JPS633496Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS633496Y2 JPS633496Y2 JP1982137667U JP13766782U JPS633496Y2 JP S633496 Y2 JPS633496 Y2 JP S633496Y2 JP 1982137667 U JP1982137667 U JP 1982137667U JP 13766782 U JP13766782 U JP 13766782U JP S633496 Y2 JPS633496 Y2 JP S633496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal ring
- packing
- ring
- pressure
- tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパツキングに関し、とくにピストン機
構のシリンダ部材とピストン部材間のシール部に
組み込まれるパツキングの改良に関するものであ
る。
構のシリンダ部材とピストン部材間のシール部に
組み込まれるパツキングの改良に関するものであ
る。
第1図に示すようなピストン機構において、図
中左側を油圧側、右側を大気圧側とすると、従来
シリンダ部材aとピストン部材b間の隙間をシー
ルするため、下記のごとくの構造が用いられてい
る。すなわちcおよびdは前記シリンダ部材aの
内周面に形成した環状溝であり、両環状溝c,d
内に各一組のパツキングe,fが内挿嵌着されて
いる。このうち前記油圧側の環状溝cに嵌着され
たパツキングeは内周面にリツプ部を有して前記
ピストン部材b外周面とシール摺動する四弗化エ
チレン樹脂材製のシールリングe1と、環状溝底面
側に位置し前記シールリングe1に対して適宜密接
圧を付与するゴム様弾性材製の締付けリングe2と
からなり、大気圧側の環状溝dに嵌着されたパツ
キングfは前記油圧側に環状凹部を向けたゴム様
弾性材製のCリングf1と、該Cリングf1の軸方向
背面に配置された四弗化エチレン樹脂材製のバツ
クアツプリングf2との組み合わせとからなつてい
る。
中左側を油圧側、右側を大気圧側とすると、従来
シリンダ部材aとピストン部材b間の隙間をシー
ルするため、下記のごとくの構造が用いられてい
る。すなわちcおよびdは前記シリンダ部材aの
内周面に形成した環状溝であり、両環状溝c,d
内に各一組のパツキングe,fが内挿嵌着されて
いる。このうち前記油圧側の環状溝cに嵌着され
たパツキングeは内周面にリツプ部を有して前記
ピストン部材b外周面とシール摺動する四弗化エ
チレン樹脂材製のシールリングe1と、環状溝底面
側に位置し前記シールリングe1に対して適宜密接
圧を付与するゴム様弾性材製の締付けリングe2と
からなり、大気圧側の環状溝dに嵌着されたパツ
キングfは前記油圧側に環状凹部を向けたゴム様
弾性材製のCリングf1と、該Cリングf1の軸方向
背面に配置された四弗化エチレン樹脂材製のバツ
クアツプリングf2との組み合わせとからなつてい
る。
上記構成になるシール構造は、前記油圧側に存
する被密封流体に対して、油圧側に位置するパツ
キングeによつて第1次シール部が形成され、該
第1次シール部を通過した流体に対して大気圧側
のパツキングfが第2次的にシール作用をなすよ
うに構成されているが、前記油圧側のパツキング
eのピストン部材bに対する締代が、当該ピスト
ン機構が加圧時にあるとき(第1図)も減圧時に
あるとき(第2図)も常時一定であるために、前
記油圧側のパツキングeを通過した流体は両パツ
キングe,fにより密閉されるから、該流体は両
パツキングe,f間の環状空間iに溜まる一方と
なり、該空間i内が漸次増圧して、ついには前記
各パツキングe,fに損傷させる結果となつてい
た。また油圧側のパツキングeはピストン部材b
外周面に対してリツプ部による線接触状態にある
ためきわめて安定性の悪いものであつた。
する被密封流体に対して、油圧側に位置するパツ
キングeによつて第1次シール部が形成され、該
第1次シール部を通過した流体に対して大気圧側
のパツキングfが第2次的にシール作用をなすよ
うに構成されているが、前記油圧側のパツキング
eのピストン部材bに対する締代が、当該ピスト
ン機構が加圧時にあるとき(第1図)も減圧時に
あるとき(第2図)も常時一定であるために、前
記油圧側のパツキングeを通過した流体は両パツ
キングe,fにより密閉されるから、該流体は両
パツキングe,f間の環状空間iに溜まる一方と
なり、該空間i内が漸次増圧して、ついには前記
各パツキングe,fに損傷させる結果となつてい
た。また油圧側のパツキングeはピストン部材b
外周面に対してリツプ部による線接触状態にある
ためきわめて安定性の悪いものであつた。
本考案は以上のような問題点に鑑みなされたも
のであつて、その目的は上記油圧側の環状溝に嵌
