JPH0212017A - 平均化回折モアレ位置検出器 - Google Patents
平均化回折モアレ位置検出器Info
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- JPH0212017A JPH0212017A JP16305288A JP16305288A JPH0212017A JP H0212017 A JPH0212017 A JP H0212017A JP 16305288 A JP16305288 A JP 16305288A JP 16305288 A JP16305288 A JP 16305288A JP H0212017 A JPH0212017 A JP H0212017A
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- diffraction grating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、工作機械等における位置計測に利用される光
学式リニアエンコーダ、特に回折格子によるモアレ縞を
利用した位置検出器に関する。
学式リニアエンコーダ、特に回折格子によるモアレ縞を
利用した位置検出器に関する。
(従来の技術)
2枚1組の回折格子を重ね合わせて得られるモアレ縞は
横方向の相対変化にI′7Il感であり、微妙なステッ
プでの変位の計数測定ができるため、測長法として広く
利用されて来た。
横方向の相対変化にI′7Il感であり、微妙なステッ
プでの変位の計数測定ができるため、測長法として広く
利用されて来た。
2つの回折格子(以下、それぞれを’4x格子。
第2格子と呼ぶ)は機械の相対的に変位する2つの部分
に取付けられて用いられるので、常に適当な間隙を保つ
必要がある。一方、測長の分解能を上げるために上記各
回折格子の格子ピッチを小さくシ゛〔いくと、光の回折
効果の影響が大きくなる。従って、第2格子上の第1格
子の影は回折効果で薄くなり、直托の(アレ縞を高い可
視度で得ることはできなくなる。そこで、フーリエイメ
ージ(Fourier Image)を利用した回折モ
アレが用いられるようになった。すなわち、第1格子を
位相の揃った平行光束で照射した場合、光の回折効果に
よりその後方に、格子のピッチPの2乗の2倍を波長え
で除した距離の整数倍の位置に格子と同しピッチを持っ
た光の明暗分布(手堅数倍の位置には明暗の反転した光
分布ができる)ができ、この再生された光の明暗分布を
フーリエイメージと言う。そして、このフーリエイメー
ジが形成される位置に第2格子を置けば、第2格子から
の回折光は2つの格子の横方向の相対変位に対して、周
期Pの明瞭なコントラストを持つようになり、これが回
折モアレと呼ばれるものである。この原理を利用して、
半導体製造などの微細加工におけるマスク合わせのよう
な比較的測長距諌の短い用途への利用が研究されている
(たとえばJ、 VAC,SC1,TECIINOL、
15(1978)(7) 984ページ同TECII
NOL 81 (1983)の127δページ)。
に取付けられて用いられるので、常に適当な間隙を保つ
必要がある。一方、測長の分解能を上げるために上記各
回折格子の格子ピッチを小さくシ゛〔いくと、光の回折
効果の影響が大きくなる。従って、第2格子上の第1格
子の影は回折効果で薄くなり、直托の(アレ縞を高い可
視度で得ることはできなくなる。そこで、フーリエイメ
ージ(Fourier Image)を利用した回折モ
アレが用いられるようになった。すなわち、第1格子を
位相の揃った平行光束で照射した場合、光の回折効果に
よりその後方に、格子のピッチPの2乗の2倍を波長え
で除した距離の整数倍の位置に格子と同しピッチを持っ
た光の明暗分布(手堅数倍の位置には明暗の反転した光
分布ができる)ができ、この再生された光の明暗分布を
フーリエイメージと言う。そして、このフーリエイメー
ジが形成される位置に第2格子を置けば、第2格子から
の回折光は2つの格子の横方向の相対変位に対して、周
期Pの明瞭なコントラストを持つようになり、これが回
折モアレと呼ばれるものである。この原理を利用して、
半導体製造などの微細加工におけるマスク合わせのよう
な比較的測長距諌の短い用途への利用が研究されている
(たとえばJ、 VAC,SC1,TECIINOL、
15(1978)(7) 984ページ同TECII
NOL 81 (1983)の127δページ)。
方、測長距離を長くし、かつ格子ピッチPを小さくして
測長精度を高くしようとすると、フーリエイメージので
きる距離2P27λは格子ピッチPの2乗に比例して急
