JPH02109650A - マシニングセンタ用ハンドリングツール - Google Patents
マシニングセンタ用ハンドリングツールInfo
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- JPH02109650A JPH02109650A JP26459088A JP26459088A JPH02109650A JP H02109650 A JPH02109650 A JP H02109650A JP 26459088 A JP26459088 A JP 26459088A JP 26459088 A JP26459088 A JP 26459088A JP H02109650 A JPH02109650 A JP H02109650A
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Landscapes
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野コ
本発明は、マシニングセンタ用ハンドリングツールに関
するものである。 [従来の技術] 従来、マシニングセンタの主軸に自動工具交換装置で装
着されるものとしては、切削工具の他に、のワーク等の
寸法を測定するセンサや清掃用の工具などがある。 〔発明が解決しようとする課題] ところで、近年多品種少量生産の傾向が著しく、機械加
工の無人化を図る場合、多品種のワークを連続して加工
することが要求されてきている。このため、たとえばワ
ーク固定用の治具をマシニングセンタのテーブルに設置
しておいて、該治具にロボット等でワークを供給する場
合には、治具の所定の位置の部品を組み換えることによ
って、該治具に固定するワークの種類を増やすことがで
きる。そして、この場合、マシニングセンタの主軸にロ
ボットハンドの機能を有するものを備えることができれ
ば、既にマシニングセンタにはテーブルに対する主軸の
位置を3次元空間で移動する機能を有しているから゛、
その分、他のロボットを使って上記部品の組み換えを行
う場合に比べて、設備費用の低減を図ることができる。
するものである。 [従来の技術] 従来、マシニングセンタの主軸に自動工具交換装置で装
着されるものとしては、切削工具の他に、のワーク等の
寸法を測定するセンサや清掃用の工具などがある。 〔発明が解決しようとする課題] ところで、近年多品種少量生産の傾向が著しく、機械加
工の無人化を図る場合、多品種のワークを連続して加工
することが要求されてきている。このため、たとえばワ
ーク固定用の治具をマシニングセンタのテーブルに設置
しておいて、該治具にロボット等でワークを供給する場
合には、治具の所定の位置の部品を組み換えることによ
って、該治具に固定するワークの種類を増やすことがで
きる。そして、この場合、マシニングセンタの主軸にロ
ボットハンドの機能を有するものを備えることができれ
ば、既にマシニングセンタにはテーブルに対する主軸の
位置を3次元空間で移動する機能を有しているから゛、
その分、他のロボットを使って上記部品の組み換えを行
う場合に比べて、設備費用の低減を図ることができる。
【課題を解決するための手段]
本発明は、上記知見に基づいてなされたものであり、自
動工具交換装置により把持されるとともに主軸に設置可
能な基端部を有し、この基端部の先端側には把持手段ま
たは係合手段が設けられているものである。 [作用] 本発明におけるマシニングセンタ用のハンドリングツー
ルは、通常マシニングセンタのツールマガジンに格納さ
れていて、部品の組み換え等により必要に応じて、自動
工具交換装置によりツールマガジンから取り出されて、
主軸に取り付けられる。 また、主軸に取り付けられた状態において、把持手段ま
たは係合手段の位置は、マシニングセンタのテーブルに
対して3次元空間で精密に設定される。 このため、把持または係合した部品を所定の位置に正確
に移動して、たとえば精密に嵌合する穴に挿入すること
なども可能になり、また、主軸の回転動作を利用してね
じを締めたり、緩めたりすることもできる。 [実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第980を参照
して説明する。 第3図において、lはマシニングセンタのテーブルであ
り、このテーブル1はテーブル割出機構(図示せず)に
より細心を中心にして旋回可能になっている。そして、
このテーブル1上には、治具本体2が載置されている。 治具本体2は、テーブル1上に載置された底板3と、こ
の底板3に垂直に立設された側壁部4とによって構成さ
れている。側壁部4は、底板3上に平行に対置された一
対の横板5と、これら横板5の後側の側縁部51.51
を連結する後板6と、前記左右の横板5の前側の側縁部
5b、5bを連結し、これら横板5.5の外側側面間の
寸法より幅広の前板7とによって構成されている。そし
て、治具本体2は、底板3、横板5、後側6および前板
7により溶接で一体に形成されている。 このように形成された治具本体2は、テーブルlの上面
に載置された状態で、底板3がボルト(図示せず)でテ
ーブル1に固定されている。なお、上記治具本体2は、
テーブルlに直接に固定する代わりに、テーブルl上に
搬出入されてそれに固定されるパレット上に取り付ける
ようにしてもよい。そして、左右の横板5および前板7
の外側面は、治具本体2がテーブル1上に固定された状
態において、該テーブルlを有するマシニングセンタに
よて機械加工され、横板3に機械加工面5cが形成され
、また前板7に機械加工面71が形成され、これにより
テーブルlの上面に対する横板5および前板7の垂直度
の向上が図られている。 また、上記前板7の機械加工面7aには、ワークを設置
するためのワーク設置ブロック(位置決め部材設置部)
8がボルト(図示せず)によって固定されている。 ワーク設置ブロック8は、四角形状の厚板によって形成
されたものであり、厚さ方向の前面81および後面8b
が精度良く平行に加工されている。 そして、該ワーク設置ブロック8の前面8aには、後述
する座面位置決め部材27および上下位置決め部材28
を支持するための支持孔8cが形成されている。支持孔
8cは、断面が円形で、前面81に対して垂直に形成さ
れている。また、ワーク設置ブロック8の中心部には、
第4図に示すように、テアプル1と平行に、かつワーク
設置ブロック8の後面8bに平行にシリンダ穴8dが形
成されている。このシリンダ穴8dは、ワーク設置ブロ
ック8の図中右側の端面8cから所定の深さに形成され
たものであり、該シリンダ穴8dの左側には該シリンダ
穴8dに軸心が一致されて小径のロッド挿通孔8fが形
成されている。また、上記シリンダ穴8−には、ピスト
ン9が軸方向移動自在に嵌合されており、該シリンダ穴
8dの右側の開口端部には盲栓10が嵌合されて固定さ
れている。そして、盲栓lOにより、シリンダ穴8dの
ヘッド側が閉塞されるように構成されている。他方、ロ
ッド挿通孔81には上記ピストン9に連結されたピスト
ンロッド11が軸方向移動自在に挿通されており、該ロ
ッド挿通孔8fの内周面の中間位置には、内径が拡径さ
れてグリス溜まり81が形成されている。そして、ピス
トンロッド11は、その先端部がワーク設置ブロック8
の図中左側の端面8hから突出されて、案内ブロック1
2によって支持されたサイドクランパブロック13に連
結されている。 案内ブロック12は、四角形状の厚板にアリ溝121が
形成されたものであり、該アリ溝121の中心線をピス
トンロッド11の軸心に一致さて、前記前板7の機械加
工面7aにボルト(図示せず)で固定されている。 サイドクランパブロック13は、四角柱状に形成された
ものであり、その長手方向をテーブル1に直交する方向
に向け、かつ一つの外周面を前板7の機械加工面71に
平行に対面させて、案内ブロック12に支持されており
、前記機械加工面71に対面する側の外面には、案内ブ
ロック12のアリ溝12mに精密に嵌合するダブテール
状の突出部13aが形成されている。また、サイドクラ
ンパブロック13には、長手方向(図面に直交する方向
)に等間隔に、3つのオーバヘッドクランパ用シリンダ
穴13kが形成されている。このシリンダ穴13bは、
サイドクランパブロック13の前面13cから所定の深
さに形成されたものであり、該シリンダ穴13bにはオ
ーバヘッドクランパ用ピストン14が軸方向に移動自在
に嵌合され、該ピストン14には前面13cから前側に
突出するオーバヘッドクランパ用ピストンロッド15が
ボルト16によって連結されている。また、シリンダ穴
13bの開口部には、ピストンロッド15を挿通させて
、該シリンダ穴13bの開口部を閉塞するロッドカバー
17が設けられている。 また、ピストンロッド15には、その先端部に、オーバ
ヘッドクランパ18を着脱自在に支持するためのオーバ
