JPH02110121A - 紫外線硬化性組成物 - Google Patents

紫外線硬化性組成物

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JPH02110121A
JPH02110121A JP26236388A JP26236388A JPH02110121A JP H02110121 A JPH02110121 A JP H02110121A JP 26236388 A JP26236388 A JP 26236388A JP 26236388 A JP26236388 A JP 26236388A JP H02110121 A JPH02110121 A JP H02110121A
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Toshio Oba
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシリコーン系の硬化性組成物に係り、特には、
基材に対して密着性(接着性)の良好な紫外線硬化性組
成物に関するものである。
(従来の技術) これまでに、シリコーン系紫外線硬化性組成物特に被覆
材組成物がいくつか提案されており、例えば特公昭53
−36515号公報には光重合性を有する有機基が二価
の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基を介してけい素
原子に結合している構造を含有するオルガノポリシロキ
サンの組成物が記載され、特開昭61−111330号
公報には光重合性不飽和有機基を有するオルガノポリシ
ロキサンの組成物が記載されているが、しかし、いずれ
も基材特に金属やガラスあるいはプラスチックに対する
密着性(接着性)についての配慮が充分とはいえず、そ
の改良が望まれていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、紫外線照射により短時間で硬化し、ガラスや
金属あるいはプラスチック等の基材に対し密着性(接着
性)が良好であるとともに、保護コーティング剤として
使用した場合、耐表面損傷性、防錆性、耐溶剤性、耐久
性に優れた硬化物を与えるシリコーン系の組成物を提供
するためになされたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の紫外線硬化性組成物は上記の課題を解決した新
規な組成物であり、本発明者らが鋭意研究の結果、アク
リル性官能基とフェニル基の両者を有するオルガノポリ
シロキサン、ポリアクリレート及び燐含有アクリルモノ
マーを主成分とする組成物によれば目的を達成する可能
性があることを見出し、さらに研究を重ねて本発明を完
成したのである。
本発明の硬化性組成物は (A)1分子中に下記一般式 (式中、R4は異なる炭素原子に結合したアルコール性
ヒドロキシ基を含む有機多価アルコールの残基、又は多
価アルコールと多塩基酸とで構成されるエステルの残基
な示し、R6は水素原子又はメチル基であり、bは1〜
6の整数である)で示されるポリアクリレート又はポリ
メタクリレート0〜900重量部 (C)下記一般式 (式中、R1は水素原子又はメチル基、R2は炭素数1
−12の非置換又は置換二価炭化水素基、R3は炭素数
1〜12の非置換又は置換−価炭化水素基、aは0.1
または2である)で示される単位及びフェニル基含有シ
ロキサン単位をそれぞれ少なくとも1個含有するアクリ
ル官能性オルガノポリシロキサン          
    100重量部(B)下記一般式 (式中、R6は水素原子又はメチル基、mは1〜10の
整数、nは0又は1、Xは1又は2)で示される燐含有
アクリルモノマー  0.1〜50  重量部及び (D)光重合開始剤      0.1−100重量部
からなることを特徴とするものである。
次に、上記(A)〜(D)の各成分について説明する。
(A)成分はオルガノポリシロキサンを組成物に導入す
るためのものであり、前記した一般式CHz=C−C−
0−R2−3iO(3−111/2RI      R
3゜ (R1,l(2,R3及びaは前記に同じ)で示される
単位及びフェニル基含有シロキサン単位を1分子中にそ
れぞれ少なくとも1個含有するオルガノポリシロキサン
であれば、分子量や分子構造について特に限定されるも
のではないが、無溶剤型とするためにはこのオルガノポ
リシロキサンの粘度が約1万センチボイス以下であるこ
とが好ましい。
なお、高粘度のものについては必要に応じて溶剤を用い
ればよく、これによって本発明の組成物の効果が減退す
ることはない。この溶剤としては例えばトルエン、キシ
レン、1.1.1− トリクロロエタン、n−ブタノー
ルがあげられる。
(B)成分は硬化後の組成物の耐表面損傷性や強度を向
上させるためのものであり、公知のものを用いればよい
