JPH02120463A - 多目的フロアにおける区画床の床部構造 - Google Patents

多目的フロアにおける区画床の床部構造

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JPH02120463A
JPH02120463A JP27087388A JP27087388A JPH02120463A JP H02120463 A JPH02120463 A JP H02120463A JP 27087388 A JP27087388 A JP 27087388A JP 27087388 A JP27087388 A JP 27087388A JP H02120463 A JPH02120463 A JP H02120463A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は区画床の床部構造に係り、特に限られたスペー
スをより有効に利用できるようにした多目的フロアにお
ける区画床の床部構造に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]−iに、
大きな床面積を有する一つのフロアを、例えば集会場と
して使用する場合は、床面上に多数の椅子等を設置して
使用し、またオープンスペースを形成してイベント等に
使用する場合は、床面上の椅子等を別に設けた収納場所
に撤去して使用していた。
ところで、上述した大きな床面積を有するフロアを特定
の使用目的だけでなく多目的に使用し、限られたスペー
スをより有効に利用しようとする要請があり、従来より
大型のフロアの床面を複数の区画床で構成し、各区画床
の床下に区画床上に引き出し可能な椅子等の構造物を収
納し、限られたスペースを有効に利用できるようにした
多目的フロアが考えられる。
そして、このような多目的フロアにおいては、区画床の
床部を開放して床下から床上に椅子を引き出して椅子を
設置した後に床部を閉鎖する時に、床下から床上に延び
る椅子の脚部が床面を貫通できるように脚部相当分だけ
床面に隙間を形成する必要があり、また床下に椅子を収
容した時に、床面が平坦でかつ床面に隙間が形成されな
いようにする必要がある。
そこで本発明は、上述した要求を満たし、床下に椅子が
収容された時に床面に隙間が形成されず、床上に椅子が
引き出された時に椅子の脚部相当分だけ床面に隙間が形
成されるようにした多目的フロアにおける区画床の床部
構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、一つのフロアの
床面を複数の区画床で構成し、この各区画床の床下に椅
子を収納できるようにした多目的フロアにおいて、上記
フロアの区画床の床部を、列設されたスイングフロア部
、スライドフロア部及び昇降フロア部とで構成し、スイ
ングフロア部を、上記区画床の一端部に、その下方に収
容された椅子を床部上方に移動させる開口部を形成させ
るべく回動自在に設け、昇降フロア部を、上記区画床の
他端部に、スライドフロア部を昇降フロア部側にスライ
ド動作させるべく床部面と下降位置との間を上下動可能
に設け、スライドフロア部を、上記区画床の中央部に、
スライドフロア部を昇降フロア部側に水平移動させるべ
くスライド動作可能に設けたものである。
〔作 用] 上記構成により、椅子を使用しない時は、スイングフロ
ア部、スライドフロア部及び昇降フロア部を一列に整列
させて床部を構成し、床部下方に椅子を折り畳んで収容
することにより、床面が平坦で隙間がなく、床面上に椅
子等の構造物がない区画床を形成することができる。
また、椅子を使用する時は、スイングフロア部を回動さ
せて床面に開口部を形成し、昇降フロア部を下降位置ま
で下降させて、この下降した昇降フロア部側へスライド
フロア部をスライド動作させることにより、スライドフ
ロア部のスライド量だけ床面に隙間を形成することがで
き、この隙間により床下から床上に延びる椅子の脚部が
床面を貫通することができる。
〔実施例〕
以下、本発明に係る多目的フロアにおける区画床の床部
構造の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る多目的フロアを有する部屋全体を
見た図、第2図は上記多目的フロアの床面を上方より見
た図で、フロアの床1はそのほとんどが正方形をなし、
本発明の床部構造を備えた大型の区画床2で基盤状に形