激に短くなるため、長い距離にわたって2枚の回折格子
をフーリエイメージのできる間隙に精度良く保持するこ
とが困難となる。そして、格子の間隙がフーリエイメー
ジのできる位置からずれると、回折光の強度が大きく変
化し”C位置決めか不可能となる。たとえば格子ピッチ
Pを1μmとし、0.633μmの波長λを用いたとす
ると、格子の間隙Qは、回折格子の間隙Gと光の波長λ
との積を回折格子のピッチPの2乗で除して得られるフ
レネル数(λ・G)/P” −2を与える 1.6μl
に対して、十分に小さい変動の中に収められなければな
らない。そのため、回折モアレは一般の工作機械等Cお
ける高精度な測長法として利用できなかった。
測長精度を高くしようとすると、フーリエイメージので
きる距離2P27λは格子ピッチPの2乗に比例して急
激に短くなるため、長い距離にわたって2枚の回折格子
をフーリエイメージのできる間隙に精度良く保持するこ
とが困難となる。そして、格子の間隙がフーリエイメー
ジのできる位置からずれると、回折光の強度が大きく変
化し”C位置決めか不可能となる。たとえば格子ピッチ
Pを1μmとし、0.633μmの波長λを用いたとす
ると、格子の間隙Qは、回折格子の間隙Gと光の波長λ
との積を回折格子のピッチPの2乗で除して得られるフ
レネル数(λ・G)/P” −2を与える 1.6μl
に対して、十分に小さい変動の中に収められなければな
らない。そのため、回折モアレは一般の工作機械等Cお
ける高精度な測長法として利用できなかった。
このような事情に刻し、第1格子及び第2格子の間隙変
化に影!されず、かつ横方向変位に敏1毛な回折モアレ
イ3号を得て、高精度な位置検出を行なうことができる
位置検出器が木出顯人によって開示され“〔いる(特開
昭61−17016号公報参照)。
化に影!されず、かつ横方向変位に敏1毛な回折モアレ
イ3号を得て、高精度な位置検出を行なうことができる
位置検出器が木出顯人によって開示され“〔いる(特開
昭61−17016号公報参照)。
この位l検出器は、第1格子及び第2格子の有効対向面
積の各部分において、各格子間の間隙光路長を変化させ
て回折モアレ信号の平均値に相当する信号を得て、この
平均値に現われる回折格子のピッチPの2分の1を周期
とする信号変化を用いて位置検出を行なうものである。
積の各部分において、各格子間の間隙光路長を変化させ
て回折モアレ信号の平均値に相当する信号を得て、この
平均値に現われる回折格子のピッチPの2分の1を周期
とする信号変化を用いて位置検出を行なうものである。
第4図〜第6図は、それぞれ上述した平均化回折モアレ
位置検出器の一例を示す斜視図であり、0次回折光を使
用した場合について以下説明する。
位置検出器の一例を示す斜視図であり、0次回折光を使
用した場合について以下説明する。
第4図において、先ず第1格子1をレーザ光1.8によ
り照射すると共に、第1格子1の後方に置かれた第2格
子2上に階段状の段差を持つ透明な板3を取付けている
。段差を持つ透明な板3は、光学的に間隙Gの範囲がG
oからG0+ 2P2/λになるように、高屈折率材料
に階段を付けたものであり、この段差を持つ透明な板3
によりレーザ光LBの各部分に光路差を与えるようにな
っている。
り照射すると共に、第1格子1の後方に置かれた第2格
子2上に階段状の段差を持つ透明な板3を取付けている
。段差を持つ透明な板3は、光学的に間隙Gの範囲がG
oからG0+ 2P2/λになるように、高屈折率材料
に階段を付けたものであり、この段差を持つ透明な板3
によりレーザ光LBの各部分に光路差を与えるようにな
っている。
第4図における段差を持つ透明な板3は、光学的な距離
2P2/λの範囲を5分割しているので、5段の階段状
の構造になっている。第2格了2の後方に一次元状に配
列されたl/レンズ群は、第2格子2において5分割さ
れた光学的距離の異なるiiQ域を通ってきた光束をそ
れぞれ集光させる。レンズ群4で集光された光をそれぞ
れフォトダイ第1へ群5により別々に検出す・る。その
後、演算増幅器等で構成された加算器7によりフt[−
ダイオード群5の信号を加算して変位信号を得る。
2P2/λの範囲を5分割しているので、5段の階段状
の構造になっている。第2格了2の後方に一次元状に配
列されたl/レンズ群は、第2格子2において5分割さ
れた光学的距離の異なるiiQ域を通ってきた光束をそ
れぞれ集光させる。レンズ群4で集光された光をそれぞ
れフォトダイ第1へ群5により別々に検出す・る。その
後、演算増幅器等で構成された加算器7によりフt[−
ダイオード群5の信号を加算して変位信号を得る。
