JPH0211898A - 耐摩耗送風機 - Google Patents
耐摩耗送風機Info
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- JPH0211898A JPH0211898A JP16091988A JP16091988A JPH0211898A JP H0211898 A JPH0211898 A JP H0211898A JP 16091988 A JP16091988 A JP 16091988A JP 16091988 A JP16091988 A JP 16091988A JP H0211898 A JPH0211898 A JP H0211898A
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は羽根車に放射状に設けられた羽根板に、セラミ
ックスにより表面が被覆保護されたライナが取付けられ
てなる耐摩耗送風機に関する。
ックスにより表面が被覆保護されたライナが取付けられ
てなる耐摩耗送風機に関する。
(従来の技術)
第8図に示すような送風機用の羽根車1、わけてもボイ
ラの廃ガス用、土砂、塵埃の多い空気の排気用など、固
定微粒子のダクトを多く含むガスを扱う送風機の羽根車
1では、特に摩耗の起き易い各羽根板2の表面に耐摩耗
処理が必要であり、例えば、各羽根板2の表面に直接セ
ラミックスを接着したり、又はセラミックスで被覆保護
した金属性のライナを各羽根板2に取付けることて対処
していた。
ラの廃ガス用、土砂、塵埃の多い空気の排気用など、固
定微粒子のダクトを多く含むガスを扱う送風機の羽根車
1では、特に摩耗の起き易い各羽根板2の表面に耐摩耗
処理が必要であり、例えば、各羽根板2の表面に直接セ
ラミックスを接着したり、又はセラミックスで被覆保護
した金属性のライナを各羽根板2に取付けることて対処
していた。
従来、ライナを取付ける場合には、例えば第8図および
第9図に示すように、羽根車1の中心部のハブ3から放
射状に配設された複数の羽根板2と、この羽根板2の両
側壁をなす主板5および側板6とで構成された羽根車l
に対し、第10図に示すように、底壁部8と左右の側壁
部9.10て構成されるチャンネル状のライナ7を羽根
板2の表面側から装着し、ライナ7の底壁部8から突設
したボルト11を羽根板2の裏面側からナツト12によ
って締結するものである。
第9図に示すように、羽根車1の中心部のハブ3から放
射状に配設された複数の羽根板2と、この羽根板2の両
側壁をなす主板5および側板6とで構成された羽根車l
に対し、第10図に示すように、底壁部8と左右の側壁
部9.10て構成されるチャンネル状のライナ7を羽根
板2の表面側から装着し、ライナ7の底壁部8から突設
したボルト11を羽根板2の裏面側からナツト12によ
って締結するものである。
ライナ7を構成する底壁部8および左右の側壁部9,1
0の各内側面にはそれぞれセラミックス13が接合され
ており、ライナ7の表面摩耗を防止しているが、これら
セラミックス13の接合は、ライナ7の底壁部8と側壁
部9,10とを溶接14.15によって組付ける前に、
予め各部材8.9.10毎にセラミックス13を接合し
たものである。そして、これらセラミックス13が接合
された底壁部8および側壁部9,10を組付けることで
、結果的にライナ7の内側面をセラミックス13によっ
て被覆する手段をとっている。
0の各内側面にはそれぞれセラミックス13が接合され
ており、ライナ7の表面摩耗を防止しているが、これら
セラミックス13の接合は、ライナ7の底壁部8と側壁
部9,10とを溶接14.15によって組付ける前に、
予め各部材8.9.10毎にセラミックス13を接合し
たものである。そして、これらセラミックス13が接合
された底壁部8および側壁部9,10を組付けることで
、結果的にライナ7の内側面をセラミックス13によっ
て被覆する手段をとっている。
しかしながら、上述のような手段てライナ7の表面を被
覆保護した場合、底壁部8に接合したセラミックス13
aの両端部と側壁部9,10のセラミックス13b、1
3cの下端部との突き合わせ部位で隙間16.17が形
成され易く、またこの隙間16.17は羽根板2の長手
方向、即ちカスの流れる方向に沿って連続して形成され
るために、該隙間16.17に侵入したダストによって
ライチア自体が摩耗を受けてしまうといった問題があっ
た。
