JPH019894Y2 - - Google Patents
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- JPH019894Y2 JPH019894Y2 JP18932882U JP18932882U JPH019894Y2 JP H019894 Y2 JPH019894 Y2 JP H019894Y2 JP 18932882 U JP18932882 U JP 18932882U JP 18932882 U JP18932882 U JP 18932882U JP H019894 Y2 JPH019894 Y2 JP H019894Y2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、扉の自由側端縁から突出するデツド
ボルトやラツチボルト(以下総称する場合には単
に錠ボルトという)を扉枠に係止するためのスト
ライクに係り、特に、その係止位置を調整するこ
とができる可動ストライクに関する。
ボルトやラツチボルト(以下総称する場合には単
に錠ボルトという)を扉枠に係止するためのスト
ライクに係り、特に、その係止位置を調整するこ
とができる可動ストライクに関する。
扉や扉枠の製造誤差あるいは取付誤差等によ
り、特にラツチボルトがストライクのボルト受入
孔に入りにくかつたり、または全然入らない事態
がしばしば発生することは建築業界では周知であ
る。また、経年変化による蝶番の変形または扉の
ゆがみによつて、ラツチボルトがボルト受入孔に
入りにくくなり、扉を扉枠に強く押し付けてやつ
とラツチを掛ける、という事態は家庭でもしばし
ば経験する。しかして、従来のストライクは、錠
ボルトが挿通されるボルト受入孔を開口させた単
なる金属板で、扉枠の内側にねじ等で固定されて
その位置を調整できないので、上記のように錠ボ
ルトのかかりが悪い場合には、ストライクを扉枠
から取り外してボルト受入孔の開口端縁をやすり
などで削らなくてはならず、ストライクを取り付
けるため場合によつては長時間の調整作業を必要
とする、という不都合がある。特に家庭ではやす
りや万力などの工具がないので、上記の調整作業
すらできない場合が多く、一度取り付けたストラ
イクのその後の不調は専門家を呼んで調整させな
い限りずつと我慢をしなければならない。
り、特にラツチボルトがストライクのボルト受入
孔に入りにくかつたり、または全然入らない事態
がしばしば発生することは建築業界では周知であ
る。また、経年変化による蝶番の変形または扉の
ゆがみによつて、ラツチボルトがボルト受入孔に
入りにくくなり、扉を扉枠に強く押し付けてやつ
とラツチを掛ける、という事態は家庭でもしばし
ば経験する。しかして、従来のストライクは、錠
ボルトが挿通されるボルト受入孔を開口させた単
なる金属板で、扉枠の内側にねじ等で固定されて
その位置を調整できないので、上記のように錠ボ
ルトのかかりが悪い場合には、ストライクを扉枠
から取り外してボルト受入孔の開口端縁をやすり
などで削らなくてはならず、ストライクを取り付
けるため場合によつては長時間の調整作業を必要
とする、という不都合がある。特に家庭ではやす
りや万力などの工具がないので、上記の調整作業
すらできない場合が多く、一度取り付けたストラ
イクのその後の不調は専門家を呼んで調整させな
い限りずつと我慢をしなければならない。
さらに、扉の構造から本質的に錠ボルトをボル
ト受入孔に投入しにくいストライクがある。例え
ば、扉枠にその開口を囲繞するようにゴムなどの
弾性条を装着し、閉止時扉の前進面周辺部で上記
弾性条を押圧して弾性変形させ、その反撥弾力に
よつて弾性条を扉に密着させて室内の気密を保つ
気密扉がその好例で、気密扉の封止力とラツチを
かける操作力のバランスをとるため、ストライク
による錠ボルトの係止位置を調整する必要がある
が、この調整は相変らずストライクを扉枠から取
り外してのやすりによる手作業に頼つているのが
現状である。
ト受入孔に投入しにくいストライクがある。例え
ば、扉枠にその開口を囲繞するようにゴムなどの
弾性条を装着し、閉止時扉の前進面周辺部で上記
弾性条を押圧して弾性変形させ、その反撥弾力に
よつて弾性条を扉に密着させて室内の気密を保つ
気密扉がその好例で、気密扉の封止力とラツチを
かける操作力のバランスをとるため、ストライク
による錠ボルトの係止位置を調整する必要がある
が、この調整は相変らずストライクを扉枠から取
