JPH02102117A - アルミナの比表面積の制御方法 - Google Patents

アルミナの比表面積の制御方法

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JPH02102117A
JPH02102117A JP63253835A JP25383588A JPH02102117A JP H02102117 A JPH02102117 A JP H02102117A JP 63253835 A JP63253835 A JP 63253835A JP 25383588 A JP25383588 A JP 25383588A JP H02102117 A JPH02102117 A JP H02102117A
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    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
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    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は触媒やセンサーなどの機能性材料の担体、分離
精製剤、吸収吸着剤、濾過剤およびゲルクロマトグラフ
ィーの充填剤などとして用いられるアルミナの比表面積
の制御方法に関するものである。
(従来の技術) 一般に、触媒、センサーなどの担体、分離精製剤、吸収
吸着剤、濾過剤、ゲルクロマトグラフィーの充填剤など
の機能性材料ではその性能は表面積の大小によって著し
く影響を受けることは周知の事実である。このため、種
々の方法でシリカ、アルミナ、シリカ−アルミナなど金
属酸化物の比表面積を制御することが試みられている。
(発明が解決しようとする課題) 粒子の比表面積は、当然の事ながら、粒子の径や粒子の
持つ細孔に依存するので、アルミナの比表面積の制御方
法として、−殻内には、アルミナの一次粒子の径を変え
たり、粒子の持つ細孔の数とその径を変える手法などが
取られる。前者の例としては、アルミニウム塩を水溶液
中でベーマイ)AID(叶)と無定形水酸化アルミニウ
ムの混合物として沈澱させたのち、無定形水酸化アルミ
ニウムの溶解とベーマイト粒子の成長とを、それぞれp
Hの上下によって行なう、いわゆるpHスイング法(触
媒学会編、触媒化学講座5、触媒設計、第132頁)が
あるが、この種の沈殿法では、pH調整剤に使用したア
ルカリによって、得られるアルミナがしばしば汚染され
るという問題がある。また、この種の沈澱法で得られる
アルミナは耐熱性が乏しく、高温処理たとえば1000
℃、3時間の処理では一般にその比表面積は70m2/
g以下となり、高温下で使用する触媒やセンサーの担体
としては低比表面積で不向きである。従って、アルミニ
ウム塩の水溶液を利用する沈殿法は必ずしも適用範囲の
広い、便利な比表面積制御方法とは言えない。
アルミナ粒子中の細孔の数および径を制御する方法は有
機化合物を利用するものであり、これには、アルミニウ
ム塩の水溶液にあらかじめ有機物を溶解させておいたの
ちアルミナの沈澱を得る方法、沈澱直後のアルミナ水和
物や乾燥ゲルに有機物を添加する方法(J、catal
、、 Vol 1.第1頁、第547〜563頁、 1
962年および触媒、 Vol、 20.No、3゜第
144頁、 1978年)などがある。これらの方法で
使用される有機化合物は、一般に、ポリエチレンクリコ
ーBy、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、
およびセルロースエーテルであり、得られるアルミナの
細孔は20人ないし100.000への極めて広い範囲
に分布している。従って、この方法では、高選択的な濾