ヘッドクランパ支持s19が一体に形成されている。オ
ーバヘッドクランパ支持部19は、第4図ないし第5図
に示すように、直方体の一つの面がピストンロッド15
の軸心に直交するように形成されたものであり、先端面
191には、内部が長方形状に拡大したT419bが一
側面から他側面に貫通するようl;形成されている。 さらに、オーバヘッドクランパ支持部19には、T溝1
9bの底面部にボールプランジャ20が螺合されて埋め
込まれている。 ボールプランジャ20は、外周にねじが切られた筒体の
一端から鋼球21の一部がバネ22で付勢されて突き出
されたものであり、前記オーバヘッドクランパ支持部1
9に取り付けられた状態においては、鋼球21の一部が
、バネ22で付勢されてT溝19bの底面から突出する
ようになっている。また、ボールプランジャ20は、前
述したワーク設置ブロック8にも、鋼球21の一部が支
持孔8Cの内周面から突出するように設けられている。 また、オーバヘッドクランパ18は、長方形状に形成さ
れた板状体の先端部近傍に直方体状に膨出する膨出部が
形成されたものであり、その基端部181が前記オーバ
ヘッドクランパ支持部19のT溝19b内の長方形状に
膨張された部分に嵌合するように形成されており、また
基端部1gmの先端側が段部18bを経て厚さが増加さ
れ、その先端側が前述のように直方体状に膨出され、こ
の膨出部が該オーバヘッドクランパ18の被把持部18
cとなっている。さらに、基端部18aの底面18dに
は、該基端部18sをT溝19b内に挿入して、段部1
8bがオーバヘッドクランパ支持部19の側面に当接す
る状態において、前記ボールプランジャ20の鋼球21
の位置に、該鋼球21が嵌まる円錐状の凹部18eが形
成されている。 一方、被把持部18cの側面18f、18fには、オー
バヘッドクランパ18の長手方向に平行に延びる把持溝
18gが形成されており、また、被把持部18cの上面
18hには、その中心部に円錐状の位置決め穴18iが
形成されている。 また、前記サイドクランパブロック13の前面13cに
は、オーバヘッドクランパ支持部19のT溝19bの露
出する側面に接して該T溝19bの方向をテーブルlの
上面と平行な方向に維持する回転防止部材23が設けら
れており、また、サイドクランプブロック13のワーク
設置ブロック8側の側面には、該ワーク設置ブロック8
に供給されたワークWに接触して該ワークを図中右側に
押圧するための押圧部材24(第4図参照)が設けられ
ている。 そして、ワーク設置ブロック8の図中右側には、第4図
に示すように、サイドクランパブロック13に平行に対
向されて、サイド支持ブロック25が設けられている。 サイド支持ブロック25は、四角柱状に形成されたもの
であり、長手方向をテーブルに直交する方向に向けられ
、図中左側の側面をワーク設置ブロック8の右側の端面
8eに接して前板7の機械加工面7!にボルト(図示し
せず)で固定されている。このサイド支持ブロック25
には、その長手方向の上下2位置にシリンダ機構が構成
されており、該サイド支持ブロック25の前面251か
らサイドクランパブロック13に設Cすられたものと同
一のピストンロッド15が伸縮自在に突出されている。 そして、ピストンロッド15の先端部のオーバヘッドク
ランパ支持部19には、オーバヘッドクランパ18が取
り付けられるようになっている。また、サイド支持ブロ
ック25の前面251には、オーバヘラ1:クランパ支
持部19のT溝19bの方向をテーブル↓の上面に平行
な方向に維持するための回転防止部材23が設けられて
いる。さらに、サイド支持ブロック25には、そのサイ
ドクランパブロック13に対面する側の側面25bに、
前面25aから前板7の機械加工面7aに直交する方向
に延びるアリ溝25cが形成されている。そして、アリ
溝25cには、その底面の幅方向の中央部でかつ前面2
5mの近傍位置に、該底面に鋼球21の一部が突出する
ようにポールプランジャ20がWICすられている。ま
た、アリ溝25cには、サイドクランパブロック13の
押圧部材24によって押圧されたワークWを保持する受
は金具26が摺動自在に嵌合されている。 受は金具26は、第3図ないし第4図に示すように、四
角形状の板状体の一方の面に、サイド支持ブロック25
のアリ溝25cに摺動自在に嵌合するダブテール状の突
出部26!が形成され、他方の面の中心に、突起26b
が形成され、前記アリ溝25cに摺動する方向に対して
直交する方向の端面に、該受は金具26の被把持部26
cが形成されている。被把持部26cは、前記オーバへ
ッドクランバ18の被把持部18cと同じ形状に形成さ
れたものである。そして、ダブテール状の突出部26!
の底面には、該突出部26!をアリ溝25cに嵌合して
、受は金具26をワーク設置ブロック8の前面8!に当
接させた状態において、ポールプランジャ20の鋼球2
1の位置に、該鋼球21の一部が嵌まる円錐状の凹部2
6dが形成されている。 また、前記ワーク8置ブロツク8に形成された支持孔8
Cには、該ワーク設置ブロック8に供給されたワークW
の基準座となる座面位置決め部材27およびワークWの
上下方向の位置決めを行う上下位置決め部材28が嵌合
されて設置されるようになっている。 座面位置決め部材27は、第6図に示すように、円柱の
一端近傍に、四角柱状に膨出する被把持部27!を形成
したものであり、該被把持部271の一端側の円柱部2
7bの端面が軸心に直交する座面27cとなっており、
肪被把持部27aの他端側の円柱部27dが前記支持孔
8Cに精密に嵌合するように形成されている。そして、
一端側の円柱部27bの座面27cには、その中心に円
錐状の位置決め穴27eが形成されており、また、他端
側の円柱部27dには、該円柱部27dを支持孔8cに
挿入して、被把持部271をワーク設置プロ”ツク8の
前面81に当接させた状態において、ポールプランジャ
20の鋼球21の位置に、該鋼球21の一部が嵌まる円
錐状の凹部27hが形成されている。さらに、他端側の
円柱部27dの先端部外周には、円錐状の面取面27f
が形成されている。 また、上記被把持部271は、上下に位置する側面の間
隔およびそれらの側面に形成された把持溝27gの幅、
深さが前記オーバヘッドクランパ18の被把持部18c
のものと同一の形状に形成されている。 上記のように形成された座面位置決め部材27としては
、一端側の円柱部27bの被把持部27!から座面27
cまでの高さが種々異なるものが複数製作されている。 一方、上下位置決め部材28は、第7図に示すように、
前記支持孔8cに精密に嵌合する径の小径円柱部28&
と、この小径円柱部281の一端側に軸心が一致されて
該小径円柱部281より大径に形成された大径円柱部2
8bとにより一体に形成されたものであり、大径円柱部
28b−の端面28cの中心には、円錐状の位置決め穴
284が形成され、該大径円柱部28bの局面には、そ
の上下位置に、オーバヘッドクランパ18の被把持部1
8cに形成された把持溝18sと方向、輻および上下の
間隔が等しく形成された把持溝28eが設けられている
。また、小径円柱部281の外周面には、該小径円柱部
28aを支持孔8Cに挿入して、大径円柱部28bをワ
ーク設置ブロック8の前面81に接触させた状態にVい
て、ポールプランジャ20の鋼球21の位置に、該鋼球
21の一部が嵌まる円錐状の凹部281が形成され、該
小径円柱部28aの端部外周には円錐状の面取面28s
が形成されている。 上記のように形成された上下位置決め部材28としては
、大径円柱部28bの径の異なるものや、把持溝28e
に直交して軸心に平行な面取部28k(第4図の上下位
置決め部材28を参照)を有し該面取部2Bkから軸心
までの寸法が種々異なるものが複数製作されている。 また、前記左右の横板5.5には、第3図ないし第4図
に示すように、それぞれの機械加工面5Cに、オーバヘ
ッドクランパ18、受は金具26、座面位置決め部材2
7および上下位置決め部材28を格納するための格納ブ
ロック29が設けられている。 格納ブロック29は、平板状の厚板で形成されたもので
あり、該格納ブロック29には、座面位置決め部材27
の他端側の円柱部27dや上下位置決め部材28の小径
円柱部28!を嵌合して保持するための保持孔29畠が
形成されているとともに、オーバヘッドクランパ18を
保持するためのオーバヘッドクランパ保持体30および
受は金具26を保持するための受は金具保持体31が設
けられている。 マタ、マシニングセンタには、上記オーバヘッドクラン
パ1g、受は金具26、座面位置決め部材27および上
下位置決め部材28を把持して移動する道具として、ハ
ンドリングツール41が設けられている。 ハンドリングツール41は、第1図ないし第2図に示す
ように、基端部がプルスタッド42とシャンク部43と
ATC(自動工具交換装置)把持部44とにより構成さ
