JPH02115206A - 透明熱可塑性成形用組成物の製造に適したグラフト重合体 - Google Patents

透明熱可塑性成形用組成物の製造に適したグラフト重合体

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JPH02115206A
JPH02115206A JP1242414A JP24241489A JPH02115206A JP H02115206 A JPH02115206 A JP H02115206A JP 1242414 A JP1242414 A JP 1242414A JP 24241489 A JP24241489 A JP 24241489A JP H02115206 A JPH02115206 A JP H02115206A
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graft
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acrylonitrile
rubber
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JP1242414A
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Karl-Erwin Piejko
カルル―エルビン・ピージコ
Christian Lindner
クリスチヤン・リンドナー
Otto Billinger
オツト・ビリンガー
Uwe Westeppe
ウベ・ベステツペ
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を要約すれば、 ■、ジエンゴム粒子の平均直径が50ないし600nm
であり、 2、ジエンゴムが、2重量%までの共重合した多官能性
架橋性単量体を含有していてもよいポリブタジェンであ
り、 3、スチレン/アクリロニトリル混合物がOないし30
重量%のアクリロニトリルを含有し、4、グラフト重合
のグラフト収率が少なくとも65%でhす、 5、グラフト重合体の重量%での全ゴム含有量Xが式 100−a (式中、 A は57.5 < A < 65の数であって、グラ
フト殻体のアクリロニトリル含有量を重量%で表す) に相当する ことを特徴とする、粒子状の少なくとも部分的に架橋シ
たジエンゴム(グラフト幹重合体(graftbase
) )とそのジエンゴムの存在下に重合したスチレン/
アクリロニトリル混合物とのグラフト重合体、およびこ
れらのグラフト重合体とポリ塩化ビニルまたはテトラア
ルキルビスフェノールAポリカーボネートとの混合物で
ある。
樹脂形成性単量体をゴムおよびポリ塩化ビニルにグラフ
トさせたグラフト重合体の透明な熱可塑性成形用組成物
は公知物質である。ポリブタジェンにメタクリル酸メチ
ルおよびスチレンをグラフトさせたグラフト重合体、い
わゆるMBS  グラフト重合体は、たとえば剛性ポリ
塩化ビニルの強靭性(10%ghness)を改良する
のに適している。
この型の透明な高衝撃強度の成形用組成物はビン、塑像
(profile)およびシートの製造に慣用されてい
る。
グラフト重合体の透明性を達成するためには、ブタジェ
ンと他の単量体(しばしばスチレン)との共重合体も、
ポリ塩化ビニル基剤(matrix)との組合わせにお
いて、ゴム幹重合体として使用されており、他の単量体
の性質および量は、ゴムの屈折率がポリ塩化ビニルのそ
れと一致するように選択されている。適宜にスチレンと
組み合わせたメタクリル酸メチルも、グラフト単量体と
して使用されている。成形用組成物の透明性に関しては
、ここで、グラフト殻体(shell)がポリ塩化ビニ
ルと完全に混和し得る(ポリメタクリル酸メチルの場合
のように)か、または、グラフト殻体の屈折率が殻体に
スチレンを組み込むことにより PvCのそれに調節し
得ることが必要である。