着されるパツキングの締代が加圧時と減圧時にお
いて変化するように構成し、前記両パツキング間
の環状空間における蓄圧を防止し、もつて長期耐
久性に優れたパツキングを得ることにある。
のであつて、その目的は上記油圧側の環状溝に嵌
着されるパツキングの締代が加圧時と減圧時にお
いて変化するように構成し、前記両パツキング間
の環状空間における蓄圧を防止し、もつて長期耐
久性に優れたパツキングを得ることにある。
以下、本考案の実施例を図面にしたがつて説明
すると、第3図は第1の実施例を示すものであ
り、3はピストン部材2を内挿したシリンダ部材
1の内周面に形成した環状溝であつて、第1図に
おける油圧側の環状溝cに該当し、該環状溝3内
に本考案に係るパツキング4が内挿嵌着されてい
る。該パツキング4は前記ピストン部材2の外周
面とシール摺動する四弗化エチレン樹脂材製のシ
ールリング5と、該シールリング5に対して密接
圧を付与するゴム様弾性材製の締付けリング6と
が組み合わされており、該締付けリング6は断面
円形状に形成され、前記シールリング5の平面状
に形成された外周面に対し、適宜接触幅mをもつ
て圧接してなる。また該シールリング5と締付け
リング6は、その軸方向長さ(幅長)において前
者シールリング5の方が長く形成され、後者締付
けリング6は、器内圧力の変動に応じて、シール
リング5上を移動自在に、すなわち軸方向におけ
る相対的な位置を変動自在になる。一方、前記シ
ールリング5も、環状溝3の軸方向幅よりわずか
に短くなるため、圧力変動によつて軸方向に移動
する(第4図)。該シールリング5は前記油圧側
の一端部(図中、略左半分)内周面にテーパ状の
環状切欠部5aが形成され、該環状切欠部5aを
有する分だけ前記油圧側の一端部が同他端部(図
中、略右半分)よりも薄肉状に形成されてなる。
締付けリング6は、第4図に示すように環状溝3
の油圧側側壁に当接した状態においてはシールリ
ング5の薄肉部5bに接しており、このとき、締
付けリング6の一端(図中左端)から接触面の他
端までの長さnは薄肉部5bの軸方向長さlより
も短く形成されている。同様に、締付けリング6
が第3図に示すように環状溝3の大気圧側側壁に
当接した状態においては、前記接触面がシールリ
ング5の厚肉状他端部との間に形成されるよう寸
法設定がなされている。
すると、第3図は第1の実施例を示すものであ
り、3はピストン部材2を内挿したシリンダ部材
1の内周面に形成した環状溝であつて、第1図に
おける油圧側の環状溝cに該当し、該環状溝3内
に本考案に係るパツキング4が内挿嵌着されてい
る。該パツキング4は前記ピストン部材2の外周
面とシール摺動する四弗化エチレン樹脂材製のシ
ールリング5と、該シールリング5に対して密接
圧を付与するゴム様弾性材製の締付けリング6と
が組み合わされており、該締付けリング6は断面
円形状に形成され、前記シールリング5の平面状
に形成された外周面に対し、適宜接触幅mをもつ
て圧接してなる。また該シールリング5と締付け
リング6は、その軸方向長さ(幅長)において前
者シールリング5の方が長く形成され、後者締付
けリング6は、器内圧力の変動に応じて、シール
リング5上を移動自在に、すなわち軸方向におけ
る相対的な位置を変動自在になる。一方、前記シ
ールリング5も、環状溝3の軸方向幅よりわずか
に短くなるため、圧力変動によつて軸方向に移動
する(第4図)。該シールリング5は前記油圧側
の一端部(図中、略左半分)内周面にテーパ状の
環状切欠部5aが形成され、該環状切欠部5aを
有する分だけ前記油圧側の一端部が同他端部(図
中、略右半分)よりも薄肉状に形成されてなる。
締付けリング6は、第4図に示すように環状溝3
の油圧側側壁に当接した状態においてはシールリ
ング5の薄肉部5bに接しており、このとき、締
付けリング6の一端(図中左端)から接触面の他
端までの長さnは薄肉部5bの軸方向長さlより
も短く形成されている。同様に、締付けリング6
が第3図に示すように環状溝3の大気圧側側壁に
当接した状態においては、前記接触面がシールリ
ング5の厚肉状他端部との間に形成されるよう寸
法設定がなされている。
また、シールリング5の大気圧側他端部内周縁に
は加圧時における端部はみ出し防止用の面取り5
cが施こされている。
は加圧時における端部はみ出し防止用の面取り5
cが施こされている。
上記構成になるパツキング4は、第1図に示し
たようにシリンダ部材1の内周面に形成した2本
の環状溝のうちの油圧側の環状溝3に内挿嵌着さ
れ、図中左方向から流入する被密封流体に対する
第1次シール部として機能するものであり、今1
つの大気圧側の環状溝には第1図に示したものと
同一の構成になるパツキングが嵌着されてなる。
たようにシリンダ部材1の内周面に形成した2本
の環状溝のうちの油圧側の環状溝3に内挿嵌着さ
れ、図中左方向から流入する被密封流体に対する
第1次シール部として機能するものであり、今1
つの大気圧側の環状溝には第1図に示したものと
