JPH02113201A - 光学多層膜を被覆した物品 - Google Patents
光学多層膜を被覆した物品Info
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- JPH02113201A JPH02113201A JP63267611A JP26761188A JPH02113201A JP H02113201 A JPH02113201 A JP H02113201A JP 63267611 A JP63267611 A JP 63267611A JP 26761188 A JP26761188 A JP 26761188A JP H02113201 A JPH02113201 A JP H02113201A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、透明基体上に薄膜を形成した物品に関し、特
に直流スパッタリング法によって、大きな透明基体上に
膜厚を均一に、被覆することが可能なアルミニウム珪酸
化物膜を用いた光学膜を被覆した物品に関する。
に直流スパッタリング法によって、大きな透明基体上に
膜厚を均一に、被覆することが可能なアルミニウム珪酸
化物膜を用いた光学膜を被覆した物品に関する。
(従来の技術〕
光学膜を被覆した物品は、その機能により非常に多くの
種類があり、その膜構成は様々であるが、高屈折率膜と
低屈折率膜を交互に積層したものを用いることが多い。
種類があり、その膜構成は様々であるが、高屈折率膜と
低屈折率膜を交互に積層したものを用いることが多い。
例えば、透明基体表面の反射を低減する反射防止膜は、
第5図に示す高屈折率膜I CZr0tなど)と低屈
折率膜4 (MgFzなど)を透明基体3の上に積層し
た4層構成のものがデイスプレィ用を始めとして広く用
いられている。また、可視光を透過し、近赤外波長域の
熱線を反射するコールドフィルターも、第6図に示すよ
うに高屈折率膜1 (Ti(hなど)と低屈折率膜4
(Singなど)を透明基体3の上に繰り返し積層し
た膜構成になっている。
第5図に示す高屈折率膜I CZr0tなど)と低屈
折率膜4 (MgFzなど)を透明基体3の上に積層し
た4層構成のものがデイスプレィ用を始めとして広く用
いられている。また、可視光を透過し、近赤外波長域の
熱線を反射するコールドフィルターも、第6図に示すよ
うに高屈折率膜1 (Ti(hなど)と低屈折率膜4
(Singなど)を透明基体3の上に繰り返し積層し
た膜構成になっている。
従来、これらの光学膜を被膜した物品は比較的膜の被覆
面積が小さかったので、真空蒸着法によって作成するこ
とができた。例えばデイスプレィ用反射防止膜の寸法は
、最も良く用いられる14インチおよび20インチデイ
スプレィで、それぞれ約240x310鶴、350X4
60龍である。
面積が小さかったので、真空蒸着法によって作成するこ
とができた。例えばデイスプレィ用反射防止膜の寸法は
、最も良く用いられる14インチおよび20インチデイ
スプレィで、それぞれ約240x310鶴、350X4
60龍である。
また、複写機用コールドフィルターで、約300X3Q
mである。しかし真空蒸着法においては、より面積の大
きい基板、例えば今後普及すると予想される50インチ
(約800X1200.w)以上のデイスプレィや、1
500X1000uもある乗用車の窓ガラスに対して、
膜厚の均一性を確保することが難しいという問題があっ
た。
mである。しかし真空蒸着法においては、より面積の大
きい基板、例えば今後普及すると予想される50インチ
(約800X1200.w)以上のデイスプレィや、1
500X1000uもある乗用車の窓ガラスに対して、
膜厚の均一性を確保することが難しいという問題があっ
た。
一方、建築物の窓ガラスのように寸法がたとえば240
