JPH01109780A - 酸化物超伝導体・Nb系超伝導体トンネル接合の形成方法 - Google Patents
酸化物超伝導体・Nb系超伝導体トンネル接合の形成方法Info
- Publication number
- JPH01109780A JPH01109780A JP62266477A JP26647787A JPH01109780A JP H01109780 A JPH01109780 A JP H01109780A JP 62266477 A JP62266477 A JP 62266477A JP 26647787 A JP26647787 A JP 26647787A JP H01109780 A JPH01109780 A JP H01109780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- layer
- forming
- tunnel barrier
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
木発明は、下地電極に酸化物超伝導体、対向電極にNb
系超伝導体を用いた超伝導トンネル接合の形成方法に関
する。
系超伝導体を用いた超伝導トンネル接合の形成方法に関
する。
[従来の技術]
従来から、高Tc(転穆温度)酸化物超伝導体を電極材
料に用いたジョセフソン接合の作製方法の検討が進めら
れているが、これまで満足な結果は得られていない。従
来の酸化物超伝導体を用いたジョセフソン接合は、バル
ク材料を用いた点接触型や薄膜における結晶粒界の効果
によるブリッジ型のものしかなかった。
料に用いたジョセフソン接合の作製方法の検討が進めら
れているが、これまで満足な結果は得られていない。従
来の酸化物超伝導体を用いたジョセフソン接合は、バル
ク材料を用いた点接触型や薄膜における結晶粒界の効果
によるブリッジ型のものしかなかった。
ブリッジ型のジョセフソン接合は、磁束計やサブミリ波
検出器には応用可能であるものの、従来技術により形成
されたブリッジ型のジョセフソン接合は、特性の制御が
全くできていない。しかもジョセフソン電流の分布が極
めて不均質であるため、仮にジョセフソン電流の値が制
御できたとしても、外部雑音に対して動作が不安定であ
る。
検出器には応用可能であるものの、従来技術により形成
されたブリッジ型のジョセフソン接合は、特性の制御が
全くできていない。しかもジョセフソン電流の分布が極
めて不均質であるため、仮にジョセフソン電流の値が制
御できたとしても、外部雑音に対して動作が不安定であ
る。
ジョセフソン電流値の制御および外部雑音に対する安定
動作のため、トンネル型のジョセフソン接合の作製か不
可欠である。高Tc酸化物超伝導体を下地M 極として
用いる場合、対向電極には、ギャップ電圧以下でのリー
ク電流を小さくするためpb金合金るいはNb、 Nb
NおよびNb系A15化合物が用いられる。これは、基
板を冷却した状態で、極薄のトンネルバリア上にトンネ
ルバリアとの相互拡散を抑えて良質の薄膜を形成できる
からである。しかし、pb金合金、機械的強度が小さく
、信頼性が十分でないため、NbやNbNあるいはNb
系A15化合物を用いる。
動作のため、トンネル型のジョセフソン接合の作製か不
可欠である。高Tc酸化物超伝導体を下地M 極として
用いる場合、対向電極には、ギャップ電圧以下でのリー
ク電流を小さくするためpb金合金るいはNb、 Nb
NおよびNb系A15化合物が用いられる。これは、基
板を冷却した状態で、極薄のトンネルバリア上にトンネ
ルバリアとの相互拡散を抑えて良質の薄膜を形成できる
からである。しかし、pb金合金、機械的強度が小さく
、信頼性が十分でないため、NbやNbNあるいはNb
系A15化合物を用いる。
従来技術によれは、水冷基板上に形成するNb、Nb系
A15化合物あるいはNbN薄膜は、レジストステンシ
ルを用いたりフトオフ加工によりバターニングされてい
た。リフトオフ加工により対向電極をバターニングする
ことの問題点に次のものがある。レジストステンシルは
、通常AZ 1350JやAX1470フォトレジスト
