JPH02101630A - 磁気記録媒体の製法 - Google Patents

磁気記録媒体の製法

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JPH02101630A
JPH02101630A JP25249588A JP25249588A JPH02101630A JP H02101630 A JPH02101630 A JP H02101630A JP 25249588 A JP25249588 A JP 25249588A JP 25249588 A JP25249588 A JP 25249588A JP H02101630 A JPH02101630 A JP H02101630A
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JP
Japan
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magnetic
tape
demagnetization
magnetic field
forming means
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JP25249588A
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English (en)
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Yuichi Arizaka
裕一 蟻坂
Yoshitaka Tsukidate
義隆 月館
Tadahiro Abe
阿部 忠浩
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁性塗料を塗布してなる塗布型の磁気記録媒
体の製法、特にその消磁法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、塗布型の磁気記録媒体の製法において、非磁
性フィルム上に磁性塗料を塗布し、磁気配向後、巻取り
完了前に複数の磁界形成手段を用いて次々に減磁して消
磁させることにより、製造コストの低廉化を図ると共に
、消磁能力の向上を図ってノイズの発生を低減させるよ
うにしたことである。
〔従来の技術〕
従来の塗布型の磁気記録媒体、特にオーディオテープ、
ビデオテープ等の製法においては、第4図に示すように
、磁性塗料の非磁性フィルム上へ塗布する工程(31)
、磁気配向工程(32)、乾燥工程(33)、表面処理
工程(34)、裁断工程(35)及び巻取り工程(36
)を経て、カセットへの組込み工程(37)後、交流電
磁石消磁法を用いて磁気テープの磁気配向処理に伴なう
残留磁化を消磁している(消磁工程(3B) )。
上記交流電磁石消磁法は、第5図に示すように、磁気テ
ープ(21)をカセッ) (22)に組み込んだ状態で
カセット(21)、特にその匣体面に対して垂直方向(
1)及び匣体面の対角線方向の2方向(rn)、 (n
)に磁場がかかるようにソレノイドコイルを3本使用し
て行なっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の磁気記録媒体の製法、特に磁気テ
ープに対する残留磁化の消磁においては、交流電磁石(
ソレノイド)を用いるので装置自体が高価になると共に
、ソレノイドを励磁させるための電力も必要であり、さ
らにカセッl−(22)を介して磁気テープ(21)を
消磁するため、電力のソレノイドへの供給量も多くしな
ければならない。また、幅広の磁気テープを所定の幅及
び長さに切断した後の最終段階であるカセットを組み込
んだ状態で消磁するため、消磁処理が非常に繁雑となり
、人手がかかるなど、6B気テープの製造コストが高く
なってしまうという不都合があった。
また、消磁段階がカセット匣体面の垂直方向(りとカセ
ット匣体面の対角線方向(m)、 (n)の2段階だけ
であること及び消磁がカセット(22)を介して行なわ
れることから、磁気テープ(2I)に対する消磁処理能
力が低く、この消磁の不完全さがノイズ発生の一要因と
なっていた。
本発明は、このような点に鑑み成されたもので、その目
的とするところは、安価に磁気テープを製造することが
できると共に、残留磁化に対する消磁処理能力の向上を
図ってノイズの発生を抑制することができる磁気記録媒
体の製法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気記録媒体の製法は、磁性塗料を非磁性体上
に塗布する工程を経て、磁気配向後、巻取り完了前に複
数の磁界形成手段を用いて次々に減磁して磁気記録媒体
の残留磁化を消磁させるようにする。
上記磁界形成手段は、磁気記録媒体に与える磁場の移送
方向に対して交互に異なるようにする。
〔作用〕
上述の本発明の製法によれば、消磁の際、カセット組込
み前の磁気記録媒体に対して消磁を行なうことができる
ため、一つの工程から、他の工程への移送時等を利用し
て行なうことができ、それに伴い製造工程が簡略化でき
る。
また、直接磁気記録媒体に対して消磁が行なえること及
び磁気記録媒体の移送方向に配置した磁界形成手段によ
り徐々に減磁して消磁するため残留磁化に対する消磁処
理能力が非常に高く、磁気記録媒体のノイズ、特に消磁
ノイズの発生を抑制することができる。
〔実施例〕
以下、第1図及び第2図を参照しながら本発明の詳細な
説明する。
第1図は、本実施例に係る磁気記録媒体の製法を示すブ
ロック図である。以下、順を追ってその工程を説明する
。
まず、磁性粉及び結合剤を主成分とする磁性塗料を幅広
