JPH019859Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019859Y2 JPH019859Y2 JP17482283U JP17482283U JPH019859Y2 JP H019859 Y2 JPH019859 Y2 JP H019859Y2 JP 17482283 U JP17482283 U JP 17482283U JP 17482283 U JP17482283 U JP 17482283U JP H019859 Y2 JPH019859 Y2 JP H019859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- screw insertion
- angle
- shaped
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、建物のカーテンウオールを構成す
るコンクリート系壁パネルの取付装置に関するも
ので、特に軽量気泡コンクリート(以下ALCと
呼ぶ)壁パネルの取付装置として用いられれば好
適である。
るコンクリート系壁パネルの取付装置に関するも
ので、特に軽量気泡コンクリート(以下ALCと
呼ぶ)壁パネルの取付装置として用いられれば好
適である。
従来、この種の壁パネルの取り付けには第3図
および第4図に示した実開58−85008のように、
外壁パネルAの小口面aに形成した穴bに棒状鋼
材cを挿入し、補強鋼材dのフランジ面に棒状鋼
材cの基部の平鋼片eを重ねて溶接し固着するこ
とによりパネルを取り付ける装置がある。しか
し、この装置では棒状鋼材の基部が補強鋼材に固
着されているため、パネルが地震時の構造躯体の
層間変位に追従できず、剪断力によるひび割れを
起こすおそれがある。また、棒状鋼材の基部と補
強鋼材をパネル取付現場で溶接する作業が施工能
率を低下させている。
および第4図に示した実開58−85008のように、
外壁パネルAの小口面aに形成した穴bに棒状鋼
材cを挿入し、補強鋼材dのフランジ面に棒状鋼
材cの基部の平鋼片eを重ねて溶接し固着するこ
とによりパネルを取り付ける装置がある。しか
し、この装置では棒状鋼材の基部が補強鋼材に固
着されているため、パネルが地震時の構造躯体の
層間変位に追従できず、剪断力によるひび割れを
起こすおそれがある。また、棒状鋼材の基部と補
強鋼材をパネル取付現場で溶接する作業が施工能
率を低下させている。
また、第5図のように、プレート状金具iおよ
びボルトhを用いてパネルAを室内側表面fから
押え込む方式があるが、プレート状金具が表面に
露出してしまう。それを防ぐために第6図、第7
図に示すように、建込んだパネルAに座掘孔kを
設け、ボルトhと座金mおよびナツトnでパネル
Aを梁鉄骨上に溶着されたアングルoに固着する
方法もある。しかし、この方法では座掘孔kを補
修モルタルpで埋め、さらに座掘補修部をパネル
表面と同様な状態で仕上げることが必要なため、
作業は繁雑であり施工能率が低下する。また、こ
の座掘補修部は、建築用吹付塗料等による外装仕
上げの後に色ムラとして残つたり、あるいは補修
モルタルの乾燥収縮や地震時における前記ボルト
類の振動が原因で母材と補修モルタルとの境にひ
び割れが生じるなどパネル表面の意匠性を阻害す
る場合がある。
びボルトhを用いてパネルAを室内側表面fから
押え込む方式があるが、プレート状金具が表面に
露出してしまう。それを防ぐために第6図、第7
図に示すように、建込んだパネルAに座掘孔kを
設け、ボルトhと座金mおよびナツトnでパネル
Aを梁鉄骨上に溶着されたアングルoに固着する
方法もある。しかし、この方法では座掘孔kを補
修モルタルpで埋め、さらに座掘補修部をパネル
表面と同様な状態で仕上げることが必要なため、
作業は繁雑であり施工能率が低下する。また、こ
の座掘補修部は、建築用吹付塗料等による外装仕
上げの後に色ムラとして残つたり、あるいは補修
モルタルの乾燥収縮や地震時における前記ボルト
類の振動が原因で母材と補修モルタルとの境にひ
び割れが生じるなどパネル表面の意匠性を阻害す
る場合がある。