により形成するが、これらのレジストの耐熱温度は、た
かだか130℃程度である。
A15化合物あるいはNbN薄膜は、レジストステンシ
ルを用いたりフトオフ加工によりバターニングされてい
た。リフトオフ加工により対向電極をバターニングする
ことの問題点に次のものがある。レジストステンシルは
、通常AZ 1350JやAX1470フォトレジスト
により形成するが、これらのレジストの耐熱温度は、た
かだか130℃程度である。
また、レジストステンシルは、下地電極をバターニング
した直後に形成し、その後下地電極表面の清浄化処理を
行い、さらにトンネルバリアを形成し、最後に対向電極
薄膜を形成してから、リフトオフをする手順で行われる
。下地電極表面の静浄化処理には、酸素をふくむ雰囲気
ガス中での加熱か必要となる場合があり、その温度は3
00〜500℃で行われる。ところが、レジストステン
シルか存在する場合には、この加熱処理ができなくなり
、下地電極表面が十分に清浄化されない事態が生ずる。
した直後に形成し、その後下地電極表面の清浄化処理を
行い、さらにトンネルバリアを形成し、最後に対向電極
薄膜を形成してから、リフトオフをする手順で行われる
。下地電極表面の静浄化処理には、酸素をふくむ雰囲気
ガス中での加熱か必要となる場合があり、その温度は3
00〜500℃で行われる。ところが、レジストステン
シルか存在する場合には、この加熱処理ができなくなり
、下地電極表面が十分に清浄化されない事態が生ずる。
加熱によるレジストの硬化あるいは酸素による灰化を回
避するため、対向電極を酸性溶液による化学エツチング
によってバターニングしようとすれば次の問題がある。
避するため、対向電極を酸性溶液による化学エツチング
によってバターニングしようとすれば次の問題がある。
高Tc酸化物超伝導体は、非常に濃度の薄い酸によって
すら容易に腐食され、対向電極Nb、 Nb系A15化
合物あるいはNbNに対して全くエツチングの選択比を
とることができない。対向電極をエツチングする際に、
下地電極の一部はエツチング液にさらされ、その部分が
なくなってしまい、所望の接合パターンが得られなくな
る。このため、化学エツチングによる対向電極のバター
ニングは、適用できない。
すら容易に腐食され、対向電極Nb、 Nb系A15化
合物あるいはNbNに対して全くエツチングの選択比を
とることができない。対向電極をエツチングする際に、
下地電極の一部はエツチング液にさらされ、その部分が
なくなってしまい、所望の接合パターンが得られなくな
る。このため、化学エツチングによる対向電極のバター
ニングは、適用できない。
[発明が解決しようとする問題点]
このように、従来技術をもってしては、高Tc酸化物超
伝導体を下地電極とするトンネル型ジョセフソン接合を
作製することは困難であった。
伝導体を下地電極とするトンネル型ジョセフソン接合を
作製することは困難であった。
木発明は、上述の欠点を改善するためになされたもので
、酸化物超伝導体を損なうことなく良好なトンネル接合
を形成し得る方法を提供することを目的とする。
、酸化物超伝導体を損なうことなく良好なトンネル接合
を形成し得る方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
このような目的を達成するために、本発明は、基板上に
酸化物超伝導体からなる下地電極パターンを形成する工
程と、下地電極パターンを覆ってトンネルバリアとなる
層を形成する工程と、トンネルバリアとなる層を覆って
対向電極となるNb系超伝導体薄膜を形成する工程と、
Nb系超伝導体薄膜およびトンネルバリアとなる層のそ
れぞれのうち、トンネル接合部以外の部分を反応性イオ
ンエツチングによって除去して対向電極を形成する工程
と、下地電極上に絶縁層を形成する工程と、対向電極の
上面と超伝導的に導通する配線層を形成する工程とから
なることを特徴とする。
酸化物超伝導体からなる下地電極パターンを形成する工
程と、下地電極パターンを覆ってトンネルバリアとなる
層を形成する工程と、トンネルバリアとなる層を覆って
対向電極となるNb系超伝導体薄膜を形成する工程と、