過剤、分離精製剤、吸収吸着剤などそろった細孔が必要
な高機能材料用アルミナは得られないことになる。似た
ような方法に、有機酸のハロゲン化物の存在下でアルミ
ン酸ナトリウムの水溶液からアルミナ沈澱を得る方法(
特開昭60−21802号公報)や二価アルコールやア
ミノアルコールの存在下で金属アルコキシドをゲル化さ
せる方法(特開昭61−68314号公報)がある。前
者の場合は、細孔が10〜30人の狭い範囲に集中する
という利点はあるが、アルカリが残り易く、高温処理で
アルミナの比表面積が低下し易いという欠点がある。後
者の方法は、IOA以下の制御された細孔をつくるのに
極めて優れているが、40ないし500人の範囲にも種
々の細孔が出来るため必ずしも制御された細孔を持つア
ルミナを与えることにはならない。
さらに、アルミナの表面積の制御方法として、アルミナ
水和物を種々の一価アルコールや酸で処理する方法(触
媒、 Vol、20. No、 2.第144〜154
頁、 1978年)があるが、これらの方法の制御範囲
はそれぞれ、197〜300m’/g ’% 199〜
230m”/gと狭い。また、高温処理では比表面積の
低下が著しく、ますます比表面積の制御範囲が狭くなる
という欠点があり、この熱劣化のため、この種々の方法
によるアルミナは高温下で使用する触媒や担体には不向
きである。
従って本発明の目的は、上述の従来法の、アルカリ金属
で汚染され易い欠点や高温処理で急激な比表面積の低下
を来す欠点を克服し、従来法のような欠点のないアルミ
ナの比表面積の制御方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは上記目的を達成すべく鋭意研究の結果アル
ミニウムアルコキシドから加水分解反応でアルミナゾル
を得る工程で有機溶媒としてポリエーテル類を使用する
ことによりアルミナの比表面積を制御し得ることを知見
し本発明を達成するに至った。
従って本発明は、アルミニウムアルコキシドを有機溶媒
中に溶解し、反応させたのち、加水分解によりゾルから
ゲルを得、さらに乾燥、焼成を行なうことによりアルミ
ナを得る製造工程で有機溶媒としてポリエーテル類を使
うことによって、アルミナの細孔を制御することからな
るアルミナの比表面積の制御方法に関するものである。
アルミニウムイオンは、一般に、四面体四配位及び八面
体穴配位の化合物を形成することができ、アルミナとは
、これら二つの多面体が頂点、稜、ときには面を共有す
ることによって生じた高分子である。したがって、加水
分解によ・っで生じたアルミニウムの水酸化物の種類と
構造および水酸化物の脱水縮合反応の進行形態によって
種々の構造の、そして種々の分子量のアルミナが生成す
ることになる。
当然のことながら、アルミナの比表面積はその構造や分
子量によって変化する。一般に、分子量が小さいとアル
ミナの一次粒子の粒径が小さくなり比表面積は大きくな
る。構造的には八面体構造よりは四面体構造の方が単位
重量当りの比表面積は大きくなる。したがって、アルミ
ナの比表面積を制御するにはアルミナの一次粒子の粒径
すなわち分子量とアルミニウムイオンの構造を制御すれ
ば良いことになり、これは取りも直さずアルミニウムア
ルコキシドからアルミナ、特に乾燥前のアルミナゾルに
至るまでの反応の調整、制御を意味する。
一方、アルミナの熱安定性については、粒径が細かくな
りすぎると、表面エネルギーが大きくなるとともに粒子
中の架橋していない水酸基が多くなり高温では粒子間の
単純融合および脱水融合が起き易く、比表面積の低下を
来し易くなる。また、構造的には粒子中で四面体構造を
取るアルミニウムが多くなりすぎると、電荷の中和の関
係から架橋していない配位水や水酸基が多くなり、これ
らは高温では先と同様に比表面積の急激な低下をもたら
すことになる。このため、高温下でもアルミナに高い比
