JPH0211584A - クロマン誘導体およびその製造方法 - Google Patents

クロマン誘導体およびその製造方法

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JPH0211584A
JPH0211584A JP63161455A JP16145588A JPH0211584A JP H0211584 A JPH0211584 A JP H0211584A JP 63161455 A JP63161455 A JP 63161455A JP 16145588 A JP16145588 A JP 16145588A JP H0211584 A JPH0211584 A JP H0211584A
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acid
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chromanol
methyl
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広瀬 徳康
Kichisaburo Hamamura
吉三郎 浜村
Shizumasa Kijima
貴島 静正
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トコフェロール類を製造する際の有用な新規
な中間体およびその製造方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕生体内
抗酸化作用を中心とする種々の生理作用が報告され、注
目されるようになったビタミンE(トコフェロール類)
は、そのもの自体のみならず、各種の誘導体として医薬
品、食品、飼料などとして広く汎用されており、極めて
重要な物質である。
このトコフェロール類は、トリメチルハイドロキノンと
フィトールまたはイソフィトールを塩化亜鉛や三フッ化
ホウ素・エーテラートのようなルイス酸を触媒として縮
合閉環して合成されている(Helv、 Chim、 
Acta、、21.309(1938) ;J、Che
w、 Soc、、 1938.1382  ; U、S
、P、 2,723,278(1955)および特公昭
45−23146 (1970)など参照〕。
この方法の最大の欠点は、原料となるフィトール、イソ
フィトールが高価であることである。
このことがトコフェロール類の工業生産の鍵となってお
り、トコフェロール類の市場価格高騰の原因である。
そこで、最近では、フィトール、イソフィトールを必要
としないトコフェロール類の製造方法・が検討されてい
るが、出発原料として2.5,7゜8−テトラメチル−
2−(4’−メチル−3”−ペンテニル)−6−クロマ
ノールを用いる方法が有力視されている。そして、この
出発原料を製造する方法として、(1)トリメチルハイ
ドロキノンとゲラニオールまたはゲラニルハライドをル
イス酸の一種である三弗化ホウ素の存在下で縮合する方
法(特公昭42−11064号) 、(2)ハイドロキ
ノン類とゲラニルクロリドまたはネリルクロリドを、塩
化亜鉛、塩化アルミニウムなどのルイス酸の存在下に縮
合させる方法(特開昭59−225177号)、および
ハイドロキノン類にミルセン、ミルセンのハライド、ゲ
ラニオール、リナロールなどを塩化亜鉛の存在下に縮合
させる方法(特開昭60−75745号)などが提案さ
れている。
しかしながら、これらの方法は下記に示す如く、いずれ
の方法も副反応による三環式化合物(■”)が多量に副
生ずるため、出発原料としての2.5.7.8−テトラ
メチル−2−(4’−メチル−3°−ペンテニル)−6
−クロマノール((■゛)。
R’ =R”=R”=CHz)を好収率で得るための方
法としては好ましくない。
即ち、式(IV)で示されるハイドロキノン類と式(V
)で示される6位に二重結合を持つC1゜テルペン類の
縮合は式(Vl)で表される2−アリル体を中間体とし
て経由し、続いて起こる電子の移動(■と■ の2ルー
トが同時に進行すると考えられる)によって目的物(■
°)と副生成物である三環式化合物(■゛)が生成する
と考えられる。
(■”) (■″) (式中、R1,Hl、 R:lは前記の意味を有し、X
は塩素、臭素などハロゲン原子を示す) このように、従来法においては、反応機構上、三環式化
合物(■゛)の副生をさけがたく、しかも化合物(■゛
)と化合物(■”)の性状が類似しているため、目的物
化合物(■”)の単離、精製が極めて困難であった。そ
のため、長い間これに替わる効率的な化合物(■”)の
合成法の確立が求められていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の実情に鑑み、ビタミンEを製造す