覆保護した場合、底壁部8に接合したセラミックス13
aの両端部と側壁部9,10のセラミックス13b、1
3cの下端部との突き合わせ部位で隙間16.17が形
成され易く、またこの隙間16.17は羽根板2の長手
方向、即ちカスの流れる方向に沿って連続して形成され
るために、該隙間16.17に侵入したダストによって
ライチア自体が摩耗を受けてしまうといった問題があっ
た。
上記隙間16.17が形成される原因は、底壁部8と側
壁部9,10のそれぞれに予めセラミックス13a、1
3b、13cを接合しておき、これらを溶接して組付け
るものであるから、各突き合わせ部でセラミックス同士
を当接させるような調整が難しく、どうしても隙間16
.17が生じてしまうからである。
壁部9,10のそれぞれに予めセラミックス13a、1
3b、13cを接合しておき、これらを溶接して組付け
るものであるから、各突き合わせ部でセラミックス同士
を当接させるような調整が難しく、どうしても隙間16
.17が生じてしまうからである。
一般に知られている金属とセラミックスの接合方法は、
金属とセラミックスとの間に接合補助材としてのロウ材
その他の金属中間層を介し、加熱溶融したロウ材によっ
て金属とセラミックスとを接合するものであったから、
仮にライナ7の底壁部8と左右の側壁部9,10を組付
けた後にセラミックス13a、13b、13cを同時に
接合しようとすると、略垂直面である側壁部9,10の
溶けたロウ材18.19が流下してしまうため、このよ
うな方法では高強度の接合ができなかった。
金属とセラミックスとの間に接合補助材としてのロウ材
その他の金属中間層を介し、加熱溶融したロウ材によっ
て金属とセラミックスとを接合するものであったから、
仮にライナ7の底壁部8と左右の側壁部9,10を組付
けた後にセラミックス13a、13b、13cを同時に
接合しようとすると、略垂直面である側壁部9,10の
溶けたロウ材18.19が流下してしまうため、このよ
うな方法では高強度の接合ができなかった。
そこで本発明の技術的課題は、ライナの底壁部と側壁部
とのコーナ部において、一方の壁部に接合されるセラミ
ックスと他方の壁部に接合されるセラミックスとの間に
隙間を極力形成しないようにして、ライナの耐久性を向
上させた耐摩耗送風機を提供する点にある。
とのコーナ部において、一方の壁部に接合されるセラミ
ックスと他方の壁部に接合されるセラミックスとの間に
隙間を極力形成しないようにして、ライナの耐久性を向
上させた耐摩耗送風機を提供する点にある。
(課題を解決するための手段)
上記課題の解決のために、本発明に係る耐摩耗送風機は
、羽根車に設けられた各羽根板には、セラミックスによ
り表面が被覆保護されたライナが取付けられてなる耐摩
耗送風機において、上記ライナは予め一体に形成された
底壁部と側壁部とを備え、両者のコーナ部では一方の壁
部内側面に接合されたセラミックスの表面に、他方の壁
部内側面に接合されたセラミックスの端面が当接してい
ることを手段としている。
、羽根車に設けられた各羽根板には、セラミックスによ
り表面が被覆保護されたライナが取付けられてなる耐摩
耗送風機において、上記ライナは予め一体に形成された
底壁部と側壁部とを備え、両者のコーナ部では一方の壁
部内側面に接合されたセラミックスの表面に、他方の壁
部内側面に接合されたセラミックスの端面が当接してい
ることを手段としている。
また、上記ライナにおけるコーナ部でのセラミックス同
士の当接方向は、ライナでの流体の流れ方向に沿って所
定間隔毎に逆向きとなっていることを手段としている。
士の当接方向は、ライナでの流体の流れ方向に沿って所
定間隔毎に逆向きとなっていることを手段としている。
上述の手段によれば、底壁部と側壁部とのコーナ部では
、一方の壁部内側面に接合されたセラミックスの表面に
、他方の壁部内側面に接合されたセラミックスの端面が
当接した状態にあるので、該両者の接合部には隙間が形
成されず、ダストの侵入を防ぐことができる。
、一方の壁部内側面に接合されたセラミックスの表面に
、他方の壁部内側面に接合されたセラミックスの端面が
当接した状態にあるので、該両者の接合部には隙間が形
成されず、ダストの侵入を防ぐことができる。
また、本発明によれば、上記底壁部と側壁部とのコーナ
部におけるセラミックス同士の当接方向がライナでの流
体の流れ方向に沿って所定間隔毎に逆向きとなっている
ので、仮に当接部の間に隙間が生じたとしても、この隙