れており、通常、図示しないマシニングセンタのツール
マガジンに格納されており、使用時に、同じく図示しな
いATCによって主軸Sに取り付けられるようになって
いる。 また、ATC把持部44の先端側には拡径されたフラン
ジ部45が形成されており、該7ラング部45の先端面
にはシャンク部43に軸心が一致されて円柱状の凸部4
5mが形成されている。そして、フランジ部45の先端
には、凸部45畠の外周面に、内周面が精密に嵌合して
シャンク部43に軸心が一致されたシリンダチューブ4
6が設けられている。 シリンダチューブ46には、その基端部の外周部に、該
外周部の一部が半径方向に膨出する膨出部46aが形成
されており、この膨出部46!には、該シリンダチュー
ブ46内の凸s45!の先端面の部分に通じる流路46
bが形成されている。また、膨出部46直には、マシニ
ングセンタの主軸ハウジングHに形成されたエアー供給
孔H1に対向する位置に、流路46bから主軸ハウジン
グH側の側面46cに通じ、かつシリンダチューブ46
の軸心と平行に延びるエア一連絡孔46dが形成されて
いる。そして、エア一連絡孔46dには、ハンドリング
ツール41を主軸Sに締結した状態において、主軸ハウ
ジングHのエアー供給孔H1と該エア一連絡孔46dと
を接続するコネクタ47が設けられている。 コネクタ47は、円筒状に形成されたものであり、その
基端部には前記膨出部46sのエア一連絡孔46dに嵌
合する嵌合筒部47sが形成され、この嵌合筒部471
の先端側には7ラング部47bが形成されている。そし
て、このコネクタ47は、7ラング部47bがギルト4
8で膨出部461に連結されて固定されている。また、
コネクタ47の先端面47cは、ハンドリングツール4
1を主軸Sに締結した状態で、前記エアー供給孔H1が
開口する主軸ハウジングHの端面H2に、密接に押圧す
るように、軸心に対して垂直に形成されている。 コネクタ47の固定されたシリンダチューブ46は、ポ
ルト49によってATC把持部44の7ラング部45に
連結されており、また、該シリンダチューブ46からフ
ランジ部45に打ち込まれた平行ピン50直によって、
該ATC把持部44に対する軸心周りのずれが防止され
ている。 また、シリンダチューブ46内には軸方向移動自在にピ
ストン51が嵌合され、このピストン51には、その先
端面の軸心にピストンロッド52が連結されている。ピ
ストンロッド52は、その先端が円錐状にとがった形状
になっている。 さらに、シリンダチューブ46の先端側には、該シリン
ダチューブ46の軸心に一致されて把持部材53が設け
られている。 把持部材53は、円柱部531の先端側に、該円柱部5
3!に軸心が一致された四角柱状の角柱部53bが形成
され、この角柱部53bの図中上下位置に上下の周面か
ら先端側に平行に延び・る把持壁部53cが形成され、
これら上下の把持壁部S3cの先端に、該先端部同士が
対向する方向に突出する把持突部53dが形成されたも
のである。 そして、上記円柱部531の基端部には、7ラング部5
3eが形成されており、該フランジ部53eの基端側か
前記シリンダチューブ46に精密に嵌合する基準円筒部
53fとなっている。また、円柱部531の内部には、
長手方向の中央部から基端側に、上記基準円筒部53(
に軸心が一致された大径孔部53gが形成され、この大
径孔部53gの先端側には、該大径孔部53gに軸心が
一致されて、角柱部531+の先4il側に貫通する小
径孔部53hが形成されている。さらに、把持突部53
dは、前記オーバヘッドクランパ18、受は金具26、
座面位置決め部材27および上下位置決め部材2Bのそ
れぞれに共通する形状の把持溝1Bg。 27g、28eに一定の隙間をもって係合するように形
成されている(ただし、第1図においては、座面位置決
め部材27を把持した状態を示している)。また、上記
小径孔部53h内の基端部と先端部には、前記ピストン
ロッド52を軸方向に摺動自在に支持するための滑り軸
受54が嵌合されて固定されている。 上記のように構成された把持部材53は、基準円筒部5
3fをシリンダチューブ46の内周面に嵌合して、フラ
ンジ部53eをボルト55で該シリンダチューブ46に
連結することによって、該シリンダチューブ46に固定
されている。また、把持部材53は、該把持部材53の
7ラング部53cからシリンダチューブ46に打ち込ま
れた平行ビン50bによって、聰シリンダチューブ46
に対する軸心周りのずれが防止されている。そして、把
持部材53内の大径孔部53gの先端側の段部53iと
ピストン51との間には、該段部531とピストン51
によって付勢された状態のコイルスプリング56が設け
られている。 次に、上記のように構成された装置の作用を説明する。 異なるワークWが供給される場合には、供給されるワー
クWの情報(たとえば、第9図の(a)ないしくd)に
示すようにワークWによって、座面の高さや、クランプ
面の高さの異なるものが種々あり、これらの情報がマシ
ニングセンタのコンピュータに入力されている)に合わ
せて、オーバヘッドクランパ18、受は金具26、座面
位置決め部材27および上下位置決め部材28を格納ブ
ロック29から選んでオーバヘッドクランパ支持部19
やワーク設置ブロック8等に設置し、ワークWが治具本
体2に装着可能にする。 この場合、まず、ツールマガジンに格納されたハンドリ
ングツール41をATCにより主軸Sに設置する。テー
ブルlを旋回して、治具本体2の前板7の機械加工面7
1を主軸Sに直交する方向に向かせる。そして、前のワ
ークWに対して座面の高さ、クランプ面の高さ等の寸法
の異なる位置のオーバヘッドクランパ18、受は金具2
6、座面位置決め部材27または上下位置決め部材28
の部品を把持して取り出す。それからテーブルlを左ま
たは右に90″旋回して、格納ブロック29を主軸Sに
直交する方向に向け、把持した部品を該部品に応じて決
められた該格納ブロック29の所定の位置に格納する。 そして、この位置で、次のワークWの寸法にあったオー
バヘッドクランパ18等の部品を、ハンドリングツール
41で把持して格納ブロック29から取り出し、再びテ
ーブル1を90@旋回して前板7の機械加工面71を主
軸Sに直交する方向に向ける。そして、把持した部品を
オーバヘッドクランパ支持部19等に装着する。上記の
ような動作を繰り返えすことによって、次のワークWが
装着可能になるようにする。そして、装着可能になった
後は、ATCによって、ハンドリングツール41を主軸
Sからツールマガジンに移動する。 また、ハンドリングツール41で、第1図に示すように
、たとえば座面位置決め部材27を把持するには、該ハ
ンドリングツール41の先端の把持突部53dを、被把
持部27mの把持溝27gの側方に位置させ、この状態
で、把持突8634が把持溝27gに嵌まるように、テ
ーブルlを左右方向に移動する。そして、主軸ハウジン
グHのエアー供給孔H1からエアーを吐出させ、該エア
ーをハンドリングツール41内のピストン51のヘッド
側に供給する。そうすると、ピストン51が先端側に移
動し、円錐状にとがったピストンロッド52の先端が同
じく円錐状に形成された位置決め孔27eに嵌合する。 これにより、座面位置決め部材27は、把持突部53d
とピストンロッド52とによって把持されるとともに、
ハンドリングツール41の軸心に一致される。さらに、
座面位置決め部材27の主軸Sに対する前後方向の位置
が、把持突部534の位置によって確定される。 また、上記のように把持される座面位置決め部材27は
、ワーク設置ブロック8の支持孔8Cに、主軸Sやテー
ブル1の動作によって移動され、該支持孔8cに挿入さ
れたり、引き抜かれたりする。 そして、挿入された際には、被把持部27gがワーク設
置ブロック8の前面8aに当接した位置で、該被把持部
27に形成された円錐状の凹部27kにポールプランジ
ャ20の鋼球21が嵌まり、該座面位置決め部材27が
確実にワーク設置ブロック8に保持される。また、格納
ブロック29の保持孔29aに挿入された場合も、同様
にポールプランジャ20によって確実に保持される。ま
た、上下位置決め部材2Bも上記と同様にして、支持孔
8cや保持孔29為に挿入され、ポールプランジャ20
によって確実に保持される。ただし、オーバヘッドクラ
ンパ1Bの場合は、オーバヘッドクランパ支持部19や
オーバヘッドクランパ保持体30に挿着された状態にお
いて、ポールプランジャ20で確実に保持され、受は金
具26はアリ溝25cに挿着された状態において、ポー
ルプランジャ20で確実に保持される。 また、上記ハンドリングツール41からたとえば座面位
置決め部材27を取り外すには、マシニングセンタにお
いて、エアー供給孔H1へのエアーの供給を止めるとと
もに、該エアー供給孔H1を大気に解放する。そうする
と、ハンドリングツール41内のピストン51のヘッド