Nb系超伝導体薄膜およびトンネルバリアとなる層のそ
れぞれのうち、トンネル接合部以外の部分を反応性イオ
ンエツチングによって除去して対向電極を形成する工程
と、下地電極上に絶縁層を形成する工程と、対向電極の
上面と超伝導的に導通する配線層を形成する工程とから
なることを特徴とする。
[作 用コ
本発明によるジョセフソン接合の作製工程を第1図に示
す。第1図(a) に示すように、基板l上に下地電極
パターン2を形成する。下地電極2は、(M1+−xM
2x)ycuoz (0<X <1.1≦Y≦2.2≦
2≦4.Mlは■族金属(Sc、Y、La、Ce、Pr
、Nd、Pm、Yb。
す。第1図(a) に示すように、基板l上に下地電極
パターン2を形成する。下地電極2は、(M1+−xM
2x)ycuoz (0<X <1.1≦Y≦2.2≦
2≦4.Mlは■族金属(Sc、Y、La、Ce、Pr
、Nd、Pm、Yb。
LLl、B、AJZ 、Ga、In、Tj2 )、M2
はII族金属(Be、Mg、11:a。
はII族金属(Be、Mg、11:a。
Sr、Ba、Zn、(:d、l1g))の中から選ばれ
た一種からなる高TC酸化物超伝導材料である。ついで
第1図(b)に示すようにトンネルバリアとなる層3を
下地電極パターンを覆って形成する。トンネルバリア3
には、下地電極表面を人為的に処理した変成層やAl1
203.MgO,ZrO2等の異種物質を用いる。トン
ネルバリア形成の後、第1図(c)に示すように基板上
全面にNb系超伝導体薄膜4を形成する0次に、第1図
(d) に示すように接合部レジストパターン5を形成
する。しかる後、第1図(e)に示すように、レジスト
5をマスクにして、Nb系超伝導体薄膜をCF4+O□
混合ガスプラズマを用いて反応性イオンエツチングして
対向73極4Aおよびトンネルバリア3Aを形成する。
た一種からなる高TC酸化物超伝導材料である。ついで
第1図(b)に示すようにトンネルバリアとなる層3を
下地電極パターンを覆って形成する。トンネルバリア3
には、下地電極表面を人為的に処理した変成層やAl1
203.MgO,ZrO2等の異種物質を用いる。トン
ネルバリア形成の後、第1図(c)に示すように基板上
全面にNb系超伝導体薄膜4を形成する0次に、第1図
(d) に示すように接合部レジストパターン5を形成
する。しかる後、第1図(e)に示すように、レジスト
5をマスクにして、Nb系超伝導体薄膜をCF4+O□
混合ガスプラズマを用いて反応性イオンエツチングして
対向73極4Aおよびトンネルバリア3Aを形成する。
この時、下地電極材料は、CF4 +o2により全くエ
ツチングされないため、Nb系超伝導体およびトンネル
バリアとなる層のみを選択的にエツチングしてパターン
を得ることができる。
ツチングされないため、Nb系超伝導体およびトンネル
バリアとなる層のみを選択的にエツチングしてパターン
を得ることができる。
対向電極薄膜をパターニングした後、第1図(f) に
示すようにレジスト5を除去することなくそのままリフ
トオフステンシルにして、絶縁層薄II!6をパターニ
ングする。最後に、第1図(g)に示すように配線層7
を形成して、ジョセフソン接合の作製を終る。
示すようにレジスト5を除去することなくそのままリフ
トオフステンシルにして、絶縁層薄II!6をパターニ
ングする。最後に、第1図(g)に示すように配線層7
を形成して、ジョセフソン接合の作製を終る。
この様な本発明の作製方法によれば、トンネルバリア形
成前の下地電極表面には、レジストパターンは存在しな
いため、下地電極表面の超伝導特性を回復させる手段と
して、酸素雰囲気中で加熱あるいはプラズマ処理を行っ
ても対向電極のパターニングに支障がない。また反応性
イオンエツチングによるので、酸によるエツチングと異
なり、下地電極を損なうことがない。本発明では、以上
の効果により、トンネルバリア直下の下地電極表面の超
伝導特性を向上させたトンネル型ジョセフソン接合を提
供できる。
成前の下地電極表面には、レジストパターンは存在しな
いため、下地電極表面の超伝導特性を回復させる手段と
して、酸素雰囲気中で加熱あるいはプラズマ処理を行っ
ても対向電極のパターニングに支障がない。また反応性