0X3600mmにもなる大面積の透明基体への光学膜
の被膜方法として、直流スパッタリング法が用いられて
いる。この方法は、大面積の基体上での膜厚均一性が真
空蒸着法に比べて本質的に良いという利点を持っている
が、次の理由で実現されていない。すなわち低屈折率膜
であるMgFt膜を直流スパッタリング法で被覆するに
は、Mgターゲットをフッ素を含むガス中で直流スパッ
タする方法が考えられるが、フッ素を含むガス中で被覆
したMgF、膜は耐磨耗性が極めて悪い事が報告されて
いる(William J、 Coleman、八PP
LIEDOPTICS、 Vol、 13. No、4
April 1974 pp 946−951)。
0X3600mmにもなる大面積の透明基体への光学膜
の被膜方法として、直流スパッタリング法が用いられて
いる。この方法は、大面積の基体上での膜厚均一性が真
空蒸着法に比べて本質的に良いという利点を持っている
が、次の理由で実現されていない。すなわち低屈折率膜
であるMgFt膜を直流スパッタリング法で被覆するに
は、Mgターゲットをフッ素を含むガス中で直流スパッ
タする方法が考えられるが、フッ素を含むガス中で被覆
したMgF、膜は耐磨耗性が極めて悪い事が報告されて
いる(William J、 Coleman、八PP
LIEDOPTICS、 Vol、 13. No、4
April 1974 pp 946−951)。
MgF、ターゲットを用いる方法は、Mgpzターゲッ
トの導電性がなく直流スパッタリングができないため、
高周波スパッタリング法を用いなければならない。しか
し、高周波スパッタリング法は1辺が10001m以上
の大きい基体に安定して行うのは困難であるため、真空
蒸着法と同様に大面積の基体への被覆は適さない。また
、5ift (屈折率1.46)、^JzOs(屈折率
1.63) 、MgO(屈折率1.70)などの低屈折
率膜として機能する物質をスパッタリング法で基体に被
覆することは、St、 Al、 Mgをそれぞれター
ゲットとする減圧された酸素ガスを含む反応性スパッタ
リングにおいては、ターゲット表面の酸化により長時間
安定して被覆を実施することが困難であり、SiO□、
Altos 、 MgO材料をターゲットとする高
周波スパッタリング法では、とくに被覆すべき基体の面
積が大きい場合には、MgF tの場合と同様安定して
被覆することが困難である。そのため、大面積の透明基
体上に第5図や第6図で示される光学膜を被覆した物品
を製造することは極めて困難である。
トの導電性がなく直流スパッタリングができないため、
高周波スパッタリング法を用いなければならない。しか
し、高周波スパッタリング法は1辺が10001m以上
の大きい基体に安定して行うのは困難であるため、真空
蒸着法と同様に大面積の基体への被覆は適さない。また
、5ift (屈折率1.46)、^JzOs(屈折率
1.63) 、MgO(屈折率1.70)などの低屈折
率膜として機能する物質をスパッタリング法で基体に被
覆することは、St、 Al、 Mgをそれぞれター
ゲットとする減圧された酸素ガスを含む反応性スパッタ
リングにおいては、ターゲット表面の酸化により長時間
安定して被覆を実施することが困難であり、SiO□、
Altos 、 MgO材料をターゲットとする高
周波スパッタリング法では、とくに被覆すべき基体の面
積が大きい場合には、MgF tの場合と同様安定して
被覆することが困難である。そのため、大面積の透明基
体上に第5図や第6図で示される光学膜を被覆した物品
を製造することは極めて困難である。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解決するために、
直流スパッタリングにより大面積の基体に、膜厚を均一
に被覆可能な低屈折率材料を用いた、光学膜を被覆した
物品を提供することにある。
