JPH0211662Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0211662Y2 JPH0211662Y2 JP1981196200U JP19620081U JPH0211662Y2 JP H0211662 Y2 JPH0211662 Y2 JP H0211662Y2 JP 1981196200 U JP1981196200 U JP 1981196200U JP 19620081 U JP19620081 U JP 19620081U JP H0211662 Y2 JPH0211662 Y2 JP H0211662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve seat
- ball
- valve
- contact
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Taps Or Cocks (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案はボールバルブに関し、特にフローテイ
ングボール型ボールバルブのキヤビテイ部内の圧
力が異常昇圧した場合に、キヤビテイ部内の圧力
を有効に逃がすようにしたプレツシヤーリリーフ
機能を有するボールバルブの弁座に関するもので
ある。 〔従来の技術〕 ボールバルブのボデーキヤビテイ部内の圧力が
流体の温度上昇又は気化によつて異常昇圧する
と、弁座、ボデー或いはボール等が変形、損傷或
いは破損してボールバルブの機能を低下又は損失
させる事態が生じる。 このような、ボデーキヤビテイ部内の異常昇圧
の対策としては、ボール面に押圧接触させる弁座
の舌状部に薄く形成した溝部を設けてこの溝部で
弾性変形し易いように構成し、キヤビテイ部内の
異常昇圧が、この舌状部を押し広げて逃げるよう
にしている。 例えば、実開昭56−82360号公報記載の考案が
これに相当する。 これによると、舌状部(唇状部)9bはT1の
厚さを有しており、この舌状部9bのボール面と
の接触面の逆側に凹溝13を切設してT1より薄
い厚さT2を有する薄片部9cを形成し、キヤビ
テイ部(弁室内空間)内の異常昇圧がこの薄片部
9cのボール面との接触面を押し広げて逃げるよ
うにしている。 〔考案が解決しようとする課題〕 しかし乍ら、このような構造では、環状の舌状
部9b内に薄片部9cが存在するために、舌状部
全体としての円周方向の弾性力によるボール面へ
の押圧接触力が弱くなり変形し易く、特に薄片部
9cは、弁座の円周方向に伸びて塑性変形し易
く、過剰変形してシール性の低下を来たし、弁座
の早期交換が必要になる。 上述のように、フローテイングボール型ボール
バルブのキヤビテイ部内の異常昇圧を逃がすよう
にした従来技術の弁座は、塑性変形し易い弁座と
なりシール性と耐久性が劣る結果となる問題点を
有する。 本考案は、この問題点を解決して、キヤビテイ
部内の異常昇圧を効率的に除去し、かつ、シール
性と耐久性のあるボールバルブの弁座を提供しよ
うとするものである。 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため、本考案はボールバ
ルブのボデー内部に形成した段部と貫通孔を有す
るボールとの間に装着する環状弁座において、弁
座本体の半径方向外側及び該外側から弁座本体の
半径方向に向けて形成した係合面を前記段部に当
接させ、かつ、この係合面の反対面に位置する弁
座本体の半径方向のやや内側をボール面に接触さ
せた肩部を形成すると共に弁座本体の半径方向の
内周面にボール面に当接させる舌状部を形成し、
更に、舌状部のボール面との接触帯と前記肩部の
ボール面との接触帯との間の弁座本体がボール面
に当接しない環状の空間部を形成し、前記肩部に
は、ボデーと一対の弁座本体並びにボール面で区
画されたキヤビテイ部より前記空間部へ向けて連
通する連通溝を形成し、前記肩部の係合面の下方