表面積を維持させるようにするには、アルミナの一次粒
子の粒径や構造を適度なものに調節する必要がある。し
たがって、この場合もアルミニウムアルコキシドからア
ルミナゾルに至るまでの加水分解や脱水縮重合などの反
応をいかに調整、制御するかが重要なこととなる。
本発明は、上述の観点からアルミニウムアルコキシドの
加水分解、脱水縮重合反応を、ポリエーテル類を使って
調整、制御することによって、アルミナの粒径や構造を
整え、結果として粒子間の空隙で出来る細孔を整えるこ
とによって、アルミナの比表面積を制御するものである
。本発明に用いられるポリエーテル類はアルミニウムイ
オンに配位可能な酸素を2個以上もっているので、アル
ミニウムアルコキシドと錯形成反応や配位子交換反応を
行なうことが出来る。そして、これらの反応によって、
ポリエーテル類は1個の酸素で1個のアルミニウムイオ
ンに単座配位したり、2個以上の酸素で1個のアルミニ
ウムイオンに多座配位したり、また2個以上の酸素で2
個以上のアルミニウムイオンに架橋配位することもでき
る。しかしながら、生じたエーテル酸素の配位結合は、
般には水酸基よりも弱いので、水酸基の攻撃で逆に置換
される。このことは、エーテル酸素の配位性とともに、
アルミニウムアルコキシドの加水分解、縮重合反応にと
って極めて都合の良いこととなる。すなわち、ポリエー
テル類はアルミニウムイオンに配位したり離れたりする
ことによって、アルミニウムイオンの配位塵、換言すれ
ば前述の八面体ふよび四面体の頂点の適当な位置をブロ
ックしたりつなぎ合わせたり、アルミニウムイオンの構
造を規制したり、あるいはアルミニウムイオンの特定位
置のみを反応に関与させたりすることができる。したが
って、ポリエーテル類はアルミニウムアルコキシドの加
水分解反応や脱水縮重合反応をひいてはゾル化ならびに
ゲル化反応を統制することができ、結果として粒径のそ
ろった、制御された粒子間空隙(細孔)を持つアルミナ
を与えることができる。
本発明に用いられるポリエーテル類は一般式%式% で表わされるもので、R,−R5は不飽和結合を含んで
もかまわないが、不飽和結合を含むと高価となるので、
一般にはL”’Jlsは不飽和結合を含まないものであ
る。したがって、R1はアルキル基、R2−R4はアル
キレン基で、R5はアルキル基もしくは水素原子であり
、lは1からの整数で、m並びにnは0または1からの
整数であるものとなる。しかし、分子量が大きくなると
、一般には固体となり使いづらくなるので、アルキル基
の炭素数が1〜12、好ましくは1〜8、アルキレン基
の炭素数が2〜16、好ましくは2〜12で、R+m+
nが1〜6、好ましくは1〜4であるポリエーテル類が
好ましく、このようなポリエーテルとして例えば、ジエ
チレングリコールモノメチルエーテノペジエチレングリ
コールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル
、ジエチレングリコールジブチルエーテル、トリエチレ
ングリコールジメチルエーテル、テトラエチレングリコ
ールジメチルエーテル、エチルセロソルブ、ドデカンジ
オールジメチルエーテル、デカンジオールジメチルエー
テル、ヘキサンジオールジメチルエーテル、ヘキサンジ
オールジエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブ
チルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテ
ノペジエチレングリコールブチルメチルエーテルなどを
挙げることができる。
これらポリエーテルの使用量は、アルミニウムアルコキ
シド1モルに対し0,5モル以上であることが好ましい
。先にも述べたようにポリエーテル類はアルミニウムア
ルコキシドと反応し配位結合をつくるので、ポリエーテ
