JPH02117634A - オレフイン混合物の選択的ヒドロフオルミル化方法 - Google Patents
オレフイン混合物の選択的ヒドロフオルミル化方法Info
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- JPH02117634A JPH02117634A JP63270444A JP27044488A JPH02117634A JP H02117634 A JPH02117634 A JP H02117634A JP 63270444 A JP63270444 A JP 63270444A JP 27044488 A JP27044488 A JP 27044488A JP H02117634 A JPH02117634 A JP H02117634A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
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- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、α−(4−イソブチルフェニル)プロピオン
酸中間体としてを用なオレフィン混合物中のビニル基を
選択的にヒドロフオルミル化する方法に関する。本発明
の方法で得られる生成物はα−(4−イソブチルフェニ
ル)プロピオンアルデヒドおよび/またはα−(4−(
2−メチル−!−プロペニル)フェニル)プロピオンア
ルデヒドであり、これらは消炎効果の高い医薬、α−(
4−イソブチルフェニル)プロピオン酸(商品名:イブ
プロフェン)を製造する上で重要な中間体である。
酸中間体としてを用なオレフィン混合物中のビニル基を
選択的にヒドロフオルミル化する方法に関する。本発明
の方法で得られる生成物はα−(4−イソブチルフェニ
ル)プロピオンアルデヒドおよび/またはα−(4−(
2−メチル−!−プロペニル)フェニル)プロピオンア
ルデヒドであり、これらは消炎効果の高い医薬、α−(
4−イソブチルフェニル)プロピオン酸(商品名:イブ
プロフェン)を製造する上で重要な中間体である。
[従来技術および発明が解決しようとする課題]p−イ
ソブチルスチレンをヒドロフオルミル化してα−(4−
インブチルフェニル)プロピオンアルデヒドを得る方法
は、例えば特開昭61−24534号公報などの開示さ
れているが、目的とするヒドロフオルミル化反応と競合
する可能性のあるオレフィンとp−イソブチルスチレン
との混合物をヒドロフオルミル化する技術は知られてい
ない。
ソブチルスチレンをヒドロフオルミル化してα−(4−
インブチルフェニル)プロピオンアルデヒドを得る方法
は、例えば特開昭61−24534号公報などの開示さ
れているが、目的とするヒドロフオルミル化反応と競合
する可能性のあるオレフィンとp−イソブチルスチレン
との混合物をヒドロフオルミル化する技術は知られてい
ない。
例えば、p−イソブチルエチルベンゼンを酸化鉄系の脱
水素触媒の存在下で脱水素すれば、α−(4−インブチ
ルフェニル)プロピオン酸の製造原料となるp−インブ
チルスチレンをを効に製造できるが、脱水素生成物はp
−イソブチルスチレンと下記化合物(1)および/また
は(II)とを含む混合物となる。この脱水素混合物か
らp−インブチルスチレンを蒸留等で高純度に分離精製
してヒドロフオルミル化すると、蒸留塔内での熱重合な
どによりp−インブチルスチレンの損失が大きく、経済
的に極めて不利となる。そこで該脱水素生成物をそのま
ま、または軽質分除去というような簡単な粗蒸留のみで
ヒドロフオルミル化できれば経済的に甚だ育利になる。
水素触媒の存在下で脱水素すれば、α−(4−インブチ
ルフェニル)プロピオン酸の製造原料となるp−インブ
チルスチレンをを効に製造できるが、脱水素生成物はp
−イソブチルスチレンと下記化合物(1)および/また
は(II)とを含む混合物となる。この脱水素混合物か
らp−インブチルスチレンを蒸留等で高純度に分離精製