端に適宜数の溝部を刻設する構成を採用した。 また、一対の弁座のうち双方、或いは一方の弁
座本体に連通溝と溝部を形成するようにしてもよ
い。 〔作 用〕 本考案のフローテイングボール型ボールバルブ
は、弁座の肩部と舌状部とにボール面に当接する
接触帯を有しており、その間にボール面に当接し
ない環状の空間部を有している。肩部には、キヤ
ビテイ部からこの環状の空間部に連通する連通溝
を形成している。従つて、キヤビテイ部内の異常
昇圧は、この連通溝を経て環状の空間部に及ぶ。
更に、肩部の係合面の下方端に適宜数の溝部を刻
設している。言い換えれば、この溝部を形成して
いる断面では、舌状部が他の舌状部より長く延長
されていることになつて、片持梁的反発接触力が
低下すると共に、環状の空間部の圧力が作用する
舌状部の面積が増加して他の部分より低い圧力で
ボール面との接触面が押し広げられて環状の空間
部の圧力をバルブの流路に逃がすことができる。
環状の空間部は前述のようにキヤビテイ部と連通
しているのであるから、キヤビテイ部内の異常昇
圧は、溝部のある舌状部を押し広げて逃がされる
のである。 このようにキヤビテイ部内の異常昇圧を除去で
きる機能を有しながら、舌状部の先端の厚さは溝
部の有無にかかわらず全周に渉つて均一であるの
で、プレツシヤーリリーフ機能を持たない弁座と
シール性、耐久性が何等変わらない弁座を提供す
ることができる。 〔実施例〕 以下に本考案の実施例を図面に従つて詳述す
る。図面において、1はバルブのボデーであつ
て、ボデー1の一方の流入側(一次側)2を、他
方に流出側(二次側)3を形成する。 4は、ボデー1の弁室内に上部にステム5を装
着して回動自在に設けたボールであつて、このボ
ール4に形成した貫通孔6で液体を連通させるよ
うに設け、一方、閉止状態にするには、ハンドル
7等を回動させることにより、ボール4のボール
面4aで流体を遮断する。 8はボデー1の内部に形成した段部9,9とボ
ール面4aとの間に装着した一対の環状の弁座本
体であり、この弁座本体8の半径方向の内周面8
aにボール面4aに当接させる舌状部10を形成
し、この舌状部10を弾性変形させてボール面4
aに押圧接触させ、又、弁座本体8の半径方向外
側及び外側から弁座本体8の半径方向に向けて形
成した係合面12を段部9に当接させ、かつ、こ
の係合面12の反対面に位置する弁座本体8の半
径方向のやや内側をボール面4aに接触させた肩
部11を形成する。13は弁座本体8に形成した
環状の空間部であつて、この空間部13は舌状部
10のボール面4aとの接触帯と肩部11のボー
ル面4aとの接触帯の間に設けたもので、弁座本
体8のボール側中間部がボール面4aに接触しな
いようにした空間である。14はボデー1と一対
の弁座本体8並びにボール面4aとの間に区画形
成されたキヤビテイ部であり、15は前記キヤビ
テイ部14より空間部13へ向けて連通する連通
溝で、この連通溝15は前記の肩部11に適宜数
形成する。 16は肩部11の係合面12の下方端12aに
形成した溝部であり、この溝部16は、舌状部1
0の当該平面と同一平面で、かつ半径方向外側の
肩部11に向かつて適宜の位置まで食い込んだ溝
である。上記の連通溝15及び溝部16は、第3
図乃び第4図においては弁座本体8の対称位置の
上下に設けられているが、これに限定されること
なく適宜の位置に、1個又はそれ以上任意の数を
設けるものとし、又、一対の弁座本体8は、その
うちの一方又は双方に連通溝15及び溝部16を
設けるものとし、例えば一次側の弁座本体8に設
けた場合、キヤビテイ部14内の異常圧は一次側
の流路に流出すると共に、双方の弁座本体8に設
けた場合、連通溝15及び溝部16を設けた弁座
においてキヤビテイ部14内の異常圧を流出し、
流体の流路方向に影響を受けることなく自由に配
管接続することができる。 なお、肩部11に向かつて食い込み形成した溝
部16は、その長さや巾を適宜変えて形成するこ
とにより、キヤビテイ部14内の許容範囲の圧力
を任意に設定することができる。 次に、上記実施例の作用について説明すると、
