JPH021129A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH021129A
JPH021129A JP63158189A JP15818988A JPH021129A JP H021129 A JPH021129 A JP H021129A JP 63158189 A JP63158189 A JP 63158189A JP 15818988 A JP15818988 A JP 15818988A JP H021129 A JPH021129 A JP H021129A
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康司 作井
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武裕 長谷川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はバイポーラトランジスタを用いた半導体装置に
関する。
(従来の技術) 従来、バイポーラトランジスタは、ベース電流を入力、
コレクタ電流を出力とする電流増幅素子として用いられ
て来た。例えばNPNバイポーラトランジスタでは、正
のコレクタ、エミッタ間電圧VCE、ベース、エミッタ
間電圧vBE(vcI!〉VB+りを与えると、 Vs
t!の種々の値に対してコレクタ電流ICは増幅された
正の値を取り、この時、またベース電流1.も正である
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来のバイポーラトランジスタは、その画一的
な動作のため応用範囲もまた限られている。
本発明は、ベース電位に応じて、この順方向のベース電
流の他に、逆方向にベース電流を流すことができる新規
なバイポーラトランジスタを用いた半導体装置を提供す
ることを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、ベース、エミッタ間の順方向ベース電流、コ
レクタ、ベース間の逆方向ベース電流を夫々IBIEt
 ICBとした時、ベース電位に応じてI BB< I
 ceとなるようにコレクタ、エミッタ間電圧VCEを
設定したバイポーラトランジスタを用いた半導体装置を
提供するものである。
(作 用) コレクタ、エミッタ間電圧を高電圧に設定することによ
り、ベース電位、即ちベース、エミッタ間電圧Vaaの
変化に対してベース、エミッタ間の順方向ベース電流■
Bl!より大きなコレクタ、ベース間の逆方向ベース電
流ICBを流すことができ、ベース電流が従来の正領域
に加え負の領域を持ったトランジスタが実現できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本実施例で用いたバイポーラトランジスタの断
面図である。
P−型シリコン基板21表面にはコレクタ抵抗を下げる
ためN生型埋込み層22が設けられ、更にP−型エピタ
キシャルシリコン層23が設けられている。このP−型
エピタキシャルシリコン層23にはリンが導入されてN
型ウェル24が形成されている。そして表面にはフィー
ルド酸化膜25が形成され、開口部にはN生型埋込み層
22に達するコレクタ取出し層26が、また、他の開口
にはP−型ベース領域27が設けられている。P−型ベ
ース領域27の一部には24 X5μmのサイズのN+
型のエミッタ領域28が形成され、更にエミッタポリサ
イド29が設けられている。またP−型ベース領域27
内にはエミッタポリサイド29に自己整合してP生型層
30が形成され、更にコレクタ取出し層26表面には、
重ねてN生型層31が形成されている。
この全体は、シリコン酸化膜32で覆われ、コンタクト
開口には、Ti/TiN膜33を介しテ1−5i34よ
゛りなるコレクタ、ベース、エミッタ電極35.36゜
37が設けられている。
製造においては、先ず、P−型シリコン基板21に、5
