JPH0199269A - 酸化物超伝導体トンネル接合およびその形成方法 - Google Patents
酸化物超伝導体トンネル接合およびその形成方法Info
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- JPH0199269A JPH0199269A JP62256385A JP25638587A JPH0199269A JP H0199269 A JPH0199269 A JP H0199269A JP 62256385 A JP62256385 A JP 62256385A JP 25638587 A JP25638587 A JP 25638587A JP H0199269 A JPH0199269 A JP H0199269A
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- H10N60/10—Junction-based devices
- H10N60/12—Josephson-effect devices
- H10N60/124—Josephson-effect devices comprising high-Tc ceramic materials
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- Ceramic Engineering (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
本発明は、酸化物超伝導体を下地電極に用いた超伝導体
接合の形成方法に関する。
接合の形成方法に関する。
高Tc(転移温度)酸化物超伝導体の超伝導特性は、結
晶中の酸素量に極めて敏感である。例えば、理想的な結
晶構造および組成から酸素が1割欠損しただけでTcは
、5割以上も落ち込む。また、酸化物超伝導体は、待機
中に数時間放置するだけで、表面付近の数十〇I11の
範囲の酸素量が3割以上欠損してしまい、表面付近は高
抵抗の絶縁層を形成する。
晶中の酸素量に極めて敏感である。例えば、理想的な結
晶構造および組成から酸素が1割欠損しただけでTcは
、5割以上も落ち込む。また、酸化物超伝導体は、待機
中に数時間放置するだけで、表面付近の数十〇I11の
範囲の酸素量が3割以上欠損してしまい、表面付近は高
抵抗の絶縁層を形成する。
従来から、このような性質を有する高Tc酸化物超伝導
体薄膜を下地電極に用いたトンネル型ジョセフソン接合
を形成する検討が行われているが、満足な結果は得られ
ていない。従来技術によれば、トンネル型接合は、以下
の要領で作製される。先ず、サファイアやMgOあるい
はチタン酸ストロンチウムなどの基板上に酸化物超伝導
体薄膜をスパッタ法やCVD法により形成し、フォトリ
ソグラフィ工程(レジスト塗布、露光、現像、エツチン
グ)により下地電極のバターニングを行う。
体薄膜を下地電極に用いたトンネル型ジョセフソン接合
を形成する検討が行われているが、満足な結果は得られ
ていない。従来技術によれば、トンネル型接合は、以下
の要領で作製される。先ず、サファイアやMgOあるい
はチタン酸ストロンチウムなどの基板上に酸化物超伝導
体薄膜をスパッタ法やCVD法により形成し、フォトリ
ソグラフィ工程(レジスト塗布、露光、現像、エツチン
グ)により下地電極のバターニングを行う。
次に、基板を真空容器内のrfカソードに固定して、表
面付近の酸素欠損層をArあるいは肩÷02混合ガス中
でのrfスパッタエツチングにより除去し、直ちにMg
OやZrO2等の極薄膜のトンネルバリアを形成し、そ
のまま対向電極薄膜を形成して、レジストステンシルに
よるリフトオフ法か、エツチング法により対向電極をパ
ターニングしてトンネル接合の作製を終る。
面付近の酸素欠損層をArあるいは肩÷02混合ガス中
でのrfスパッタエツチングにより除去し、直ちにMg
OやZrO2等の極薄膜のトンネルバリアを形成し、そ
のまま対向電極薄膜を形成して、レジストステンシルに
よるリフトオフ法か、エツチング法により対向電極をパ
ターニングしてトンネル接合の作製を終る。
このような従来技術により作製したトンネル接合が満足
な特性を示さないのは以下の理由による。
な特性を示さないのは以下の理由による。
■酸化物表面の酸素欠損層が「fスパッタエツチングで
は十分には除去できていない。
は十分には除去できていない。
■rfスパッタエツチングにより表面の結晶性が乱され
、酸化物表面の特性が回復しない。
、酸化物表面の特性が回復しない。
0表面の特性が十分回復した場合でも、トンネルバリア
形成時にバリアと下地電極表面との間で拡散が生じ、ト
ンネルバリア直下の下地電極表面の特性が再び劣化する
。
形成時にバリアと下地電極表面との間で拡散が生じ、ト
ンネルバリア直下の下地電極表面の特性が再び劣化する
。
(発明が解決しようとする問題点)
