JPH0210437Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210437Y2 JPH0210437Y2 JP1983103666U JP10366683U JPH0210437Y2 JP H0210437 Y2 JPH0210437 Y2 JP H0210437Y2 JP 1983103666 U JP1983103666 U JP 1983103666U JP 10366683 U JP10366683 U JP 10366683U JP H0210437 Y2 JPH0210437 Y2 JP H0210437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample tube
- sample
- solution
- air
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は被検試料溶液の乾燥装置に関し、特
に、効率良く被検試料溶液を乾燥することができ
る被検試料溶液の乾燥装置に関する。
に、効率良く被検試料溶液を乾燥することができ
る被検試料溶液の乾燥装置に関する。
例えば、競走馬の尿に含まれている薬物等の検
査は、該尿をクロロホルムの如き有機溶媒中に入
れて攪拌し、該クロロホルムに薬物を溶かし、該
尿とクロロホルムとを分離した後に該薬物が含ま
れているクロロホルムを乾燥(濃縮)させて薬物
を抽出し、該薬物をクロマトグラフ等によつて分
析するようにしている。ここで、該薬物が溶かさ
れているクロロホルムを乾燥させるために乾燥器
が用いられるが、この乾燥器としては、溶液が入
れられた試料管の内部を真空に排気する真空乾燥
器、試料管を加熱する加熱蒸発乾燥器、試料管内
部に気流を吹付ける気流乾燥器などが実用化され
ている。該真空乾燥器、あるいは、液面に垂直に
気流を吹付ける気流乾燥器においては、溶液が突
沸あるいは飛散し、溶液が試料管の蓋の部分に付
着して抽出物のロスが生ずると共に、該蓋に付い
た溶液は試料管を交換した場合にはクロスコンタ
ミネーシヨンの原因となる。又、加熱蒸発乾燥器
においては、乾燥を早めるために温度を高くする
と、低沸点の薬物を蒸発し、効率の良い乾燥をす
ることができない。
査は、該尿をクロロホルムの如き有機溶媒中に入
れて攪拌し、該クロロホルムに薬物を溶かし、該
尿とクロロホルムとを分離した後に該薬物が含ま
れているクロロホルムを乾燥(濃縮)させて薬物
を抽出し、該薬物をクロマトグラフ等によつて分
析するようにしている。ここで、該薬物が溶かさ
れているクロロホルムを乾燥させるために乾燥器
が用いられるが、この乾燥器としては、溶液が入
れられた試料管の内部を真空に排気する真空乾燥
器、試料管を加熱する加熱蒸発乾燥器、試料管内
部に気流を吹付ける気流乾燥器などが実用化され
ている。該真空乾燥器、あるいは、液面に垂直に
気流を吹付ける気流乾燥器においては、溶液が突
沸あるいは飛散し、溶液が試料管の蓋の部分に付
着して抽出物のロスが生ずると共に、該蓋に付い
た溶液は試料管を交換した場合にはクロスコンタ
ミネーシヨンの原因となる。又、加熱蒸発乾燥器
においては、乾燥を早めるために温度を高くする
と、低沸点の薬物を蒸発し、効率の良い乾燥をす
ることができない。
本考案は上述した点に鑑みてなされたもので、
効率良く試料溶液を乾燥することができる気流を
用いた被検試料溶液の乾燥装置に関する。
効率良く試料溶液を乾燥することができる気流を
用いた被検試料溶液の乾燥装置に関する。
本考案に基づく被検試料溶液の乾燥装置は、溶
媒中に試料を溶かした溶液を収容した試料管と、
該試料管に設けられた蓋体と、該蓋体に設けられ
た気流供給孔と、前記試料管内部で蒸発した前記
溶媒の排出孔と、該排出孔に接続された排気手段
と、前記試料管内部で蒸発した前記溶媒をトラツ
プするため該排気手段と前記排出孔との間に設け
られたトラツプとを備え、前記排気手段で試料管
内を排気することによる外部との圧力差に基づい
て気流供給孔から大気を試料管内に吹出させると
共にこの気流供給孔から吹出される大気が試料管
内壁に斜めに衝突するように気流供給孔を形成す
ることを特徴としている。
媒中に試料を溶かした溶液を収容した試料管と、
該試料管に設けられた蓋体と、該蓋体に設けられ
た気流供給孔と、前記試料管内部で蒸発した前記
溶媒の排出孔と、該排出孔に接続された排気手段
と、前記試料管内部で蒸発した前記溶媒をトラツ
プするため該排気手段と前記排出孔との間に設け
られたトラツプとを備え、前記排気手段で試料管
内を排気することによる外部との圧力差に基づい
て気流供給孔から大気を試料管内に吹出させると
共にこの気流供給孔から吹出される大気が試料管
内壁に斜めに衝突するように気流供給孔を形成す
ることを特徴としている。
以下、本考案の一実施例を添附図面に基づき詳
述する。
述する。
第1図において、1は、内部に薬物が溶かされ
ている被検溶液2が入れられた試料管であり、該
試料管は50℃〜100℃に加熱された流体が供給さ
れている加熱槽3内に配置されている。該試料管
1の上部には、Oリングシール4を介して蓋体5
が取付けられており、該蓋体5の内部には排気孔
6と気流供給孔7,8が穿たれている。該排気孔
6は、チユーブ9を介して回転ポンプの如き排気
手段10に接続されている。尚、11は、排気さ
れる蒸発溶液をトラツプする冷却トラツプであ
る。該気流供給孔7,8は、夫々エアーフイルタ
12,13を介して一端が大気に開放されている
チユーブ14,15に接続されている。
ている被検溶液2が入れられた試料管であり、該
試料管は50℃〜100℃に加熱された流体が供給さ
れている加熱槽3内に配置されている。該試料管
1の上部には、Oリングシール4を介して蓋体5
