JPH02102926A - 自動変速機における戻しスプリング支持装置 - Google Patents

自動変速機における戻しスプリング支持装置

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Publication number
JPH02102926A
JPH02102926A JP63252355A JP25235588A JPH02102926A JP H02102926 A JPH02102926 A JP H02102926A JP 63252355 A JP63252355 A JP 63252355A JP 25235588 A JP25235588 A JP 25235588A JP H02102926 A JPH02102926 A JP H02102926A
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JP
Japan
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return spring
brake
gear
support member
automatic transmission
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Pending
Application number
JP63252355A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Takase
高瀬 勲
Takemasu Kano
威倍 加納
Haruki Takemoto
竹本 春樹
Fumitomo Yokoyama
横山 文友
Mamoru Niimi
新美 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動変速機における戻しスプリング支持装置
に係り、詳しくは油圧アクチュエータのピストン用戻し
スプリングを支持する支持構造に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、例えば第6図に示すように、入力軸3を中心と
して配設したシリンダ6及びピストン5からなるブレー
キ用の油圧アクチュエータ11を有している自動変速機
構1′において、シリンダ6のボス部6cには戻しスプ
リング支持部材17′が嵌合しており、かつ該支持部材
17′は、前記ボス部6Cに形成した環状の凹溝12に
スナップリング16を装着することにより抜止め保持さ
れている。そして、前記戻しスプリング用支持部材17
′は、ピストン5に向けて折曲し、スラスト力に対して
の剛性と共にスプリング18のガイドな兼ねた円周部1
7゛aを有し、かつ該円周部17′aのやや内周寄りに
はスプリング保持用のバーリング部17゛bが形成され
ている。そして、該バーリング部17゛bの膨出部に一
端を嵌着した戻しスプリング18の他端がピストン5の
背面に当接しており、これにより支持部材17′を介し
てスナップリング16により戻しスプリング18の反力
が担持されている。
そして、本スプリング支持部材17′はその外径なy、
入力軸3から戻しスプリング18外周までの距離なa、
及び戻しスプリング用支持部材17′の円周部の肉厚を
七とすると、 y/2≧a+t という関係になっている。
また、自動変速機にあっては、搭載スペースの関係上、
制限されたスペースの中に多数の部品が設置されている
ため、個々の部品の間隔は非常に狭くなっている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このため、上述スプリング支持部材17′にあってもそ
の円周部17′aが、径方向に位置している摩擦板支持
用のハブ7に近接しており、支持部材17′がハブ7に
干渉する等の不具合を生じる虞れがあるが、円周部17
′a自体がスプリング18より外径側に位置しているた
め、支持部材17′は、その外径yがどうしても大きく
形成されてしまい、その径方向の寸法を小さくすること
ができなくなっている。
そこで、本発明は、戻しスプリング支持部材の円周部が
戻しスプリングの側面より径方向にはみ出さないように
し得、もって上述課題を解消した戻しスプリング支持装