b203雰囲気で1250℃、25分、sbを熱拡散し
てN生型埋込み層22を形成する。次いで、 5i)1
2CI2.+B2HG雰囲気で1150℃、10分の処
理により、P−型エピタキシャルシリコン層23を成長
させた。この後、リンP+を加速電圧160KeV 、
ドーズ層5 X 10i2cffl−”でイオン注入し
、N2雰囲気中で1100℃、290分の拡散によりN
型ウェル24を形成した。そしてフィールド酸化膜25
形成後、リンP+をイオン注入してN生型のコレクタ取
出し層26を形成し、更にボロンB+を加速電圧30k
eV、ドーズ量5 X 101013a”イオン注入し
てP−型ベース領域27を形成した。この後、表面に薄
いシリコン酸化膜を形成し、これに開口してポリシリコ
ンを500人被潰し、ヒ素As+を60KeV。
ドーズ量5 X 10” am−”イオン注入し、更に
Ho5tを被着してバターニングし、エミッタポリサイ
ド29を形成する。そして、ボロンB+をイオン注入し
てP◆型層30.更にヒ素As+をイオン注入してN生
型層31を設ける。この後、シリコン酸化膜32を堆積
し、コンタクト開口を設け、コンタクト孔底部にTi/
TiN33を被着し、更にAQ−3i34を堆積してパ
ターニングし、コレクタ、ベース、エミッタ電極35,
36゜37を形成する。
第3図は、この様にして形成したNPNバイポーラトラ
ンジスタの不純物分布図である。
エミッタは不純物濃度1.5X10”am″″3でP′
″型エピタキシャルシリコン層23表面からの接合深さ
0.15.B、ベースは、 3 X 10” aa−”
で接合深さ0.3μs、コレクタは、ウェル領域およそ
4XlO”01−”である。
第1図は、このNPNバイポーラトランジスタ11の動
作を示す回路図である。
ベース、エミッタ間電圧VB!、コレクタ、エミッタ間
電圧VCBとした時、VBHに対するコレクタ電流工。
、ベース電流1.を第4図に示す。
第4図は、VCEを6.25Vに設定した時の値で。
OV≦V a a < 0.45 V 1’はVBB(
7)電源ノ正ノ端子カらベース13に流れ込む正のベー
ス電流I a、0.45(v86く0.87■ではベー
ス13からVBgの電源の正の端子に流れ出す負のベー
ス電流−I B、0.87V <VB[!では再びVB
Bの電源の正の端子から流れ込む正のベース電流raと
なることが判った。
第5図は、VCEを5.75Vに設定した場合の結果で
、ベース電流 IBが負になるVBt’領域は、 0.
50<Van<0.66Vである。
しかしながら、第6図に示すように、 VCEI”1v
とすると、 vaFl(7)全領域(VBH≧O)で負
のベース電流は観測されず、よりは常に正であった。
上述した負のベース電流は、第7図に示すように、ベー
スからエミッタに流れる順方向のベース電流Iaa(順
方向であるので図中IBFと表わしている)と、ベース
、コレクタ間のPN接合においてなだれ増倍現象によっ
て発生するキャリアによるコレクタ、ベース間の逆方向
ベース電流ICB(逆方向であるのでIBRと表わして
いる)の大小関係によって説明される。
即ち、I IaI!l> l ICBIのときは、第4
図におけるOv≦V a a < 0 、45 V 及
び0.87V<VBI!(7)領域で観測されるように
正のベース電流IBとなり。
Iaal< l Ica Iのときは、0.45V <
 Van<0.87Vの領域でamされるように負のベ
ース電流−I。
どなる。
エミッタからの注入電子がベース・コレクタ接合の空乏
領域に入ると、これらの電子はコレクタ電圧がなだれ降
伏の方向に大きな電圧とされているためインパクトイオ
ン化によって電子−正孔対を発生する。そして、発生し
た電子と正孔はベースとコレクタ間の電界によってコレ
クタとベースに夫々ドリフト移動する。ベースにドリフ
トした正孔は負のベース電流IBRを作り出す、ベース
からエミッタへの正のベース電流IBFは固定されたベ
ース・エミッタ間電圧VB+!で制限される。この結果
