このことにより、複写
紙の分光的に隣接する感光層の2つの分光感度分布の最
大重なり波長に基づいて設計された露光コントロール用
フィルタの分光的変動の影響を防ぐことが記載されてい
る。上記のように特定波長帯のスペクトル光を吸収又は
反射し、その波長帯より短波及び長波においてスペクト
ル光を透過するフィルタをバンドストップタイプのフィ
ルタ(バンドパスフィルタの逆の特性のためこのように
よぶことにする。)はカラーベーパの相対分光感度分布
に対して、特開昭51−113627号公報に示された
フィルタの場合は第1図(A)の矢印Aで示される破線
の如くなり、また、特開昭53−64037号公報に示
されたトリミングフィルタの場合は第1図(A)の矢印
Bで示される1点鎖線の如くなる。
ところで、第1図(A)に示される如く、現在のカラー
ベーパの青感度は固有感度とは別に色増感されて460
〜480nm付近に第2の感度ピーク(固有感度よりも
高い感度を有する場合もあるいは、固有感度とピーク感
度との明確な区別ができない場合も含む)が存在し、こ
れによりカラーベーパを高感度化するようにしている。
ところが、上記従来技術で適用されるトリミングフィル
タでは、この第2の感度ピークの全部又は一部をカット
している。
このように、上記トリミングフィルタでこの第2の感度
ピークをカットすることにより大きな感度低下をもたら
し、例えば露光光源にハロゲンランプを用いた場合は、
波長が470nmの光量(L)と410nmの光量(M
)との比(L/M)が約3であるため1例え470nm
のベーパ感度が低くくてもこの波長帯の光のカットは重
大な欠点となる。なお、参考として第1図(B)にハロ
ゲンランプの紫外カット下での相対分光感度分布を示す
、このトリミングフィルタを使用する方法はカラーベー
パと測光系の分光感度分布の不一致が隣接する2つの分
光感度分布の間の波長端においてみられることから短波
及び長波をカットするものである。
しかしカラーベーパの分光感度分布の長波端は非常にシ
ャープ(傾きが大きい)であるため、長波端の低感度域
のみカットすることは困難であり、その必要性もない。
即ち分光感度分布の長波端に一致メは、近似する分光透
過率分布を有するフィルタを測光器に用いることにより
、長波端の感度をカットする必要は必らずしもない、ま
たこのような特性をもつ測光器用フィルタは誘電体多層
膜によって容易に作ることかできる。一般的に複写感光
材料の分光感度分布はシャープな感度分布にするためと
くに長波端は急峻な感度曲線をもっている。従来分光的
に隣接する感光層の2つの分光感度分布の最大重なり波
長に基づきバンドストップフィルタや露光コントロール
フィルタを設計しているが、2つの感光層のうちの短波
側感光層の分光感度長波!a(例えばBとG感光層の場
合、B感光層の長波端)がシャープな曲線であることよ
り、最大重なり波長は大きく短波側に片寄り、重なり波
長帯も短波側に存在するため最大重なり波長にもとづく
光のカットは好ましくない。
ここで、第1図(A)の感度分布を詳細に説明すると、
青感度の第2の感度ピークは波長が約470nm付近、
青感度と緑感度の最大重なり波長が約485nm、青感
度と緑感度の重なり波長域は470nm〜500nmと
なっている。従って、上記特開昭51−113627号
の目的を達成するためには、波長域が470〜500n
mに吸収帯をもつフィルタが必要であり後に述べる色再
現性の向上も分光感度分布の一致も期待できない。また
、特開昭53−64037号の目的を達成するためには
、波長域が460nm〜520nmに吸収帯をもつフィ
ルタが必要となるが、上記問題点を加味すると前記第2
の感度ピークの感度を大きく低下させ、この第2感度ピ
ークをカットせずに目的を達成することはほぼ不可能で
ある。
さらに、特開昭53−64037号公報ではカラーベー
パの分光感度分布の両端をカットすることにより、副次
的効果として色再現性の向上が得られることが開示され
ているが、これはカラーフィルムの色素の分光特性が何
ら考慮されておらず、また、青感度の第2の感度ピーク
の感度低下を生じさせないくらいのスペクトル光のカッ
ト条件では色再現の向上は得られない、即ち、感度低下
の少い条件下で分光感度分布の一致を得ることと色再現
性の向上の2つの効果を同時に実現することは困難であ
る。
次に、第1図(C)にカラーネガフィルムのマスク濃度
を除去した場合のY、M、Cの各3原色色素の平均的な
濃度分布を示す、この第1図(C)に示される如く、各