置を提供することを目的とするものである。
(ニ)課題を解消するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものてあって、例え
ば第1図及び第2図に示すように、プラネタリギヤユニ
ット(2)(第3図参照)の所定係合要素(B1)及び
該所定係合要素(B1)を作動する油圧アクチュエータ
(11)を備え、更に該アクチュエータ(11)のピス
トン戻しスプリング(18)を支持する戻しスプリング
用支持部材(17)を設置してなる自動変速機(A)に
おいて、前記戻しスプリング用支持部材(17)の円周
部(17a)付近に突起部(17b)を形成し、該突起
部(17b)に前記戻しスプリング(18)の一端(1
8a)を嵌着し、かつ前記円周部(17a)を前記戻し
スプリング(18)と反対側に向くように折曲して形成
したことを特徴とするものである。
(ネ)作用 以上構成に基づき、油圧アクチュエータ(11)の作動
によりピストン部材(5)が移動して所定係合要素(B
1)を押圧して係合するが、油圧アクチュエータ(11
)がドレーンされると、ピストン(5)はピストン戻し
スプリング(18)による戻し力により油圧アクチュエ
ータ(11)を収縮する方向に移動する。そして、ピス
トン戻しスプリング(18)の反力は戻しスプリング用
支持部材(17)を介してシリンダ部材(6)のボス部
にて担持される。
また、戻しスプリング用支持部材(17)は、その円周
部(17a)が前記戻しスプリング(18)の位置する
側と反対に折曲されており、外径が戻しスプリング(1
8)の外周面(18c)に影響されることがないため、
戻しスプリング用支持部材(17)はその径方向を小さ
くできる。
なお、カッコ内の符号は、参照のために図面の各部品と
対照するものであって、同等構成を限定するものではな
い。
(へ)実施例 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
まず、本発明を適用した自動変速機Aについて、第3図
に沿ってその概要を説明するに、自動変速機Aはエンジ
ンクランク軸87に整列する入力軸3、カウンタ軸22
及びフロントアクスル軸23a、23bの3軸を有して
おり、入力軸3上にはロックアツプクラッチ25を有す
るトルクコンバータ85及び第1の自動変速機構部1が
支持され、またカウンタ軸22上には第2の自動変速機
横部27が支持され、更にフロントアクスル軸23a、
23b上にはフロントディファレンシャル装置29が支
持されている。
第1の自動変速機構部1はシングルプラネタリギヤ30
及びデュアルプラネタリギヤ31を組合せてなるプラネ
タリギヤユニット2を有して九リ、該プラネタリギヤユ
ニット2は前記両プラネタリギヤのサンギヤ81同士及
びキャリヤCRI同士が一体に連結して構成され、また
サンギヤS1に噛合するビニオンがロングビニオンP1
により構成されている。そして、入力軸3とシングルプ
ラネタリギヤ30のリングギヤR1とが第1の(フォワ
ード)クラッチC1を介して連結されており、また入力
軸3とサンギヤS1とが第2の(リバースルダイレクト
)クラッチC2を介して連結されている。また、サンギ
ヤS1が第1のブレーキB1により直結係止されている
と共に、第2のブレーキB2により第1のワンウェイク
ラッチF1を介してその一方向回転が係止されている。
また、デュアルプラネタリギヤ31のリングギヤR2が
第3のブレーキB3により直接係止されていると共に第
2のワンウェイクラッチF2により一方向回転が係止基
れている。そして、キャリヤCR1がケース隔壁に支持
されているカウンタドライブギヤ82に連結されており
、該ギヤ82が該第1の自動変速機構部1の出力部材と
なる。
また、第2の自動変速機構部27は1個のシングルプラ
ネタリギヤ32を有しており、該プラネタリギヤのキャ
リヤCR3とサンギヤS3とが第3のくダイレクト)ク
ラッチC3を介して連結されている。また、サンギヤS
3が第4の(アンダードライブ)ブレーキB4にて直接
係止されていると共に第3のワンウェイクラッチF3に
より一方向回転が係止されている。そして、リンクギヤ
R3が、前記カウンタドライブギヤ82と噛合して本自
動変速機構部27の入力部材となるカウンタドリブンギ
