JPH0210343B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210343B2 JPH0210343B2 JP6234386A JP6234386A JPH0210343B2 JP H0210343 B2 JPH0210343 B2 JP H0210343B2 JP 6234386 A JP6234386 A JP 6234386A JP 6234386 A JP6234386 A JP 6234386A JP H0210343 B2 JPH0210343 B2 JP H0210343B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- heat
- microwaves
- igniter
- generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Incineration Of Waste (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、生ゴミをマイクロ波で焼却減量処
理する厨芥処理装置に関するものである。
理する厨芥処理装置に関するものである。
従来の技術
従来、この種の厨芥処理装置は、第2図に示す
ような構成であつた。すなわち、マイクロ波共振
体とした本体1内にはマイクロ波で発熱する発熱
容器2が置かれ、この発熱容器2に本体に設けた
開口部10より先ゴミ3を投入していた。この生
ゴミ3はマイクロ波発生装置4から供給口5を介
して本体1内へ導入させるマイクロ波で加熱され
る。そしてこの生ゴミ3はそれ自身の内部加熱に
よる熱と、発熱容器2からの熱で焼却減量処理さ
れる。燃焼に必要な空気は給気口6を通じて給気
送風機7により流入させ、排ガスは排気口8を通
じて排気送風機9により排気するようになつてい
た。
ような構成であつた。すなわち、マイクロ波共振
体とした本体1内にはマイクロ波で発熱する発熱
容器2が置かれ、この発熱容器2に本体に設けた
開口部10より先ゴミ3を投入していた。この生
ゴミ3はマイクロ波発生装置4から供給口5を介
して本体1内へ導入させるマイクロ波で加熱され
る。そしてこの生ゴミ3はそれ自身の内部加熱に
よる熱と、発熱容器2からの熱で焼却減量処理さ
れる。燃焼に必要な空気は給気口6を通じて給気
送風機7により流入させ、排ガスは排気口8を通
じて排気送風機9により排気するようになつてい
た。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、マイクロ波発生装
置4の出力を上げて処理を早くしようとすると、
生ゴミ3が急激に加熱され、生ゴミの脱水終了か
ら発火に至るまでの間、比較的濃い煙と臭気が発
生する。これは発火燃焼するまでのくすぶり状態
で、CO、HCなどが排ガス中に存在し、そのまま
では排ガス中のタール性状の未燃焼炭化水素が本
体や煙道に付着して内部を著しく汚したり、目に
見える煙や刺激臭の原因となるという問題があつ
た。
置4の出力を上げて処理を早くしようとすると、
生ゴミ3が急激に加熱され、生ゴミの脱水終了か
ら発火に至るまでの間、比較的濃い煙と臭気が発
生する。これは発火燃焼するまでのくすぶり状態
で、CO、HCなどが排ガス中に存在し、そのまま
では排ガス中のタール性状の未燃焼炭化水素が本
体や煙道に付着して内部を著しく汚したり、目に
見える煙や刺激臭の原因となるという問題があつ
た。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
発火前のくすぶり状態の濃い煙の発火を促進する
ことにより排気の浄化と機体の補修保全を簡便と
した厨芥処理装置を提供することを目的とするも
のである。
発火前のくすぶり状態の濃い煙の発火を促進する
ことにより排気の浄化と機体の補修保全を簡便と
した厨芥処理装置を提供することを目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明の厨芥処理
装置は、マイクロ波共振体とした本体と、この本
体にマイクロ波を導入する供給口と、マイクロ波
を発生させるマイクロ波発生装置と、前記本体内
に置かれ、マイクロ波により発熱する発熱容器
と、前記本体内へ空気を流入させる給気口と、前
記本体内の気体を排出する排気口とを備え、前記
本体内にはマイクロ波により発熱する点火器を配
置した構成としたものである。
装置は、マイクロ波共振体とした本体と、この本
体にマイクロ波を導入する供給口と、マイクロ波
を発生させるマイクロ波発生装置と、前記本体内
に置かれ、マイクロ波により発熱する発熱容器
と、前記本体内へ空気を流入させる給気口と、前
記本体内の気体を排出する排気口とを備え、前記
本体内にはマイクロ波により発熱する点火器を配
置した構成としたものである。
作 用
この構成により、生ゴミはマイクロ波により直
接内部加熱されるとともにマイクロ波で発熱する
発熱容器からの熱で2重に加熱され、脱水され
る。そしてくすぶり状態になり比較的濃い煙と臭
いを発生しはじるが、マイクロ波により発熱し赤
熱状態となつている点火器により早期に着火して
自己燃焼し、煙や臭いがほとんど発生しないこと
となる。
接内部加熱されるとともにマイクロ波で発熱する
発熱容器からの熱で2重に加熱され、脱水され
る。そしてくすぶり状態になり比較的濃い煙と臭
いを発生しはじるが、マイクロ波により発熱し赤
熱状態となつている点火器により早期に着火して
自己燃焼し、煙や臭いがほとんど発生しないこと
