JPH021048Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH021048Y2 JPH021048Y2 JP8677384U JP8677384U JPH021048Y2 JP H021048 Y2 JPH021048 Y2 JP H021048Y2 JP 8677384 U JP8677384 U JP 8677384U JP 8677384 U JP8677384 U JP 8677384U JP H021048 Y2 JPH021048 Y2 JP H021048Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover member
- movable cover
- slide button
- buckle
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Buckles (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
本考案はシートベルト用バツクルのロツク解除
ボタンに対し乗員のひじが衝突することによる前
記バツクルの不意の解除を防止する誤操作防止装
置に関するものである。
ボタンに対し乗員のひじが衝突することによる前
記バツクルの不意の解除を防止する誤操作防止装
置に関するものである。
車輛用シートベルトを容易に装脱するためのシ
ートベルト用バツクルのうちでも、とりわけ、車
体中央側の床面に立設したストーク部の上端に支
持され、シートベルトの先端に取付けたトングを
片手操作で嵌脱し得るようにしたバツクルにおい
ては、通常、前記トングをバツクルから解除する
ための押圧ボタンをバツクル本体に対しトング挿
脱方向に沿つて押圧摺動可能に設け、押圧操作面
を上方に向けて操作性を向上する配慮がなされて
いる。
ートベルト用バツクルのうちでも、とりわけ、車
体中央側の床面に立設したストーク部の上端に支
持され、シートベルトの先端に取付けたトングを
片手操作で嵌脱し得るようにしたバツクルにおい
ては、通常、前記トングをバツクルから解除する
ための押圧ボタンをバツクル本体に対しトング挿
脱方向に沿つて押圧摺動可能に設け、押圧操作面
を上方に向けて操作性を向上する配慮がなされて
いる。
ところが、この種従来のシートベルト用バツク
ルにおいては、前記トング解除用スライドボタン
の押圧操作面が前斜め上方を向き、親指による押
圧操作がし易い反面、車輛衝突時等に乗員のひじ
等が前記スライドボタンの押圧操作面に当接し、
スライドボタンが不意に押し込まれ、トングがバ
ツクルから離脱し、シートベルトによる乗員の安
全が確保出来なくなる恐れがあつた。 なお、かかるひじの衝突によるバツクル誤操作
の問題を克服すべく前記スライドボタンの押圧操
作面周囲のカバー部材に乗員のひじが直接スライ
ドボタンに当接しないようリブ状突起を設けたバ
ツクル
ルにおいては、前記トング解除用スライドボタン
の押圧操作面が前斜め上方を向き、親指による押
圧操作がし易い反面、車輛衝突時等に乗員のひじ
等が前記スライドボタンの押圧操作面に当接し、
スライドボタンが不意に押し込まれ、トングがバ
ツクルから離脱し、シートベルトによる乗員の安
全が確保出来なくなる恐れがあつた。 なお、かかるひじの衝突によるバツクル誤操作
の問題を克服すべく前記スライドボタンの押圧操
作面周囲のカバー部材に乗員のひじが直接スライ
ドボタンに当接しないようリブ状突起を設けたバ
ツクル
【実開昭58−68106号公報参照】や、スラ
イドボタンの押圧操作面以外の部分を固定式のカ
バー部材で包囲したバツクルが提案されている。 しかしながら、上述の如き誤操作防止対策を施
したバツクルにおいても、ひじの衝突による誤操
作を回避出来る反面、スライドボタン周囲のカバ
ー部材が押圧操作の邪魔になり、車輛横転等の緊
急時におけるバツクル解除動作の妨げになる懸念
があり、この点について早急に改善すべき余地を
残していた。 本考案はかかる従来のシートベルト用バツクル
が有していたひじの衝突による誤操作の問題点に
着目し、その解決を図ることを課題としてなされ
たもので、前記バツクルにおいてスライドボタン
の押圧操作面以外の部分を該スライドボタンと同
方向に移動可能な可動カバー部材によつて囲繞し