第1図の開弁状態においてボール4を回動してボ
ール4の貫通孔6を流路に対して直交状態にする
と、流体は閉塞される。このとき、二次側の弁座
本体8は流体圧によつて押されたボール4に押圧
され、この押圧力は、肩部11で受けるので、舌
状部10の損傷変形もなく、やゝ弾性変形した状
態でボール面4aをシール接触すると共に、一次
側の弁座本体8は、舌状部10が弾性変形してボ
ール面4aに接触しており、更に流体圧が加わつ
てボール面4に確実にシール接触する。 この状態において、キヤビテイ部14内の流体
ングボール型ボールバルブのキヤビテイ部内の圧
力が異常昇圧した場合に、キヤビテイ部内の圧力
を有効に逃がすようにしたプレツシヤーリリーフ
機能を有するボールバルブの弁座に関するもので
ある。 〔従来の技術〕 ボールバルブのボデーキヤビテイ部内の圧力が
流体の温度上昇又は気化によつて異常昇圧する
と、弁座、ボデー或いはボール等が変形、損傷或
いは破損してボールバルブの機能を低下又は損失
させる事態が生じる。 このような、ボデーキヤビテイ部内の異常昇圧
の対策としては、ボール面に押圧接触させる弁座
の舌状部に薄く形成した溝部を設けてこの溝部で
弾性変形し易いように構成し、キヤビテイ部内の
異常昇圧が、この舌状部を押し広げて逃げるよう
にしている。 例えば、実開昭56−82360号公報記載の考案が
これに相当する。 これによると、舌状部(唇状部)9bはT1の
厚さを有しており、この舌状部9bのボール面と
の接触面の逆側に凹溝13を切設してT1より薄
い厚さT2を有する薄片部9cを形成し、キヤビ
テイ部(弁室内空間)内の異常昇圧がこの薄片部
9cのボール面との接触面を押し広げて逃げるよ
うにしている。 〔考案が解決しようとする課題〕 しかし乍ら、このような構造では、環状の舌状
部9b内に薄片部9cが存在するために、舌状部
全体としての円周方向の弾性力によるボール面へ
の押圧接触力が弱くなり変形し易く、特に薄片部
9cは、弁座の円周方向に伸びて塑性変形し易
く、過剰変形してシール性の低下を来たし、弁座
の早期交換が必要になる。 上述のように、フローテイングボール型ボール
バルブのキヤビテイ部内の異常昇圧を逃がすよう
にした従来技術の弁座は、塑性変形し易い弁座と
なりシール性と耐久性が劣る結果となる問題点を
有する。 本考案は、この問題点を解決して、キヤビテイ
部内の異常昇圧を効率的に除去し、かつ、シール
性と耐久性のあるボールバルブの弁座を提供しよ
うとするものである。 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため、本考案はボールバ
ルブのボデー内部に形成した段部と貫通孔を有す
るボールとの間に装着する環状弁座において、弁
座本体の半径方向外側及び該外側から弁座本体の
半径方向に向けて形成した係合面を前記段部に当
接させ、かつ、この係合面の反対面に位置する弁
座本体の半径方向のやや内側をボール面に接触さ
せた肩部を形成すると共に弁座本体の半径方向の
内周面にボール面に当接させる舌状部を形成し、
更に、舌状部のボール面との接触帯と前記肩部の
ボール面との接触帯との間の弁座本体がボール面
に当接しない環状の空間部を形成し、前記肩部に
は、ボデーと一対の弁座本体並びにボール面で区
画されたキヤビテイ部より前記空間部へ向けて連
通する連通溝を形成し、前記肩部の係合面の下方
端に適宜数の溝部を刻設する構成を採用した。 また、一対の弁座のうち双方、或いは一方の弁
座本体に連通溝と溝部を形成するようにしてもよ
い。 〔作 用〕 本考案のフローテイングボール型ボールバルブ
は、弁座の肩部と舌状部とにボール面に当接する
接触帯を有しており、その間にボール面に当接し
ない環状の空間部を有している。肩部には、キヤ
ビテイ部からこの環状の空間部に連通する連通溝
を形成している。従つて、キヤビテイ部内の異常
昇圧は、この連通溝を経て環状の空間部に及ぶ。
更に、肩部の係合面の下方端に適宜数の溝部を刻