第5図において、第1格子1と第2格子2とを平行に置
き、第2格子2にランダム光路差板9を取付ける。この
ランダム光路差板9は、レーザ光LBの各部分の光路差
が2P2/λの範囲でランダムになるように凹凸を付け
られた透明板で成る。レンズ群4によりレーザ光1Bの
各部分は別々に拡散板10に集光され、レンズ群4の焦
点は重ならずに拡11に板lO上に一列に並ぶように構
成するゆレーザ光i4が集光された各部分の光束は、拡
散板lOによりインコヒーレン1〜な光となる。拡散板
10により拡散された光は凸レンズ11を通り、フォト
ダイオード等の光センサ12により検出される。拡散板
10を用いているため、異なる間隙光路長を通ってきた
光束は相互に干渉せずに平均化される。
き、第2格子2にランダム光路差板9を取付ける。この
ランダム光路差板9は、レーザ光LBの各部分の光路差
が2P2/λの範囲でランダムになるように凹凸を付け
られた透明板で成る。レンズ群4によりレーザ光1Bの
各部分は別々に拡散板10に集光され、レンズ群4の焦
点は重ならずに拡11に板lO上に一列に並ぶように構
成するゆレーザ光i4が集光された各部分の光束は、拡
散板lOによりインコヒーレン1〜な光となる。拡散板
10により拡散された光は凸レンズ11を通り、フォト
ダイオード等の光センサ12により検出される。拡散板
10を用いているため、異なる間隙光路長を通ってきた
光束は相互に干渉せずに平均化される。
第6図において、第1格子をレーザー光L8に対して垂
直に置き、第2格子2を第1格子に対して傾斜させて配
置する。そ1.7て、各回折格子1及び2の間隙が、各
回折格子1及び2の有効対向面積において、2p2/λ
の範囲を含むように調節する。
直に置き、第2格子2を第1格子に対して傾斜させて配
置する。そ1.7て、各回折格子1及び2の間隙が、各
回折格子1及び2の有効対向面積において、2p2/λ
の範囲を含むように調節する。
各回折格子1及び2を透過した光のうちO次回折光l、
。のみか後方に配置された光電変換素子13の受光面に
入射して検出される。
。のみか後方に配置された光電変換素子13の受光面に
入射して検出される。
また、第7図は2次回折光を使用した平均化回折モアレ
位置検出器の一例を第6図に対応させて示す斜視図であ
り、各回折格子1及び2の間隙がp2/4λの整数倍を
含むように調整する。2次回折光の場合、0次回折光と
は異なり、p2/4λの整数倍の位置に同じ明暗分布が
生じるため、0次回折光で平均化する間隙光路長2p2
/λのt7’aの間隙光路長を平均化すれば良い。なお
、O次回折光と同じ2p2/λの範囲を含むように調整
されていてもp2/4λの整数倍に相当するため、2次
回折光を使用した平均化間隙光路長の条件は満足する。
位置検出器の一例を第6図に対応させて示す斜視図であ
り、各回折格子1及び2の間隙がp2/4λの整数倍を
含むように調整する。2次回折光の場合、0次回折光と
は異なり、p2/4λの整数倍の位置に同じ明暗分布が
生じるため、0次回折光で平均化する間隙光路長2p2
/λのt7’aの間隙光路長を平均化すれば良い。なお
、O次回折光と同じ2p2/λの範囲を含むように調整
されていてもp2/4λの整数倍に相当するため、2次
回折光を使用した平均化間隙光路長の条件は満足する。
このように、類似した光学系で2次回折光(他の次数の
回折光でも良い)を用いても、0次回折光と同様に第1
格子及び第2格子の間隙変化に影響されずに高精度な位
置検出を行なうことができる。
回折光でも良い)を用いても、0次回折光と同様に第1
格子及び第2格子の間隙変化に影響されずに高精度な位
置検出を行なうことができる。
(発明が解決しようとする課題)
上述した各平均化回折モアレ位置検出器によれば、第1
格子及び第2格子の間隙変化に影響されず、第8図に示
すように光量Iが各回折格子の相対変位Xに従って変化
し、その周期が回折格子のピッチPの2分の1である変
位信号を得ることができる。そして、この変位信号は次
式(1)で近似できる。
格子及び第2格子の間隙変化に影響されず、第8図に示
すように光量Iが各回折格子の相対変位Xに従って変化
し、その周期が回折格子のピッチPの2分の1である変
位信号を得ることができる。そして、この変位信号は次
式(1)で近似できる。
I (x)−八−cos (2yr・2x /
P)+8 −−−−−・(1)ただし、A:振幅 B:オフセット成分 しかし゛ながら、実装組立時や稼動時に平均化すべき間
隙光路長と、実際に平均化する間陳尤路長ヒの間に誤差
が発生したり、その他の設置条件に誤差があると、得ら
打る変位信号に回折格子のピッチPを周期とする誤差成