してヒドロフオルミル化すると、蒸留塔内での熱重合な
どによりp−インブチルスチレンの損失が大きく、経済
的に極めて不利となる。そこで該脱水素生成物をそのま
ま、または軽質分除去というような簡単な粗蒸留のみで
ヒドロフオルミル化できれば経済的に甚だ育利になる。
しかしながら、上記不純物(りおよび(II)は、ヒド
ロフオルミル化反応に活性なインブテニル基を有するた
め目的とする反応と競合し、ヒドロフオルミル化工程の
効率を悪化させる。そこで上記混合物のビニル基のみを
選択的にヒドロフオルミル化する技術の開発が望まれる
。
ロフオルミル化反応に活性なインブテニル基を有するた
め目的とする反応と競合し、ヒドロフオルミル化工程の
効率を悪化させる。そこで上記混合物のビニル基のみを
選択的にヒドロフオルミル化する技術の開発が望まれる
。
カルボニル化反応に対して活性な複数のオレフィン混合
物の特定なオレフィンのみを選択的にヒドロフオルミル
化する方法については、その例が少ない。例えば特開昭
58−210033号および同5ト110ft43号公
報には、5−エチリデンビシクロ[2,2゜l]ヘプテ
ン−2のベンゼン環に結合していない脂肪族不飽和二重
結合をカルボニル化しているが、水素や一酸化炭素の導
入量を調節することにより、その一つの不飽和基のみを
カルボニル化している。また特開昭83−233945
号公報には、特定のジオレフィンの選択的ヒドロフオル
ミル化についての開示がある。同公報での置換基の付い
たエチニル基は、活性なベンジル位に水素を持たない構
造であり本発明の方法とは全く異なるものである。
物の特定なオレフィンのみを選択的にヒドロフオルミル
化する方法については、その例が少ない。例えば特開昭
58−210033号および同5ト110ft43号公
報には、5−エチリデンビシクロ[2,2゜l]ヘプテ
ン−2のベンゼン環に結合していない脂肪族不飽和二重
結合をカルボニル化しているが、水素や一酸化炭素の導
入量を調節することにより、その一つの不飽和基のみを
カルボニル化している。また特開昭83−233945
号公報には、特定のジオレフィンの選択的ヒドロフオル
ミル化についての開示がある。同公報での置換基の付い
たエチニル基は、活性なベンジル位に水素を持たない構
造であり本発明の方法とは全く異なるものである。
本発明者らは、特定の構造を持つオレフィン混合物が、
特定の反応条件下で一酸化炭素と水素とを反応させても
、その一方の不飽和基のみしかヒドロフオルミル化され
ないことを見い出して本発明を完成させたものである。
特定の反応条件下で一酸化炭素と水素とを反応させても
、その一方の不飽和基のみしかヒドロフオルミル化され
ないことを見い出して本発明を完成させたものである。
[課題を解決するための手段]
即ち本発明は、下記式(I) 、(II)およびp−イ
ンブチルスチレンから成る群から選択された、少なくと
も二種類の不飽和炭化水素を含むオレフィン混合物を、
遷移金属錯体カルボニル化触媒の存在下、−酸化炭素お
よび水素と選択的に反応させることにより、ビニル基の
みを選択的にヒドロフオルミル化して、下記式(1)お
よび/または(ff) にて表わされるα−アリールプロピオンアルデヒドン混
合物の選択的ヒドロフオルミル化方法に関する。
ンブチルスチレンから成る群から選択された、少なくと
も二種類の不飽和炭化水素を含むオレフィン混合物を、
遷移金属錯体カルボニル化触媒の存在下、−酸化炭素お
よび水素と選択的に反応させることにより、ビニル基の
みを選択的にヒドロフオルミル化して、下記式(1)お
よび/または(ff) にて表わされるα−アリールプロピオンアルデヒドン混
合物の選択的ヒドロフオルミル化方法に関する。
以下に本発明を更に説明する。
本発明の方法により、前記化合物(1) 、(It)お
よびp−イソブチルスチレンから成る群から選択された
、少なくとも二種類の不飽和炭化水素を含むオレフィン
混合物を、遷移金属錯体カルボニル化触媒の存在下、−
酸化炭素および水素と選択的に反応させることにより、
