JPH0210356B2 - - Google Patents
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- JPH0210356B2 JPH0210356B2 JP15751184A JP15751184A JPH0210356B2 JP H0210356 B2 JPH0210356 B2 JP H0210356B2 JP 15751184 A JP15751184 A JP 15751184A JP 15751184 A JP15751184 A JP 15751184A JP H0210356 B2 JPH0210356 B2 JP H0210356B2
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- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、空気分離装置等で分離した窒素、酸
素等の沸点が極めて低いガスを寒冷発生源として
高圧膨張タービンと低圧膨張タービンを用いた、
いわゆる2段膨張タービンを使用して液化するガ
ス液化装置に関するものである。
素等の沸点が極めて低いガスを寒冷発生源として
高圧膨張タービンと低圧膨張タービンを用いた、
いわゆる2段膨張タービンを使用して液化するガ
ス液化装置に関するものである。
酸素、窒素等の沸点の極めて低いガスを効率良
く液化する方法として、例えば特公昭49−40547
号公報に示されるように、高圧膨張タービンと低
圧膨張タービンを組合せた2段膨張式のタービン
を使用した方法が知られている。
く液化する方法として、例えば特公昭49−40547
号公報に示されるように、高圧膨張タービンと低
圧膨張タービンを組合せた2段膨張式のタービン
を使用した方法が知られている。
ガス液化装置においては、高圧の状態で液化さ
れた製品液化ガスを貯蔵タンクその他に供給する
場合、低圧の状態に減圧する必要があり、この
時、製品液化ガスが十分に過冷却されていない
と、減圧された時液の一部がフラツシユしてガス
が発生する。
れた製品液化ガスを貯蔵タンクその他に供給する
場合、低圧の状態に減圧する必要があり、この
時、製品液化ガスが十分に過冷却されていない
と、減圧された時液の一部がフラツシユしてガス
が発生する。
このフラツシユロスを少なくするためには、高
圧の製品液化ガスを減圧後の飽和温度まで過冷却
してやる必要があり、そのため、低圧膨張タービ
ンのガスの出口温度を、液化ガスの減圧後の飽和
温度以下に下げる必要がある。しかしながら、低
圧膨張タービンの出口温度を下げ過ぎると、ガス
の一部が液化し、ミストが発生する。膨張タービ
ンは、一般に数万回転という高速回転で運転され
ており、ガス中に液ミストが発生すると、摩耗や
アンバランスを起してタービンを破壊する恐れが
ある。このための保護装置として特公昭49−
40547号公報に示されているように、低圧膨張タ
ービンの出口ガス温度を制御する方法がこれまで
採用されている。
圧の製品液化ガスを減圧後の飽和温度まで過冷却
してやる必要があり、そのため、低圧膨張タービ
ンのガスの出口温度を、液化ガスの減圧後の飽和
温度以下に下げる必要がある。しかしながら、低
圧膨張タービンの出口温度を下げ過ぎると、ガス
の一部が液化し、ミストが発生する。膨張タービ
ンは、一般に数万回転という高速回転で運転され
ており、ガス中に液ミストが発生すると、摩耗や
アンバランスを起してタービンを破壊する恐れが
ある。このための保護装置として特公昭49−
40547号公報に示されているように、低圧膨張タ
ービンの出口ガス温度を制御する方法がこれまで
採用されている。
一方、寒冷を発生する膨張タービンは、熱力学
の原理からガスの温度、圧力が高い方が理論断熱
熱落差が多いため、熱交換器が許容できる範囲内
で膨張タービンの入口ガス温度を高めた方がガス
液化装置の効率が向上する。
の原理からガスの温度、圧力が高い方が理論断熱
熱落差が多いため、熱交換器が許容できる範囲内
で膨張タービンの入口ガス温度を高めた方がガス
液化装置の効率が向上する。
従来技術による高圧膨張タービンと低圧膨張タ
ービンを用いたガス液化装置の一例を液体窒素発
生装置で第2図により説明する。
ービンを用いたガス液化装置の一例を液体窒素発
生装置で第2図により説明する。
第2図において、1は窒素ガスを昇圧する循環