設している。言い換えれば、この溝部を形成して
いる断面では、舌状部が他の舌状部より長く延長
されていることになつて、片持梁的反発接触力が
低下すると共に、環状の空間部の圧力が作用する
舌状部の面積が増加して他の部分より低い圧力で
ボール面との接触面が押し広げられて環状の空間
部の圧力をバルブの流路に逃がすことができる。
環状の空間部は前述のようにキヤビテイ部と連通
しているのであるから、キヤビテイ部内の異常昇
圧は、溝部のある舌状部を押し広げて逃がされる
のである。 このようにキヤビテイ部内の異常昇圧を除去で
きる機能を有しながら、舌状部の先端の厚さは溝
部の有無にかかわらず全周に渉つて均一であるの
で、プレツシヤーリリーフ機能を持たない弁座と
シール性、耐久性が何等変わらない弁座を提供す
ることができる。 〔実施例〕 以下に本考案の実施例を図面に従つて詳述す
る。図面において、1はバルブのボデーであつ
て、ボデー1の一方の流入側(一次側)2を、他
方に流出側(二次側)3を形成する。 4は、ボデー1の弁室内に上部にステム5を装
着して回動自在に設けたボールであつて、このボ
ール4に形成した貫通孔6で液体を連通させるよ
うに設け、一方、閉止状態にするには、ハンドル
7等を回動させることにより、ボール4のボール
面4aで流体を遮断する。 8はボデー1の内部に形成した段部9,9とボ
ール面4aとの間に装着した一対の環状の弁座本
体であり、この弁座本体8の半径方向の内周面8
aにボール面4aに当接させる舌状部10を形成
し、この舌状部10を弾性変形させてボール面4
aに押圧接触させ、又、弁座本体8の半径方向外
側及び外側から弁座本体8の半径方向に向けて形
成した係合面12を段部9に当接させ、かつ、こ
の係合面12の反対面に位置する弁座本体8の半
径方向のやや内側をボール面4aに接触させた肩
部11を形成する。13は弁座本体8に形成した
環状の空間部であつて、この空間部13は舌状部
10のボール面4aとの接触帯と肩部11のボー
ル面4aとの接触帯の間に設けたもので、弁座本
体8のボール側中間部がボール面4aに接触しな
いようにした空間である。14はボデー1と一対
の弁座本体8並びにボール面4aとの間に区画形
成されたキヤビテイ部であり、15は前記キヤビ
テイ部14より空間部13へ向けて連通する連通
溝で、この連通溝15は前記の肩部11に適宜数
形成する。 16は肩部11の係合面12の下方端12aに
形成した溝部であり、この溝部16は、舌状部1
0の当該平面と同一平面で、かつ半径方向外側の
肩部11に向かつて適宜の位置まで食い込んだ溝
である。上記の連通溝15及び溝部16は、第3
図乃び第4図においては弁座本体8の対称位置の
上下に設けられているが、これに限定されること
なく適宜の位置に、1個又はそれ以上任意の数を
設けるものとし、又、一対の弁座本体8は、その
うちの一方又は双方に連通溝15及び溝部16を
設けるものとし、例えば一次側の弁座本体8に設
けた場合、キヤビテイ部14内の異常圧は一次側
の流路に流出すると共に、双方の弁座本体8に設
けた場合、連通溝15及び溝部16を設けた弁座
においてキヤビテイ部14内の異常圧を流出し、
流体の流路方向に影響を受けることなく自由に配
管接続することができる。 なお、肩部11に向かつて食い込み形成した溝
部16は、その長さや巾を適宜変えて形成するこ
とにより、キヤビテイ部14内の許容範囲の圧力
を任意に設定することができる。 次に、上記実施例の作用について説明すると、
第1図の開弁状態においてボール4を回動してボ
ール4の貫通孔6を流路に対して直交状態にする
と、流体は閉塞される。このとき、二次側の弁座
本体8は流体圧によつて押されたボール4に押圧
され、この押圧力は、肩部11で受けるので、舌
状部10の損傷変形もなく、やゝ弾性変形した状
態でボール面4aをシール接触すると共に、一次
側の弁座本体8は、舌状部10が弾性変形してボ
ール面4aに接触しており、更に流体圧が加わつ
てボール面4に確実にシール接触する。 この状態において、キヤビテイ部14内の流体
