JPH0210456Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210456Y2 JPH0210456Y2 JP1982102768U JP10276882U JPH0210456Y2 JP H0210456 Y2 JPH0210456 Y2 JP H0210456Y2 JP 1982102768 U JP1982102768 U JP 1982102768U JP 10276882 U JP10276882 U JP 10276882U JP H0210456 Y2 JPH0210456 Y2 JP H0210456Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- sodium ion
- ion concentration
- alkalizing agent
- mixing chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ナトリウムイオン濃度測定装置に関
するもので、特に、発電所のボイラ水、半導体製
造産業の用水などにおける高純度水中のppbレベ
ルのナトリウムイオンの濃度を測定する装置の改
良に関する。
するもので、特に、発電所のボイラ水、半導体製
造産業の用水などにおける高純度水中のppbレベ
ルのナトリウムイオンの濃度を測定する装置の改
良に関する。
この種の装置においては、ナトリウムイオンセ
ンサとして、ナトリウムイオン応答ガラス電極が
使用され、この電極と比較電極とを組み合わせて
その起電力から被検液中のナトリウムイオン濃度
を求めるものがある。
ンサとして、ナトリウムイオン応答ガラス電極が
使用され、この電極と比較電極とを組み合わせて
その起電力から被検液中のナトリウムイオン濃度
を求めるものがある。
ところで、ここで使用されるナトリウムイオン
応答ガラス電極は、一般的には、ナトリウムイオ
ンの他の水素イオンにも応答するため、予め被検
液をアルカリ性にして水素イオンの影響を除く必
要がある。そして、ナトリウムイオン濃度を測定
するのであるから、被検液をアルカリ性にする際
に水酸化ナトリウムを使用することができず、こ
れまでは、例えば被検液にアンモニアガスを流量
制御して吸収させたり、あるいは、液状アルカリ
化剤を定流量ポンプを用いて注入する方法を採用
していた。
応答ガラス電極は、一般的には、ナトリウムイオ
ンの他の水素イオンにも応答するため、予め被検
液をアルカリ性にして水素イオンの影響を除く必
要がある。そして、ナトリウムイオン濃度を測定
するのであるから、被検液をアルカリ性にする際
に水酸化ナトリウムを使用することができず、こ
れまでは、例えば被検液にアンモニアガスを流量
制御して吸収させたり、あるいは、液状アルカリ
化剤を定流量ポンプを用いて注入する方法を採用
していた。
第1図は被検液をアルカリ性にするために、ア
ンモニアガスを用いた従来装置の例を示し、被検
液入口1から導入された被検液は、バルブ2を通
り、オーバーフロー槽3を介して一定ヘツド圧に
て混合室4に導かれる。一方、アンモニアガス入
口5から導入されたアンモニアガスは、ガス制御
用の圧力調整器や各種のバルブなど6により一定
流量に制御された後、ガス加湿槽7を通過して混
合室4に導かれる。
ンモニアガスを用いた従来装置の例を示し、被検
液入口1から導入された被検液は、バルブ2を通
り、オーバーフロー槽3を介して一定ヘツド圧に
て混合室4に導かれる。一方、アンモニアガス入
口5から導入されたアンモニアガスは、ガス制御
用の圧力調整器や各種のバルブなど6により一定
流量に制御された後、ガス加湿槽7を通過して混
合室4に導かれる。
そして、混合室4において、被検液中にアンモ
ニアガスが溶解し、これによつてアルカリ性にな
つた被検液は測定室8に導かれる。測定室8に
は、ナトリウムイオン応答ガラス電極9および比
較電極10が挿入されており、これら両電極9,
10の起電力が連続的に計測されることにより、
被検液中のナトリウムイオン濃度が測定される。
なお、11は温度補償電極である。
ニアガスが溶解し、これによつてアルカリ性にな
つた被検液は測定室8に導かれる。測定室8に
は、ナトリウムイオン応答ガラス電極9および比
較電極10が挿入されており、これら両電極9,
10の起電力が連続的に計測されることにより、
被検液中のナトリウムイオン濃度が測定される。
なお、11は温度補償電極である。
また、第2図は被検液をアルカリ性にするため
に、液状アルカリ化剤を用いた従来装置の例を示
し、この場合は、液状アルカリ化剤12を定量ポ
ンプ13により混合室4に注入するように構成し
てある。なお、この図において、第1図における
符号と同一の符号は同一物を示す。
に、液状アルカリ化剤を用いた従来装置の例を示
し、この場合は、液状アルカリ化剤12を定量ポ
ンプ13により混合室4に注入するように構成し
てある。なお、この図において、第1図における
符号と同一の符号は同一物を示す。
しかしながら、上述の従来装置においては、ガ
ス制御用の圧力調整器や各種バルブを必要とした
り、あるいは、高価な定流量ポンプを必要とする
欠点があつた。
ス制御用の圧力調整器や各種バルブを必要とした
り、あるいは、高価な定流量ポンプを必要とする
欠点があつた。
本考案は、上述の事柄に留意してなされたもの
で、その目的とするところは、比較的簡易な手段
によつて被検液をアルカリ性にすることができる
ナトリウムイオン濃度測定装置を提供することに
ある。
で、その目的とするところは、比較的簡易な手段
によつて被検液をアルカリ性にすることができる