色素は色相間で重なっており、この重なり部分の濃度が
高いほどカラープリントの色再現性を悪くすることはよ
く知られている。上記評価のためにC,M、Yのフィル
ム色素についてR,G、Hの焼付濃度(プリンティング
デンシティ)比(色素混色率)で表わすと。
下表(第1表)のようになる。
ここで、各色の焼付濃度(Dr、Dg、Db)は次式に
よって得ることができる。
D (i) ただし、 Jλ:光源の分光輝度分布 Si入:カラーベーパのi感光層の相対感度分布Tj入
入力カラーフィルムj色素の分光透過率分布 i:赤、緑、青の内の1つ jニジアン、マゼンタ、イエロの内の1つである。
上記第1表を見てわかるように、例えばイエロ色素に対
する緑感光層の焼付濃度は0.23、またマゼンタ色素
に対する青感光層の焼付濃度はo、tiとなっており、
マゼンタ色素の場合(R焼付濃度0.09)やシアン色
素の場合(G焼付濃度0.06)よりもかなり高い値と
なっている。この主要な原因は緑感光層の490〜52
0nmにある高い副感光域(G増感色素のMバンド吸収
)に起因する。しかも、従来技術を実現するためには誘
電体多層膜フィルタを用いる必要があり、この場合光源
の熱やフィルタへの光の入射角を適正に調整しない限り
必要とする特性は得られず、逆に適正でない場合悪影響
を及ぼす結果ともなる。
特開昭53−64037号公報には、この誘電体多層膜
フィルタの配置場所の適正位置が明記されておらず、光
源とカラーベーパとの間の何れの場所でもよいことにな
っている。これでは、上記熱や入射角による波長シフト
で、誘電体多層膜フィルタの特性を損ねることになる。
なお、この点について特開昭51−113627号公報
においても同様な不都合が生じることになる。
本発明は上記事実を考慮し、カラーベーパの感度をわず
かしか低下させることなく、色再現性を向上させると共
にカラーベーパの分光感度分布と露光装置の測光系の分
光感度分布とを正確に一致させて、正確な測光及び露光
を可能にすることができるカラー写真露光装置を得るこ
とが目的である。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係るカラー写真露光装置は、色光規制フィルタ
により露光用の色光を形成し、光源より照射した光線を
光拡散板を備えた光拡散手段によって拡散し、カラー写
真を透過又は反射した色光の測光器による測光値に応じ
てイエロ、マゼンタ、シアンの色光コントロールフィル
タを光路中に挿入して、銀塩複写カラー感光材料の3原
色感光層のそれぞれの露光量を制御してプリントするカ
ラー写真露光装置において、少なくとも誘電体多層膜を
備えた前記色光規制フィルタが前記光拡散板の光線出口
近傍に対向して配置されていることを特徴としている。
[作用] 光源から照射された光線は光拡散手段によって拡散され
る。本発明では、誘電体多層膜を備えた色光規制フィル
タは、この光拡散手段の一部を構成する光拡散板の光線
出口側へ配設されている。
光拡散手段を通過した光線は広い入射角分布をもって誘
電体多層膜フィルタに入射されるが、プリントに用いら
れる光線は主として光軸に平行な光線か利用される。従
って、拡散された光線か誘電体多層膜に入射しても、誘
電体多層膜からの利用される光線の入射角分布は均一と
なり、光線の入射角に対する波長シフト等の悪影響を小
さくすることかできる。
また、誘電体多層膜を光源から遠ざけたので、熱による
波長シフトも同時に防止でき、所望の吸収波長域をシャ
ープな形で確実に得ることができる。これにより、例え
ば固有感度とは別に第2の感度ピークを有するカラーベ
ーパ(特に青感度)の特性を損なうことかない。すなわ
ち、緑感度との重なり波長域と前記第2の感度ピーク波
長とが近似していてもカラーペーパ分光感度分布と測光
装置の分光感度分布とを正確に一致させてカラーベーパ
の感度をわずかしか低下させることなく。
色再現性を向上させることができる。
(実施態様の説明) 本発明における色光規制フィルタの内、誘電体多層膜を
備えたものは、以下のような特性を持っている。なお、
誘電体多層膜フィルタは光を吸収せず1反射か又は透過
するのみである0本発明では透過以外の場合、吸収波長
や吸収帯等の3葉を用いた。
前記カラー写真を形成する3つの色素の内の分光的に隣
接する2つの色素の分光濃度分布の最大重なり波長を吸
収帯に含み、前記複写感光材料の隣接する分光感度分布
の最大重なり波長でほぼ半分かそれ以上の透過率となる
ように分光分布は形成されている。これは、焼付濃度に