ヤ33に連結されており、またキャリヤC−R3がカウ
ンタ軸22に連結されている。
更に、該カウンタ軸22には該自動変速機構部27の出
力部材となる減速ギヤ35か固定されている。
また、フロントディファレンシャル装置29はデフキャ
リヤ36及び左右サイドギヤ37a、37bを有してお
り、デフキャリヤ36となるギヤマウントケースにはリ
ングギヤ39が固定されている。そして、該リングギヤ
39が前記減速ギヤ35と噛合して最終減速機構を構成
しており、また左右サイドギヤ37a、37bがそれぞ
れ左右フロントアクスル軸23a、23bに連結されて
いる。
ついで、本自動変速機Aの作動を、第4図に沿って説明
する。
エンジンクランク軸87の回転はトルクコンバータ85
を介して又はロックアツプクラッチ25を介して入力軸
3に伝達される。そして、Dレンジにおける1速状態に
あっては、第1のクラッチC1が接続状態にあると共に
第4のブレーキB4が係止状態にある。この状態あって
は、第1の自動変速機構部1は、入力軸3の回転が第1
のクラッチC1を介してシングルプラネタリギヤ30の
リングギヤR1に伝達され、かつこの状態では、デュア
ルプラネタリギヤ31のリングギヤR2が第2のワンウ
ェイクラッチF2により回転が阻止されているので、サ
ンギヤS1を逆方向に空転させながら共通キャリヤCR
Iが正方向に大幅減速回転され、該回転がカウンタドラ
イブギヤ82から取出される。そして、第2の自動変速
機構部27は、第4のブレーキB4及び第3のワンウェ
イクラッチF3により・サンギヤS3が係止状態にあり
、カウンタドリブンギヤ33からの回転はリングギヤR
3からキャリヤCR3に減速回転として取出される。従
って、第1の自動変速機構部1の1速回転と第2の自動
変速機構部27の減速回転が組合されて、該回転が減速
ギヤ35及びソングギヤ39を介してフロントディファ
レンシャル装置29に伝達され、更に左右フロントアク
スル軸23a、23bに伝達される。
また、Dレンジにおける2速状態では、第1のクラッチ
C1の接続及び第4のブレーキB4の作動に加えて第2
のブレーキB2が作動する。すると、サンギヤS1が該
ブレーキB2に基づく第1のワンウェイクラッチF1の
作動により回転が停止され、従って入力軸3からリング
ギヤR1の回転は、デュアルプラネタリギヤ31のリン
グギヤR2を正方向に空転させながらキャリヤCR1を
正方向に減速回転し、該回転がカウンタドライブギヤ8
2に2速として取出される。更に、第2の自動変速機構
部27は減速状態のままであり、第1の自動変速機構部
1の2速及び該第2の自動変速機構部27の減速回転が
組合された回転がフロントアクスル軸23a、23bに
伝達される。
Dレンジにおける3速状愈は、第1の自動変速機構部1
はそのまま2速状態を維持し、第2の自動変速機構部2
7における第4のブレーキB4を解放すると共に第3の
クラッチC3を係合する。
すると、キャリヤCR3とサンギヤS3とが一体となり
、プラネタリギヤ32が一体回転して、直結回転がカウ
ンタ軸22に取出される。この際、第4のブレーキB4
を第3のクラッチC3の係合に対して早目に解放し、第
3のワンウェイクラッチF3により伝動不能になること
を阻止しつつ切換える。従って、第1の自動変速機構部
1の2速回転と第2の自動変速機構部27の直結回転が
組合されて、自動変速機A全体としての3速が得られる
なお、Dレンジにおける2、3速へのダウンシフト時、
第1のブレーキB1も作動して、コースト時にエンジン
ブレーキを作動する。
Dレンジにおける4速状態は、第3速状態から第2のク
ラッチC2が接続する。すると、入力軸3から第1のク
ラッチC1を介してリンクギヤR1に伝達されると共に
第2のクラッチC2を介してサンギヤS1に伝達され、
プラネタリギヤユニット2が一体回転して、直結回転が
カウンタドライブギヤ82に伝達される。そして、該第
1の自動変速機構部1の直結回転と第2の自動変速機構
部27の直結回転が組合され、かつカウンタドライブギ
ヤ82とドリブンギヤ33が所定重連関係となっている
ので、自動変速機A全体でオーバドライブ回転が得られ
る。なおこの際、2速、3速において第1のブレーキB
1が作動している場合、4速へのアップシフトに際して
該第1のブレーキB1を早目に解放して、第1のワンウ