ル類の使用量が余りにも多すぎると、加水分解後も有機
物がゲル中に多量に残りすぎ焼成時に危険を伴ううえに
、必要以上に多量に使用することは経済的ではないので
、アルミニウムアルコキシド1モルに対し5モル以下、
より好ましくは3モル以下であるべきである。
一般に、アルミニウムアルコキシド使用量に対しポリエ
ーテル類の使用量が少ないとアルミニウムアルコキシド
が溶解しにくくなり、したがって、反応も遅くなるが、
この場合は他の溶媒を併用できる。このような溶媒とし
ては、アルミニウムアルコキシドとポリエーテル類を溶
かすものであり、かつポリエーテル類よりもアルミニウ
ムイオンに対して配位力が弱いものであれば、いずれも
使用可能で、強いて例を示すなら、ベンゼンやトルエン
などのハロゲン炭化水素類を挙げることが出来る。
本発明に使用するアルミニウムアルコキシドは、ポリエ
ーテル類および上記溶媒に溶解するものであればいずれ
も使用可能であるが、−殻内には価格や操作性の点から
、アルミニウムのメトキシド、エトキシド、lS叶プロ
ポキシド、n−プロポキシド、0−ブトキシド、se叶
ブトキシド、tert−ブトキシドなどが好ましい。
本発明で、アルミニウムアルコキシドをポリエーテル類
に溶解し反応させる温度は、ポリエーテル類の融点から
沸点の範囲のいかなる温度でもかまわない。しかしなが
ら、温度が低すぎると、アルミニウムアルコキシドの溶
解やポリエーテル類との錯形成反応も遅いので、10℃
からポリエーテル類の沸点、好ましくは40℃〜190
℃の範囲の温度が適当である。
加水分解時に使用する水の量は生成するアルミナの粒子
の大きさ、すなわちアルミナの比表面積と密接に関係す
る。水の使用量が少なすぎると、乾燥後のアルミナゲル
が多量の有機物を含むことになり、焼成時に危険を伴う
ことが多くなるうえ、粒子が細かくなりすぎ高温で融合
を起こし易くなる。また水の量が多すぎると、ゾル化、
ゲル化段階で生成するアルミナ粒子中の水酸基や配位水
が多くなりすぎ、高温では融合を起こし易いものとなる
。したがって、水の添加量は、アルミニウムアルコキシ
ド1モルに対し0.5モルないし20モノへ好ましくは
2モルないし10モルである。水の添加方法については
、直接加えることも、適当な溶媒で希釈して加えること
も、所望の方法で可能である。
本発明では、水の添加後溶液は、一般にゾルを経由して
ゲルとなるが、乾燥段階では、得られたゲルをそのまま
加熱乾燥する通常の方法や減圧乾燥など、所望の方法が
可能である。また、ゾルあるいは未乾燥ゲルを他の物質
に塗布したのちに、所望の方法で乾燥してもよい。
乾燥の後、アルナミの構造をより強固なものとするため
に、一般に焼成という処理が施される。
本発明で得られた乾燥ゲルは、一般には、ポリエーテル
類などの有機物を含んでおり、これを完全に焼却する必
要があるので、本発明における焼成下限温度は通常の市
販アルミナの焼成下限温度より高くするのが適当である
。したがって、本発明における焼成温度は400〜12
00℃、好ましくは600〜1150℃の範囲の温度で
ある。また、焼成に先立って、窒素、アルゴン、ヘリウ
ムなどの非支燃性ガス雰囲気中で乾燥ゲルを加熱処理す
ることもできる。これは、焼成試料が大量である場合、
ゲル中の有機物の急激な燃焼による爆発を防ぐことから
も重要である。
(発明の効果) 以上述べてきたように、本発明の方法によれば、細孔の
制御された種々の比表面積を持つ高均質なアルミナが得
られる。とくに、細孔が制御されていることは、本発明
によるアルミナの細孔分布を示す第1図と従来の有機物
を使用するアルミナの細孔分布を示す第2図とを比較す
ることにより明らかである。したがって、本発明の方法
は分離精製剤、濾過剤、触媒担体用アルミナの製造に極
めて好適なものとなっている。また、本発明の方法は、
1000℃以上の焼成でも極めて高い比表面積を示し、