直流スパッタリングにより大面積の基体に、膜厚を均一
に被覆可能な低屈折率材料を用いた、光学膜を被覆した
物品を提供することにある。
本発明は第1図に示すような、透明基体3の上に高屈折
率材料Iと低屈折率材料2とを交互に積層した光干渉作
用を利用した多層膜を被覆した物品において、低屈折率
材料2としてアルミニウムの珪酸化物を用いる。
率材料Iと低屈折率材料2とを交互に積層した光干渉作
用を利用した多層膜を被覆した物品において、低屈折率
材料2としてアルミニウムの珪酸化物を用いる。
本発明に用いられるアルミニウムの珪酸化物の膜組成は
、AI51x02x*1.Sで表わされる化学式でXが
0.05以上で、1.0を越えない範囲、すなわちSi
/Alの原子比で0.05〜1.0の範囲内にあること
が好ましく、膜中の酸素はAIとSiに対して、ほぼ化
学量論組成であることが好ましい。Xの値が0.05よ
り小さくなると、アルミニウムの珪酸化物の膜の屈折率
が1.62を越え、低屈折率材料としての価値が低下し
てしまう。Xが1.0より大きくなると、用いるアルミ
ニウム珪化tlターゲットの表面の導電性が悪くなり安
定して直流スパッタリングによる被覆をすることができ
なくなる。Xが1.0のときのアルミニウムの珪酸化物
の膜の屈折率は1.54になり、したがって本発明にか
かる低屈折率材料の膜として用いることができるアルミ
ニウムの珪酸化物の屈折率の値は1.54〜1.62の
範囲は1.54になり、したがって本発明にかかる低屈
折率材料の膜として用いることができるアルミニウムの
珪酸化物の屈折率の値は1.54〜1.62の範囲とな
る。また、アルミニウムの珪酸化物の膜を安定して直流
スパッタリングで行うという観点からは、Si/Alの
原子比すなわちXの値は0.05〜0.25の範囲であ
ることが最も好ましい。
、AI51x02x*1.Sで表わされる化学式でXが
0.05以上で、1.0を越えない範囲、すなわちSi
/Alの原子比で0.05〜1.0の範囲内にあること
が好ましく、膜中の酸素はAIとSiに対して、ほぼ化
学量論組成であることが好ましい。Xの値が0.05よ
り小さくなると、アルミニウムの珪酸化物の膜の屈折率
が1.62を越え、低屈折率材料としての価値が低下し
てしまう。Xが1.0より大きくなると、用いるアルミ
ニウム珪化tlターゲットの表面の導電性が悪くなり安
定して直流スパッタリングによる被覆をすることができ
なくなる。Xが1.0のときのアルミニウムの珪酸化物
の膜の屈折率は1.54になり、したがって本発明にか
かる低屈折率材料の膜として用いることができるアルミ
ニウムの珪酸化物の屈折率の値は1.54〜1.62の
範囲は1.54になり、したがって本発明にかかる低屈
折率材料の膜として用いることができるアルミニウムの
珪酸化物の屈折率の値は1.54〜1.62の範囲とな
る。また、アルミニウムの珪酸化物の膜を安定して直流
スパッタリングで行うという観点からは、Si/Alの
原子比すなわちXの値は0.05〜0.25の範囲であ
ることが最も好ましい。
また高屈折率物質としては、TtO□(屈折率2.4)
、TazOs (屈折率2.1) 、ZrO!(屈折
率2.1)、ZnO(屈折率2.0) 、Snow (
屈折率2.0)、■T。
、TazOs (屈折率2.1) 、ZrO!(屈折
率2.1)、ZnO(屈折率2.0) 、Snow (
屈折率2.0)、■T。
(屈折率2.0)などが使用可能である。もちろんこれ
らの高屈折率材料の膜は、従来から行われているように
、それぞれTi、 Ta5Zrs Zn、、Sns
(In+Sn)などの金属ターゲットを用い、酸素ガス
または酸素ガスとアルゴンガスなどの不活性ガスの混合
ガス雰囲気中で直流スパッタリングをおこなうことによ
り被覆することができる。ただしITOの場合は金属タ
ーゲットの代わりに焼結された酸化物ターゲットでも、