、IBRがIBFより大きい時、逆方向ベース電流が観
測される。他方、この逆方向ベース電流が現われる場合
において、発生した電子は、その電子電流がエミッタか
らの注入電子電流より小さいため、コレクタ電流の大き
さに僅かに加わることになる。
これを式を用いて以下に説明する。
Ebars−Mailのモデルにおいて、通常のトラン
ジスタでは、コレクタ電流ICOとベース電流IBFは
式■および■で表わされる。
rco=αF I as(exp(’ ””)   1
 )沼T I cs(exp(’ ”’)  1 )     −
■T Iar=(1−ap)II!5(exp(”””)  
1)滅T (1(ER)IC3(6XP(””町−1)・・・■T ここでIBEはエミッタ、ベース接合の逆方向飽和電流
、IC3はコレクタ、ベース接合の逆方向飽和電流、α
Fはエミッタ、ベース接合を横切って流れた電流のうち
、コレクタに到達した電流の割合。
αFはコレクタ、ベース接合を横切って流れた電流のう
ちエミッタに到達した電流の割合を表わす。
また、沼はボルツマン定数、Tは絶対温度、矛は電荷量
である。
さらに、コレクタ、ベース間電圧Vc[!が高く、ベー
ス、コレクタ間のPN接合におけるなだれ増倍効果が無
視できなくなる場合、コレクタ電流ICは、 IC;MICo ・・・■ となり、ここで、ICOはなだれ増倍効果を無視した場
合のコレクタ電流、nは係数、BVcaoはエミッタ開
放時のベース、コレクタ間の耐圧を表わす。
第7図に示すようになだれ増倍で発生したホールは、電
界によってベースに流れ込み、逆方向のベース電流IB
Rとなる。
よってIBRは、 よりR=  (M   1)ICO・・・■となり、結
局、ベース電流1.は順方向のベース電流IBFと逆方
向のベース電流IBRの差として表わせ。
IB== INF−IBR= IBF−(M −1) 
IC8=(1(M −1)hpp) IBF     
 ・・・0となる。尚、エミッタ電流1.は1.=I。
。+IBFで表わされる。ここでhFEは電流利得(h
rf!= I c。
/IBF)を表わす。
なお、この動作は、NPNバイポーラトランジスタだけ
でなく、PNPバイポーラトランジスタにおいても同様
に説明できる。
さて、この様な負のベース電流を示すバイポーラトラン
ジスタは新しい応用分野を有している。
例えば、従来、電圧保持装置として知られているものに
フリップフロップがある。しかし、フリップフロップは
6個の素子により構成されるため高集積化に問題がある
さて、第1図のバイポーラトランジスタにおいて、ベー
スとエミッタ間に容量性の負荷が存在する場合を考える
?(7)時、ベース電圧vBEがOV≦VB!<0.4
5Vの場合、負荷の蓄積された電荷はベースから二ツタ
に流れ出すので負荷の両端の電圧Vaaは下降してOv
に近ずく、一方、 0.45V < Van<0.87
V テある場合、逆方向ベース電流によって負荷に電荷
が蓄積されるので負荷両端の電圧vBEは上昇して0.
87Vl、:、近ずき、一方、 VBg>0.87V 
1’あるときは正のベース電流によって負荷の電荷はベ
ースからエミッタに流れ出すので負荷両端の電圧VaE
!は下降してやはり0.87Vに近ずく。以上の様にV
BE!はOvもしくは0.87Vに保持されるので自己
増幅機能をもった電圧の保持が可能である。
第8図に、その電圧保持回路の一例を示す。
この実施例では、スイッチング素子としてnチャネルM
OSトランジスタQ□を用い、そのドレインもしくはソ
ースを、NPNバイポーラトランジスタQ2のベースに
接続する。
MoSトランジスタQ1のゲートにはクロックφ4が印
加され、他端にはクロックφBが与えられる。
この場合の容量は、ベース、エミッタ間の接合容量であ
り、コレクタ、ベース間の接合容量もやはり負荷容量と
して機能する。
第9図は、MOSトランジスタQ1の製溝クロックφA
と、入力クロックφB、そしてMOSトランジスタQ1
とバイポーラトランジスタQ2の接続ノードに設けられ