ビニル基のみを選択的にヒドロフオルミル化して、前記
式(1)および/または(ff)にて表わされるα−ア
リールプロピオンアルデヒド誘導体類が製造される。さ
らに具体的には化合物(1)は該反応においては実質的
にまたは全く反応せずに化合物(r)のまま残る。また
化合物(II)は、それが存するビニル基のみが選択的
にヒドロフオルミル化され、もう一方の置換基のイソブ
テニル基は該反応では実質的にまたは全く反応しないで
化合物(■)となる。p−インブチルスチレンからは化
合物(1)が得られる。フォルミル基の付加位置は通常
ビニル基のα−位である上記のカルボニル化に使用され
る貴金属錯体触媒としては、Pd、Rh、Ir1Ru等
の貴金属錯体である。これらの貴金属は、酸化数θ〜最
高位酸化数まで使用でき、ハロゲン原子、三価のリン化
合物、π−アリル基、アミン、ニトリル、オキシム、オ
レフィンあるいはカルボニル錯化合物等として一酸化炭
素、水素等を配位子として含有するものが用いられる。
よびp−イソブチルスチレンから成る群から選択された
、少なくとも二種類の不飽和炭化水素を含むオレフィン
混合物を、遷移金属錯体カルボニル化触媒の存在下、−
酸化炭素および水素と選択的に反応させることにより、
ビニル基のみを選択的にヒドロフオルミル化して、前記
式(1)および/または(ff)にて表わされるα−ア
リールプロピオンアルデヒド誘導体類が製造される。さ
らに具体的には化合物(1)は該反応においては実質的
にまたは全く反応せずに化合物(r)のまま残る。また
化合物(II)は、それが存するビニル基のみが選択的
にヒドロフオルミル化され、もう一方の置換基のイソブ
テニル基は該反応では実質的にまたは全く反応しないで
化合物(■)となる。p−インブチルスチレンからは化
合物(1)が得られる。フォルミル基の付加位置は通常
ビニル基のα−位である上記のカルボニル化に使用され
る貴金属錯体触媒としては、Pd、Rh、Ir1Ru等
の貴金属錯体である。これらの貴金属は、酸化数θ〜最
高位酸化数まで使用でき、ハロゲン原子、三価のリン化
合物、π−アリル基、アミン、ニトリル、オキシム、オ
レフィンあるいはカルボニル錯化合物等として一酸化炭
素、水素等を配位子として含有するものが用いられる。
カルボニル化触媒の具体例としては、ビストリフェニル
ホスフィンジクロロ錯体、ビストリブチルホスフィンジ
クロロ錯体、ビストリジクロロへキシルホスフィンジク
ロロ錯体、π−アリルトリフェニルホスフィンクロロ錯
体、トリフェニルホスフィンピペリジンジクロロ錯体、
ビスベンゾニトリルジクロロ錯体、ビスンクロヘキシル
オキシムジクロロ錯体、1,5.9−シクロドデカトリ
エンジクロロ錯体、ビストリフェニルホスフィンジカル
ボニル錯体、ビストリフェニルホスフィンアセテート錯
体、ビストリフェニルホスフィンナイトレート錯体、ビ
ストリフェニルホスフィンサルフェート錯体、テトラキ
ストリフェニルホスフィン錯体および一酸化炭素を配位
子の一部に持つ、クロロカルボニルビストリフェニルホ
スフィン錯体、ヒドリドカルボニルトリストリフェニル
ホスフィン錯体、ビスタロロチトラカルボニル錯体、ジ
カルボニルアセチルアセトナート錯体等が挙げられる。
ホスフィンジクロロ錯体、ビストリブチルホスフィンジ
クロロ錯体、ビストリジクロロへキシルホスフィンジク
ロロ錯体、π−アリルトリフェニルホスフィンクロロ錯
体、トリフェニルホスフィンピペリジンジクロロ錯体、
ビスベンゾニトリルジクロロ錯体、ビスンクロヘキシル
オキシムジクロロ錯体、1,5.9−シクロドデカトリ
エンジクロロ錯体、ビストリフェニルホスフィンジカル
ボニル錯体、ビストリフェニルホスフィンアセテート錯
体、ビストリフェニルホスフィンナイトレート錯体、ビ
ストリフェニルホスフィンサルフェート錯体、テトラキ
ストリフェニルホスフィン錯体および一酸化炭素を配位
子の一部に持つ、クロロカルボニルビストリフェニルホ
スフィン錯体、ヒドリドカルボニルトリストリフェニル
ホスフィン錯体、ビスタロロチトラカルボニル錯体、ジ