同一の構成になるパツキングが嵌着されてなる。
今ピストン部材2が図中左方向へ移動するため
に器内が加圧されると(第3図)、シリンダ部材
1とピストン部材2の隙間を通つて環状溝3にい
たる高圧の流体によつてパツキング4は環状溝3
の大気圧側側壁に押し付けられるようになり、該
パツキング4中締付けリング6はシールリング5
上を移動するため、シールリング5の厚肉状他端
部外周に位置することになる。該締付けリング6
はシールリング5に対して密接圧を付与すること
を主目的とするものであるが、シールリング5自
体もピストン部材2に対する締代を有し、さらに
該締代は当該シールリング5が一端に薄肉部5b
を有するため軸方向の各部位において異なり、す
なわち該薄肉部5bにおいて小さく、厚肉状他端
部において大きく構成されている。したがつて、
該加圧時締付けリング6がシールリング5の厚肉
状他端部外周にあるときは、圧力により径方向に
弾性変形された締付けリング6の比較的大きな値
になる締代によつてシールリング5を締付けるか
らピストン部材2に対して大なる密接圧(締付
力)を得、従来構造と同様なシール効果を奏する
ことになる。
に器内が加圧されると(第3図)、シリンダ部材
1とピストン部材2の隙間を通つて環状溝3にい
たる高圧の流体によつてパツキング4は環状溝3
の大気圧側側壁に押し付けられるようになり、該
パツキング4中締付けリング6はシールリング5
上を移動するため、シールリング5の厚肉状他端
部外周に位置することになる。該締付けリング6
はシールリング5に対して密接圧を付与すること
を主目的とするものであるが、シールリング5自
体もピストン部材2に対する締代を有し、さらに
該締代は当該シールリング5が一端に薄肉部5b
を有するため軸方向の各部位において異なり、す
なわち該薄肉部5bにおいて小さく、厚肉状他端
部において大きく構成されている。したがつて、
該加圧時締付けリング6がシールリング5の厚肉
状他端部外周にあるときは、圧力により径方向に
弾性変形された締付けリング6の比較的大きな値
になる締代によつてシールリング5を締付けるか
らピストン部材2に対して大なる密接圧(締付
力)を得、従来構造と同様なシール効果を奏する
ことになる。
ピストン機構の作動時間が暫時経過して被密封
流体が当該パツキング4による第1次シール部を
漏出すると、該漏出流体は既述のとうり、該パツ
キング4と大気圧側に配された今1つのパツキン
グfとの間の環状空間7に溜まり、該空間7内に
おいて漸次蓄圧される。該ピストン機構は作動に
よつてシリンダ内が加圧、減圧を繰り返してお
り、前記環状空間7の蓄圧力がシリンダ部材1内
の減圧時(低圧時)の圧力を上まわるようになる
と、該時点において当該パツキング4は、該蓄圧
力に押されて環状溝3内を油圧側に移動するよう
になり、これを詳述するとシールリング5は環状
溝3の軸方向幅との幅差量分移動し、締付けリン
グ6はさらにシールリング5上を移動して、両リ
ング5,6とも環状溝3の油圧側側壁に押し付け
られ、該締付けリング6はシールリング5の薄肉
部5b外周に位置することになる(第4図)。既
述のとうりシールリング5の該薄肉部5bの締代
と締付けリング6の締代とによつて得られる密接
圧(締付力)は小さくなり、前記環状空間7に溜
まつた圧力流体は容易に油圧側に逆流し、該空間
7内の圧力を下げることができる。したがつて上
記構成のパツキング4を使用すれば、従来環状空
間3にそのまま溜り続けた漏出流体を間欠的に油
圧側へ返流するようになり、該環状空間7内の蓄
圧により惹起する各パツキンの損傷を未然に防止
することができる。
流体が当該パツキング4による第1次シール部を
漏出すると、該漏出流体は既述のとうり、該パツ
キング4と大気圧側に配された今1つのパツキン
グfとの間の環状空間7に溜まり、該空間7内に
おいて漸次蓄圧される。該ピストン機構は作動に
よつてシリンダ内が加圧、減圧を繰り返してお
り、前記環状空間7の蓄圧力がシリンダ部材1内
の減圧時(低圧時)の圧力を上まわるようになる
と、該時点において当該パツキング4は、該蓄圧
力に押されて環状溝3内を油圧側に移動するよう
になり、これを詳述するとシールリング5は環状
溝3の軸方向幅との幅差量分移動し、締付けリン
グ6はさらにシールリング5上を移動して、両リ
ング5,6とも環状溝3の油圧側側壁に押し付け
られ、該締付けリング6はシールリング5の薄肉
部5b外周に位置することになる(第4図)。既
述のとうりシールリング5の該薄肉部5bの締代
と締付けリング6の締代とによつて得られる密接
圧(締付力)は小さくなり、前記環状空間7に溜
まつた圧力流体は容易に油圧側に逆流し、該空間
7内の圧力を下げることができる。したがつて上
記構成のパツキング4を使用すれば、従来環状空
間3にそのまま溜り続けた漏出流体を間欠的に油
圧側へ返流するようになり、該環状空間7内の蓄
圧により惹起する各パツキンの損傷を未然に防止
することができる。
以上述べたように、本考案はパツキングは一端