が取付けられており、該蓋体5の内部には排気孔
6と気流供給孔7,8が穿たれている。該排気孔
6は、チユーブ9を介して回転ポンプの如き排気
手段10に接続されている。尚、11は、排気さ
れる蒸発溶液をトラツプする冷却トラツプであ
る。該気流供給孔7,8は、夫々エアーフイルタ
12,13を介して一端が大気に開放されている
チユーブ14,15に接続されている。
上述した如き構成において、試料管1内部に
は、薬物が溶かされたクロロホルムの如き溶液が
入れられ、その後、該試料管1の上部には蓋体5
がOリングシールを介して取付けられる。この状
態で、該排気手段10によつて該試料管1内部を
排気すれば、該試料管内部と大気との気圧差によ
り該気流供給孔7,8から大気が試料管内に向け
て吹出される。尚、該気流供給孔から試料管1内
に供給される大気は、エアーフイルタ12,13
によつて予め塵埃等が取除かれている。ここで、
該両気流供給孔から吹出される気流が、試料管1
の内壁に縦方向及び横方向のいずれの方向にも垂
直に衝突せず、第1図で点線Fで示す如く、該試
料管の内壁に斜めに衝突するように、該気流供給
孔7,8は該蓋体5に穿たれている。第2図は、
試料管1を上方から見た図であり、両気流供給孔
7,8の供給口7a,8aと気流の流れFとの関
係を示している。このような気流を試料管1の内
壁に衝突させることによつて、該試料管内部の溶
液は飛散をすることなく回転を始め、回転の速度
が速くなるに従つて遠心力により該内壁に沿つて
回転する。この回転により該溶液は攪拌されると
共に、気化表面が広くなり、溶媒の蒸発が活発に
行われる。この溶媒の蒸発は、該試料管内が真空
に排気されていること、更には、加熱槽3内に該
試料管1が配置されて該溶液が加熱されることか
ら、より一層促進され、短時間に該試料溶液は乾
燥させられる。該蒸発した溶媒は排気孔6を通
り、チユーブ9を介して冷却フイン11に供給さ
れ、該冷却トラツプ11において気化した溶媒は
冷却されて元の液体に戻される。
は、薬物が溶かされたクロロホルムの如き溶液が
入れられ、その後、該試料管1の上部には蓋体5
がOリングシールを介して取付けられる。この状
態で、該排気手段10によつて該試料管1内部を
排気すれば、該試料管内部と大気との気圧差によ
り該気流供給孔7,8から大気が試料管内に向け
て吹出される。尚、該気流供給孔から試料管1内
に供給される大気は、エアーフイルタ12,13
によつて予め塵埃等が取除かれている。ここで、
該両気流供給孔から吹出される気流が、試料管1
の内壁に縦方向及び横方向のいずれの方向にも垂
直に衝突せず、第1図で点線Fで示す如く、該試
料管の内壁に斜めに衝突するように、該気流供給
孔7,8は該蓋体5に穿たれている。第2図は、
試料管1を上方から見た図であり、両気流供給孔
7,8の供給口7a,8aと気流の流れFとの関
係を示している。このような気流を試料管1の内
壁に衝突させることによつて、該試料管内部の溶
液は飛散をすることなく回転を始め、回転の速度
が速くなるに従つて遠心力により該内壁に沿つて
回転する。この回転により該溶液は攪拌されると
共に、気化表面が広くなり、溶媒の蒸発が活発に
行われる。この溶媒の蒸発は、該試料管内が真空
に排気されていること、更には、加熱槽3内に該
試料管1が配置されて該溶液が加熱されることか
ら、より一層促進され、短時間に該試料溶液は乾
燥させられる。該蒸発した溶媒は排気孔6を通
り、チユーブ9を介して冷却フイン11に供給さ
れ、該冷却トラツプ11において気化した溶媒は
冷却されて元の液体に戻される。
以上詳述した如く、本考案においては、試料溶
液を試料管内部で回転させるように大気を吹付け
ているため、試料溶液の気化面積を広くできると
共に、溶液を常に撹拌することができ、溶媒の蒸
発を効率良く行え、試料溶液の乾燥(濃縮)を迅
速に行うことができる。又、前記大気の試料管へ
の供給は、試料管内を排気することにより生じる
外部との圧力差に基づいて行うため、コンプレツ
サなどの高圧空気供給手段が不要になると共に、
排気手段を溶媒蒸気の排出に利用することがで
き、装置の小型化、かつコストの低減が図られる
と同時に溶液の乾燥効率が向上する。更に、前記
試料溶液は飛散を生じることなく回転するため、
蓋体に試料溶液が付着する恐れはなく、クロスコ
ンタミネーシヨンが生じたり、試料溶液が無駄に
消費されることはない。更に、又、排気手段によ
り排気した溶媒蒸気をトラツプに吸着させるた
め、大気が汚染されるのを防止できる。
液を試料管内部で回転させるように大気を吹付け
ているため、試料溶液の気化面積を広くできると
共に、溶液を常に撹拌することができ、溶媒の蒸
発を効率良く行え、試料溶液の乾燥(濃縮)を迅
速に行うことができる。又、前記大気の試料管へ
の供給は、試料管内を排気することにより生じる
外部との圧力差に基づいて行うため、コンプレツ
サなどの高圧空気供給手段が不要になると共に、
排気手段を溶媒蒸気の排出に利用することがで
き、装置の小型化、かつコストの低減が図られる
と同時に溶液の乾燥効率が向上する。更に、前記
試料溶液は飛散を生じることなく回転するため、
蓋体に試料溶液が付着する恐れはなく、クロスコ
ンタミネーシヨンが生じたり、試料溶液が無駄に
消費されることはない。更に、又、排気手段によ
り排気した溶媒蒸気をトラツプに吸着させるた
め、大気が汚染されるのを防止できる。
更に、又、本考案の実施例においては、試料溶
液を加熱するようにしているため、溶媒の乾燥効
率をより一層高めることができる。
液を加熱するようにしているため、溶媒の乾燥効
率をより一層高めることができる。
尚、本考案は上述した実施例に限定されず、幾
多の変形が可能である。例えば、試料管内の加熱
は必ずしも必要でない。又、試料管内に吹付けら
れる大気を予め加熱し、乾燥しておけば、乾燥速