影響するカラー写真の色素の2つの分光濃度分布の最大
重なり波長を重視して制限するものである0分光感度分
布の最大重なり波長でほぼ半分の透過率としたのは、感
度ピークがカットされないことを考慮したためである。
次に、色光規制フィルタは、吸収帯の長波吸収波長端が
隣接する長波側分光感度分布のピーク感度の半分の感度
を持つ波長にほぼ一致して、吸収帯半値幅が所定の幅と
される範囲内にあると共に吸収ピーク波長の透過率が所
定値以下としている。
このように、上記吸収波長端と半値幅を制限することに
より1例えばB(青)又はG(緑)の感度ピークをカッ
トすることなく、B及びGの透過分布を測光器の分光感
度分布と容易に一致させることができる。また、副感度
波長帯を重視して制限するものであり、副感度波長帯で
の透過率を制限して所定の感度以下に保持すれば、カラ
ーベーパの色再現性を向上させることができる。
以上のような条件を兼ね備えた色光規制フィルタを用い
ることにより、カラーベーパの特性を低下させることが
なく色再現性が向上される。
[実施例] tI42図に示される如く、ネガキャリアlOに装填さ
れて焼付部12に搬送されたネガフィルム14の下方に
は、光拡散手段の一部を構成する光拡散ボックス16及
びへロゲンランプ18を備えたランプハウス20が順に
配列されている。光拡散ボックス16の上部はこの光拡
散ボックス16と共に光拡散手段を構成する光拡散板(
例えば乳白硝子)17てカバーしてあり、その上に赤外
カットフィルタdを除く色光規制フィルタ24が配置さ
れている。
調光フィルタ22は、周知のようにY(イエロ)フィル
タ、M(マゼンタ)フィルタ及びC(シアン)フィルタ
の3つのフィルタで構成されている。また、色光規制フ
ィルタ24は、少なくとも1つ以上のバンドストップタ
イプ(本実施例ではバンドストップタイプの誘電体多層
膜をコートした色光規制フィルタとしてB感度長波とG
感度短波とを通過させるBG規規制フィルタロ、G感度
長波とR感度短波とを通過させるGR規制フィルタbの
2つがあり、その他に紫外カットフィルタCと、赤外カ
ットフィルタdのような色光規制フィルタが用いられる
。′)の誘電体多層膜フィルタで構成されている。この
色光規制フィルタ24においては、紫外カットフィルタ
CとBG規規制フィルタロの組み合わせによりB光を形
成し、BG規規制フィルタロGR規制フィルタbとの組
み合わせによりG光を形成し、赤外カットフィルタdと
GR規制フィルタbとの組み合わせにより、R光を形成
するようになっている。なお。
ハントストップタイプの色光規制フィルタは必ずしも2
種類同時に用いなくてもよい、その場合本発明の効果の
一部は低下するが、な3従来技術以上に有効であり、ま
た他の手段によって効果の低下を補うようにしてもよい
本実施例において、BG規規制フィルタロは誘電体多層
膜がコーディングされている。この誘電体多層膜の例と
して7.0□とSi 01との交互層から構成され真空
蒸着によって数10層にコーティングされたものが用い
られる。
また、上記結像光学系の光軸に対して傾斜した方向でか
つネガフィルム14の画像濃度を測光可能な位置には二
次元カラーイメージセンサ26が配置されている。この
二次元カラーイメージセンサには次の特性を有するフィ
ルタが用いられている。すなわち、BG規規制フィルタ
ロ吸収帯又はこれに近似する波長域(±lonm)にお
いて透過率長波端を有するか又は複写感光材料B感度分
布の長波端に近似する(±l On m )透過率長波
端を有するBフィルタ、BG規規制フィルタロ吸収帯又
はこれに近似する波長域(±l On m )において
透過率短波端を有しかつGR規制フィルタbの吸収帯又
はこれに近似する波長域(±lOnm)において透過率
長波端を有するか又は複写感光材料G感度分布の長波端
に近似(±lOn yn )する透過率長波端を有する
Gフィルタ、GR規制フィルタbの吸収帯又はこれに近
似する波長域(±l On m )において透過率短波
端を有するRフィルタが用いられる。これに色光規制フ
ィルタ24の透過光を照射することによりて、測光系と
露光系の分光感度分布の−・致を得ることがてきる。な
お、本実施例においては二次元カラーイメージセンサ2
6に限定されるものではなく1例えばネガフィルムのL
ATDを測定する測光器を用いてもよい。
ネガフィルム14の1方には、レンズ28、ブラックシ
ャッタ30及びカラーベーパ32が順に配列されており
、ランプハウス20から照射されて調光フィルタ22.