間は流れ方向に沿った断続的なものとなり、該隙間に侵
入したダストの急速な流れは抑えられ、その結果ダスト
による摩耗が防止できることになる。
部におけるセラミックス同士の当接方向がライナでの流
体の流れ方向に沿って所定間隔毎に逆向きとなっている
ので、仮に当接部の間に隙間が生じたとしても、この隙
間は流れ方向に沿った断続的なものとなり、該隙間に侵
入したダストの急速な流れは抑えられ、その結果ダスト
による摩耗が防止できることになる。
(実施例)
以下添付図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る耐摩耗送風機に用いられるライナ
の一実施例を示したものであり、前述の従来例と略同−
の構成からなる羽根車1の各羽根板2に、セラミックス
21により内側面が被覆保護されたチャンネル状のライ
ナ20がボルト11、ナツト12によって締結されてい
る。
の一実施例を示したものであり、前述の従来例と略同−
の構成からなる羽根車1の各羽根板2に、セラミックス
21により内側面が被覆保護されたチャンネル状のライ
ナ20がボルト11、ナツト12によって締結されてい
る。
ライナ20は従来例とは異なって、底壁部22と左右側
壁部23.24か予め一体に形成されたものて、その内
側面に隙間を形成することなくセラミックス21が接合
されている。そして、このセラミックス21の接合構造
は、特にライナ20の左右のコーナ部において、左側壁
部23の内側面に接合されたセラミックス21aの表面
に底壁部22の内側面に接合されたセラミックス21b
の端面が当接し、また、該セラミックス21bの表面に
右側壁部24の内側面に接合されたセラミックス21c
の端面が当接した構造となっている。
壁部23.24か予め一体に形成されたものて、その内
側面に隙間を形成することなくセラミックス21が接合
されている。そして、このセラミックス21の接合構造
は、特にライナ20の左右のコーナ部において、左側壁
部23の内側面に接合されたセラミックス21aの表面
に底壁部22の内側面に接合されたセラミックス21b
の端面が当接し、また、該セラミックス21bの表面に
右側壁部24の内側面に接合されたセラミックス21c
の端面が当接した構造となっている。
ここで、ライナ20とセラミックス21との接合手段は
、例えは第2図乃至第4図に示すような方法で行うこと
ができる。まず、第2図に示すように、ライナ20を真
空炉中の台座25の上に左側壁部23が下になるように
載置し、この左側壁部23の内側面にセラミックス21
aを加熱接合する。この場合、セラミックス21aには
予め各小片毎に金属中間層26を接合しておき、ライナ
20の左側壁部23の内側面上にロウ材27aを介して
敷き詰め、真空中で約800〜950°Cで10分間加
熱し、ロウ材27aを溶融して左側壁部23にセラミッ
クス21aと一体的に接合する。この時、左側壁部23
の下端部では底壁部22にセラミックス片を突き当てる
。
、例えは第2図乃至第4図に示すような方法で行うこと
ができる。まず、第2図に示すように、ライナ20を真
空炉中の台座25の上に左側壁部23が下になるように
載置し、この左側壁部23の内側面にセラミックス21
aを加熱接合する。この場合、セラミックス21aには
予め各小片毎に金属中間層26を接合しておき、ライナ
20の左側壁部23の内側面上にロウ材27aを介して
敷き詰め、真空中で約800〜950°Cで10分間加
熱し、ロウ材27aを溶融して左側壁部23にセラミッ
クス21aと一体的に接合する。この時、左側壁部23
の下端部では底壁部22にセラミックス片を突き当てる
。
尚、金属中間層26は、金属母材であるライナ20とセ
ラミックス21との間の大きな熱膨張係数の差を吸収す
るための接合補助材であり、第5図に示すように、セラ
ミックス21に設けられたメタライズ層28とライナ2
0との間に介装されるFe−Ni−Co合金層29およ
びこの合金層29を両面から挟む銅板層30a、30b
とで構成され、これら各層はロウ材31a、31bによ
って接合される。そして、この金属中間層26は、上記
ライナ20へのセラミックス21aの接合時に同時に接
合してもよく、またライナ20への接合時にはセラミッ
クス21への接合を既に終了してあってもよい。
ラミックス21との間の大きな熱膨張係数の差を吸収す
るための接合補助材であり、第5図に示すように、セラ