り外してのやすりによる手作業に頼つているのが
現状である。
そこで、本考案の目的は、ボルト受入孔の扉枠
に対する関係位置を簡単かつ容易に調整すること
ができる可動ストライクを提供し、もつて上記し
た種々の不都合を解消するにある。
に対する関係位置を簡単かつ容易に調整すること
ができる可動ストライクを提供し、もつて上記し
た種々の不都合を解消するにある。
上記の目的を達成するため、本考案は、ボルト
受入孔を開口させたストライク面板、およびこの
ストライク面板の端縁にそれぞれ一体に接続さ
れ、表面に多数のセレーシヨン溝を等ピツチで形
成した一対の第1係合板を有するスライドストラ
イク板と、 上記第1係合板と噛み合い係合をする多数のセ
レーシヨン溝をそれぞれ裏面側に形成した一対の
第2係合板、およびこれら一対の第2係合板を一
体に結合する連結片を有し、全体の形状がコ字形
状をなすと共に、扉枠内側に固定される押え板と
を備え、上記一対の第2係合板の間にストライク
面板を臨ませ、かつ第1および第2係合板のセレ
ーシヨン溝を結合位置変更可能に噛み合せた状態
でスライドストライク板と押え板とを重合し、ス
ライドストライク板を押え板と扉枠とで挾持して
扉枠に固定するようにしたことを特徴とする。
受入孔を開口させたストライク面板、およびこの
ストライク面板の端縁にそれぞれ一体に接続さ
れ、表面に多数のセレーシヨン溝を等ピツチで形
成した一対の第1係合板を有するスライドストラ
イク板と、 上記第1係合板と噛み合い係合をする多数のセ
レーシヨン溝をそれぞれ裏面側に形成した一対の
第2係合板、およびこれら一対の第2係合板を一
体に結合する連結片を有し、全体の形状がコ字形
状をなすと共に、扉枠内側に固定される押え板と
を備え、上記一対の第2係合板の間にストライク
面板を臨ませ、かつ第1および第2係合板のセレ
ーシヨン溝を結合位置変更可能に噛み合せた状態
でスライドストライク板と押え板とを重合し、ス
ライドストライク板を押え板と扉枠とで挾持して
扉枠に固定するようにしたことを特徴とする。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図において符号1はラツチボルト用のスラ
イドストライク板の全体を示し、このスライドス
トライク板1は、例えば矩形のボルト受入孔2を
開口させた矩形のストライク面板3を有してお
り、このストライク面板の上、下端縁にはそれぞ
れ第1係合板4が一体に接続されている。各第1
係合板4の表面には扉の側端縁に平行な多数のセ
レーシヨン溝5,5が等ピツチで形成されてお
り、また、上記セレーシヨン溝5に垂直な長孔6
が開口している。図示の実施例では、ストライク
面板3の表面と第1係合板4の表面とは同一平面
ではなく、ストライク面板3の方が若干突出する
ように両者の間に段部10が形成されている。
イドストライク板の全体を示し、このスライドス
トライク板1は、例えば矩形のボルト受入孔2を
開口させた矩形のストライク面板3を有してお
り、このストライク面板の上、下端縁にはそれぞ
れ第1係合板4が一体に接続されている。各第1
係合板4の表面には扉の側端縁に平行な多数のセ
レーシヨン溝5,5が等ピツチで形成されてお
り、また、上記セレーシヨン溝5に垂直な長孔6
が開口している。図示の実施例では、ストライク
面板3の表面と第1係合板4の表面とは同一平面
ではなく、ストライク面板3の方が若干突出する
ように両者の間に段部10が形成されている。
また、ストライク面板3の一方の側端縁には案
内舌片7が一体に接続されており、図示の実施例
における案内舌片7は、ストライク面板3の側端
縁において、ストライク面板3の裏面方向に若干
折り曲げられ、扉閉止時図示しないラツチボルト
を錠箱内に円滑に押し込むことができるようにな
つている。なお、前記したように第1図示のスラ
イドストライク板1はラツチボルト用のものであ
るので案内舌片7が形成されているが、デツドボ
ルト用のものは案内舌片7は必要ではなく、さら
に、ラツチボルト用のものであつても、この案内
舌片7は必らずしも必要でないことは勿論であ
る。
内舌片7が一体に接続されており、図示の実施例
における案内舌片7は、ストライク面板3の側端
縁において、ストライク面板3の裏面方向に若干
折り曲げられ、扉閉止時図示しないラツチボルト
を錠箱内に円滑に押し込むことができるようにな
つている。なお、前記したように第1図示のスラ
イドストライク板1はラツチボルト用のものであ