かつ耐久性のあるアルミナを与えることができるので、
高温センサーや高温燃焼触媒担体用アルミナの製造方法
としても優れたものとなっている。
さらに、゛本発明の方法はゾル状態を経由するという特
徴を持っているため、ゾル状態で支持体に含浸させたり
、塗布したりすることもできるとうい利点があるうえ、
製造過程で得られる未乾燥ゲルはポリエーテル類を含ん
でいるので、特別の助剤を使うことなく、それを助剤と
して、支持体に付着させることができるという利点も持
っている。
したがって、本発明の方法は、制御された細孔並びに比
表面積が必要な分離精製剤、吸収吸着剤、濾過剤、およ
びゲルクロマトグラフィーの充填剤、センサーや触媒担
体など高機能性アルミナの製造方法として極めて優れた
ものとなっている。
(実施例) 次に、実施例および比較例によって本発明を更に詳細に
説明する。
実施例1 500 rd!ビーカーに0゜59モルのアルミニウム
イソプロホキキシド[AI (0−iso−Pr) 3
〕を入れ、これに0.9モルのジエチレングリコールジ
メチルエーテルを加え、120℃の湯浴中で4時間加熱
撹拌した。湯浴の温度を100℃まで下げた後、溶液に
90gの水を加え、同じ温度で一夜放置した。得られた
ゲルをナス型フラスコに移し、減圧下100〜170℃
の温度で乾燥したところ53gの乾燥ゲルを得た。
これを300℃で1時間、450.600.800℃で
各3時間焼成し白色のアルミナ粉末を得た(a)。また
、aを1020℃で3時間ら)、焼成して同様にアルミ
ナを得た。水銀圧入法による細孔分布測定をbで行なっ
てみたところ、第1図Aに示すように100 人に頂点
を持つ極めて鋭い分布が得られた。それぞれの比表面積
の測定結果を表に示す。
実施例2 実施例1のジエチレングリコールジメチルエーテルの代
わりに122gのトリエチレングリコールジメチルエー
テルを用い、反応溶液に水を加えた後に二昼夜室温で放
置した他は、実施例1と同様の操作を行ない、最終焼成
条件が600℃で3時間(a)、800℃で3時間(b
)及び1020℃で3時間(C)のアルミナを得た。水
銀圧入法による細孔分布測定をCで行なったとqろ、第
1図りに示すように、160人に頂点を持つ極めて鋭い
分布が得られた。それぞれの比表面積の測定結果を表に
示す。
実施例3 50m1!ビーカーに0.59モルのアルミニウムイソ
プロポキシドを入れ、これに0.56モルのテトラエチ
レングリコールジメチルエーテルを加え、120℃の湯
浴中で4時間加熱撹拌した。湯浴の温度を90℃まで下
げた後、溶液に90gの水を加え、室温で二昼夜放置し
た。得られたゲルをナス型フラスコに移し、減圧下13
0〜170℃の温度で乾燥したところ76gの乾燥ゲル
を得た。これを300℃で1時間、450.600.8
00.1020℃で各3時間焼成し白色のアルミナを得
た。第1図Eに示すように、このアルミナは180 八
に頂点を持つ細孔分布を示した。比表面積の測定結果を
表に示す。
実施例4 実施例1のジエチレングリコールジメチルエーテルの代
わりにジエチレングリコールジエチルエーテルを用い、
120℃で5時間反応させた他は、実施例1と同様の操
作を行ない、最終焼成条件が600℃で3時間(a)、
800℃で4時間(b)及び1020℃で3時間(C)
のアルミナを得た。水銀圧入法による細孔分布測定をC
で行なったところ、第1図已に示すように155八に頂
点を持つ鋭い分布が得られた。それぞれの比表面積の測
定結果を表に示す。
実施例5 300 mf!ナス型フラスコに0.30モルのアルミ
ニウムイゾプロボキキシドを入れ、これに0.32モル
のジエチレングリコールジーn−ブチルエーテルヲ加え
、80℃の湯浴中で8時間加熱撹拌した。その後溶液に
50gの水を加え、同じ温度で一昼夜放置した。得られ
たゲルを減圧下100〜170℃の温度で乾燥したとこ