分や奇数次の誤差成分が含まれる場合がある。そし”C
1このような誤差成分が変位信号に含まれると、P/2
周期での変位信号の反復性が失われ゛C精密な位置検出
を行なうことができなくなるという問題があった。
P)+8 −−−−−・(1)ただし、A:振幅 B:オフセット成分 しかし゛ながら、実装組立時や稼動時に平均化すべき間
隙光路長と、実際に平均化する間陳尤路長ヒの間に誤差
が発生したり、その他の設置条件に誤差があると、得ら
打る変位信号に回折格子のピッチPを周期とする誤差成
分や奇数次の誤差成分が含まれる場合がある。そし”C
1このような誤差成分が変位信号に含まれると、P/2
周期での変位信号の反復性が失われ゛C精密な位置検出
を行なうことができなくなるという問題があった。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本
発明の目的は、各回折格子の間隙変化にfP、雪されず
、かつ横方向変位に@感な回折モアレ信号を得ることか
できると共に、実装組立時や稼動時に発生する誤差によ
る影響を軽減して高精度の位置検出を行なうことができ
る平均化回折モアレ位置検出器を1是供することにある
。
発明の目的は、各回折格子の間隙変化にfP、雪されず
、かつ横方向変位に@感な回折モアレ信号を得ることか
できると共に、実装組立時や稼動時に発生する誤差によ
る影響を軽減して高精度の位置検出を行なうことができ
る平均化回折モアレ位置検出器を1是供することにある
。
(課題を解決するための手段)
本発明は、第1の回折格子と、この第1の回折格子に対
してその横方向に変位する第2の回折格子と、前記2つ
の回折格子の間に設けられた前記2つの回折格子の有効
対向面積の各部分について、前記2つの回折格子の間の
間隙光路長をフレネル数2又は2の整数倍に相当する光
路長の範囲にわたって変化させる手段と、前記2つの回
折格子の有効面積の部分にわたっての回折モアレ信号の
平均値に相当する信号を得る手段とを具え、6N記平均
値に現われる前記回折格子のピッチの2分の1を周期と
する信号変化を用いて、前記回折格子の横方向の相対変
位を高い精度で検出し得る平均化回折モアレ位置検出器
に関するものであり、本発明の上記目的は、前記回折干
アレ信号の平均値に相当する信号を得る手段を、前記2
つの回折格子を透過して複数の次数に回折された光のう
ち同次数の正負の回折光のそれぞれの光量若しくはそれ
ぞれの光量に比例した電気信号を加算する加算手段で構
成することによって達成され、さらに詳しくは、前記加
算手段が前記同次数の正負の回折光を一緒に光電変換し
、若しくは前記同次数の正負の回折光を個別に光電変換
した後で電気的に加算するようになっている。
してその横方向に変位する第2の回折格子と、前記2つ
の回折格子の間に設けられた前記2つの回折格子の有効
対向面積の各部分について、前記2つの回折格子の間の
間隙光路長をフレネル数2又は2の整数倍に相当する光
路長の範囲にわたって変化させる手段と、前記2つの回
折格子の有効面積の部分にわたっての回折モアレ信号の
平均値に相当する信号を得る手段とを具え、6N記平均
値に現われる前記回折格子のピッチの2分の1を周期と
する信号変化を用いて、前記回折格子の横方向の相対変
位を高い精度で検出し得る平均化回折モアレ位置検出器
に関するものであり、本発明の上記目的は、前記回折干
アレ信号の平均値に相当する信号を得る手段を、前記2
つの回折格子を透過して複数の次数に回折された光のう
ち同次数の正負の回折光のそれぞれの光量若しくはそれ
ぞれの光量に比例した電気信号を加算する加算手段で構
成することによって達成され、さらに詳しくは、前記加
算手段が前記同次数の正負の回折光を一緒に光電変換し
、若しくは前記同次数の正負の回折光を個別に光電変換
した後で電気的に加算するようになっている。
(作用)
本発明の平均化回折モアレ位置検出器は、同次数の正負
の回折光に含まれるそれぞれの誤差成分の位相がずれて
いることを利用したものであり、各回折光の光量を加算
することで各誤差成分を互いに打消し合せ、良好な変位
信号を出力する。
の回折光に含まれるそれぞれの誤差成分の位相がずれて
いることを利用したものであり、各回折光の光量を加算
することで各誤差成分を互いに打消し合せ、良好な変位
信号を出力する。
(実施例)
第1図は、本発明の平均化回折モアレ位置検出器の一例
を示す斜視図であり、2次回折光を使用した場合につい
て以下説明する。
を示す斜視図であり、2次回折光を使用した場合につい
て以下説明する。
第1図において、第1格子21をレーザー光LBに対し
て垂直に起き、第2格子22を第1格子21に対して傾