るための重要な原料である中間体(■゛)の工業的製造
方法につき、長年にわたって鋭意検討を重ねてきたが、
次に示す方法が所期の目的を達成できる方法であること
を見い出し、本発明を完成した。
即ち、一般式 (式中R1,R1,R2は同一または相異なる水素原子
またはメチル基を意味し、Rは水素原子または水酸基の
保護基を意味する) で表されるハイドロキノン類を次の化学構造式で示され
る1、7−ジクロル−3,7−ジメチル−オクトー2−
エンと反応せしめて、次の一般式(式中R1,Hl、 
1t2およびRは前記の意味を有する) で表されるクロマン誘導体(1)を製造しく第一工程)
、次いで該クロマン誘導体(1)を、アルカリによって
脱塩化水素反応を行うことによって次の一般式(■)、
(■) 導体であり、ビタミンEの合成の有力な中間体である化
合物(■)の前駆体である。
I R’ (式中R’、 R”、 R3,Rは前記の意味を有する
)で表される2種類のオレフィン化合物の位置異性体混
合物としく第二工程)、次いで酸触媒のプロトトロピー
反応によって二重結合を転位させ、熱エネルギー的によ
り安定なオレフィンに転移させて、上記の一般式(■)
で表される化合物とする(第三工程)。
上記の方法によれば、高収率に一般式(■)でで表され
る化合物を得ることができ、工業的に極めて有利な方法
である。
本発明の目的化合物は、この一連の優れた方法において
1、第二工程の出発物質として用いる下記一般式(I)
で表される新規なりロマン誘ν (式中、R1,Hl、 R3は同一または相異なる水素
原子またはメチル基を意味し、Rは水素原子または水酸
基の保護基を意味する。) 上記の一般式において、Rは水素原子または水酸基の保
護基を意味するが、水酸基の保護基とは、加水分解によ
るか、あるいは還元的に該保護基が脱離され得る基であ
ればいかなる基でもよいが、通常用いられる代表的な基
を挙げれば、例えばアルコキシアルキル基(メトキシメ
チル基、エトキシエチル基など)、トリアルキルシリル
基、テトラヒドロピラニル基、ベンジル基などを挙げる
ことができる。
R1,R2,R2は同一または相異なる水素またはメチ
ル基を意味するが、ビタミンEとして最も活性が高いα
−トコフェロールを製造する場合は、R1,R2,R3
のいずれもがメチル基である化合物である。
次に、本発明化合物を用いる一連の上記の反応について
詳述する。
(第一工程) 本発明において、一般式(II)で表されるハイドロキ
ノン類と、一般式(I[[)で表される1、7−ジクロ
ル−3,7−ジメチル−オクトー2−エンとの縮合反応
は通常、有機溶媒中で行われる。
1.7−ジクロル−3,7−ジメチル−オクトー2−エ
ンは、天然の安価な原料であるミルセンから容易に誘導
しうる。7体、8体あるいはその混合物いずれもが使用
できる。
反応溶媒としては、ジクロルメタン、エチレンクロリド
、四塩化炭素等で代表されるハロゲン化炭化水素、ベン
ゼン、トルエンに代表される芳香族炭化水素、酢酸エチ
ル、酢酸イソプロピル等で代表されるエステル類、ジエ
チルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン等
のエーテル類を挙げることができる。しかし、特に好ま
しいのは酢酸エチル、ジクロルメタン、ジオキサンであ
り、その単独、或いはそれらの組み合わせの使用が可能
である。
縮合反応の触媒としては、ルイス酸またはプロトン酸の
単独或いはその組み合わせを使用することが出来る。ル
イス酸としては、塩化亜鉛、塩化アルミニウム、三弗化
ホウ素、四塩化チタン、四塩化スズ等を挙げることが出
来るが、特に塩化亜鉛の使用が好ましい。また、プロト
ン酸としては、パラトルエンスルホン酸、トリフルオロ
酢酸、蟻酸、塩化水素、硫酸などを挙げることが出来る
が、特に塩化水素の使用が好ましい。更に、ルイス酸の
塩化亜鉛とプロトン酸の塩化水素の併用は特に好ましい
結果を与える。
これら触媒の使用量はハイドロキノン類に対して、20
〜90重量%が好ましい。
縮合反応における反応温度は、通常、室温から使用溶媒
の沸点温度の範囲内が採用されるが、多くの場合、25
〜50℃が原料の残存率が低く、かつ副生成物の出現率
も低いなどの、好結果を与える。
縮合反応時に、少量の亜鉛末を添加することによる還元
的環境下での反応は副生成物の抑制に極めて有利である
(第二工程) 一般式(1)で表されるクロマン誘導体の脱塩化水素反
応は有機溶媒中あるいは水中でアルカリ類の存在下に行
われる。
アルカリ類としては苛性ソーダ、苛性カリ、水酸化カル
シウム、ソジウムメチラート、ソジウムエチラート等を
挙げることが出来るが、特に苛性ソーダの使用が好まし
い、アルカリの使用量はクロマン誘導体(1)に対して