でかつ帯状の非磁性フィルム上に塗布する(塗布工程(
21))。
その後、非磁性フィルム上に磁性塗料を塗布して成る塗
布テープに磁気配向処理を行なって上記塗布テープ上の
磁性塗料中の磁性粉の長袖を一定方向(例えば塗布テー
プの長手方向)に揃える(磁気配向工程(22))。磁
気配向手段は永久磁石又は電磁石により行なわれる。
その後乾燥工程(23)を経て、表面処理を行い塗布テ
ープの表面を平滑にする(表面処理工程(24))。
そして、後述するように、塗布テープの上記磁気配向処
理に伴なう残留磁化に対し本発明に係る消磁処理を行う
(消磁工程(25))。
その後、塗布テープを所定の幅及び長さに裁断して磁気
テープを作成しく裁断工程(26) )、巻取リリール
に一定張力で巻き取る(巻き取り工程(27))。
その後磁気テープをカセットに組込む(カセット組込み
工程(2B))。
次に、塗布テープの残留磁化に対する本発明に係る消磁
方法の一例を第2図に基づいて説明する。
この消磁方法は、基本的には電力を必要としない永久磁
石を用いることが好ましい。
本例においては、移送する塗布テープ(1)の面に対し
上下に関して挟むようにかつ、塗布テープ(1)の移送
方向(2)に沿って複数組の永久磁石M[(M、。
M +) (M t、 M z) 、・・・・、(M、
、M、、)]を配置する。
このとき、永久磁石(M)のテープに対向する側の極性
は、上下に関して同極となし、移送方向に関して交互に
異ならしめるようにする。例えば、1組目の永久磁石(
Ml)、(Ml)の塗布テープ(1)面に対向丈る側の
極性を例えばS極とし、2組目の永久磁石(Ml)、(
Mz)の塗布テープ(1)面に対向する側の極性をN極
とし、工・人毛同様に3組口V、(Ml)。
(M3)はS極、4組目(Mn)、(Mn)はN極とい
う具合に配置する。
また、永久磁石の磁界の強さH[(HI)、 (HZ)
 。
・・・・、(H,l)]は、1組1組目 +)、 (M
 、)、 2組目(Ml)。
(Mり、  ・−・・n組目(Mn)、(Mn)の順に
徐々に弱くなるように設定する。
上記のように配置した永久磁石の間を、配向処理した後
の残留磁化(ベクトルで示す)(3)を有する塗布テー
プ(1)が進行すると、まず1組目の永久磁石(Ml)
、(Ml)による磁界H7により残留磁化の方向とは反
対の方向に磁化される。
次に2組目の永久磁石(Mz)、(Mりによる磁界H2
により1組目の永久磁石(Ml)、(M、)による磁化
方向とは逆の方向に磁化される。このとき2組目の永久
磁石(Ml)、(Ml)の磁界H2の強さは1組目の磁
界H8よりも弱いため、その磁化ベクトルは1組目の磁
化ベクトルよりも小さくなる。このようにして3組目、
4組目・・・・n組目に進むに従い磁化方向が交互に逆
転し、さらに磁界の強さも徐々に弱くなっているため、
塗布テープ(1)のヒステリシスループも徐々に小さく
なるようなマイナーループを描き、最終段階での磁化ベ
クトルはほとんど零に近い状態となり、残留磁化はほと
んど消磁される。
次に、本実施例で用いた消磁方法の結果を以下に示す。
尚、その効果を判断するために、2次高調波(2C/Y
)及び輝度信号に対する混変調歪[(Y−C/Y)。
(Y+C)/Ylを測定した。この2次高調波及び混変
調歪は磁気テープのノイズ、信号を見るのに有効な代表
例である。ここでYはビデオテープに入力したTV輝度
信号の周波数であり、Cはビデオテープに人力したクロ
マ信号の周波数である。
(比較例1) 強磁性酸化鉄を用いた塗布テープを作製する。
このテープの保持力Hcは750 (Oe)、テープ長
手方向の残留磁化は+4.3 X 10−2(emu/
cm)である。そして消磁処理を施さないでこのテープ
に700KIlzと5MHzの単一信号を記録し、再生
して2次高調波(2C/Y)及び混変調歪[(Y−C)
/Y、 (Y+C)/Yl を測定した。
結果は次のとおりである。
2次高調波 (2C/Y)    −14,8(aB)
混変調歪  [(Y−C)/Y]  −18,8(dB
)[(Y+C)/Y]  −23,2(dB)(比較例
2) 比較例1と同一の塗布テープ(保持力Hc=750 (
Oe) 。
残留磁化の大きさ=+4.3XIO−”Cemu/cm
) )を作製し、交流消磁装置を用いて消磁処理を行っ
た後、比較例1と同様の測定を行った。結果は次のとお
りである。
2次高調波 (2C/Y)    −33,0(dB)
混変調歪  [(Y−C)/Yl  −28,7(dB
)[(Y+C)/Y]   −28,5(dB)(実施
例1) 比較例1と同一の塗布テープ(保持力Hc=750 (
Os) 。
残留磁化の大きさ・+4.3X10−”(emu/cm
) )を作製し、第2図の永久磁石(M)を2組配置し
て消磁処理を行った。永久磁石(Ml)、(Mz)のそ
れぞれの強さHl、 Hzは次のとおりである。
H+ = −900(Oe) Hz−+670 (Os) また、消磁処理後の残留磁化の大きさは+4.0X10
−’(emu/cm)であった。
そして、この消磁処理後、テープに対して比較例1と同
様の測定を行った。結果は次のとおりである。
2次高調波 (2C/Y)    −29,5(dB)
混変調歪  [(y−c)/Y]  −28,3(dB
)[(Y+C)/Y]   −28,3(dB)(実施
例2) 比較例1と同一の塗布テープ(保持力Hc−750(O
e) 。
残留磁化の大きさ=+4.3XIQ−2(emu/cm
) )を作製し、第2図の永久磁石(M)を4組配置し
て消磁処理を行った。永久磁石(Ml)、(Ml)、(
M3)、(Mn)のそれぞれの強さH、、H□+H1+
H4は次のとおりである。