斜させて配置する。各回折格子21及び22を透過して
複数の次数に回折された光を第2格子22の後方に配置
されたシリンドリカルレンズ23で収束する(ただし、
第1図では±2次回折光重t2のみ図示)。収束した2
次回折光りやよ及びt、−2を光電変換素子24八及び
24Bでそれぞれ検出して光量に比例した電気信号に変
換し、変換された各電気信号I。2及びL2を加算器2
5で加算して変位信号を得る。
て垂直に起き、第2格子22を第1格子21に対して傾
斜させて配置する。各回折格子21及び22を透過して
複数の次数に回折された光を第2格子22の後方に配置
されたシリンドリカルレンズ23で収束する(ただし、
第1図では±2次回折光重t2のみ図示)。収束した2
次回折光りやよ及びt、−2を光電変換素子24八及び
24Bでそれぞれ検出して光量に比例した電気信号に変
換し、変換された各電気信号I。2及びL2を加算器2
5で加算して変位信号を得る。
このような構成において、例えば、回折格子のピッチP
を周期とする誤差成分が+2次回折光し、2に含まれて
いる場合、+22次回折光L42光1の変化、即ち変位
信号■や。(x)は第2図(A)に示すような波形とな
る。なお、この波形は次式(2)で近似される。
を周期とする誤差成分が+2次回折光し、2に含まれて
いる場合、+22次回折光L42光1の変化、即ち変位
信号■や。(x)は第2図(A)に示すような波形とな
る。なお、この波形は次式(2)で近似される。
!+z(x)−acos(2ytx/P)+Acos(
2π・2x/I’)+8・・・・・・・・・(2) ただし、aはPを周期とする誤差成分の振幅一方、−2
次回折光L−2の光量の変化にも回折格子のピッチPを
周期とする誤差成分が含まれており、その誤差成分の位
相は+2次回折光1.+2の誤差成分の位相とP/2だ
けずれている。従って、−2次回折1.−2の光量の変
化、即ち変位信号[2(X)は第2図(B)に示すよう
な波形となる。なお、この波形は次式(3)で近似され
る。
2π・2x/I’)+8・・・・・・・・・(2) ただし、aはPを周期とする誤差成分の振幅一方、−2
次回折光L−2の光量の変化にも回折格子のピッチPを
周期とする誤差成分が含まれており、その誤差成分の位
相は+2次回折光1.+2の誤差成分の位相とP/2だ
けずれている。従って、−2次回折1.−2の光量の変
化、即ち変位信号[2(X)は第2図(B)に示すよう
な波形となる。なお、この波形は次式(3)で近似され
る。
12(x)−acos(2π(x/P−172)l+A
cos(2rt ・2x/P)+8−−acos(2m
x/P)+Acos(2a ・2X/P)+8・・・
・・・・・・(3) 従って、+2次回折光14,2の光量の変化に比例した
電気信号(変位信号)■や、(×)と−2次回折光L−
2の光量の変化に比例した電気信号(変位信号)[2(
X)とを加算することにより、回折格子のピッチPを周
期とする誤差成分は相殺されてP/2を周期とする正確
な変位信号(第2図(C))を得ることができる。
cos(2rt ・2x/P)+8−−acos(2m
x/P)+Acos(2a ・2X/P)+8・・・
・・・・・・(3) 従って、+2次回折光14,2の光量の変化に比例した
電気信号(変位信号)■や、(×)と−2次回折光L−
2の光量の変化に比例した電気信号(変位信号)[2(
X)とを加算することにより、回折格子のピッチPを周
期とする誤差成分は相殺されてP/2を周期とする正確
な変位信号(第2図(C))を得ることができる。
第3図は、本発明の平均化回折モアレ位置検出器の別の
一例を第1図に対応させて示す斜視図であり、同一構成
箇所は同符号を付して説明を省略する。このように、シ
リンドリカルレンズ23で収束した各次数の回折光のう
ちO次回折光及び±1次回折光を遮へい板26で遮へい
し、±2次回折光L12のみを遮へい板26の後方に配
置された1つの光電変換素子24Gで検出して同時にま
とめて電気15号に変換すれば、2つの電気信号を加算
したことと同一になり、前述した実施例と同様の効果を
得ることができる。
一例を第1図に対応させて示す斜視図であり、同一構成
箇所は同符号を付して説明を省略する。このように、シ
リンドリカルレンズ23で収束した各次数の回折光のう
ちO次回折光及び±1次回折光を遮へい板26で遮へい
し、±2次回折光L12のみを遮へい板26の後方に配
置された1つの光電変換素子24Gで検出して同時にま
とめて電気15号に変換すれば、2つの電気信号を加算
したことと同一になり、前述した実施例と同様の効果を
得ることができる。
なお、上述した各実施例では±2次回折光を用いたが、