側の圧力が大気圧まで低下し、コイルスプリング56の
付勢力によって、該ピストン51が凸部45mの先端面
に当接するまで移動する。これにより、ピストンロッド
52の先端が座面位置決め部材27の位置決め孔27e
から抜は出る。そして、テーブルlを左右方向に移動さ
せて、座面位置決め部材27の把持溝27gから把持突
部53−を抜く。 上記のようにして、ハンドリングツール41でワーク固
定用の治具を構築した後は、第8図に示すように、加工
ラインに配備されているロボットRによりワークWをワ
ーク設置ブロック8に装着する。 ワークWを装着する際には、まずワーク設置ブロックB
内のピストン9(第4図参照)のヘッド側に圧油供給孔
8gから圧油を供給して、ピストン9を図中左側に移動
させ、これにより、サイドクランパブロック13を左側
に移動させて、サイドクランパブロック13とサイド支
持ブロック25との間の寸法を広げる。同時に、サイド
クランパブロック13内のピストン14のヘッド側に圧
油供給孔13dから圧油を供給して、ピストン14を前
側に移動して、オーバヘッドクランパ18の底面18d
とワーク設置ブロック8の前面81との間の寸法も広げ
る。また、同様にして、サイド支持ブロック25側のピ
ストンロッド15も駆動して、該サイド支持ブロック2
5側のオーバヘッドクランパ18の底面184とワーク
設置ブロック8の前面8!との間の寸法も広げる。 この状態で、ロボットRによって、ワークWをワーク設
置ブロック8の前面8aに向けて前進させ、該ワークW
を座面位置決め部材27に接近させる。この際、ワーク
Wは左右に設置されたオーバヘッドクランパ1Bの間を
通って前進する。そして、座面位置決め部材27の近傍
で前進を止め、次いで、ロボットRでワークWを右側に
移動して、該ワークWの右端を受は金具26の突起26
bの近傍に位置させる。これにより、ワークWの右端の
クランプ面が右側のオーバヘッドクランパ18の下側に
位置するようになる。この状態でロボットRによるワー
クWの把持力を脱力状態にした後、再びワークWを前進
させ、該ワークWの底面を座面位置決め部材27に軽く
当てる。ついで、ワークWを下降させて、該ワークWの
図中下側の面を上下位置決め部材28に当接させる。こ
れにより、ワークWの上下方向の位置が確定される。こ
のように、ロボットRによってワークWを設置したら、
ワーク設置ブロック8内のピストン9のロッド側に圧油
供給孔8bから圧油を供給して、該ピストンを右側に移
動させ、これによりサイドクランパブロック13を右側
に移動させる。そうすると、ワークWが押圧部材24と
受は金具26とによって挟まれて固定さ′れた状態にな
るとともに、該ワークWの左右方向の位置が確定された
状態になる。 また、上記動作によって、ワークWの左端のクランプ面
が左側のオーバヘッドクランパ18の下側に位置するよ
うになる。次に、サイドクランパブロック13内のピス
トン14のロッド側に圧油供給孔13eから圧油を供給
して、オーバヘッドクランパ18をワーク設置ブロック
8側に移動させ、ワークWを該オーバヘッドクランパ1
8で座面位置決め部材27に押圧させる。また、同様に
して、サイド支持ブロック25側のピストンロッド15
も駆動して、該サイド支持ブロック25側のオーバヘッ
ドクランパ18でもワークWを座面位置決め部材27に
押圧させる。このようにしてワークWを固定する。上記
のようにして、ワークWを固定した、ロボットRによる
ワークWの保持状態を解除して、該ロボットRを後退さ
せる。以上により、ワークWのワーク設置ブロック8へ
の装着が完了する。 また、ワーク設置ブロック8からワークWを取り外す場
合には、まずロボットRでワークWを脱力状態に把持し
、この状態で、サイドクランパブロック13内のピスト
ン14のヘッド側に、圧油供給孔13dから圧油を供給
し、該ピストンロッド15を前側に移動させる。同様に
して、サイド支持ブロック25側のピストンロッド15
も前側に移動させる。これにより、オーバヘッドクラン
パ1Bと押圧部材24によるワークWの固定状態を解除
する。この後は、ワークWの装着時と逆のの順番で、該
ワークWを取り出す。 上記のように構成された装置においては、ワークWの位
置を出したり、該ワークWを固定したりする座面位置決
め部材27やオーバヘッドクランパ18等の部品を、格
納ブロック29の部品と取り替えることによって、形状
の異なる種々のワークWをワーク設置ブロック8に装着
することができる。しかも、上記座面位置決め部材27
等の部品を、主軸Sに装着されたハンドリングツール4
1で把持して取り替えることができる。このため、−式
のワーク固定用治具で多品種のワークWをマシニングセ
ンタの加工位置に無人で設置可能になる。 したがって、複数のパレットのそれぞれに専用のワーク
固定用治具を搭載して、該パレットごとワークを工作機
械に供給する従来の方式に比べて、パレット等を準備す
る広い空間が必要なく、狭い空間内で加工の自動化を図
ることができという利点がある。しかも、複数のパレッ
ト、複数のワーク固定用治具およびパレット交換機等が
必要ないので、設備費用の削減を図ることができる。 また、当初加工が予測し得ないような形状のワークWで
も、座面位置決め部材27等の比較的小さな部品を新た
に製作するだけで、該ワークWを治具本体2に設置にす
ることが可能になるから、たとえば設計変更によって、
ワークWの形状が変化するような場合でも、少ない費用
で迅速に該設計変更に対処することができる。このため
、従来に比べて、設計変更等の予測し得ない事態に対し
ても、生産計画に変更の恐れが少なくなる。 さらに、マシニングセンタにおいては、テーブルlに対
する主軸Sの位置が3次元で高精度に割り出されるから
、ハンドリングツール41により座面位置決め部材27
等を正確に位置決めすることができる。したがって、高
精度のワーク固定用治具を構築することができる。 なお、上記実施例においては、ハンドリングツール41
として、座面位置決め部材27等を把持する構造のもの
を示したが、さらに複雑な形状のものを把持するものな
ど他の機能を有するハンドリングツールを多数ツールマ
ガジンに格納しておいて、複雑な作業を行うことのでき
るロボットとしての機能をマシニングセンタに付加して
もよい。 また、ハンドリングツールを、座面位置決め部材27等
の組み換え用として用いたが、この他にも、パレットに
取り付けられて搬入されてきた複数の部品の、加工後の
組み立て用として用いてもよい。この場合、部品を組み
立てた上で次工程に渡すことができ、マシニングセンタ
に組み立て工程を集約することができる点で有利である
。 【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば、自動工具交換装
置により把持されるとともに主軸に設置可能な基端部を
有し、この基端部の先端側には把持手段または係合手段
が設けられているから、前記主軸に取り付けられた状態
において、把持手段または係合手段の位置を、マシニン
グセンタのテーブルに対して3次元の空間で精密に設定
することができる。このため、把持または係合した部品
を所定の位置に正確に移動して、たとえば精密に嵌合す
る穴に挿入することなどもできる。 したがって、ロボットを用いることなく、部品の組み換
え等を行うことができ、しかも3次元空間の移動機能が
マシニングセンタに備わっているから、その分ロボット
を用いる場合に比べて設備費用の低減を図ることができ
る。
動工具交換装置により把持されるとともに主軸に設置可
能な基端部を有し、この基端部の先端側には把持手段ま
たは係合手段が設けられているものである。 [作用] 本発明におけるマシニングセンタ用のハンドリングツー
ルは、通常マシニングセンタのツールマガジンに格納さ
れていて、部品の組み換え等により必要に応じて、自動
工具交換装置によりツールマガジンから取り出されて、
主軸に取り付けられる。 また、主軸に取り付けられた状態において、把持手段ま
たは係合手段の位置は、マシニングセンタのテーブルに
対して3次元空間で精密に設定される。 このため、把持または係合した部品を所定の位置に正確
に移動して、たとえば精密に嵌合する穴に挿入すること
なども可能になり、また、主軸の回転動作を利用してね
じを締めたり、緩めたりすることもできる。 [実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第980を参照
して説明する。 第3図において、lはマシニングセンタのテーブルであ
り、このテーブル1はテーブル割出機構(図示せず)に
より細心を中心にして旋回可能になっている。そして、
このテーブル1上には、治具本体2が載置されている。 治具本体2は、テーブル1上に載置された底板3と、こ
の底板3に垂直に立設された側壁部4とによって構成さ
れている。側壁部4は、底板3上に平行に対置された一