透明性に必要な組成の公知のグラフトゴムは基本的な欠
陥を有している。ゴム幹重合体のガラス転移温度(軟化
温度)は(共重合したスチレンのために)、慣用のポリ
ブタジェンゴムのそれよりもかなり高い。したがって、
これらのグラフトゴムは低温(<0’(りにおいては低
い強靭性を有するのみである。実際に、はとんどメタク
リル酸メチルのみのグラフト殻体を有するグラフト重合
体はポリ塩化ビニルと適合するが、不都合な混和不可能
性のために、他の熱可塑物にはしばしば使用し得ない。
したがって、熱可塑物との透明な混合物を与える、改良
された低温強靭性を有するグラフトゴムに対する要求が
存在する。
本発明は、 1、ジエンゴム粒子の平均直径(dS。値)が50ない
し600 nm、好ましくは50ないし400nm、特
に好ましくは50ないし200 nm、殊に60ないし
100 nmであり、 2、ジエンゴムが、2重量%までの共重合した多官能性
架橋性単量体を含有していてもよいポリブタジェンであ
り、 3、スチレン/アクリロニトリル混合物が30ないし0
、好ましくは25ないしOl特に好ましくは15ないし
5重量%のアクリロニトリルを含有し、 4、グラフト重合のグラフト収率が少なくとも65%、
好ましくは少なくとも75%であり、5、グラフト重合
体の重量%での全ゴム含有量Xが式 (式中、 Aは57.5 < A < 65、好ましくは60<A
 < 62.5の数であって、グラフト殻体のアクリロ
ニトリル含有量を重量%で表す)に相当する ことを特徴とする、粒子状の少なくとも部分的に架橋し
たジエンゴム(グラフト幹重合体)とそのジエンゴムの
存在下に重合したスチレン/アクリロニトリル混合物と
のグラフト重合体に関するものである。
本発明記載のグラフトゴムのゴム幹重合体およびグラフ
ト殻体はポリ塩化ビニルと等屈折率ではなく、グラフト
殻体はメタクリル酸メチルを含有しない。それにも拘わ
らず、これらのグラフトゴムはポリ塩化ビニルとともに
、特に低温において優れた強靭性を有する、高度に透明
な成形用組“酸物を与える。透明な成形用組成物は他の
熱可塑物とでも得られる。
したがって本発明は、上に定義したグラフト重合体とポ
リ塩化ビニルまたは式(1) 式中、 RはC+−S−アルキル、好ましくはメチルである の繰り返し構造単位を含有するテトラアルキルビスフェ
ノールAの1種との、透明な熱可塑性成形用組成物に関
するものでもある。
本発明記載の好ましい成形用組成物は1ないし70、特
にlOないし50重量%のグラフト重合体と99ないし
30、特に50ないし90重量%のポリ塩化ビニルまた
はテトラアルキルビスフェノールAポリカーボネートと
を含有する。
本発明記載のグラフトゴムは、好ましくは、ポリブタジ
ェンの存在下における水性乳濁液中におけるスチレンと
アクリロニトリルとの、30ないし75°C1好ましく
は40ないし70℃の温度での重合により製造すること
ができる。この重合は、可能な限り多量の単量体がゴム
上にグラフト重合する、すなわち化学的に結合するよう
にして実施しなければならない。グラフト重合はけっし
て完全には進行しない。グラフト度はグラフト収率、す
なわち、グラフト重合に使用した単量体の全量に対する
実際にグラフトした単量体の重量比により記述すること
ができる。本発明記載のグラフトゴム A)の製造にお
けるグラフト収率は少なくとも65%、好ましくは75
%またはそれ以上でなければならない。このグラフト収
率はレドックス開始剤、たとえばハイドロパーオキサイ
ドと硫酸水素塩、ホルムアルデヒドスルホキシレート、
ホルムアミジンスルフィン酸、ジチオン酸塩、糖(デキ
ストローズ)またはアミン(テトラエチレントリアミン
)のような水溶性還元剤との組合わせを使用することに
より達成される。水にほとんど溶解しない有機ハイドロ
パーオキサイド([)とアスコルビン酸(II)との開
始剤を使用して製造したグラフトゴムが特に適している
。特に好ましい製造方法においては、いずれの場合にも
