JPS601321Y2 - セルフリリ−フ機能を備えるボ−ルバルブ用弁座 - Google Patents
セルフリリ−フ機能を備えるボ−ルバルブ用弁座Info
- Publication number
- JPS601321Y2 JPS601321Y2 JP1979164866U JP16486679U JPS601321Y2 JP S601321 Y2 JPS601321 Y2 JP S601321Y2 JP 1979164866 U JP1979164866 U JP 1979164866U JP 16486679 U JP16486679 U JP 16486679U JP S601321 Y2 JPS601321 Y2 JP S601321Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- ball
- valve seat
- lip
- slope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、弁室内に滞溜した流体が温度上昇による体積
膨張等により異常昇圧した営舎に、弁室内流体を流体流
通用の通孔に流出し得るようにした、いわゆるセルフリ
リーフ機能を備えるポールバルブ用弁座に関する。
膨張等により異常昇圧した営舎に、弁室内流体を流体流
通用の通孔に流出し得るようにした、いわゆるセルフリ
リーフ機能を備えるポールバルブ用弁座に関する。
ボールバルブ用の弁座に上述のようなセルフリリーフ機
能を持たせる手段としては、弁座とボールとの密接性を
よくするために、ボールに圧接させるための弁座の内向
き唇状部を薄く腰この唇状部の弾性変形を利用するよう
にしたものがある。
能を持たせる手段としては、弁座とボールとの密接性を
よくするために、ボールに圧接させるための弁座の内向
き唇状部を薄く腰この唇状部の弾性変形を利用するよう
にしたものがある。
しかし、このようなものでは、ボールへの唇状部の押圧
力が低下し、ボールと唇状部との密接性が悪くなるとと
もに、唇状部に永久変形が起きやすく、弁座の寿命や耐
圧力性能が低下するなどの欠点がある。
力が低下し、ボールと唇状部との密接性が悪くなるとと
もに、唇状部に永久変形が起きやすく、弁座の寿命や耐
圧力性能が低下するなどの欠点がある。
本考案は、上述のような欠点を除去した、セルフリリー
フ機能を備えるボールバルブ用弁座を提供することを目
的とするもので、以下添付図面に示す実施例に基いて説
明する。
フ機能を備えるボールバルブ用弁座を提供することを目
的とするもので、以下添付図面に示す実施例に基いて説
明する。
第1図は、本考案の弁座を備えるボールバルブの一例を
示す。
示す。
1は弁箱で、本体2と、その一端に適宜のボルト3をも
って固着された蓋体4とからなっている。
って固着された蓋体4とからなっている。
弁箱1内には、弁室5の両側に流体流通用の通孔6,7
が形成されている。
が形成されている。
各通孔6,7の弁室5側の開口縁部には、拡径段孔8が
形成され、拡径段孔8内には、テトラ・フロール・エチ
レン等の比較的硬質の弾性変形可能な材料により形成さ
れた環状の弁座9が嵌合されている。
形成され、拡径段孔8内には、テトラ・フロール・エチ
レン等の比較的硬質の弾性変形可能な材料により形成さ
れた環状の弁座9が嵌合されている。
第2図から第4図に明示するように、各弁座9は、断面
はぼ矩形の環状の基部9aと、その内周面の中位部より
、若干外側へ向かって、斜めに求心方向に突出する厚さ
T1を有する環状の唇状部9bとからなっている。
はぼ矩形の環状の基部9aと、その内周面の中位部より
、若干外側へ向かって、斜めに求心方向に突出する厚さ
T1を有する環状の唇状部9bとからなっている。
基部9aの内側面求心側縁部と、基部9aと唇状部9b
との連設部との間は、内側方へ向かう緩い拡開傾斜面1
0が形成され、また唇状部9bの内側面は、その内周縁
より内側方へ向かって大きく拡開する傾斜面11が形成
されている。
との連設部との間は、内側方へ向かう緩い拡開傾斜面1
0が形成され、また唇状部9bの内側面は、その内周縁
より内側方へ向かって大きく拡開する傾斜面11が形成
