JPH0210349Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210349Y2 JPH0210349Y2 JP1983092039U JP9203983U JPH0210349Y2 JP H0210349 Y2 JPH0210349 Y2 JP H0210349Y2 JP 1983092039 U JP1983092039 U JP 1983092039U JP 9203983 U JP9203983 U JP 9203983U JP H0210349 Y2 JPH0210349 Y2 JP H0210349Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- plate
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- links
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Dampers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、落下物等を受けてその衝撃を吸収す
る緩衝装置に関する。
る緩衝装置に関する。
高放射性固体廃棄物は、ハルドラムとか長ドラ
ムとか呼ばれる容器内へ収納された後、高放射性
固体廃棄物貯蔵施設内へ運んで貯蔵される。施設
内には、長ドラム内に詰め込まれた廃棄物がクレ
ーン等で運搬されている過程で落下した場合に対
処するため、緩衝装置が具えられている。緩衝装
置は、落下の衝撃によつて長ドラムが破壊されて
内部の高放射性固体廃棄物がとび出すのを防止す
る。
ムとか呼ばれる容器内へ収納された後、高放射性
固体廃棄物貯蔵施設内へ運んで貯蔵される。施設
内には、長ドラム内に詰め込まれた廃棄物がクレ
ーン等で運搬されている過程で落下した場合に対
処するため、緩衝装置が具えられている。緩衝装
置は、落下の衝撃によつて長ドラムが破壊されて
内部の高放射性固体廃棄物がとび出すのを防止す
る。
従来の緩衝装置は、第1図のような構造となつ
ている。即ち、床1上に置かれた下面板2の上に
略等間隔でステンレス製の薄肉パイプ3を立て、
薄肉パイプ3上に上面板4が載置されている。そ
して、長ドラムが上面板4上へ落下すると、その
衝撃は薄肉パイプ3が軸心方向へ圧縮されて塑性
変形することによつて吸収される。
ている。即ち、床1上に置かれた下面板2の上に
略等間隔でステンレス製の薄肉パイプ3を立て、
薄肉パイプ3上に上面板4が載置されている。そ
して、長ドラムが上面板4上へ落下すると、その
衝撃は薄肉パイプ3が軸心方向へ圧縮されて塑性
変形することによつて吸収される。
ところが、長ドラムはランダムな状態にて落下
するために緩衝装置は偏荷重を受けることがあ
り、偏荷重Wを受けると、薄肉パイプ3は第2図
のように軸心方向の塑性変形というより座屈変形
をしてしまい、衝撃エネルギー吸収特性が十分に
発揮されない。
するために緩衝装置は偏荷重を受けることがあ
り、偏荷重Wを受けると、薄肉パイプ3は第2図
のように軸心方向の塑性変形というより座屈変形
をしてしまい、衝撃エネルギー吸収特性が十分に
発揮されない。
そこで本考案は斯かる欠点を解消し、衝撃吸収
用の部材が座屈しない緩衝装置を提供することを
目的とする。
用の部材が座屈しない緩衝装置を提供することを
目的とする。
斯かる目的を達成するための本考案の構成は、
一対の略同一長さのリンクの一端が一対の板状部
材のいずれか一方に所定の間隔で夫々回動自在に
結合されると共に、他端が前記他方の板状部材に
スライド自在でかつ回動自在に結合され、更に他
端どうしの間隔を前記所定の間隔に保持する連結
部材で前記一対のリンクどうしが連結される一組
のリンク機構を前記一対の板状部材間に一組以上
設ける一方、前記一対の板状部材間に衝撃吸収部
材を具えたことを特徴とする。
一対の略同一長さのリンクの一端が一対の板状部
材のいずれか一方に所定の間隔で夫々回動自在に
結合されると共に、他端が前記他方の板状部材に
スライド自在でかつ回動自在に結合され、更に他
端どうしの間隔を前記所定の間隔に保持する連結
部材で前記一対のリンクどうしが連結される一組
のリンク機構を前記一対の板状部材間に一組以上
設ける一方、前記一対の板状部材間に衝撃吸収部
材を具えたことを特徴とする。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
本考案の正面図を第3図に示し、縮小した平面
図を第4図に示す。一対の板状部材としての上板
10と底板11との間には、衝撃吸収部材として
のパイプ12が複数本具えられており、パイプ1
2を囲む四方に四組のリンク機構群13が設けら
れている。リンク機構群13は二組のリンク機構
から構成されている。一方のリンク機構は、リン
ク14a,14bの下端が底板11と一体のフイ
クストフレーム15に相互に所定間隔Lだけ離し
て具えられたピン16,17を介して回動自在に