側(油圧側)と他端側(大気圧側)において密接
圧(締付力)を異ならしめ、一端側の締付力を小
さく構成して蓄圧を放出せしめるものであり、シ
ールリング5と締付けリング6の形状に関しては
種種の変形が可能である。
側(油圧側)と他端側(大気圧側)において密接
圧(締付力)を異ならしめ、一端側の締付力を小
さく構成して蓄圧を放出せしめるものであり、シ
ールリング5と締付けリング6の形状に関しては
種種の変形が可能である。
第5図および第6図はこの変形例として本考案
の第2の実施例を示すものであり、シールリング
5外周面の軸方向略中央にテーパ状の段部5dが
形成され、該シールリング5を油圧側(図中左
側)の薄肉(小径)部と大気圧側(図中右側)の
厚肉(大径)部とに区分けしてなる。当該パツキ
ング4は、定常時にあつては、第5図に示すよう
に、油圧側からの圧力によつて環状溝3の大気圧
側側壁に押付けられ、締付けリング6も適宜接触
幅mをもつてシールリング5の厚肉他端部外周に
位置してなるが、環状空間7内の蓄圧力が高まる
と環状溝3の油圧側側壁に押付けられ(第6図)、
締付けリング6一端から接触面の他端までの幅n
をもつてシールリング5の薄肉状一端部外周に位
置して密接圧(締付力)を減少せしめて環状空間
7内の蓄圧を解消する。該実施例のパツキング4
は、シールリング5自体の有する締代が軸方向に
各部位において異なるほか、該シールリング5外
周面に段部5dが形成されて、該段部5dの前後
において外径が異なるため、締付けリング6の半
径方向の伸縮による締付力の変化も密接圧の増減
に寄与することになる。
の第2の実施例を示すものであり、シールリング
5外周面の軸方向略中央にテーパ状の段部5dが
形成され、該シールリング5を油圧側(図中左
側)の薄肉(小径)部と大気圧側(図中右側)の
厚肉(大径)部とに区分けしてなる。当該パツキ
ング4は、定常時にあつては、第5図に示すよう
に、油圧側からの圧力によつて環状溝3の大気圧
側側壁に押付けられ、締付けリング6も適宜接触
幅mをもつてシールリング5の厚肉他端部外周に
位置してなるが、環状空間7内の蓄圧力が高まる
と環状溝3の油圧側側壁に押付けられ(第6図)、
締付けリング6一端から接触面の他端までの幅n
をもつてシールリング5の薄肉状一端部外周に位
置して密接圧(締付力)を減少せしめて環状空間
7内の蓄圧を解消する。該実施例のパツキング4
は、シールリング5自体の有する締代が軸方向に
各部位において異なるほか、該シールリング5外
周面に段部5dが形成されて、該段部5dの前後
において外径が異なるため、締付けリング6の半
径方向の伸縮による締付力の変化も密接圧の増減
に寄与することになる。
また、第7図および第8図は、本考案の第3の
実施例として、さらに他の変形例を示すものであ
り、シールリング5の外周面を一律的なテーパ面
5eに形成し、該テーパ面5e上を締付けリング
6が移動するように構成してなり、上記第2実施
例と同様な作用を奏するようにしたものである。
実施例として、さらに他の変形例を示すものであ
り、シールリング5の外周面を一律的なテーパ面
5eに形成し、該テーパ面5e上を締付けリング
6が移動するように構成してなり、上記第2実施
例と同様な作用を奏するようにしたものである。
本考案は以上説明したように、シールリングの
軸方向長さを締付けリングの長さよりも長く形成
して、該締付けリングがシールリング上を移動自
在に構成するとともにシールリングの軸方向一端
部を同他端部に比して薄肉状に形成し、締付けリ
ングがシールリング上のいずれの位置にあるかに
よつて締付け力を増減するようになり、漏出流体
による蓄圧が大きくなつたときに、該締付け力を
小さくしてこれを解消するものである。したがつ
て本考案パツキングを使用すると、漏出流体によ
る過度の蓄圧をなくし、不測の事故等を防止する
ことができる。また本考案のパツキングはシール
面に面接触部を形成し、ピストン機構の作動に対
して安定性の良いものである。
軸方向長さを締付けリングの長さよりも長く形成
して、該締付けリングがシールリング上を移動自
在に構成するとともにシールリングの軸方向一端
部を同他端部に比して薄肉状に形成し、締付けリ
ングがシールリング上のいずれの位置にあるかに
よつて締付け力を増減するようになり、漏出流体
による蓄圧が大きくなつたときに、該締付け力を
小さくしてこれを解消するものである。したがつ
て本考案パツキングを使用すると、漏出流体によ
る過度の蓄圧をなくし、不測の事故等を防止する
ことができる。また本考案のパツキングはシール
面に面接触部を形成し、ピストン機構の作動に対
して安定性の良いものである。
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図および第2図は従来のパツキングの使用状態を
示すピストン機構の部分断面図、第3図および第
4図は本考案の第1の実施例に係るパツキングの
正断面図、第5図および第6図は同第2の実施例