このように、従来技術をもフてしては、良好なトンネル
接合を形成することは、困難であった。
接合を形成することは、困難であった。
本発明は、上述の欠点を改善するためになされたもので
あり、下地電極の表面が十分に保護され、特性の良好な
トンネル接合およびその形成方法を提供することを目的
とする。
あり、下地電極の表面が十分に保護され、特性の良好な
トンネル接合およびその形成方法を提供することを目的
とする。
このような目的を達成するために、本発明は、基板上に
酸化物超伝導体からなる下地電極を形成し、下地電極の
上にバッファ層を形成し、バッファ層の上にトンネルバ
リア層を形成し、トンネルバリア層の上に対向電極を形
成することを特徴とするものである。
酸化物超伝導体からなる下地電極を形成し、下地電極の
上にバッファ層を形成し、バッファ層の上にトンネルバ
リア層を形成し、トンネルバリア層の上に対向電極を形
成することを特徴とするものである。
また本発明は、酸化物超伝導体からなる下地電極と、ト
ンネルバリア層と、対向電極とを含む酸化物超伝体トン
ネル接合において、下地電極とトンネルバリア層との間
にバッファ層が設けられていることを特徴とするもので
ある。
ンネルバリア層と、対向電極とを含む酸化物超伝体トン
ネル接合において、下地電極とトンネルバリア層との間
にバッファ層が設けられていることを特徴とするもので
ある。
(作用)
本発明は、下地電極に高TC酸化物超伝導体を用いた超
伝導体接合において、トンネルバリアの直下に極薄の貴
金属膜で構成されるバッファ層を形成して下地電極とト
ンネルバリアとの界面に遷移層が形成されるのを防止す
る。
伝導体接合において、トンネルバリアの直下に極薄の貴
金属膜で構成されるバッファ層を形成して下地電極とト
ンネルバリアとの界面に遷移層が形成されるのを防止す
る。
本発明による超伝導接合は、第1図にその概要を示す接
合構造に於て、下地電極2および対向電極4 に (M
lr−xM2x)ycuoR(0くXく1.1 ≦Y
≦2.2 ≦2≦41M1はIII族金属(Sc、Y
、La、Ce、Pr、Nd、Pn+、Yb、Lu。
合構造に於て、下地電極2および対向電極4 に (M
lr−xM2x)ycuoR(0くXく1.1 ≦Y
≦2.2 ≦2≦41M1はIII族金属(Sc、Y
、La、Ce、Pr、Nd、Pn+、Yb、Lu。
B、^It 、Ga、In、Tj2 )、M2はII族
金属(Be、Mg、Ca、Sr。
金属(Be、Mg、Ca、Sr。
Ba、Zn、CdJIg))の中から選ばれた一種の高
’rc酸化物超伝導材料を用い、トンネルバリ、ア層3
直下のバッファ層5にAu、Pt、Pd、Agの中から
選ばれた一種以上の貴金属で構成される極薄膜を用いる
。
’rc酸化物超伝導材料を用い、トンネルバリ、ア層3
直下のバッファ層5にAu、Pt、Pd、Agの中から
選ばれた一種以上の貴金属で構成される極薄膜を用いる
。
バッファ層の形成は、下地電極形成後真空を破ることな
く直ちに行うか、あるいは大気中に取り出した場合には
、下地電極表面をアニールした後行う。
く直ちに行うか、あるいは大気中に取り出した場合には
、下地電極表面をアニールした後行う。
このような、本発明の作製方法によれば、トンネルバリ
ア形成時に下地電極の清浄表面を貴金属のバッファ層に
より保護できるため、下地電極とトンネルバリアの界面
にトンネル特性を損なう遷移層が形成されるのを防止で
きる。また、これら貴金属は下地電極およびトンネルバ
リアのいずれとも化学的に反応することがないだけでは
なく、超伝導近接効果により良好な超伝導特性を示し得
るため、形成されたトンネル接合は良好な特性を示すこ
とになる。
ア形成時に下地電極の清浄表面を貴金属のバッファ層に
より保護できるため、下地電極とトンネルバリアの界面
にトンネル特性を損なう遷移層が形成されるのを防止で
きる。また、これら貴金属は下地電極およびトンネルバ
リアのいずれとも化学的に反応することがないだけでは
なく、超伝導近接効果により良好な超伝導特性を示し得
るため、形成されたトンネル接合は良好な特性を示すこ
とになる。
本発明では、以上の効果により、トンネルバリア直下の
下地電極表面の超伝導特性を向上させたトンネル型ジョ
セフソン接合を提供できる。
下地電極表面の超伝導特性を向上させたトンネル型ジョ
セフソン接合を提供できる。
(実施例)
以下に、本発明の具体的な実施例について説明する。
実施例l
MgO基板1上に高TC酸化物超伝導薄膜を下地電極2
とし、トンネルバリア3と下地電極2の間のバアッファ
層5に^Uの極薄膜を用いたトンネル接合を作製した。
とし、トンネルバリア3と下地電極2の間のバアッファ
層5に^Uの極薄膜を用いたトンネル接合を作製した。
すなわち、MgO基板上にLa−Ba−Cu−〇ターゲ
ット(100mmφ、5mm厚)を用いて、5Paの^
「ガス中で500Wの電力を印加してrfマグネトロン