ろ24gの乾燥ゲルを得た。これを300℃で1時間、
450.600℃で各3時間焼成しアルミナを得(a)
、さらに最終焼成条件が800℃で4時間ら)及び10
20℃で3時間(C)のアルミナも得た。
それぞれの比表面積の測定結果を表に示す。
実施例6 実施例5において、80℃で8時間反応させる代わりに
、120℃で4時間反応させた後、湯浴温度を100℃
に下げた他は同様の操作を行い、最終焼成条件が600
℃で3時間(a)、800℃で4時間(b)及び102
0℃で3時間(C)のアルミナを得た。水銀圧入法によ
る細孔分布測定をCで行なったところ、第1図Cに示す
ように170人に頂点を持つ鋭い分布が得られた。それ
ぞれの比表面積の測定結果を表に示す。
実施例7 実施例6において、120℃で4時間反応させる代わり
に、150℃で3時間反応させた他は同様の操作を行い
、最終焼成条件が800℃で4時間(a)及び1020
℃で3時間(b)のアルミナを得た。それぞれの比表面
積の測定結果を表に示す。
実施例8 500mlビーカーに0.58モルのアルミニウムイソ
プロホキキシドを入れ、これに1.0モルのジエチレン
グリコールモノメチルエーテルを加え、80℃の湯浴中
で6時間加熱撹拌した。その後、溶液に90gの水を加
え、同じ温度で一夜放置した。得られたゲルをナス型フ
ラスコに移し、減圧下100〜170℃で乾燥したとこ
ろ44gの乾燥ゲルを得た。
これを300℃で1時間、450.600.800℃で
各3時間焼成し白色のアルミナを得(a)、また102
0℃で3時間焼成したアルミナも得たら)。それぞれの
比表面積の測定結果を表に示す。
実施例9 実施例8において、80℃で6時間反応させる代わりに
、120℃で4.5時間反応させた後、湯浴温度を10
0℃に下げた他は同様の操作を行い、最終焼成条件が6
00℃で3時間(a)、及び800℃で3時間(b)、
1020℃で3時間(C)及び1020℃で48時間(
d)のアルミナを得た。それぞれの比表面積の測定結果
を表に示す。
実施例10 実施例9において、120℃で4,5時間反応させる代
わりに、170℃で1.5時間反応させた後、湯浴温度
を100℃に下げた他は同様の操作を行い、最終焼成条
件が800℃で3時間(a)、及び1020℃で3時間
(b)のアルミナを得た。それぞれの比表面積の測定結
果を表に示す。
実施例11 実施例1のジエチレングリコールジメチルエーテルの代
わりにジエチレングリコールモノエチルエーテルを用い
、120℃で6時間反応させた他は、実施例1と同様の
操作を行ない、最終焼成条件が800℃で3時間(a)
及び1020℃で3時間(b)のアルミナを得た。それ
ぞれの比表面積の測定結果を表に示す。
実施例12 実施例11において、120℃で6時間反応させる代わ
りに、170℃で1.5時間反応させた他は、実施例1
と同様の操作を行ない、最終焼成条件が800℃で3時
間(a)、及び1020℃で3時間(b)のアルミナを
得た。それぞれの比表面積の測定結果を表に示す。
実施例13 実施例1のジエチレングリコールジメチルエーテルの代
わりにジエチレングリコールモノ−叶ブチルエーテルを
用い、120℃で5時間反応させた他は、実施例1と同
様の操作を行ない、最終焼成条件が800℃で3時間(
a)及び1020℃で3時間ら)のアルミナを得た。そ
れぞれの比表面積の測定結果を表に示す。
実施例14 実施例1のジエチレングリコールジメチルエーテルの代
わりにエチレングリコールモノエチルエーテルを用い、
120℃で6時間反応させた他は、実施例1と同様の操
作を行ない、最終焼成条件が800℃で3時間のアルミ
ナを得た。比表面積の測定結果を表に示す。
実施例15 実施例1のジエチレングリコールジメチルエーテルの代
わりにエチレングリコールジメチルエーテルを用い、8
0℃で1.5時間、100℃で2.5時間反応させた他