ミックス21に設けられたメタライズ層28とライナ2
0との間に介装されるFe−Ni−Co合金層29およ
びこの合金層29を両面から挟む銅板層30a、30b
とで構成され、これら各層はロウ材31a、31bによ
って接合される。そして、この金属中間層26は、上記
ライナ20へのセラミックス21aの接合時に同時に接
合してもよく、またライナ20への接合時にはセラミッ
クス21への接合を既に終了してあってもよい。
また、上記の接合補助材としてのロウ材27aには、例
えばBAg−8(銀ロウ材)が用いられ、600〜95
00Gで溶融するといった特性を有する。従って、80
0〜950’Cに加熱した場合、ロウ材27aが十分に
溶融してライナ20と金属中間層26との接合を可能に
する。
えばBAg−8(銀ロウ材)が用いられ、600〜95
00Gで溶融するといった特性を有する。従って、80
0〜950’Cに加熱した場合、ロウ材27aが十分に
溶融してライナ20と金属中間層26との接合を可能に
する。
一方、ロウ材27aの溶融時に、これと接する金属中間
層26、具体的には銅板層30bがロウ材27a中に一
部拡散し、これがロウ材27aと反応してその組成を若
干変化させ、ロウ材27aの溶融を高めている。因みに
銅の融点は1083°Cである。
層26、具体的には銅板層30bがロウ材27a中に一
部拡散し、これがロウ材27aと反応してその組成を若
干変化させ、ロウ材27aの溶融を高めている。因みに
銅の融点は1083°Cである。
上述の接合が終了したら、次いで第3図に示すように、
ライナ20を906回転させて底壁部22が水平となる
ように台座25上に配置し、底壁部22の内側面にセラ
ミックス21bの小片を敷き詰める。この時、左側の端
部は左側壁部23に接合したセラミックス21aの表面
にセラミックス21bの端面を当接して隙間をつくらな
いようにし、他方側の端部は右側壁部24とのコーナ部
内側面に突き当てる。この場合にも先程と略同じ温度に
加熱し、底壁部22に接するロウ材27bを溶融するが
、左側壁部23で既にセラミックス21aを接合しであ
るロウ材27aは、上述したように組成変化している故
に、底壁部22でのロウ材27bに比べて溶融する温度
が高くなっているために、加熱した際ロウ材27aが流
れ出したり、また−旦接合したセラミックス21aの小
片が剥れ落ちるといった不都合がない。
ライナ20を906回転させて底壁部22が水平となる
ように台座25上に配置し、底壁部22の内側面にセラ
ミックス21bの小片を敷き詰める。この時、左側の端
部は左側壁部23に接合したセラミックス21aの表面
にセラミックス21bの端面を当接して隙間をつくらな
いようにし、他方側の端部は右側壁部24とのコーナ部
内側面に突き当てる。この場合にも先程と略同じ温度に
加熱し、底壁部22に接するロウ材27bを溶融するが
、左側壁部23で既にセラミックス21aを接合しであ
るロウ材27aは、上述したように組成変化している故
に、底壁部22でのロウ材27bに比べて溶融する温度
が高くなっているために、加熱した際ロウ材27aが流
れ出したり、また−旦接合したセラミックス21aの小
片が剥れ落ちるといった不都合がない。
底壁部22での接合が終了したら、更に第4図に示すよ
うに、ライナ20を90°回転させて右側壁部24が下
になるように配置する。そして、右側壁部24の内側面
には、底壁部22とのコーナ部において、底壁部22に
接合したセラミックス21bの表面にセラミックス21
Cの端面が当接するようにセラミックス21cの小片を
敷き詰め、前回と略同じ温度でセラミックス21cを加
熱接合する。そして、この場合にも、底壁部22でのロ
ウ材27bは一部組成変化していて溶融温度が高くなっ
ているため、左側壁部23aも含めてロウ材27a、2
7bが流れ出すといったことがなく、セラミックス21
a、21bの剥離を確実に防止し得る。
うに、ライナ20を90°回転させて右側壁部24が下
になるように配置する。そして、右側壁部24の内側面
には、底壁部22とのコーナ部において、底壁部22に
接合したセラミックス21bの表面にセラミックス21
Cの端面が当接するようにセラミックス21cの小片を
敷き詰め、前回と略同じ温度でセラミックス21cを加
熱接合する。そして、この場合にも、底壁部22でのロ
ウ材27bは一部組成変化していて溶融温度が高くなっ
ているため、左側壁部23aも含めてロウ材27a、2