また、第8図に示すように、パネル取付用の埋
込金具qを予めパネル内部に埋設しておき、室内
側表面からボルトrを用いてパネルを取り付ける
方式もある。しかし、この方式では、予め取付用
の埋込金具をパネル製造過程でパネル内の所定位
置に埋設しておく必要があり、また、現場施工に
際して取付位置が変更されたり、パネルが切断さ
れて使用される場合には、埋込金具の位置を変更
できないため適応しにくいという難点があつた。
込金具qを予めパネル内部に埋設しておき、室内
側表面からボルトrを用いてパネルを取り付ける
方式もある。しかし、この方式では、予め取付用
の埋込金具をパネル製造過程でパネル内の所定位
置に埋設しておく必要があり、また、現場施工に
際して取付位置が変更されたり、パネルが切断さ
れて使用される場合には、埋込金具の位置を変更
できないため適応しにくいという難点があつた。
本考案は、前述した問題を解決することを目的
としてなされたもので、地震時の構造躯体の層間
変位にパネルが追従し、施工能率が高く、意匠性
を阻害せず、かつ、パネル取付現場での切断によ
るパネルの長さ調整にも対処できる壁パネル取付
装置を提供することにある。以下その詳細を図示
した実施例によつて説明する。
としてなされたもので、地震時の構造躯体の層間
変位にパネルが追従し、施工能率が高く、意匠性
を阻害せず、かつ、パネル取付現場での切断によ
るパネルの長さ調整にも対処できる壁パネル取付
装置を提供することにある。以下その詳細を図示
した実施例によつて説明する。
第1図は、この考案の実施例を説明する縦断面
図である。図において、1,2は上層パネルおよ
び下層パネル、3は梁鉄骨である。使用される金
具は、受金具4、アングル状金具5、下部取付金
物6、および下層パネル取付用棒状鋼材7からな
る。受金物4は梁鉄骨3に溶接により取り付けら
れ、縦フランジ4aが梁鉄骨3から張り出して突
設される。この縦フランジ4aにはアングル状金
具5が挿入される横長孔4bと、横長孔4bの下
部に接してネジ挿通孔4cが形成されている。ア
ングル状金具5は、パネル自重受フランジ5aと
ネジ挿通用の溝5cが形成されている縦フランジ
5bからなる。下部取付金物6は断面が稲妻型
で、上部にボルト挿通孔6a、下部にネジ挿通用
の溝6bが形成されている。下層パネル取付用の
棒状鋼材はL字形に折れ曲がり、一端はネジ加工
7aがなされている。
図である。図において、1,2は上層パネルおよ
び下層パネル、3は梁鉄骨である。使用される金
具は、受金具4、アングル状金具5、下部取付金
物6、および下層パネル取付用棒状鋼材7からな
る。受金物4は梁鉄骨3に溶接により取り付けら
れ、縦フランジ4aが梁鉄骨3から張り出して突
設される。この縦フランジ4aにはアングル状金
具5が挿入される横長孔4bと、横長孔4bの下
部に接してネジ挿通孔4cが形成されている。ア
ングル状金具5は、パネル自重受フランジ5aと
ネジ挿通用の溝5cが形成されている縦フランジ
5bからなる。下部取付金物6は断面が稲妻型
で、上部にボルト挿通孔6a、下部にネジ挿通用
の溝6bが形成されている。下層パネル取付用の
棒状鋼材はL字形に折れ曲がり、一端はネジ加工
7aがなされている。
上下層パネル1,2の取り付けに際しては、第
2図に示すように、予め受金物4を梁鉄骨3に固
着しておき、下層パネルの上部水平小口面にその
面と垂直に形成した円形の穴に棒状鋼材7の一端
を挿入し、パネル背面より突出しネジ加工7aが
なされた他端を、受金物4の縦フランジ4aに形
成されたネジ挿通孔4cに挿通するとともに、縦
フランジ4aの外側に下層パネル2の背面が接す
るように下層パネルを建て込む。パネルの小口面
に形成される円形の穴は、パネル製造現場におい
て前もつて形成されたものでもよいが、施工現場
で汎用されている手持ちの電気ドリルで容易に穿
設することが可能であるため、現場で切断によつ
て長さを調整したパネルにも適応できる。
2図に示すように、予め受金物4を梁鉄骨3に固
着しておき、下層パネルの上部水平小口面にその
面と垂直に形成した円形の穴に棒状鋼材7の一端
を挿入し、パネル背面より突出しネジ加工7aが
なされた他端を、受金物4の縦フランジ4aに形