成されており、フロアの大きさ、扉の配置等から生ずる
部屋の隅部の空間部にのみ別に形成した正方形状の小型
の区画床3が配置されている。上記大型の区画床2は床
板4が開閉自在に形成されており、各床下にはそれぞれ
空室5が形成され、この空室5内に区画床2上に引き出
し可能な椅子6等の構造物が設置固定されている。そし
て、上記区画床2を1ユニツトとしてその配列を様々に
変更すれば、所定の床面積のフロアが形成されることに
なる。
第3図は上記1ユニントとしての大型の区画床2を構成
する大型の床装置Mを示し、この装置Mは、前述したよ
うに床板4が開閉し床下の空室5内に椅子6等が設置固
定されるだけでなく、さらに上記空室5を構成する収納
装置7全体が昇降したり、回転したりする機能を備えて
いる。以下、この床装置Mを詳述する。
床装置Mは大別すると、椅子6等を設置固定する収納装
置7と、この収納装置7を回転させる回転装置8と、収
納装置7及び回転装置8を昇降させる昇降装置9とから
構成されている。
昇降装置9は、第4図及び第5図に示したように、上面
に回転装置8を載置する略方形状の載置台911と、こ
の載置台911の四隅を支持する一対のX字状支持脚9
12,912と、この支持脚912が立設される略方形
枠状の基台913とから構成されている。上記一対の支
持脚912及びそれと関連する部分には同じ機構が用い
られているので、以下の説明は一方のみを行う。
上記支持脚912は、チャンネル状の第1支持バー91
4と、その両側から挟み込むように形成され端部に補強
部材が渡された一対のバー915゜915から成る第2
支持バー916とから構成され、この支持バー914及
び916はそのほぼ中間位置で枢軸917を介して枢着
されている。
上記第1支持バー914は後述するように駆動バーとし
て構成され、一端が枢支ビン920で載置台911に枢
着され、他端が基台913の側縁に沿って移動するよう
になっている。
すなわち、上記基台913の上面両側枠は一対のチャン
ネル状フレーム921,921で構成され、この各フレ
ーム921内には、フレームの一端からその長手方向に
ほぼ中間位置まで延びるネジ捧922が軸支され、この
ネジ棒922は公知のボールネジの雄ネジ部として作用
するようになっている。上記ネジ棒922の一端部は歯
車装置923の出力軸924と連結され、上記歯車装置
923には、第6図に示したように、基台913のほぼ
中心位置に設置されたブレーキ付電動モーター925の
駆動力が歯車装置926及び駆動軸927を介して伝達
されるようになっている。しかして、上記電動モーター
925によりネジ棒922が回転し、また歯車装置92
6及び923内のかさ歯車(図示せず)により、基台両
側の各フレーム921内のネジ棒922が共に同一方向
に回転するようになっている。
一方、前記チャンネル状第1支持バー914の基台側端
部の内側壁には一対の連結短片928゜928の一端が
枢着されており、この連結短片928.928の他端は
、上記ネジ棒922と螺合しボールネジの雌ネジ部とし
て作用するチン1一部材929の外面に固着されている
。また、上記第1支持バー914の外側壁で上記連結短
片928の枢着点に相当する部位には、一対の支持片9
30.930が固着されており、この支持片930゜9
30 カ前記チャンネル状フレーム921 内にフレー
ムの側壁に沿って敷設された一対のレール931.93
1上を移動するようになっている。
しかして、前記電動モーター925の駆動力がネジ棒9
22に伝達されネジ棒が回転すると、ネジ棒922と螺
合するナツト部材929が移動し、ナンド部材と連結短
片928を介して連結された第1支持バー914がナツ
ト部材の移動方向に引っ張・られることになり、この引
張り力により第1支持バー914は基台913のフレー
ム921内のレール931上を移動することになる。
また、上記第1支持バー914と枢軸917を介して枢
着された第2支持バー916は、一端が枢支ビン919
で基台913に枢着され、他端が載置台911の側縁に
沿って移動するようになっている。
すなわち、載置台911の下面両側枠は、基台913と
同じように一対のチャンネル状フレーム951.951
で構成され、この各フレーム951内には上レールと下
レールとで構成される一対のレール952.952がフ
レームの側壁に沿って敷設されている。一方、第2支持
バー916の載置台側端部の外側壁には枢支ビン918
を介して一対の支持片953.953が設けられており