7bが流れ出すといったことがなく、セラミックス21
a、21bの剥離を確実に防止し得る。
このように本実施例の接合方法によれば、チャンネル状
をなすライナ20の内側面に強度的に信頼性の高いセラ
ミックス21の接合を比較的簡易な手段で行うことがで
きる。
をなすライナ20の内側面に強度的に信頼性の高いセラ
ミックス21の接合を比較的簡易な手段で行うことがで
きる。
また、第1図に示したように、底壁部22の左右のコー
ナ部32.33では、接合方向の異なるセラミックス2
1同士が互いに当接していて、隙間が生じない構造であ
るため、ライナ20の内側面はセラミックス21によっ
て確実に被覆保護されることになり、ガス送風時のダス
トによってライナ20が摩耗されるといったことがなく
なった。
ナ部32.33では、接合方向の異なるセラミックス2
1同士が互いに当接していて、隙間が生じない構造であ
るため、ライナ20の内側面はセラミックス21によっ
て確実に被覆保護されることになり、ガス送風時のダス
トによってライナ20が摩耗されるといったことがなく
なった。
尚、上記実施例では、3つの接合面を全て同じ温度で加
熱接合したが、接合面の配置を変える毎に順次温度が低
くなるように調整し、先の接合面での接合温度より若干
低い温度で加熱接合することにより、接合済みのセラミ
ックスのロウ羽の再溶融が確実に阻止できて、信頼性は
より一段と向上する。
熱接合したが、接合面の配置を変える毎に順次温度が低
くなるように調整し、先の接合面での接合温度より若干
低い温度で加熱接合することにより、接合済みのセラミ
ックスのロウ羽の再溶融が確実に阻止できて、信頼性は
より一段と向上する。
上記実施例で説明すれば、最初に接合するライナ20の
左側壁部23を900〜9500cで加熱接合した場合
に、底壁部22は850〜900°Cで、また最後に接
合する右側壁部24は800〜850°Cで加熱接合し
ようとするものである。
左側壁部23を900〜9500cで加熱接合した場合
に、底壁部22は850〜900°Cで、また最後に接
合する右側壁部24は800〜850°Cで加熱接合し
ようとするものである。
この場合、最初に接合する接合面での加熱温度がロウ材
の溶融温度を上回るように温度調整する必要がある。
の溶融温度を上回るように温度調整する必要がある。
上記ロウ材27a、27b、27cには、BAg−8(
銀ロウ材)の他に、りん銅ロウ材やニッケルロウ材を使
用することもできる。りん銅ロウ材は700〜9500
Cの間で溶融状態にあり使用可能であるので、例えば上
記実施例におけるセラミックスの接合の場合には、第一
の接合(ライナ20の左側壁部23の接合)を850〜
900°Cで行い、第二の接合(ライナ20の底壁部2
2の接合)をSOO〜850°Cで行ない、第三の接合
(ライナ20の右側壁部24の接合)を750〜800
°Cで行うことにより、ロウ材が流出することのない強
度の大きな接合を得ることができる。一方、ニッケルロ
ウ材は900〜1050°Cの間で溶融するので、例え
ば第一の接合を1000〜1050°Cで、第二の接合
を950〜10000Cで、第三ノ接合を9oO〜95
0°Cでそれぞれ行うことで確実な接合を得ることがで
きる。また、上記実施例では左側壁部23、底壁部22
、右側壁部24の順でセラミックスを接合したが、逆の
順序で接合してもよく、また底壁部22から接合するこ
とも可能である。
銀ロウ材)の他に、りん銅ロウ材やニッケルロウ材を使
用することもできる。りん銅ロウ材は700〜9500
Cの間で溶融状態にあり使用可能であるので、例えば上
記実施例におけるセラミックスの接合の場合には、第一
の接合(ライナ20の左側壁部23の接合)を850〜
900°Cで行い、第二の接合(ライナ20の底壁部2
2の接合)をSOO〜850°Cで行ない、第三の接合
(ライナ20の右側壁部24の接合)を750〜800
°Cで行うことにより、ロウ材が流出することのない強
度の大きな接合を得ることができる。一方、ニッケルロ
ウ材は900〜1050°Cの間で溶融するので、例え
ば第一の接合を1000〜1050°Cで、第二の接合
を950〜10000Cで、第三ノ接合を9oO〜95
0°Cでそれぞれ行うことで確実な接合を得ることがで
きる。また、上記実施例では左側壁部23、底壁部22
、右側壁部24の順でセラミックスを接合したが、逆の
順序で接合してもよく、また底壁部22から接合するこ
とも可能である。