かつ、該可動カバー部材とバツクル本体との間に
該可動カバーが単独に移動するのを阻止する阻止
機構を設けると共に、該阻止機構を前記スライド
ボタンの押圧変位によつて解除可能とすることに
より、スライドボタンを指で押したときに、始め
て可動カバー部材がスライドボタンと共に移動し
得る構成とし、もつて、指による操作を妨げるこ
となしにスライドボタンの誤操作を防止せんとす
るものである。
イドボタンの押圧操作面以外の部分を固定式のカ
バー部材で包囲したバツクルが提案されている。 しかしながら、上述の如き誤操作防止対策を施
したバツクルにおいても、ひじの衝突による誤操
作を回避出来る反面、スライドボタン周囲のカバ
ー部材が押圧操作の邪魔になり、車輛横転等の緊
急時におけるバツクル解除動作の妨げになる懸念
があり、この点について早急に改善すべき余地を
残していた。 本考案はかかる従来のシートベルト用バツクル
が有していたひじの衝突による誤操作の問題点に
着目し、その解決を図ることを課題としてなされ
たもので、前記バツクルにおいてスライドボタン
の押圧操作面以外の部分を該スライドボタンと同
方向に移動可能な可動カバー部材によつて囲繞し
かつ、該可動カバー部材とバツクル本体との間に
該可動カバーが単独に移動するのを阻止する阻止
機構を設けると共に、該阻止機構を前記スライド
ボタンの押圧変位によつて解除可能とすることに
より、スライドボタンを指で押したときに、始め
て可動カバー部材がスライドボタンと共に移動し
得る構成とし、もつて、指による操作を妨げるこ
となしにスライドボタンの誤操作を防止せんとす
るものである。
上記目的を達成するための本考案の構成は、バ
ツクル本体によりトング解除用のスライドボタン
をトング挿脱方向に沿つて移動可能に弾支してな
るシートベルト用バツクルにおいて、前記スライ
ドボタンの押圧操作面以外の部分を同方向に沿つ
て移動可能な可動カバー部材で包囲すると共に、
該可動カバー部材と前記バツクル本体との間に該
可動ガバー部材の単独移動を阻止し、かつ、前記
スライドボタンの移動によつて解除される移動阻
止機構を介在せしめ点にある。
ツクル本体によりトング解除用のスライドボタン
をトング挿脱方向に沿つて移動可能に弾支してな
るシートベルト用バツクルにおいて、前記スライ
ドボタンの押圧操作面以外の部分を同方向に沿つ
て移動可能な可動カバー部材で包囲すると共に、
該可動カバー部材と前記バツクル本体との間に該
可動ガバー部材の単独移動を阻止し、かつ、前記
スライドボタンの移動によつて解除される移動阻
止機構を介在せしめ点にある。
以下本考案の実施例を添付図面にもとづいて詳
述する。 第1図は本考案のシートベルト用バツクルの一
例を示す側断面図、第2図および第3図は同バツ
クルの作用説明図である。 これらの図において、1はストーク部材2を介
して自動車等の車輛床面に支持されるバツクル本
体、3は該バツクル本体3の強度部材を構成する
断面コ字状のバツクルベース、4は該バツクルベ
ース3の両側壁間に配置され、シートベルト5を
連結したトング6の挿脱方向に沿つて移動可能に
設けられたトング解除用のスライドボタンであつ
て、該スライドボタン4はその後端と、前記バツ
クルベース3に固着したばね受け部材7との間に
縮設した圧縮スプリング8により、常時矢印u方
向に向つて付勢されており、この前端の押圧操作
面10を前記圧縮スプリング8に抗して矢印v方
向に押圧移動させたとき、前記バツクルベース3
に設けた公知のラツチ機構と係合し、該ラツチ機
構を解除して、前記トング6を前記バツクル本体
1から離脱させるようになつている。 9は前記バツクルベース3およびスライドボタ
ン4の外周を包囲して取付けた固定カバー部材で
あつて、該固定カバー部材9と前記スライドボタ
ン4との間には、該スライドボタン4の押圧操作
面10以外の部分を包囲し、かつ、スライドボタ
ン4と同方向に移動可能な可動カバー部材11が
挿設されており、該可動カバー部材11の前端面
11aと前記スライドボタン4の押圧操作面10
とが前記固定カバー部材9の前面に形成された開
口12を通じて外部に露出している。 また、前記スライドボタン4の上面には可動カ
バー部材11の下面に形成した溝14に嵌合する
突起13が形成されていて、スライドボタン4と
可動カバー部材11との相対移動範囲が制限され
ている。 一方、前記可動カバー部材11の後方端11b
