JPH0210326Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0210326Y2 JPH0210326Y2 JP1983015741U JP1574183U JPH0210326Y2 JP H0210326 Y2 JPH0210326 Y2 JP H0210326Y2 JP 1983015741 U JP1983015741 U JP 1983015741U JP 1574183 U JP1574183 U JP 1574183U JP H0210326 Y2 JPH0210326 Y2 JP H0210326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- tightening
- measuring rod
- head
- elongation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は締付けボルトに関し、詳しくは、ボル
トの中心部にボルトの伸びを計測するための計測
棒が縦通された締付けボルトに関する。
トの中心部にボルトの伸びを計測するための計測
棒が縦通された締付けボルトに関する。
ボルトを締付ける際、その正規の締付け力を確
認するため、ボルトの中心部にボルトの伸びを計
測するための計測棒が縦通された締付けボルトが
ある。これは、第1図に示すようにボルト1の中
心部においてその軸方向に貫通穴2が穿設され、
この貫通穴2にはボルト1の先端部1aで螺合ま
たは嵌合固定された計測棒3が、そのネジ部3a
を除きボルト1の頭部1bまで拘束されることな
く縦通され、その上面3bがボルト1の頭部1b
の上面1cと一致するよう予め研磨されている。
認するため、ボルトの中心部にボルトの伸びを計
測するための計測棒が縦通された締付けボルトが
ある。これは、第1図に示すようにボルト1の中
心部においてその軸方向に貫通穴2が穿設され、
この貫通穴2にはボルト1の先端部1aで螺合ま
たは嵌合固定された計測棒3が、そのネジ部3a
を除きボルト1の頭部1bまで拘束されることな
く縦通され、その上面3bがボルト1の頭部1b
の上面1cと一致するよう予め研磨されている。
このような締付けボルト1を用いて所望の締付
け力が得られるまで締上げると、第2図aに示す
ようにボルト1は伸びるが、前記計測棒3はボル
ト1とは拘束状態にないので当初の長さを維持
し、ボルト1の頭部1bに凹み量Aが生じる。し
たがつて、第2図bに示すように作業者が予め定
盤4などを用いてダイヤルゲージ5の目盛5aを
ゲージ基台6の下面6aで前記ゲージ5の指針5
bが零となるように調整した後、ダイヤルゲージ
5をボルト1の上面1cに載せて前後左右に滑ら
せ、指針5bが動くまで、すなわち、計測子7が
計測棒3の上面3bに至るまで移動させ(第2図
c参照)、その凹み量Aを指針5bにより表示さ
せ、ボルト1の伸びを計測する。そして、この計
測値が所望の締付け力の得られる値になつている
かを確認している。
け力が得られるまで締上げると、第2図aに示す
ようにボルト1は伸びるが、前記計測棒3はボル
ト1とは拘束状態にないので当初の長さを維持
し、ボルト1の頭部1bに凹み量Aが生じる。し
たがつて、第2図bに示すように作業者が予め定
盤4などを用いてダイヤルゲージ5の目盛5aを
ゲージ基台6の下面6aで前記ゲージ5の指針5
bが零となるように調整した後、ダイヤルゲージ
5をボルト1の上面1cに載せて前後左右に滑ら
せ、指針5bが動くまで、すなわち、計測子7が
計測棒3の上面3bに至るまで移動させ(第2図
c参照)、その凹み量Aを指針5bにより表示さ
せ、ボルト1の伸びを計測する。そして、この計
測値が所望の締付け力の得られる値になつている
かを確認している。
ところで、デイーゼルエンジンなどの振動の激
しい装置に締付け不足のボルトがあつたりする
と、その損傷を早めたり危険な状態となるので、
ボルトの締付け不足や締め忘れは許されない。し
かし、上述の締付けボルトでは、ボルトの伸びに
より計測棒の上面がボルトの上面より凹んだよう
になるので、所定の個所にネジ込まれていても正
規の締付け力を発揮するあたりまで締め上げられ
ているか否かを、凹みが存在することのみからだ
けでは、事後的にダイヤルゲージを用いることな
くおゝよその確認をすることができないという問
題がある。
しい装置に締付け不足のボルトがあつたりする
と、その損傷を早めたり危険な状態となるので、
ボルトの締付け不足や締め忘れは許されない。し
かし、上述の締付けボルトでは、ボルトの伸びに
より計測棒の上面がボルトの上面より凹んだよう
になるので、所定の個所にネジ込まれていても正
規の締付け力を発揮するあたりまで締め上げられ