導電性が充分あるので直流スパッタリングのターゲット
として用いることができる。
らの高屈折率材料の膜は、従来から行われているように
、それぞれTi、 Ta5Zrs Zn、、Sns
(In+Sn)などの金属ターゲットを用い、酸素ガス
または酸素ガスとアルゴンガスなどの不活性ガスの混合
ガス雰囲気中で直流スパッタリングをおこなうことによ
り被覆することができる。ただしITOの場合は金属タ
ーゲットの代わりに焼結された酸化物ターゲットでも、
導電性が充分あるので直流スパッタリングのターゲット
として用いることができる。
アルミニウムの珪酸化物は、アルミニウムの珪化物ター
ゲットを用い、酸素ガスまたは、酸素ガスとアルゴンガ
スなどの不活性ガスの混合ガス雰囲気中で、直流スパッ
タリングをおこなうことにより成膜される。基体をアル
ミニウム珪化物ターゲットの表面に対向する位置を通過
させる、マグネトロンスパッタリング法で実施すること
が、大きな面積の基体に膜厚を均一に被覆する上で最も
好ましい。アルミニウム珪酸化物膜の化学組成は、被覆
時の膜の堆積スピードと雰囲気ガスの条件たとえば、ガ
ス組成、ガス圧力などにより、被覆される膜が実質的に
透明になるように設定される。
ゲットを用い、酸素ガスまたは、酸素ガスとアルゴンガ
スなどの不活性ガスの混合ガス雰囲気中で、直流スパッ
タリングをおこなうことにより成膜される。基体をアル
ミニウム珪化物ターゲットの表面に対向する位置を通過
させる、マグネトロンスパッタリング法で実施すること
が、大きな面積の基体に膜厚を均一に被覆する上で最も
好ましい。アルミニウム珪酸化物膜の化学組成は、被覆
時の膜の堆積スピードと雰囲気ガスの条件たとえば、ガ
ス組成、ガス圧力などにより、被覆される膜が実質的に
透明になるように設定される。
本発明にかかる低屈折率膜として用いるアルミニウムの
珪酸化物の被膜を、アルミニウムの珪化物から酸素を含
む減圧された雰囲気ガスにおいて直流の反応性スパッタ
リングで実施することは、アルミニウム珪化物のターゲ
ットの表面の酸化による電気絶縁層が形成されにり<、
導電性が長時間に渡って確保されるので、従来のAIや
Mgなとの金属をターゲットとする酸素ガスを含む減圧
された雰囲気下で直流スパッタリング法が存している欠
点、すなわちターゲットの表面が急速に酸化され、被膜
堆積速度が経時的に変化するのと同時に、グロー放電プ
ラズマが不安定になってしまう欠点が克服される。さら
にターゲット表面の導電性が確保されることは、大きな
面積の基体に、膜厚を均一に被覆するうえで好ましい。
珪酸化物の被膜を、アルミニウムの珪化物から酸素を含
む減圧された雰囲気ガスにおいて直流の反応性スパッタ
リングで実施することは、アルミニウム珪化物のターゲ
ットの表面の酸化による電気絶縁層が形成されにり<、
導電性が長時間に渡って確保されるので、従来のAIや
Mgなとの金属をターゲットとする酸素ガスを含む減圧
された雰囲気下で直流スパッタリング法が存している欠
点、すなわちターゲットの表面が急速に酸化され、被膜
堆積速度が経時的に変化するのと同時に、グロー放電プ
ラズマが不安定になってしまう欠点が克服される。さら
にターゲット表面の導電性が確保されることは、大きな
面積の基体に、膜厚を均一に被覆するうえで好ましい。
本発明にかかる各層の膜厚および層数は、目標とする波
長および帯域に於ける光の干渉効果を利用して決められ
る。また透明基体としてはガラス、プラスチックスのい
ずれでも適用できる。
長および帯域に於ける光の干渉効果を利用して決められ
る。また透明基体としてはガラス、プラスチックスのい
ずれでも適用できる。
本発明にかかる光学多層膜を形成するアルミニウムの珪
酸化物からなる層は、1.54〜1.62の低い屈折率
を有しているので、屈折率が2.0以上の高屈折率材料