グラフトさせる単量体を基準にして0.4ないし1.8
重量%のハイドロパーオキサイド(1)と0.15ない
し1.2重量%のアスコルビン酸(11)とを使用し、
(1)/(11)の重量比は0.5ないし10、好まし
くは1ないし7である。
グラフト幹重合体として使用するブタジェンゴムは、適
宜に架橋用に、く2重量%の量で、共重合した多官能性
単量体を含有していてもよい単独重合体である。
上記のポリブタジェンは少なくとも部分的に架橋したも
のであり、20ないし95重量%の、特に50ないし9
0重量%のゲル含量を有し、50ないし6oo nm、
特に50ないし400 nm、特に好ましくは50ない
し200 nmの、殊に60ないし100 nmの平均
分子量(d2.値)を有する粒子よりなる。この種の粒
子状のゴムは公知物質である。
このゴムはブタジェンの乳化重合により製造することが
でき、ラテックス(乳濁液)の形状で存在する。
本発明によれば、グラフト重合体は水性乳濁液中で、ゴ
ムラテックスの存在下におけるスチレンとアクリロニト
リルとの重合により製造する。この反応には通常は界面
活性助剤、すなわち乳化剤または分散剤、および適宜に
、グラフト重合中に一定のpH値と電解賃金を量とを得
るための添加剤を使用する。ある種の環境下では、特に
ゴムに対して少量の単量体を使用して反応を実施する場
合には、または、ゴム乳濁液(ラテックス)自体に存在
する乳化剤の量が、乳濁液中の単量体の適当な乳濁液安
定性の下でのグラフト重合を保証するのに既に十分なも
のである場合には、添加剤を添加せずに乳化重合を実施
することもできる。
アニオン性乳化剤、好ましくは脂肪酸、樹脂酸、不均化
樹脂酸、アルキルスルホン酸またはアリールスルホン酸
のアルカリ金属塩が特に適している。
これらの乳化剤は、重合させる単量体を基準にして5重
量%以内の、好ましくは2.5重量%以内の量で使用す
る。
適当なハイドロパーオキサイドの例はクメンハイドロパ
ーオキサイド、第3ブチルハイドロパーオキサイドおよ
び過酸化水素、好ましくはクメンハイドロパーオキサイ
ドおよび第3ブチルハイドロパーオキサイド、すなわち
、70°C以下の範囲の温度で長い半減期を有するハイ
ドロパーオキサイドである。
本発明記載のグラフト重合体は、好ましくは以下のよう
にして製造することができる:部分的に架橋したブタジ
ェンゴムの水性乳濁液に水性乳濁液中で非連続的に、ま
たは連続的にグラフトさせる;30ないし75°C1特
に40ないし70°Cの重合温度で、グラフト単量体な
らびに適宜に付加的な乳化剤およびハイドロパーオキサ
イドを、さらにアスコルビン酸溶液を上記の量、ゴム乳
濁液に添加する。特にゴムラテックスが比較的多量の錯
体形成剤を含有する場合には、触媒量の重金属カチオン
、特に Feを上記以外の成分として開始剤系に添加す
ることもできる。痕跡量の金属が生成物の技術的性質に
対して不利益な効果を持つことがあり得るので、通常は
、鉄イオンは添加しない。十分に水溶性でないハイドロ
パーオキサイド、たとえばクメンハイドロパーオキサイ
ドも水性乳濁液として使用することができ、この水性乳
濁液は重合バッチと同一の乳化剤を含有するのが有利で
ある。
ハイドロパーオキサイドおよび還元剤、特にアスコルビ
ン酸は少量ずつ、または連続的に、グラフト重合に計量
混入することができる。好ましくは、ハイドロパーオキ
サイドの一部を最初にゴムラテックスおよびグラフト単
量体とともにとり、残余の還元剤、ハイドロパーオキサ
イドおよび適宜に乳化剤を、グラフト単量体の重合の進
行に合わせて個別に添加する。
ハイドロパーオキサイドおよび還元剤の量は厳密である
。ハイドロパーオキサイドおよび/または還元剤の過剰
使用はグラフト重合を阻害する。
グラフト収率が減少するニゲラフトした樹脂および遊離
の樹脂の分子量が減少する:ハイドロパーオキサイドお
よびアスコルビン酸の量が少な過ぎるか、または多過ぎ
れば、単量体の転化および乳濁液の安定性にかなりの影
