JPH0210858Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0210858Y2 JPH0210858Y2 JP10374386U JP10374386U JPH0210858Y2 JP H0210858 Y2 JPH0210858 Y2 JP H0210858Y2 JP 10374386 U JP10374386 U JP 10374386U JP 10374386 U JP10374386 U JP 10374386U JP H0210858 Y2 JPH0210858 Y2 JP H0210858Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprocket wheel
- sprocket
- link chain
- guide body
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は、スプロケツト機構に関し、特に、ス
プロケツトホイールにリンクチエーンを装着して
駆動させた場合の、スプロケツトホイールによる
リンクチエーンの巻き込みを防止するための新規
な改良に関する。
プロケツトホイールにリンクチエーンを装着して
駆動させた場合の、スプロケツトホイールによる
リンクチエーンの巻き込みを防止するための新規
な改良に関する。
b 従来の技術
従来、用いられていたこの種のスプロケツト機
構としては、種々の構成が提案され、採用されて
いるが、その中で代表的な構造について述べる
と、文献としては開示していないけれども、第4
図に示す構成であつた。
構としては、種々の構成が提案され、採用されて
いるが、その中で代表的な構造について述べる
と、文献としては開示していないけれども、第4
図に示す構成であつた。
すなわち、スプロケツトホイール1には、リン
クチエーン2の形状及び寸法に合つた案内溝(図
示せず)が形成されており、この溝の中にリンク
チエーン2が入り込んで噛み合うことにより、リ
ンクチエーン2の動力がスプロケツトホイール1
に伝達されるように構成されていた。
クチエーン2の形状及び寸法に合つた案内溝(図
示せず)が形成されており、この溝の中にリンク
チエーン2が入り込んで噛み合うことにより、リ
ンクチエーン2の動力がスプロケツトホイール1
に伝達されるように構成されていた。
c 考案が解決しようとする問題点
従来のスプロケツト機構は、以上のように構成
されていたため、例えば、リンクチエーン2と溝
との噛み合いが解除されない場合には、第4図の
点線で示されるように、矢印で示す方向にリンク
チエーン2が巻込まれることがあり、スプロケツ
トホイール1の動作不良となつて、作業を中断し
なければならなくなつていた。
されていたため、例えば、リンクチエーン2と溝
との噛み合いが解除されない場合には、第4図の
点線で示されるように、矢印で示す方向にリンク
チエーン2が巻込まれることがあり、スプロケツ
トホイール1の動作不良となつて、作業を中断し
なければならなくなつていた。
本考案は、以上のような問題点を解決すると共
に、スプロケツトホイールによるリンクチエーン
の巻き込みを防止するようにしたスプロケツト機
構を得ることを目的とする。
に、スプロケツトホイールによるリンクチエーン
の巻き込みを防止するようにしたスプロケツト機
構を得ることを目的とする。
d 問題点を解決するための手段
本考案によるスプロケツト機構は、回転軸に回
転自在に設けられたスプロケツトホイールと、前
記スプロケツトホイールの周面に形成された案内
溝と、前記案内溝を貫通し、半径方向に出没自在
に設けられた複数のストツパーと、前記スプロケ
ツトホイール内に設けられた凹部と、前記凹部内
に位置し前記各ストツパーの内端が接合するよう
に配設されたガイド体とを備え、前記ガイド体の
軸中心は前記回転軸の軸中心から偏心している構
成である。
転自在に設けられたスプロケツトホイールと、前
記スプロケツトホイールの周面に形成された案内
溝と、前記案内溝を貫通し、半径方向に出没自在
に設けられた複数のストツパーと、前記スプロケ
ツトホイール内に設けられた凹部と、前記凹部内
に位置し前記各ストツパーの内端が接合するよう
に配設されたガイド体とを備え、前記ガイド体の
軸中心は前記回転軸の軸中心から偏心している構
成である。
e 作用
本考案によるスプロケツト機構においては、前
記各ストツパーの内端が接合するガイド体の軸中
心は、スプロケツトホイールの回転軸の軸中心よ
りも上方に位置しているため、スプロケツトホイ
ールの下部におけるストツパは、前述の各軸中心