結合され、上端が上板10と一体のスライドフレ
ーム18に長孔19内のピン20,21を介して
スライド自在でかつ回動自在に結合され、更にピ
ン20と21とが回動自在に連結部材26で連結
されてピン20と21との間隔が前記と同じ所定
間隔Lとなつている。他方のリンク機構は、リン
ク22a,22bの下端が前記ピン16,17を
介してフイクストフレーム15に結合され、上端
が前記長孔19と同一直線上に設けられた長孔2
3内にピン24,25を介してスライド自在でか
つ回動自在に結合され、更にピン24と25とが
回動自在に連結部材27で連結されてピン24と
25との間隔が前記と同じ所定の間隔Lとなつて
いる。これらのリンク14a,14b,22a,
22bはすべて同一長さである。なお、各リンク
と底板とのなす角度θは、tanθ<1/μ(μは各ピ ンとスライドフレームとの間の動摩擦係数)なる
条件を満たすように設定されている。
図を第4図に示す。一対の板状部材としての上板
10と底板11との間には、衝撃吸収部材として
のパイプ12が複数本具えられており、パイプ1
2を囲む四方に四組のリンク機構群13が設けら
れている。リンク機構群13は二組のリンク機構
から構成されている。一方のリンク機構は、リン
ク14a,14bの下端が底板11と一体のフイ
クストフレーム15に相互に所定間隔Lだけ離し
て具えられたピン16,17を介して回動自在に
結合され、上端が上板10と一体のスライドフレ
ーム18に長孔19内のピン20,21を介して
スライド自在でかつ回動自在に結合され、更にピ
ン20と21とが回動自在に連結部材26で連結
されてピン20と21との間隔が前記と同じ所定
間隔Lとなつている。他方のリンク機構は、リン
ク22a,22bの下端が前記ピン16,17を
介してフイクストフレーム15に結合され、上端
が前記長孔19と同一直線上に設けられた長孔2
3内にピン24,25を介してスライド自在でか
つ回動自在に結合され、更にピン24と25とが
回動自在に連結部材27で連結されてピン24と
25との間隔が前記と同じ所定の間隔Lとなつて
いる。これらのリンク14a,14b,22a,
22bはすべて同一長さである。なお、各リンク
と底板とのなす角度θは、tanθ<1/μ(μは各ピ ンとスライドフレームとの間の動摩擦係数)なる
条件を満たすように設定されている。
斯かる緩衝装置に偏心荷重を加えると第5図の
ようになる。即ち、リンク14a,14bがピン
16,17を中心として左回転すると同時にリン
ク22a,22bがピン16,17を中心として
右回転し、ピン20,21は間隔Lを保持したま
ま図中左へ、ピン24,25も間隔Lを保持した
まま図中右へスライドする。ここで、リンク機構
におけるピン16,17間の距離とピン20,2
1間の距離は共にLで等しく、ピン16,20間
の距離とピン17,21間の距離も等しいので、
ピン16,17,21,20によつて構成される
四角形は常に平行四辺形である。また、ピン1
6,17,25,24によつて構成される四角形
も常に平行四辺形である。したがつて、上板10
が偏荷重Wを受けて上板10と底板11との間隔
が小さくなつても、ピン16,17からなる底辺
とピン20,21からなる上辺とは常に平行にな
る。また、ピン16,17からなる底辺とピン2
4,25からなる上辺も常に平行になる。これ
は、他のリンク機構群13においても同じであ
る。つまり、上板10と底板11との間隔が変わ
つても上板10と底板11とは常に平行である。
したがつて、パイプ12は、偏心荷重が加わつて
も座屈したりせず、すべて軸心方向へ圧縮されて
塑性変形する。
ようになる。即ち、リンク14a,14bがピン
16,17を中心として左回転すると同時にリン
ク22a,22bがピン16,17を中心として
右回転し、ピン20,21は間隔Lを保持したま
ま図中左へ、ピン24,25も間隔Lを保持した
まま図中右へスライドする。ここで、リンク機構
におけるピン16,17間の距離とピン20,2
1間の距離は共にLで等しく、ピン16,20間
の距離とピン17,21間の距離も等しいので、
ピン16,17,21,20によつて構成される
四角形は常に平行四辺形である。また、ピン1
6,17,25,24によつて構成される四角形
も常に平行四辺形である。したがつて、上板10
が偏荷重Wを受けて上板10と底板11との間隔
が小さくなつても、ピン16,17からなる底辺
とピン20,21からなる上辺とは常に平行にな
る。また、ピン16,17からなる底辺とピン2
4,25からなる上辺も常に平行になる。これ
は、他のリンク機構群13においても同じであ
る。つまり、上板10と底板11との間隔が変わ
つても上板10と底板11とは常に平行である。
したがつて、パイプ12は、偏心荷重が加わつて
も座屈したりせず、すべて軸心方向へ圧縮されて
塑性変形する。
第6図、第7図は本考案のその他の実施例の平
面図を示したものであり、図中、28,29は上
板、12はパイプ、13はリンク機構群である。
面図を示したものであり、図中、28,29は上