カルボニルアセチルアセトナート錯体等が挙げられる。
触媒は、錯体として反応系に供給して使用することもで
きる。また別個に配位子を供給して反応系において錯体
を形成させて使用することもできる。すなわち、上記貴
金属の酸化物、硫酸塩、塩化物などに対して配位子とな
りうる化合物、例えばホスフィン、ニトリル、アリル化
合物、アミン、オキシム、オレフィン、または−酸化炭
素、水素等を同時に反応系に存在させる方法である。
きる。また別個に配位子を供給して反応系において錯体
を形成させて使用することもできる。すなわち、上記貴
金属の酸化物、硫酸塩、塩化物などに対して配位子とな
りうる化合物、例えばホスフィン、ニトリル、アリル化
合物、アミン、オキシム、オレフィン、または−酸化炭
素、水素等を同時に反応系に存在させる方法である。
ホスフィンとしては、例えばトリフェニルホスフィン、
トリトリルホスフィン、トリシクロヘキシルホスフィン
、トリエチルホスフィン等、ニトリルとしては、例えば
ベンゾニトリル、アクリロニトリル、プロピオニトリル
、ベンジルニトリル等、アリル化合物としては、例えば
アリルクロライド、アリルアルコール等、アミンとして
は、例えばベンジルアミン、ピリジン、ピペラジン、ト
リーn−ブチルアミン等、オキシムとしては、例えばシ
クロへキシルオキシム、アセトオキシム、ベンズアルド
オキシム等、オレフィンとしては、例えば1.5−シク
ロオクタジエン、1,5.9−シクロドデカトリエン等
が挙げられる。
トリトリルホスフィン、トリシクロヘキシルホスフィン
、トリエチルホスフィン等、ニトリルとしては、例えば
ベンゾニトリル、アクリロニトリル、プロピオニトリル
、ベンジルニトリル等、アリル化合物としては、例えば
アリルクロライド、アリルアルコール等、アミンとして
は、例えばベンジルアミン、ピリジン、ピペラジン、ト
リーn−ブチルアミン等、オキシムとしては、例えばシ
クロへキシルオキシム、アセトオキシム、ベンズアルド
オキシム等、オレフィンとしては、例えば1.5−シク
ロオクタジエン、1,5.9−シクロドデカトリエン等
が挙げられる。
錯体触媒、または錯体を作りうる化合物の使用量は、前
記混合物中のビニル基を持つ化合物1.0モルに対し0
.0001〜0.5モル、好ましくは0.0002〜0
.1モルであり、配位子となりうる化合物の添加量はP
d、Rh、Ir 、 Ru等の錯体の核となりつる貴金
属1モルに対して0.8〜IOモル、好ましくは1〜4
モルである。
記混合物中のビニル基を持つ化合物1.0モルに対し0
.0001〜0.5モル、好ましくは0.0002〜0
.1モルであり、配位子となりうる化合物の添加量はP
d、Rh、Ir 、 Ru等の錯体の核となりつる貴金
属1モルに対して0.8〜IOモル、好ましくは1〜4
モルである。
さらに、反応を促進する目的で塩化水素、三フッ価ホウ
素などの無機ハロゲン化物やヨウ化メチル等の有機ヨウ
化物等を添加してもよい。
素などの無機ハロゲン化物やヨウ化メチル等の有機ヨウ
化物等を添加してもよい。
これらハロゲン化物を添加する場合は、錯体触媒、また
は錯体を造りうる化合物1モルに対し、ハロゲン原子と
して0.1〜30倍モル、好ましくは1−15倍モル使
用する。添加量が0.1モル未満の場合、触媒の種類に
よっても異なるが、添加効果が見られないことがある。
は錯体を造りうる化合物1モルに対し、ハロゲン原子と
して0.1〜30倍モル、好ましくは1−15倍モル使
用する。添加量が0.1モル未満の場合、触媒の種類に
よっても異なるが、添加効果が見られないことがある。
また30倍モルを超えるときには触媒活性が却って低下
するとともに、二重結合を存する反応原料または反応生
成物にハロゲンが付加する等、目的の反応が制御される
。ヒドロフオルミル化反応は、反応温度4G−150℃
、好ましくは55〜110℃で行う。40℃未滴では反
応速度が遅くなり、実用的ではない。また150℃を超
える場合には、重合、水素付加等の副反応や錯体触媒自
体の分解を起こし好ましくない。そのほか、前記本発明