響を与えて、グラフト重合の工業的実現を不可能にする
可能性もある。
工程、グラフト重合体の構造およびその、特に他の熱可
塑物との組合わせにおける物理的性質を最適化するため
には、30ないし75℃の温度と上記のハイドロパーオ
キサイド/アスコルビン酸量とを維持することが絶対に
不可欠である。
本発明記載のグラ7トゴム重合体のグラフト殻体は、ス
チレンとアクリロニトリルとの混合物をゴム幹重合体に
グラフトさせることにより製造する。グラフト殻体のア
クリロニトリル含有量は0ないし30重量%、好ましく
は0ないし25重量%、特に好ましくは5ないし15重
量%である。熱可塑物、たとえばポリ塩化ビニルととも
に高(ノツチ)衝撃強度の透明な成形用組成物を与える
本発明記載のグラフトゴムは、重量%で表シたグラ7ト
ゴムのゴム含有量が: 00−a 式中、 Aは経験的に決定した57.5 < A < 65の、
好ましくは60 < A < 62.5の数であって、
グラフト殻体中のアクリロニトリルの含有量を重量%で
表す である場合に得られる。
上記のゴム含有量X は、ここでは、グラフト重合で得
られる全生成物に関するものである。
原理的には、上記のゴム含有量は少量のアクリロニトリ
ルが存在するならば高く、多量のアクリロニトリルが存
在するならば低くなければならない。
全ゴム含有量は a と A との限界のために、39
重量%ないし65重量%のみが可能である。
これより低い、または高いゴム含有量では、透明性の損
なわれた成形用組成物が得られる。適宜に本発明記載の
成形用組成物中に含有されるポリカーボネートは、式(
1) 式中、 RはCr−C*−アルキル、好ましくはCH。
である の繰り返し構造単位を含有する。
この種のポリカーボネートは公知物質である。
本発明記載のグラフト重合体は、上の結果としての乳濁
液から、公知の沈澱法(たとえば酸または塩を用いる)
により、またはスプレー乾燥法により固体形状で得るこ
とができる。グラフト重合体をそれ自体乳濁液の形状の
熱可塑性樹脂と混合する場合には、グラフト重合体乳濁
液を樹脂乳濁液と混合し、重合体と樹脂とを同時に沈澱
させることもできる。沈澱の前に、安定化のためにフェ
ノール性酸化防止剤添加することもできる。
粉末に加工したグラフト重合体と粉末形状の、または顆
粒形状の熱可塑物とは、適宜に添加剤、たとえば安定剤
または可塑剤を加えて、慣用の装置中で熔融混和または
均質化により混合することができる。
本発明記載の成形用組成物は、硬度、低温におけるもの
を含む強靭性、および同時に透明度を必要とする多くの
使用に、特に塑像、シート、管またはビンの製造に適し
ている。組成物の使用特性は添加する熱可塑物の性質に
応じて変化するので、それぞれの企画された使用に応じ
て特定の最適熱可塑物を選択しなければならない。
一定の熱可塑物と混合すると、本発明記載のグラフト重
合体は良好な透明度と良好な技術的性質とを有する成形
用組成物を与える。これらの混合物においては、一方で
は、純粋なポリブタジェンゴムを使用したにも拘わらず
成形用組成物の透明度が良好であり、他方では、特殊な
グラフト重合体構造にも拘わらず機械的性質が改良され
ている(特に公知のいわゆるMBS  グラ7トゴムと
の比較で)。本発明記載のグラフト重合体はさらに、ポ
リ塩化ビニル中のみでなく、特定のポリカーボネート中
においても使用することができる。
グラフト収率は混合阻害性(demixing)液体を
用いて分別することにより測定する(この点に関析Iお
よびII (Polymeranalytikl un
d Iり 、ゲオルク・チーメ出版(Georg Th
ieme Varlag、 Stuttgart) 、
 1977を参照)。
粒子直径は d、。であり、超遠心測定法により測定す
る(この点に関しては、ショルタン(W。
5choltan)ら、コロイドおよび重合体雑誌(K
olloidz、 und’Z、 Polymere)
 250 (1972を参照)。