イオンエツチングによるので、酸によるエツチングと異
なり、下地電極を損なうことがない。本発明では、以上
の効果により、トンネルバリア直下の下地電極表面の超
伝導特性を向上させたトンネル型ジョセフソン接合を提
供できる。
[実施例]
以下に本発明の具体的な実施例について説明する。
実施例1
サファイア基板上に高TC酸化物超伝導体を電極とする
トンネル接合を作製した。
トンネル接合を作製した。
すなわち、サファイア基板上に、La−Ba−Cu−0
ターゲツト(100mmφ、 5mm厚)を用いて、5
PaのA「ガス中で500Wの電力を印加して、rfマ
グネトロンスパッタリングにより、500℃に加熱した
基板上に下地電極用(Lao9Ba6. I)2CUO
4酸化物超伝導薄膜を200nII+のHさに形成した
。つぎに、レジストコート・露光・現像および希硝酸に
よる化学エツチングの手順を経て下地電極のパターンを
形成した。
ターゲツト(100mmφ、 5mm厚)を用いて、5
PaのA「ガス中で500Wの電力を印加して、rfマ
グネトロンスパッタリングにより、500℃に加熱した
基板上に下地電極用(Lao9Ba6. I)2CUO
4酸化物超伝導薄膜を200nII+のHさに形成した
。つぎに、レジストコート・露光・現像および希硝酸に
よる化学エツチングの手順を経て下地電極のパターンを
形成した。
トンネルバリア形成の前処理として、下地電極表面を0
.8気圧のAr+ 10Vol [02混合カス中で4
00℃に加熱して30分間アニールすることにより、下
地電極表面の劣化を回復させた。次に、トンネルバリア
の形成は、雰囲気ガスを0.2気圧の^r+5勧2に置
換して、 400℃で15分間放置して下地電極表面の
極薄層を弯成させることにより形成した。
.8気圧のAr+ 10Vol [02混合カス中で4
00℃に加熱して30分間アニールすることにより、下
地電極表面の劣化を回復させた。次に、トンネルバリア
の形成は、雰囲気ガスを0.2気圧の^r+5勧2に置
換して、 400℃で15分間放置して下地電極表面の
極薄層を弯成させることにより形成した。
次に、基板上全面に対向電極Nb薄膜をdcマグネトロ
ンスパッタ法により、300r+mの厚さに形成(直径
100mm 、5mm厚のターゲットを使用、Arガス
圧2Pa、スパッタ電流1.2A) した。しかる後
、接合部のレジストパターンを形成し、平行平板型のド
ライエツチング装置を用いて、接合部の対向電極薄膜の
みを残すように反応性イオンエツチングした。1−)チ
ング条件はCF4+ 5零021QPa、rf電力50
Wである。接合部のレジストパターンをそのまま残して
絶縁層をリフトオフするためのステンシルとして、Mg
O薄膜をrfマグネトロンスパッタ法により、400n
mの厚さに形成(直径75mm、3mm厚のターゲット
を使用、A「ガス圧4Pa、rf電力300W)し、ア
セトン中でレジストを溶解して絶縁層をパターニングし
た。
ンスパッタ法により、300r+mの厚さに形成(直径
100mm 、5mm厚のターゲットを使用、Arガス
圧2Pa、スパッタ電流1.2A) した。しかる後
、接合部のレジストパターンを形成し、平行平板型のド
ライエツチング装置を用いて、接合部の対向電極薄膜の
みを残すように反応性イオンエツチングした。1−)チ
ング条件はCF4+ 5零021QPa、rf電力50
Wである。接合部のレジストパターンをそのまま残して
絶縁層をリフトオフするためのステンシルとして、Mg
O薄膜をrfマグネトロンスパッタ法により、400n
mの厚さに形成(直径75mm、3mm厚のターゲット
を使用、A「ガス圧4Pa、rf電力300W)し、ア
セトン中でレジストを溶解して絶縁層をパターニングし
た。
最後に、500nmのNbの配線層を形成して接合の作
製を終った。このジョセフソン接合の5ににおける特性
は、以下の通り良好であった。電流−電圧特性を第2図
に示す。
製を終った。このジョセフソン接合の5ににおける特性
は、以下の通り良好であった。電流−電圧特性を第2図
に示す。
ギャップ電圧8.5mV、R(at 5mV)/R(a