成されたネジ挿通孔4cに挿通するとともに、縦
フランジ4aの外側に下層パネル2の背面が接す
るように下層パネルを建て込む。パネルの小口面
に形成される円形の穴は、パネル製造現場におい
て前もつて形成されたものでもよいが、施工現場
で汎用されている手持ちの電気ドリルで容易に穿
設することが可能であるため、現場で切断によつ
て長さを調整したパネルにも適応できる。
次いで、受金物4の縦フランジ4aの横長孔4
bにアングル状金具5の自重受フランジ5aを縦
フランジ4aの内側から挿入し、ネジ挿通用の溝
5cに棒状鋼材7のネジ加工7aがなされた突出
部分が挿通されるようにアングル状金具5を取り
付ける。
bにアングル状金具5の自重受フランジ5aを縦
フランジ4aの内側から挿入し、ネジ挿通用の溝
5cに棒状鋼材7のネジ加工7aがなされた突出
部分が挿通されるようにアングル状金具5を取り
付ける。
以上のように、金具の取り付けは予め位置調整
がなされた穴に嵌め込んでいけばよいので施工は
大変容易である。
がなされた穴に嵌め込んでいけばよいので施工は
大変容易である。
次いで受アングル4の縦フランジ4aとアング
ル状金具5の縦フランジをはさみ、かつ取付金物
6のネジ挿通用の溝6bに棒状鋼材7のネジ加工
7aがなされた突出部分が挿通されるように下部
取付金具6をアングル状金具5の縦フランジ5b
の内側に重ね、棒状鋼材7のネジ加工部にナツト
8をネジ込んで締めつけることにより、下層パネ
ル2、アングル状金具5および下部取付金物6を
受金物4に固定する。
ル状金具5の縦フランジをはさみ、かつ取付金物
6のネジ挿通用の溝6bに棒状鋼材7のネジ加工
7aがなされた突出部分が挿通されるように下部
取付金具6をアングル状金具5の縦フランジ5b
の内側に重ね、棒状鋼材7のネジ加工部にナツト
8をネジ込んで締めつけることにより、下層パネ
ル2、アングル状金具5および下部取付金物6を
受金物4に固定する。
次いで、上層パネル1をアングル状金具5の自
重受フランジ5aの上に載置し、下部取付金物6
のボルト挿通孔6aからパネル1の内面にボルト
9を螺入することにより、上層パネル1を固定す
る。
重受フランジ5aの上に載置し、下部取付金物6
のボルト挿通孔6aからパネル1の内面にボルト
9を螺入することにより、上層パネル1を固定す
る。
以上のように、本考案の取付装置を用いてパネ
ルを構造体に取り付ければ、パネルは下部取付金
物のボルト挿通孔6aと受金物4のネジ挿通孔4
cを中心として回転ずれを起こすことが可能とな
り、地震時の構造躯体の層間変位に対してパネル
が回転運動を起こして追従する。
ルを構造体に取り付ければ、パネルは下部取付金
物のボルト挿通孔6aと受金物4のネジ挿通孔4
cを中心として回転ずれを起こすことが可能とな
り、地震時の構造躯体の層間変位に対してパネル
が回転運動を起こして追従する。
本考案は以上の構成からなり、パネル小口面に
形成する穴は、施工現場で汎用されている手持ち
の電気ドリルで容易に穿設が可能であるため、パ
ネル取付現場において切断によつて長さを調整し
たパネルにも適応できる。各取付金具は、現場に
おいて予め形成されている穴に嵌め込み、ボルト
締めするだけで取り付けられるので、施工が容易
であり施工能率も高い。
形成する穴は、施工現場で汎用されている手持ち
の電気ドリルで容易に穿設が可能であるため、パ
ネル取付現場において切断によつて長さを調整し
たパネルにも適応できる。各取付金具は、現場に
おいて予め形成されている穴に嵌め込み、ボルト
締めするだけで取り付けられるので、施工が容易
であり施工能率も高い。
さらに、パネルは下部取付金物のボルト挿通
孔、および受金物のネジ挿通孔のそれぞれを中心
として回転ずれを起こすことが可能であるため、
地震時の構造躯体の層間変位に対してパネルが回
転運動して追従する機能を有する。
孔、および受金物のネジ挿通孔のそれぞれを中心
として回転ずれを起こすことが可能であるため、
地震時の構造躯体の層間変位に対してパネルが回
転運動して追従する機能を有する。
第1図はこの考案の実施例の縦断面図、第2図
はこの取付装置の取り付け方を説明する斜視図で