た出力端子の電圧レベルを示している。V、は0.87
V、Vpは0.45V、VLはOVを示す。
φAがハイレベルとなり、ベースにφ、)0.l17V
が入り、その後φAがロウレベルになると、ベースに印
加されたハイレベル電圧は正のベース電流によって放電
され0.87Vに落ち着く。次に、ベースに0.45V
<φa<0.87V が印加された場合、負のベース電
流によって出力電位は上昇し0.87Vとなる。そして
、ベースにφe<0.45V が印加された場合、正の
ベース電流によってOvに収束する。
かくシテ、φa>0.45V (7)場合、境界電位0
.87Vを保持出力し、φB(0,45V の場合、O
Vを保持出力する事が可能となる。
この事は1本回路が、少ない素子数でフリップフロップ
に代わる電圧保持回路に使゛用できる事に他ならない。
これは、ベース電流に負電流が生じるからで、第6図に
示した様にコレクタ、エミッタ間電圧vcg=IVの場
合は、全てのVBHに対して正のべ−スミ流となるので
放電モードとなり電圧保持ができなくなる。
第9図ではMoSトランジスタQ1とバイポーラトラン
ジスタの接続ノードを出力端としたが。
保持後、再度MOSトランジスタQ□をオンさせてφB
入力端子を出力端とすることもできる。
第10図は、上記接続ノードにバイポーラトランジスタ
とは別にMOSキャパシタ等の容量素子Cを接続したも
のであり、この容量素子で、先の充放電を積極的に行な
わせる様にしたものである。
この場合、φBの入力端を出力端としても用いているが
、QlとQ2のベースの接続部に出力端を置いても良い
先に触れた様に、本発明はPNPバイポーラトランジス
タに適用する事も勿論可能である。
第11図はその例で、第1図に対応させてPNPバイポ
ーラトランジスタの場合を示している。
この場合、コレクタ、エミッタ間電圧V。I!が所定の
負の電圧(−Vボルト)の時、第12図に示す様に、ベ
ース、エミッタ間電圧vBuに対して負のベース電流−
IBを流すことができる。
PNPバイポーラトランジスタを電圧保持回路に適用し
た場合、第10図、第11図から理解されるように、今
度は負電圧を保持することができる。
以上説明した電圧保持回路は、ラッチ回路、基i1!電
位発生回路やSRAM等のメモリに適用することが出来
る。また、負のベース電流を示すバイポーラトランジス
タを用いて発振回路やセンスアンプ、スイッチング回路
を組む事も出来る。
第13図は本発明の他の実施例を説明する回路図である
第1のNPNバイポーラトランジスタTRIのベースで
ある第1のノードには入力電位vxNが入力し、そのエ
ミッタは第2のNPNバイポーラトランジスタTR2の
ベースに接続され、そこを第2のノードとして出力電位
Vourが観測される。
TRI、TR2夫々のコレクタ電位VCC□及びVCC
z を8vにしたときの入力電位V工Nに対する出力V
OUTの関係を第14図に示す。
本実施例のTR2のベース、エミッタ間電圧VBHに対
するベース電流IB、コレクタ電流ICの関係を第15
図に示した。ここでは、第2図で説明したバイポーラト
ランジスタと全く同じプロセスパラメータで作製したト
ランジスタTR2を用いた。尚、本実施例では、TRI
もTR2と全く同じプロセスパラメータで作製したトラ
ンジスタを用い−V CCx = V CCz =8 
Vとした。
TRIは充電手段として機能し、VZ=をOvから上げ
て行くと第14図の実線に示す様にV OUTはTRI
のエミッタ電流1.とTR2の正のベース電流の差が零
(I CB+ I B= I nE)になる電位をとり
ながら上昇して行く。しかし、第15図に示すようlc
o、46V<Vaa<1.22V テはTR2(7)順
方向ベース電流より逆方向ベース電流の方が大きくなる
ため、第13図の回路では、VOUTが0.46近傍(
vl)の時のV工N=o、sivを境に充電モードとな
る。こノ時、TR2のベース、エミッタ接合及びベース
コレクタ接合の接合容量が充電によりV。LITはv2