ているか否かを、凹みが存在することのみからだ
けでは、事後的にダイヤルゲージを用いることな
くおゝよその確認をすることができないという問
題がある。
本考案は上述の問題点を解決するためになされ
たもので、締付け個所にネジ込まれている締付け
ボルトが正規の締付けに近い状態になつているか
否かを、ダイヤルゲージを持たない作業者でも、
簡単におゝよその確認ができるようにした締付け
ボルトを提供することを目的とする。
たもので、締付け個所にネジ込まれている締付け
ボルトが正規の締付けに近い状態になつているか
否かを、ダイヤルゲージを持たない作業者でも、
簡単におゝよその確認ができるようにした締付け
ボルトを提供することを目的とする。
その特徴とするところは、ボルトの頭部の計測
棒周囲に、ボルトが正規に締付けられたときの伸
びにほゞ等しい深さの凹陥部が刻設されている締
付けボルトとしたことである。
棒周囲に、ボルトが正規に締付けられたときの伸
びにほゞ等しい深さの凹陥部が刻設されている締
付けボルトとしたことである。
以下、本考案の締付けボルト20をその実施例
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
第3図において、締付けボルト20の中心部に
軸方向に縦通する貫通孔21が穿設されており、
その貫通孔21には前記ボルト20の締付け力に
よる伸びを計測するための計測棒22が縦通され
ている。この計測棒22はその先端ネジ部22a
で前記ボルト20の先端部20aと螺合固定また
は嵌入固定され、それ以外では何ら拘束されない
状態になつている。そして、締付けボルト20の
計測基準面となる頭部20bの上面20cと計測
棒22の上面22bとは一致するように予め研磨
されており、前記ボルト20の頭部20bの上面
20cの計測棒22の周囲に、ボルト20が正規
に締付けられたときの伸びにほゞ等しい深さB1
の凹陥部23が刻設されている。したがつて、所
定の締付け力で締付けられているときには、計測
棒22の上面22bと凹陥部23の底面23aと
はほゞ一致した状態になるので、第5図に示すよ
うにボルト20の頭部20bの凹陥部23に作業
者の指先24を当てると、所定の締付け力でボル
トが締付けられているかを指先24で確認するこ
とができるようになつている。
軸方向に縦通する貫通孔21が穿設されており、
その貫通孔21には前記ボルト20の締付け力に
よる伸びを計測するための計測棒22が縦通され
ている。この計測棒22はその先端ネジ部22a
で前記ボルト20の先端部20aと螺合固定また
は嵌入固定され、それ以外では何ら拘束されない
状態になつている。そして、締付けボルト20の
計測基準面となる頭部20bの上面20cと計測
棒22の上面22bとは一致するように予め研磨
されており、前記ボルト20の頭部20bの上面
20cの計測棒22の周囲に、ボルト20が正規
に締付けられたときの伸びにほゞ等しい深さB1
の凹陥部23が刻設されている。したがつて、所
定の締付け力で締付けられているときには、計測
棒22の上面22bと凹陥部23の底面23aと
はほゞ一致した状態になるので、第5図に示すよ
うにボルト20の頭部20bの凹陥部23に作業
者の指先24を当てると、所定の締付け力でボル
トが締付けられているかを指先24で確認するこ
とができるようになつている。
本考案は以上述べたような構成としたので、次
のようにして容易に締付けボルトの伸びを確認す
ることができる。
のようにして容易に締付けボルトの伸びを確認す
ることができる。
まず、上述の締付けボルト20を、所定の締付
け力が発生するあたりまで締付ける。次に、第4
図に示すように予め定盤25などを用いて、ダイ
ヤルゲージ26の基台27の下面27aにおいて
前記ゲージ26の指針26aを目盛26bの零と
なるよう調整しておき、その基台27を前記ボル
ト20の頭部20bの基準面20cに乗せ、ダイ
ヤルゲージ26の計測子28の先端28aが計測
棒22の上面22bに位置するまで前後左右に前
記上面20c上を滑らせる。そして、締付けによ
る前記ボルト20の伸び量つまり前記上面20c
と計測棒22の上面22bとの間に生じた凹み量
B2を計測することによつて、前記ボルト20の
締付け力を確認することができる。
け力が発生するあたりまで締付ける。次に、第4
図に示すように予め定盤25などを用いて、ダイ
ヤルゲージ26の基台27の下面27aにおいて
前記ゲージ26の指針26aを目盛26bの零と
なるよう調整しておき、その基台27を前記ボル
ト20の頭部20bの基準面20cに乗せ、ダイ
ヤルゲージ26の計測子28の先端28aが計測
棒22の上面22bに位置するまで前後左右に前
記上面20c上を滑らせる。そして、締付けによ