るので案内舌片7が形成されているが、デツドボ
ルト用のものは案内舌片7は必要ではなく、さら
に、ラツチボルト用のものであつても、この案内
舌片7は必らずしも必要でないことは勿論であ
る。
一方、第2図には押え板8といわゆるトロボツ
クス9とを一体に結合したものが示されている。
クス9とを一体に結合したものが示されている。
上記押え板8は、第1図示のスライドストライ
ク板1を扉枠に位置調整可能に固定するためのも
ので、連結片11によつて相互に一体に結合され
た一対の第2係合板12,12を有し、全体の形
状がコ字形の板状の部材である。そして、上記一
対の第2係合板12,12の間隔は、前記ストラ
イク面板3(第1図)の上下方向の寸法より若干
大きくなるように定められている。
ク板1を扉枠に位置調整可能に固定するためのも
ので、連結片11によつて相互に一体に結合され
た一対の第2係合板12,12を有し、全体の形
状がコ字形の板状の部材である。そして、上記一
対の第2係合板12,12の間隔は、前記ストラ
イク面板3(第1図)の上下方向の寸法より若干
大きくなるように定められている。
各第2係合板12の裏面には、第2図および第
3図に示すように、前記第1係合板4のそれと噛
み合い係合をする多数のセレーシヨン溝5,5が
形成されている。また、各第2係合板12の中央
部には、皿モミ部付のねじ孔13が開口してい
て、各ねじ孔13は、前記第1係合板4の対応す
る長孔6と上下方向において整合できるようにそ
の開口位置が定められている。
3図に示すように、前記第1係合板4のそれと噛
み合い係合をする多数のセレーシヨン溝5,5が
形成されている。また、各第2係合板12の中央
部には、皿モミ部付のねじ孔13が開口してい
て、各ねじ孔13は、前記第1係合板4の対応す
る長孔6と上下方向において整合できるようにそ
の開口位置が定められている。
前記トロボツクス9は、例えば第4図に示すよ
うな、扉枠14の内側に凹設された錠ボルト受入
用の堀り込み孔15の内面を覆つて見映えを良く
するための部材で、例えば第3図に示すように、
連結片11の外側縁に一体に接続された幅広の十
字形の板材を、破線を谷折り線としてそれぞれ手
前側に直角に折り曲げ、第2図に示すように、開
口を押え板8側に向けた箱状体として形成されて
いる。そして、このトロボツクス9の連結片11
に接続された側板9aの幅は、第5図に示すよう
に、トロボツクスの開口端縁と押え板8との間に
前記スライドストライク板1を挿入できる間隔が
形成されるように定められている。
うな、扉枠14の内側に凹設された錠ボルト受入
用の堀り込み孔15の内面を覆つて見映えを良く
するための部材で、例えば第3図に示すように、
連結片11の外側縁に一体に接続された幅広の十
字形の板材を、破線を谷折り線としてそれぞれ手
前側に直角に折り曲げ、第2図に示すように、開
口を押え板8側に向けた箱状体として形成されて
いる。そして、このトロボツクス9の連結片11
に接続された側板9aの幅は、第5図に示すよう
に、トロボツクスの開口端縁と押え板8との間に
前記スライドストライク板1を挿入できる間隔が
形成されるように定められている。
なお、ストライク面板3の表面の上、下端部所
定の位置には目盛16(第1図)を、また、第2
係合板12の表面の上記目盛16と対向する端縁
部には指標17をそれぞれ設けるのが望ましい。
定の位置には目盛16(第1図)を、また、第2
係合板12の表面の上記目盛16と対向する端縁
部には指標17をそれぞれ設けるのが望ましい。
上記のように構成されたスライドストライク板
1および押え板8を有する可動ストライクは、第
1図に示すスライドストライク板1の左辺部を、
第2図示の押え板8およびトロボツクス9の右側
から挿入し、第5図および第6図に示すように、
ストライク面板3を一対の第2係合板12,12
の間に臨ませ、かつ、第1および第2係合板4お
よび12の相互に対向するセレーシヨン溝5,5
を噛合せた状態で、トロボツクス9を扉枠に凹設
された堀り込み孔15(第4図)に収納するよう
にし、第2係合板のねじ孔13(第2図)および
第1係孔板の長孔6(第1図)に挿通される木ね
じ等によつて扉枠14に固定されて使用される。
この使用状態において、前記したようにストライ
ク面板3と第1係合板4との間に段差を設けてお
けば、第5図に示すように、ストライク面板3の
表面と押え板8の表面とが同一平面になつて見映
えを良くすることができる。