圧縮機、2は予冷器、3はフロン等を冷媒とする
冷却器、4は熱交換器、5は液化器、6は高圧膨
張タービン、7は低圧膨張タービン、8は液化ガ
ス出口弁、9は熱交換器4で冷却された窒素ガス
の一部を寒冷発生用の高圧膨張タービン6に導く
導管、10は残部を液化用ガスとして液化器5に
導く導管、11は液化器5を通して高圧膨張ター
ビン6の出口と低圧膨張タービン7の入口とを連
結した導管である。
圧縮機、2は予冷器、3はフロン等を冷媒とする
冷却器、4は熱交換器、5は液化器、6は高圧膨
張タービン、7は低圧膨張タービン、8は液化ガ
ス出口弁、9は熱交換器4で冷却された窒素ガス
の一部を寒冷発生用の高圧膨張タービン6に導く
導管、10は残部を液化用ガスとして液化器5に
導く導管、11は液化器5を通して高圧膨張ター
ビン6の出口と低圧膨張タービン7の入口とを連
結した導管である。
ガス窒素を循環圧縮機1で約35Kg/cm2Gに昇圧
した後、予冷器2および冷却器3で冷却し、更に
熱交換器4で低温戻りガス窒素で約−100℃まで
冷却した後2分流し、その一方の高圧窒素ガスを
導管9より高圧膨張タービン6に導入し、圧力約
5Kg/cm2Gまで膨張させて約−160℃の寒冷を発
生させ、この窒素ガスを導管11を介して液化器
5で約−150℃まで温度回復させた後、低圧膨張
タービン7に導入して約−190℃の寒冷を発生さ
せる。低圧膨張タービン7で圧力約0.3Kg/cm2G
となつた低圧、低温度の窒素ガスは液化器5に導
かれ、熱交換器4の出口で分流され導管10より
液化器5に導かれた他方の高圧液化用の窒素ガス
を液化させると同時に過冷却し、更に熱交換器4
で高圧窒素ガスを冷却して温度回復した後、予冷
器2を経て循環圧縮機1に戻される。一方、液化
器5で液化された高圧液化用窒素ガスは、液化器
5の後流で製品の飽和温度まで過冷却され、導管
12より液化ガス出口弁8を通つて製品液体窒素
として貯蔵タンクに溜められたり、空気分離装な
どの精留塔の寒冷源として使用される。低圧膨張
タービン7の出口ガス温度の調節は、出口温度検
出器を設け、温度調節装置13により液化ガス出
口弁8を介して調節する方法が従来より行なわれ
ている。また、減量運転時または液化用ガスの調
整が間に合わないような場合は、前述の特公昭49
−40547号公報の方法なども併用されている。
した後、予冷器2および冷却器3で冷却し、更に
熱交換器4で低温戻りガス窒素で約−100℃まで
冷却した後2分流し、その一方の高圧窒素ガスを
導管9より高圧膨張タービン6に導入し、圧力約
5Kg/cm2Gまで膨張させて約−160℃の寒冷を発
生させ、この窒素ガスを導管11を介して液化器
5で約−150℃まで温度回復させた後、低圧膨張
タービン7に導入して約−190℃の寒冷を発生さ
せる。低圧膨張タービン7で圧力約0.3Kg/cm2G
となつた低圧、低温度の窒素ガスは液化器5に導
かれ、熱交換器4の出口で分流され導管10より
液化器5に導かれた他方の高圧液化用の窒素ガス
を液化させると同時に過冷却し、更に熱交換器4
で高圧窒素ガスを冷却して温度回復した後、予冷
器2を経て循環圧縮機1に戻される。一方、液化
器5で液化された高圧液化用窒素ガスは、液化器
5の後流で製品の飽和温度まで過冷却され、導管
12より液化ガス出口弁8を通つて製品液体窒素
として貯蔵タンクに溜められたり、空気分離装な
どの精留塔の寒冷源として使用される。低圧膨張
タービン7の出口ガス温度の調節は、出口温度検
出器を設け、温度調節装置13により液化ガス出
口弁8を介して調節する方法が従来より行なわれ
ている。また、減量運転時または液化用ガスの調
整が間に合わないような場合は、前述の特公昭49
−40547号公報の方法なども併用されている。
しかしながら、第2図に示す従来の調節方法で
は、液化器5で温度回復される低圧膨張タービン
7の入口温度は、高温流体である高圧の液化用ガ
スの流量によつて変化する。換言すれば、低圧膨
張タービン7の出口ガス温度で液化用ガス量を制
御する方法では、設計点以外の減量運転などでは
液化器5の伝熱面積の関係を変えることができな
いため、液化器5より製品として取出される液体
窒素の温度は、低圧膨張タービン7の出口温度優
先制御により、液化用ガス量の変動により大きく
変化し、また。高圧膨張タービン6の入口温度に
も影響を与えるなどの欠点があつた。
は、液化器5で温度回復される低圧膨張タービン