が、具体的にはジエチレングリコールジアクリレート、
テトラエチレングリコールジアクリレート、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトール
トリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレートなどが例示される。
この(B)成分は多過ぎると硬化物の可どう性や耐久性
を損なう結果となるので(A)成分100重量部に対し
0〜900重量部とされるものである。
(C)成分は本発明の組成物から得られる硬化物の基材
に対する密着性(接着性)を向上させるためのものであ
り、特に金属やガラスあるいはプラスチックに対して有
効である。これには公知のものを用いればよいが、具体
的には CH300 (CH2・CC0C2H40)2POH。
CH300 CHz=CC0C2H40P (0)1) 2などが例
示される。
この(C)成分が少な過ぎると密着性(接着性)が向上
せず、多過ぎると硬化性を損なう結果となるので、(A
)成分100重量部に対し0.1〜50重量部とされる
(D)成分は本発明の組成物を紫外線照射により硬化さ
せるために必要なものであり、公知のものが用いられる
が、具体的にはアセトフェノン、ベンゾフェノン、4−
クロロベンゾフェノン、4.4−ジメトキシベンシフ互
ノン、4−メチルアセトフェノン、ベンゾインメチルエ
ーテル、ベンゾイントリアルキルシリルエーテルなどが
例示される。
この (D)成分が少な過ぎると紫外線照射による硬化
性が損なわれ、多過ぎると硬化物の強度が低下し、経済
的でもな゛いので、 (A)成分100重量部に対し0
.1−100重量部とされる。
上記(A)〜(D)成分以外にも、必要に応じて前記の
溶剤を用いることができるほか、その他の成分、例えば
、顔料、染料、酸化防止剤、安定剤についても、本発明
の目的を損なわない限り、必要に応じて添加することが
できる。
本発明の紫外線硬化性組成物は、上記した各成分を公知
の方法及び装置により均一に混合すれば得ることができ
、方法及び装置について特に制限はない。
本発明の紫外線硬化性組成物を基材に塗布するには、ナ
イフコーター、ロールコータ−等のコーターを用いる方
法や、スプレー、浸漬による方法等、公知の方法を用い
ることができる。又、溶剤を用いる場合には公知の乾燥
装置を使えばよい。
紫外線照射による硬化は、例えば公知の高圧水銀ランプ
を用い、通常の照射条件下に容易に行うことができる。
本発明の紫外線硬化性組成物を保護コーティングとして
用いる場合には、硬化被膜の厚さは約1μm〜1mm程
度とすればよく、通常この範囲で目的を達することがで
きる。
(発明の効果) 本発明の紫外線硬化性組成物は紫外線照射により短時間
で硬化し、これにより得られた硬化物は金属(特に鉄や
アルミニウム)やガラスあるいはプラスチックに対して
密着性(接着性)が良好であるとともに、優れた耐表面
損傷性、防錆性、耐溶剤性、耐久性を有するという工業
的に有利なものである。
特に、基材に対するシリコーン系の紫外線硬化性組成物
の優れた密着性(接着性)は本発明によってはじめて実
現されたのである。
(実施例) 実施例1 1βの四つロフラスコにγ−アクリロキシプロピルメチ
ルジメトキシシラン218g(1モル)、フェニルトリ
メトキシシラン297g (1,5モル)及びジメチル
ジメトキシシラン300g (2,5モル)を仕込み、
塩酸0.2重量%含有の水124.2 g(6,9モル
)を滴下した。発熱反応のため反応器内を25〜30℃
に保持すべく冷却を行い、滴下後昇温し、70℃で生成
するメタノールをエステルアダプターで反応系外に除去
し、内温が90℃に到達後冷却し、水洗にて廃酸分離し
、さらにストリップにより低留分を除去し、反応生成物
としてアクリル官能性オルガノポリシロキサン[I]5
40g(収率94%)を得た。このアクリル官能性オル
ガノポリシロキサン[I]は粘度1845センチストー
クス(25℃)、屈折率n o” = 1.4811で
あった。
このようにして得られたアクリル官能性オルガノポリシ
ロキサン[I]を100重量部、ベンゾインイソブチル
エーテル4重量部、 し、鉄、アルミニウム及びガラス板上にそれぞれ厚さ約
50μmにコーテイング後、80W/cmの高圧水銀ラ
ンプの点灯下、ランプ直下距離8cmの位置において5
m/minの速度で通過させて組成物を硬化させた。
鉄、アルミニウム及びガラス板への密着性はゴバン目試
験で100/100と優れていた。
また、アルミ皿上で約5mmの厚膜でも上記条件で上記
組成物は深部まで充分硬化し、硬化物の表面硬度は鉛筆
硬度でH〜2Hであり、アルミ皿との密着性(接着性)
も良好であった。
いで前記と同様の硬化条件下50μmの厚さで鉄、アル
ミニウム及びガラス板上で硬化させたものの密着性は、
ゴバン目試験でいずれもO/100で不良であった。
実施例2 実施例1で得られたアクリル官能性オルガノポリシロキ