スパッタ法により、600℃に加熱した基板上に下地電
極用(Lao、 eBao、 、)Cub4酸化物超伝
導薄膜を20nmの厚さに形成した。つぎに、レジスト
コート・露光・現像・希硝酸による化学エツチングによ
り下地電極2のパターンを形成した。
ット(100mmφ、5mm厚)を用いて、5Paの^
「ガス中で500Wの電力を印加してrfマグネトロン
スパッタ法により、600℃に加熱した基板上に下地電
極用(Lao、 eBao、 、)Cub4酸化物超伝
導薄膜を20nmの厚さに形成した。つぎに、レジスト
コート・露光・現像・希硝酸による化学エツチングによ
り下地電極2のパターンを形成した。
Au極薄膜のバッファ層を形成する前処理として、真空
槽内で3900Paの酸素雰囲気中で400℃の温度で
6時間のアニールを行った。酸素を排気し、基板を大気
中に取り出すことなく、基板ホルダ内に冷却水を流して
基板を冷却し、Auのバッファ層を電子ビーム蒸着法に
より3nmの厚さに形成した。さらに、そのまま5Pa
の^「ガスを導入して、 rfマグネトロンスパッタ法
により% 2.5nmの厚さのMgO極薄膜をトンネル
バリアとして形成し、その後(Lao、 oBao、
、)CuO4対向電極用の酸化物超伝導薄膜を形成して
トンネル接合の作成を終わフた。
槽内で3900Paの酸素雰囲気中で400℃の温度で
6時間のアニールを行った。酸素を排気し、基板を大気
中に取り出すことなく、基板ホルダ内に冷却水を流して
基板を冷却し、Auのバッファ層を電子ビーム蒸着法に
より3nmの厚さに形成した。さらに、そのまま5Pa
の^「ガスを導入して、 rfマグネトロンスパッタ法
により% 2.5nmの厚さのMgO極薄膜をトンネル
バリアとして形成し、その後(Lao、 oBao、
、)CuO4対向電極用の酸化物超伝導薄膜を形成して
トンネル接合の作成を終わフた。
このトンネル接合は28Kまで動作する高温動作の接合
であり、IOKにおける特性は、以下の通りであった。
であり、IOKにおける特性は、以下の通りであった。
ギャップ電圧 Vg=15mV。
ジョセフソン電流1j=3m^。
臨界電流密度 JciにA/crn”(接合面積 lO
μrr?)。
μrr?)。
Rj/Rrr15 (Rjは、7mVにおける抵抗値、
Rnは、20mVにおける抵抗値) ここでギャップ電圧vg1 ジョセフソン電流Ijは第
2図に示すものである。
Rnは、20mVにおける抵抗値) ここでギャップ電圧vg1 ジョセフソン電流Ijは第
2図に示すものである。
この実施例から、明らかなように、このトンネル接合は
、ギャップ電圧が15mVと大きく、しかもギャップ電
圧以外でのリーク電流の少ない極めて良好な特性を有す
る高性能の接合であった。また、本実施例に先だって、
Auからなるバッファ層のない接合を本実施例における
接合と同様の条件で形成することを試みたが、その特性
は、トンネル接合と呼ぶに値しない劣悪なものであった
。すなわち4、約のバッファ層の効果が確認できた。
、ギャップ電圧が15mVと大きく、しかもギャップ電
圧以外でのリーク電流の少ない極めて良好な特性を有す
る高性能の接合であった。また、本実施例に先だって、
Auからなるバッファ層のない接合を本実施例における
接合と同様の条件で形成することを試みたが、その特性
は、トンネル接合と呼ぶに値しない劣悪なものであった
。すなわち4、約のバッファ層の効果が確認できた。
実施例2
Mg0基板を用意して、直径100mm 、厚さ5mm
のM−5r−Cu−0ターゲツト(M:Sc、Y、La
、Ce、Pr、Nd、Pm。
のM−5r−Cu−0ターゲツト(M:Sc、Y、La
、Ce、Pr、Nd、Pm。
Eu、Er、Yb、Lu、B、 A4 、Ga、In、
Tj2)を用いて、rfマグネトロンスパッタ法により
、(Mo、ySr。3) 1.3(:L103(M:S
c、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Eu、Er、
Yb、Lu、B、AI2 。
Tj2)を用いて、rfマグネトロンスパッタ法により
、(Mo、ySr。3) 1.3(:L103(M:S
c、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Eu、Er、
Yb、Lu、B、AI2 。
Ga、In、 Tj2)酸化物超伝導薄膜を200nm
の厚さに堆積しくArガス圧10pa、rf電力500
W) 、実施例1と同様にして下地電極のパターンを化
学エツチングにより形成した。
の厚さに堆積しくArガス圧10pa、rf電力500
W) 、実施例1と同様にして下地電極のパターンを化
学エツチングにより形成した。
次に、バッファ層を形成する前処理として3900Pa
の02ガス中で、基板を350℃で10時間アニールし
た。次に、そのまま基板を大気中に取り出すことなく冷