7の入口温度は、高温流体である高圧の液化用ガ
スの流量によつて変化する。換言すれば、低圧膨
張タービン7の出口ガス温度で液化用ガス量を制
御する方法では、設計点以外の減量運転などでは
液化器5の伝熱面積の関係を変えることができな
いため、液化器5より製品として取出される液体
窒素の温度は、低圧膨張タービン7の出口温度優
先制御により、液化用ガス量の変動により大きく
変化し、また。高圧膨張タービン6の入口温度に
も影響を与えるなどの欠点があつた。
液体窒素の温度が上昇するとフラツシユロスが
増加し、余分な窒素ガスを捨てることになり、効
率が低下する。一方、特公昭49−40547号公報の
高圧膨張タービン6の入口ガスをバイパスする方
法は、低圧膨張タービン7の保護としては有効で
あるが、エネルギーの損失となり、同様に液化装
置の効率が大幅に低下する。
増加し、余分な窒素ガスを捨てることになり、効
率が低下する。一方、特公昭49−40547号公報の
高圧膨張タービン6の入口ガスをバイパスする方
法は、低圧膨張タービン7の保護としては有効で
あるが、エネルギーの損失となり、同様に液化装
置の効率が大幅に低下する。
本発明は、かかる従来技術の欠点をなくするた
め、低圧膨張タービンの出口ガス温度を、高圧膨
張タービンの入口温度や液化ガスの最終冷却温度
に影響を与えることなく、装置の最適運転条件に
合せて運転できるガス液化装置を提供することに
ある。
め、低圧膨張タービンの出口ガス温度を、高圧膨
張タービンの入口温度や液化ガスの最終冷却温度
に影響を与えることなく、装置の最適運転条件に
合せて運転できるガス液化装置を提供することに
ある。
本発明の要点は、高圧膨張タービン出口と低圧
膨張タービン入口とを連結する導管の途中に、低
圧膨張タービンの出口ガス温度を調節するための
タービン熱交換器を設け、温度調節するための高
温流体に液化用ガスを2分してその一方をタービ
ン熱交換器に通し、低圧膨張タービンの出口ガス
温度によりタービン熱交換器に導かれる液化用ガ
スと液化器を通る液化用ガス量をそれぞれ調節弁
により自動的に調整するようにしたもので、更に
液化器出口の製品液化ガスの温度を検出し、液化
ガス温度で高圧膨張タービンの入口温度を最適温
度に自動調整するようにしたものである。
膨張タービン入口とを連結する導管の途中に、低
圧膨張タービンの出口ガス温度を調節するための
タービン熱交換器を設け、温度調節するための高
温流体に液化用ガスを2分してその一方をタービ
ン熱交換器に通し、低圧膨張タービンの出口ガス
温度によりタービン熱交換器に導かれる液化用ガ
スと液化器を通る液化用ガス量をそれぞれ調節弁
により自動的に調整するようにしたもので、更に
液化器出口の製品液化ガスの温度を検出し、液化
ガス温度で高圧膨張タービンの入口温度を最適温
度に自動調整するようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を窒素ガス液化装置に
ついて第1図により詳細に説明する。
ついて第1図により詳細に説明する。
第1図において、第2図と同一部分は同一符号
で示し説明を省略する。14は高圧膨張タービン
6の出口と低圧膨張タービン7の入口とを連結し
た導管11の途中に設けられたタービン熱交換
器、15はタービン熱交換器14を通る液化用ガ
スの自動調節弁、16は液化器5の中間部を流れ
る液化用ガスの自動調節弁、17はタービン熱交
換器14に液化用ガスを導く導管、18は液化器
5の中間から液化用ガスを導く導管、19は自動
調節弁15,16を出た後の液化用ガスを再び液
化器5の後流側に導く導管、20は液化ガス出口
温度を検出し高圧膨張タービン6の入口温度を調
節する温度調節装置21のセツト値を変える自動
調節装置である。
で示し説明を省略する。14は高圧膨張タービン
6の出口と低圧膨張タービン7の入口とを連結し
た導管11の途中に設けられたタービン熱交換
器、15はタービン熱交換器14を通る液化用ガ
スの自動調節弁、16は液化器5の中間部を流れ
る液化用ガスの自動調節弁、17はタービン熱交
換器14に液化用ガスを導く導管、18は液化器
5の中間から液化用ガスを導く導管、19は自動
調節弁15,16を出た後の液化用ガスを再び液
化器5の後流側に導く導管、20は液化ガス出口
温度を検出し高圧膨張タービン6の入口温度を調
節する温度調節装置21のセツト値を変える自動
調節装置である。
第2図で説明したように、熱交換器4を出た高
