JPH0211352Y2 - - Google Patents

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JPH0211352Y2
JPH0211352Y2 JP1984186763U JP18676384U JPH0211352Y2 JP H0211352 Y2 JPH0211352 Y2 JP H0211352Y2 JP 1984186763 U JP1984186763 U JP 1984186763U JP 18676384 U JP18676384 U JP 18676384U JP H0211352 Y2 JPH0211352 Y2 JP H0211352Y2
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JP
Japan
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heat
container
air
precision equipment
heating element
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JP1984186763U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は温度制御を必要とする精密機器(主と
してパーソナルコンピユータのごとき携行型の小
型電子機器)を収納するコンテナに係り、特に寒
冷地における精密機器の携行及び精密機器の使用
に適するコンテナに関するものである。
〔従来の技術〕
従来の保温式コンテナにおける保温装置には、
コンテナ内に取付けられた断熱材により、収納し
た機器を囲んで、コンテナの施蓋密閉時のみコン
テナ内の放熱をおくらせるようにした消極的な保
温タイプの保温装置と、実開昭57−202978号に示
される保温容器のように、断熱材よりなる容器内
に蓄熱材等の保温媒体の収容室を通気可能な部材
をもつて画設し、保温媒体により温められた空気
が熱伝達をおこなう所謂熱空気循環により密閉し
た保温容器内の加熱、保温をおこなう積極的な保
温タイプの保温装置とが存在した。
前者の消極的な保温タイプの保温装置において
も、後者の積極的な保温タイプの保温装置におい
ても、コンテナ又は容器の施蓋密閉時においては
不充分ながらも或る程度の保温作用がおこなわれ
た。然しながら開蓋時においては、その保温熱は
大気中に放散して殆ど保温効果は得られなかつた
のである。
然るに陸上自衛隊が射撃諸元計算に用いるパー
ソナルコンピユータ等の精密な小型電子機器の中
には、これをコンテナ内に収めた状態で−25℃の
寒冷の野外に携行し、現地においてコンテナを開
蓋し、コンテナ本体に収めた状態で外界の寒冷な
温度環境に対応して所定の加熱保温に温度制御し
て使用しなければならないものもある。めのた
め、従来はコンテナ本体内に電熱ヒータを装備し
て保温する手段がとられていた。この手段による
ときは、バツテリーの出力の低下時に電力を消費
し、肝心の小型電子機器等の精密機器の作動力を
減耗させ、又重量が嵩み携行に不便であると共
に、予備バツテリーを用意し、共に携行する必要
がある等の欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、一定の温度帯に保たなければ
正常な作動をしない精密機器を、コンテナに収納
して前記温度状態に保ちつつ携行し、さらに寒冷
地の野外においてコンテナを開いて該機器を使用
する間も前記温度状態を保持することが簡便に得
られ而もバツテリーを不要とし、軽量であり、携
行に便利なコンテナを提供することにある。
〔考案の構成〕
前項の目的を充足するため本考案は、コンテナ
本体内に緩衝断熱材で形成した支持部材を嵌め、
該支持部材に収納される温度制御が必要な精密機
器の嵌合空間を形成してなる保温式コンテナにお
いて、鉄粉を主素材とする空気との接触により酸
化発熱する発熱材から成る発熱体を嵌合収容する
ための収容凹部を前記の嵌合空間の底部に設け、
前記収納精密機器と該発熱体との間に所要の間〓
を形成して前記収納精密機器を保持することを可
能に構成し、コンテナ本体に設けた空気流量制御
弁を通じてコンテナ外の空気を前述収容凹部内に
適量流入させるための通気孔を有する構成であ
る。
〔実施例〕
図において1はコンテナ本体、2はコンテナ本
体の蓋である。本体1及び蓋2内にポリウレタン
ホーム等の緩衝断熱材により形成した収納機器支
持部材3及び4を嵌め、支持部材3にパーソナル
コンピユーターCのごとき温度制御を必要とする
精密機器を収容するための嵌合空間5を形成す
る。6はプリンターPの嵌合空間である。
パーソナルコンピユーターCの嵌合空間5はそ
の底部に空気に触れると酸化発熱する鉄粉を主素
材とする発熱体7を収納するための収容凹部8を
設けこれに前記発熱体7を収納する。
前記収容凹部8に収納された発熱体7と嵌合空
間5に収容されたパーソナルコンピユーターのご
とき精密機器Cとの間に適当な間〓を設ける様に
前記収容凹部8の深さを形成してある。