からなる層と積層されることにより、低屈折率の層とし
て光干渉作用を呈し、光学機能を透明基体に付与せしめ
る。またアルミニウムの珪酸化物膜を酸素を含む減圧さ
れた雰囲気下で直流スパッタリングで被覆するに際して
、アルミニウムの珪化物ターゲットは、表面の酸化によ
る電気絶縁層の形成を少なくし、ターゲット表面を導電
性に維持させるので、長時間安定してアルミニウムの珪
酸化物の膜の被覆をおこなうことができる。
酸化物からなる層は、1.54〜1.62の低い屈折率
を有しているので、屈折率が2.0以上の高屈折率材料
からなる層と積層されることにより、低屈折率の層とし
て光干渉作用を呈し、光学機能を透明基体に付与せしめ
る。またアルミニウムの珪酸化物膜を酸素を含む減圧さ
れた雰囲気下で直流スパッタリングで被覆するに際して
、アルミニウムの珪化物ターゲットは、表面の酸化によ
る電気絶縁層の形成を少なくし、ターゲット表面を導電
性に維持させるので、長時間安定してアルミニウムの珪
酸化物の膜の被覆をおこなうことができる。
以下、実施例により、さらに詳細に説明する。
実施例1
使用したスパッタリング装置は、真空槽内に2つのプレ
ーナー型マグネトロンカソードが並設された装置で、真
空槽内の一方の端にあるガラスホルダーにセットされた
ガラス板を、2つのターゲツト面に対向する位置を通過
させながら、ターゲット材料をスパッタリングさせて膜
を被覆し、真空槽内の他方の端にガラス板を移動させる
方法を用いた。
ーナー型マグネトロンカソードが並設された装置で、真
空槽内の一方の端にあるガラスホルダーにセットされた
ガラス板を、2つのターゲツト面に対向する位置を通過
させながら、ターゲット材料をスパッタリングさせて膜
を被覆し、真空槽内の他方の端にガラス板を移動させる
方法を用いた。
このスパッタリング装置の2つのカソードのうち一方の
端に近いカソードにSnターゲットを他方の端に近いカ
ソードに711 Sro、 r組成のアルミニウムの珪
化物ターゲットをセットした。真空槽内の一方の端にあ
るガラスホルダーに1.1鶴の厚みの洗浄したガラス板
をセットし、クライオポンプにより真空槽の圧力を1.
3 X 10−”Pa以下まで排気した0次に酸素ガス
50体積%アルゴンガス50体積%の割合の混合ガス1
00ccをガスパイプから導入し、真空槽内の圧力を0
.67Paになるようにクライオポンプのオリフィスバ
ルブで調節した。
端に近いカソードにSnターゲットを他方の端に近いカ
ソードに711 Sro、 r組成のアルミニウムの珪
化物ターゲットをセットした。真空槽内の一方の端にあ
るガラスホルダーに1.1鶴の厚みの洗浄したガラス板
をセットし、クライオポンプにより真空槽の圧力を1.
3 X 10−”Pa以下まで排気した0次に酸素ガス
50体積%アルゴンガス50体積%の割合の混合ガス1
00ccをガスパイプから導入し、真空槽内の圧力を0
.67Paになるようにクライオポンプのオリフィスバ
ルブで調節した。
Snターゲットhよびアルミニウムの珪化物ターゲ7)
に、それぞれ4kW/am”の電力を直流電源から印加
し、スパッタリングを開始した。その後ガラス板の移動
速度をSnターゲツト面に対向する位置を通過するとき
は、380 w/winで、アルミニウムの珪化物ター
ゲツト面に対向する位置を通過するときは?(1111
/ll1nにして2層の膜を被覆し、ガラスを他方の端
に移した。放電を停止し、ガス導入を停止し、真空槽を
大気圧にしてガラス板を取出した。得られた2層の膜を
被覆したガラス板の第1層のアルミニウムの珪酸化物か
らなる膜および第2層の酸化錫膜の屈折率をエリプソメ
ーターにより、光学膜厚をタリステップの測定値から計
算して求め、第1表を得た。また分光反射スペクトルを
測定して第2図を得た。
に、それぞれ4kW/am”の電力を直流電源から印加
し、スパッタリングを開始した。その後ガラス板の移動