対の横板5と、これら横板5の後側の側縁部51.51
を連結する後板6と、前記左右の横板5の前側の側縁部
5b、5bを連結し、これら横板5.5の外側側面間の
寸法より幅広の前板7とによって構成されている。そし
て、治具本体2は、底板3、横板5、後側6および前板
7により溶接で一体に形成されている。 このように形成された治具本体2は、テーブルlの上面
に載置された状態で、底板3がボルト(図示せず)でテ
ーブル1に固定されている。なお、上記治具本体2は、
テーブルlに直接に固定する代わりに、テーブルl上に
搬出入されてそれに固定されるパレット上に取り付ける
ようにしてもよい。そして、左右の横板5および前板7
の外側面は、治具本体2がテーブル1上に固定された状
態において、該テーブルlを有するマシニングセンタに
よて機械加工され、横板3に機械加工面5cが形成され
、また前板7に機械加工面71が形成され、これにより
テーブルlの上面に対する横板5および前板7の垂直度
の向上が図られている。 また、上記前板7の機械加工面7aには、ワークを設置
するためのワーク設置ブロック(位置決め部材設置部)
8がボルト(図示せず)によって固定されている。 ワーク設置ブロック8は、四角形状の厚板によって形成
されたものであり、厚さ方向の前面81および後面8b
が精度良く平行に加工されている。 そして、該ワーク設置ブロック8の前面8aには、後述
する座面位置決め部材27および上下位置決め部材28
を支持するための支持孔8cが形成されている。支持孔
8cは、断面が円形で、前面81に対して垂直に形成さ
れている。また、ワーク設置ブロック8の中心部には、
第4図に示すように、テアプル1と平行に、かつワーク
設置ブロック8の後面8bに平行にシリンダ穴8dが形
成されている。このシリンダ穴8dは、ワーク設置ブロ
ック8の図中右側の端面8cから所定の深さに形成され
たものであり、該シリンダ穴8dの左側には該シリンダ
穴8dに軸心が一致されて小径のロッド挿通孔8fが形
成されている。また、上記シリンダ穴8−には、ピスト
ン9が軸方向移動自在に嵌合されており、該シリンダ穴
8dの右側の開口端部には盲栓10が嵌合されて固定さ
れている。そして、盲栓lOにより、シリンダ穴8dの
ヘッド側が閉塞されるように構成されている。他方、ロ
ッド挿通孔81には上記ピストン9に連結されたピスト
ンロッド11が軸方向移動自在に挿通されており、該ロ
ッド挿通孔8fの内周面の中間位置には、内径が拡径さ
れてグリス溜まり81が形成されている。そして、ピス
トンロッド11は、その先端部がワーク設置ブロック8
の図中左側の端面8hから突出されて、案内ブロック1
2によって支持されたサイドクランパブロック13に連
結されている。 案内ブロック12は、四角形状の厚板にアリ溝121が
形成されたものであり、該アリ溝121の中心線をピス
トンロッド11の軸心に一致さて、前記前板7の機械加
工面7aにボルト(図示せず)で固定されている。 サイドクランパブロック13は、四角柱状に形成された
ものであり、その長手方向をテーブル1に直交する方向
に向け、かつ一つの外周面を前板7の機械加工面71に
平行に対面させて、案内ブロック12に支持されており
、前記機械加工面71に対面する側の外面には、案内ブ
ロック12のアリ溝12mに精密に嵌合するダブテール
状の突出部13aが形成されている。また、サイドクラ
ンパブロック13には、長手方向(図面に直交する方向
)に等間隔に、3つのオーバヘッドクランパ用シリンダ
穴13kが形成されている。このシリンダ穴13bは、
サイドクランパブロック13の前面13cから所定の深
さに形成されたものであり、該シリンダ穴13bにはオ
ーバヘッドクランパ用ピストン14が軸方向に移動自在
に嵌合され、該ピストン14には前面13cから前側に
突出するオーバヘッドクランパ用ピストンロッド15が
ボルト16によって連結されている。また、シリンダ穴
13bの開口部には、ピストンロッド15を挿通させて
、該シリンダ穴13bの開口部を閉塞するロッドカバー
17が設けられている。 また、ピストンロッド15には、その先端部に、オーバ
ヘッドクランパ18を着脱自在に支持するためのオーバ
ヘッドクランパ支持s19が一体に形成されている。オ
ーバヘッドクランパ支持部19は、第4図ないし第5図
に示すように、直方体の一つの面がピストンロッド15
の軸心に直交するように形成されたものであり、先端面
191には、内部が長方形状に拡大したT419bが一
側面から他側面に貫通するようl;形成されている。 さらに、オーバヘッドクランパ支持部19には、T溝1
9bの底面部にボールプランジャ20が螺合されて埋め
込まれている。 ボールプランジャ20は、外周にねじが切られた筒体の
一端から鋼球21の一部がバネ22で付勢されて突き出
されたものであり、前記オーバヘッドクランパ支持部1
9に取り付けられた状態においては、鋼球21の一部が
、バネ22で付勢されてT溝19bの底面から突出する
ようになっている。また、ボールプランジャ20は、前
述したワーク設置ブロック8にも、鋼球21の一部が支
持孔8Cの内周面から突出するように設けられている。 また、オーバヘッドクランパ18は、長方形状に形成さ
れた板状体の先端部近傍に直方体状に膨出する膨出部が
形成されたものであり、その基端部181が前記オーバ
ヘッドクランパ支持部19のT溝19b内の長方形状に
膨張された部分に嵌合するように形成されており、また
基端部1gmの先端側が段部18bを経て厚さが増加さ
れ、その先端側が前述のように直方体状に膨出され、こ
の膨出部が該オーバヘッドクランパ18の被把持部18
cとなっている。さらに、基端部18aの底面18dに
は、該基端部18sをT溝19b内に挿入して、段部1
8bがオーバヘッドクランパ支持部19の側面に当接す
る状態において、前記ボールプランジャ20の鋼球21
の位置に、該鋼球21が嵌まる円錐状の凹部18eが形
成されている。 一方、被把持部18cの側面18f、18fには、オー
バヘッドクランパ18の長手方向に平行に延びる把持溝
18gが形成されており、また、被把持部18cの上面
18hには、その中心部に円錐状の位置決め穴18iが
形成されている。 また、前記サイドクランパブロック13の前面13cに
は、オーバヘッドクランパ支持部19のT溝19bの露
出する側面に接して該T溝19bの方向をテーブルlの
上面と平行な方向に維持する回転防止部材23が設けら
れており、また、サイドクランプブロック13のワーク
設置ブロック8側の側面には、該ワーク設置ブロック8
に供給されたワークWに接触して該ワークを図中右側に
押圧するための押圧部材24(第4図参照)が設けられ
ている。 そして、ワーク設置ブロック8の図中右側には、第4図
に示すように、サイドクランパブロック13に平行に対
向されて、サイド支持ブロック25が設けられている。 サイド支持ブロック25は、四角柱状に形成されたもの
であり、長手方向をテーブルに直交する方向に向けられ
、図中左側の側面をワーク設置ブロック8の右側の端面
8eに接して前板7の機械加工面7!にボルト(図示し
せず)で固定されている。このサイド支持ブロック25
には、その長手方向の上下2位置にシリンダ機構が構成
されており、該サイド支持ブロック25の前面251か
らサイドクランパブロック13に設Cすられたものと同
一のピストンロッド15が伸縮自在に突出されている。 そして、ピストンロッド15の先端部のオーバヘッドク
ランパ支持部19には、オーバヘッドクランパ18が取
り付けられるようになっている。また、サイド支持ブロ
ック25の前面251には、オーバヘラ1:クランパ支
持部19のT溝19bの方向をテーブル↓の上面に平行
な方向に維持するための回転防止部材23が設けられて
いる。さらに、サイド支持ブロック25には、そのサイ
ドクランパブロック13に対面する側の側面25bに、
前面25aから前板7の機械加工面7aに直交する方向
に延びるアリ溝25cが形成されている。そして、アリ
溝25cには、その底面の幅方向の中央部でかつ前面2
5mの近傍位置に、該底面に鋼球21の一部が突出する
ようにポールプランジャ20がWICすられている。ま
た、アリ溝25cには、サイドクランパブロック13の
押圧部材24によって押圧されたワークWを保持する受
は金具26が摺動自在に嵌合されている。 受は金具26は、第3図ないし第4図に示すように、四
角形状の板状体の一方の面に、サイド支持ブロック25
のアリ溝25cに摺動自在に嵌合するダブテール状の突
出部26!が形成され、他方の面の中心に、突起26b
が形成され、前記アリ溝25cに摺動する方向に対して
直交する方向の端面に、該受は金具26の被把持部26
cが形成されている。被把持部26cは、前記オーバへ
ッドクランバ18の被把持部18cと同じ形状に形成さ
れたものである。そして、ダブテール状の突出部26!