1〜2倍モルの中から選ばれ、特に1.5倍モル使用が
好ましいが、クロマン誘導体(1)を単離しないで、脱
塩化水素反応を行う場合には更に過剰のアルカリ量を用
いることが必要であり、好結果を与える。
反応溶媒としては、メタノール、エタノール、n−プロ
パツール、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル等の有機溶
媒あるいは水を挙げる事が出来るが、特に好ましいのは
エタノールまたは含水エタノールである。
反応温度は通常、室温から使用溶媒の沸点温度の範囲内
が採用されるが、沸点温度での反応が特に好ましい。
(第三工程) 一般式(■)、(■)で表される2種類のオレフィン化
合物よりなる位置異性体混合物の酸触媒プロトトロピー
反応は有機溶媒中で酸触媒の存在下で行われる。酸触媒
としては濃硫酸、リン酸、塩化水素、三弗化ホウ素、塩
化亜鉛、塩化第一銅、臭化マグネシウム、パラトルエン
スルホン酸、ベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸等
が挙げられる。これら酸触媒のうちパラトルエンスルホ
ン酸、リン酸、濃硫酸などが好結果を与えるが、特に好
ましいのはパラトルエンスルホン酸である。
反応溶媒としては、ベンゼン、トルエンなどが好ましく
、反応温度はその溶媒の沸点温度が反応を迅速に進める
うえで好ましい。
以上本発明方法の概略を述べたが、本発明方法の優れた
点を述べれば以下の通りである。
(1)  従来方法によると、副反応によって三環式化
合物が生じ、しかも目的物質(■)と性質が類似してい
るのでその分離が殆ど不可能である。しかしながら、本
発明方法はこのような欠点がない方法である。
(2)本発明における第三工程は、2種類のオレフィン
化合物の位置異性体混合物を2重結合を転位させ、熱エ
ネルギー的により安定なオレフィンに転移させる反応で
あるが、実際には酸触媒の存在下で加熱すれば、収率よ
く目的物質を得ることができ、従って、本発明方法は極
めて簡便な方法で工業的に価値の高い方法である。
従って、本発明は、上記の如(ビタミンE類を製造する
ための重要な出発原料を製造する極めて優れた方法に用
いる重要な中間体に関するものであり、本発明の価値は
高い。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を掲げるが、本発明がそれらのみ
に限定されることがないことはいうまでもない。
尚、本発明の実施例の他に、製造例として、本発明化合
物(I)を出発原料としビタミンE合成の中間体として
重要な化合物(■)を製造する方法を掲げた。
更に、実施例1で出発原料として用いた1、7−ジクロ
ル−3,7−シメチルオクトー2−エンの製造方法を参
考例1とし、また上記化合物(■)を製造するための公
知方法(特公昭42−11064、および特開昭60−
75475)を追試した結果をそれぞれ参考例2および
3として示した。
、成。
撹拌装置、還流冷却器、滴下ロートおよび温度計を付け
た500−四頚フラスコに2.3.5− )リメチルハ
イドロキノン30.4g(0,2モル)、塩化亜鉛27
.2g (0,2モル)、濃塩酸5−1亜鉛末2g、ジ
クロルメタン180 TLlおよびジオキサン50−を
仕込み、室温で撹拌しながら、1.7−ジクロル−3,
7−ジメチル−オクトー2−エン(8体、2体の混合物
) 62.8g (0,3モル)を徐々に滴下した。滴
下につれて反応温度は上昇し、35°Cに達した。35
°Cで4時間、反応継続させて後、薄層クロマトグラフ
ィーにて原料トリメチルハイドロキノンが残存しないこ
とを確認し、水中に注ぎ、油水相を分離した。油相を水
、重曹水、水で順次洗浄して中性となし、無水硫酸マグ
ネシウムで脱水した。溶媒を留去して得られた淡褐色油
状残渣92gにn−ヘキサン80−を加えて溶解し、冷
凍庫中に一夜放置したところ、無色針状結晶が析出した
。この針状結晶を濾取し、少量のn−ヘキサンから再結
晶することによって、融点58〜59°Cを示す2,5
.7.8−テトラメチル−2−(4″−クロル−4°−
メチルペンチル)−6−クロマノール(1) (R’=
R”=R’=メチル基。
R=H)  58.2g (収率二89.6%、トリメ
チルハイドロキノン換算)を得た。
本島の分析結果を以下に示した。
(])元素分析結果: C+JzqC10z (MW 
324.93)として C(%)   ■(%) 分析値 70.41   8.96 計算値 ?0.23   9.01 (2)質量分析結果 m/e =324 (3)  NMRスペクトル(CDC1,、δ)1.2
0(3H,s)     1.51(6H,s)1.4
〜1.7(6H,m)   1.82(28,t)2.