ェイクラッチF1によりサンギヤS1を係止しつつ第2
のクラッチC2を接続して、つかみ変えによるシフトシ
ョックの発生を防止する。
また、3レンジは、上述Dレンジの1速、2速、3速に
おいて、2,3速時に第1のブレーキBlを作動した状
態と同じである。
また、2レンジは、上述3レンジの1速、2速状態と同
じである。
更に、ルンジは、1速状態において、第1のクラッチC
1の接続及び第4のブレーキB4の作動に加えて、第3
のブレーキB3が作動する。この状態あっては、リング
ギヤR2を第2のワンウェイクラッチF2による係正に
加えて第3のブレーキB3が回転方向にかかわりなく係
止し、エンジンブレーキを作動する。また、2速状態は
、2レンジにおける2速と同じである。
そして、リバースレンジにあっては、第2のクラッチC
2を接続すると共に、第3のブレーキB3及び第4のブ
レーキB4が作動する。この状態にあっては、入力軸3
の回転は第2のクラッチC2を介してサンギヤS1に伝
達され、かつこの状態ではデュアルプラネタリギヤ31
のリングギヤR2が第3のブレーキB3の作動により固
定されているので、シングルプラネタリギヤ30のリン
グギヤR1を逆転させながらキャリヤCRIも逆転し、
該キャリヤの逆転がカウンタドライブギヤ82に取出さ
れる。更に、該カウンタドライブギヤ82の逆回転は、
第2の自動変速機構部27により減速され、フロントア
クスル軸23a、23bに伝達される。
ついで、第5図に基づき、上述自動変速機Aを具体化し
た実施例について説明する。
自動変速機Aは、トランスアクスルケース83、トラン
スアクスルへウジング41.リヤカバー42からなる一
体ケースを有しており、該ケースには入力軸3、カウン
タ軸22及びフロントディファレンシャル装置29のデ
フキャリヤとなるリングギヤマウントケース36が回転
自在に支持されている。そして、入力軸3上にはロック
アツプクラッチ25を有するトルクコンバータ85及び
第1の自動変速機構部1が配設されており、またカウン
タ軸22上には第2の自動変速機構部27か配設されて
いる。また、トランスアクスルケース83にはバルブボ
ディ44が配設されている。
第1の自動変速機構部1は、エンジンクランク軸より軸
方向に後側に向かってブレーキ部43、出力部45、プ
ラネタリギヤユニット2そしてクラッチ部47が順に配
置されており、更にブレーキ部43とトルクコンバータ
85との間部分にはオイルポンプ49が配設されており
、また入力軸3に被嵌して回転自在に中空軸50が支持
されている。
そして、プラネタリギヤユニット2は、シングルプラネ
タリギヤ30とデュアルプラネタリギヤ31からなり(
第3図参照)、シングルプラネタリギヤ30は中空軸5
0に形成されたサンギヤS1、リングギヤR1,及びこ
れらギヤに噛合するビニオンP1を支持したキャリヤC
R1からなり、またデュアルプラネタリギヤ31は中空
軸50に形成されたサンギヤS1、リングギヤR2、並
びにサンギヤS1に噛合する第1ビニオンP1及びリン
グギヤR2に噛合する第2とニオンP2を互に噛合する
ように支持するキャリヤCR1からなる。そして、これ
ら両プラネタリギヤ30゜31はサンギヤS1が共に中
空軸50に形成された同歯数の単一ギヤからなり、また
キャリヤCR1は一体に構成されており、またピニオン
P1は一体のロングビニオンにて構成されている。
また、ブレーキ部43には、第1図に詳ホするように、
内径側から外径方向に向って順次筒1のワンウェイクラ
ッチF1、多板ブレーキからなる第1のブレーキB1そ
して多板ブレーキからなる第2のブレーキB2が配設さ
れている。そして、第1のワンウェイクラッチF1はそ
のインナーレース51に前記中空軸50の先端がスプラ
イン係合しており、またそのアウターレース52に外径
側に延びる第2ブレーキ用ハブ53が固定されている。
また、該ワンウェイクラッチF1のインナーレース51
の前側(エンジン側)には第1のブレーキ用ハブ7が固
定されている。更に、前記第2のブレーキ用ハブ53に
は爪部を有するリング状のスラストワッシャ56が該ハ
ブ53の孔に爪部な係合することにより装着されており
、また前記第1のブレーキ用ハブ7にもリング状のスラ
ストワッシャ57が装着されており、これら両スラスト
ワッシャ56.57にてワンウェイクラッチF1が挟持