、この支持片953.953が上記レール952゜95
2内を案内されるようになっている。
従って、第1支持バー914が第4図に示した実線位置
A(下降下限位置)から二点鎖線位置B(上昇上限位置
)まで移動し、支持バー914が徐々に立ち上がると、
第1支持バー914とIIK輔917で枢着された第2
支持バー916も徐々に立ち上がり、これら第1及び第
2支持バー914゜916で構成される支持脚912が
上方に伸長することになるので、載置台911は水平状
態を保ちつつ上昇上限位置まで上昇する。逆に、第1支
持バー914が第4図の二点鎖線位置Bから実線位置A
まで移動すれば、載置台911は下降下限位置まで下降
することになる。そして、本実施例の場合、前述したよ
うに駆動力伝達機構であるネジ棒922及びナツト部材
929がボールネジとして構成されているので、支持バ
ー914の動きはスムーズで効率の良いものになる。
なお、ネジ棒922とナツト部材929から成るボール
ネジのストローク量から、上述のように構成された昇降
装置9の昇降量は予め決められるが、安全のため昇降装
置の電動モーター925を停止するマイクロスイッチ9
32が1台913のフレーム921に2か所設けられて
おり、一方のスイッチ932Aは下降下限位置を規制す
ると共に他方のスイッチ932Bは上昇上限位置を規制
するようになっている。そして、マイクロスイッチ93
2から横方に突設されたピン933が第1支持バー91
4の支持片930上面に突設された係止爪934と係合
することにより、電動モーター925の電源が切れると
同時にブレーキが働くようになっている。さらに、載置
台911が下降下限位置より下がり基台913上の各種
駆動機構に損傷を与えないようにするために、フレーム
921のネジ棒922側近くの基台913角部には、一
対のストッパ棒935が立設されている。
また、上記昇降装置9の載置台911を、上昇上限位置
と下降下限位置との間の予め設定した位置で停止させる
ために、第1支持バー914と第2支持バー916との
枢着点917近くの第1支持バー914には、ポテンシ
ョメーター936が設けられている。このポテンショメ
ーター936は、円弧状に形成された抵抗素子937の
中心の回動軸938に、抵抗素子に沿って移動する摺動
子939が固定されたもので、上記回動軸938にはさ
らにリンク940の一端が連結固定されている。また、
第2支持バー916にはリンク941の一端が枢着され
ており、このリンク941の他端と上記ポテンショメー
ターのリンク940の他端が枢着されている。
しかして、昇降装置9が作動し、第1支持バー914と
第2支持バー916から成る支持脚912が伸縮すると
、上述のように連結されたリンク機構940,941が
伸縮し、各リンク940゜941が揺動する。そして、
リンク940が揺動するとこのリンクと連結固定された
ポテンショメーターの回動輪938が回動し、回動輪と
共に摺動子939が抵抗素子937に沿って移動する。
従って、抵抗素子937の抵抗値が可変となるので、予
め抵抗値をいくつか設定しておき、ポテンショメーター
936の示す抵抗値が設定値になった時点で昇降装置9
の作動を停止すれば、所定位置で載置台911を停止さ
せることができる。本実施例の場合、昇降装置9の昇降
ストローク量は最大900 mmで、載置台911は1
50mmごとの間隔、すなわち6ステツプ位置で停止で
きるようになっている。なお、上述したポテンショメー
ター936の代わりにロータリーエンコーダーを使用し
ても載置台911の停止位置を決めることができる。
しかして、上述したように本昇降装置9は駆動部等の主
要部品が全て基台913上にまとめられているので、下
降下限位置にある昇降装置全体の高さを低くすることが
でき、装置全体をコンパクトに構成することができる。
次に上述した昇降装置9の載置台911上に設置され、
その上面に椅子等を収容する収納装置7を載置するよう
にした回転装置8について説明する。回転装置は、第4
図及び第6図に示したように、回転台811と、この回
転台811を回転させる駆動装置812と、回転台81
1を所定位置で停止させる位置決め装置813とから構
成されている。
回転台811は略スポークホイール状のメインホイール
814と、このメインホイール814を支持するリング
状の平板材815とから構成されており、第4図に示し
たように、上記メインホイール814は、上記載置台9
11のほぼ中心位置に上方に向けて起立、固定された支