の底面には、該突出部26!をアリ溝25cに嵌合して
、受は金具26をワーク設置ブロック8の前面8!に当
接させた状態において、ポールプランジャ20の鋼球2
1の位置に、該鋼球21の一部が嵌まる円錐状の凹部2
6dが形成されている。 また、前記ワーク8置ブロツク8に形成された支持孔8
Cには、該ワーク設置ブロック8に供給されたワークW
の基準座となる座面位置決め部材27およびワークWの
上下方向の位置決めを行う上下位置決め部材28が嵌合
されて設置されるようになっている。 座面位置決め部材27は、第6図に示すように、円柱の
一端近傍に、四角柱状に膨出する被把持部27!を形成
したものであり、該被把持部271の一端側の円柱部2
7bの端面が軸心に直交する座面27cとなっており、
肪被把持部27aの他端側の円柱部27dが前記支持孔
8Cに精密に嵌合するように形成されている。そして、
一端側の円柱部27bの座面27cには、その中心に円
錐状の位置決め穴27eが形成されており、また、他端
側の円柱部27dには、該円柱部27dを支持孔8cに
挿入して、被把持部271をワーク設置プロ”ツク8の
前面81に当接させた状態において、ポールプランジャ
20の鋼球21の位置に、該鋼球21の一部が嵌まる円
錐状の凹部27hが形成されている。さらに、他端側の
円柱部27dの先端部外周には、円錐状の面取面27f
が形成されている。 また、上記被把持部271は、上下に位置する側面の間
隔およびそれらの側面に形成された把持溝27gの幅、
深さが前記オーバヘッドクランパ18の被把持部18c
のものと同一の形状に形成されている。 上記のように形成された座面位置決め部材27としては
、一端側の円柱部27bの被把持部27!から座面27
cまでの高さが種々異なるものが複数製作されている。 一方、上下位置決め部材28は、第7図に示すように、
前記支持孔8cに精密に嵌合する径の小径円柱部28&
と、この小径円柱部281の一端側に軸心が一致されて
該小径円柱部281より大径に形成された大径円柱部2
8bとにより一体に形成されたものであり、大径円柱部
28b−の端面28cの中心には、円錐状の位置決め穴
284が形成され、該大径円柱部28bの局面には、そ
の上下位置に、オーバヘッドクランパ18の被把持部1
8cに形成された把持溝18sと方向、輻および上下の
間隔が等しく形成された把持溝28eが設けられている
。また、小径円柱部281の外周面には、該小径円柱部
28aを支持孔8Cに挿入して、大径円柱部28bをワ
ーク設置ブロック8の前面81に接触させた状態にVい
て、ポールプランジャ20の鋼球21の位置に、該鋼球
21の一部が嵌まる円錐状の凹部281が形成され、該
小径円柱部28aの端部外周には円錐状の面取面28s
が形成されている。 上記のように形成された上下位置決め部材28としては
、大径円柱部28bの径の異なるものや、把持溝28e
に直交して軸心に平行な面取部28k(第4図の上下位
置決め部材28を参照)を有し該面取部2Bkから軸心
までの寸法が種々異なるものが複数製作されている。 また、前記左右の横板5.5には、第3図ないし第4図
に示すように、それぞれの機械加工面5Cに、オーバヘ
ッドクランパ18、受は金具26、座面位置決め部材2
7および上下位置決め部材28を格納するための格納ブ
ロック29が設けられている。 格納ブロック29は、平板状の厚板で形成されたもので
あり、該格納ブロック29には、座面位置決め部材27
の他端側の円柱部27dや上下位置決め部材28の小径
円柱部28!を嵌合して保持するための保持孔29畠が
形成されているとともに、オーバヘッドクランパ18を
保持するためのオーバヘッドクランパ保持体30および
受は金具26を保持するための受は金具保持体31が設
けられている。 マタ、マシニングセンタには、上記オーバヘッドクラン
パ1g、受は金具26、座面位置決め部材27および上
下位置決め部材28を把持して移動する道具として、ハ
ンドリングツール41が設けられている。 ハンドリングツール41は、第1図ないし第2図に示す
ように、基端部がプルスタッド42とシャンク部43と
ATC(自動工具交換装置)把持部44とにより構成さ
れており、通常、図示しないマシニングセンタのツール
マガジンに格納されており、使用時に、同じく図示しな
いATCによって主軸Sに取り付けられるようになって
いる。 また、ATC把持部44の先端側には拡径されたフラン
ジ部45が形成されており、該7ラング部45の先端面
にはシャンク部43に軸心が一致されて円柱状の凸部4
5mが形成されている。そして、フランジ部45の先端
には、凸部45畠の外周面に、内周面が精密に嵌合して
シャンク部43に軸心が一致されたシリンダチューブ4
6が設けられている。 シリンダチューブ46には、その基端部の外周部に、該
外周部の一部が半径方向に膨出する膨出部46aが形成
されており、この膨出部46!には、該シリンダチュー
ブ46内の凸s45!の先端面の部分に通じる流路46
bが形成されている。また、膨出部46直には、マシニ
ングセンタの主軸ハウジングHに形成されたエアー供給
孔H1に対向する位置に、流路46bから主軸ハウジン
グH側の側面46cに通じ、かつシリンダチューブ46
の軸心と平行に延びるエア一連絡孔46dが形成されて
いる。そして、エア一連絡孔46dには、ハンドリング
ツール41を主軸Sに締結した状態において、主軸ハウ
ジングHのエアー供給孔H1と該エア一連絡孔46dと
を接続するコネクタ47が設けられている。 コネクタ47は、円筒状に形成されたものであり、その
基端部には前記膨出部46sのエア一連絡孔46dに嵌
合する嵌合筒部47sが形成され、この嵌合筒部471
の先端側には7ラング部47bが形成されている。そし
て、このコネクタ47は、7ラング部47bがギルト4
8で膨出部461に連結されて固定されている。また、
コネクタ47の先端面47cは、ハンドリングツール4
1を主軸Sに締結した状態で、前記エアー供給孔H1が
開口する主軸ハウジングHの端面H2に、密接に押圧す
るように、軸心に対して垂直に形成されている。 コネクタ47の固定されたシリンダチューブ46は、ポ
ルト49によってATC把持部44の7ラング部45に
連結されており、また、該シリンダチューブ46からフ
ランジ部45に打ち込まれた平行ピン50直によって、
該ATC把持部44に対する軸心周りのずれが防止され
ている。 また、シリンダチューブ46内には軸方向移動自在にピ
ストン51が嵌合され、このピストン51には、その先
端面の軸心にピストンロッド52が連結されている。ピ
ストンロッド52は、その先端が円錐状にとがった形状
になっている。 さらに、シリンダチューブ46の先端側には、該シリン
ダチューブ46の軸心に一致されて把持部材53が設け
られている。 把持部材53は、円柱部531の先端側に、該円柱部5
3!に軸心が一致された四角柱状の角柱部53bが形成
され、この角柱部53bの図中上下位置に上下の周面か
ら先端側に平行に延び・る把持壁部53cが形成され、
これら上下の把持壁部S3cの先端に、該先端部同士が
対向する方向に突出する把持突部53dが形成されたも
のである。 そして、上記円柱部531の基端部には、7ラング部5
3eが形成されており、該フランジ部53eの基端側か
前記シリンダチューブ46に精密に嵌合する基準円筒部
53fとなっている。また、円柱部531の内部には、
長手方向の中央部から基端側に、上記基準円筒部53(
に軸心が一致された大径孔部53gが形成され、この大
径孔部53gの先端側には、該大径孔部53gに軸心が
一致されて、角柱部531+の先4il側に貫通する小
径孔部53hが形成されている。さらに、把持突部53
dは、前記オーバヘッドクランパ18、受は金具26、
座面位置決め部材27および上下位置決め部材2Bのそ
れぞれに共通する形状の把持溝1Bg。 27g、28eに一定の隙間をもって係合するように形
成されている(ただし、第1図においては、座面位置決
め部材27を把持した状態を示している)。また、上記
小径孔部53h内の基端部と先端部には、前記ピストン
ロッド52を軸方向に摺動自在に支持するための滑り軸
受54が嵌合されて固定されている。 上記のように構成された把持部材53は、基準円筒部5
3fをシリンダチューブ46の内周面に嵌合して、フラ