05(9H,s)     2.50(2H,t)4.
12(IH,s) 1施■に1 種々の縮合触媒、反応溶媒などの組み合わせによる2、
5,7.8−テトラメチル−2−(4’−クロル−41
−メチルペンチル)−6−クロマノールの合成を、実施
例1の方法に準じて行った。
表1に反応条件及び収率をまとめて示した。
製造例1 撹拌装置、還流冷却器、ガス導入管を付けた50011
17三頚フラスコにエタノール300−および苛性ソー
ダ2.9g (0,072モル)を入れ、加熱して溶解
した0次いで、この溶液中に2.5.7.8−テトラメ
チル−2−(4”−クロル−4”−メチルペンチル)−
6−クロマノール16.2g (0,05モル)を加え
て溶かし、窒素気流下で撹拌しながら5時間還流させた
0反応液を水中に江刺後、希塩酸で弱酸性にし、エーテ
ル抽出した。エーテル抽出液を水洗し、無水硫酸マグネ
シウムで脱水後、溶媒を留去すると淡黄色粘稠液体14
.8gが得られた。この粗抽出物をカラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル、n−ヘキサン−ベンゼン)で精製
して、TLC(シリカゲル−クロロホルム)でモノスポ
ット(Rf : 0.33)を示す無色粘稠液体14.
2gを得た。
本島はHPLC(カラム: YMCA312.移動相ニ
アセトニトリル:メタノール=1 : 1.波長:27
0nm、流速: 1 ml/win)で測定すると、保
持時間4.73分と4.92分に相対面積比49.8%
744.9%を示す、性質が酷似する2物質のほぼ等量
混合物であることが分かった。また、本島のGC−MS
を測定したところ、異なった保持時間を示し、かつそれ
ぞれが親ピークm/e288を有する2物質の混合物で
あることが証明された。さらに、NMRスペクトル測定
の結果、4.95ppm  (t、 j=7)と4.5
7ppm  (d+ j=1.5)に相対面積比1:2
を示すシグナルが観察された。
以上の分析結果から、本島は2.5.7.8−テトラメ
チル−2−(4”−メチル−3′−ペンテニル)−6−
クロマノールと2.5.7.8−テトラメチル−2−(
4’−メチル−4”−ペンテニル)−6−クロマノール
のほぼ等量からなる混合物であることが判明した。また
、参考例2に示す2.5,7゜8−テトラメチル−2−
(4’−メチル−3”−ペンテニル)−6−クロマノー
ルの別途合成によって得られた標品とのHPLCでの比
較によって、本島のHPLCで保持時間4.92分を示
す成分がそれと一致した。
玉a肚ユ1 種々のアルカリ類による2、5.7.8−テトラメチル
−2−(4’−クロル−4゛−メチルペンチル)−6−
クロマノールの脱塩化水素反応を製造例1に準じて行っ
た。即ち、4°−クロル体0.01モルをアルコール系
溶媒中で01112〜0.015モルのアルカリ類と窒
素気流中で煮沸、還流させた後、常法によって処理し、
カラムクロマトグラフィーによって精製した0表2に、
その結果を一括表示した。
表      2 裂111乳 撹拌装置、還流冷却器、ガス導入管を付した300 m
Z三三ツフラスコ、製造例1で得た2、5.7゜8−テ
トラメチル−2−(4’−メチル−3′−ペンテニル)
−6−クロマノールと2.5,7.8−テトラメチル−
2−(4°−メチル−4°−ペンテニル)−6−クロマ
ノールの混合物11.5g (0,04モル)、パラト
ルエンスルホン酸500mgおよびベンゼン200−を
入れ、窒素気流下、撹拌しながら加熱し、還流を6時間
行った。反応液を水洗し、無水硫酸マグネシウムで脱水
後、ベンゼンを留去すると淡黄色油状残渣11.8gを
得た。
得られた油状残渣をシリカゲルとベンゼン−n−ヘキサ
ンでカラムクロマトグラフィーを行うことによって、無
色粘稠油状物質11.2g (97,3%)を得た。
本島は、参考例2で別途合成した2、5,7.8−テト
ラメチル−2−(4’−メチル−3”−ペンテニル)−
6−クロマノールと同定した結果、両者は完全に一致し
た。本島の分析結果を以下に示す。
(1)元素分析結果: C198Z80□(MW 28
8.47として) C(%)   H(%) 分析値 78.82   9.87 計算値 79.10   9.80 (2)  NMRスペクトル(CDCI:l、δ)0.