【表】
【表】
第1表は、第5図aに部分正面図、第6図bに
部分断面図として示した純PTFE製弁座を組み込
んだ呼び径8Bのバルブのボデー中央のドレン穴
からキヤビテイ部に加圧して、弁座のプレツシヤ
ーリリーフする圧力を調査した結果を示したもの
である。 弁座に形成した溝の巾を10mmとした場合には60
Kgf/cm2まで加圧してもプレツシヤーリリーフし
なかつたが、溝の巾を15mmにした場合には50Kg
f/cm2でプレツシヤーリリーフした。 第2表は、第6図aに部分正面図、第6図bに
部分断面図として示した純PTFE製弁座を組み込
んだ呼び径1Bのバルブのボデー中央のドレン穴
からキヤビテイ部に加圧して、弁座のプレツシヤ
ーリリーフする圧力を調査した結果を示したもの
である。 弁座に形成した溝の巾を3mmとした場合には、
100Kgf/cm2まで加圧してもプレツシヤーリリー
フしなかつたが、溝の巾を3.5mmにした場合には
40Kgf/cm2でプレツシヤーリリーフした。 この両実験の結果は、第5図a,b及び第6図
a,bに示したような、本考案の構造の弁座、す
なわち、溝部16を適宜の巾と長さで形成した弁
座によつて、所望の圧力でプレツシヤーリリーフ
することができることを、事実をもつて示してい
る。 〔考案の効果〕 以上のことから明らかなように、本考案による
と、キヤビテイ部内の異常圧力は、弁座本体によ
つて有効にプレツシヤーリリーフ機能を発揮する
ことができ、しかも、従来の弁座に比較して耐久
性及び性能を著しく向上させることができる等の
効果がある。
部分断面図として示した純PTFE製弁座を組み込
んだ呼び径8Bのバルブのボデー中央のドレン穴
からキヤビテイ部に加圧して、弁座のプレツシヤ
ーリリーフする圧力を調査した結果を示したもの
である。 弁座に形成した溝の巾を10mmとした場合には60
Kgf/cm2まで加圧してもプレツシヤーリリーフし
なかつたが、溝の巾を15mmにした場合には50Kg
f/cm2でプレツシヤーリリーフした。 第2表は、第6図aに部分正面図、第6図bに
部分断面図として示した純PTFE製弁座を組み込
んだ呼び径1Bのバルブのボデー中央のドレン穴
からキヤビテイ部に加圧して、弁座のプレツシヤ
ーリリーフする圧力を調査した結果を示したもの
である。 弁座に形成した溝の巾を3mmとした場合には、
100Kgf/cm2まで加圧してもプレツシヤーリリー
フしなかつたが、溝の巾を3.5mmにした場合には
40Kgf/cm2でプレツシヤーリリーフした。 この両実験の結果は、第5図a,b及び第6図
a,bに示したような、本考案の構造の弁座、す
なわち、溝部16を適宜の巾と長さで形成した弁
座によつて、所望の圧力でプレツシヤーリリーフ
することができることを、事実をもつて示してい
る。 〔考案の効果〕 以上のことから明らかなように、本考案による
と、キヤビテイ部内の異常圧力は、弁座本体によ
つて有効にプレツシヤーリリーフ機能を発揮する
ことができ、しかも、従来の弁座に比較して耐久
性及び性能を著しく向上させることができる等の
効果がある。
図面は本考案の実施例を示したものであり、第
1図は本考案におけるバルブの縦断面図、第2図
は同上の弁座部分を示す一部拡大断面図、第3図
は弁座の溝部を示した斜視図、第4図は弁座の連
通溝を示した斜視図であり、第5図a及びbは、
実験に供した弁座の形状及び寸法を示した部分正
面図及び部分断面図、第6図a及びbは、同様に
実験に供した弁座の形状及び寸法を示した部分正
面図及び部分断面図である。 1……ボデー、4……ボール、4a……ボール
面、6……貫通孔、8……弁座本体、8a……内
周面、9……段部、10……舌状部、11……肩
部、12……係合面、12a……下方端、13…
…空間部、14……キヤビテイ部、15……連通
溝、16……溝部。
1図は本考案におけるバルブの縦断面図、第2図
は同上の弁座部分を示す一部拡大断面図、第3図
は弁座の溝部を示した斜視図、第4図は弁座の連
通溝を示した斜視図であり、第5図a及びbは、