されている。
かくして、両傾斜面10.11が後述するボール14の
表面に当接した場合に、ボール14の表面と両傾斜面1
0.11との間には断面はぼ3角形の環状の空間Sが形
成される。
表面に当接した場合に、ボール14の表面と両傾斜面1
0.11との間には断面はぼ3角形の環状の空間Sが形
成される。
傾斜面10には、この空間Sと弁室5内とを連通ずるた
めの軸線方向の小幅の凹溝12が切設されている。
めの軸線方向の小幅の凹溝12が切設されている。
唇状部9bの外側面の一部には、その内周縁より切込み
13を切設してあり、これにより、唇状部9bの円周方
向の一部に、唇状部9bの厚さT1より薄い厚さT2を
有する薄片部9cが形成されている。
13を切設してあり、これにより、唇状部9bの円周方
向の一部に、唇状部9bの厚さT1より薄い厚さT2を
有する薄片部9cが形成されている。
図示の実施例においては、凹溝12と切込み13とは、
径方向の対称位置に設けであるが、それらを、弁座9の
同一半径方向に設けたり、異なる角度の方向に設けても
よい。
径方向の対称位置に設けであるが、それらを、弁座9の
同一半径方向に設けたり、異なる角度の方向に設けても
よい。
14は、弁体をなすボールで、その中央部には、水平方
向をなす弁孔15が穿設されている。
向をなす弁孔15が穿設されている。
ボール14は、弁室5内において、左右の各弁座9にお
ける両傾斜面10.11により、上下軸まわりに回動可
能として、挟圧支持されている。
ける両傾斜面10.11により、上下軸まわりに回動可
能として、挟圧支持されている。
また、ホール14は、弁座9の弾性変形の許容限界内に
おいて、左右方向に若干移動可能であり、いわゆるフロ
ーティング型に支持されている。
おいて、左右方向に若干移動可能であり、いわゆるフロ
ーティング型に支持されている。
ボール14の上面中央には、弁孔15と直交する凹溝1
6が切設され、この凹溝16内には、弁箱1の上面を貫
通する上下方向の弁棒17の下端より突設された保合片
17aが嵌合している。
6が切設され、この凹溝16内には、弁箱1の上面を貫
通する上下方向の弁棒17の下端より突設された保合片
17aが嵌合している。
弁箱1の上方に突出する弁棒17の上端には、操作レバ
ー18(第1図に想像線で示す)が嵌着され、この操作
レバー18をもって、弁棒17およびボール14を回動
させることにより、左右の通孔6,7を、ボール14の
弁孔15をもって連通したり、遮断したりすることがで
きる。
ー18(第1図に想像線で示す)が嵌着され、この操作
レバー18をもって、弁棒17およびボール14を回動
させることにより、左右の通孔6,7を、ボール14の
弁孔15をもって連通したり、遮断したりすることがで
きる。
上述の実施例において、例えば第1図における左方の通
孔6に、高圧流体源に連なる1次側配管(図示略)を接
続し、かつ右方の通孔7に2次側配管(図示略)を接続
した状態で、閉弁すると、ボール14は、1次側の高圧
流体により、右方の弁座9を押圧腰右方の弁座9は、そ
の押圧力により若干弾性変形した状態で、通孔7の弁室
5側開口縁部を確実に閉塞する。
孔6に、高圧流体源に連なる1次側配管(図示略)を接
続し、かつ右方の通孔7に2次側配管(図示略)を接続
した状態で、閉弁すると、ボール14は、1次側の高圧
流体により、右方の弁座9を押圧腰右方の弁座9は、そ
の押圧力により若干弾性変形した状態で、通孔7の弁室
5側開口縁部を確実に閉塞する。
また、第1図における左方の弁座9の唇状部9bは、そ
れ自身の弾性力と、■次側の流体圧とにより、ボール1
4を押圧し、通孔6の弁室5側開口部を確実に閉塞する
。
れ自身の弾性力と、■次側の流体圧とにより、ボール1
4を押圧し、通孔6の弁室5側開口部を確実に閉塞する
。
この状態で、弁室5内に滞溜した流体が、温度上昇によ
る体積膨張等により異常昇圧すると、弁室5内流体は、
第1図左方における弁座9の薄片部9cが、外側方に向
けて弾性変形することにより、凹溝12、空間S、およ
びこの薄片部9cを通って通孔6側に排出され、弁座9
や弁箱1が破損するのが未然に防止される。