の目的とするビニル基以外のもう一つの炭素−炭素二重
結合までヒドロフオルミル化されるために好ましくない
。
するとともに、二重結合を存する反応原料または反応生
成物にハロゲンが付加する等、目的の反応が制御される
。ヒドロフオルミル化反応は、反応温度4G−150℃
、好ましくは55〜110℃で行う。40℃未滴では反
応速度が遅くなり、実用的ではない。また150℃を超
える場合には、重合、水素付加等の副反応や錯体触媒自
体の分解を起こし好ましくない。そのほか、前記本発明
の目的とするビニル基以外のもう一つの炭素−炭素二重
結合までヒドロフオルミル化されるために好ましくない
。
反応圧力は10〜1100Kg/am2、好ましくは5
0〜300Kg/c+e”である。10Kg/cm2未
溝では反応が遅く実用できない。圧力は高いほど反応は
速やかに進行するが、600Kg/cm2を超えると目
的とするビニル基ではない方の置換基の二重結合までヒ
ドロフオルミル化されるので好ましくない。
0〜300Kg/c+e”である。10Kg/cm2未
溝では反応が遅く実用できない。圧力は高いほど反応は
速やかに進行するが、600Kg/cm2を超えると目
的とするビニル基ではない方の置換基の二重結合までヒ
ドロフオルミル化されるので好ましくない。
反応は一酸化炭素および水素の混合ガスの吸収が見られ
なくなるまで行えばよく、通常は4〜24時間の範囲で
充分である。
なくなるまで行えばよく、通常は4〜24時間の範囲で
充分である。
反応に必要とする一酸化炭素と水素は、予め混合された
混合ガスの状態でも、各々別に反応器に供給してもよい
。反応系に供給する場合の一酸化炭素と水素とのモル比
は、適宜選択できる。一般に本発明のようなヒドロフオ
ルミル化反応では、−酸化炭素と水素とは正確にl二重
のモル比で吸収されていく。したがって反応器の大きさ
、反応の形式にもよるが、−酸化炭素と水素のモル比は
!:lで供給すれば最も効率的である。
混合ガスの状態でも、各々別に反応器に供給してもよい
。反応系に供給する場合の一酸化炭素と水素とのモル比
は、適宜選択できる。一般に本発明のようなヒドロフオ
ルミル化反応では、−酸化炭素と水素とは正確にl二重
のモル比で吸収されていく。したがって反応器の大きさ
、反応の形式にもよるが、−酸化炭素と水素のモル比は
!:lで供給すれば最も効率的である。
本発明のヒドロフオルミル化において、ヒドロフオルミ
ル化に不活性な溶媒を反応熱除去等の目的で使用もでき
る。ヒドロフオルミル化に対して不活性な溶媒としては
、エーテル、ケトン、アルコール等の極性溶媒や、パラ
フィン、シクロパラフィン、芳香族炭化水素のような非
極性溶媒が挙げられる。しかし一般には無溶媒の状態で
も充分好ましい結果が得られる。
ル化に不活性な溶媒を反応熱除去等の目的で使用もでき
る。ヒドロフオルミル化に対して不活性な溶媒としては
、エーテル、ケトン、アルコール等の極性溶媒や、パラ
フィン、シクロパラフィン、芳香族炭化水素のような非
極性溶媒が挙げられる。しかし一般には無溶媒の状態で
も充分好ましい結果が得られる。
ヒドロフオルミル化の終了後、目的化合物である前記式
(1)および(IV)は、好ましくは減圧下で蒸留分離
すれば容易に触媒と分離できる。回収した触媒は再度使
用もできる。未反応の化合物(r)は水素添加により容
易にp−イソブチルエチルベンゼンに変換できる。式(
1)の化合物は酸化により、式(IV)の化合物は酸化
および水素添加してそれぞれα−(4−インブチルフェ
ニル)プロピオン酸を得ることができる。
(1)および(IV)は、好ましくは減圧下で蒸留分離
すれば容易に触媒と分離できる。回収した触媒は再度使
用もできる。未反応の化合物(r)は水素添加により容
易にp−イソブチルエチルベンゼンに変換できる。式(
1)の化合物は酸化により、式(IV)の化合物は酸化
および水素添加してそれぞれα−(4−インブチルフェ
ニル)プロピオン酸を得ることができる。
[実施例コ
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。以下