t lomV)−14゜Ij傘TI(at lomV)
−5,2mVIjは、最大ジョセフソン電流である。
t lomV)−14゜Ij傘TI(at lomV)
−5,2mVIjは、最大ジョセフソン電流である。
実力包例2
Mg0基板を用意して、直径100mm、 5mm厚の
M−5r−Cu−0ターゲツト(M:Sc、Y、La、
II:e、Pr、Nd、Pm、Yb。
M−5r−Cu−0ターゲツト(M:Sc、Y、La、
II:e、Pr、Nd、Pm、Yb。
Lu、B、AI!、、Ga、In、Tl1)を用いて、
「fマグネトロンスパッタ法により、(Mo、 7Sr
o、 3) 13cu03(M:Sc、Y。
「fマグネトロンスパッタ法により、(Mo、 7Sr
o、 3) 13cu03(M:Sc、Y。
La、Ce、Pr、Nd、Pm、Yb、Lu、B、AJ
2 、Ga、In、Tl )酸化物超伝導薄膜を200
nmの厚さに堆積し (Arガス圧10Pa、rf電力
500W) 、実施例1と同様にして下地電極のパター
ンを化学エツチングにより形成した。次に、トンネルバ
リア形成の前処理として2600Paの02ガス中で、
基板を350℃で30分間アニールし、再び真空に排気
して、Zr極薄膜をdcマグネトロンスパッタ法により
Znmの厚さに形成(直径75mm、 3mm厚のター
ゲットを使用、Arガス圧4Pa、スパッタ電流0.1
A) シ、50Paの酸素中で酸化して、zrO2ト
ンネルバリアを形成し、その後、対向電極Nb3Ge、
Nb5AJ2 、 Nb3Sn、Nb3Ga薄膜をそれ
ぞれ300nmの厚さに形成(直径100mm 、 5
mm厚の合金ターゲットを使用、基板温度200℃、A
「ガス圧5Pa、スパッタ電流0.8A) した。し
かる後、接合部のレジストパターンを形成し、平行平板
型のトライエツチング装置を用いて、接合部の対向電極
薄膜のみを残すように反応性イオンエツチングした。エ
ツチング条件はCF、+ + 5!j;0210Pa、
rf電力50Wである。接合部のレジストパターンをそ
のまま残して絶縁層をリフトオフするためのステンシル
として、MgO薄月莫をrfマグネトロンスパッタ法に
より、400nmの厚さに形成(直径75mm、3mm
厚のターゲットを使用、Arガス圧4Pa、rf電力3
00W) L、アセトン中でレジストを溶解して絶縁
層をパターニングした。
2 、Ga、In、Tl )酸化物超伝導薄膜を200
nmの厚さに堆積し (Arガス圧10Pa、rf電力
500W) 、実施例1と同様にして下地電極のパター
ンを化学エツチングにより形成した。次に、トンネルバ
リア形成の前処理として2600Paの02ガス中で、
基板を350℃で30分間アニールし、再び真空に排気
して、Zr極薄膜をdcマグネトロンスパッタ法により
Znmの厚さに形成(直径75mm、 3mm厚のター
ゲットを使用、Arガス圧4Pa、スパッタ電流0.1
A) シ、50Paの酸素中で酸化して、zrO2ト
ンネルバリアを形成し、その後、対向電極Nb3Ge、
Nb5AJ2 、 Nb3Sn、Nb3Ga薄膜をそれ
ぞれ300nmの厚さに形成(直径100mm 、 5
mm厚の合金ターゲットを使用、基板温度200℃、A
「ガス圧5Pa、スパッタ電流0.8A) した。し
かる後、接合部のレジストパターンを形成し、平行平板
型のトライエツチング装置を用いて、接合部の対向電極
薄膜のみを残すように反応性イオンエツチングした。エ
ツチング条件はCF、+ + 5!j;0210Pa、
rf電力50Wである。接合部のレジストパターンをそ
のまま残して絶縁層をリフトオフするためのステンシル
として、MgO薄月莫をrfマグネトロンスパッタ法に
より、400nmの厚さに形成(直径75mm、3mm
厚のターゲットを使用、Arガス圧4Pa、rf電力3
00W) L、アセトン中でレジストを溶解して絶縁
層をパターニングした。
最後に、500nmの膜厚のNb3Snの配線層を形成
して接合の作製を終った。表−1にこれら接合の10K
に於る特性を示す。
して接合の作製を終った。表−1にこれら接合の10K
に於る特性を示す。
表−1
1II族金属を変えた場合のトンネル接合の特性TJ2
12 15 8 Nb3Geここ