速度をSnターゲツト面に対向する位置を通過するとき
は、380 w/winで、アルミニウムの珪化物ター
ゲツト面に対向する位置を通過するときは?(1111
/ll1nにして2層の膜を被覆し、ガラスを他方の端
に移した。放電を停止し、ガス導入を停止し、真空槽を
大気圧にしてガラス板を取出した。得られた2層の膜を
被覆したガラス板の第1層のアルミニウムの珪酸化物か
らなる膜および第2層の酸化錫膜の屈折率をエリプソメ
ーターにより、光学膜厚をタリステップの測定値から計
算して求め、第1表を得た。また分光反射スペクトルを
測定して第2図を得た。
また得られたアルミニウムの珪酸化物膜の化学組成をX
iマイクロアナライザーで調べたところ、A I Si
n、 tO+、 qの組成を得た。また膜の被覆にあた
っては、グロー放電プラズマは安定していた。
iマイクロアナライザーで調べたところ、A I Si
n、 tO+、 qの組成を得た。また膜の被覆にあた
っては、グロー放電プラズマは安定していた。
第 1 表
実施例2
実施例1と同じスパッタリング装置で、Snターゲット
の代りにTiターゲットをカソードにセットした。洗浄
したガラス板を真空槽内の一方の端にあるガラスホルダ
ーにセントし、真空槽内をクライオポンプにより1.3
X 10−’Pa以下に排気し、その後ガスパイプか
ら酸素ガス50体積%、アルゴンガス50体積%の割合
の混合ガス100ccを導入し、同様に0.67Paの
圧力に調節した。Tiターゲットに5W/C1l”、ア
ルミニウムの珪化物ターゲットに4 W / cm ”
の電力を直流電源から印加し、ガラス板の移動速度をT
iターゲット表面に対向する位置を通過するときは20
mm/mfnに、アルミニウムの珪化物ターゲット表面
に対向する位置を通過するときは551m/mtnにし
、一方の端から他方の端に移動させ2層の膜を被覆した
。その後両ターゲットの電力の印加を停止し、ガラス板
を一方の端に移動させた。同様の操作をさらに3回繰返
し、合計8層の膜を被覆した。その後ガラスを一方の端
から他方の端に4W/c+a”の電力を印加したTiタ
ーゲットの前面を通過させるときは20m/winで、
5 W / am ”の電力を印加したアルミニウム珪
化物のターゲツト面を通過させるときは110 mm/
winにして移動させ、合計10層の膜の被覆を完了し
た。放電を停止し、ガス導入を停止し真空槽内を大気圧
に戻して、ガラスを取出した。
の代りにTiターゲットをカソードにセットした。洗浄
したガラス板を真空槽内の一方の端にあるガラスホルダ
ーにセントし、真空槽内をクライオポンプにより1.3
X 10−’Pa以下に排気し、その後ガスパイプか
ら酸素ガス50体積%、アルゴンガス50体積%の割合
の混合ガス100ccを導入し、同様に0.67Paの
圧力に調節した。Tiターゲットに5W/C1l”、ア
ルミニウムの珪化物ターゲットに4 W / cm ”
の電力を直流電源から印加し、ガラス板の移動速度をT
iターゲット表面に対向する位置を通過するときは20
mm/mfnに、アルミニウムの珪化物ターゲット表面
に対向する位置を通過するときは551m/mtnにし
、一方の端から他方の端に移動させ2層の膜を被覆した
。その後両ターゲットの電力の印加を停止し、ガラス板
を一方の端に移動させた。同様の操作をさらに3回繰返
し、合計8層の膜を被覆した。その後ガラスを一方の端
から他方の端に4W/c+a”の電力を印加したTiタ
ーゲットの前面を通過させるときは20m/winで、
5 W / am ”の電力を印加したアルミニウム珪
化物のターゲツト面を通過させるときは110 mm/
winにして移動させ、合計10層の膜の被覆を完了し
た。放電を停止し、ガス導入を停止し真空槽内を大気圧
に戻して、ガラスを取出した。
Tie、膜の屈折率はエリプソメーターで測定して2.