第6図は本発明の他の実施例を示したものである。この
実施例ではライナ20をガスの流れ方向に沿っていくつ
かに分割して設け、底壁部22の左右コーナ部でのセラ
ミックスの当接方向を逆向きにした分割片を交互に配設
したものである。
実施例ではライナ20をガスの流れ方向に沿っていくつ
かに分割して設け、底壁部22の左右コーナ部でのセラ
ミックスの当接方向を逆向きにした分割片を交互に配設
したものである。
即ち、第6図中、符号20a、20c、20eで示され
る分割片は、上記実施例と同様、第1図で示した当接方
向によってセラミックス21が接合されており、これら
と交互に配設される分割片20b、20d、20fは、
第7図に示すように、コーナ部32.33でのセラミッ
クス21の当接方向が逆向きとなっている。
る分割片は、上記実施例と同様、第1図で示した当接方
向によってセラミックス21が接合されており、これら
と交互に配設される分割片20b、20d、20fは、
第7図に示すように、コーナ部32.33でのセラミッ
クス21の当接方向が逆向きとなっている。
従って、上述のようにセラミックス21を配設した場合
、仮にコーナ部32.33においてセラミックス21a
と21bとの当接部分およびセラミックス21bと21
cとの当接部分に多少隙間が生じたとしても、この隙間
はライナ20の長平方向に沿って非連続に形成されるた
め、隙間に侵入したダストの流下抵抗が大きくなり、ダ
ストの流れが抑制されて隙間でのライナ20表面の摩耗
が起きにくくなる。
、仮にコーナ部32.33においてセラミックス21a
と21bとの当接部分およびセラミックス21bと21
cとの当接部分に多少隙間が生じたとしても、この隙間
はライナ20の長平方向に沿って非連続に形成されるた
め、隙間に侵入したダストの流下抵抗が大きくなり、ダ
ストの流れが抑制されて隙間でのライナ20表面の摩耗
が起きにくくなる。
尚、上記いずれの実施例もライナをチャンネル状に形成
しである場合について説明したが、少なくとも摩耗を受
は易い一方のコーナ部のみをカバーするL字状のライナ
にも適用できるものである。
しである場合について説明したが、少なくとも摩耗を受
は易い一方のコーナ部のみをカバーするL字状のライナ
にも適用できるものである。
以上説明したように、本発明に係る耐摩耗送風機によれ
ば、予め一体に形成されたライナの底壁部および縦壁部
に直接セラミックスを接合する手段を採用することによ
り、ライナの底壁部と縦壁部とのコーナ部位では両方向
からのセラミックス同士を当接てきるようにしたから、
その間に隙間が形成されにくい構造となり、隙間に侵入
するタストによってライナが摩耗されることなく、ライ
ナの耐久性を向上させることができた。
ば、予め一体に形成されたライナの底壁部および縦壁部
に直接セラミックスを接合する手段を採用することによ
り、ライナの底壁部と縦壁部とのコーナ部位では両方向
からのセラミックス同士を当接てきるようにしたから、
その間に隙間が形成されにくい構造となり、隙間に侵入
するタストによってライナが摩耗されることなく、ライ
ナの耐久性を向上させることができた。
また、ライナにおけるコーナ部でのセラミックス同士の
当接方向を交互に替えた場合には、仮に小さな隙間が生
じていたとしても、この隙間はカスの流れ方向に沿って
連続的には形成されないから、ダストの流れの勢いが弱
められることとなり、隙間での摩耗は起こりにくいもの
となる。
当接方向を交互に替えた場合には、仮に小さな隙間が生
じていたとしても、この隙間はカスの流れ方向に沿って
連続的には形成されないから、ダストの流れの勢いが弱
められることとなり、隙間での摩耗は起こりにくいもの
となる。
第1図は本発明に係る耐摩耗送風機のライナの断面図、
第2図乃至第4図はライナへのセラミックス接合工程を
示す図、第5図は金属中間層を示す模式図、第6図は本
発明に係るライナの斜視図、第7図は第6図中Vll−
VII線断面図、第8図は送風機用羽根車の正面図、第
9図は第8図の縦断面図、第10図は従来におけるライ
ナの取付状態を示す第9図中X−X線断面図である。 1・・・羽根車 2・・・羽根板 20・・・ライナ 21.21a、21b、21c・−セラミックス22・
・・底壁部 23・・・左側壁部 24・・・右側壁部 32.33・・・コーナ部 特許出願人 住友セメント株式会社第 図 27G第3図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