でRjはギャップ電圧より8mV低い電圧における抵抗
値、finは、ギャップ電圧より5mV高い電圧におけ
る抵抗値である。
12 15 8 Nb3Geここ
でRjはギャップ電圧より8mV低い電圧における抵抗
値、finは、ギャップ電圧より5mV高い電圧におけ
る抵抗値である。
実施例3
サファイア基板上に、直径100mm 、 3mm厚の
Y−M−Cu−0ターゲツト(M:Be、Mg、Ca、
Sr、Ba、Zn、Cd。
Y−M−Cu−0ターゲツト(M:Be、Mg、Ca、
Sr、Ba、Zn、Cd。
11g)を用いてrfマグネトロンスパッタ法により、
(Yo、Mo3)13CuO,(M:Be、Mg、Ca
、Sr、Ba、Zn、Cd。
(Yo、Mo3)13CuO,(M:Be、Mg、Ca
、Sr、Ba、Zn、Cd。
11g)酸化物超伝導R膜を300nmの厚さに堆積(
Arガス圧6Pa、rf電力400W) L、レジス
トコート・露光・現像およびエツチングの手順を経て下
地電極をパターニングした。続いて、トンネルバリア形
成の前処理として1300Paの酸素雰囲気中で、 5
00℃の温度で60m1nアニールした。再び真空に排
気した後、AfLの極薄膜をdcマグネトロンスパッタ
法により、3nmの厚さに形成し、50Paの酸素中で
熱酸化してAu203 トンネルバリアを形成した。
Arガス圧6Pa、rf電力400W) L、レジス
トコート・露光・現像およびエツチングの手順を経て下
地電極をパターニングした。続いて、トンネルバリア形
成の前処理として1300Paの酸素雰囲気中で、 5
00℃の温度で60m1nアニールした。再び真空に排
気した後、AfLの極薄膜をdcマグネトロンスパッタ
法により、3nmの厚さに形成し、50Paの酸素中で
熱酸化してAu203 トンネルバリアを形成した。
次に、基板上全面に対向電極NbN薄膜をdcマグネト
ロンスパッタ法により、 300nmの厚さに形成(直
径100mm 、5mm厚のターゲットを使用、Ar+
30零N2ガス圧2Pa、スパッタ電流1.2八)
L/た。しかる後、接合部のレジストパターンを形成
し、平行平仮型のドライエツチング装置を用いて、接合
部の対向電極薄膜のみを残すように反応性イオンエツチ
ングした。エツチング条件はCF4+ 5%’0210
Pa。
ロンスパッタ法により、 300nmの厚さに形成(直
径100mm 、5mm厚のターゲットを使用、Ar+
30零N2ガス圧2Pa、スパッタ電流1.2八)
L/た。しかる後、接合部のレジストパターンを形成
し、平行平仮型のドライエツチング装置を用いて、接合
部の対向電極薄膜のみを残すように反応性イオンエツチ
ングした。エツチング条件はCF4+ 5%’0210
Pa。
「f電力50Wである。接合部のレジストパターンをそ
のまま残して絶縁層をリフトオフするためのステンシル
として、MgO薄膜を「fマグネトロンスパッタ法によ
り、400nInの厚さに形成 (直径75nun、3
mm厚のターゲットを使用、Arガス圧4Pa、rf電
力300W) l、、アセトン中でレジストを溶解し
て絶縁層をバターニングした。
のまま残して絶縁層をリフトオフするためのステンシル
として、MgO薄膜を「fマグネトロンスパッタ法によ
り、400nInの厚さに形成 (直径75nun、3
mm厚のターゲットを使用、Arガス圧4Pa、rf電
力300W) l、、アセトン中でレジストを溶解し
て絶縁層をバターニングした。
最後に、500口mの膜厚のNbNの配線層を形成して
接合の作製を終った。表−2にこれら接合の10ににお
ける特性を示す。表−2から明らかなようにこれらの接
合は良好な特性を示した。
接合の作製を終った。表−2にこれら接合の10ににお
ける特性を示す。表−2から明らかなようにこれらの接
合は良好な特性を示した。
表−2
II族金属を変えた場合のトンネル接合の特性II族金
属 ギャップ電圧(mV) 117口n I j
(mA)[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、トンネルバリア
形成前の下地電極表面には、レジストパターンは存在し
ないため、下地電極表面の超伝導特性を回復させる手段