板、12はパイプ、13はリンク機構群である。
なお、本実施例では二組のリンク機構からなる
リンク機構群を複数具えた構造となつているが、
一対の板状部材間には最小限一組以上のリンク機
構を具えればよい。また、例えば本実施例におい
て、リンクの下端を回動自在に底板に結合し、上
端を上板にスライド自在に結合しているが、逆に
下端をスライド自在として上端を回動自在にして
もよい。更に衝撃吸収部材としてはパイプに限る
ものでない。
リンク機構群を複数具えた構造となつているが、
一対の板状部材間には最小限一組以上のリンク機
構を具えればよい。また、例えば本実施例におい
て、リンクの下端を回動自在に底板に結合し、上
端を上板にスライド自在に結合しているが、逆に
下端をスライド自在として上端を回動自在にして
もよい。更に衝撃吸収部材としてはパイプに限る
ものでない。
以上、実施例を図面と共に説明したように本考
案によれば、一対の板状部材間に平行運動タイプ
のリンク機構を具えているので、一対の板状部材
が常に平行な状態のまま衝撃吸収部材が圧縮され
る。したがつて衝撃吸収部材は、座屈したりせず
常に軸心方向へ圧縮されて塑性変形し、十分に衝
撃エネルギー吸収特性を発揮する。
案によれば、一対の板状部材間に平行運動タイプ
のリンク機構を具えているので、一対の板状部材
が常に平行な状態のまま衝撃吸収部材が圧縮され
る。したがつて衝撃吸収部材は、座屈したりせず
常に軸心方向へ圧縮されて塑性変形し、十分に衝
撃エネルギー吸収特性を発揮する。
第1図、第2図は従来の緩衝装置に係り、第1
図はその構造を示す正面図、第2図は偏心荷重が
加わつた場合の正面図、第3図〜第5図は本考案
による緩衝装置に係り、第3図は正面図、第4図
は平面図、第5図は偏心荷重が加わつた場合の正
面図、第6図、第7図は本考案のその他の実施例
を示す平面図である。 図面中、10は上板、11は底板、12はパイ
プ、13はリンク機構群、14a,14b,22
a,22bはリンク、26,27は連結部材であ
る。
図はその構造を示す正面図、第2図は偏心荷重が
加わつた場合の正面図、第3図〜第5図は本考案
による緩衝装置に係り、第3図は正面図、第4図
は平面図、第5図は偏心荷重が加わつた場合の正
面図、第6図、第7図は本考案のその他の実施例
を示す平面図である。 図面中、10は上板、11は底板、12はパイ
プ、13はリンク機構群、14a,14b,22
a,22bはリンク、26,27は連結部材であ
る。
Claims (1)
- 一対の略同一長さのリンクの一端が一対の板状
部材のいずれか一方に所定の間隔で夫々回動自在
に結合されると共に、他端が前記他方の板状部材
にスライド自在でかつ回動自在に結合され、更に
他端どうしの間隔を前記所定の間隔に保持する連
結部材で前記一対のリンクどうしが連結される一
組のリンク機構を前記一対の板状部材間に一組以
上設ける一方、前記一対の板状部材間に軸心方向
の塑性変形が可能な棒状の衝撃吸収部材を複数本
具えたことを特徴とする緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9203983U JPS59196736U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9203983U JPS59196736U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 緩衝装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59196736U JPS59196736U (ja) | 1984-12-27 |
| JPH0210349Y2 true JPH0210349Y2 (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=30222165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9203983U Granted JPS59196736U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59196736U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54115836A (en) * | 1978-02-25 | 1979-09-08 | Ohtsu Tire | Shock absorbing bumper device |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP9203983U patent/JPS59196736U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59196736U (ja) | 1984-12-27 |
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