1および押え板8を有する可動ストライクは、第
1図に示すスライドストライク板1の左辺部を、
第2図示の押え板8およびトロボツクス9の右側
から挿入し、第5図および第6図に示すように、
ストライク面板3を一対の第2係合板12,12
の間に臨ませ、かつ、第1および第2係合板4お
よび12の相互に対向するセレーシヨン溝5,5
を噛合せた状態で、トロボツクス9を扉枠に凹設
された堀り込み孔15(第4図)に収納するよう
にし、第2係合板のねじ孔13(第2図)および
第1係孔板の長孔6(第1図)に挿通される木ね
じ等によつて扉枠14に固定されて使用される。
この使用状態において、前記したようにストライ
ク面板3と第1係合板4との間に段差を設けてお
けば、第5図に示すように、ストライク面板3の
表面と押え板8の表面とが同一平面になつて見映
えを良くすることができる。
本考案による可動ストライクは、扉の側端縁か
ら突出する錠ボルトを扉枠に係止するというスト
ライク本来の機能を従来のものと同様に発揮する
ことは明らかである。このときの錠ボルトを係止
する力は、ストライク面板3、第1および第2係
合板4および12のセレーシヨン溝の噛み合い部
を経て、扉枠に固定された押え板8が安定的に担
持する。
ら突出する錠ボルトを扉枠に係止するというスト
ライク本来の機能を従来のものと同様に発揮する
ことは明らかである。このときの錠ボルトを係止
する力は、ストライク面板3、第1および第2係
合板4および12のセレーシヨン溝の噛み合い部
を経て、扉枠に固定された押え板8が安定的に担
持する。
しかして、本考案による可動ストライクは、上
記したストライク本来の機能に加えて、錠ボルト
の扉枠に対する係止位置を調整するという従来の
ものにはない新しい機能を有している。
記したストライク本来の機能に加えて、錠ボルト
の扉枠に対する係止位置を調整するという従来の
ものにはない新しい機能を有している。
すなわち、第6図に示すように、特に三角形に
した目盛16と指標17とが合致している状態を
スライドストライク板1の押え板8に対する基準
位置としてこれらを扉枠14に仮止めし、錠ボル
トのボルト受入孔2への掛かり具合を調べ、良け
ればそのままの状態で止めねじをねじ増して固定
する。もし錠ボルトの掛かり具合が悪ければ、止
めねじをゆるめて押え板8を少し浮かし、その第
2係合板のセレーシヨン溝とスライドストライク
板の第1係合板のそれとの噛み合い係合を解く。
第5図に示すように、トロボツクス9の上下方向
の外形寸法を、ストライク面板3の裏面における
段部の上下方向の寸法より若干小さくしておく
と、上記第1および第2係合板4および12が相
互に離間したとき、トロボツクス9の開口端縁が
ストライク面板3に当接すると共に、トロボツク
ス9の開口端縁部とストライク面板3とが形状係
合をし、後者は前者を案内として第5図で紙面方
向に円滑に動けるようになる。この状態で例えば
前記案内舌片7(第6図参照)を持つて、スライ
ドストライク板1をセレーシヨン溝の1乃至数ピ
ツチ分第6図で左右方向に動かし(通常は右方へ
動かす)、適当量動かしたら第1および第2係合
板4,12を再び噛み合せて扉枠14に固定す
る。このとき、ストライク面板3上の前記目盛1
6の間隔をセレーシヨン溝のそれと同一にしてお
くと、スライドストライク板1の移動量がセレー
シヨン溝5のピツチに換算されて一目で分り、上
記したスライドストライク板1の押え板8に対す
る相対位置調整が一層容易になる。このようにし
て、本考案による可動ストライクは、ストライク
面板3に開口したボルト受入孔2の扉枠に対する
関係位置を、セレーシヨン溝のピツチを単位とし
て、段階的に容易に調整できる。
した目盛16と指標17とが合致している状態を
スライドストライク板1の押え板8に対する基準
位置としてこれらを扉枠14に仮止めし、錠ボル
トのボルト受入孔2への掛かり具合を調べ、良け
ればそのままの状態で止めねじをねじ増して固定
する。もし錠ボルトの掛かり具合が悪ければ、止
めねじをゆるめて押え板8を少し浮かし、その第
2係合板のセレーシヨン溝とスライドストライク
板の第1係合板のそれとの噛み合い係合を解く。
第5図に示すように、トロボツクス9の上下方向
の外形寸法を、ストライク面板3の裏面における
段部の上下方向の寸法より若干小さくしておく
と、上記第1および第2係合板4および12が相
互に離間したとき、トロボツクス9の開口端縁が