実施例 1、グラフト幹重合体としてのジエンゴム1.1゜ 平均粒径100 nm (d so値)、ゲル含量92
重量%の部分的に架橋した微粒状ポリブタジェンの乳濁
液。この乳濁液は41重量%のポリブタジェンを含有す
る。
1.2.(比較用・) 70重量部のブタジェンと30重量部のスチレンとの、
平均粒径(dS。値) 100 nm、ゲル含量90重
量%の、部分的に架橋した微粒状共重合体の乳濁液。こ
の乳濁液は32重量%の共重合体を含有する。
2、グラフト重合体 2、l。
最初に、1.912重量部のラテックス1.1.と70
1重量部の水との混合物を反応器に導入し、61℃にま
で加熱する。以下の2種の溶液または乳濁液4この温度
で、以下の順序に従って反応器に導入する: a)   0.70重量部のクメンハイドロパーオキサ
イド 50重量部の水 b)   0.40重量部のアスコルビン酸50重量部
の水 ついで、以下の混合物を61 ’(:!の内部温度で、
撹拌しながら4時間かけて反応器中に計量導入する: Fl)  350重量部の水 33重量部の不均化アビエチン酸の Na塩 25重量部のIN 水酸化ナトリウム溶液 5.50重量部のクメンハイドロパーオキサイド F 2)  554.4重量部のスチレン61.6重量
部のアクリロニトリル F3)  300重量部の水 0.80重量部のアスコルビン酸 ついで61’C!で6時間、重合を完了に導く。
固体含有量34%のラテックスが得られる。グラフト重
合体100重量部あたり 1.2重量部のフェノール性
酸化防止剤を用いて安定化したのち、酢酸/硫酸マグネ
シウム混合物を用いてグラフト重合体を沈澱させ、洗浄
し、乾燥して粉末にする。
このグラフト重合は85%のグラフト収率で進行する。
アクリロニトリル含有i  a  =  10%は、グ
ラフト生成物のゴム含有量X −56%、A−60,4
で式(1)を満足する。
2.2゜ 方法は実施例2.1.のものと同様である。最初に2.
049重量部のラテックス1.1.と688重量部の水
との混合物を導入する。供給原料F2)は33.6重量
部のアクリロニトリルと526.4重量部のスチレンと
よりなるものである。固体含有量35%のラテックスが
得られる。このグラフト重合は91%のグラフト収率で
進行する。アクリロニトリル含有fk  a  = 6
%およびゴム含有量X=60%は、A  = 62.4
で式(1)を満足する。
2.3゜ 方法は実施例2.1.のちのと同様である。最初に1,
707重量部のラテックス1.1、と 1,000重量
部の水との混合物を導入する。供給原料F2)は196
1L量部のアクリロニトリルと 504重量部のスチレ
ンとよりなるものである。固体含有量33%のラテック
スが得られる。グラフト収率は83重量%である。アク
リロニトリル含有量 a−28%およびゴム含有fft
 X  −50%において式(1)を満足する指標Aは
A =64である。
2.4.比較例のグラフト重合体 最初に、2.625重量部のラテックス1.26と13
8重量部の水との混合物を反応器に導入し、61°Cに
まで加熱する。以下の2種の溶液または乳濁液をこの温
度で、以下の順序に従って反応器に導入する: a)   1.0重量部のクメンハイドロバーオキサイ
ド 90重量部の水 b)   0.1重量部のアスコルビン酸50重量部の
水 ついで、61℃の内部温度で撹拌しながら、以下の供給
原料Fl)およびF2)を4時間かけて反応器に計量導
入し、F3)を6時間かけて計量導入する。
Fl)  400重量部の水 30重量部の不均化アビエチン酸のNa塩 24重量部の4N水酸化ナトリウム溶 液 4重量部のクメンハイドロバーオキサ イ  ド F2)  180重量部のスチレン 180重量部のメタクリル酸メチル F3)  300重量部の水 2.0重量部のアスコルビン酸 ついで、61’Oで6時間かけて重合を完了に導く。固
体含有量30%のラテックスが得られる。
グラフト重合体1.000重量部あたり 12重量部の
フェノール性酸化防止剤を用いて安定化したのち、酢酸