・保持されている。一方、オイルポンプ49はアルミダ
イカストからなるポンプカバー6をポンププレート58
を挟んでポンプボディ19にボルト59にて一体に固着
したオイルポンプアッセンブリ86からなり、かつカバ
ー6部分かトランスアクスルケース83内に挿入された
状態で、該ケース83の接合面83aにボディ19の接
合面19aがボルト60にて固着されている。
そして、該オイルポンプカバー6の後側にはその内径側
から環状に順次ボス部6a、第1の鍔部6b及び第2の
鍔部6cが軸方向に突出して形成されており、第1の鍔
部6bのくし歯状部と前記第1のブレーキ用ハブ7どの
間には前記第1のブレーキB1が介在され、また第2の
鍔部6cのくし歯状部と前記第2のブレーキ用ハブ53
との間には前記第2のブレーキB2が介在されている。
更に、前記ボス部6aと第1の鍔部6bとの間で環状の
第1のブレーキ用油圧アクチュエータ11のシリンダが
構成され、該シリンダにはピストン5が油密状に嵌合し
て、かつ該ピストン5のラグ部が第1のブレーキB1に
当接・操作すべく軸方向に延びている。また、第1の鍔
部6bと第2の鍔部6Cとの間で環状の第2のブレーキ
用油圧アクチュエータ21のシリンダが構成され、該シ
リンダにはピストン62が油密状に嵌合して、かつ該ピ
ストン62のラグ部が第2のブレーキB2に当接・操作
すべく軸方向に延びている。更に、ボス部6aの先端隅
部には段付き状に切り欠かれて環状の凹部12が形成さ
れている。また、第1の鍔部6bにスナップリングにて
係止されている第1のブレーキのエンドプレート63は
一部外径側に突出してスプリング受は部63aとなって
おり、該受は部とピストン62の背面に設置されたラグ
との間には第2のブレーキ用油圧アクチュエータ21の
戻しスプリング64が介在している。
また、ステータシャフト13は鋼鉄材製の中空軸からな
り、その外周側にポンプスリーブ49aが位置しかつそ
の内周側に入力軸3が位置して相対回転自在な3重軸を
構成している。更に、該ステータシャフト13はその一
端が前記ワンウェイクラッチ95のインナーレースと係
合するスプライン部13bとなっており、またその他端
部分は外径方向に膨出して肉厚部13cとなって、該肉
厚部13cが前記ポンプカバー6の中心孔部15に正大
固定されており、更にその他端は該肉厚部13cから更
に外径方向に突出して比教的軸方向寸法の小さい環状フ
ランジ部13aを形成している。
そして、該フランジ部13aの内側が前記ポンプカバー
6の外側面と密接して嵌合しており、該フランジ部13
aと前記ポンプカバー隅部の環状凹部12とによりスナ
ップリンク用溝aが構成されている。更に、該スナップ
リンク用溝aには、戻しスプリング用支持部材17と共
にスナップリング16が装着されており、該スナップリ
ンク16が支持部材17を抜止め支持し、また註支持部
材17と前記第1の油圧アクチュエータ11のピストン
5背面との間にピストン戻しスプリング18が縮設され
ている。
更に、前記戻しスプリング用支持部材17は、第1図及
び第2図に示すように、第1の油圧アクチュエータ11
と反対側に向いて折曲した円周部17aを有しており、
かつ該円周部17aのやや入力軸3に寄った部分には円
周方向に沿って多数のバーリング部17b・・・が形成
されている。そして、該バーリンク部17b・・・には
それぞれ戻しスプリング18のカシメられた一端18a
が嵌着され、かつ該スプリング18の他端18bか前記
ピストン5の背面に当接されており、これにより該戻し
スプリング18はピストン5に戻り力を付与する。
そして、戻しスプリング用支持部材17の外径をy、戻
しスプリング18における入力軸3から離れた側の側面
18cと該入力軸3との距離をaとした場合、 y/2≦a という関係が可能になるため、従来のものに比して戻し
スプリング用支持部材17の外径が小さくされ、第1の
ブレーキB1の摩擦板を支持するハブ7の内周面との隙
間が比較的大きくされている。
一方、出力部45は、第5図に示すように、第1の自動
変速機構部1の略々中央部に位置しており、カウンタド
ライブギヤ82はアクスルケース83に形成された隔壁
83cにダブルチーバードベアリング45aを介して回
転自在に支持されており、またそのボス部が前記プラネ