ストライク面板3に当接すると共に、トロボツク
ス9の開口端縁部とストライク面板3とが形状係
合をし、後者は前者を案内として第5図で紙面方
向に円滑に動けるようになる。この状態で例えば
前記案内舌片7(第6図参照)を持つて、スライ
ドストライク板1をセレーシヨン溝の1乃至数ピ
ツチ分第6図で左右方向に動かし(通常は右方へ
動かす)、適当量動かしたら第1および第2係合
板4,12を再び噛み合せて扉枠14に固定す
る。このとき、ストライク面板3上の前記目盛1
6の間隔をセレーシヨン溝のそれと同一にしてお
くと、スライドストライク板1の移動量がセレー
シヨン溝5のピツチに換算されて一目で分り、上
記したスライドストライク板1の押え板8に対す
る相対位置調整が一層容易になる。このようにし
て、本考案による可動ストライクは、ストライク
面板3に開口したボルト受入孔2の扉枠に対する
関係位置を、セレーシヨン溝のピツチを単位とし
て、段階的に容易に調整できる。
第7図は本考案の他の実施例を示し、この実施
例は、スライドストライク板の第1係合板4を貫
通しない4本のねじによつて押え板8を扉枠14
に固定し、もつてストライク面板3を扉枠に固定
するようにしたものである。この場合、スライド
ストライク板1を第7図で左右に移動しても第1
係合板4がねじ等に当らないようにするため、そ
の幅を若干小さくしておくべきことは勿論であ
る。
例は、スライドストライク板の第1係合板4を貫
通しない4本のねじによつて押え板8を扉枠14
に固定し、もつてストライク面板3を扉枠に固定
するようにしたものである。この場合、スライド
ストライク板1を第7図で左右に移動しても第1
係合板4がねじ等に当らないようにするため、そ
の幅を若干小さくしておくべきことは勿論であ
る。
第7図に示すものは、噛み合い係合をするセレ
ーシヨン溝部にねじ孔や案内用の長孔等を通さな
くてもよいので、孔加工時発生するばり等の除去
工程が必要ではなく、また、セレーシヨン溝の噛
み合いも確実になるという利点がある。
ーシヨン溝部にねじ孔や案内用の長孔等を通さな
くてもよいので、孔加工時発生するばり等の除去
工程が必要ではなく、また、セレーシヨン溝の噛
み合いも確実になるという利点がある。
第8図は本考案のさらに他の実施例を示し、こ
の実施例は、ストライク面板3と押え板8とを同
一平面とするために、スライドストライク板1に
プレス加工によつて段部を形成したものである。
このようにすると、スライドストライク板1の製
造が容易になるという利点が生じる。
の実施例は、ストライク面板3と押え板8とを同
一平面とするために、スライドストライク板1に
プレス加工によつて段部を形成したものである。
このようにすると、スライドストライク板1の製
造が容易になるという利点が生じる。
以上の説明から明らかなように、本考案は、ボ
ルト受入孔を開口させたストライク面板、および
このストライク面板の端縁にそれぞれ一体に接続
され、表面側に多数のセレーシヨン溝を等ピツチ
で形成した一対の第1係合板を有するスライドス
トライク板と、上記第1係合板と噛み合い係合を
する多数のセレーシヨン溝をそれぞれ裏面側に形
成した一対の第2係合板、およびこれら一対の第
2係合板を一体に結合する連結片とを有し、扉枠
内側に固定される押え板とを備え、一対の第2係
合板の間にストライク面板を臨ませ、かつ第1お
よび第2係合板のセレーシヨン溝を噛み合せた状
態でスライドストライク板と押え板とを重合し、
前者を後者と扉枠とで挟持して扉枠に固定するよ
うにしたので、押え板に対するスライドストライ
ク板の関係位置をセレーシヨン溝の噛み合い位置
を変えることによつて容易に調整することがで
き、したがつて扉や扉枠の製造誤差、取付誤差又
は経年変化による扉や蝶番の変形等に起因する錠
ボルトの掛かりの悪さを容易に解消することがで
きる。
ルト受入孔を開口させたストライク面板、および
このストライク面板の端縁にそれぞれ一体に接続
され、表面側に多数のセレーシヨン溝を等ピツチ
で形成した一対の第1係合板を有するスライドス
トライク板と、上記第1係合板と噛み合い係合を
する多数のセレーシヨン溝をそれぞれ裏面側に形
成した一対の第2係合板、およびこれら一対の第
2係合板を一体に結合する連結片とを有し、扉枠
内側に固定される押え板とを備え、一対の第2係
合板の間にストライク面板を臨ませ、かつ第1お
よび第2係合板のセレーシヨン溝を噛み合せた状
態でスライドストライク板と押え板とを重合し、