(,1,22V)に急峻に立上がる。ここで、第13図
の回路には実際にはTRIにエミッタ電流1.が流れル
ノテ第14図(’) V 1− V *は上記ICB+
II!= IBEIを満す電圧であり、第15図のIQ
と−IQの境界電位0,46V、1.22V近傍の値を
取る。図中の特性図に示した矢印はVINを上げて行く
場合、及びその後V工Nを下げる場合の特性であり、v
INが0.81 Vより大きい領域まで上げるとV。L
ITはv2にラッチされる。
即ち、本回路はメモリや電圧検出回路、 A/D変換回
路に使用できる。
voc2 を、1vにした場合は、TR2に逆方向ベー
ス電流が表われないため第14図の点線に示すように、
vxNに対してvouTは連続的に変化し、V OUT
の急峻な変化は表れない。
第16図は、第13図においてTR2ベース、エミッタ
間に抵抗素子を入れた場合の実施例である。
第17図は、第16図においてTR2のベース、エミッ
タ間に接続したRをIMΩにしたときの入出力特性であ
る。
前記の抵抗Rによって、第14図に対し第17図のよう
に、 VOUTが急峻に変化する絶対量を抵抗Rを入れ
ない場合の0.76(=1.22−0.46)Vから抵
抗Rを入れた場合(7)0.44(=1.20−0.7
6)V4:変化させることができ、またその時のVIN
の値を0.81Vから1.31Vに変化させることがで
きる。
第18図は、第16図においてベース、エミッタ間に容
量素子Cを入れた場合の実施例でVINに対するv o
uTの時定数を変化させている。
上記の実施例におけるTRIは、TR2と同じ逆方向ベ
ース電流特性を有するものである。しかし、TRIの機
能はVINの増加に対してエミッタ電流IEが増加する
ものであればよい。TRIは、第6図で示した様にコレ
クタ・エミッタ間電圧VCBを下げ負のベース電流を示
さない通常のNPNバイポーラトランジスタであっても
有効である。
またTRIのかわりに、第19図に示すようにM○Sト
ランジスタTR3でも第20図に示すようにダイオード
D1を接続しても有効である。この際TR3はn形MO
SトランジスタでもP形MOSトランジスタでもよい。
また上記の抵抗素子Rは、高抵抗ポリシリコンや、MO
Sトランジスタ、バイポーラトランジスタ等で、また容
量素子CはMoSキャパシタやPN接合の接合容量等で
形成することができる。
また上記実施例では、TRI、TR2は共にNPNバイ
ポーラトランジスタを用いたが第21図に示すように、
PNPバイポーラトランジスタを用いることもできる。
この場合、VCC,とV C,には負の電圧例えば8v
を与え、VINも負の電圧を与えるとV OUTから、
負の電位変化が出力される。
次に、第22図に示したように、V 0LJTとVSS
との間にPNP トランジスタTR3を付加した場合で
も本発明は有効である。第22図の入出力特性を第23
図に示す。第22図のVINをOvから除々に高くして
いくと、第23図の■のような入出力特性になる@VI
Nの高レベルがVIN<Vxuの時、VXNを高レベル
から除々に下げていくと、その入出力特性は先の実施例
と同様に第23図の■の軌跡をもどる。またVIN(7
)高レベルがV zH) V zH(7)時、vxNを
高レベルから、除々に下げていくと、その入出力特性は
第23図の■のように、ヒステリシス特性になる。この
ように、vxNのLレベルをVINくV工り、 Hレベ
ルをV IL N > V IHとして用いると、第2
2図の回路はシュミットトリガ−回路として、働く6以
下にその説明を行なう。第15図に示したようにVCE
= 8 V (Vcct = VCCz = 8 V)
において、VB、=0.46Vカら1.22V(7)間
でT R2ニは点線で示したような負のベース電流−I
Bが流れ、他では実線で示したような正のベース電流I
Bが流れる。
第24図(a)に示した。第22図のトランジスタ回路
TR1,TR3のVrN=OV(7)ときのVBII!