却して、AgあるいはPtのバッファ層を電子ビーム蒸
着法により3r++uの厚さに形成した。さらに、その
上に2「極薄膜をdcマグネトロンスパッタ法によりZ
nmの厚さに形成(直径751!1m。
の02ガス中で、基板を350℃で10時間アニールし
た。次に、そのまま基板を大気中に取り出すことなく冷
却して、AgあるいはPtのバッファ層を電子ビーム蒸
着法により3r++uの厚さに形成した。さらに、その
上に2「極薄膜をdcマグネトロンスパッタ法によりZ
nmの厚さに形成(直径751!1m。
3ml11厚のターゲットを使用、Arガス圧4Pa、
スパッタ電流0.IA) L/、50Paの酸素中で
酸化して、Z「02トンネルバリアを形成した。
スパッタ電流0.IA) L/、50Paの酸素中で
酸化して、Z「02トンネルバリアを形成した。
最後に、YBa2Cu407酸化物超伝導薄膜対向電極
を形成して、トンネル接合の作製を終わった。これらの
トンネル接合の特性を表−1に示す0表−1から明らか
なように、作製したトンネル接合は、全て八8あるいは
Ptのバッファ層の効果により良好な特性を示した。
を形成して、トンネル接合の作製を終わった。これらの
トンネル接合の特性を表−1に示す0表−1から明らか
なように、作製したトンネル接合は、全て八8あるいは
Ptのバッファ層の効果により良好な特性を示した。
表−11+17;ifi金属を変えた場合のトンネル接
合の特性II+屈金属 ギャップ電圧(OIV) R
j/Rn(at 10K) 最高動作温度(に)バッフ
ァ層Sc 35 18
100 PtY 40
20 80 P
tLa 35 15
60 AgCa 38
13 30 Ag
Pr 36 1B
25 PtNd 34
15 23 ^8
Pm 30 17
22 AgCa 40
15 80 PtE
r 38 18
85 AgYb 35
15 25 PtLu
36 16
21 PtB
32 Is
28 PtA4 35
14 26
PtGa 34 12
24 AgIn 3
1 16 29
AgTu 32 15
25 Ag実施例3 サファイア基板上に、直径100mm 、厚さ3mmの
Y−M−Cu−0ターゲツト(M:Be、Mg、Ca、
Sr、Ba、Zn、Cd。
合の特性II+屈金属 ギャップ電圧(OIV) R
j/Rn(at 10K) 最高動作温度(に)バッフ
ァ層Sc 35 18
100 PtY 40
20 80 P
tLa 35 15
60 AgCa 38
13 30 Ag
Pr 36 1B
25 PtNd 34
15 23 ^8
Pm 30 17
22 AgCa 40
15 80 PtE
r 38 18
85 AgYb 35
15 25 PtLu
36 16
21 PtB
32 Is
28 PtA4 35
14 26
PtGa 34 12
24 AgIn 3
1 16 29
AgTu 32 15
25 Ag実施例3 サファイア基板上に、直径100mm 、厚さ3mmの
Y−M−Cu−0ターゲツト(M:Be、Mg、Ca、
Sr、Ba、Zn、Cd。
11g)を用いてrfマグネトロンスパッタ法により、
(Yo 、MO,) 、、 、CuO2(M:Be、M
g、Ca、Sr、Ba、Zn、(d、Hg)酸化物超伝
導薄膜を300r+mの厚さに堆積(Arガス圧6Pa
%rf電力400W) L、レジストコート・露光・現
像・エツチングにより実施例1と同じ方法で下地電極を
バターニングした。続いて、真空槽内の加熱・冷却双方
可能の基板ホルダーに固定して、バッファ層形成の前処
理として3900Paの酸素雰囲気中で、500℃の温
度で10時間アニールすることにより酸化物表面の超伝
導特性を回復させた。しかる後、真空に排気して電子ビ
ーム蒸着法により、3nmの厚さのPdバッファ層を形
成した。
(Yo 、MO,) 、、 、CuO2(M:Be、M
g、Ca、Sr、Ba、Zn、(d、Hg)酸化物超伝
導薄膜を300r+mの厚さに堆積(Arガス圧6Pa
%rf電力400W) L、レジストコート・露光・現
像・エツチングにより実施例1と同じ方法で下地電極を
バターニングした。続いて、真空槽内の加熱・冷却双方
可能の基板ホルダーに固定して、バッファ層形成の前処
理として3900Paの酸素雰囲気中で、500℃の温
度で10時間アニールすることにより酸化物表面の超伝
導特性を回復させた。しかる後、真空に排気して電子ビ
ーム蒸着法により、3nmの厚さのPdバッファ層を形
成した。
そのまま真空を破ることなく、AIの極薄膜をdcマグ
ネットロンスパッタ法により、3r+mの厚さに形成(
Arガス圧4Pa、Idc=0.1A) L/、50P
aの酸素中で熱酸化してAj!z(hトンネルバリアを
形成した。
ネットロンスパッタ法により、3r+mの厚さに形成(
Arガス圧4Pa、Idc=0.1A) L/、50P
aの酸素中で熱酸化してAj!z(hトンネルバリアを
形成した。
最後に、Eu5r2Cu、0.酸化物超伝導薄膜対向電