の偏心量に応じた分だけ、案内溝内に入り込み、
リンクチエーンとの係合状態が解除される。
記各ストツパーの内端が接合するガイド体の軸中
心は、スプロケツトホイールの回転軸の軸中心よ
りも上方に位置しているため、スプロケツトホイ
ールの下部におけるストツパは、前述の各軸中心
の偏心量に応じた分だけ、案内溝内に入り込み、
リンクチエーンとの係合状態が解除される。
従つて、スプロケツトホイールを介してリンク
チエーンを作動させた場合、スプロケツトホイー
ルの下部位置では、リンクチエーンとストツパが
係止状態となることはなく、リンクチエーンがス
プロケツトホイールの下部に巻込まれることを完
全に避けることができる。
チエーンを作動させた場合、スプロケツトホイー
ルの下部位置では、リンクチエーンとストツパが
係止状態となることはなく、リンクチエーンがス
プロケツトホイールの下部に巻込まれることを完
全に避けることができる。
f 実施例
以下、本考案によるスプロケツト機構の好適な
実施例について詳細に説明する。
実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分については、同
一符号を用いて説明する。
一符号を用いて説明する。
第1図から第3図迄は、本考案によるスプロケ
ツト機構を示すためのもので、第1図は側断面
図、第2図は第1図の要部を示す平面図、第3図
は全体構成を示す断面図である。
ツト機構を示すためのもので、第1図は側断面
図、第2図は第1図の要部を示す平面図、第3図
は全体構成を示す断面図である。
まず、第3図において、符号1で示されるもの
は、その内部に凹部3を有するスプロケツトホイ
ール1であり、このスプロケツトホイール1の回
転軸1aは、基台4の一端上に形成された第1保
持台5に、軸受部6を介して回転自在に保持され
ている。
は、その内部に凹部3を有するスプロケツトホイ
ール1であり、このスプロケツトホイール1の回
転軸1aは、基台4の一端上に形成された第1保
持台5に、軸受部6を介して回転自在に保持され
ている。
前記基台4上における他端側には、第2保持台
7が植立して設けられており、この第2保持台7
には、前記回転軸1aと平行な状態で、かつ、前
記凹部3内に位置して固定軸8が設けられてい
る。
7が植立して設けられており、この第2保持台7
には、前記回転軸1aと平行な状態で、かつ、前
記凹部3内に位置して固定軸8が設けられてい
る。
この固定軸8には、軸受部9を介してガイド体
10が回転自在に保持されており、この固定軸8
の軸中心O1は、前記スプロケツトホイール1の
回転軸1aの軸中心O2に対して、偏心量lだけ、
上方にずれた状態で配設されている。従つて、前
記ガイド体10は前記スプロケツトホイール1の
回転軸1aに対して偏心した状態で設けられてい
る。
10が回転自在に保持されており、この固定軸8
の軸中心O1は、前記スプロケツトホイール1の
回転軸1aの軸中心O2に対して、偏心量lだけ、
上方にずれた状態で配設されている。従つて、前
記ガイド体10は前記スプロケツトホイール1の
回転軸1aに対して偏心した状態で設けられてい
る。
前記スプロケツトホイール1の外周面には、輪
状をなす案内溝11が形成されており、この案内
溝11の底部には、一対の小溝11a及び11b
が形成されている。
状をなす案内溝11が形成されており、この案内
溝11の底部には、一対の小溝11a及び11b
が形成されている。
これらの各小溝11a及び11bの各貫通孔1
2には、各々複数のストツパー13が出没自在に
設けられ、これらの各ストツパー13は、第1図
にも示されるように、前記案内溝11の全周位置
において所定間隔ごとに配設され、いずれも半径
方向に各々設けられている。さらに、これらのス
トツパー13は、第3図に示されるように、その
軸方向において、一対ずつ設けられている。
2には、各々複数のストツパー13が出没自在に
設けられ、これらの各ストツパー13は、第1図
にも示されるように、前記案内溝11の全周位置
において所定間隔ごとに配設され、いずれも半径
方向に各々設けられている。さらに、これらのス
トツパー13は、第3図に示されるように、その
軸方向において、一対ずつ設けられている。
前記各ストツパー13の外端13aは、前記案
内溝11内に位置していると共に、各内端13b
は、いずれも前記ガイド体10の表面に接合して
いる。さらに、内端13bに形成された鍔部13
cと前記凹部3の内面3aとの間には、コイルス
プリング14が介挿されており、各ストツパー1
3は、常時、ガイド体10側に押圧され、各内端