圧の窒素ガスは2分され、寒冷発生用の窒素ガス
は導管9より高圧膨張タービン6に導かれ、ここ
で寒冷発生した窒素ガスは導管11の途中に設け
られたタービン熱交換器14に導かれる。一方、
導管10より液化器5に導かれた液化用高圧窒素
ガスは更に2分され、一方の高圧窒素ガスは導管
17よりタービン熱交換器14に導かれる。ター
ビン熱交換器14では、高圧膨張タービン6で低
温になつた寒冷発生用窒素ガスと液化用高圧窒素
ガスとが熱交換し、寒冷発生用ガスは所定の温度
まで昇温されて低圧膨張タービン7の入口に導か
れる。液化用高圧窒素ガスはここで液化され、液
化器5で分流されて液化された残りの液化用ガス
と自動調節弁15および16を経て導管19で合
流し、再び液化器5の後流側に導かれて低圧膨張
タービン7で寒冷発生した出口窒素ガスと熱交換
し、過冷却されて導管12、液化ガス出口弁8を
通つて製品液化ガスとして取出される。
圧の窒素ガスは2分され、寒冷発生用の窒素ガス
は導管9より高圧膨張タービン6に導かれ、ここ
で寒冷発生した窒素ガスは導管11の途中に設け
られたタービン熱交換器14に導かれる。一方、
導管10より液化器5に導かれた液化用高圧窒素
ガスは更に2分され、一方の高圧窒素ガスは導管
17よりタービン熱交換器14に導かれる。ター
ビン熱交換器14では、高圧膨張タービン6で低
温になつた寒冷発生用窒素ガスと液化用高圧窒素
ガスとが熱交換し、寒冷発生用ガスは所定の温度
まで昇温されて低圧膨張タービン7の入口に導か
れる。液化用高圧窒素ガスはここで液化され、液
化器5で分流されて液化された残りの液化用ガス
と自動調節弁15および16を経て導管19で合
流し、再び液化器5の後流側に導かれて低圧膨張
タービン7で寒冷発生した出口窒素ガスと熱交換
し、過冷却されて導管12、液化ガス出口弁8を
通つて製品液化ガスとして取出される。
一方、低圧膨張タービン7の出口窒素ガス温度
は、温度調節装置13により自動調節弁15,1
6を介して自動制御される。また、製品液化ガス
の温度は導管12に取付けられた温度検出器によ
り、高圧膨張タービン6の入口導管9に設置され
た温度調節装置21のセツト値を自動セツトする
自動調節装置20で液化ガス出口弁8を介して自
動制御される。
は、温度調節装置13により自動調節弁15,1
6を介して自動制御される。また、製品液化ガス
の温度は導管12に取付けられた温度検出器によ
り、高圧膨張タービン6の入口導管9に設置され
た温度調節装置21のセツト値を自動セツトする
自動調節装置20で液化ガス出口弁8を介して自
動制御される。
上述の実施例では、低圧膨張タービン7の出口
窒素ガス温度を検出して自動調節弁15,16を
作動する場合について説明したが、低圧膨張ター
ビン7の入口温度を検出しても間接的に同様な効
果が得られる。また、製品液化ガスの温度を検出
して液化ガス出口弁8を介して直接制御しても、
液化器5の熱交換性能上から高圧膨張タービン6
の入口温度は自動的に最適温度に制御されるが、
起動時など液化ガスが発生していない状態では温
度が定まらず、また、液化ガスの温度変化が小さ
いため制御性が悪い。本発明によれば、高圧膨張
タービン6入口の温度調節装置21に、運転範囲
内の限界値にセツトポイントのリミツターを設け
ることもできるので、起動時の問題や制御性の問
題が解消される。
窒素ガス温度を検出して自動調節弁15,16を
作動する場合について説明したが、低圧膨張ター
ビン7の入口温度を検出しても間接的に同様な効
果が得られる。また、製品液化ガスの温度を検出
して液化ガス出口弁8を介して直接制御しても、
液化器5の熱交換性能上から高圧膨張タービン6
の入口温度は自動的に最適温度に制御されるが、
起動時など液化ガスが発生していない状態では温
度が定まらず、また、液化ガスの温度変化が小さ
いため制御性が悪い。本発明によれば、高圧膨張
タービン6入口の温度調節装置21に、運転範囲
内の限界値にセツトポイントのリミツターを設け
ることもできるので、起動時の問題や制御性の問
題が解消される。
なお、本発明のタービン熱交換器14の代り
に、従来の液化器5に高圧膨張タービン出口ガス
を昇温する通路と、液化器5を通らない高圧膨張
タービン出口から直接低圧膨張タービン入口にバ
イパスする導管を設けて、低圧膨張タービン出口
温度調節計でそれぞれの弁を作動させて制御して
も、本発明と類似の制御は可能であるが、液化器