における前記バツクルベース3の側壁3′には、
前記スライドボタン4の押圧方向と直交する方向
に延びる長孔15が穿設され、該長孔15内に係
止ピン16が移動可能に挿通されており、該係止
ピン16が長孔15の上端に位置しているとき、
その外周に前記可動カバー部材11の後方端11
bが係合し、該可動カバー部材11の矢印v方向
の移動を阻止し得る構成となつている。 また、前記係止ピン16の中間部は前記スライ
ドボタン4に穿設したくの字形案内孔17に挿通
されており、該スライドボタン4を前記矢印v方
向又はu方向に押圧摺動させたとき、前記案内孔
17の傾斜部17aに案内されて前記バツクルベ
ース3の長孔15に沿つて前記可動カバー部材1
1の後方端11bに係合可能な位置と、該位置か
ら退避し、可動カバー部材11の摺動を許容する
位置との間で転位する構成となつている。 本考案の誤操作防止装置は叙上の如き構成を有
しており、次にその作用について説明すると、先
ず、第1図の如くバツクル本体に対しトング6を
係合させた状態において、乗員のひじあるいは、
これに相当する曲率半径20mm以上の球面をもつ物
体Pがスライドボタン4に向つて衝突したときを
想定すると、物体Pは、その曲率半径が指よりは
るかに大きいことからトング6の上面および可動
カバー部材11の前端面11aに当接し、前記ス
ライドボタン4には直接接触しない。 このとき、前記可動カバー部材11はその後方
端11bがスライドボタン4の案内孔17傾斜部
17aに案内されて長孔15の上端に位置する係
止ピン16と係合し、矢印v方向の移動が阻止さ
れているため、前記物体Pが前端部11aに衝突
した際にも、これを受止し、前記スライドボタン
4の押圧操作方向vへの移動を阻止する。従つ
て、乗員のひじ等がバツクルに誤つて衝突した場
合においては、スライドボタン4が押し込まれ
ず、ラツチ機構が解除されないため、トング6の
不意の離脱を防止し、シートベルト5による乗員
の安全を確保することが出来る。 次に、第2図の如くバツクル本体1にトング6
を嵌合させた状態において、トング6を離脱させ
るべく、指Sの先でスライドボタン4の押圧操作
面10を矢印v方向に押圧すると、該スライドボ
タン4は、案内孔17の位相のずれによつて係止
ピン16を長孔15の下端に転位させ、可動カバ
ー部材11との係合を解除し、該可動カバー部材
11の移動を自由にする。 従つて、これより更にスライドボタン4および
可動カバー部材11を押圧操作すると、該可動カ
バー部材11は第3図に示す如くその前端面11
aがスライドボタン4の押圧操作面10と略々同
面になるまで後退し、この状態でスライドボタン
4が矢印v方向に押し込まれるため、該スライド
ボタン4に係合するラツチ機構が解除され、トン
グ6がバツクル本体1から離脱することになる。 なお、指Sによるスライドボタン4の押圧力を
取除くと、スライドボタン4は、前記圧縮スプリ
ング8の付勢力によつて矢印u方向に摺動し、か
つ、突起13と溝14との嵌合により可動カバー
部材11を同方向に移動させると共に、案内孔1
7に沿つて係止ピン16を長孔15の上端位置に
転位させ、第1図の状態に復帰させることにな
る。
述する。 第1図は本考案のシートベルト用バツクルの一
例を示す側断面図、第2図および第3図は同バツ
クルの作用説明図である。 これらの図において、1はストーク部材2を介
して自動車等の車輛床面に支持されるバツクル本
体、3は該バツクル本体3の強度部材を構成する
断面コ字状のバツクルベース、4は該バツクルベ
ース3の両側壁間に配置され、シートベルト5を
連結したトング6の挿脱方向に沿つて移動可能に
設けられたトング解除用のスライドボタンであつ
て、該スライドボタン4はその後端と、前記バツ
クルベース3に固着したばね受け部材7との間に
縮設した圧縮スプリング8により、常時矢印u方
向に向つて付勢されており、この前端の押圧操作
面10を前記圧縮スプリング8に抗して矢印v方
向に押圧移動させたとき、前記バツクルベース3
に設けた公知のラツチ機構と係合し、該ラツチ機
構を解除して、前記トング6を前記バツクル本体
1から離脱させるようになつている。 9は前記バツクルベース3およびスライドボタ
ン4の外周を包囲して取付けた固定カバー部材で
あつて、該固定カバー部材9と前記スライドボタ
ン4との間には、該スライドボタン4の押圧操作