極薄膜を400nmの厚さに形成してトンネル接合の作
製を終わ)た0表−2にこれらトンネル接合の特性を示
す。
極薄膜を400nmの厚さに形成してトンネル接合の作
製を終わ)た0表−2にこれらトンネル接合の特性を示
す。
表−2II族金属を変えた場合のトンネル接合の特性I
!族金属 ギャップ電圧(mV) RJ/Rn(at
10K) 最高動作温度(K)Be 3
1 15 25Mg
35 16 30Ca
32 15
40Sr 39 14
80Ba 33 1
3 70Zロ 3
2 12
40Cd 30
11 30Mg
31 15 25〔
発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、電極に高Tc酸
化物超伝導体を用いた超伝導接合を形成するに際し、ト
ンネルバリアの直下にAu、Pt、Pd、Agの中から
選ばれた一種以上の貴金属で構成されるバッファ層を形
成することにより、トンネルバリアと下地電極の間で相
互拡散がない、すなわち遷移層のない理想的な界面を形
成できることにより、トンネル接合の高品質化が達成で
きる。
!族金属 ギャップ電圧(mV) RJ/Rn(at
10K) 最高動作温度(K)Be 3
1 15 25Mg
35 16 30Ca
32 15
40Sr 39 14
80Ba 33 1
3 70Zロ 3
2 12
40Cd 30
11 30Mg
31 15 25〔
発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、電極に高Tc酸
化物超伝導体を用いた超伝導接合を形成するに際し、ト
ンネルバリアの直下にAu、Pt、Pd、Agの中から
選ばれた一種以上の貴金属で構成されるバッファ層を形
成することにより、トンネルバリアと下地電極の間で相
互拡散がない、すなわち遷移層のない理想的な界面を形
成できることにより、トンネル接合の高品質化が達成で
きる。
第1図は、本発明実施例の概要を示す断面図、第2図は
、ジョセフソントンネル接合の電流・電圧特性の一例を
示す特性図である。 1 ・・・ 基板、 2 ・・・ ジョセフソントンネル接合の下地電極、3
・・・ トンネルバリア、 4 ・・・ ジョセフソントンネル接合の対向電極、5
・・・ バッファ層、 1j ・・・ 最大ジョセフソン電流、vg ・・
・ ギャップ電圧、 Rj ・・・ サブギャップ抵抗、 11n ・・・ 常伝導トンネル抵抗。
、ジョセフソントンネル接合の電流・電圧特性の一例を
示す特性図である。 1 ・・・ 基板、 2 ・・・ ジョセフソントンネル接合の下地電極、3
・・・ トンネルバリア、 4 ・・・ ジョセフソントンネル接合の対向電極、5
・・・ バッファ層、 1j ・・・ 最大ジョセフソン電流、vg ・・
・ ギャップ電圧、 Rj ・・・ サブギャップ抵抗、 11n ・・・ 常伝導トンネル抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)基板上に酸化物超伝導体からなる下地電極を形成し
、該下地電極の上にバッファ層を形成し、該バッファ層
の上にトンネルバリア層を形成し、該トンネルバリア層
の上に対向電極を形成することを特徴とする酸化物超伝
導体トンネル接合の形成方法。 2)特許請求の範囲第一項記載の酸化物超伝導体トンネ
ル接合の形成方法において、前記酸化物超伝導体が(M
1_1_−_XM2_X)_Y_CuO_X(0<X<
1、1≦Y≦2.2≦Z≦4、M1はIII族金属(Sc
、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Yb、Lu、B
、Al、Ga、In、Tl)、M2はII族金属(Be、
Mg、Ca、Sr、Ba、Zn、Cd、Hg))の中か
ら選ばれた一つであることを特徴とする酸化物超伝導体
トンネル接合の形成方法。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の酸化物超
伝導体トンネル接合の形成方法において、前記バッファ
層がAu、Pt、Pd、Agの中から選ばれた一種以上
の貴金属であることを特徴とする酸化物超伝導体トンネ
ル接合の形成方法。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項
に記載の酸化物超伝導体トンネル接合の形成方法におい
て、前記対向電極が、酸化物超伝導体であることを特徴
とする酸化物超伝導体トンネル接合の形成方法。 5)特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかの項
に記載の酸化物超伝導体トンネル接合の形成方法におい
て、前記バッファ層の形成工程は、下地電極形成後真空
を破ることなく直ちに行われることを特徴とする酸化物