持軸816に、ホイールのボス部817が外嵌すること
により回転自在に軸承されている。また、メインホイー
ル814のリム部818下面には下方に延びるスカート
部819が形成されており、このスカート部819の下
方にはメインホイールと同心円状の前記リング状の平板
材815が配設されている。そして、この平板材815
は前記載置台911の上面に固定されており、前記スカ
ート部819の内側のリム部818下面と平板材815
との間には、複数の旋回ベアリング820が適宜間隔を
おいて配設されている。しかして、メインホイール81
4は、前記支持軸816で支持されると共に旋回ベアリ
ング820を介して平板材815で支持されることにな
り、水平状態を保ちつつ滑らかに回転できるようになっ
ている。
また、メインホイール814の外周面には後述する従動
チェーン827が装着される案内溝821が形成されて
おり、さらにメインホイール814の外周縁部下面には
、後述する位置決め装置813のロケータ−830が装
着される横断面コ字状の肉厚の垂下壁822が90゛毎
に複数形成されている。
駆動装置812は、第4図、第6図及び第7図に示した
ように、前記載置台911の下面に設けられたブレーキ
付電動モーター823の駆動力が以下の伝達機構を介し
て伝達されるようになっている。電動モーター823の
駆動軸824は載置台9111に突出しており、この駆
動軸824には駆動用スプロケット825が設けられて
いる。
また、上記載置台911上には上記駆動用スプロケット
825の近くにこのスプロケット825より大径の従動
用スプロケット826が設げられており、上記スプロケ
ッ)825,826間にはチェーン827が掛は回され
ている。また、上記従動用スプロケット826の直上に
は、このスプロケット826と同軸状でやや大径の駆動
スプロケット828が設けられており、従動用スプロケ
ット826と駆動スプロケット828との間には接離可
能な電磁クラッチ(図示せず)が設けられている。
一方、前記メインホイール814の外周面の案内溝82
1には、第7図に示したように、ホイールの外周の2/
3位の部分を巻く従動チェーン3129が弛みなく設け
られ、従動チェーン829の両端はボルト等でメインホ
イール814に固着されている。そして、この従動チェ
ーン829と上記駆動スプロケット828が係合するこ
とにより、電動モーター823の駆動力が増力されなが
らメインホイール814に伝達されるようになっている
また、前述したように、前記回転台811の上面には椅
子等を収容する収納装置7が載置固定され、この収納装
置7、回転装置8及び昇降装置9とからなる床装置Mを
複数個基盤状に配置することによりホールの床が形成さ
れるようになっているので、上記回転台811により回
転する収納装置7を所定位置に停止させるのはもちろん
のこと、上記床袋3Mでホールの床を形成した時に隣接
する収納装置7同志の間隔を調整し、隙間のない床を形
成するために、以下に述べる位置決め装置813が必要
になってくる。
第6図乃至第9図に示したように、位置決め装置813
は、メインホイール814に装着されるロケータ−83
0と、油圧により往復駆動可能な位置決めシリンダ装置
831とから構成される。
上記ロケータ−830は、第7図及び第8図に示したよ
うに、メインホイール814の外周縁部下面に90°ご
とに3か所設けられ、ホイールの外周面に向けて開口す
る横断面コ字状の垂下壁822内に収容され、ボルトで
固着されている。ロケータ−830には、メインホイー
ル814の外周面に向けて開口する横断面略■字状の係
合穴832が形成されており、この係合穴832に後述
する位置決めシリンダ装置831の位置決めスライダー
837が挿入、係合するようになっている。
また、ロケータ−830は上記垂下壁822を挿通する
調整ボルト833でメインホイール814の周方向にそ
の装着位置を微調整することができるようになっている
一方、位置決めシリンダ装置831は、第6図、第8図
及び第9図に示したように、前記載置台911の隅部に
設けられたベース板834上にブラケット835を介し
て固定されており、シリンダ軸がメインホイール814
の中心軸に向くように配置されている。そして、上記シ
リンダ装置831のピストンワンド836先端部には、
先端部が前記ロケータ−830の係合穴832と相似形
に形成された位置決めカムとしてのスライダー837が