5の伝熱面積の増加割合が大きくなるばかりでな
く、流量の大きな大口径導管に調節弁を設けるこ
とは経済的に不利となり、しかも弁の圧力損失増
加により膨張タービンの寒冷発生量も低下するた
め、性能上も損失が大きい。また、運転の変化に
よつて液化器の温度ゾーンが変化するため最適条
件とは成り得ず、液化器の温度ゾーンの変化に影
響しない本発明の方が有効である。
に、従来の液化器5に高圧膨張タービン出口ガス
を昇温する通路と、液化器5を通らない高圧膨張
タービン出口から直接低圧膨張タービン入口にバ
イパスする導管を設けて、低圧膨張タービン出口
温度調節計でそれぞれの弁を作動させて制御して
も、本発明と類似の制御は可能であるが、液化器
5の伝熱面積の増加割合が大きくなるばかりでな
く、流量の大きな大口径導管に調節弁を設けるこ
とは経済的に不利となり、しかも弁の圧力損失増
加により膨張タービンの寒冷発生量も低下するた
め、性能上も損失が大きい。また、運転の変化に
よつて液化器の温度ゾーンが変化するため最適条
件とは成り得ず、液化器の温度ゾーンの変化に影
響しない本発明の方が有効である。
本発明は以上述べたように、高圧膨張タービン
出口と低圧膨張タービン入口を連結する導間の途
中に、低圧膨張タービン出口温度を調整するため
のタービン熱交換器を設けたことにより、従来の
ように液化器で低圧膨張タービン入口温度を昇温
していたものに比べて、低圧膨張タービン出口の
低圧、低温の窒素ガスの温度の影響が無いため、
いかなる運転条件においても低圧膨張タービン出
口温度を一定に制御することができ、しかも、液
化ガスの出口温度による高圧膨張タービン入口温
度制御を相俟つて、常にエネルギーロスの最小な
ガス液化装置の最適運転条件を容易に設定するこ
とができる効果がある。
出口と低圧膨張タービン入口を連結する導間の途
中に、低圧膨張タービン出口温度を調整するため
のタービン熱交換器を設けたことにより、従来の
ように液化器で低圧膨張タービン入口温度を昇温
していたものに比べて、低圧膨張タービン出口の
低圧、低温の窒素ガスの温度の影響が無いため、
いかなる運転条件においても低圧膨張タービン出
口温度を一定に制御することができ、しかも、液
化ガスの出口温度による高圧膨張タービン入口温
度制御を相俟つて、常にエネルギーロスの最小な
ガス液化装置の最適運転条件を容易に設定するこ
とができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すガス液化装置
の系統図、第2図は高圧膨張タービンおよび低圧
膨張タービンを使用したいわゆる2段式膨張ター
ビンを採用した従来のガス液化装置の系統図であ
る。 1……循環圧縮機、2……予冷器、3……冷却
器、4……熱交換器、5……液化器、6……高圧
膨張タービン、7……低圧膨張タービン、8……
液化ガス出口弁、9〜12,17〜19……導
管、13,21……温度調節装置、14……ター
ビン熱交換器、15,16……自動調節弁、20
……自動調節装置。
の系統図、第2図は高圧膨張タービンおよび低圧
膨張タービンを使用したいわゆる2段式膨張ター
ビンを採用した従来のガス液化装置の系統図であ
る。 1……循環圧縮機、2……予冷器、3……冷却
器、4……熱交換器、5……液化器、6……高圧
膨張タービン、7……低圧膨張タービン、8……
液化ガス出口弁、9〜12,17〜19……導
管、13,21……温度調節装置、14……ター
ビン熱交換器、15,16……自動調節弁、20
……自動調節装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 循環圧縮機で昇圧したガスを熱交換器で低温
戻りガスにより冷却した後、寒冷発生用ガスと液
化用ガスに2分流し、第1分流の寒冷発生用ガス
を高圧膨張タービンに導入して寒冷を発生させ、
高圧膨張タービン出口のガス温度を調節した後、
低圧膨張タービンに導入して更に寒冷を発生さ
せ、低温戻りガスを液化器を通して前記第2分流
の液化用ガスを液化すると共に、熱交換器を通し
て温度回復させた後、循環圧縮機に循環させるよ
うにしたガス液化装置において、 前記高圧膨張タービン出口と低圧膨張タービン
入口とを連結した導管の途中に、高圧膨張タービ
ン出口ガス温度を昇温するためのタービン熱交換
器を設け、前記第2分流の液化用ガスを液化器の
上流側で更に2分流し、一方の分流ガスを前記タ
ービン熱交換器を通して液化器の下流側で他方の