ンジ部53eをボルト55で該シリンダチューブ46に
連結することによって、該シリンダチューブ46に固定
されている。また、把持部材53は、該把持部材53の
7ラング部53cからシリンダチューブ46に打ち込ま
れた平行ビン50bによって、聰シリンダチューブ46
に対する軸心周りのずれが防止されている。そして、把
持部材53内の大径孔部53gの先端側の段部53iと
ピストン51との間には、該段部531とピストン51
によって付勢された状態のコイルスプリング56が設け
られている。 次に、上記のように構成された装置の作用を説明する。 異なるワークWが供給される場合には、供給されるワー
クWの情報(たとえば、第9図の(a)ないしくd)に
示すようにワークWによって、座面の高さや、クランプ
面の高さの異なるものが種々あり、これらの情報がマシ
ニングセンタのコンピュータに入力されている)に合わ
せて、オーバヘッドクランパ18、受は金具26、座面
位置決め部材27および上下位置決め部材28を格納ブ
ロック29から選んでオーバヘッドクランパ支持部19
やワーク設置ブロック8等に設置し、ワークWが治具本
体2に装着可能にする。 この場合、まず、ツールマガジンに格納されたハンドリ
ングツール41をATCにより主軸Sに設置する。テー
ブルlを旋回して、治具本体2の前板7の機械加工面7
1を主軸Sに直交する方向に向かせる。そして、前のワ
ークWに対して座面の高さ、クランプ面の高さ等の寸法
の異なる位置のオーバヘッドクランパ18、受は金具2
6、座面位置決め部材27または上下位置決め部材28
の部品を把持して取り出す。それからテーブルlを左ま
たは右に90″旋回して、格納ブロック29を主軸Sに
直交する方向に向け、把持した部品を該部品に応じて決
められた該格納ブロック29の所定の位置に格納する。 そして、この位置で、次のワークWの寸法にあったオー
バヘッドクランパ18等の部品を、ハンドリングツール
41で把持して格納ブロック29から取り出し、再びテ
ーブル1を90@旋回して前板7の機械加工面71を主
軸Sに直交する方向に向ける。そして、把持した部品を
オーバヘッドクランパ支持部19等に装着する。上記の
ような動作を繰り返えすことによって、次のワークWが
装着可能になるようにする。そして、装着可能になった
後は、ATCによって、ハンドリングツール41を主軸
Sからツールマガジンに移動する。 また、ハンドリングツール41で、第1図に示すように
、たとえば座面位置決め部材27を把持するには、該ハ
ンドリングツール41の先端の把持突部53dを、被把
持部27mの把持溝27gの側方に位置させ、この状態
で、把持突8634が把持溝27gに嵌まるように、テ
ーブルlを左右方向に移動する。そして、主軸ハウジン
グHのエアー供給孔H1からエアーを吐出させ、該エア
ーをハンドリングツール41内のピストン51のヘッド
側に供給する。そうすると、ピストン51が先端側に移
動し、円錐状にとがったピストンロッド52の先端が同
じく円錐状に形成された位置決め孔27eに嵌合する。 これにより、座面位置決め部材27は、把持突部53d
とピストンロッド52とによって把持されるとともに、
ハンドリングツール41の軸心に一致される。さらに、
座面位置決め部材27の主軸Sに対する前後方向の位置
が、把持突部534の位置によって確定される。 また、上記のように把持される座面位置決め部材27は
、ワーク設置ブロック8の支持孔8Cに、主軸Sやテー
ブル1の動作によって移動され、該支持孔8cに挿入さ
れたり、引き抜かれたりする。 そして、挿入された際には、被把持部27gがワーク設
置ブロック8の前面8aに当接した位置で、該被把持部
27に形成された円錐状の凹部27kにポールプランジ
ャ20の鋼球21が嵌まり、該座面位置決め部材27が
確実にワーク設置ブロック8に保持される。また、格納
ブロック29の保持孔29aに挿入された場合も、同様
にポールプランジャ20によって確実に保持される。ま
た、上下位置決め部材2Bも上記と同様にして、支持孔
8cや保持孔29為に挿入され、ポールプランジャ20
によって確実に保持される。ただし、オーバヘッドクラ
ンパ1Bの場合は、オーバヘッドクランパ支持部19や
オーバヘッドクランパ保持体30に挿着された状態にお
いて、ポールプランジャ20で確実に保持され、受は金
具26はアリ溝25cに挿着された状態において、ポー
ルプランジャ20で確実に保持される。 また、上記ハンドリングツール41からたとえば座面位
置決め部材27を取り外すには、マシニングセンタにお
いて、エアー供給孔H1へのエアーの供給を止めるとと
もに、該エアー供給孔H1を大気に解放する。そうする
と、ハンドリングツール41内のピストン51のヘッド
側の圧力が大気圧まで低下し、コイルスプリング56の
付勢力によって、該ピストン51が凸部45mの先端面
に当接するまで移動する。これにより、ピストンロッド
52の先端が座面位置決め部材27の位置決め孔27e
から抜は出る。そして、テーブルlを左右方向に移動さ
せて、座面位置決め部材27の把持溝27gから把持突
部53−を抜く。 上記のようにして、ハンドリングツール41でワーク固
定用の治具を構築した後は、第8図に示すように、加工
ラインに配備されているロボットRによりワークWをワ
ーク設置ブロック8に装着する。 ワークWを装着する際には、まずワーク設置ブロックB
内のピストン9(第4図参照)のヘッド側に圧油供給孔
8gから圧油を供給して、ピストン9を図中左側に移動
させ、これにより、サイドクランパブロック13を左側
に移動させて、サイドクランパブロック13とサイド支
持ブロック25との間の寸法を広げる。同時に、サイド
クランパブロック13内のピストン14のヘッド側に圧
油供給孔13dから圧油を供給して、ピストン14を前
側に移動して、オーバヘッドクランパ18の底面18d
とワーク設置ブロック8の前面81との間の寸法も広げ
る。また、同様にして、サイド支持ブロック25側のピ
ストンロッド15も駆動して、該サイド支持ブロック2
5側のオーバヘッドクランパ18の底面184とワーク
設置ブロック8の前面8!との間の寸法も広げる。 この状態で、ロボットRによって、ワークWをワーク設
置ブロック8の前面8aに向けて前進させ、該ワークW
を座面位置決め部材27に接近させる。この際、ワーク
Wは左右に設置されたオーバヘッドクランパ1Bの間を
通って前進する。そして、座面位置決め部材27の近傍
で前進を止め、次いで、ロボットRでワークWを右側に
移動して、該ワークWの右端を受は金具26の突起26
bの近傍に位置させる。これにより、ワークWの右端の
クランプ面が右側のオーバヘッドクランパ18の下側に
位置するようになる。この状態でロボットRによるワー
クWの把持力を脱力状態にした後、再びワークWを前進
させ、該ワークWの底面を座面位置決め部材27に軽く
当てる。ついで、ワークWを下降させて、該ワークWの
図中下側の面を上下位置決め部材28に当接させる。こ
れにより、ワークWの上下方向の位置が確定される。こ
のように、ロボットRによってワークWを設置したら、
ワーク設置ブロック8内のピストン9のロッド側に圧油
供給孔8bから圧油を供給して、該ピストンを右側に移
動させ、これによりサイドクランパブロック13を右側
に移動させる。そうすると、ワークWが押圧部材24と
受は金具26とによって挟まれて固定さ′れた状態にな
るとともに、該ワークWの左右方向の位置が確定された
状態になる。 また、上記動作によって、ワークWの左端のクランプ面
が左側のオーバヘッドクランパ18の下側に位置するよ
うになる。次に、サイドクランパブロック13内のピス
トン14のロッド側に圧油供給孔13eから圧油を供給
して、オーバヘッドクランパ18をワーク設置ブロック
8側に移動させ、ワークWを該オーバヘッドクランパ1
8で座面位置決め部材27に押圧させる。また、同様に
して、サイド支持ブロック25側のピストンロッド15
も駆動して、該サイド支持ブロック25側のオーバヘッ
ドクランパ18でもワークWを座面位置決め部材27に
押圧させる。このようにしてワークWを固定する。上記
のようにして、ワークWを固定した、ロボットRによる
ワークWの保持状態を解除して、該ロボットRを後退さ