40を得た。得られたl0JWからなる多層膜の構成を
第2表に示す。また分光透過率曲線を測定し第3図の特
性を得た。またいずれの膜の被覆に際してもグロー放電
プラズマは安定していた。
40を得た。得られたl0JWからなる多層膜の構成を
第2表に示す。また分光透過率曲線を測定し第3図の特
性を得た。またいずれの膜の被覆に際してもグロー放電
プラズマは安定していた。
第
表
実施例3
実施例2と同じスパッタ装置においてTiターゲットの
代りにTaターゲットをカソードにセットした。洗浄さ
れた1、1鰭の厚みのガラス板を一方の端にあるガラス
ホルダーにセットした。クライオポンプにより真空槽内
の圧力を1.3 X 10−3Pa以下まで排気した。
代りにTaターゲットをカソードにセットした。洗浄さ
れた1、1鰭の厚みのガラス板を一方の端にあるガラス
ホルダーにセットした。クライオポンプにより真空槽内
の圧力を1.3 X 10−3Pa以下まで排気した。
次に酸素ガス50体積%、アルゴンガス50体積%の割
合でガスパイプより混合ガス100ccを導入し、真空
槽内の圧力が0.67Paになるようにクライオポンプ
のオリフィスバルブで調節した。Taターゲットに5W
/am”、アルミニウムの珪化物ターゲットに4 W
/ am ”の電力を直流電源から印加し、Taターゲ
ツト面に対向する位置およびアルミニウムの珪化物ター
ゲツト面に対向する位置を通過させるときのガラス板の
移動速度をそれぞれ70 mm/lll1n 、 5
5 fl/minにしてガラス板を移動させ、他方の端
にガラス板を移した。両ターゲットへの電力の印加を停
止し、ガラス板を一方の端に戻して2層からなる膜の被
覆を完了した。同じ操作を繰返し、さらに2層の膜を被
覆し合計4層とした。その後さらに5W/cIl”の電
力が印加されたTaターゲツト面に対向する位置および
アルミニウム珪化物ターゲツト面に対向する位置をそれ
ぞれ70關/min、 110 mm/minの速度
で通過させ合計6層からなる膜の被覆を完了した。放電
を停止し、ガスの導入を停止して、真空槽内を大気圧に
戻してガラス板を取出した。得られた熱線反射膜付ガラ
スのTa、0.の屈折率は2.15であった。
合でガスパイプより混合ガス100ccを導入し、真空
槽内の圧力が0.67Paになるようにクライオポンプ
のオリフィスバルブで調節した。Taターゲットに5W
/am”、アルミニウムの珪化物ターゲットに4 W
/ am ”の電力を直流電源から印加し、Taターゲ
ツト面に対向する位置およびアルミニウムの珪化物ター
ゲツト面に対向する位置を通過させるときのガラス板の
移動速度をそれぞれ70 mm/lll1n 、 5
5 fl/minにしてガラス板を移動させ、他方の端
にガラス板を移した。両ターゲットへの電力の印加を停
止し、ガラス板を一方の端に戻して2層からなる膜の被
覆を完了した。同じ操作を繰返し、さらに2層の膜を被
覆し合計4層とした。その後さらに5W/cIl”の電
力が印加されたTaターゲツト面に対向する位置および
アルミニウム珪化物ターゲツト面に対向する位置をそれ
ぞれ70關/min、 110 mm/minの速度
で通過させ合計6層からなる膜の被覆を完了した。放電
を停止し、ガスの導入を停止して、真空槽内を大気圧に
戻してガラス板を取出した。得られた熱線反射膜付ガラ
スのTa、0.の屈折率は2.15であった。
膜の構成と分光透過率曲線を第3表および第4図に示す
。また可視光線透過率(標準A光源)および日射エネル
ギー透過率はそれぞれ91.3%。
。また可視光線透過率(標準A光源)および日射エネル
ギー透過率はそれぞれ91.3%。
72.9%であった。
第 3 表
〔発明の効果〕
本発明のアルミニウムの珪酸化物膜を低屈折率材料とし
て用いた、低屈折率からなる膜と光屈折率からなる膜の
交互積層膜は、大面積の基体上に安定して被覆できる直
流スパッタリング法で作成することができるので、大型
デイスプレィ用の反射防止膜や、建築物や自動車の窓材
への熱線反射膜として用いることができる。
て用いた、低屈折率からなる膜と光屈折率からなる膜の
交互積層膜は、大面積の基体上に安定して被覆できる直
流スパッタリング法で作成することができるので、大型
デイスプレィ用の反射防止膜や、建築物や自動車の窓材
への熱線反射膜として用いることができる。
第1図は本発明の、アルミニウムの珪酸化物を低屈折率
の膜とし、高屈折率材料からなる膜と交互に積層した多
層膜の構造を示す断面図、第2図から第4図は、本発明
の実施例の分光スペクトル特性を示す図、第5図、第6
図は従来の真空蒸着法で作成されたそれぞれ反射防止膜
、コールドフィルタの一例の構造を示す断面図である。 1・・・高屈折率材料からなる層、2・・・本発明のア
ルミニウムの珪酸化物を用いた低屈折率材料からなる層
、3・・・透明基体、4・・・従来の低屈折率材料から
なる層。 第 図 第 図 第 閃
の膜とし、高屈折率材料からなる膜と交互に積層した多
層膜の構造を示す断面図、第2図から第4図は、本発明
の実施例の分光スペクトル特性を示す図、第5図、第6
図は従来の真空蒸着法で作成されたそれぞれ反射防止膜