91 (3H,s)     1.60 (3H,s)
1.65(3H,s)     1.2〜1.6(4H
,n+)1.70(2H,t)     2.05(9
H,s)2.55(2H,t)     3.85(1
8,s)4.90(1)1. t、j=7) 翌遺桝l二工 製造例5で行った酸触媒によるプロトトロピー反応を、
製造例1の方法で調製した2、5,7,8テトラメチル
−2−(4°−メチル−3゛−ペンテニル)−6−クロ
マノールと2.5,7.8−テトラメチル−2−(4’
−メチル−4′−ペンテニル)=6−クロマノールとの
混合物について、パラトルエンスルホン酸に替えて、他
の酸触媒で製造例5に準じて実施した。
表3に、それらの結果を表示した。
表 500 ff17四頚フラスコに2.3.5− )リメ
チルハイドロキノン30.4g(0,2モル)、塩化亜
鉛27.2g (0,2モル)、濃塩酸5−1亜鉛末2
g、ジクロルメタン180 aZ、ジオキサン50m7
を仕込み、室温で撹拌しながら、1.7−ジクロル−3
,7−シメチルオクトー2−エン(E体および2体の混
合物) 62.8g (0,3モル)を徐々に滴下した
この時、反応温度が35°C以上に上昇しないように滴
下速度を調整した。30〜35°Cにて4時間、反応を
継続して後、水中に注ぎ、油木相を分離し、油相を水、
重曹水、水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウムで脱水
した。溶媒を留去して得られた粗2.5,7.8−テト
ラメチ、ルー2−(4’−クロル−4−メチルペンチル
)−6−クロマノールの淡褐色油状残渣92gをエタノ
ール50〇−および苛性ソーダ60gよりなる溶液中に
加え、3時間還流させた。反応液を約半量に濃縮して後
、水を加え、ベンゼンで抽出し、水洗、乾燥後ベンゼン
留去して、淡褐色粘稠油状残渣76gを得た。
かくして得られた2、5,7.8−テトラメチル−2−
(4°−メチル−3′−ペンテニル)−6−クロマノー
ルと2.5,7.8−テトラメチル−2−(4’−メチ
ル−4′−ペンテニル)−6−クロマノールの混合物に
パラトルエンスルホン酸10gおよびトルエン250 
mZを加え、5時間にわたって、還流を行った。反応終
了後、水洗を繰り返し、無水硫酸マグネシウムで脱水し
、トルエンを減圧下で留去して、褐色粘稠な油状残渣を
得た。
このようにして得られた油状抽出物をシリカゲルとベン
ゼン−n−ヘキサンでカラムクロマ+−クラフィーを行
うことによって、目的とする2、57.8−テトラメチ
ル−2−(4°−メチル−3゛−ペンテニル)−6−ク
ロマノールの無色粘稠液体50.2g  (収率: 8
7.2%)を得ることが出来た。
皇支■土 撹拌器、温度計、ガス導入管を付けた500 m7四頚
フラスコ中に、ジクロルメタン140−1酢酸90−、
トリエチルアミン塩酸塩3g、塩化第一銅2gを加えて
、窒素気流下、撹拌して黄緑色澄明な溶液を調製する。
次いで、これにミルセン70g(純度:約75%)を添
加して、−20°Cに冷却する。撹拌下、−20°Cを
保ちつつ乾燥塩化水素ガス約40gを約3時間を要して
、液面下に通気した。−20°Cを保って一夜放置後、
得られた褐色の反応液を10%塩化アンモニウム水溶液
200 mZとn−ヘキサン200−の混合物中に撹拌
しながら加え、中性になるまで水洗を繰り返す。
無水硫酸マグネシウムで脱水後、溶媒を留去すると淡黄
色液体98gを得る0本品をウィドマー精溜管を用いて
、減圧上蒸留すると、沸点85〜87°C/1.lmm
Hgを示す無色液体68gを得る。本島は公知物質の1
.7−ジクロル−3,7−ジメチル−オクトー2−エン