となる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図にもとづき説
明する。図において、マイクロ波共振体とした本
体11内にマイクロ波を導入するマイクロ波発生
装置であるマグネトロン装置12を設けている。
そして、マイクロ波は導波管13内を通つて供給
口14より本体11内へ導入される。給気送風機
15はマグネトロン装置12を冷却するととも
に、給気口16より本体11内へ空気を流入させ
る。また本体11内には炭化けい素とチタン酸バ
リウムの焼結体で、1000℃以上の耐熱性を有する
発熱容器17が置かれている。この発熱容器17
は本体11の開口部19より生ゴミ18が投入さ
れる。この生ゴミ18の上には炭化けい素とチタ
ン酸バリウムの焼結体で構成された点火器20が
置かれている。この点火器20の素材の誘電損
は、少くとも発熱容器17の素材の誘電損よりは
大きくしてありマイクロ波により発熱する排ガス
は排気口21より煙道を経て排気送風機22によ
り排気される。なお本体11の各開口部はマイク
ロ波の供給口14を除いて電波漏れ防止の手段が
施してある。
明する。図において、マイクロ波共振体とした本
体11内にマイクロ波を導入するマイクロ波発生
装置であるマグネトロン装置12を設けている。
そして、マイクロ波は導波管13内を通つて供給
口14より本体11内へ導入される。給気送風機
15はマグネトロン装置12を冷却するととも
に、給気口16より本体11内へ空気を流入させ
る。また本体11内には炭化けい素とチタン酸バ
リウムの焼結体で、1000℃以上の耐熱性を有する
発熱容器17が置かれている。この発熱容器17
は本体11の開口部19より生ゴミ18が投入さ
れる。この生ゴミ18の上には炭化けい素とチタ
ン酸バリウムの焼結体で構成された点火器20が
置かれている。この点火器20の素材の誘電損
は、少くとも発熱容器17の素材の誘電損よりは
大きくしてありマイクロ波により発熱する排ガス
は排気口21より煙道を経て排気送風機22によ
り排気される。なお本体11の各開口部はマイク
ロ波の供給口14を除いて電波漏れ防止の手段が
施してある。
上記構成において、生ゴミ18は発熱容器17
内に納められて開口部19より本体11内へ入れ
られる。そして、マグネトロン装置12へ通電す
るとマイクロ波が発生し、導波管13内を通つて
供給口14より本体11内へ導入される。マイク
ロ波は直接生ゴミ18へ作用し、含水率が高く熱
伝導率が低く生ゴミどうしの間に空間が多く介在
して非常に外部加熱しにくい生ゴミ18を、瞬時
に内部まで加熱する。また同時に発熱容器17へ
も作用する。発熱容器17は炭化けい素と強誘電
体であるチタン酸バリウムの焼結体で構成されて
いる。このためチタン酸バリウム誘電損相当分の
熱を発生し、熱伝導率のよい炭化けい素により発
熱容器17全体が加熱される。この結果、生ゴミ
18は、内部加熱による熱と、発熱容器17から
の熱で2重に加熱され、当初は水の沸点まで加熱
されてどんどん脱水される。そして脱水が終わる
と沸点を越えて温度が上昇し、やがて濃い煙や臭
いを発生するくすぶり状態となる。発生するの
は、CO、HCやタール性状の未燃焼炭化水素が主
な成分である。一方、マイクロ波は点火器20へ
も作用し、素材の誘電損が他よりも大きいこと
や、小重量でマイクロ波ののりやすい長さの棒状
に構成してあるため、赤熱状態の高温まで昇温し
ている。このため赤熱状態の点火器10がくすぶ
り状態の当初に、発生する未燃焼ガスを着火し、
すぐに炎を上げた燃焼に移行する。炎を上げた燃
焼に移行すれば、CO、HCや未燃焼炭化水素は酸
化されて水または炭酸ガスに変化し、臭いの成分
もほぼ完全に分解されて、ほとんど煙や臭いは発
生しなくなる。そして生ゴミ18はマイクロ波の
加熱を受けながら、さらに自己燃焼を継続し、ほ
ぼ完全に焼ききられ、わずかに白い灰が残るだけ
となる。なお燃焼に必要な空気は給気送風機15
で給気口16より流入され、排ガスは排気口21
より煙道を経て排気送風機22により排気される
ものである。また、生ゴミ18が灰となり生ゴミ
18がマイクロ波を吸収しなくなつても、発熱容
器17と点火器20が負荷として残りマイクロ波
を吸収するためマグネトロン装置12にマイクロ
波が帰りいわゆる空だき状態で損傷することはな
い。また、マイクロ波発熱のための素材としてチ
タン酸バリウムを用いたが、要は耐熱性を有する
強誘電物質であればよい。また、点火器は棒状と
したが要はマイクロ波ののりやすい形状であれば
よく、素材も耐久性を持たせるためセラミツクの
燃焼体としたが、一時的な使用のためには、金属
製のものであつてもよい。
内に納められて開口部19より本体11内へ入れ
られる。そして、マグネトロン装置12へ通電す
るとマイクロ波が発生し、導波管13内を通つて
供給口14より本体11内へ導入される。マイク
ロ波は直接生ゴミ18へ作用し、含水率が高く熱
伝導率が低く生ゴミどうしの間に空間が多く介在
して非常に外部加熱しにくい生ゴミ18を、瞬時
に内部まで加熱する。また同時に発熱容器17へ
も作用する。発熱容器17は炭化けい素と強誘電
体であるチタン酸バリウムの焼結体で構成されて
いる。このためチタン酸バリウム誘電損相当分の
熱を発生し、熱伝導率のよい炭化けい素により発
熱容器17全体が加熱される。この結果、生ゴミ
18は、内部加熱による熱と、発熱容器17から
の熱で2重に加熱され、当初は水の沸点まで加熱
されてどんどん脱水される。そして脱水が終わる
と沸点を越えて温度が上昇し、やがて濃い煙や臭
いを発生するくすぶり状態となる。発生するの
は、CO、HCやタール性状の未燃焼炭化水素が主