前者を後者と扉枠とで挟持して扉枠に固定するよ
うにしたので、押え板に対するスライドストライ
ク板の関係位置をセレーシヨン溝の噛み合い位置
を変えることによつて容易に調整することがで
き、したがつて扉や扉枠の製造誤差、取付誤差又
は経年変化による扉や蝶番の変形等に起因する錠
ボルトの掛かりの悪さを容易に解消することがで
きる。
また、セレーシヨン溝を形成した一対の第1係
合板はストライク面板により、一対の第2係合板
は連結片によつてそれぞれ一体に結合されている
ので、セレーシヨン溝の噛み合い精度がよく、さ
らに噛み合い位置の変更も容易に行えて、ボルト
受入孔の位置調整が容易になる。
合板はストライク面板により、一対の第2係合板
は連結片によつてそれぞれ一体に結合されている
ので、セレーシヨン溝の噛み合い精度がよく、さ
らに噛み合い位置の変更も容易に行えて、ボルト
受入孔の位置調整が容易になる。
さらにまた、前記したように押え板にトロボツ
クスを一体に接続すれば、トロボツクスの開口端
縁部がスライドストライク板の裏面に形成された
段部と係合するので、スライドストライク板の押
え板に対する関係位置を調整するためにスライド
ストライク板を移動させるとき、トロボツクスの
開口端縁部がスライドストライク板の案内とな
り、その上下方向の動きが規制されるので、スラ
イドストライク板の位置調節がより簡単かつ容易
になる、など種々の効果を奏する。
クスを一体に接続すれば、トロボツクスの開口端
縁部がスライドストライク板の裏面に形成された
段部と係合するので、スライドストライク板の押
え板に対する関係位置を調整するためにスライド
ストライク板を移動させるとき、トロボツクスの
開口端縁部がスライドストライク板の案内とな
り、その上下方向の動きが規制されるので、スラ
イドストライク板の位置調節がより簡単かつ容易
になる、など種々の効果を奏する。
なお、図示の実施例におけるセレーシヨン溝
は、何れも扉の側端縁に平行なものであるが、セ
レーシヨン溝の方向は必らずしも図示の実施例の
ものに限定する必要はなく、例えば上下の係合板
の一方には扉の側端縁に対して45゜の角度で斜交
するセレーシヨン溝を、他方の係合板には一方の
係合板のそれと直交するセレーシヨン溝をそれぞ
れ形成するようにしてもよい。このようにする
と、セレーシヨン溝のピツチが図示の実施例のも
のと同じであつても、スライドストライク板の押
え板に対する関係位置の最小調節量を1/2(約
0.7)倍にすることができ、セレーシヨン溝を細
かくしなくてもよいのでその加工が容易になる
し、また、スライドストライク板の上下方向の位
置の規制も自動的に行える、などの別の利点が生
じる。
は、何れも扉の側端縁に平行なものであるが、セ
レーシヨン溝の方向は必らずしも図示の実施例の
ものに限定する必要はなく、例えば上下の係合板
の一方には扉の側端縁に対して45゜の角度で斜交
するセレーシヨン溝を、他方の係合板には一方の
係合板のそれと直交するセレーシヨン溝をそれぞ
れ形成するようにしてもよい。このようにする
と、セレーシヨン溝のピツチが図示の実施例のも
のと同じであつても、スライドストライク板の押
え板に対する関係位置の最小調節量を1/2(約
0.7)倍にすることができ、セレーシヨン溝を細
かくしなくてもよいのでその加工が容易になる
し、また、スライドストライク板の上下方向の位
置の規制も自動的に行える、などの別の利点が生
じる。
第1図はスライドストライク板の外観斜視図、
第2図は押え板およびこれに一体に結合されたト
ロボツクスの外観斜視図、第3図はその展開図、
第4図は扉枠の堀り込み孔の開口部を示す斜視
図、第5図は本考案の一実施例による可動ストラ
イクの断面図、第6図はその正面図、第7図は本
考案の他の実施例による可動ストライクの正面
図、第8図は本考案のさらに他の実施例による可
動ストライクの断面図である。 1……スライドストライク板、2……ボルト受
入孔、3……ストライク面板、4……第1係合
板、5……セレーシヨン溝、8……押え板、9…
…トロボツクス、10……段部、11……連結
片、12……第2係合板、14……扉枠、16…
…目盛、17……指標。
第2図は押え板およびこれに一体に結合されたト
ロボツクスの外観斜視図、第3図はその展開図、
第4図は扉枠の堀り込み孔の開口部を示す斜視
図、第5図は本考案の一実施例による可動ストラ
イクの断面図、第6図はその正面図、第7図は本
考案の他の実施例による可動ストライクの正面