ナトリウムイオン濃度測定装置を提供することに
ある。
上述の目的を達成するため、本考案に係るナト
リウムイオン濃度測定装置は、液状アルカリ化剤
を一定ヘツド圧を有するタンク内に収容してこれ
を多孔性フイルタを介して前記混合室に導入する
ようにしてある。
リウムイオン濃度測定装置は、液状アルカリ化剤
を一定ヘツド圧を有するタンク内に収容してこれ
を多孔性フイルタを介して前記混合室に導入する
ようにしてある。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第3図は本考案に係るナトリウムイオン濃度測
定装置の一例を示し、この図において、14はモ
ノエタノールアミン、トリエタノールアミンなど
の液状アルカリ化剤12を収容するタンクであ
る。15はタンク14の下方に設けられる測定部
20内に形成された多孔性フイルタ収納室で、そ
の内部には、多孔性フイルタ(後述する)が収容
されている。17は被検液導入路(後述する)か
ら導入された被検液と、前記多孔性フイルタを経
た液状アルカリ化剤12とが互いに混合される混
合室である。そして、必要な液状アルカリ化剤1
2の流量は、タンク14の一定ヘツド圧の下で、
多孔性フイルタの有孔度によつて制御される。な
お、この図において、第1図における符号と同一
の符号は同一物を示す。
定装置の一例を示し、この図において、14はモ
ノエタノールアミン、トリエタノールアミンなど
の液状アルカリ化剤12を収容するタンクであ
る。15はタンク14の下方に設けられる測定部
20内に形成された多孔性フイルタ収納室で、そ
の内部には、多孔性フイルタ(後述する)が収容
されている。17は被検液導入路(後述する)か
ら導入された被検液と、前記多孔性フイルタを経
た液状アルカリ化剤12とが互いに混合される混
合室である。そして、必要な液状アルカリ化剤1
2の流量は、タンク14の一定ヘツド圧の下で、
多孔性フイルタの有孔度によつて制御される。な
お、この図において、第1図における符号と同一
の符号は同一物を示す。
第4図は前記測定部20の構成例を示すもの
で、16は例えば棒状体に形成された多孔性フイ
ルタで、タンク14に接続された液状アルカリ化
剤導入管22の下端に挿入固定され、また、この
導入管22は多孔性フイルタ収納室15内に挿入
してあつて、必要に応じて上部をOリングなどで
シールする構造となつているが、必ずしもこの構
造に限定されるものではなく、例えばOリングな
どで多孔性フイルタ収納室15に直接固定しても
よい。
で、16は例えば棒状体に形成された多孔性フイ
ルタで、タンク14に接続された液状アルカリ化
剤導入管22の下端に挿入固定され、また、この
導入管22は多孔性フイルタ収納室15内に挿入
してあつて、必要に応じて上部をOリングなどで
シールする構造となつているが、必ずしもこの構
造に限定されるものではなく、例えばOリングな
どで多孔性フイルタ収納室15に直接固定しても
よい。
23は多孔性フイルタ収納室15と混合室17
との間に設けられる内径が比較的細く形成された
連結部で、被検液が多孔性フイルタ収納室15内
に流れ込み、被検液中の例えば水酸化鉄や酸化鉄
などのS.S.の付着によつて多孔性フイルタ16が
汚染され目詰まりを起こさないようにするもので
ある。
との間に設けられる内径が比較的細く形成された
連結部で、被検液が多孔性フイルタ収納室15内
に流れ込み、被検液中の例えば水酸化鉄や酸化鉄
などのS.S.の付着によつて多孔性フイルタ16が
汚染され目詰まりを起こさないようにするもので
ある。
24はナトリウムイオン応答ガラス電極、25
は比較電極、26は温度補償電極で、各電極24
〜26はそれぞれ電極収納室29に収納されてい
る。27は混合室17の外部に設けられるマグネ
チツクスターラで、被検液と液状アルカリ化剤と
を撹拌混合するものである。28は流出路であ
る。
は比較電極、26は温度補償電極で、各電極24
〜26はそれぞれ電極収納室29に収納されてい
る。27は混合室17の外部に設けられるマグネ
チツクスターラで、被検液と液状アルカリ化剤と
を撹拌混合するものである。28は流出路であ
る。
第5図はppbレベルのナトリウムイオンを測定
する際の最適PH範囲を示すもので、横軸はPH値
を、また、縦軸は起電力をそれぞれ示す。ここで
は、23ppbNa,2.3ppbNaおよびボイラ水実試料
水のデータを示しているが、このグラフから判る
ように、少なくともPHを10以上に保つ必要があ
る。
する際の最適PH範囲を示すもので、横軸はPH値
を、また、縦軸は起電力をそれぞれ示す。ここで
は、23ppbNa,2.3ppbNaおよびボイラ水実試料
水のデータを示しているが、このグラフから判る
ように、少なくともPHを10以上に保つ必要があ
る。
而して、第3図および第4図に示す本考案に係
るナトリウムイオン濃度測定装置において、液状
アルカリ化剤としてモノエタノールアミンを用い
た場合、被検液の流量50〜200m/minにおい
て、タンク14のヘツド圧30〜50cm、多孔性フイ
ルタ16として直径1cm、フイルタグレードNo.G
−4(JIS R−3503−1978)のガラスフイルタを
用いれば前述の条件が保たれることが判つた。そ
して、この条件において、前記連結部23の内径
は4mm程度、長さは30mm程度が適当である。
るナトリウムイオン濃度測定装置において、液状
アルカリ化剤としてモノエタノールアミンを用い
た場合、被検液の流量50〜200m/minにおい
て、タンク14のヘツド圧30〜50cm、多孔性フイ
ルタ16として直径1cm、フイルタグレードNo.G
