JPH0210375Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0210375Y2 JPH0210375Y2 JP1983177850U JP17785083U JPH0210375Y2 JP H0210375 Y2 JPH0210375 Y2 JP H0210375Y2 JP 1983177850 U JP1983177850 U JP 1983177850U JP 17785083 U JP17785083 U JP 17785083U JP H0210375 Y2 JPH0210375 Y2 JP H0210375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- pressure
- pressure receiving
- seal lip
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は相対面する二部材間の間隙をシールす
る固定用パツキンに関する。更に詳しくは、パツ
キンの二部材間の取付部への装着を容易にして、
しかも、高圧力を受けても密封性を有するように
したパツキンに関する。
る固定用パツキンに関する。更に詳しくは、パツ
キンの二部材間の取付部への装着を容易にして、
しかも、高圧力を受けても密封性を有するように
したパツキンに関する。
本考案に関する先行技術としてはOリングが存
在する。第1図はそのOリングの断面図であり、
高圧力に対する密封性を保持するためにはOリン
グを大きく圧縮しなければならない。しかし、一
方部材52のOリング装着溝54にOリング50
を装着して20%以上圧縮状態で他方部材53に嵌
入しようとすると、Oリング50が他方部材53
によつて一部切断することが多いので、大きく圧
縮することができず、高圧力に対する密封性に問
題を有している。
在する。第1図はそのOリングの断面図であり、
高圧力に対する密封性を保持するためにはOリン
グを大きく圧縮しなければならない。しかし、一
方部材52のOリング装着溝54にOリング50
を装着して20%以上圧縮状態で他方部材53に嵌
入しようとすると、Oリング50が他方部材53
によつて一部切断することが多いので、大きく圧
縮することができず、高圧力に対する密封性に問
題を有している。
又、Oリング50は受圧力の高低による弾性変
形がはげしく、このとき摩耗して密封性に問題を
有する。又、高圧力を受けるとOリング装着溝5
4の受圧反対側で矩形状に変形するが、低圧力で
は復元してO形状になるので、この弾性変形過程
時にも圧力流体の漏洩が認められる。更に、Oリ
ング50はOリング装着溝54内で反転すること
があり、圧力流体を漏洩させる原因ともなつてい
る。
形がはげしく、このとき摩耗して密封性に問題を
有する。又、高圧力を受けるとOリング装着溝5
4の受圧反対側で矩形状に変形するが、低圧力で
は復元してO形状になるので、この弾性変形過程
時にも圧力流体の漏洩が認められる。更に、Oリ
ング50はOリング装着溝54内で反転すること
があり、圧力流体を漏洩させる原因ともなつてい
る。
本考案は上述のような問題点に鑑み成されたも
のであつて、その技術的課題は高圧力を受けても
パツキンが摩耗しないようにすると共に、密封能
力を発揮するようにしたものである。
のであつて、その技術的課題は高圧力を受けても
パツキンが摩耗しないようにすると共に、密封能
力を発揮するようにしたものである。
上述の課題を解決するするための本考案の技術
的手段は以下のように構成されている。すなわ
ち、二部材間の間隙を密封するゴム状弾性材製の
環状体を成し、受圧側面に受圧溝を有して両側に
シールリツプを形成すると共に、当該シールリツ
プの接合面に軸方向断面が鋸刃状を成すシール部
を形成し、且つ接合面の受圧反対側に断面円弧状
の凸部を設けたものである。
的手段は以下のように構成されている。すなわ
ち、二部材間の間隙を密封するゴム状弾性材製の
環状体を成し、受圧側面に受圧溝を有して両側に
シールリツプを形成すると共に、当該シールリツ
プの接合面に軸方向断面が鋸刃状を成すシール部
を形成し、且つ接合面の受圧反対側に断面円弧状
の凸部を設けたものである。
上述のように構成することによつて、本考案は
以下のような特有の効果を奏する。
以下のような特有の効果を奏する。
本考案はガス等の流体圧力に対して効果を発揮
するものであり、流体圧力を受けたパツキンは受
圧溝に作用する流体によつて、シールリツプが径
方向に押圧されるから、シールリツプに有するシ
ール部に発生する相手接合面への面圧によつて密
封効果を発揮する。又、パツキンが流体圧力の作
用を受けると凸部は径方向に伸ばされるから、こ
の凸部が相手接合面に安定した接合状態を成しパ
ツキンが変形して移動するのを防止し、パツキン
が摩耗損傷するのを効果的に防止する。更に、凸
部による密封効果はシール部との間に圧縮流体を
保持し、この圧縮流体によつてシール部の密封能
力をバツクアツプする。
するものであり、流体圧力を受けたパツキンは受
圧溝に作用する流体によつて、シールリツプが径
方向に押圧されるから、シールリツプに有するシ
ール部に発生する相手接合面への面圧によつて密
封効果を発揮する。又、パツキンが流体圧力の作
用を受けると凸部は径方向に伸ばされるから、こ
の凸部が相手接合面に安定した接合状態を成しパ
ツキンが変形して移動するのを防止し、パツキン
が摩耗損傷するのを効果的に防止する。更に、凸
部による密封効果はシール部との間に圧縮流体を
保持し、この圧縮流体によつてシール部の密封能
力をバツクアツプする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
ゴム状弾性材製の環状を成すパツキンには、受
圧側面に受圧溝2を有して当該受圧溝2の両側に
シールリツプ3を形成している。このシールリツ
プ3の相手部材との両接合面には断面鋸刃状のシ
ール部4が形成されている。このシール部4は両
接合面に設けることなくパツキン装着用溝7側と
反対の接合面のみに設けても良い。更に、接合面
の受圧反対側には径方向に突起する断面半円形状
の凸部5が設けられている。そして、一方部材で
あるヘツド6に設けられているパツキン装着用溝
7に当該パツキン1とバツクアツプリング9とを
組合わせて装着し、他方部材であるシリンダ8と
ヘツド7との嵌合面間を流出する流体を密封す
る。
圧側面に受圧溝2を有して当該受圧溝2の両側に