に対するTRIとTR3の接続部の電流の特性を第24
図(b)に示す。TRIは充電手段として機能し、また
後述するようにTR3は放電手段として機能する。VB
FiがVIN(= OV)より低いとき、すなわち負の
ときはトランジスタTRIのエミッタ電流による点線で
示された一IOが流れ、vB[!が正のときはトランジ
スタTR3のエミッタ電流による実線で示された、工0
が流れる。第23図の特性は、第15図と第24図(b
)を組み合わせることにより。
第25図の(a)から(d)に示すように説明できる。
ここで第25図の(a)から(d)はそれぞれ、第23
図の(a)から(d)の状態を説明する図である。また
第25図において、点線は、TR2のベースすなわちV
 OUT端子を充電する方向の電流、実線は、TR2の
ベースを放電する方向の電流を示す。したがって、v 
ouTは、TR2のベースを充電する全電流と、放電す
る全電流の大きさが等しい電位に安定することになる。
第25図(a)は、VXNをOVから上げていき0.4
VにしたときのTR2のベース電位VBEに対するVO
LI丁に出入りする各電流の特性である。VIN=Ov
のときはvoUTはOvにあり、VINを上げていくと
voUTは、第25図(a)に示したように下位側の安
定点、即ち一工0と1.が等しくなる電位になりながら
上昇していく。しかし、VIN=0.76Vを越えると
、第25図(b)に示すようにVat!がOvから、 
1.22Vまでの何れの値においても、充電する方向の
電流が流れるため、VBBは急峻に上昇し、1.22V
に安定し、voUTとなる。さらにvrNを上げると、
安定電位vouTは、充電する方向の全電流が放電する
方向の全電流と等しくなる点で上昇を続け、第25図<
a>に示すように、VIN=2Vの時VOUT=1.3
5Vになる6次にvINを2vから下げていくと、V 
OUTは、充電する方向の全電流と放電する全電流が等
しい電位で下がって行く。第25図(d ) ニはvI
N=0.3vのときの状態を示す。
ここで、トランジスタTR3のエミッタによる電流IO
は、TR2トランジスタの負のベース電流を打ち消す作
用をする。したがってトランジスタTR3がない場合は
、VXNをOvまで下げても第26図中の(e)に示す
ようにVOUT =1.22VにラッチされVOt1丁
=OVtこ下がらない。vINを0.3vから更に下げ
、Vzs=0.1V以下になると、第25図(d)で−
点鎖線で示した様にIQは負のベース電流−■、からは
ずれ、充電方向の全電流と、放電方向の全電流が等しく
なる電位即ち−Ioと低レベル側のベース電流IBが変
わる電位まで急峻に下がる。この急峻な下がりは、TR
3のベース電位を変化させることによってエミッタ電流
1.を変化させ工0の大きさを負のベース電流−工8の
大きさより大きくすることに他ならない。即ち、放電ト
ランジスタTR3は1.22VにラッチされていたTR
2のベース電位を、TR3がTR2の持つ負のベース電
流−Inの絶対値より大きなIo(放電電流)を持つよ
うに制御することにより、ラッチレベルをリセットする
ことができる訳である。
また、第22図の他の実施例として、第27図のように
、第22図のTRIをNPNバイポーラトランジスタか
らN形MOSトランジスタに、TR3をPNPバイポー
ラトランジスタからP形MOSトランジスタに置き換え
た場合にも同様の特性を示す。
第28図にはシュミットトリガ−回路に用いた他の実施
例を示す。第29図は、pnpバイポーラトランジスタ
を用いた場合のシュミットトリガ−回路の実施例であり
、この回路では、第30図に示すようにV、、、Vou
Tとも負の電位で動作する。
第31図には、Vcの値を変化させることにより、負の
ベース電流をなくすようにした実施例である。
第32図にその動作を示す。vINよりvH=1.4v
の入力がn形MOSトランジスタのスイッチング素子を
介して入力されると、V ouTはハイレベル側の正負
のベース電流の境界電位である1、22Vにラッチされ
る。しかし、vcを8vからOvに変化させることによ
って1.負のベース電流の流れる正ベース電位が存在し
なくなるため、vOUTはラッチされていた1、22V
からOvに落ちる。これは、メモリー素子などのリセッ
ト機能として用いることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、逆方向ベース電流を用いた全く新しい
半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、NPNバイポーラトランジスタを用いた動作
回路図、第2図はバイポーラトランジスタの断面図、第
3図はその不純物プロファイルを示す図、第4図はVc
E=6.25Vの場合のベース電流を示す図、第5図は