面10以外の部分を包囲し、かつ、スライドボタ
ン4と同方向に移動可能な可動カバー部材11が
挿設されており、該可動カバー部材11の前端面
11aと前記スライドボタン4の押圧操作面10
とが前記固定カバー部材9の前面に形成された開
口12を通じて外部に露出している。 また、前記スライドボタン4の上面には可動カ
バー部材11の下面に形成した溝14に嵌合する
突起13が形成されていて、スライドボタン4と
可動カバー部材11との相対移動範囲が制限され
ている。 一方、前記可動カバー部材11の後方端11b
における前記バツクルベース3の側壁3′には、
前記スライドボタン4の押圧方向と直交する方向
に延びる長孔15が穿設され、該長孔15内に係
止ピン16が移動可能に挿通されており、該係止
ピン16が長孔15の上端に位置しているとき、
その外周に前記可動カバー部材11の後方端11
bが係合し、該可動カバー部材11の矢印v方向
の移動を阻止し得る構成となつている。 また、前記係止ピン16の中間部は前記スライ
ドボタン4に穿設したくの字形案内孔17に挿通
されており、該スライドボタン4を前記矢印v方
向又はu方向に押圧摺動させたとき、前記案内孔
17の傾斜部17aに案内されて前記バツクルベ
ース3の長孔15に沿つて前記可動カバー部材1
1の後方端11bに係合可能な位置と、該位置か
ら退避し、可動カバー部材11の摺動を許容する
位置との間で転位する構成となつている。 本考案の誤操作防止装置は叙上の如き構成を有
しており、次にその作用について説明すると、先
ず、第1図の如くバツクル本体に対しトング6を
係合させた状態において、乗員のひじあるいは、
これに相当する曲率半径20mm以上の球面をもつ物
体Pがスライドボタン4に向つて衝突したときを
想定すると、物体Pは、その曲率半径が指よりは
るかに大きいことからトング6の上面および可動
カバー部材11の前端面11aに当接し、前記ス
ライドボタン4には直接接触しない。 このとき、前記可動カバー部材11はその後方
端11bがスライドボタン4の案内孔17傾斜部
17aに案内されて長孔15の上端に位置する係
止ピン16と係合し、矢印v方向の移動が阻止さ
れているため、前記物体Pが前端部11aに衝突
した際にも、これを受止し、前記スライドボタン
4の押圧操作方向vへの移動を阻止する。従つ
て、乗員のひじ等がバツクルに誤つて衝突した場
合においては、スライドボタン4が押し込まれ
ず、ラツチ機構が解除されないため、トング6の
不意の離脱を防止し、シートベルト5による乗員
の安全を確保することが出来る。 次に、第2図の如くバツクル本体1にトング6
を嵌合させた状態において、トング6を離脱させ
るべく、指Sの先でスライドボタン4の押圧操作
面10を矢印v方向に押圧すると、該スライドボ
タン4は、案内孔17の位相のずれによつて係止
ピン16を長孔15の下端に転位させ、可動カバ
ー部材11との係合を解除し、該可動カバー部材
11の移動を自由にする。 従つて、これより更にスライドボタン4および
可動カバー部材11を押圧操作すると、該可動カ
バー部材11は第3図に示す如くその前端面11
aがスライドボタン4の押圧操作面10と略々同
面になるまで後退し、この状態でスライドボタン
4が矢印v方向に押し込まれるため、該スライド
ボタン4に係合するラツチ機構が解除され、トン
グ6がバツクル本体1から離脱することになる。 なお、指Sによるスライドボタン4の押圧力を
取除くと、スライドボタン4は、前記圧縮スプリ
ング8の付勢力によつて矢印u方向に摺動し、か
つ、突起13と溝14との嵌合により可動カバー
部材11を同方向に移動させると共に、案内孔1
7に沿つて係止ピン16を長孔15の上端位置に
転位させ、第1図の状態に復帰させることにな
る。
以上述べた如く、本考案の誤操作防止装置は、
バツクル本体に対し、トング挿脱方向に沿つて移
動可能に設けられるトング解除用スライドボタン
の押圧操作面以外の部分を同方向に沿つて移動可
能な可動カバー部材で包囲し、該可動カバー部材
とバツクル本体との間に該可動カバー部材の単独
移動を阻止し、かつ、前記スライドボタンの移動
によつて解除される移動阻止機構を介在させたも
のであるから、車輛衝突時等において乗員のひじ
等がスライドボタンに当接するのを可動カバー部
材で阻止し、バツクル本体からトングが不意に離