タリギヤユニット2のキャリヤCR1に連結している。
更に、前記ベアリング45aのアウターレースはケース
隔壁83c内周面にスプライン係合して嵌合されている
と共に、該レース延長部外周面に第2のワンウェイクラ
ッチF2が装着されている。
そして、該第2のワンウェイクラッチF2のアウターレ
ースは前記デュアルプラネタリギヤ31のリングギヤR
2に固定されており、かつ該リングギヤR2はスラスト
ベアリングを介してカウンタギヤボス部及びキャリヤC
RIとの間に挟持されている支持板により軸方向に支持
されている。
また、リングギヤR2外周とアクスルケース83との間
には第3のブレーキB3が介在しており、かつ隔壁83
cの一側壁面部にはシリンダが形成されて、かつ該シリ
ンダにはピストンからなる油圧アクチュエータ65が第
2のワンウェイクラッチF2との間で挟まれるように配
設されている。
更に、該油圧アクチュエータ65は円筒状のくし歯形状
からなるアームを有しており、該アームは第2のワンウ
ェイクラッチF2の外径側を通って軸方向に延びて、第
3のブレーキB3を制御すると共に、そのくし歯部分に
戻しスプリングが配設される。
そして、クラッチ部47は、第1のくフォワード)クラ
ッチC1及び第2の(ダイレクト)クラッチC2を備え
ており、かつ第1の自動変速機構部l t&端に位置し
てリヤカバー42部分に収納されている。また、入力軸
3後端部はカバー42のボス部42aを被嵌するように
スリーブ部3aとなっており、かつ該スリーブ部3aに
クラッチドラム67が一体に連結されている。更に、該
クラッチドラム67には可動部材69かスプラインによ
り軸方向のみ摺動自在に嵌合されており、更に該可動部
材69にはピストン部材70が嵌合している。また、可
動部材69はクラッチドラム67内周面からなるシリン
ダとの間で油室を構成して第1のクラッチC1用の油圧
アクチュエータ71を構成している。一方、ピストン部
材70は可動部材69内周面からなるシリンダとの間に
て油室を構成して第2のクラッチC2用の油圧アクチュ
エータ72を構成している。更に、該ピストン部材70
とスリーブ部3aに固着されたスナップリングとの間に
は受は部材を介してスプリング73が縮設されており、
該スプリング73は両油圧アクチュエータ71.72の
ピストン部材69.70に共通する戻しスプリングを構
成している。また、第1のクラッチC1はクラッチドラ
ム67の外径部内周面に形成されたスプラインとリング
ギヤR1の外周面に形成されたスプラインとの間に介在
しており、また第2のクラッチC2は可動部材69の外
径部内周面に形成されたスプラインと中空軸50に固定
されたハブ部50a外周面に形成されたスプラインとの
間に介在している。
一方、第2の自動変速機構部27は1個のシングルプラ
ネタリギヤ32を有している。更に、カウンタ軸22上
にベアリング75を介してカウンタドリブンギヤ33が
回転自在に支持されており、かつ該軸22上に減速ギヤ
35が固定されている。そして、プラネタリギヤ32の
リングギヤR3がカウンタドリブンギヤ33に連結して
おり、またビニオンP3を支持するキャリヤCR3はカ
ウンタ軸22を外径方向に膨出して一体に形成されてい
る。更に、サンギヤS3は軸22上に回転自在に支持さ
れたハブ76に形成されており、該ハブの外径部に固定
されたドラム77はその外周面にバンドブレーキからな
る第4のブレーキB4が係合されている。また、該ドラ
ム77の内周面とキャリヤCR3に固定されたハブとの
間には第3のクラッチC3が介在しており、更に該クラ
ッチC3に隣した前記ハブ76にはピストンが嵌合して
クラッチC3用の油圧アクチュエータ79を構成してい
る。また、ハブ76の延長部とケース83との間に第3
のワンウェイクラッチF3か介在している。
また、フロントディファレンシャル装置29はデフキャ
リヤとなるリングギヤマウントケース36を有しており
、該ケース36はベアリングを介してハウジング41及
びケース83に回転自在に支持されている。更に、該マ
ウントケース36上には前記減速ギヤ35と噛合する大
径のリングギヤ39が固定されており、またその内部に
はピニオン軸80によりピニオンギヤ81が回転自在に
支持されていると共に、該ギヤ81に噛合する左右サイ
ドギヤ37a、37bが回転自在に支持されている。そ