10は発熱体7の酸化に必要なコンテナ外の空
気をコンテナ内に流量流入させる空気の通気孔で
あり11はストツプバルブ等の空気流量制御弁で
ある。上記空気流量制御弁を操作して流入空気量
を加減して発熱体7の酸化発熱量を増減する。
12は蓋2の内面の緩衝断熱材13に形成した
附属品収納室である。尚発熱体7は被加熱精密機
器の質量、伝熱特性、外気環境条件、保温温度の
相関性により、その質量を増減し、発熱量を調整
する。
〔作用〕
コンテナ密封状態ではコンテナ本体の気密性と
内装の緩衝断熱材3,4による保温性を考慮して
コンテナ本体1内の少量の空気およびコンテナ本
体1の空気流量制御弁11を僅かに開くことによ
り収容凹部8に僅かに流入する空気により発熱体
7を酸化発熱させ、輻射熱伝導により、上記熱
は、収容凹部8の発熱体7と精密機器Cとの間〓
から前記精密機器Cに当り、少量の酸化発熱量で
密封状態でコンテナ内に収納している機器を適温
に保ち、又コンテナ内に収容された機器を使用す
るためコンテナを開いた場合は空気流量制御弁1
1を大きく開き多量の空気が供給され発熱体7
は、多量の酸化発熱量が得られて輻射熱は前記と
同様に機器Cに当る。上記熱量及び耐用時間はコ
ンテナ外の冷気による冷却量を相殺して、かつ十
分な熱量が供給さる様に調整されている。
この調整は予め計算された発熱用空気量と発熱
体量とにより正確な温度制御が簡単かつ確実に実
施される。
〔考案の効果〕
本考案によれば一定の温度帯に保たなければ正
常な作動をしない精密機器を、例えば−25℃の大
気温度下においてもコンテナ内で直ちに使用でき
る状態で密閉状態で保持され、さらに前記寒冷環
境下における大気温度下で本コンテナの蓋を開き
コンテナ本体に収納した状態で機器の加熱保温に
必要とする熱量を相当の長時間使用することがで
き空気に触れることにより酸化発熱する発熱体の
特性を最も巧みに利用し、簡便でしかも確実安全
な保温装置が得られ、而もバツテリーを不要と
し、軽量であり、携行に便利な保温式コンテナが
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る保温式コンテナの実施例を
示したもので、第1図は縦断正面図、第2図は縦
断側面図である。 1……コンテナ本体、2……蓋、3……支持部
材、5……嵌合空間、7……発熱体、8……収容
凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンテナ本体内に緩衝断熱材で成形した支持部
    材を嵌め、該支持部材に収納される温度制御が必
    要な精密機器の嵌合空間を形成してなる保温式コ
    ンテナにおいて、鉄粉を主素材とし、空気との接
    触により酸化発熱する発熱材から成る発熱体を嵌
    合収容するための収容凹部を前記の嵌合空間の底
    部に設け、前記収納精密機器と該発熱体との間に
    所要の間〓を形成して前記収納精密機器を保持す
    ることを可能に構成し、コンテナ本体に設けた空
    気流量制御弁を通じてコンテナ外の空気を前記収
    容凹部内に適量流入させるための通気孔を有する
    保温式コンテナ。
JP1984186763U 1984-12-11 1984-12-11 Expired JPH0211352Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984186763U JPH0211352Y2 (ja) 1984-12-11 1984-12-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984186763U JPH0211352Y2 (ja) 1984-12-11 1984-12-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61103392U JPS61103392U (ja) 1986-07-01
JPH0211352Y2 true JPH0211352Y2 (ja) 1990-03-20

Family

ID=30744231

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JP1984186763U Expired JPH0211352Y2 (ja) 1984-12-11 1984-12-11

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JP (1) JPH0211352Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57202978U (ja) * 1981-06-22 1982-12-24

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Publication number Publication date
JPS61103392U (ja) 1986-07-01

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