/硫酸マグネシウム混合物を用いる凝集によりグラフト
重合体を単離し、洗浄し、乾燥して粉末にする。
2.5.比較例のグラフト重合体 最初に、 4.870重量部のラテックス1.1.と9
70重量部の水との混合物を反応器に導入し、61℃に
まで加熱する。以下の2種の溶液または乳濁液をこの温
度で、以下の順序に従って反応器に導入する: a)   1.5重量部のクメン/1イドロバ−オキサ
イド 100重量部の水 b)   0.80重量部のアスコルビン酸100重量
部の水 ついで、以下の供給原料を61’Cの内部温度で、撹拌
しながら4時間かけて反応器に計量導入する: Fl)  450重量部の水 50重量部の不均化アビエチン酸のNa塩 38重量部のIN 水酸化ナトリウム溶7重量部のクメ
ンハイドロパーオキサ イド F2)  774重量部のスチレン 86重量部のアクリロニトリル F3)  550重量部の水 1.0重量部のアスコルビン酸 ついで、61℃で6時間かけて重合を完了に導く。固体
含有量36%のラテックスが得られる。
グラフト重合体1.000重量部あたり 1.2重量部
のフェノール性酸化防止剤を用いて安定化したのち、酢
酸/硫酸マグネシウム混合物を用いる凝集によりグラフ
ト重合体を単離し、洗浄し、乾燥して粉末にする。
SAN のグラ7トエ程は92重量%の収率で進行する
。アクリロニトリル含有量a  = 10%、ゴム含有
量X  = 70%において、 A = 75の式(1
)の指標Aはその妥当な範囲の外側にある。
2.6.比較例のグラフト重合体 以下のものを最初に反応器に導入する:1.873重量
部の乳濁液1.1−および水657重量部。65℃に加
熱したのち、3重量部のベルオキソニ硫酸カリウムを5
0重量部の水に入れた開始剤溶液を供給する。ついで、
以下の2種の溶液を65℃で、6時間かけて反応器に供
給する:1、 スチレン          567重
量部アクリロニトリル       65重量部2、水
            1,000量量部不均化アビ
エチン酸の Na塩          13重量部IN 水酸化ナ
トリウム溶液  10重量部その後、65℃で4時間撹
拌を続行して重合を完了に導く。ラテックスの固体含有
量は33,5%である。実施例2.1.と同様にしてグ
ラフト重合体の安定化と単離とを実行する。このグラフ
ト重合は54%のグラフト収率で進行し、したがって、
本発明の外側にある。
3.1.PVC 70のに値を有するポリ塩化ビニル 3.2.相対溶液粘性1.30 (100mmあたり0
.5gのCH,C(22溶液中、25℃で測定した値)
のテトラメチルビスフェノールAポリカーボネート 4、成形用組成物の製造および試験 4.1.PVC成形用組成物を製造するために、以下の
表1)に列記した各成分を表に示した量混合する;安定
剤および潤滑用添加剤として【、5重量%のオクチルス
ズメルカプチドと0.3重量%のエステルワックスとを
添加する。この成形用組成物を混合ロールミルで(18
0°Cで)均質化し、190°Cで試験試料に加工する
。
表  1 = 実施例 番号 4.1 4.2 4.3 PVC成形用組成物の組成(重量%) 成分の含有量 2.1.2.2.2.3.2.4.2.5.2.6.3
.1゜4.4(比較例) IO 4,5(比較例) 4.6(比較例) 成形用組成物の試験: 試験試料を以下の方法により検査した:ノッチ衝撃強度
:      DIN53453熱歪み温度:    
    15075.方法A光透過度または曇り度: 
  DIN5036(4mmシートで) 試験結果は表2に概括した。本発明記載の成形用組成物
が低温において優れたノツチ衝撃強度と高度の透明性と
を有するのに対して、本発明記載のグラフト重合体を含
有しない成形用i酸物は曇っているかまI;は −20
℃において低いノツチ衝撃強度を有することが見られる
。
4.2゜ テトラメチルビスフェノールA ポリカーボネート成形
用組成物を製造するために、グラフトゴム成分2.6.