脱するのを防止すると共に、前記スライドボタン
の押圧操作面を正規に指先で押圧操作したとき可
動カバー部材の移動を可能ならしめ、スライドボ
タン押圧操作の邪魔にならないようにするという
すぐれた効果を発揮し、従来の誤操作防止対策を
施したバツクルの如く、スライドボタン周囲の固
定カバー部材が操作の妨げになるという不都合が
なく、緊急脱出時の操作を円滑ならしめると共
に、前記可動カバー部材による誤操作防止作用と
相俟つてシートベルトによる車輛乗員の安全確保
に大いに寄与するものである。
バツクル本体に対し、トング挿脱方向に沿つて移
動可能に設けられるトング解除用スライドボタン
の押圧操作面以外の部分を同方向に沿つて移動可
能な可動カバー部材で包囲し、該可動カバー部材
とバツクル本体との間に該可動カバー部材の単独
移動を阻止し、かつ、前記スライドボタンの移動
によつて解除される移動阻止機構を介在させたも
のであるから、車輛衝突時等において乗員のひじ
等がスライドボタンに当接するのを可動カバー部
材で阻止し、バツクル本体からトングが不意に離
脱するのを防止すると共に、前記スライドボタン
の押圧操作面を正規に指先で押圧操作したとき可
動カバー部材の移動を可能ならしめ、スライドボ
タン押圧操作の邪魔にならないようにするという
すぐれた効果を発揮し、従来の誤操作防止対策を
施したバツクルの如く、スライドボタン周囲の固
定カバー部材が操作の妨げになるという不都合が
なく、緊急脱出時の操作を円滑ならしめると共
に、前記可動カバー部材による誤操作防止作用と
相俟つてシートベルトによる車輛乗員の安全確保
に大いに寄与するものである。
第1図乃至第3図は本考案に係る誤操作防止装
置を適用したシートベルト用バツクルの一実施例
を示す側断面図であつて、第1図はひじ等の衝突
による誤操作防止時の状態、第2図は正規のトン
グ解除操作初期の状態、第3図はトング解除時の
状態を夫々示している。 1……バツクル本体、3……バツクルベース、
4……スライドボタン、6……トング、10……
押圧操作面、11……可動カバー部材、15……
長孔、16……係止ピン、17……案内孔、17
a……傾斜部。
置を適用したシートベルト用バツクルの一実施例
を示す側断面図であつて、第1図はひじ等の衝突
による誤操作防止時の状態、第2図は正規のトン
グ解除操作初期の状態、第3図はトング解除時の
状態を夫々示している。 1……バツクル本体、3……バツクルベース、
4……スライドボタン、6……トング、10……
押圧操作面、11……可動カバー部材、15……
長孔、16……係止ピン、17……案内孔、17
a……傾斜部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 バツクル本体により、トング解除用のスライ
ドボタンをトング挿脱方向に沿つて移動可能に
弾支してなるシートベルト用バツクルにおい
て、前記スライドボタンの押圧操作面以外の部
分を同方向に沿つて移動可能な可動カバー部材
で包囲すると共に、バツクルベースの両側壁に
前記スライドボタンの移動方向と直交する方向
に穿設した長孔と、該長孔に挿通され該長孔に
沿つて前記可動カバー部材の後方端に係合して
可動カバー部材の移動を阻止する係合位置と、
可動カバー部材の後方端から離脱して可動カバ
ー部材の移動を許す非係合位置との間を転移可
能な係止ピンと、前記スライドボタンに穿設さ
れ前記係止ピンを挿通し、該係止ピンを前記ス
ライドボタンの押圧移動に従動して前記可動カ
バー部材の移動を許す前記非係合位置と、該可
動カバー部材の移動を阻止する前記係合位置と
の間で転移させる傾斜部を有する係合ピン案内
用の長孔とを設けたことを特徴とするシートベ
ルト用バツクルの誤操作防止装置。 2 前記スライドボタンの上面または可動カバー
部材の下面の何れかの一方の面に形成した溝
と、該溝に対面する他の一方の面に形成され前
記溝と嵌合する突起とを有し、前記スライドボ
タンと前記可動カバーとの両者が制限された範
囲内で相対移動可能に設けられていることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