に係るパツキングの正断面図、第7図および第8
図は同第3の実施例に係るパツキングの正断面図
である。 1……シリンダ部材、2……ピストン部材、3
……環状溝、4……パツキング、5……シールリ
ング、5a……環状切欠部、5b……薄肉部、5
c……面取り部、5d……段部、5e……テーパ
面、6……締付けリング、7……環状空間。
図および第2図は従来のパツキングの使用状態を
示すピストン機構の部分断面図、第3図および第
4図は本考案の第1の実施例に係るパツキングの
正断面図、第5図および第6図は同第2の実施例
に係るパツキングの正断面図、第7図および第8
図は同第3の実施例に係るパツキングの正断面図
である。 1……シリンダ部材、2……ピストン部材、3
……環状溝、4……パツキング、5……シールリ
ング、5a……環状切欠部、5b……薄肉部、5
c……面取り部、5d……段部、5e……テーパ
面、6……締付けリング、7……環状空間。
Claims (1)
- 相対に嵌合するシリンダ部材とピストン部材の
いずれか一方の部材の対向周面に形成した環状溝
に嵌挿されるパツキングにおいて、他方の部材と
密接する四弗化エチレン樹脂材製のシールリング
と、該シールリングに嵌合して密接圧を付与する
ゴム様弾性材製の締付けリングとを有し、前記シ
ールリングの軸方向長さを前記締付けリングの軸
方向長さより長く形成して前記シールリングの軸
方向一端部を同他端部に比して薄肉部に形成する
とともに、前記締付けリングが流体圧力の方向に
応じてシールリングの一端薄肉部の周面および他
端厚肉部の周面のうちいずれか一方と接触してな
ることを特徴とするパツキング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13766782U JPS5942365U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | パツキング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13766782U JPS5942365U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | パツキング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5942365U JPS5942365U (ja) | 1984-03-19 |
| JPS633496Y2 true JPS633496Y2 (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=30309145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13766782U Granted JPS5942365U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | パツキング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942365U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH073087Y2 (ja) * | 1990-05-16 | 1995-01-30 | 株式会社電業社機械製作所 | 高圧流体シール装置 |
| JP4797226B2 (ja) * | 2000-06-05 | 2011-10-19 | Nok株式会社 | 密封装置 |
| JP5169352B2 (ja) * | 2008-03-18 | 2013-03-27 | Nok株式会社 | 密封装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4933641U (ja) * | 1972-06-20 | 1974-03-25 | ||
| JPS5533508A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-08 | Yamazaki Denki Kogyo Kk | Electric furnace for highhtemperature heat treatment |
| JPS6040937Y2 (ja) * | 1980-01-22 | 1985-12-11 | 三菱重工業株式会社 | バツフアリング |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP13766782U patent/JPS5942365U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5942365U (ja) | 1984-03-19 |
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