光拡散ボックス16及びネガフィルム14を透過した光
線はレンズによってカラーベーパ32上に結像するよう
に構成されている。なお1本実施例ではカラーベーパ3
2としてハロゲン化銀複写カラー感光材料が適用されて
いる。
次に本実施例に適用されるBG規規制フィルタロついて
第3図に従い説明する。
第3図(C)に示されるBG規規制フィルタロ吸収ピー
ク波長の透過率は30%以下て、その中心波長はイエロ
色素とマゼンタ色素との分光吸収曲線の交わる波長(約
505nm)の近く(±lOnm以内)にあり、その半
値幅はBG規制フィルタで20nm 〜50nm、RG
50nィルタで30 n m 〜100 n mである
。第3図(A)はBG規制フィルタaによって、特定波
長域の光がカットされることによるカラーベーパの分光
感度分布を点線で示したものである(実線は実際のカラ
ーベーパの分光感度分布)。G感度の半分の感度波長と
BG規制フィルタの半分の透過率波長とかほぼ一致(±
20nm20nしたBG規制フィルタ吸収長波端をもつ
第3図(B)の実線は測光器に用いられる色分解フィル
タの分光透過率特性を示すもので、紫外カットフィルタ
によりB光を形成するための短波吸収波長端と、BG規
制フィルタaの吸収波長帯に含まれるか又は近似するシ
ャープな波長端を有するBフィルタと、BG規制フィル
タaの吸収波長帯に含まれるか又は近似するシャープな
短波透過波長帯を形成するGフィルタである0点線はB
G規制フィルタaを透過した光によって実質的に決定さ
れる二次元イメージセンサの分光感度分布を示すもので
ある。これにより、カラーベーパと二次元イメージセン
サの分光感度分布は高い精度で一致することになる。
また、カラーベーパ32の青感度と緑感度との最大重な
り波長ての透過率はほぼ半分とそれ以上となっている。
すなわち、本実施例に適用されるカラーベーパ32は4
60nm〜480nm付近に第2の感度ピークがあり、
シャープな形で長波側に感度か低下している。従って、
青感度と緑感度の最大重なり波長は青感度の第2の感度
ピークに近く、この波長域では第2ピーク感度の低下を
抑えるために高い透過率を有するフィルタが必要となる
。これを保持するためには前述の如き青感度と緑感度と
の最大重なり波長ての透過率としている。なお、この透
過率は実際には30〜50%かそれ以上の範囲内であれ
ばよい。
第3図(D)はBG規制フィルタaと共に用いられる調
光フィルタの特性を示したものである。
各調光フィルタのカット波長端が前記BG規制フィルタ
aの吸収波長帯に含まれる。これにより、各調光フィル
タが同時に複数枚光路中に挿入されても分光分布の重な
りによる分光透過率変化の波長帯の光が除去されている
ため、影響なく理想的な調光フィルタの特性を得ること
が可能となる、特にシャープなカット波長をもつマゼン
タフィルタの作成は困難であるが、8G規制フイルタで
その欠点を除くことが可能になる。
この結果調光フィルタ分光特性上の不都合な光の吸収や
もれの問題も除くことができる。カラーベーパの分光感
度分布に基づ〈従来の調光フィルタの分光特性ては正確
な露光コントロールを実現することはできない。なお、
調光フィルタのかわりに色光カットフィルタにも適用さ
れるものであり、両者を合わせて色光コントロールフィ
ルタとする0色光コントロールフィルタと光拡散手段と
の配置関係等は種々の構造をとりつるものである。
第4図にはBG規制フィルタaの吸収帯を形成する短波
吸収波長端と長波吸収波長端との曲線の例が詳細に示さ
れている。この第4図に示される如く、短波吸収波長端
の立ち下り開始波長は47Onm付近で長波吸収波長端
の立ち上がり終了波長は530nm付近で、透過率変化
ΔTは10nm当り40%以上変化しており、これによ
り、前記wS2のピーク感度と緑感度のピーク感度との
感度低下がなく、両感度を確実に分離することができる
よ“うになっている。
以下に本実施例の作用を説明する。
ハロゲンランプ18から照射される光線は色光規制フィ
ルタ24を介してネガフィルム14へ照射され、このネ
ガフィルム14からの透過光を二次元カラーイメージセ
ンサ26によって測光する。二次元カラーイメージセン
サ26では、色光規制フィルタ24によって分光感度分
布が形成され、本実施例に適用されるカラーベーパ32
(ハロゲン化銀複写感光材料)の実効上の感度分布と同