図、第8図は本考案のさらに他の実施例による可
動ストライクの断面図である。 1……スライドストライク板、2……ボルト受
入孔、3……ストライク面板、4……第1係合
板、5……セレーシヨン溝、8……押え板、9…
…トロボツクス、10……段部、11……連結
片、12……第2係合板、14……扉枠、16…
…目盛、17……指標。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ボルト受入孔を開口させたストライク面板、
およびこのストライク面板の端縁にそれぞれ一
体に接続され、表面に多数のセレーシヨン溝を
等ピツチで形成した一対の第1係合板を有する
スライドストライク板と、 上記第1係合板と噛み合い係合をする多数の
セレーシヨン溝をそれぞれ裏面側に形成した一
対の第2係合板、およびこれら一対の第2係合
板を一体に結合する連結片を有し、全体の形状
がコ字形状をなすと共に、扉枠内側に固定され
る押え板と を備え、上記一対の第2係合板の間にストライ
ク面板を臨ませ、かつ第1および第2係合板の
セレーシヨン溝を係合位置変更可能に噛み合せ
た状態でスライドストライク板と押え板とを重
合し、スライドストライク板を押え板と扉枠と
で挾持して扉枠に固定するようにしたことを特
徴とする可動ストライク。 2 上記第1係合板を段部を介してストライク面
板の裏面側にずれるように接続し、もつてスト
ライク面板と押え板との表面が同一平面になる
ようにした実用新案登録請求の範囲第1項に記
載の可動ストライク。 3 第1および第2係合板のセレーシヨン溝を扉
の側端縁に平行になるように形成した実用新案
登録請求の範囲第1項または第2項に記載の可
動ストライク。 4 第1および第2係合板のセレーシヨン溝を扉
の側端縁に斜交するように形成した実用新案登
録請求の範囲第1項または第2項に記載の可動
ストライク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18932882U JPS5994557U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 可動ストライク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18932882U JPS5994557U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 可動ストライク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5994557U JPS5994557U (ja) | 1984-06-27 |
| JPH019894Y2 true JPH019894Y2 (ja) | 1989-03-20 |
Family
ID=30408218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18932882U Granted JPS5994557U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 可動ストライク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5994557U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0633166Y2 (ja) * | 1986-05-13 | 1994-08-31 | 高橋金物株式会社 | ラツチ受け金具 |
| JPH0741815Y2 (ja) * | 1990-04-18 | 1995-09-27 | ヒント金属株式会社 | 扉用錠のストライク |
| JP2023130918A (ja) * | 2022-03-08 | 2023-09-21 | 株式会社システックキョーワ | ラッチ受け |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP18932882U patent/JPS5994557U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5994557U (ja) | 1984-06-27 |
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