サン[I]50重四部1多官能性アクリル樹脂[東亜合
成化学工業■製、商品名アロニックスM8060] 5
0重量部、ベンゾインイソブチルニー部を均一に混合し
、みがき鋼板上に厚さ約20μmにコーテイング後、実
施例1と同様にして紫外線を照射して硬化させた。
硬化被膜の表面硬度は鉛筆硬度3Hと硬いものであり、
みがき鋼板への密着性はゴバン目試験で100/100
と優れていた。
このものにクロスカットを入れ50℃で72時間5%の
塩水噴霧試験の結果、未処理のみがき鋼板は全面に錆が
発生するのに比べ、上記コーテイング物は全く錆が発生
せず優れた防錆効果が認められた。
ない場合について上記と同様にして得たコーテイング物
のゴバン目試験を行ったが、結果は0/100と密着性
に劣るものであり、塩水噴霧試験においても膜の剥離及
び錆の発生が認められた。
実施例3 112の四つロフラスコにγ−アクリロキシプロピルメ
チルジメトキシシラン43.6 g (0,2モル)、
フェニルトリメトキシシラン118.8g(0,6モル
)、ジメチルジメトキシシラン72g(0,6モル)及
びジフェニルジメトキシシラン146.4 g (0,
6モル)を仕込み、塩酸0.2重量%含有の水41.4
g (2,3モル)を滴下した後、昇温しで70℃で生
成するメタノールをエステルアダプターで反応系外に除
去した。
内温が90℃に到達した後に冷却し、水洗にて廃酸分離
し、さらにストリップにより低留分を除去し反応生成物
としてアクリル官能性オルガノポリシロキサン[II]
 270 g (収率97%)を得た。このアクリル官
能性オルガノポリシロキサン [■1は粘度18400
センチストークス(25℃)、屈折率n o2Il!1
.5542であった。
このアクリル官能性オルガノポリシロキサン(rll 
100重量部、アロニックスM8060 (前出)90
0重量部、アセトフェノン30重量部、CLO0 (CHa・CC0CJ40)zPO)l 5重量部を均
一混合後、アクリル樹脂板に厚さ約30μmにコーティ
ングし実施例1と同様に紫外線を照射して硬化させた。
硬化被膜の鉛筆硬度は4Hと硬いものであったが、90
度の屈曲試験においてクラック、ハガレを発生せず、可
どう性に優れたものであった。
このものをトルエン、酢酸エチル、塩化メチレン等の溶
剤に室温で24時間浸漬したが、ハガレ、フクレ等を発
生せず、アクリル樹脂板の保護コーティング剤として耐
溶剤性の良いものであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)1分子中に下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子又はメチル基、R^2は炭素
    数1〜12の非置換又は置換二価炭化水素基、R^3は
    炭素数1〜12の非置換又は置換一価炭化水素基、aは
    0、1または2である)で示される単位及びフェニル基
    含有シロキサン単位をそれぞれ少なくとも1個含有する
    アクリル官能性オルガノポリシロキサン100重量部 (B)下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^4は異なる炭素原子に結合したアルコール
    性ヒドロキシ基を含む有機多価アルコールの残基、又は
    多価アルコールと多塩基酸とで構成されるエステルの残
    基を示し、R^5は水素原子又はメチル基であり、bは
    1〜6の整数である)で示されるポリアクリレート又は
    ポリメタクリレート0〜900重量部 (C)下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^6は水素原子又はメチル基、mは1〜10
    の整数、nは0又は1、xは1又は2)で示される燐含
    有アクリルモノマー0.1〜50重量部及び (D)光重合開始剤0.1〜100重量部 からなることを特徴とする紫外線硬化性組成物。 2、(B)成分のポリアクリレート又はポリメタクリレ
    ートがジエチレングリコールジアクリレート、テトラエ
    チレングリコールジアクリレート、トリメチロールプロ
    パントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアク
    リレート又はトリメチロールプロパントリメタクリレー
    トから選ばれる一種又は二種以上である請求項1記載の
    紫外線硬化性組成物。 3、(C)成分の燐含有アクリルモノマーが▲数式、化
    学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼のいずれかもし くは混合物である請求項1記載の紫外線硬化性組成物。
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