一の感度分布とされて測光され、露光量を得る。
次に光路上には色光規制フィルタ24の吸収波長帯にカ
ット波長端が含まれるように設計された調光フィルタ2
2を介在させ、カラーベーパ32への焼付露光を正確に
行なう、ところで、カラーベーパ32の青感度には固有
の感度ピークの他にこの固有感度ピークよりも長波側、
すなわち、緑感度との重なり波長域に近似した波長域に
第2の感度ピークを有しているので、これをカットせず
、かつ少なくともカラーフィルムのイエロ色素の分光吸
収分布と複写感光材料の緑感度分布の重なり波長域の緑
感度を大きくカットするように。
BGi制フィルタaの短波吸収波長端と長波吸収波長端
とを形成する曲線を限定している(第3図及び第4図参
照)、これにより、青感度の感度低下が少なくカラーベ
ーパの色再現性を向上させることができる。第2表はB
G規制フィルタを用いた場合の色素混色率を示したもの
である。
第2表 第2表のイエロ色素の0g6度及びマゼンタ色素のDb
l1度を低下させることができ、より理想的なカラー写
真からカラーベーパへの色情報の伝達が可能になる。こ
れにより、黄色や緑の色再現性が向上する。このために
はイエロ色素に対するDgを0.15以下にするのがよ
い、このためには緑感光層の500〜510nmの感度
を少なくともl/2以下とする必要がある。さらに、望
ましくはイエロ色素に対するDgを0.lO以下にする
のがよい。
このように、光拡散板17とカラーベーパ32との間に
本実施例で示したようなりG規制フィルタaを介在して
、B感度長波端の透過率低下を押え、G感度分光分布の
少なくとも500〜510nmの感度を大きく低下させ
ることにより1色再現性の向上と共にカラーベーパ32
と二次元カラーイメージセンサ26を含む測光装置の分
光感度分布を従来にない高い精度で一致させることがで
きる。また、これにより、フルコレクションも容易に実
現することができ、各種感光材料に対し同一プリント条
件の実現が容易となる。
(実験例) 第5図に誘電体多層膜がコーティングされた色光規制フ
ィルタを光源とカラーベーパの所定の場所に配設した場
合のカラーベーパ付近での色光の相対エネルギー分布を
示し、第6図は光源に集光タイプ又は散光タイプを適用
した場合の色光規制フィルタを透過した色光の相対エネ
ルギー分布の実験例を示す、なお、第5図は500nm
付近を詳細に示すため拡大して表わしたものである。
第5図矢印Aのグラフは集光タイプの光源と光拡散ボッ
クスとの間に赤外カットフィルタを介在させて第4図の
特性を有する誘電体多層膜を配設した場合の特性図であ
る。この場合は、短波側へ15nmの波長シフトが生じ
ている。さらに吸収帯及び透過帯の透過率が平均化した
特性を示している。
第5図矢印Bのグラフは集光タイプの光源を用い光拡散
板と、光拡散ボックスの光線の出口との間へ誘電体多N
膜を配設した場合の特性図である。この場合は、・短波
側へ20nmの波長シフトが生じている。
第5図矢印Cのグラフは本実施例で説明した如く、集光
タイプの光源を用い光拡散ボックスの光線の出口へ光拡
散板を配置しこの光拡散板を透過した光線が誘電体多層
膜へ入るようにした場合の特性図である。この場合は短
波側への波長シフトは10nm以下てあり、吸収帯と透
過帯の透過率差は上記B、Cより大きく、第4図の特性
からの変化は少い。
これらのことから1例えば同一の特性を持つBG規制フ
ィルタであっても、本発明の特徴とじて示した如く、誘
電体多層膜を光拡散ボックスの出口付近で光拡散板の対
向させて配置することが最適であることが実証される。
なお誘電体多層膜フィルタは光拡散板に接して必ずしも
配置する必要はなく、ネガキャリアの裏側等光拡散板か
ら離して配置してもよい。
次に第6図には光源か散光タイプで光拡散ボックスの出
口へ光拡散板を配設して、この光拡散板に対向させて誘
電帯体層膜を光拡散板の入口付近(グラフE)に配置し
た場合と、出口付近(グラフF)に配置した場合とを比
較した相対エネルギー分布図が示されている。これによ
れば、光源が散光タイプであっても、光拡散手段の出口
付近でBG規制フィルタを用いることによってBG規制
フィルタの特性の劣化が少いことがわかる。拡散板から
誘電体多層膜フィルタへの光の入射角分布は広いが、上
記多層膜フィルタを透過した光線のうち光軸より大きく
はずれた角度を有する光線はフィルム又はプリントレン