度を更に速めることができる。
多の変形が可能である。例えば、試料管内の加熱
は必ずしも必要でない。又、試料管内に吹付けら
れる大気を予め加熱し、乾燥しておけば、乾燥速
度を更に速めることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図の実施例における試料管を上部から見
た図である。 1……試料管、2……試料溶液、3……加熱
槽、5……蓋体、6……排気孔、7,8……気流
供給孔、9……チユーブ、10……排気手段、1
1……冷却トラツプ、12,13……エアーフイ
ルタ、14,15……チユーブ。
図は第1図の実施例における試料管を上部から見
た図である。 1……試料管、2……試料溶液、3……加熱
槽、5……蓋体、6……排気孔、7,8……気流
供給孔、9……チユーブ、10……排気手段、1
1……冷却トラツプ、12,13……エアーフイ
ルタ、14,15……チユーブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 溶媒中に試料を溶かした溶液を収容した試料
管と、該試料管に設けられた蓋体と、該蓋体に
設けられた気流供給孔と、前記試料管内部で蒸
発した前記溶媒の排出孔と、該排出孔に接続さ
れた排気手段と、前記試料管内部で蒸発した前
記溶媒をトラツプするため該排気手段と前記排
出孔との間に設けられたトラツプとを備え、前
記排気手段で試料管内を排気することによる外
部との圧力差に基づいて気流供給孔から大気を
試料管内に吹出させると共にこの気流供給孔か
ら吹出される大気が試料管内壁に斜めに衝突す
るように気流供給孔を形成することを特徴とす
る被検試料溶液の乾燥装置。 (2) 前記試料管は、加熱槽内に配置されている実
用新案登録請求の範囲第1項記載の被検試料溶
液の乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10366683U JPS6011054U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 被検試料溶液の乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10366683U JPS6011054U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 被検試料溶液の乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6011054U JPS6011054U (ja) | 1985-01-25 |
| JPH0210437Y2 true JPH0210437Y2 (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=30243751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10366683U Granted JPS6011054U (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 被検試料溶液の乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011054U (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007063929A1 (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-07 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | 液体攪拌装置及び方法 |
| ATE548109T1 (de) | 2006-12-27 | 2012-03-15 | Biochromat Co Ltd | Stopfen zum entfernen einer flüchtigen substanz, gefäss zum entfernen einer flüchtigen substanz und vorrichtung zum entfernen einer flüchtigen substanz |
| GB2506829B (en) * | 2011-07-26 | 2019-10-02 | Shimadzu Corp | Gas-blowing vaporizing and drying device |
| JP5849896B2 (ja) * | 2012-08-22 | 2016-02-03 | 株式会社島津製作所 | ガス吹付式蒸発・乾固装置 |
| JP2014190873A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Taiyo Nippon Sanso Corp | 不純物金属のサンプリング方法、及び溶液中金属成分の分析方法 |
| JP6032655B2 (ja) * | 2014-07-10 | 2016-11-30 | 株式会社大澤商会 | 揮発性物質留去用アダプター |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4820078U (ja) * | 1971-07-15 | 1973-03-07 |
-
1983
- 1983-07-04 JP JP10366683U patent/JPS6011054U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6011054U (ja) | 1985-01-25 |
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