それ以外の同次数の正負の回折光を利用する、二とも可
能である。
それ以外の同次数の正負の回折光を利用する、二とも可
能である。
(発明の効果)
以上のように本発明の平均化回折モアレ位置検出によれ
ば、正負のどちらか一方の回折光の光量で位置検出する
検出器に比べ、倍の光量で位置検出することができると
同時に誤差成分が打ち消し合うので高精度の位置検出を
行なうことができ、例えば工作機械において精密の高い
加工を容易に行ない、生産効率を向上させることができ
る。
ば、正負のどちらか一方の回折光の光量で位置検出する
検出器に比べ、倍の光量で位置検出することができると
同時に誤差成分が打ち消し合うので高精度の位置検出を
行なうことができ、例えば工作機械において精密の高い
加工を容易に行ない、生産効率を向上させることができ
る。
第1図は本発明の平均化回折モアレ位置検出器の一例を
示す斜視図、第2図(A)〜(C)はそれぞれ本発明に
よる出力波形を示す特性図、第3図は本発明の平均化回
折モアレ位置検出器の別の一例を示す斜視図、第4図〜
第7図はそれぞれ従来の平均化回折モアレ位置検出器の
一例を示す斜視図、第8図は従来例による出力波形を示
す特性図である。 1.21・・・第1の回折格子、2.22・・・第2の
回折格子、3・・・段差を持つ透明板、4・・・レンズ
群、5・・・フォトダイオード群、7・・・加算器、9
・・・ランダム光路差板、lO・・・拡散板、11・・
・凸レンズ、12・・・光センサ、13.24A、24
B、24C・・・光電変換素子、23・・・シリンドリ
カルレンズ、25・・・加算器、26・・・遮へい板。
示す斜視図、第2図(A)〜(C)はそれぞれ本発明に
よる出力波形を示す特性図、第3図は本発明の平均化回
折モアレ位置検出器の別の一例を示す斜視図、第4図〜
第7図はそれぞれ従来の平均化回折モアレ位置検出器の
一例を示す斜視図、第8図は従来例による出力波形を示
す特性図である。 1.21・・・第1の回折格子、2.22・・・第2の
回折格子、3・・・段差を持つ透明板、4・・・レンズ
群、5・・・フォトダイオード群、7・・・加算器、9
・・・ランダム光路差板、lO・・・拡散板、11・・
・凸レンズ、12・・・光センサ、13.24A、24
B、24C・・・光電変換素子、23・・・シリンドリ
カルレンズ、25・・・加算器、26・・・遮へい板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1の回折格子と、この第1の回折格子に対してそ
の横方向に変位する第2の回折格子と、前記2つの回折
格子の間に設けられた前記2つの回折格子の有効対向面
積の各部分について、前記2つの回折格子の間の間隙光
路長をフレネル数2又は2の整数倍に相当する光路長の
範囲にわたって変化させる手段と、前記2つの回折格子
の有効面積の部分にわたっての回折モアレ信号の平均値
に相当する信号を得る手段とを具え、前記平均値に現わ
れる前記回折格子のピッチの2分の1を周期とする信号
変化を用いて、前記回折格子の横方向の相対変位を高い
精度で検出し得る平均化回折モアレ位置検出器において
、前記回折モアレ信号の平均値に相当する信号を得る手
段が、前記2つの回折格子を透過して複数の次数に回折
された光のうち同次数の正負の回折光のそれぞれの光量
若しくはそれぞれの光量に比例した電気信号を加算する
加算手段で成っていることを特徴とする平均化回折モア
レ位置検出器。 2、前記加算手段が前記同次数の正負の回折光を一緒に
光電変換するようになっている請求項1に記載の平均化
回折モアレ位置検出器。 3、前記加算手段が前記同次数の正負の回折光を個別に
光電変換した後で電気的に加算するようになっている請
求項1に記載の平均化回折モアレ位置検出器。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16305288A JPH0212017A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 平均化回折モアレ位置検出器 |
| US07/313,606 US4979827A (en) | 1988-02-26 | 1989-02-22 | Optical linear encoder |
| GB8903956A GB2216257B (en) | 1988-02-26 | 1989-02-22 | Optical linear encoder |
| DE3905838A DE3905838C2 (de) | 1988-02-26 | 1989-02-24 | Mit gemitteltem Beugungsmuster arbeitender Stellungsgeber |