13bが強制的にカム体10の表面に接合されて
いる。
内溝11内に位置していると共に、各内端13b
は、いずれも前記ガイド体10の表面に接合して
いる。さらに、内端13bに形成された鍔部13
cと前記凹部3の内面3aとの間には、コイルス
プリング14が介挿されており、各ストツパー1
3は、常時、ガイド体10側に押圧され、各内端
13bが強制的にカム体10の表面に接合されて
いる。
従つて、前記各ストツパー13の各外端13a
は、スプロケツトホイール1の中心から上部位置
において半径方向に突出しており、中心から下部
位置に行くに従つて、偏心量lに従うため、突出
量が少なくなつている。
は、スプロケツトホイール1の中心から上部位置
において半径方向に突出しており、中心から下部
位置に行くに従つて、偏心量lに従うため、突出
量が少なくなつている。
次に、符号2で示すものは、リンクチエーンで
あり、このリンクチエーン2は、垂直方向に位置
する第1リング2aと、この第1リング2aの方
向とはほぼ直交する方向に配設された第2リング
2bとが互いに接続された構成よりなる。このリ
ンクチエーン2を実際にスプロケツトホイール1
に装着する場合は、第1図及び第2図に示される
ように装着され、第1リング2aが、軸方向に配
設された一対のストツパー13間に位置し、この
第1リング2aの両側に位置する第2リング2b
は、各一対のストツパー13を挾持する状態で位
置している。
あり、このリンクチエーン2は、垂直方向に位置
する第1リング2aと、この第1リング2aの方
向とはほぼ直交する方向に配設された第2リング
2bとが互いに接続された構成よりなる。このリ
ンクチエーン2を実際にスプロケツトホイール1
に装着する場合は、第1図及び第2図に示される
ように装着され、第1リング2aが、軸方向に配
設された一対のストツパー13間に位置し、この
第1リング2aの両側に位置する第2リング2b
は、各一対のストツパー13を挾持する状態で位
置している。
本考案によるスプロケツト機構は、前述したよ
うに構成されており、以下に、その動作について
説明する。
うに構成されており、以下に、その動作について
説明する。
第1図の状態において、リンクチエーン2を矢
印の方向に引くと、スプロケツトホイール1が矢
印の方向に回転する。
印の方向に引くと、スプロケツトホイール1が矢
印の方向に回転する。
このスプロケツトホイール1の軸中心O1から
上部位置における各ストツパー13は、前述の偏
心量lにより、ガイド体10が上方に偏心してい
るため、案内溝11の底部よりも十分に外方に突
出しており、リンクチエーン2の第2リング2b
と各ストツパー13の外端13aとは互いに係合
している。従つて、リンクチエーン2の移動に応
じてスプロケツトホイール1は回転されるが、ス
プロケツトホイール1の軸中心O1よりも下部に
位置する各ストツパー13は、前述の偏心量lに
応じて内方に没入しているため、第2リング2b
との係合がなくなり、リンクチエーン2が従来の
ように、スプロケツトホイール1の回転方向に巻
き込まれることはない。
上部位置における各ストツパー13は、前述の偏
心量lにより、ガイド体10が上方に偏心してい
るため、案内溝11の底部よりも十分に外方に突
出しており、リンクチエーン2の第2リング2b
と各ストツパー13の外端13aとは互いに係合
している。従つて、リンクチエーン2の移動に応
じてスプロケツトホイール1は回転されるが、ス
プロケツトホイール1の軸中心O1よりも下部に
位置する各ストツパー13は、前述の偏心量lに
応じて内方に没入しているため、第2リング2b
との係合がなくなり、リンクチエーン2が従来の
ように、スプロケツトホイール1の回転方向に巻
き込まれることはない。
尚、前述のガイド体10は、固定軸8に対して
回転自在な構成とした場合について説明したが、
このガイド体10は固定軸8に対して固体とし、
ガイド体10の表面を油等の処理によつて摩擦の
少ない状態とした場合も、同等の作用効果が得ら
れる。
回転自在な構成とした場合について説明したが、
このガイド体10は固定軸8に対して固体とし、
ガイド体10の表面を油等の処理によつて摩擦の
少ない状態とした場合も、同等の作用効果が得ら
れる。
g 考案の効果
本考案によるスプロケツト機構は、以上のよう
に構成されているため、スプロケツトホイールの
案内溝内に突出するストツパーの外端の突出量
を、スプロケツトの上部で多く、下部で少なくす
ることができ、スプロケツトホイールの下部位置
における各ストツパーとリンクチエーンの係合を
皆無とすることができる。
に構成されているため、スプロケツトホイールの