、コールドフィルタの一例の構造を示す断面図である。 1・・・高屈折率材料からなる層、2・・・本発明のア
ルミニウムの珪酸化物を用いた低屈折率材料からなる層
、3・・・透明基体、4・・・従来の低屈折率材料から
なる層。 第 図 第 図 第 閃
Claims (4)
- (1)透明基体上に低屈折率材料からなる層と、高屈折
率材料からなる層とを交互に積層した、2層以上からな
る光学干渉型多層膜が被覆された物品において、前記低
屈折率材料からなる層がアルミニウムの珪酸化物からな
り、前記高屈折率材料からなる層が可視域での屈折率が
2.0以上である金属酸化物からなる光学多層膜を被覆
した物品 - (2)前記アルミニウムの珪酸化物からなる層の化学組
成がSi/Alの原子比で0.05〜1.0であって、
ほぼ化学量論組成の酸素を含む特許請求範囲第1項記載
の物品 - (3)前記金属酸化物からなる層がTiO_2、Ta_
2O_5、ZrO_2、ZnO、SnO_2、In_2
O_3からなる群からいずれか1つ、または少なくとも
2つ以上が選ばれた混合物からなる特許請求範囲第1項
記載の物品 - (4)前記金属酸化物からなる層および前記アルミニウ
ムの珪酸化物からなる層が、それぞれ前記金属のターゲ
ットおよび、アルミニウムの珪化物をターゲットとして
、減圧された酸素を含む雰囲気中での直流スパッタリン
グにより被覆された、特許請求範囲第1項乃至第3項の
いずれかの項記載の物品
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63267611A JPH02113201A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 光学多層膜を被覆した物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63267611A JPH02113201A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 光学多層膜を被覆した物品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02113201A true JPH02113201A (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=17447121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63267611A Pending JPH02113201A (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 光学多層膜を被覆した物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02113201A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007127725A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Canon Inc | 反射防止膜 |
| JP2007270279A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Sony Corp | スパッタ成膜方法及び反射防止膜 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63131101A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-03 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 多層反射防止膜 |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP63267611A patent/JPH02113201A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63131101A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-03 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 多層反射防止膜 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007127725A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Canon Inc | 反射防止膜 |
| JP2007270279A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Sony Corp | スパッタ成膜方法及び反射防止膜 |
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