のEおよびZ異性体の混合物であり、混合物としての含
有率はHPLCで91%であった。
1考1 特公昭42−11064の方法に準拠した。
2.3.5− )リメチルハイドロキノン25.0gを
無水ベンゼン650 mZに加え、更に三弗化ホウ素エ
ーテラート2.1aZを加えた。混合物を撹拌下に加熱
還流させつつ、これにゲラニオール5.06gを1.5
時間を要して滴下し、その後更に3時間加熱還流させた
。冷却後、反応液を水50−で2回、飽和重曹水25−
1水50dで2回洗浄した。
抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下に
濃縮した。濃縮物を減圧蒸留して、沸点180〜185
°C10,1ov+Hgを示す黄色粘稠油状物質を得た
が、本島はHPLC分析の結果、目的物である2、5.
7.8−テトラメチル−4−(4”−メチル−3”−ペ
ンテニル)−6−クロマノール以外に、多量の副生成物
を含有する混合物であることが分かった。
蒸留物をフラシュカラム(移動相:n−ヘキサン−ベン
ゼン)を用いて、両者を分離したところ、2.5.7.
8−テトラメチル−2−(4’−メチル−3′−ペンテ
ニル)−6−クロマノールは22g (47%)しか得
られず、副生成物である三環式化合物が19g得られた
皇考斑主 特開昭60−75475の方法に準じて実施した。
2.3.5−トリメチルハイドロキノン15.9gと塩
化亜鉛4.0g、濃塩酸4−1酢酸エチル30@1を仕
込み、昇温および撹拌しながら、ゲラニオール37.1
gを滴下し、70℃に達して後、3時間反応を続けた。
反応液を冷却後、5%炭酸ソーダ水溶液で中和し、水3
00−で2回洗浄した。油相を分離し、無水硫酸ソーダ
で脱水乾燥し、溶媒留去した。得られた油状残渣を減圧
蒸留したところ、沸点181〜187℃10.In+m
Hgを示す粘稠な油状物質22gが得られたが、本島は
HPLC分析の結果、参考例2の場合と同様に、目的物
2,5゜7.8−テトラメチル−2−(4’−メチル−
3゛−ペンテニル)−6−クロマノールと副生じた三環
式化合物の混合物であり、その存在比は45%対26%
であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3は同一または相異なる
    水素原子またはメチル基を意味し、Rは水素原子または
    水酸基の保護基を意味する) で表されるクロマン誘導体。 2 R^1、R^2、R^3がいずれもメチル基である
    請求項1記載のクロマン誘導体。 3 R^1、R^3がいずれもメチル基であり、R^2
    が水素原子である請求項1記載のクロマン誘導体。 4 R^1が水素原子であり、R^2、R^3がいずれ
    もメチル基である請求項1記載のクロマン誘導体。 5 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1、R^2、R^3は同一または相異なる水
    素原子またはメチル基を意味し、Rは水素原子または水
    酸基の保護基を意味する) で表されるハイドロキノン類を次の化学構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される1,7−ジクロル−3,7−ジメチル−オク
    ト−2−エンと反応させることを特徴とする次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1、R^2、R^3およびRは前記の意味を
    有する) で表されるクロマン誘導体の製造方法。
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