設けられており、このスライダー837は上記ベース板
834に立設され、調整ポルト838で矢印C方向に位
置調整可能な一対のガイド板839.839間を、ピス
トンロンド836の往復動により移動し、上記ロケータ
−の係合穴832に挿入、係合するようになっている。
そして、上記回転台811により回転する収納装置7を
所定位置に停止させるには、換言すると収納装置7の方
向を90°毎変化させるには次のように行う。
まず、回転台811を駆動装置812でモーター駆動さ
せ、メインホイール814に設けられた複数のロケータ
−830のうち、位置決めシリンダ装置831と係合す
べき所定のロケータ−830がシリンダ装置831に近
づいた時点でモーターを停止させる。モーター停止と同
時に、駆動装置812の従動用スプロケット826と駆
動スプロケソ) 828との間に設けられた口承しない
電磁クラッチを切り、駆動スプロケツト828と従動チ
ェーン829を介して係合するメインホイール814を
フリーの状態にする。すると、メインホイール814は
慣性力により徐々に回転することになり、ロケータ−8
30が保合位置に到達した時点でシリンダ装置831を
作動させ、ピストンロッド836先端のスライダー83
7をロケターの保合穴832に挿入、係合させれば、回
転台811をすなわち収納装置7を所定位置に停止させ
ることができる。
なお、位置決めシリンダ装置831の作動タイミングは
、ロケータ−830とスライダー837が完全に合致す
る一時点だけでなく、スライダー先端部の一方のテーパ
ー面840がロケータ−の一方のテーパー面841と係
合する時点からスライダーの他方のテーパー面842が
ロケータ−の他方のテーパー面843と係合する時点ま
での間であれば良く、フリー状態のメインホイール81
4を正転又は逆転させて停止位置に確実に引き込むこと
ができる。
また、ロケータ−830及びスライダー837の位置を
それぞれ調整ボルト833及び838で微調整すること
により、回転台811上の収納装置フの停止位置を微調
整することができ、上記床装置Mでホールの床を形成し
た時に生ずる隣接する収納装置7同志の間隙を調整する
ことができる。
また、ロケータ−830及びスライダー837は、それ
ぞれの保合面が摩耗しないように、硬度の大きな金属材
料で形成されている。なお、上述した構成の位置決めシ
リンダ装置を載置台911上に180°の間隔をおいて
対向するように2か所設けてもよい。
次に、上述した回転装置8によりその方向が90°毎回
転すると共に、昇降装置9により下降下限位置と上昇上
限位置との間を移動する、椅子等を設置固定する収納装
置7について説明する。
収納装置7は、第3図及び第10図に示したように、上
面正方形状に形成された箱体71で、この箱体71は、
複数の支持脚72を介して前記メインホイール814上
に支持、固定される下板73と、この下板73に立設さ
れ箱体の周囲璧を形成する側板74と、この側板74の
上端に固定される正方形状のフロア受枠75と、このフ
ロア受枠75に支持受けされる床板4とから構成され、
上記フロア受枠75は相対向する辺の中間位置を連結す
る中間枠75aを有している。そして、上記フロア受枠
75と床板4がホールの区画床2を構成するようになっ
ており、フロア受枠75の一辺の長さは2mに設定され
ている。また、上記箱体71の高さ、すなわちフロア受
枠75上端から下板73下端までの長さは、隣接する床
装置Mとの相対関係を満足し、収納装置7下方の回転装
置8や昇降装置9が露出しないように、500mIOに
設定されている。
上記箱体71内の空室5は、中間枠75aにより2室5
A、5Bに区切ら′れており、この各空室5A、5B内
にそれぞれ4人掛けの折り畳み椅子6が1列ずつ収容さ
れるようになっている。また、上記箱体11は、内部に
収容される折り畳み椅子6に人が着席した時に向(方向
を、箱体の前方としている。上記各空室5A、5B及び
各室内の折り畳み椅子6はともに同一構造なので、以下
一方のみを説明する。
上記フロア受枠75と中間枠75aで囲まれた箱体75
の前半部75aの床Fi4Aは、第11図に示したよう
に、3分割構造となっており、箱体前方よりスイングフ
ロア部710、スライドフロア部740及び昇降フロア
部770となっている。
スイングフロア部710は、第12図に示したように、
その下方に収容される折り畳み椅子6を床板4Δの上方
に移動させる開口部V11を形成するべ(、矢印り方向