案内溝内に突出するストツパーの外端の突出量
を、スプロケツトの上部で多く、下部で少なくす
ることができ、スプロケツトホイールの下部位置
における各ストツパーとリンクチエーンの係合を
皆無とすることができる。
従つて、リンクチエーンによるスプロケツトの
回転動作後におけるリンクチエーンの巻込みを完
全に防止することができる。
回転動作後におけるリンクチエーンの巻込みを完
全に防止することができる。
第1図から第3図迄は、本考案によるスプロケ
ツト機構を示すためのもので、第1図は要部の側
断面図、第2図は第1図の要部を示す平面図、第
3図は全体構成を示す断面図、第4図は従来構成
を示す概略的側面図である。 1はスプロケツトホイール、1aは回転軸、2
はリンクチエーン、3は凹部、9は軸受部、10
はガイド体、13はストツパー、14はコイルス
プリングである。
ツト機構を示すためのもので、第1図は要部の側
断面図、第2図は第1図の要部を示す平面図、第
3図は全体構成を示す断面図、第4図は従来構成
を示す概略的側面図である。 1はスプロケツトホイール、1aは回転軸、2
はリンクチエーン、3は凹部、9は軸受部、10
はガイド体、13はストツパー、14はコイルス
プリングである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転軸1aに回転自在に設けられたスプロケ
ツトホイール1と、前記スプロケツトホイール
1の周面に形成された案内溝11と、前記案内
溝11を貫通し、半径方向に出没自在に設けら
れた複数のストツパー13と、前記スプロケツ
トホイール1内に設けられた凹部3と、前記凹
部3内に位置し前記各ストツパー13の内端1
3bが接合するように配設されたガイド体10
とを備え、前記ガイド体10の軸中心01は前記
回転軸1aの軸中心02から偏心していることを
特徴とするスプロケツト機構。 (2) 前記ガイド体10は、軸受部9を介して回転
自在に構成されていることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載のスプロケツト機
構。 (3) 前記ストツパー13は、前記スプロケツトホ
イール1の軸方向に一対ずつ設けられているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
又は第2項記載のスプロケツト機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10374386U JPH0210858Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10374386U JPH0210858Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS639554U JPS639554U (ja) | 1988-01-22 |
| JPH0210858Y2 true JPH0210858Y2 (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=30976591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10374386U Expired JPH0210858Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0210858Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0248176U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-03 | ||
| JP5088241B2 (ja) * | 2008-06-04 | 2012-12-05 | 日産自動車株式会社 | 無段変速装置 |
| CN107654597B (zh) * | 2017-09-25 | 2019-09-06 | 泉州台商投资区久协机械科技有限公司 | 一种可变速的消除波动链轮装置 |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP10374386U patent/JPH0210858Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS639554U (ja) | 1988-01-22 |
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