、化合物(I)をEDS、化合物(n)をVDS、p−
イソブチルエチルベンゼンをPBEおよびp−インブチ
ルスチレンをPBSと呼称することがある。
、化合物(I)をEDS、化合物(n)をVDS、p−
イソブチルエチルベンゼンをPBEおよびp−インブチ
ルスチレンをPBSと呼称することがある。
参]」わ1ヨー
カリウムおよびクロムを助触媒とする酸化鉄系脱水素触
媒(日産ガードラーG助製、G−84A)を粒径1〜2
mmに調整し、内径12■、長さ1mのステンレス管に
20m !充填した。
媒(日産ガードラーG助製、G−84A)を粒径1〜2
mmに調整し、内径12■、長さ1mのステンレス管に
20m !充填した。
l1tf99%のp−インブチルエチルベンゼンmJ/
hr,および水90mj/hrを、予熱管を経由して5
50℃で触媒層に通して脱水素させた(触媒との接触時
間0.2秒、p−イソブチルエチルベンゼンに対するス
チームのモル比93)。
hr,および水90mj/hrを、予熱管を経由して5
50℃で触媒層に通して脱水素させた(触媒との接触時
間0.2秒、p−イソブチルエチルベンゼンに対するス
チームのモル比93)。
脱水素物は冷却し、気液を分離した後、有機相につきガ
スクロマトグラフィーによりp−イソブチルエチルベン
ゼンの転化率およびp−インブチルスチレンの選択率を
確認した。
スクロマトグラフィーによりp−イソブチルエチルベン
ゼンの転化率およびp−インブチルスチレンの選択率を
確認した。
脱水素物の有機相の組成は次のようであった。
PBE B9.3 wt%P
BS 24.7 wt%ED
S 2.2 wt%YDS
O.9 wt%不明分
2.9 wt% これから、p−イソブチルエチルベンゼンの転化率は3
1%、p−インブチルスチレンへの選択率は84、3%
、EDSへの選択率は7.5%、YDSへの選択率は3
.1%であることが分かった。
BS 24.7 wt%ED
S 2.2 wt%YDS
O.9 wt%不明分
2.9 wt% これから、p−イソブチルエチルベンゼンの転化率は3
1%、p−インブチルスチレンへの選択率は84、3%
、EDSへの選択率は7.5%、YDSへの選択率は3
.1%であることが分かった。
見上11
参考製造例で得た脱水素混合物100gと、ロジウムヒ
ドリド力ルボニルトリストリフェニルホスフィン0.2
8gを内容積20017の攪拌機付きオートクレーブに
入れ、攪拌しながら80℃に加熱し、水素と一酸化炭素
との等モル混合ガスにより50Kg/cm2まで加圧し
た後、反応による混合ガスの吸収がなくなるまで反応を
継続した。
ドリド力ルボニルトリストリフェニルホスフィン0.2
8gを内容積20017の攪拌機付きオートクレーブに
入れ、攪拌しながら80℃に加熱し、水素と一酸化炭素
との等モル混合ガスにより50Kg/cm2まで加圧し
た後、反応による混合ガスの吸収がなくなるまで反応を
継続した。
反応終了後冷却して反応液を回収し、反応液をガスクロ
マトグラフィーで分析の結果、YDSは転化率99.6
%、化合物(ff)への選択率90.3%であり、p−
イソブチルスチレンは転化199.7%、化合物(1)
への選択率91.5%であり、EDSは反応の前後で変
化は認められなかった。またインブテニル基のフォルミ
ル化された化合物は総量で0.1%以下であった。
マトグラフィーで分析の結果、YDSは転化率99.6
%、化合物(ff)への選択率90.3%であり、p−
イソブチルスチレンは転化199.7%、化合物(1)
への選択率91.5%であり、EDSは反応の前後で変
化は認められなかった。またインブテニル基のフォルミ
ル化された化合物は総量で0.1%以下であった。
尖施上1
0ジユウムヒドリド力ルボニルトリストリフエニルホス
フインの代わりに酸化ロジウム0.1gとトリフェニル
ホスフィンOJgとを用いて実施例Iと同様に操作した
。反応終了後冷却して反応液を回収し、反応液をガスク
ロマトグラフィーで分析の結果、YDSは転化率99.