る前記ボルト20の伸び量つまり前記上面20c
と計測棒22の上面22bとの間に生じた凹み量
B2を計測することによつて、前記ボルト20の
締付け力を確認することができる。
また、事後的に締付け状態をおゝよそ確認しよ
うとするときは、第5図に示すように検査対象で
ある締付けボルト20の頭部20bの凹陥部23
に作業者の指先24を当てると、指先24の感覚
で底面23aと計測棒22の上面22bとの段差
量の多少をかなりの精度で確認することができ
る。したがつて、正規の締付け力が発生している
か否かをおゝよそ確認することができる。
うとするときは、第5図に示すように検査対象で
ある締付けボルト20の頭部20bの凹陥部23
に作業者の指先24を当てると、指先24の感覚
で底面23aと計測棒22の上面22bとの段差
量の多少をかなりの精度で確認することができ
る。したがつて、正規の締付け力が発生している
か否かをおゝよそ確認することができる。
なお、ボルトの伸び量と締付け力との関係は理
論的ならびに実験的に事前に確認されていること
はいうまでもない。
論的ならびに実験的に事前に確認されていること
はいうまでもない。
このような確認作業が可能となると、従来例の
締付けボルトで経験したようなボルトの伸びによ
る計測棒のボルト上面からの凹みだけでは、事後
的にボルトが所定の締付け力で締付けられている
かのおゝよその判断をすることすらできなつたと
いう問題は解消され、ボルトの締付け不足や締め
忘れのあるボルトを容易に発見することができ
る。
締付けボルトで経験したようなボルトの伸びによ
る計測棒のボルト上面からの凹みだけでは、事後
的にボルトが所定の締付け力で締付けられている
かのおゝよその判断をすることすらできなつたと
いう問題は解消され、ボルトの締付け不足や締め
忘れのあるボルトを容易に発見することができ
る。
第6図は異なる実施例である締付けボルト30
の断面図を示す。この締付けボルト30は計測棒
22の上面22bの周囲のボルト頭部30bに、
前記ボルト30が正規に締付けられたときの伸び
にほゞ等しい深さB1の凹陥部23が刻設されて
いると共に、ダイヤルゲージ26の基台27の下
面27aに刻設された凹陥部31が案内嵌入され
る円柱状案内面32が、前記ボルト30と同心に
その頭部30bに形成されている。また、前記実
施例と同様に基準面となるボルトの頭部上面30
cと計測棒22の上面22bとは、予め一致する
ように研磨されている。
の断面図を示す。この締付けボルト30は計測棒
22の上面22bの周囲のボルト頭部30bに、
前記ボルト30が正規に締付けられたときの伸び
にほゞ等しい深さB1の凹陥部23が刻設されて
いると共に、ダイヤルゲージ26の基台27の下
面27aに刻設された凹陥部31が案内嵌入され
る円柱状案内面32が、前記ボルト30と同心に
その頭部30bに形成されている。また、前記実
施例と同様に基準面となるボルトの頭部上面30
cと計測棒22の上面22bとは、予め一致する
ように研磨されている。
前記ボルト30を締付けると、ボルト30のみ
が伸長し計測棒22の長さに変化は生じないの
で、上述の両面22b,30との間に凹み量Dが
発生する。その凹み量Dの計測は、予め前記ゲー
ジ26の基台27に刻設された凹陥部31の底面
31aで図示しない定盤などを使用して、前記ゲ
ージ26の指針26aが目盛26bの零を表示す
るように調整しておき、ボルト頭部30bの外周
に形成された円柱状案内面32に前記基台27を
嵌入させれば、前記ゲージ26の計測子28の先
端28aは自ずと前記計測棒22の上面22bに
位置するので、そのときの目盛26bを読めばよ
い。また、事後的に締付け力を検査したい場合に
は第7図に示すように前記凹陥部23に作業者の
指先24を当さえすれば、おゝよその締付け状態
が確認できる。
が伸長し計測棒22の長さに変化は生じないの
で、上述の両面22b,30との間に凹み量Dが
発生する。その凹み量Dの計測は、予め前記ゲー
ジ26の基台27に刻設された凹陥部31の底面
31aで図示しない定盤などを使用して、前記ゲ
ージ26の指針26aが目盛26bの零を表示す
るように調整しておき、ボルト頭部30bの外周
に形成された円柱状案内面32に前記基台27を
嵌入させれば、前記ゲージ26の計測子28の先
端28aは自ずと前記計測棒22の上面22bに
位置するので、そのときの目盛26bを読めばよ
い。また、事後的に締付け力を検査したい場合に
は第7図に示すように前記凹陥部23に作業者の
指先24を当さえすれば、おゝよその締付け状態
が確認できる。
なお、前記案内面32は、前記ボルト30の頭
部30bの上部に限ることなく、ゲージ基台27
の凹陥部31を深くとることができる場合には、
図示しないが頭部30bの側面30d(第6図参