に回動自在に配置されている。また、売陣フロア部77
0は、床板4Aの下方と上方との間で折り畳み椅子6を
移動させるに際してスライドフロア部740のスライド
を可能にするために、床面位置である上昇位置と下降位
置(図示せず)との間で矢印E方向に昇降するようにな
っている。さらに、スライドフロア部740は、昇降フ
ロア部770側に、すなわち矢印F方向にスライド可能
に配置され、このスライド動作に連動して床板4A下方
に折り畳まれた椅子6が床板上方に起立し、第13図に
示した起立状態となるようになっている。
そして、通常時は第11図に示したように、各フロア部
710.740及び770が一列に整列して床板4Aを
構成するようになっている。また、床上に椅子を配置す
る時は、スイングフロア部710が回動して床面に開口
部711が形成され、さらに昇降フロア部770が下降
位置まで下降して、この下降した昇降フロア部770側
へスライドフロア部740がスライド動作すると共に床
下に折り畳まれていた椅子6が上記開口部711を通っ
て床上方に起立するようになっている。
そして、上記スライドフロア部740の昇降フロア部7
70側へのスライド量分だけ床面るこ隙間が形成される
ことになり、この隙間により床りに起立する椅子6の脚
部が床面を貫通ずるようになっている。そして、椅子が
起立した状態でスイングフロア部を回動させて床面の開
口部を塞ぎ、閉鎖位置にあるスイングフロア部と下降し
た昇降フロア部側へ移動したスライドフロア部との間に
生じる椅子の脚部のための隙間を椅子の支持部に設けた
補助フロア部で塞ぐことにより、椅子が起立した状態に
おいても新たに平坦な床面を形成することができるよう
になっている。
以下、各フロア部710.740.770の構造を詳説
する。
スイングフロア部710は、第12図乃至第16図に示
したように、フロア部の下面前縁部に所定間隔おいて取
付けられた一対の二股ジヨイント金具712,712と
、この金具の取付位置に対応して箱体71Aの下板73
の前縁部に、一端面が前方側板74aに接して立設され
た一対の開閉レハーブラケン)713.713を備えて
いる。
上記各開閉レバーブラケット”713には、それぞれ、
開閉レバー”714がその中央部をピン715を介して
回動自在に支承されており、この各開閉L/ハーフ14
の一端はピン716を介して上記各二股ジヨイント金具
712の一部に連結されている。また、各開閉レバー7
14の他端は、それぞれ、下板73上にシリンダ軸が水
平方向を向くように設けられたスイングフロア用シリン
ダ装置717のピストンロッドT18先端部に設けられ
た連結環719の両端に、ピン720を介して連結され
ている。
上記スイングフロア用シリンダ装置717は、スイング
フロア部71.0が開放するようにピストンロッド71
8が伸長する往動のみ油圧で作動する単動式油圧シリン
ダ装置で、スイ〉′グフロア部710が閉鎖する復動は
、ピストンロンドア18の先端とシリンダ装置717の
基端との間にシリンダ軸と平行に張設された戻りスプリ
ング721で行われるようになっている。
また、上記各開閉レバーブラケット713の一部には、
それぞれ、ピン722を介してくノ字リンク723の一
端が連結されており、この各くノ字リンク723の他端
は上記各二股ジヨイント金具112の他部にピン724
を介して連結されている。そして、上記開閉レノ\−7
14及びくノ字リンク723で支持されるスイングフロ
ア部710は、そのフロア厚しが約50Mに設定されて
おり、またスイングフロア部710とその外側のフロア
受枠75との間隙gが婦人靴の踵が入り込まないように
約4 mmに設定されている。なお、このフロア厚し及
び間隙gはスイングフロア部710だけでなく、後述す
るスライドフロア部740及び昇降フロア部770にも
当てはまるものである。
しかして、上述のように構成されたスイングフロア部7
10を開放するには、シリンダ装置717を作動させ、
ピストンロンドア18を伸長させる。すると、開閉レバ
ー714が、第14図に示したように矢印G方向に回転
し、この開閉レバー714とくノ字リンク723で支持
されるフロア部710が、図中右方向に、すなわちフロ
ア受枠75から離れなからせり上がるようにして開放し
、折り畳み椅子(図示せず)が通り抜ける開口部711
が形成される。そして、このようにフロア部710がせ
り上がるように開放するので、所定の厚みtを有するフ
ロア部710がフロア受枠75と干渉するのを防ぐこと