として、酸素雰囲気中で加熱あるいはプラズマ処理を行
っても対向電極のパターニングに支障がない。また反応
性イオンエツチングによるので、酸によるエツチングと
異なり、下地電極を損なうことがない。本発明では、以
上の効果により、トンネルバリア直下の下地電極表面の
超伝導特性を向上させたトンネル型ジョセフソン接合を
提供できる。
属 ギャップ電圧(mV) 117口n I j
(mA)[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、トンネルバリア
形成前の下地電極表面には、レジストパターンは存在し
ないため、下地電極表面の超伝導特性を回復させる手段
として、酸素雰囲気中で加熱あるいはプラズマ処理を行
っても対向電極のパターニングに支障がない。また反応
性イオンエツチングによるので、酸によるエツチングと
異なり、下地電極を損なうことがない。本発明では、以
上の効果により、トンネルバリア直下の下地電極表面の
超伝導特性を向上させたトンネル型ジョセフソン接合を
提供できる。
第1図は本発明によるトンネル接合の形成手順を示す工
程図、 第2図はジョセフソントンネル接合の電流・電圧特性の
例を示す特性図である。 1・・・基板、 2・・・ジョセフソントンネル接合の下地電極、 3・・・トンネルバリア、 4・・・ジョセフソントンネル接合の対向電極、 5・・・接合部のレジストパターン、 6・・・絶縁層薄膜、 7・・・配線層、 Ij・・・最大ジョセフソン電流、 Vg・・・ギャップ電圧、 Rj・・・サブギャップ抵抗、 Rn・・・常伝導トンネル抵抗。 1(を流) ジ:?亡フソントンネ】し玲今の電:L=電圧特性図第
2図
程図、 第2図はジョセフソントンネル接合の電流・電圧特性の
例を示す特性図である。 1・・・基板、 2・・・ジョセフソントンネル接合の下地電極、 3・・・トンネルバリア、 4・・・ジョセフソントンネル接合の対向電極、 5・・・接合部のレジストパターン、 6・・・絶縁層薄膜、 7・・・配線層、 Ij・・・最大ジョセフソン電流、 Vg・・・ギャップ電圧、 Rj・・・サブギャップ抵抗、 Rn・・・常伝導トンネル抵抗。 1(を流) ジ:?亡フソントンネ】し玲今の電:L=電圧特性図第
2図
Claims (2)
- (1)基板上に酸化物超伝導体からなる下地電極パター
ンを形成する工程と、該下地電極パターンを覆ってトン
ネルバリアとなる層を形成する工程と、 該トンネルバリアとなる層を覆って対向電極となるNb
系超伝導体薄膜を形成する工程と、該Nb系超伝導体薄
膜および前記トンネルバリアとなる層のそれぞれのうち
、トンネル接合部以外の部分を反応性イオンエッチング
によつて除去して対向電極を形成する工程と、 前記下地電極上に絶縁層を形成する工程と、前記対向電
極の上面と超伝導的に導通する配線層を形成する工程と からなることを特徴とする酸化物超伝導体・Nb系超伝
導体トンネル接合の形成方法。 - (2)前記酸化物超伝導体が(M1_1_−_XM2_
X)_YCuO_Z(0<X<1、1≦Y≦2、2≦Z
≦4、M1はIII族金属(Sc、Y、La、Ce、Pr
、Nd、Pm、Yb、Lu、B、Al、Ga、In、T
l)、M2はII族金属(Be、Mg、Ca、Sr、Ba
、Zn、Cd、Hg))の中から選ばれた一つであり、
Nb系超伝導体がNb、Nb_3Ge、Nb_3Al、
Nb_3Sn、Nb_3Ga、NbNの中から選ばれた
一つであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の酸化物超伝導体・Nb系超伝導体トンネル接合の形成
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62266477A JPH01109780A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 酸化物超伝導体・Nb系超伝導体トンネル接合の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62266477A JPH01109780A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 酸化物超伝導体・Nb系超伝導体トンネル接合の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01109780A true JPH01109780A (ja) | 1989-04-26 |