して、該サイドギヤ37a、37bには左右フロントア
クスル軸23a、23bがそれぞれ嵌合・連結される。
ついで、本自動変速機Aの作動について説明する。
自動変速機Aの1速状態は、油圧アクチュエータ71の
油室に所定油圧を供給し、クラッチドラム67をシリン
ダとして可動部材69をスプリング73に抗して移動し
、第1のクラッチC1を接続すると共に、第4のブレー
キB4を作動する。
この状態では、前記入力軸3の回転はクラッチドラム6
7を介して第1のクラッチC1に伝達され、シングルプ
ラネタリギヤのリングギヤR1に伝達される。更にこの
状態では、デュアルプラネタリギヤのリングギヤR2が
第2のワンウェイクラッチF2にて回転が阻止されてい
るので、サンギヤS1従って中空軸50を空転させなが
らキャリヤCRIは減速回転し、該回転がカウンタドラ
イブギヤ82から取出される。そして、該カウンタドラ
イブギヤ82ど噛合するドリブンギヤ33を介して、上
述回転は第2の自動変速機構部27のリングギヤR3に
伝達され、更に第4のブレーキB4及び第3のワンウェ
イクラッチF3によるサンギヤS3の停止により、キャ
リヤCR3から減速回転が取出され、更に該回転が減速
ギヤ35及びリングギヤ39を介してフロントディファ
レンシャル装置29から左右フロントアクスル軸23a
、23bに伝達される。
そして、該1速から2速にアップシフトする際、上述1
速状態から、油圧アクチュエータ21の油室に油圧が供
給され、ピストン62を伸長して第2のブレーキB2を
係止する。すると、第1のワンウェイクラッチF1を介
して中空軸50従ってサンギヤS1の回転を阻止し、こ
の状態にあっては入力軸3から第1のクラッチC1を介
してリングギヤR1に伝達される回転はリングギヤR2
を空転させながらキャリヤCRIに減速回転として伝達
され、該減速回転がカウンタドライブギヤ82から取出
され、更に第2の自動変速機構部27により減速されて
フロントディファレンシャル装置29に伝達される。
また、4速又は3速からの2速へのダウンシフト時は、
油圧アクチュエータ11の油室にも油圧が供給され、ピ
ストン5を伸長して第1のブレーキB1をも係止する。
これにより、第2のブレーキB2はワンウェイクラッチ
F1の空転により機能しないが、第1のブレーキB1が
直接サンギヤS1を係止して、エンジンブレーキを作動
する。
またこの際、エンジンブレーキに起因する第1のブレー
キB1に作用するトルクは比較的小さいので、内径側に
位置する第1のブレーキBlのプレート枚数の制限によ
っても、充分に対応し得る。
また、前記油圧アクチュエータ11のピストン5を付勢
するピストン戻しスプリング18の反力は、戻しスプリ
ング用支持部材17及びスナップリング16を介して、
ステータシャフト13の環状フランジ部13aにて担持
される。そして、該戻しスプリング用支持部材17の円
周部17aが戻しスプリング18と反対側に向いて折曲
していることと、該円周部17aが戻しスプリング18
の力作用線A(第2図)に近接して形成されていること
が相俟って、スプリング18の反力は支持部材17の背
面側から確実にバックアップされる。また、戻しスプリ
ング用支持部材17はその径方向が従来のものに比して
小さく形成されるため、第1のブレーキ用へブ7内周面
との離隔距離は充分とられていおり、円周部17aがブ
レーキ用ハブ7に接触する等の不具合を生じることはな
い。
そして、戻しスプリング用支持部材17は、そのストロ
ークが比較的小さく回転することのないブレーキ部分に
設置されているため、戻しスプリング18に遠心力が作
用することがなく、従って従来のスプリング用支持部材
或はクラッチ部のスプリング用支持部材のように、戻し
スプリング側に折曲した円周部によって該スプリングを
ガイドする必要はなくなっている。
また、3速状態は、第1の自動変速機構部1が2速状態
のままであって、第2の自動変速機構部27が第4のブ
レーキB4が解放されると共に、油圧アクチュエータ7
9に油圧が作用して第3のクラッチC3を係合する。こ
れにより、プラネタリギヤ32は直結状態となって、該
回転がフロントディファレンシャル装W129に伝達さ
れる。
更に、3速から4速へのアップシフト時は、油圧アクチ
ュエータ72に油圧を供給して第2のクラッチC2を係