| DE3943731A DE3943731C2 (de) | 1988-02-26 | 1989-02-24 | Optischer Stellungsgeber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16305288A JPH0212017A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 平均化回折モアレ位置検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0212017A true JPH0212017A (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=15766259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16305288A Pending JPH0212017A (ja) | 1988-02-26 | 1988-06-30 | 平均化回折モアレ位置検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0212017A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5652426A (en) * | 1993-04-19 | 1997-07-29 | Ricoh Company, Ltd. | Optical encoder having high resolution |
| JP2013221829A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Fujitsu Ltd | 変位計測装置、変位計測方法及び変位計測プログラム |
| CN107796310A (zh) * | 2017-06-01 | 2018-03-13 | 常州秦宁迈超电子科技有限公司 | 光栅位移传感器单周期计量误差的装置及其测量方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60243514A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-12-03 | ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング | 光電的測定装置 |
| JPS6117016A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-25 | Okuma Mach Works Ltd | 平均化回折モアレ位置検出器 |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP16305288A patent/JPH0212017A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60243514A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-12-03 | ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング | 光電的測定装置 |
| JPS6117016A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-25 | Okuma Mach Works Ltd | 平均化回折モアレ位置検出器 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5652426A (en) * | 1993-04-19 | 1997-07-29 | Ricoh Company, Ltd. | Optical encoder having high resolution |
| JP2013221829A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Fujitsu Ltd | 変位計測装置、変位計測方法及び変位計測プログラム |
| CN107796310A (zh) * | 2017-06-01 | 2018-03-13 | 常州秦宁迈超电子科技有限公司 | 光栅位移传感器单周期计量误差的装置及其测量方法 |
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