超伝導体接合の形成方法。 6)特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかの項
に記載の酸化物超伝導体トンネル接合の形成方法におい
て、前記バッファ層の形成工程は、下地電極表面をアニ
ールした後にバッファ層が形成される工程であることを
特徴とする酸化物超伝導体トンネル接合の形成方法。 7)酸化物超伝導体からなる下地電極と、トンネルバリ
ア層と、対向電極とを含む酸化物超伝体トンネル接合に
おいて、前記下地電極と前記トンネルバリア層との間に
バッファ層が設けられていることを特徴とする酸化物超
伝導体トンネル接合。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62256385A JPH0199269A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 酸化物超伝導体トンネル接合およびその形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62256385A JPH0199269A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 酸化物超伝導体トンネル接合およびその形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0199269A true JPH0199269A (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=17291941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62256385A Pending JPH0199269A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 酸化物超伝導体トンネル接合およびその形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0199269A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04299878A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 酸化物超電導薄膜上に異なる材料の薄膜を積層する方法 |
| JPH05275758A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-22 | Toshiba Corp | 超電導素子 |
| MD174Z (ro) * | 2009-05-19 | 2010-10-31 | Институт Электронной Инженерии И Промышленных Технологий Академии Наук Молдовы | Material semiconductor |
| MD323Z (ro) * | 2009-12-29 | 2011-08-31 | Институт Электронной Инженерии И Промышленных Технологий Академии Наук Молдовы | Microfir termoelectric în izolaţie de sticlă |
-
1987
- 1987-10-13 JP JP62256385A patent/JPH0199269A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04299878A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 酸化物超電導薄膜上に異なる材料の薄膜を積層する方法 |
| JPH05275758A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-22 | Toshiba Corp | 超電導素子 |
| MD174Z (ro) * | 2009-05-19 | 2010-10-31 | Институт Электронной Инженерии И Промышленных Технологий Академии Наук Молдовы | Material semiconductor |
| MD323Z (ro) * | 2009-12-29 | 2011-08-31 | Институт Электронной Инженерии И Промышленных Технологий Академии Наук Молдовы | Microfir termoelectric în izolaţie de sticlă |
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