合する。これにより、入力軸3からの回転は第1及び第
2のクラッチC1,C2を介して両リングギヤR1及び
サンギヤS1に伝達され、プラネタリギヤユニット2を
一体回転し、該直結回転が第2の自動変速機構部27の
直結回転を介してフロントディファレンシャル装置29
に伝達される。
また、リバースレンジにあっては、油圧アクチュエータ
72及び65に油圧が供給されて、第2のクラッチC2
が係合すると共に第3のブレーキB3が係合する。この
状態にあっては、入力軸3の回転が第2のクラッチC2
を介してサンギヤS1に伝達され、リングギヤR2が停
止されていることに基づき、キャリヤCRIから逆回転
が取出され、更に該逆回転は第2の自動変速am部27
の減速回転を介してフロントディファレンシャル装置2
9に伝達される。
なお、上述実施例は、自動変速機における第1のブレー
キBl用油圧アクチュエータ11の戻しスプリング用支
持部材について説明したが、これに限らず、他のブレー
キ用油圧アクチュエータの戻しスプリング用支持部材、
更には他のクラッチ用油圧アクチュエータの戻しスプリ
ング用支持部材に適用してもよいことは勿論である。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、戻しスプリング用
支持部材(17)の円周部(17a)付近に形成した突
起部(17b)に、戻しスプリンタ(18)の一端(1
8a)を嵌着し、かつ円周部(17a)を前記戻しスプ
リング(18)と反対側に向くように折曲して形成した
ので、円周部(17a)をピストン戻しスプリング(1
8)の力作用線(A)に近接し、剛性を大幅に高めてス
プリング(18)の反力を確実に担持することかできる
ものでありながら、円周部(17a)をピストン戻しス
プリング(18)の外周面(18C)に影響されること
はなく、径方向を小さくした戻しスプリング用支持部材
(17)とすることができ、従ワて装置を大型化するこ
となく所定係合要素(B1)との離隔距離を充分にとっ
て、戻しスプリング用支持部材(17)と所定係合要素
(B1)を支持するハブ(7)とが干渉する不具合を確
実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る戻しスプリング支持装置を示す断
面図、第2図はその要部を示す拡大断面図、第3図は本
発明を適用した自動変速機全体を示す概略図、第4図は
その作動を示す図であり、第5図はその自動変速機の全
体を示す断面図である。そして、第6図は従来の戻しス
プリング支持装置構造を示す断面図である。 2・・・プラネタリギヤユニット   11・・・油圧
アクチュエータ(第1のブレーキ用油圧アクチュエータ
)    17・・・戻しスプリング用支持部材   
17a・・・円周部   17b・・・突起部(バーリ
ング部)    18・・・ピストン戻しスプリング 
  18a・・・スプリング一端A・・・自動変速機 
  B1・・・所定係合要素(第1のブレーキ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラネタリギヤユニットの所定係合要素及び該所定
    係合要素を作動する油圧アクチュエータを備え、更に該
    アクチュエータのピストン戻しスプリングを支持する戻
    しスプリング用支持部材を設置してなる自動変速機にお
    いて、 前記戻しスプリング用支持部材の円周部付近に突起部を
    形成し、該突起部に前記戻しスプリングの一端を嵌着し
    、かつ前記円周部を前記戻しスプリングと反対側に向く
    ように折曲して形成したことを特徴とする自動変速機に
    おける戻しスプリング支持装置。
JP63252355A 1988-10-05 1988-10-05 自動変速機における戻しスプリング支持装置 Pending JPH02102926A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100476225B1 (ko) * 2002-12-10 2005-03-10 현대자동차주식회사 자동 변속기의 원웨이 클러치 페일 방지장치

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