る体積膨張等により異常昇圧すると、弁室5内流体は、
第1図左方における弁座9の薄片部9cが、外側方に向
けて弾性変形することにより、凹溝12、空間S、およ
びこの薄片部9cを通って通孔6側に排出され、弁座9
や弁箱1が破損するのが未然に防止される。
この場合、第1図における右方の弁座9は、1次側の高
圧の流体により押圧されている関係で、このような弁室
5内流体の排出作用は生ぜず、主として左方の弁座9に
おいて、この作用が行なわれる。
圧の流体により押圧されている関係で、このような弁室
5内流体の排出作用は生ぜず、主として左方の弁座9に
おいて、この作用が行なわれる。
したがって、2次側配管には、全く流体洩れが生じない
ので好都合である。
ので好都合である。
なお、通孔6,7と1次側配管および2次側配管との接
続関係を逆にすれば、弁室5内流体の排出作用は、第1
図における右方の弁座9側において行なわれる。
続関係を逆にすれば、弁室5内流体の排出作用は、第1
図における右方の弁座9側において行なわれる。
すなわち、弁室5内流体は、配管の接続関係をどのよう
にしても、常時1次側に排出される。
にしても、常時1次側に排出される。
弁室5内の流体の排出作用を生じさせるための弁室5内
圧力値は、弁座9の薄片部9cの厚さT2を調整するこ
とにより、所望の値に設定することができ、弁室5内圧
力がその設定値以下の場合には、弁座9の本来の閉止機
能が損われることがないことは勿論である。
圧力値は、弁座9の薄片部9cの厚さT2を調整するこ
とにより、所望の値に設定することができ、弁室5内圧
力がその設定値以下の場合には、弁座9の本来の閉止機
能が損われることがないことは勿論である。
特に本考案においては、薄片部9cの両側縁が、やや厚
肉の唇状部9bに連っているので、薄片部9cは良好な
可撓性を有するにも拘らず、大きな復元力を有し、長期
使用しても、へたってシ−ル不良を来たすおそれはない
。
肉の唇状部9bに連っているので、薄片部9cは良好な
可撓性を有するにも拘らず、大きな復元力を有し、長期
使用しても、へたってシ−ル不良を来たすおそれはない
。
以上から明らかなように、本考案によると、寿命や耐圧
力性能を低下させることなく、弁座にセルフリリーフ機
能を持たせることができ、しかも構造が簡単で、製造も
容易であるので極めて便利である。
力性能を低下させることなく、弁座にセルフリリーフ機
能を持たせることができ、しかも構造が簡単で、製造も
容易であるので極めて便利である。
また、上述の実施例におけるように、本考案の弁座を、
フローティング型のポールバルブにおけるポールの両側
方に設けておけば、配管の接続関係もしくは流体の方向
とは無関係に、弁室内圧力を常に1次側に解放すること
ができ、好都合である。
フローティング型のポールバルブにおけるポールの両側
方に設けておけば、配管の接続関係もしくは流体の方向
とは無関係に、弁室内圧力を常に1次側に解放すること
ができ、好都合である。
第1図は、本考案の弁座の一実施例を備えるポールバル
ブの一例を示す中央縦断正面図、第2図は、第1図示の
要部の拡大図、第3図は、第2図示の弁座の上部を、そ
の右方より見た側面図、第4図は、第2図の弁座の下部
を、その左方より見た側面図である。 1・・・・・・弁箱、2・・・・・・本体、3・・・・
・・ボルト、4・・・・・・蓋体、5・・・・・・弁室
、6,7・・・・・・通孔、8・・・・・・拡径段孔、
9・・・・・・弁座、9a・・・・・・基部、9b・・
・・・・唇状部、9c・・・・・・薄片部、10,11
・・・・・・傾斜面、12・・・・・・凹溝、13・・
・・・・切込み、14・・・・・・ポール、15・・・
・・・弁孔、16・・・・・・凹溝、17・・・・・・
弁棒、17a・・・・・・係合片、18・・・・・・操
作レバー下工、T2・・・・・・厚さ、S・・・・・・
空間。
ブの一例を示す中央縦断正面図、第2図は、第1図示の
要部の拡大図、第3図は、第2図示の弁座の上部を、そ
の右方より見た側面図、第4図は、第2図の弁座の下部
を、その左方より見た側面図である。 1・・・・・・弁箱、2・・・・・・本体、3・・・・
・・ボルト、4・・・・・・蓋体、5・・・・・・弁室