のシートベルト用バツクルの誤操作防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8677384U JPS612110U (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | シ−トベルト用バツクルの誤操作防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8677384U JPS612110U (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | シ−トベルト用バツクルの誤操作防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612110U JPS612110U (ja) | 1986-01-08 |
| JPH021048Y2 true JPH021048Y2 (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=30638388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8677384U Granted JPS612110U (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | シ−トベルト用バツクルの誤操作防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS612110U (ja) |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP8677384U patent/JPS612110U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS612110U (ja) | 1986-01-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5275437A (en) | Actuating means for a buckle in a safety belt system | |
| JP2913801B2 (ja) | ショルダーアジャスタ | |
| JPH0626167Y2 (ja) | シートベルト用ラッチバックル | |
| US6701587B1 (en) | Buckle device | |
| JPS6345204B2 (ja) | ||
| JPH0716445B2 (ja) | 座席ベルトバツクル | |
| US3895196A (en) | Vehicle safety belts and harnesses and buckles for them | |
| EP0114332A2 (en) | A buckle | |
| GB1560322A (en) | Safety belt buckle | |
| EP2653353B1 (en) | Buckle and seatbelt device with same | |
| JPS61284202A (ja) | 安全ベルトバツクル | |
| JPH0514667B2 (ja) | ||
| JP3809007B2 (ja) | バックル | |
| US4033015A (en) | Lock for a safety belt | |
| JPH021047Y2 (ja) | ||
| JPH021049Y2 (ja) | ||
| US6370742B1 (en) | Buckle with movement prevention device | |
| US4744134A (en) | Safety belt buckle, particularly for automobiles | |
| US6427297B1 (en) | Buckle with smooth tongue insertion mechanism | |
| GB2073810A (en) | Improvements in or relating to a buckle | |
| EP1374714B1 (en) | Safety belt buckle | |
| US3711904A (en) | Safety belt buckle | |
| JPH0327452Y2 (ja) | ||
| JPH0444097Y2 (ja) | ||
| JPH0540726Y2 (ja) |