照)に設けておいてもよいことはいうまでもな
い。
部30bの上部に限ることなく、ゲージ基台27
の凹陥部31を深くとることができる場合には、
図示しないが頭部30bの側面30d(第6図参
照)に設けておいてもよいことはいうまでもな
い。
本考案は以上詳細に説明したように、ボルトの
頭部の計測棒周囲に、ボルトが正規に締付けられ
たときの伸びにほゞ等しい深さの凹陥部が刻設さ
れている締付けボルトとしたので、デイーゼルエ
ンジンのような振動の激しい個所に使用されるボ
ルトの締付け不足や締め忘れを事後的に容易に発
見することができる。その結果、ボルトの締付け
不足や締め忘れを迅速に対処でき、デイーゼルエ
ンジンなどの安全な稼働が確保される。
頭部の計測棒周囲に、ボルトが正規に締付けられ
たときの伸びにほゞ等しい深さの凹陥部が刻設さ
れている締付けボルトとしたので、デイーゼルエ
ンジンのような振動の激しい個所に使用されるボ
ルトの締付け不足や締め忘れを事後的に容易に発
見することができる。その結果、ボルトの締付け
不足や締め忘れを迅速に対処でき、デイーゼルエ
ンジンなどの安全な稼働が確保される。
第1図は従来例の締付けボルトの断面図、第2
図aは締付けられた状態での締付けボルトの断面
図、第2図b,cは従来の締付け力計測状態図、
第3図は本考案の締付けボルトの断面図、第4図
は本考案の締付け力計測状態図、第5図は指先に
よる締付け力確認状態図、第6図は異なる実施例
の締付け力計測状態図、第7図は異なる実施例の
締付け力確認状態図である。 20,30……締付けボルト、20b,30b
……ボルトの頭部、20c,30c……ボルトの
頭部の基準面、22……計測棒、22b……上
面、23……凹陥部。
図aは締付けられた状態での締付けボルトの断面
図、第2図b,cは従来の締付け力計測状態図、
第3図は本考案の締付けボルトの断面図、第4図
は本考案の締付け力計測状態図、第5図は指先に
よる締付け力確認状態図、第6図は異なる実施例
の締付け力計測状態図、第7図は異なる実施例の
締付け力確認状態図である。 20,30……締付けボルト、20b,30b
……ボルトの頭部、20c,30c……ボルトの
頭部の基準面、22……計測棒、22b……上
面、23……凹陥部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ボルトの中心部にボルトの伸びを計測するため
の計測棒が縦通され、締付け前にあつてはボルト
の頭部の基準面と計測棒の上面とが一致するよう
研磨されている締付けボルトにおいて、 ボルトの頭部の計測棒周囲に、ボルトが正規に
締付けられたときの伸びにほゞ等しい深さの凹陥
部が刻設され、 ていることを特徴とする締付けボルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1574183U JPS59122415U (ja) | 1983-02-05 | 1983-02-05 | 締付けボルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1574183U JPS59122415U (ja) | 1983-02-05 | 1983-02-05 | 締付けボルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59122415U JPS59122415U (ja) | 1984-08-17 |
| JPH0210326Y2 true JPH0210326Y2 (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=30147062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1574183U Granted JPS59122415U (ja) | 1983-02-05 | 1983-02-05 | 締付けボルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59122415U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57121407U (ja) * | 1981-01-23 | 1982-07-28 |
-
1983
- 1983-02-05 JP JP1574183U patent/JPS59122415U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59122415U (ja) | 1984-08-17 |
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