−4(JIS R−3503−1978)のガラスフイルタを
用いれば前述の条件が保たれることが判つた。そ
して、この条件において、前記連結部23の内径
は4mm程度、長さは30mm程度が適当である。
なお、多孔性フイルタ16は上記ガラスフイル
タに限られるものではなく、例えば多孔性プラス
チツクス、焼結セラミツクスなどを用いてもよ
い。
タに限られるものではなく、例えば多孔性プラス
チツクス、焼結セラミツクスなどを用いてもよ
い。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案においては、液状
アルカリ化剤を一定ヘツド圧を有するタンク内に
収容してこれを多孔性フイルタを介して混合室に
導入するようにしているので、ガス制御用の圧力
調整器が各種バルブおよび高価な定流量ポンプを
用いなくとも、比較的簡易な手段によつて被検液
をアルカリ性にすることができ、正確な測定が行
えるようになつた。
アルカリ化剤を一定ヘツド圧を有するタンク内に
収容してこれを多孔性フイルタを介して混合室に
導入するようにしているので、ガス制御用の圧力
調整器が各種バルブおよび高価な定流量ポンプを
用いなくとも、比較的簡易な手段によつて被検液
をアルカリ性にすることができ、正確な測定が行
えるようになつた。
第1図はアンモニアガスを用いた従来装置のフ
ローシートを示し、第2図は液状アルカリ化剤を
用いた従来装置のフローシートを示す。第3図は
本考案の一実施例に係る装置のフローシートを示
し、第4図はその分析部の詳細を示す図である。
第5図はppbレベルのナトリウムイオンを測定す
る際の最適PH範囲を示すグラフである。 12……液状アルカリ化剤、14……タンク、
16……多孔性フイルタ、17……混合室、20
……分析部、24……ナトリウムイオン応答ガラ
ス電極、25……比較電極。
ローシートを示し、第2図は液状アルカリ化剤を
用いた従来装置のフローシートを示す。第3図は
本考案の一実施例に係る装置のフローシートを示
し、第4図はその分析部の詳細を示す図である。
第5図はppbレベルのナトリウムイオンを測定す
る際の最適PH範囲を示すグラフである。 12……液状アルカリ化剤、14……タンク、
16……多孔性フイルタ、17……混合室、20
……分析部、24……ナトリウムイオン応答ガラ
ス電極、25……比較電極。
Claims (1)
- 一定ヘツド圧の被検液と液状アルカリ化剤とを
混合室に導入して前記被検液をアルカリ性に調整
した後、この被検液を、ナトリウムイオン応答ガ
ラス電極と比較電極とを備えた分析部に導入し、
そのとき発生する起電力に基づいて前記被検液中
のナトリウムイオン濃度を測定するようにした装
置において、前記液状アルカリ化剤を一定ヘツド
圧を有するタンク内に収容してこれを多孔性フイ
ルタを介して前記混合室に導入するようにしたこ
とを特徴とするナトリウムイオン濃度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10276882U JPS596767U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ナトリウムイオン濃度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10276882U JPS596767U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ナトリウムイオン濃度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596767U JPS596767U (ja) | 1984-01-17 |
| JPH0210456Y2 true JPH0210456Y2 (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=30242073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10276882U Granted JPS596767U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | ナトリウムイオン濃度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596767U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63185628U (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-29 | ||
| JP4292380B2 (ja) * | 2002-04-23 | 2009-07-08 | オルガノ株式会社 | 水処理用薬品の濃度管理方法及び濃度管理装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5437541Y2 (ja) * | 1975-07-21 | 1979-11-10 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP10276882U patent/JPS596767U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS596767U (ja) | 1984-01-17 |
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