ズ系へ入射せず除かれる。このために上記多層膜の入射
される光のうちほぼ光軸に対し平行光に近い光線が利用
されることからフィルタ特性の劣化が少いと云える。従
って光拡散手段の出口に配置するだけでなく、光軸に対
しほぼ平行光成分のみを利用しつる形態に構成した。光
学系においても、本発明と同様の効果を得ることができ
ることを示唆している。
なお、本実施例においても明らかなように、色光規制フ
ィルタの分光波長シフト(上記最適な場合においても若
干の波長シフトは生じる)に対する考慮が必要である。
すなわち、ネガフィルムの2つの色素の最大重なり波長
と、色光規調フィルタの温度変化に対する波長シフトの
補正値、色光規制フィルタへの光の入射角分布による波
長シフトの補正値との和をフイJ!/夕の中心波長又は
吸収ピーク波長とする必要がある。この考慮が従来技術
には記載されていないがこの補正のないフィルタでは、
目的とする効果は得られないが、効果の大きな減少にな
る。
以上はカラー写真露光装置についてカラーフィルムから
カラーベーパへプリントする場合について説明したが、
カラーベーパからカラーベーパ、カラーフィルムからカ
ラーフィルム、カラーベーパからカラーフィルム等にも
適用できるものである。また、一般にカラー原画(カラ
ー写真、カラー印刷等)からカラーベーパやカラーフィ
ルムへプリントする銀塩感光材料を用いたカラー複写装
置にも適用でき、また、面露光方式と同様走査露光方式
にも適用できるものである0以上は色光規制フィルタが
光軸に対し90°の角度で配設する場合について説明し
たものであるが、90′″以外の角度、例えば45°に
配設して反射光を用いるミラーの場合についても本発明
は含むものである。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明に係るカラー写真露光装置は、
カラーベーパの感度特性の変化が小さく1色再現性が向
上され、このカラーベーパの実効上の分光感度分布と焼
付装置の測光系の分光感度分布とを正確に一致させ、さ
らに調光フィルタの不都合な分光分布を補正することが
できる。すなわち正確な測光、正確な露光、正確な色再
現を実現するという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)はカラーベーパの相対分光感度分布、第1
図(B)はへロゲンランプと紫外カットフィルタ下ての
カラーベーパの相対分光感度分布、第1図(C)はカラ
ーフィルムのマスク濃度を除去した場合のY、M、Cの
各色素の平均的な相対分光濃度分布、第2図は本実施例
に係るカラー写真露光装置の概略を示す構成図、第3図
はカラーベーパ、測光!It、色規制フィルタ及び調光
フィルタのそれぞれの波長に対する関係を示す特性図、
第4図はBG規制フィルタの吸収帯の詳細図、第5図及
び第6図は誘電体多層膜がコーティングされた色光規制
フィルタの配置場所及び光源の違いによる波長シフトの
比較を示す特性図である。 14・・・ネガフィルム、 18・・・へロゲンランプ。 24・・・色光規制フィルタ、 26・・・二次元カラーイメージセンサ、32・1カラ
ーベーパ (ハロゲン化銀複写感光材料)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源より照射した光線を光拡散板を備えた光拡散
    手段によって拡散し、色光規制フィルタにより露光用の
    色光を形成し、カラー写真を透過又は反射した色光の測
    光器による測光値に応じてイエロ、マゼンタ、シアンの
    色光コントロールフィルタを光路中に挿入して、銀塩複
    写カラー感光材料の3原色感光層のそれぞれの露光量を
    制御してプリントするカラー写真露光装置において、少
    なくとも誘電体多層膜を備えた前記色光規制フィルタが
    前記光拡散板の光線出口近傍に対向して配置されている
    ことを特徴とするカラー写真露光装置。
  2. (2)前記誘電体多層膜を備えた色光規制フィルタが前
    記カラー写真を形成する3つの色素の内の分光的に隣接
    する2つの色素の分光濃度分布の最大重なり波長を吸収
    帯に含み、前記複写感光材料の隣接する分光感度分布の
    最大重なり波長でほぼ半分かそれ以上の透過率となるよ
    うに分光分布は形成され、吸収帯の長波吸収波長端が隣