実験に供した弁座の形状及び寸法を示した部分正
面図及び部分断面図、第6図a及びbは、同様に
実験に供した弁座の形状及び寸法を示した部分正
面図及び部分断面図である。 1……ボデー、4……ボール、4a……ボール
面、6……貫通孔、8……弁座本体、8a……内
周面、9……段部、10……舌状部、11……肩
部、12……係合面、12a……下方端、13…
…空間部、14……キヤビテイ部、15……連通
溝、16……溝部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボールバルブのボデー内部に形成した段部と
貫通孔を有するボールとの間に装着する環状弁
座において、弁座本体の半径方向外側及び該外
側から弁座本体の半径方向に向けて形成した係
合面を前記段部に当接させ、かつ、この係合面
の反対面に位置する弁座本体の半径方向のやや
内側をボール面に接触させた肩部を形成すると
共に、弁座本体の半径方向の内周面にボール面
に当接させる舌状部を形成し、更に、舌状部の
ボール面との接触帯と前記肩部のボール面との
接触帯との間の弁座本体がボール面に当接しな
い環状の空間部を形成すると共に、前記肩部に
は、ボデーと一対の弁座本体並びにボール面で
区画されたキヤビテイ部より前記空間部へ向け
て連通する連通溝を形成し、前記肩部の係合面
の下方端に適宜数の溝部を刻設したことを特徴
とする、プレツシヤーリリーフ機能を有するボ
ールバルブの弁座。 (2) 一対の弁座のうち一方の弁座本体に連通溝と
溝部を形成した実用新案登録請求の範囲第1項
記載のボールバルブの弁座。 (3) 一対の弁座のうち双方の弁座本体に連通溝と
溝部を形成した実用新案登録請求の範囲第1項
記載のボールバルブの弁座。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19620081U JPS58102864U (ja) | 1981-12-31 | 1981-12-31 | プレツシヤ−リリ−フ機能を有するボ−ルバルブの弁座 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19620081U JPS58102864U (ja) | 1981-12-31 | 1981-12-31 | プレツシヤ−リリ−フ機能を有するボ−ルバルブの弁座 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58102864U JPS58102864U (ja) | 1983-07-13 |
| JPH0211662Y2 true JPH0211662Y2 (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=30109446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19620081U Granted JPS58102864U (ja) | 1981-12-31 | 1981-12-31 | プレツシヤ−リリ−フ機能を有するボ−ルバルブの弁座 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58102864U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS601321Y2 (ja) * | 1979-11-30 | 1985-01-16 | 北村バルブ製造株式会社 | セルフリリ−フ機能を備えるボ−ルバルブ用弁座 |
-
1981
- 1981-12-31 JP JP19620081U patent/JPS58102864U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58102864U (ja) | 1983-07-13 |
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