第2図乃至第4図はライナへのセラミックス接合工程を
示す図、第5図は金属中間層を示す模式図、第6図は本
発明に係るライナの斜視図、第7図は第6図中Vll−
VII線断面図、第8図は送風機用羽根車の正面図、第
9図は第8図の縦断面図、第10図は従来におけるライ
ナの取付状態を示す第9図中X−X線断面図である。 1・・・羽根車 2・・・羽根板 20・・・ライナ 21.21a、21b、21c・−セラミックス22・
・・底壁部 23・・・左側壁部 24・・・右側壁部 32.33・・・コーナ部 特許出願人 住友セメント株式会社第 図 27G第3図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (2)
- (1)羽根車に設けられた各羽根板には、セラミックス
により表面が被覆保護されたライナが取付けられてなる
耐摩耗送風機において、 上記ライナは予め一体に形成された底壁部と側壁部とを
備え、両者のコーナ部では一方の壁部内側面に接合され
たセラミックスの表面に、他方の壁部内側面に接合され
たセラミックスの端面が当接していることを特徴とする
耐摩耗送風機。 - (2)上記ライナにおけるコーナ部でのセラミックス同
士の当接方向は、ライナでの流体の流れ方向に沿って所
定間隔毎に逆向きとなっていることを特徴とする請求項
1記載の耐摩耗送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63160919A JPH0718435B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 耐摩耗送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63160919A JPH0718435B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 耐摩耗送風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0211898A true JPH0211898A (ja) | 1990-01-16 |
| JPH0718435B2 JPH0718435B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=15725139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63160919A Expired - Lifetime JPH0718435B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 耐摩耗送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718435B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0411295U (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-30 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6184197U (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-03 |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP63160919A patent/JPH0718435B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6184197U (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-03 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0411295U (ja) * | 1990-05-16 | 1992-01-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0718435B2 (ja) | 1995-03-06 |
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