ができ、またフロア部71Oが閉鎖した時のフロア受枠
75との間隙gを所定の狭い値にすることができる。
次に、昇降フロア部770及びスライドフロア部740
について説明する。
第12図及び第13図に示したように、スライドフロア
部740のほぼ中央部下方の下板73の両側縁部には、
一対のメインシャフトブラケット741.741が立設
されており、このメインシャフトブラケット741間を
、後述する折り畳み椅子6の椅子サポータ−61がその
両端部に固着されたメインシャフト742が軸支されて
いる。
上記メインシャフトブラケット741間のメインシャフ
ト742の外側には、第17図に示したように、メイン
シャフトと同軸状の昇降フロア連結パイプ771が二重
筒状に設けられており、この昇降フロア連結パイプ77
1の長手方向はぼ中央部には、連結パイプを回動させる
回動腕772が固着されている。そして、この回動腕7
72の一端部773は、第18図に示したように、昇降
フロア部770下方の下板73上にシリンダ軸が斜め上
方を向くように設けられ、油圧により往復駆動可能な昇
降フロア用シリンダ装置774のピストンロンドア75
の先端部に枢着されている。しかして、上記シリンダ装
置774の作動により、回動腕772を介して昇降フロ
ア連結パイプ771が回動するようになっている。
また、上記昇降フロア部770の下面には、はぼ昇降フ
ロア連結パイプ771の長さ分だけ間隔をおいて一対の
二股金具776.776が取付けられており、この各金
具776にはそれぞれ上昇降フロアリンク777の上端
部778が枢着されている。また、上記金具776の取
付位置に対応する下板73上の所定位置にも一対の二股
金具779.779が取付けられており、この各金具7
79には下昇降フロアリンク780の下端部781が枢
着されている。そして、上記各上昇降フロアリンク77
7の下端部と各下昇降フロアリンク780の上端部とが
ビン782を介して枢着されている。さらに、上記昇降
フロア連結パイプ771の両端部にはそれぞれ連結腕7
83,783が固着されており、この各連結腕783の
下端部784には、それぞれ、一対のリンクからなるフ
ロアリンク785の一端部が枢着され、このフロアリン
ク785の他端部は上記各上下昇降フロアリンク777
.780の各枢着ビン782に枢着されている。
一方、上述のようにビン782を介して枢着された各上
下昇降フロアリンク777.780の外側には、第17
図及び第19図、第20図に示したように、一対の角筒
状のガイドバー786 、786が昇降フロア部770
の下面に固着されている。また、上記各ガイドハーフ8
6の外側に位置するように、下板73には一対のアング
ル状のスタンドガイド787,787が立設され、この
各スタンドガイド787には、スタンドガイドとほぼ同
じ高さを有するチャンネル状のローラーガイド788が
その開口部789を上記ガイドバー786側に向けて固
着されている。
上記各ガイドバー786の下端部には所定の間隔をおい
て一対のガイドローラー790,790が固着されてお
り、このガイドローラー790のローラ一部791が上
記ローラーガイドの開口部789内に入り込んでいる。
従って、上記ガイドローラー790の転勤によりガイド
バー786はローラーガイド788に沿って上下方向に
移動するようになっている。また、上記一対のガイドロ
ーラー790.790の間のガイドバー786には、ガ
イドバー786及びローラーガイド788を外側から挟
み込むように昇降横ガイド792が固着され、ガイドバ
ー786がローラーガイド788から離れてガイドロー
ラー790がローラーガイド788から脱輪しないよう
になっている。
なお、上記昇降横ガイド792とローラーガイド188
との間にはナイロン板793が挟装されており、ガイド
792と788との間の滑りをよくしてガイドハーフ8
6の上下動がスムーズになるようにしている。
しかして、昇降フロア部770は上述のように構成され
ているので、第18図に示したように、昇降フロア用シ
リンダ装置774が作動しピストンロッド775が伸長
すると、回動腕772を介して昇降フロア連結パイプ7
71が回転し、連結パイプの両端部の連結腕783が矢
印H方向に回転する。すると、フロアリンク785を介
して連結腕783とリンク結合された上下昇降フロアリ
ンク777及び780の枢着点782がスライドフロア
部740側に移動し、はぼ直線状だった上下昇降フロア