VcE=5.75Vの場合を示す図、第6図は■c11
!=1.Ov の場合を示す図、第7図はその動作を説
明する図、第8図は電圧保持回路に適用した場合を説明
する図、第9図はその動作を説明するための図、第10
図は他の例を示す図、第11図、第12図はPNPバイ
ポーラトランジスタの場合を説明する図、第13図、第
14図、第15図、第16図、第17図、第18図、第
19図、第20図、第21図は他の実施例を説明する図
、第22図、第23図。 第24図、第25図、第26図、第27図、第28図、
第29図、第30図は更に他の実施例を示す図、第31
図、第32図は他の実施例を示す図である。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  松山光之 第 図 ベース、1ミンタ明4rJEVsE(Vlべ一乙工ξツ
ク1VIt圧V8E(V)N゛−ス、エミック間電圧V
8E(〕 第 111m ペース、エミック間弛圧BE(〕 第12図 第 図 第 1O図 第 図 V(’C/ 第 13図 IH 〔v) 第 14図 ベース、工ξ1,7■電斤8E(〕 第 15図 cct 第 18図 cct 第 21図 第 20図 BE (〕 第24図 (α) 第 25図 (b) (ct) 第 25図 (C) 第 26図 第 27図 第28図 第29図 第30図

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベース、エミッタ間の順方向ベース電流をI_B
    _E、コレクタ、ベース間の逆方向ベース電流をI_C
    _Bとした時、ベース電位に応じてI_B_E<I_C
    _Bとなるようにコレクタ、エミッタ間電圧V_C_E
    を設定したバイポーラトランジスタを用いたことを特徴
    とする半導体装置。
  2. (2)I_C_Bはなだれ増倍電流である請求項1記載
    の半導体装置。
  3. (3)バイポーラトランジスタはNPNトランジスタで
    ある請求項1記載の半導体装置。
  4. (4)バイポーラトランジスタはPNPトランジスタで
    ある請求項1記載の半導体装置。
  5. (5)ベース、エミッタ間の順方向ベース電流をI_B
    _E、コレクタ、ベース間の逆方向ベース電流をI_C
    _Bとした時、ベース電位に応じてI_B_E>I_C
    _B及びI_B_E<I_C_Bの2状態が存在してこ
    れに伴ないベース電流の極性が反転するようにコレクタ
    、エミッタ間電圧V_C_Eを設定したバイポーラトラ
    ンジスタを用いたことを特徴とする半導体装置。
  6. (6)ベース、エミッタ間の順方向ベース電流をI_B
    _E、コレクタ、ベース間の逆方向ベース電流をI_C
    _Bとした時、ベース電位に応じてI_B_E<I_C
    _Bとなるバイポーラトランジスタと、このバイポーラ
    トランジスタのベースに接続して設けられたスイッチン
    グ素子とを備えたことを特徴とする半導体装置。
  7. (7)バイポーラトランジスタのベースとスイッチング
    素子との接続部に、容量素子が設けられてなる請求項6
    記載の半導体装置。
  8. (8)スイッチング素子はMOSトランジスタである請
    求項6記載の半導体装置。
  9. (9)ベース、エミッタ間の順方向ベース電流をI_B
    _E、コレクタ、ベース間の逆方向ベース電流をI_C
    _Bとした時、ベース電位に応じてI_B_E>I_C
    _B、I_B_E>I_C_Bの2状態が存在し、ベー
    ス電位を両状態の境界電位に保持するようにしたことを
    特徴とする半導体装置。
  10. (10)バイポーラトランジスタと、このバイポーラト
    ランジスタのベースと入力との間に設けられたスイッチ
    ング素子と、前記ベースとスイッチング素子の接続部に
    設けられた容量素子とを有し、ベース、エミッタ間電圧
    が増大するに従いベース電流の極性が変化するようにコ
    レクタ、エミッタ間電圧を高電圧に設定し、前記入力電
    位が所定の範囲にある時は前記スイッチング素子がオフ
    した後、ベース電流の極性が変化する電位にベース電位
    が収束し、入力電位が他の範囲にある時は、前記収束す
    るベース電位とは異なる電位に収束することを特徴とす
    る半導体装置。
  11. (11)バイポーラトランジスタのベースとスイッチン
    グ素子との接続部に出力部を設けた請求項10記載の半
    導体装置。
  12. (12)入力部を出力部としても用いる請求項10記載
    の半導体装置。
  13. (13)ベースを入力とする第1のバイポーラトランジ