H+ −−1200(Oe) Hz =  + 940 (Oe) H3=  −780(Oe) H4=  + 630 (Oe) また、消磁処理後の残留磁化の大きさは+4.0X10
−’(emu/cm)であった。
そして、この消磁処理後、テープに対して比較例1と同
様の測定を行った。結果は次のとおりである。
2次高調波 (2C/Y)    −30,5(dB)
混変調歪  [(Y−C)/Yl  −28,4(dB
)[(Y+C)/Y]   −28,3(dB)」−記
の測定結果かられかることは、実施例1及び実施例2の
値と比較例2の値とがほとんど変わらないということで
ある。
このことは、特に実施例1において、永久磁石を2組配
置しただけで従来における高価な交流消磁装置を用いて
消磁した場合とほぼ同じ消磁効果があることを示してい
る。
従って、本実施例において、永久磁石の個数を増やすだ
けで、高価な交流消磁装置の消磁能力の限界を超えた消
磁能力を得ることは明らかである。
上述の如く本例によれば、消磁の際、カセット組込み前
の塗布テープに対して消磁を行うことができるため、一
つの工程から他の工程への移送時等を利用して行なうこ
とができ、また、幅広の塗布テープに対して一括して行
なうことができるので、消磁処理の簡略化が図れ、それ
に伴い製造工程も簡略化できる。
また、消磁の−単に永久磁石を並べるだけなので非常に
安価に行なうことができ、それに伴い磁気テープの製造
コストを大幅に低廉化させることができる。
また、直接塗布テープに対して消磁が行なえること及び
塗布テープの移送方向に配置した永久磁石により徐々に
減磁して消磁するため、残留磁化に対する消磁能力が高
く、磁気テープのノイズ、時に消磁ノイズの発生を抑制
することができる。
また、実施例1及び実施例2では永久磁石を2組及び4
組配置した場合を掲げたが、理想的には永久磁石のMi
数が多い程、均一に残留磁化の方向を分布させることが
でき、よりきれいに消磁することができる。
また、消磁後の残留磁化の大きさを永久磁石の磁界の強
さを変化させることによって容易に制御することができ
る。
また、本実施例では消磁処理を第1図のブロック図で示
すように、表面処理工程後、裁断工程前に行なうように
したので、磁気配向処理後、乾燥処理や表面処理等で磁
化方向が乱れたとしてもその後の消磁処理で磁化の乱れ
を解消することができる。
尚、本発明では、消磁処理の時期を上記表面処理後、裁
断処理前にしたがそれに限定することなく、磁気配向処
理後、巻取り完了前であればいずれで行なってもよい。
また、本発明では永久磁石の代わりに電磁石を用いるこ
とも可能である。但し、この場合は電力を必要とする。
〔発明の効果〕
本発明に係る磁気記録媒体の製法は、磁性塗料を非磁性
体上に塗布する工程を経て、磁気配向後、巻取り完了前
に複数の磁界形成手段を用いて次々に減磁して磁気記録
媒体の残留磁化を消磁するようにしたので、磁気記録媒
体の製造コストの低廉化が図れると共に、ノイズの発生
を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本実施例に係る磁気記録媒体の製法を示すブロ
ック図、第2図は本実施例で用いた消磁法の一例を示す
説明図、第3図はその平面図、第4図は従来例を示すブ
ロック図、第5図は従来用いられている消磁法を示す説
明図である。 (1)は塗布テープ、(M)は永久磁石である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁性塗料を非磁性体上に塗布する工程を経て、磁気配向
    後、巻取り完了前に複数の磁界形成手段を用いて次々に
    減磁して消磁させる工程を有する磁気記録媒体の製法
JP25249588A 1988-10-06 1988-10-06 磁気記録媒体の製法 Pending JPH02101630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25249588A JPH02101630A (ja) 1988-10-06 1988-10-06 磁気記録媒体の製法

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JP25249588A JPH02101630A (ja) 1988-10-06 1988-10-06 磁気記録媒体の製法

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ID=17238169

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JP25249588A Pending JPH02101630A (ja) 1988-10-06 1988-10-06 磁気記録媒体の製法

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JP (1) JPH02101630A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310932A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体の消磁装置及び消磁方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310932A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体の消磁装置及び消磁方法

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