ある。また、第3図、第5図、第6図および第8
図は従来の取付装置の要部の斜視図、第4図、第
7図は第3図、第6図のそれぞれの断面図であ
る。 1……上層パネル、2……下層パネル、3……
梁鉄骨、4……受金物、4a……縦フランジ、4
b……横長孔、4c……ネジ挿通孔、5……アン
グル状金具、5a……パネル自重受フランジ、5
b……縦フランジ、5c……ネジ挿通用溝、6…
…下部取付金物、6a……ボルト挿通孔、6b…
…ネジ挿通の溝、7……棒状鋼材、7a……ネジ
加工。
はこの取付装置の取り付け方を説明する斜視図で
ある。また、第3図、第5図、第6図および第8
図は従来の取付装置の要部の斜視図、第4図、第
7図は第3図、第6図のそれぞれの断面図であ
る。 1……上層パネル、2……下層パネル、3……
梁鉄骨、4……受金物、4a……縦フランジ、4
b……横長孔、4c……ネジ挿通孔、5……アン
グル状金具、5a……パネル自重受フランジ、5
b……縦フランジ、5c……ネジ挿通用溝、6…
…下部取付金物、6a……ボルト挿通孔、6b…
…ネジ挿通の溝、7……棒状鋼材、7a……ネジ
加工。
Claims (1)
- 上層パネル下部および下層パネル上部の背面が
接する垂直部片と梁鉄骨に固着された水平部片か
らなる受金物は、該垂直部片に適当長さの横長孔
と該横長孔の下部に隣接してネジ挿通孔が形成さ
れており、上層パネルを載置するフランジ面を有
するアングル状金具は、垂直部片にネジ挿通用の
溝が形成されていて、前記受金物の垂直片の内側
から前記横長孔に挿入され、上層パネルの下部取
付金物は、該取付金物の下端にネジ挿通用の孔も
しくは溝が形成されていて、該取付金物と上層パ
ネルの内面との間に前記受金物と前記アングル状
金具を挾みこむように位置し、下層パネル取付用
の棒状もしくは管状の鋼材はL字形に折れ曲つて
おり、一端が下層パネルの水平小口面にその面と
垂直に形成された穴に嵌合されていて、他端はパ
ネル背面より突出しネジ加工がなされており、該
突出部は前記受金物、前記アングル状金具、およ
び前記下部取付金物のネジ挿通用の溝もしくは孔
を貫通し、締結具により該突出部を前記受金物に
締結する事によりパネルを取り付けることを特徴
とする壁パネルの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17482283U JPS6082010U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 壁パネルの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17482283U JPS6082010U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 壁パネルの取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6082010U JPS6082010U (ja) | 1985-06-06 |
| JPH019859Y2 true JPH019859Y2 (ja) | 1989-03-20 |
Family
ID=30380500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17482283U Granted JPS6082010U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 壁パネルの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6082010U (ja) |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP17482283U patent/JPS6082010U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6082010U (ja) | 1985-06-06 |
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