せる。以上により、ワークWのワーク設置ブロック8へ
の装着が完了する。 また、ワーク設置ブロック8からワークWを取り外す場
合には、まずロボットRでワークWを脱力状態に把持し
、この状態で、サイドクランパブロック13内のピスト
ン14のヘッド側に、圧油供給孔13dから圧油を供給
し、該ピストンロッド15を前側に移動させる。同様に
して、サイド支持ブロック25側のピストンロッド15
も前側に移動させる。これにより、オーバヘッドクラン
パ1Bと押圧部材24によるワークWの固定状態を解除
する。この後は、ワークWの装着時と逆のの順番で、該
ワークWを取り出す。 上記のように構成された装置においては、ワークWの位
置を出したり、該ワークWを固定したりする座面位置決
め部材27やオーバヘッドクランパ18等の部品を、格
納ブロック29の部品と取り替えることによって、形状
の異なる種々のワークWをワーク設置ブロック8に装着
することができる。しかも、上記座面位置決め部材27
等の部品を、主軸Sに装着されたハンドリングツール4
1で把持して取り替えることができる。このため、−式
のワーク固定用治具で多品種のワークWをマシニングセ
ンタの加工位置に無人で設置可能になる。 したがって、複数のパレットのそれぞれに専用のワーク
固定用治具を搭載して、該パレットごとワークを工作機
械に供給する従来の方式に比べて、パレット等を準備す
る広い空間が必要なく、狭い空間内で加工の自動化を図
ることができという利点がある。しかも、複数のパレッ
ト、複数のワーク固定用治具およびパレット交換機等が
必要ないので、設備費用の削減を図ることができる。 また、当初加工が予測し得ないような形状のワークWで
も、座面位置決め部材27等の比較的小さな部品を新た
に製作するだけで、該ワークWを治具本体2に設置にす
ることが可能になるから、たとえば設計変更によって、
ワークWの形状が変化するような場合でも、少ない費用
で迅速に該設計変更に対処することができる。このため
、従来に比べて、設計変更等の予測し得ない事態に対し
ても、生産計画に変更の恐れが少なくなる。 さらに、マシニングセンタにおいては、テーブルlに対
する主軸Sの位置が3次元で高精度に割り出されるから
、ハンドリングツール41により座面位置決め部材27
等を正確に位置決めすることができる。したがって、高
精度のワーク固定用治具を構築することができる。 なお、上記実施例においては、ハンドリングツール41
として、座面位置決め部材27等を把持する構造のもの
を示したが、さらに複雑な形状のものを把持するものな
ど他の機能を有するハンドリングツールを多数ツールマ
ガジンに格納しておいて、複雑な作業を行うことのでき
るロボットとしての機能をマシニングセンタに付加して
もよい。 また、ハンドリングツールを、座面位置決め部材27等
の組み換え用として用いたが、この他にも、パレットに
取り付けられて搬入されてきた複数の部品の、加工後の
組み立て用として用いてもよい。この場合、部品を組み
立てた上で次工程に渡すことができ、マシニングセンタ
に組み立て工程を集約することができる点で有利である
。 【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば、自動工具交換装
置により把持されるとともに主軸に設置可能な基端部を
有し、この基端部の先端側には把持手段または係合手段
が設けられているから、前記主軸に取り付けられた状態
において、把持手段または係合手段の位置を、マシニン
グセンタのテーブルに対して3次元の空間で精密に設定
することができる。このため、把持または係合した部品
を所定の位置に正確に移動して、たとえば精密に嵌合す
る穴に挿入することなどもできる。 したがって、ロボットを用いることなく、部品の組み換
え等を行うことができ、しかも3次元空間の移動機能が
マシニングセンタに備わっているから、その分ロボット
を用いる場合に比べて設備費用の低減を図ることができ
る。
第1図ないし第9図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図はハンドリングツールの要部断面図、第2図
は第1図の■矢視図、第3図はワーク固定用治具の斜視
図、第4図は第3図の■矢視図、第5図は第3図のV矢
視図、第6図は座面位置決め部材の斜視図、第7図は上
下位置決め部材の斜視図、第8図はワーク固定用治具に
ワークを供給する際の説明図、第9図の(a)ないしく
d)は各種ワークの形状を示す斜視図である。 42・・・・・・ゾルスタッド、 43・・・・・・シャンク部、 44・・・・・・ATC把持部、 46・・・・・・シクンダチューブ、 51・・・・・・ピストン、 52・・・・・・ピストンロッド、 53・・・・・・把持部材、 53c・・・・・・把持突部、 S・・・・・・主軸。
て、第1図はハンドリングツールの要部断面図、第2図
は第1図の■矢視図、第3図はワーク固定用治具の斜視
図、第4図は第3図の■矢視図、第5図は第3図のV矢
視図、第6図は座面位置決め部材の斜視図、第7図は上
下位置決め部材の斜視図、第8図はワーク固定用治具に
ワークを供給する際の説明図、第9図の(a)ないしく
d)は各種ワークの形状を示す斜視図である。 42・・・・・・ゾルスタッド、 43・・・・・・シャンク部、 44・・・・・・ATC把持部、 46・・・・・・シクンダチューブ、 51・・・・・・ピストン、 52・・・・・・ピストンロッド、 53・・・・・・把持部材、 53c・・・・・・把持突部、 S・・・・・・主軸。
Claims (1)
- 自動工具交換装置により把持されるとともに主軸に設置
可能な基端部を有し、この基端部の先端側には把持手段
または係合手段が設けられていることを特徴とするマシ
ニングセンタ用ハンドリングツール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63264590A JPH0675811B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | マシニングセンタ用ハンドリングツール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63264590A JPH0675811B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | マシニングセンタ用ハンドリングツール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02109650A true JPH02109650A (ja) | 1990-04-23 |
| JPH0675811B2 JPH0675811B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=17405413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63264590A Expired - Lifetime JPH0675811B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | マシニングセンタ用ハンドリングツール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675811B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62195429U (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-12 |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP63264590A patent/JPH0675811B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62195429U (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0675811B2 (ja) | 1994-09-28 |
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