な成分である。一方、マイクロ波は点火器20へ
も作用し、素材の誘電損が他よりも大きいこと
や、小重量でマイクロ波ののりやすい長さの棒状
に構成してあるため、赤熱状態の高温まで昇温し
ている。このため赤熱状態の点火器10がくすぶ
り状態の当初に、発生する未燃焼ガスを着火し、
すぐに炎を上げた燃焼に移行する。炎を上げた燃
焼に移行すれば、CO、HCや未燃焼炭化水素は酸
化されて水または炭酸ガスに変化し、臭いの成分
もほぼ完全に分解されて、ほとんど煙や臭いは発
生しなくなる。そして生ゴミ18はマイクロ波の
加熱を受けながら、さらに自己燃焼を継続し、ほ
ぼ完全に焼ききられ、わずかに白い灰が残るだけ
となる。なお燃焼に必要な空気は給気送風機15
で給気口16より流入され、排ガスは排気口21
より煙道を経て排気送風機22により排気される
ものである。また、生ゴミ18が灰となり生ゴミ
18がマイクロ波を吸収しなくなつても、発熱容
器17と点火器20が負荷として残りマイクロ波
を吸収するためマグネトロン装置12にマイクロ
波が帰りいわゆる空だき状態で損傷することはな
い。また、マイクロ波発熱のための素材としてチ
タン酸バリウムを用いたが、要は耐熱性を有する
強誘電物質であればよい。また、点火器は棒状と
したが要はマイクロ波ののりやすい形状であれば
よく、素材も耐久性を持たせるためセラミツクの
燃焼体としたが、一時的な使用のためには、金属
製のものであつてもよい。
発明の効果
以上の実施例の説明からも明らかなように本発
明によれば、生ゴミの発火直前の濃い煙を点火器
により早期に発火させるものであるから、燃焼に
よる排気を浄化し大気汚染を防止するとともに、
本体内の汚染を防止し、本体の補修保全の簡略化
と寿命を延ばす効果が得られる。
明によれば、生ゴミの発火直前の濃い煙を点火器
により早期に発火させるものであるから、燃焼に
よる排気を浄化し大気汚染を防止するとともに、
本体内の汚染を防止し、本体の補修保全の簡略化
と寿命を延ばす効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例による厨芥処理装置
の縦断面図、第2図は従来の厨芥処理装置を示す
縦断面図である。 11……本体、12……マグネトロン装置、1
4……供給口、16……給気口、17……発熱容
器、19……開口部、20……点火器、21……
排気口。
の縦断面図、第2図は従来の厨芥処理装置を示す
縦断面図である。 11……本体、12……マグネトロン装置、1
4……供給口、16……給気口、17……発熱容
器、19……開口部、20……点火器、21……
排気口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マイクロ波共振体とした本体と、この本体に
マイクロ波を導入する供給口と、マイクロ波を発
生させるマイクロ波発生装置と、前記本体内に置
かれ、マイクロ波により発熱する発熱容器と、前
記本体内へ空気を流入させる給気口と、前記本体
内の気体を排出する排気口とを備え、前記本体内
にマイクロ波により発熱する点火器を配置した厨
芥処理装置。 2 マイクロ波により発熱する発熱容器と点火器
を、チタン酸バリウムと炭化けい素の焼結体で構
成し、少くとも点火器素材の誘電損を発熱容器素
材の誘電損より大きくした特許請求の範囲第1項
記載の厨芥処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234386A JPS62218716A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 厨芥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6234386A JPS62218716A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 厨芥処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62218716A JPS62218716A (ja) | 1987-09-26 |
| JPH0210343B2 true JPH0210343B2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=13197379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6234386A Granted JPS62218716A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 厨芥処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62218716A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108224450B (zh) * | 2016-12-22 | 2021-02-05 | 内蒙古大学 | 全封闭式垃圾焚烧方法及其装置 |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP6234386A patent/JPS62218716A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62218716A (ja) | 1987-09-26 |
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