Family
ID=17431474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62266477A Pending JPH01109780A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 酸化物超伝導体・Nb系超伝導体トンネル接合の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01109780A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05167111A (ja) * | 1991-12-16 | 1993-07-02 | Nec Corp | トンネル型ジョセフソン接合素子 |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP62266477A patent/JPH01109780A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05167111A (ja) * | 1991-12-16 | 1993-07-02 | Nec Corp | トンネル型ジョセフソン接合素子 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101286544B (zh) | 一种用于超导器件的超导多层膜及其制备方法 | |
| JPS63226981A (ja) | 超伝導集積回路装置およびその製造方法 | |
| JPH01109780A (ja) | 酸化物超伝導体・Nb系超伝導体トンネル接合の形成方法 | |
| JPH0355889A (ja) | 超電導多層回路の製造方法 | |
| JPH05304320A (ja) | 超伝導薄膜トランジスタ及びその作製方法 | |
| JPH0714079B2 (ja) | 酸化物超電導三端子素子 | |
| JP2001257392A (ja) | 超電導素子およびその製造方法 | |
| JPS63283085A (ja) | 超電導デバイス | |
| JPH0380578A (ja) | 超電導トランジスタの製造方法 | |
| JP3425422B2 (ja) | 超電導素子の製造方法 | |
| JP2022136441A (ja) | 超伝導体素子、及び、超伝導体素子の製造方法 | |
| JP2908346B2 (ja) | 超電導構造体 | |
| JPH0199269A (ja) | 酸化物超伝導体トンネル接合およびその形成方法 | |
| JPH02186682A (ja) | ジョセフソン接合装置 | |
| JP2650188B2 (ja) | 超伝導体と半導体の電気的接触の形成方法 | |
| JPH02298085A (ja) | ジョセフソン素子の製造方法 | |
| JP3155558B2 (ja) | 酸化物超電導線材 | |
| JP2579335B2 (ja) | 超伝導体素子の製造方法 | |
| JPS63308979A (ja) | 酸化物超伝導体接合の形成方法 | |
| JP2698364B2 (ja) | 超伝導コンタクトおよびその製造方法 | |
| JP2634456B2 (ja) | 超伝導体素子の製造方法 | |
| JP2691065B2 (ja) | 超電導素子および作製方法 | |
| JP2776004B2 (ja) | ジョセフソン素子の製造方法 | |
| JP2667289B2 (ja) | 超電導素子および作製方法 | |
| JPH11274586A (ja) | サファイア基板を用いたsquidとその製造方法 |