、6,7・・・・・・通孔、8・・・・・・拡径段孔、
9・・・・・・弁座、9a・・・・・・基部、9b・・
・・・・唇状部、9c・・・・・・薄片部、10,11
・・・・・・傾斜面、12・・・・・・凹溝、13・・
・・・・切込み、14・・・・・・ポール、15・・・
・・・弁孔、16・・・・・・凹溝、17・・・・・・
弁棒、17a・・・・・・係合片、18・・・・・・操
作レバー下工、T2・・・・・・厚さ、S・・・・・・
空間。
Claims (1)
- 弁箱1に形成された弁室5内に回転可能として設けられ
たボール14と、弁室5に向って開口する流体流通用の
連孔6,7の開口縁部との間の流体密を維持するために
、前記通孔の開口縁部に形成された拡径段孔8に嵌合さ
れたボールバルブ用弁座9であって比較的硬質の弾性変
形可能な材料により形成され、かつ内周面の内縁より、
前記ボール14の表面に接する縮径傾斜面10が付けら
れた環状の基部9aと、該基部9aにおける前記傾斜面
10の縮径端より求心方向に向けて前記傾斜面10より
大きな縮径傾斜面11をもって連設された厚さT1を有
する唇状部9bとからなり、前記第1の傾斜面10の一
部には、前記ボール14と両傾斜面10.11とが当接
した際に、それらの間に形成される環状の空間Sと、弁
室5内空間とを連通ずる軸線方向の凹溝12が設けられ
、また、前記唇状部9bの外側面の一部には、その内周
縁より切込み13を切設することにより、唇状部9bの
厚さT1より薄い厚さT2を有する薄片部9cを形成し
たことを特徴とするセルフリリーフ機能を備えるボール
バルブ用弁座。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979164866U JPS601321Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | セルフリリ−フ機能を備えるボ−ルバルブ用弁座 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979164866U JPS601321Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | セルフリリ−フ機能を備えるボ−ルバルブ用弁座 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682360U JPS5682360U (ja) | 1981-07-03 |
| JPS601321Y2 true JPS601321Y2 (ja) | 1985-01-16 |
Family
ID=29675795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979164866U Expired JPS601321Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | セルフリリ−フ機能を備えるボ−ルバルブ用弁座 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601321Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58102864U (ja) * | 1981-12-31 | 1983-07-13 | 株式会社北沢バルブ | プレツシヤ−リリ−フ機能を有するボ−ルバルブの弁座 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4713840U (ja) * | 1971-03-22 | 1972-10-18 |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP1979164866U patent/JPS601321Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682360U (ja) | 1981-07-03 |
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