シールリツプ3を形成している。このシールリツ
プ3の相手部材との両接合面には断面鋸刃状のシ
ール部4が形成されている。このシール部4は両
接合面に設けることなくパツキン装着用溝7側と
反対の接合面のみに設けても良い。更に、接合面
の受圧反対側には径方向に突起する断面半円形状
の凸部5が設けられている。そして、一方部材で
あるヘツド6に設けられているパツキン装着用溝
7に当該パツキン1とバツクアツプリング9とを
組合わせて装着し、他方部材であるシリンダ8と
ヘツド7との嵌合面間を流出する流体を密封す
る。
上述のように構成された本考案のパツキンは流
体圧力を受けると受圧溝に流体圧力を受ける。同
時に、最初の少量の流体はパツキンとシリンダ内
周面との間に流入するが、シール部および凸部に
よりシールされるから、シール部間およびシール
部と凸部との空間に圧縮流体として保持される。
その結果、パツキンの受圧溝に流体圧力が強く受
けてもシールリツプの全周面がシリンダの内周面
に密着することがないので、パツキンの摺動時の
抵抗を大きくすることもないし、摺動時の摩擦も
防止できる。しかも、シール部は受圧溝側からの
力と空間両側からの流体圧力によりシヤープな面
圧を形成してパツキンのシール効果を発揮する。
更に、断面円弧状の凸部はシリンダ内周面に応じ
てシールリツプ部を圧力流体の作用方向に対し適
応した位置に保持し、シールリツプが薄肉であつ
ても上述の作用効果を発揮させることができる。
又、シールリツプの変形容易と断面円弧状の凸部
のみによる構成のパツキンはパツキン装着溝への
装着時の変形が容易である。尚、バツクアツプリ
ング9はパツキン1が相対嵌合する間隙に変形し
て入り込むのを阻止するもので、必ずパツキン1
と組合せるものではない。
体圧力を受けると受圧溝に流体圧力を受ける。同
時に、最初の少量の流体はパツキンとシリンダ内
周面との間に流入するが、シール部および凸部に
よりシールされるから、シール部間およびシール
部と凸部との空間に圧縮流体として保持される。
その結果、パツキンの受圧溝に流体圧力が強く受
けてもシールリツプの全周面がシリンダの内周面
に密着することがないので、パツキンの摺動時の
抵抗を大きくすることもないし、摺動時の摩擦も
防止できる。しかも、シール部は受圧溝側からの
力と空間両側からの流体圧力によりシヤープな面
圧を形成してパツキンのシール効果を発揮する。
更に、断面円弧状の凸部はシリンダ内周面に応じ
てシールリツプ部を圧力流体の作用方向に対し適
応した位置に保持し、シールリツプが薄肉であつ
ても上述の作用効果を発揮させることができる。
又、シールリツプの変形容易と断面円弧状の凸部
のみによる構成のパツキンはパツキン装着溝への
装着時の変形が容易である。尚、バツクアツプリ
ング9はパツキン1が相対嵌合する間隙に変形し
て入り込むのを阻止するもので、必ずパツキン1
と組合せるものではない。
第1図は従来のOリングの断面図、第2図は本
考案の一実施例のパツキンの断面図である。 1……パツキン、2……受圧溝、3……シール
リツプ、4……シール部、5……凸部、6……ヘ
ツド、7……パツキン装着用溝、8……シリン
ダ、9……バツクアツプリング、50……Oリン
グ、51……バツクアツプリング、52……一方
部材、53……他方部材、54……Oリング装着
溝。
考案の一実施例のパツキンの断面図である。 1……パツキン、2……受圧溝、3……シール
リツプ、4……シール部、5……凸部、6……ヘ
ツド、7……パツキン装着用溝、8……シリン
ダ、9……バツクアツプリング、50……Oリン
グ、51……バツクアツプリング、52……一方
部材、53……他方部材、54……Oリング装着
溝。
Claims (1)
- 相対面する二部材のうちの一方部材に設けられ
たパツキン装着用溝7内に装着されるものであつ
て、環状体を成し、受圧側端面に受圧溝2を有し
て当該溝2両側にシールリツプ3を形成すると共
に、当該シールリツプ3の相手部材との接合面の
受圧側に断面鋸刃状を成すシール部4を形成し、
且つ接合面の受圧反対側に断面円弧状の凸部5を
形成したゴム状弾性材製のパツキン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983177850U JPS6084862U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | パツキン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983177850U JPS6084862U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | パツキン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084862U JPS6084862U (ja) | 1985-06-11 |
| JPH0210375Y2 true JPH0210375Y2 (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=30386286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983177850U Granted JPS6084862U (ja) | 1983-11-17 | 1983-11-17 | パツキン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6084862U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5668386B2 (ja) * | 2010-09-20 | 2015-02-12 | 株式会社アドヴィックス | 密封装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS444495Y1 (ja) * | 1964-01-14 | 1969-02-19 |
-
1983
- 1983-11-17 JP JP1983177850U patent/JPS6084862U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6084862U (ja) | 1985-06-11 |
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