1%、化合物(1’/)への選択率87.7%であり、
p−インブチルスチレンは転化率93.4%、化合物(
1)への選択率88.1%であり、EDSは転化率0.
1%であった。またインブテニル基のフォルミル化され
た化合物は総量で0.1%以下であった。
フインの代わりに酸化ロジウム0.1gとトリフェニル
ホスフィンOJgとを用いて実施例Iと同様に操作した
。反応終了後冷却して反応液を回収し、反応液をガスク
ロマトグラフィーで分析の結果、YDSは転化率99.
1%、化合物(1’/)への選択率87.7%であり、
p−インブチルスチレンは転化率93.4%、化合物(
1)への選択率88.1%であり、EDSは転化率0.
1%であった。またインブテニル基のフォルミル化され
た化合物は総量で0.1%以下であった。
見上I
VDS 10重n%、EDS 10重量%、p−イソブ
チルスチレン50重量%および溶媒としてトルエン30
重量%から成る混合物100gと、触媒いとしてロジウ
ムヒドリドカルボニルトリストリフェニルホスフィン0
.6gを内容積200m 1の撹拌機付きオートクレー
ブに入れ、撹拌しながら70℃に加熱し、水素と一酸化
炭素との等モル混合ガスにより50Kg/cm2迄加圧
した後、反応による混合ガスの吸収がなくなるまで反応
を継続した。
チルスチレン50重量%および溶媒としてトルエン30
重量%から成る混合物100gと、触媒いとしてロジウ
ムヒドリドカルボニルトリストリフェニルホスフィン0
.6gを内容積200m 1の撹拌機付きオートクレー
ブに入れ、撹拌しながら70℃に加熱し、水素と一酸化
炭素との等モル混合ガスにより50Kg/cm2迄加圧
した後、反応による混合ガスの吸収がなくなるまで反応
を継続した。
反応終了後冷却して反応液を回収し、反応液をガスクロ
マトグラフィーで分析の結果、vDSは転化率39.7
%、化合物l/)への選択率83.7%であり、p−イ
ソブチルスチレンは転化率99.9%、化合物(1)へ
の選択率91.0%であり、 EDSは転化率0.1%
であった。またイソブテニル基のフォルミル化された化
合物は総量で0.1%以下であった。
マトグラフィーで分析の結果、vDSは転化率39.7
%、化合物l/)への選択率83.7%であり、p−イ
ソブチルスチレンは転化率99.9%、化合物(1)へ
の選択率91.0%であり、 EDSは転化率0.1%
であった。またイソブテニル基のフォルミル化された化
合物は総量で0.1%以下であった。
[発明の効果コ
本発明によれば、前記式(I)、式(II)およびp−
イソブチルスチレンの中から選択される少なくとも二種
類の不飽和炭化水素を含むオレフィン混合物は、ビニル
基のみが選択的にヒドロフオルミル化されて、前記式(
I)および/または式(ff)で表わされるα−アリー
ルプロピオンアルデヒド誘導体が得られ、インブテニル
基の二重結合がヒドロフオルミル化された化合物は、実
質的にまたは全く生成しない。したがって例えば、p−
イソブチルエチルベンゼンの脱水素混合物から、p−イ
ソブチ/L/スチレンを高純度に精製することなくヒド
ロフオルミル化して、α−(4−インブチルフェニル)
プロピオン酸中間体である前記式(1)および/または
式(■)を得ることができる。
イソブチルスチレンの中から選択される少なくとも二種
類の不飽和炭化水素を含むオレフィン混合物は、ビニル
基のみが選択的にヒドロフオルミル化されて、前記式(
I)および/または式(ff)で表わされるα−アリー
ルプロピオンアルデヒド誘導体が得られ、インブテニル
基の二重結合がヒドロフオルミル化された化合物は、実
質的にまたは全く生成しない。したがって例えば、p−
イソブチルエチルベンゼンの脱水素混合物から、p−イ
ソブチ/L/スチレンを高純度に精製することなくヒド
ロフオルミル化して、α−(4−インブチルフェニル)
プロピオン酸中間体である前記式(1)および/または
式(■)を得ることができる。
手続補正書
平成元年1月12日
1、事件の表示
昭和63年特許願第270444号
2、発明の名称
オレフィン混合物の選択的ヒドロフオルミル化方法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
名 称 日本石油化学株式会社4、代理人
住 所 東京都港区南青山−丁目1番1号〒107
′Fri話475−15016、補正の対象 発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第2頁、下から4〜3行の「α−(4−(
2−メチル−1−プロペニル)フェニル)プロピオンア
ルデヒド」を「α−(4−(2゜2−ジメチルエチニル
)フェニル)プロピオンアルデヒド」と補正する。
′Fri話475−15016、補正の対象 発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第2頁、下から4〜3行の「α−(4−(
2−メチル−1−プロペニル)フェニル)プロピオンア
ルデヒド」を「α−(4−(2゜2−ジメチルエチニル
)フェニル)プロピオンアルデヒド」と補正する。
(2) 同第7頁18行のrカルボニル化」を「ヒドロ
フオルミル化」と補正する。
フオルミル化」と補正する。
(3)同第7頁18.19.20行、同第9頁8行、お
よび同第10頁11行の「貴金属」を「遷移金属」と補
正する。
よび同第10頁11行の「貴金属」を「遷移金属」と補
正する。