    接する長波分光感度分布のピーク感度の半分の感度を持
    つ波長にほぼ一致して、吸収帯半値幅が所定の幅とされ
    る範囲内にあると共に吸収ピーク波長の透過率が所定値
    以下であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のカラー写真露光装置。
JP25504887A 1987-10-09 1987-10-09 カラー写真露光装置 Pending JPH0197941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25504887A JPH0197941A (ja) 1987-10-09 1987-10-09 カラー写真露光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25504887A JPH0197941A (ja) 1987-10-09 1987-10-09 カラー写真露光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0197941A true JPH0197941A (ja) 1989-04-17

Family

ID=17273435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25504887A Pending JPH0197941A (ja) 1987-10-09 1987-10-09 カラー写真露光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0197941A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4211558A (en) Color printing method
US4905039A (en) Color image exposure apparatus
US4873546A (en) Color printing method and apparatus
US5162841A (en) Exposure controlling apparatus
US4942424A (en) Method of and apparatus for printing color photograph as well as color filter for use in the same apparatus
US5099359A (en) Composite optical interference filter for use in film scanner system
US4359280A (en) Process and system for variable contrast color photographic imaging
JP2638630B2 (ja) ネガフィルム測定装置および自動カラー写真焼付装置
JPH0197941A (ja) カラー写真露光装置
JPH01105932A (ja) カラー写真複写装置用測光装置
JPH01178953A (ja) カラー画像露光装置
JPS597374B2 (ja) 写真焼付光量調節装置
JPH01182842A (ja) カラー画像露光装置
JPH01138504A (ja) 色フイルタおよび色フイルタを用いたカラ−画像作成装置
JPH01182841A (ja) カラー画像露光装置
US5463445A (en) Method and apparatus for image photometering
JP2558477B2 (ja) 光学系における光束の波長帯域調整機構
US5610687A (en) System and method for fade and dissolve exposure profile control in a motion picture printer
JP2647221B2 (ja) 露光制御装置
JP2599475B2 (ja) 露光制御装置
JP3248600B2 (ja) 画像装置
JPS62245243A (ja) 写真焼付装置の測光方法
JP2547864B2 (ja) 露光制御装置
JPS5910942A (ja) カラ−写真焼付装置
JP2702933B2 (ja) カラー写真焼付装置