分流ガスと合流させる導管を設け、該導管および
他方の分流ガスの導管にそれぞれ流量を調整する
自動調節弁を設け、前記低圧膨張タービンの入口
温度または出口温度を検出して前記2台の自動調
節弁を作動する温度調節装置を設けたことを特徴
とするガス液化装置。 2 循環圧縮機で昇圧したガスを熱交換器で低温
戻りガスにより冷却した後、寒冷発生用ガスと液
化用ガスに2分流し、第1分流の寒冷発生用ガス
を高圧膨張タービンに導入して寒冷を発生させ、
高圧膨張タービン出口のガス温度を調節した後、
低圧膨張タービンに導入して更に寒冷を発生さ
せ、低温戻りガスを液化器を通して前記第2分流
の液化用ガスを液化すると共に、熱交換器を通し
て温度回復させた後、循環圧縮機に循環させるよ
うにしたガス液化装置において、 前記高圧膨張タービン出口と低圧膨張タービン
入口とを連結した導管の途中に、高圧膨張タービ
ン出口ガス温度を昇温するためのタービン熱交換
器を設け、前記第2分流の液化用ガスを液化器の
上流側で更に2分流し、一方の分流ガスを前記タ
ービン熱交換器を通して液化器の下流側で他方の
分流ガスと合流させる導管を設け、該導管および
他方の分流ガスの導管にそれぞれ流量を調整する
自動調節弁を設け、前記低圧膨張タービンの入口
温度または出口温度を検出して前記2台の自動調
節弁を作動する温度調節装置を設け、前記第1分
流の寒冷発生用ガスを高圧膨張タービンに導く導
管に高圧膨張タービン入口ガスの温度調節装置を
設け、液化器出口の液化ガス導管に製品液化ガス
温度を検出して前記温度調節装置のセツト値を自
動調整する自動調節装置を設けたことを特徴とす
るガス液化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15751184A JPS6136679A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | ガス液化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15751184A JPS6136679A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | ガス液化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6136679A JPS6136679A (ja) | 1986-02-21 |
| JPH0210356B2 true JPH0210356B2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=15651274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15751184A Granted JPS6136679A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | ガス液化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6136679A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4961551B2 (ja) * | 2006-06-20 | 2012-06-27 | 国立大学法人東北大学 | 極低温マイクロスラッシュ生成システム |
| BRPI0721364B1 (pt) * | 2007-02-28 | 2017-03-28 | Hitachi Plant Technologies Ltd | método para tratar gás de rejeito da reação de oxidação em um processo de produção de ácido dicarboxílico aromático |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15751184A patent/JPS6136679A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6136679A (ja) | 1986-02-21 |
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