    スタと、この第1のバイポーラトランジスタのエミッタ
    にベースが接続され、そこを出力とする第2のバイポー
    ラトランジスタとを備え、この第2のバイポーラトラン
    ジスタは、そのベース、エミッタ間の順方向ベース電流
    をI_B_E、コレクタ、ベース間の逆方向ベース電流
    をI_C_Bとした時、第2のバイポーラトランジスタ
    のベース電位に応じてI_B_E<I_C_Bとなるよ
    うにコレクタ、エミッタ間電圧が設定されてなる事を特
    徴とする半導体装置。
  14. (14)入力に接続されたダイオードと、このダイオー
    ドの他端にベースが接続され、そこを出力とするバイポ
    ーラトランジスタとを備え、このバイポーラトランジス
    タは、そのベース、エミッタ間の順方向ベース電流をI
    _B_E、コレクタ、ベース間の逆方向ベース電流をI
    _C_Bとした時、バイポーラトランジスタのベース電
    位に応じてI_B_E<I_C_Bとなるようにコレク
    タ、エミッタ間電圧が設定されてなる事を特徴とする半
    導体装置。
  15. (15)ゲートを入力するMOSトランジスタと、この
    MOSトランジスタにベースが接続され、そこを出力と
    するバイポーラトランジスタとを備え、このバイポーラ
    トランジスタは、そのベース、エミッタ間の順方向ベー
    ス電流をI_B_E、コレクタ、ベース間の逆方向ベー
    ス電流をI_C_Bとした時、バイポーラトランジスタ
    のベース電位に応じてI_B_E<I_C_Bとなるよ
    うにコレクタ、エミッタ間電圧が設定されてなる事を特
    徴とする半導体装置。
  16. (16)充電手段と、この充電手段にベースが接続され
    、そこを出力とするバイポーラトランジスタとを備え、
    このバイポーラトランジスタは、そのベース、エミッタ
    間の順方向ベース電流をI_B_E、コレクタ、ベース
    間の逆方向ベース電流をI_C_Bとした時、バイポー
    ラトランジスタのベース電位に応じてI_B_E<I_
    C_Bとなるようにコレクタ、エミッタ間電圧が設定さ
    れてなる事を特徴とする半導体装置。
  17. (17)充電手段と、この充電手段にベースが接続され
    、そこを出力とするバイポーラトランジスタと、ベース
    に接続された放電手段とを備え、このバイポーラトラン
    ジスタは、そのベース、エミッタ間の順方向ベース電流
    をI_B_E、コレクタ、ベース間の逆方向ベース電流
    をI_C_Bとした時、バイポーラトランジスタのベー
    ス電位に応じてI_B_E<I_C_Bとなるようにコ
    レクタ、エミッタ間電圧が設定されてなり、前記充電手
    段により書込まれたベースのラッチ電位を前記放電手段
    によりリセットする事を特徴とする半導体装置。
  18. (18)I_B_E<I_C_BにおけるI_C_B−
    I_B_Eの値より大きな電流を流すように放電手段を
    制御してリセットを行なうことを特徴とする請求項17
    記載の半導体装置。
  19. (19)入力手段と、この入力手段にベースが接続され
    、そこを出力とするバイポーラトランジスタとを備え、
    このバイポーラトランジスタは、そのベース、エミッタ
    間の順方向ベース電流をI_B_E、コレクタ、ベース
    間の逆方向ベース電流をI_C_Bとした時、バイポー
    ラトランジスタのベース電位に応じてI_B_E<I_
    C_Bとなるようにコレクタ、エミッタ間電圧が初期設
    定されてなり、前記入力手段により書込まれたベースの
    ラッチ電位をコレクタ、エミッタ間電圧を変化させるこ
    とによりリセットする事を特徴とする半導体装置。
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US08/268,728 US6232822B1 (en) 1988-01-08 1994-06-30 Semiconductor device including a bipolar transistor biased to produce a negative base current by the impact ionization mechanism
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62138214U (ja) * 1986-02-20 1987-08-31

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