は、実施例1と同様の操作を行ない、最終焼成条件が8
00℃で3時間(a)及び1020℃で3時間ら)のア
ルミナを得た。それぞれの比表面積の測定結果を表に示
す。
実施例16 実施例1のジエチレングリコールジメチルエーテルの代
わりにジプロピレングリコールジメチルエーテルを用い
、120℃で4時間反応させた他は、実施例1と同様の
操作を行ない、最終焼成条件が800℃で3時間(a)
及び1020℃で3時間(b)のアルミナを得た。それ
ぞれの比表面積の測定結果を表に示す。
比較例1 201gの硫酸アルミニウムを250m Itの水に溶
解し、これにアンモニア水を水100m lで希釈した
溶液を加え、沈澱を得た。数回デカンテーションを繰り
返すことによって、沈殿を洗浄したのち、濾過し乾燥し
た。乾燥ゲルを300℃で1時間、450.600.8
00℃で各3時間焼成し白色のアルミナ粉末を得た(a
)。さらに、aを1020℃で3時間焼成した(b)。
a、 bの表面積を表に示し、bの水銀圧入法による細
孔分布を第2図に示す。
比較例2 155.5 gの硫酸アルミニウムを含む水溶液にアル
ミン酸ナトリウム水溶液をpHが7になるまで加え、生
じた沈澱を濾別し、洗液が、硝酸バリウム水溶液の添加
で自沈を生じなくなるまで洗浄した。
沈澱を乾燥したのち、300℃で1時間、450.60
0.800.1020℃で各3時間焼成した。比表面積
の結果を表に示す。
比較例3 ポリエチレングリコール〔カーボワックス((:arb
owax) )を添加して調製したアルミナの細孔径分
布を触媒誌(1978年、Vol、20 、No、3 
、第150頁)から第3図に転載し比較例3とした。
【図面の簡単な説明】
第1図(A) 、(B) 、(C) 、(D)および(
B)はそれぞれ実施例1のす、4の0%6のC% 2の
Cおよび3のアルミナの水銀細孔分布曲線図、第2図は
比較例1のbのアルミナの水銀細孔分布曲線図、 第3図は比較例3のアルミナのカーボワックスを添加し
たアルミナの細孔分布曲線図である。 第1図 頴孔投(入) Φ 碇 !r、田孔の存在頻皮 一1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルミニウムアルコキシドを有機溶媒中に溶解し、
    反応させたのち、加水分解によりゾルからゲルを得、さ
    らに乾燥、焼成を行なうことによってアルミナを得る製
    造工程で有機溶媒としてポリエーテル類を使うことによ
    って、アルミナの細孔を制御することを特徴とするアル
    ミナの比表面積の制御方法。 2、ポリエーテル類が次の一般式 R_1(OR_2)(OR_3)_m(OR_4)_n
    OR_5(式中のR_1はアルキル基、R_2〜R_4
    はアルキレン基、R_5はアルキル基または水素原子、
    lは1からの整数、mおよびnは0または1からの整数
    を示す)で表わされることを特徴とする請求項1記載の
    方法。 3、ポリエーテル中にアルミニウムアルコキシドを溶解
    し反応させる温度が、10℃からポリエーテルの沸点の
    範囲の温度であることを特徴とする請求項1記載の方法
    。 4、アルキル基の炭素数が1〜12、アルキレン基の炭
    素数が2〜16、l+m+nが1〜6であることを特徴
    とする請求項1または2記載の方法。 5、焼成温度が400℃ないし1200℃であることを
    特徴とする請求項1または2記載の方法。 6、アルキル基の炭素数が1〜8、アルキレン基の炭素
    数が2〜12で、l+m+nが1〜4であることを特徴
    とする請求項1または2記載の方法。 7、焼成温度が600℃ないし1150℃であることを
    特徴とする請求項1記載の方法。
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