(4)同第8頁8行の「ビストリジクロロへ」を「ビス
トリシクロへ」と補正する。
トリシクロへ」と補正する。
(5)同第10頁17行の「造りうる」をr作りうる」
と補正する。
と補正する。
(6)同第15頁16行の「ロジュウム」を「ロジウム
」と補正する。
」と補正する。
(7)同第16頁10行の「触媒いとして」を「触媒と
して」と補正する。
して」と補正する。
(8)同第13頁5行の「酸化および水素添加」を「水
素添加および酸化」と補正する。
素添加および酸化」と補正する。
(9)同第17頁の[発明の効果]の欄の最後に成文を
加入する。
加入する。
r本発明の前記式(III)の化合物は常法により酸化
することにより、また前記式(IV)の化合物は同じく
常法により水素添加および酸化することにより消炎効果
に優れたα−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸
を得ることができる。」と補正する。
することにより、また前記式(IV)の化合物は同じく
常法により水素添加および酸化することにより消炎効果
に優れたα−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸
を得ることができる。」と補正する。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記式( I )、(II) 式( I )▲数式、化学式、表等があります▼ 式(II)▲数式、化学式、表等があります▼ およびp−イソブチルスチレンから成る群から選択され
た、少なくとも二種類の不飽和炭化水素を含むオレフィ
ン混合物を、遷移金属錯体カルボニル化触媒の存在下、
反応温度40〜150℃、一酸化炭素および水素の合計
分圧が10〜600Kg/cm^2において一酸化炭素
および水素と選択的に反応させることにより、ビニル基
のみを選択的にヒドロフオルミル化して、下記式(III
)および/または(IV) 式(III)▲数式、化学式、表等があります▼ 式(IV)▲数式、化学式、表等があります▼ にて表わされるα−アリールプロピオンアルデヒド誘導
体類を製造することを特徴とするオレフィン混合物の選
択的ヒドロフオルミル化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63270444A JPH0749382B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | オレフイン混合物の選択的ヒドロフオルミル化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63270444A JPH0749382B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | オレフイン混合物の選択的ヒドロフオルミル化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02117634A true JPH02117634A (ja) | 1990-05-02 |
| JPH0749382B2 JPH0749382B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=17486372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63270444A Expired - Lifetime JPH0749382B2 (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | オレフイン混合物の選択的ヒドロフオルミル化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749382B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5360938A (en) * | 1991-08-21 | 1994-11-01 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Asymmetric syntheses |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP63270444A patent/JPH0749382B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5360938A (en) * | 1991-08-21 | 1994-11-01 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Asymmetric syntheses |
| US5491266A (en) * | 1991-08-21 | 1996-02-13 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Asymmetric syntheses |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0749382B2 (ja) | 1995-05-31 |
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