および2.1.をポリカーボネート3.2.と320°
Cで混合し、この混合物を試験試料に加工する。
表 3:PC成形用組成物の組成(重量部)実施例番号
        成分の含有量2.1  2.6  3
.2 4.7        10      904.8 
           10  90得られる成形品を
目視的に試験した: (表4 を参照) 表 4:混合物 実施例番号 4.7 4.8 4.7/4.8 の外観 透明性の評価 + + + − 十十 −透明 +−−損なわれた透明性(曇り) 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、ジエンゴム粒子の平均直径(dSO値)が50ない
し600 nmであり、 2、ジエンゴムが、2重量%までの共重合した多官能性
架橋性単量体を含有していてもよいポリブタジェンであ
り、 3、スチレン/アクリロニトリル混合物が30ないし0
重量%のアクリロニトリルを含有し、4、グラフト重合
のグラフト収率が少なくとも65%であり、 5、グラフト重合体の重量%での全ゴム含有量Xが式 100 −  a (式中、 Aは57.5 < A < 65の数であって、グラフ
ト殻体のアクリロニトリル含有量(重量%で)を表す) に相当する ことを特徴とする、粒子状の少なくとも部分的に架橋し
たジエンゴム(グラフト幹重合体)とそのジエンゴムの
存在下に重合したスチレン/アクリロニトリル混合物と
のグラフト重合体。
2、上記のスチレン/アクリロニトリル混合物(3)が
5ないし15重量%のアクリロニトリルを含有すること
を特徴とする上記の第1項記載のグラフト重合体。
3、上記の第1項記載のグラフト重合体とポリ塩化ビニ
ルまたはテトラアルキルビスフェノールAポリカーボネ
ートとの透明な熱可塑性成形用組成物。
4、上記の第1項記載のグラフト重合体を1ないし70
重量%含有する上記の第3項記載の熱可塑性透明成形用
組成物。
5、上記の第1項記載のグラフト重合体の、ポリ塩化ビ
ニルおよびテトラアルキルビスフェノールAポリカーボ
ネートの物理的性質を改良するための添加剤としての使
用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1、ジエンゴム粒子の平均直径(d_5_0値)が
    50ないし600nmであり、 2、ジエンゴムが、2重量%までの共重合 した多官能性架橋性単量体を含有していてもよいポリブ
    タジエンであり、 3、スチレン/アクリロニトリル混合物が 30ないし0重量%のアクリロニトリルを含有し、 4、グラフト重合のグラフト収率が少なく とも65%であり、 5、グラフト重合体の重量%での全ゴム含 有量Xが式 X=(A−a)/(100−a) (式中、 Aは57.5<A<65の数であって、グ ラフト殻体のアクリロニトリル含有量(重量%で)を表
    す) に相当する ことを特徴とする、粒子状の少なくとも部分的に架橋し
    たジエンゴム(グラフト幹重合体)とそのジエンゴムの
    存在下に重合したスチレン/アクリロニトリル混合物と
    のグラフト重合体。
JP1242414A 1988-09-20 1989-09-20 透明熱可塑性成形用組成物の製造に適したグラフト重合体 Pending JPH02115206A (ja)

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