リンク777及び780がv字状に屈曲する。このため
、上昇降フロアリンク777の上端部778と下昇降フ
ロアリンク780の下端部781との距離が挟まり、上
昇降フロアリンク777と連結された昇降フロア部77
0に下方向の引張り力が作用することになる。すると、
昇降フロア部770のガイドバー786がローラーガイ
1788に沿って下方に移動するので、昇降フロア部7
70は水平状態を保ちながら下降位置まで滑らかに下降
する。また、上述した動作と逆の動作により、昇降フロ
ア部770は床面位置である上昇位置まで上昇すること
になる。
次に、スライドフロア部740について説明する。第1
2図、第13図及び第21図、第22図に示したように
、スライドフロア部740下方の下板73上に立設され
た一対のメインシャフトブラケッ!−741,741間
には、両端部にそれぞれ折り畳み椅子6の椅子サポータ
−61が固着されたメインシャフト742が軸支されて
おり、このメインシャフト742の各椅子サポータ−6
1が固着された部分の内側には、一方に2つの連結腕7
43.744を有する腕部材745が固着されると共に
、他方に1つの連結腕746を有する腕部材747が固
着されている。そして、上記2つの連結腕を有する腕部
材745の一方の連結腕743は下板73側に向けて延
び、その下端部748は、腕部材745下方の下板73
上に前記昇降フロア用シリンダ装置774と並ぶように
設けられ、シリンダ軸が斜め上方を向くと共に油圧によ
り往復駆動可能なスライドフロア用シリンダ装置749
のピストンロンドア50の先端部に枢着されている。ま
た、上記腕部材745の他方の連結腕744、及び1つ
の連結腕のみ有する腕部材747の連結腕746は、共
にスライドフロア部740側に向けて延び、その各上端
部751及び752は後述する一対のスライドフロアリ
ンク755にそれぞれ枢着されている。
一方、スライドフロア部740の下面には、上記腕部材
745及び747と対応する位置に、対の略し字状スラ
イドフロアリンク金具753゜753が固着されており
、この各スライドフロアリンク金具753の突片部75
4には、それぞれスライドフロアリンク755の一端部
が枢着されている。そして、この各スライドフロアリン
ク755の他端部が、上記各腕部材745及び747の
連結腕744及び746と枢着するようになっている。
また、上記各スライドフロアリンク755の内側部分の
各スライドフロアリンク金具753下面には、スライド
フロア部740のスイングフロア部710側端部から昇
降フロア部770側端部まで延びる、一対のチャンネル
状のスライドガイド756,756がそれぞれ固着され
ており、この各スライドガイド756の開口部757が
相対向するように配置されている。
また、上記一対のスライドガイド756.756の内側
の下板73上には、第23図及び第24図に示したよう
に、一対のスライドフロア台758.758を一組とし
て複数組のスライドフロア台がスライドガイド756に
沿って所定間隔毎に立設されている。上記各組のスライ
ドフロア台758の上端間にはそれぞれローラー台75
9が架設されており、この各ローラー台759の両端部
にはそれぞれ縦ガイドローラー760及び横ガイドロー
ラー761を一組とするガイドローラー762が設けら
れており、この各ガイドローラー762が対応するスラ
イドガイド756の開口部757に入り込むようになっ
ている。従って、上記ガイドローラー762の転勤によ
り、スライドガイド756がローラー台759の長手方
向と垂直の方向、すなわち昇降フロア部770側へ移動
することになり、またガイドローラー762の横ガイド
ローラー761の作用により、ガイドローラー762と
スライドガイド756が常に接触した状態でスライドガ
イド756が移動し、ガイドローラー762がスライド
ガイド756から脱輪したり、スライドガイドの移動に
際してガタッキ等が生じたりすることがないようになっ
ている。
しかして、スライドフロア部740は上述のように構成
されているので、第24図に示したように、スライドフ
ロア用シリンダ装置749が作動しピストンロッド75
0が伸長すると、連結腕743を介して、メインシャフ
ト742の一端部に固着された腕部材745が、メイン
シャフト742と共に矢印1方向に回転する。すると、
メインシャフト742の他端部に固着された腕部材74
7もシャフトと共に回転し、上記各腕部材745及び7
47の連結腕744及び746が矢印1方向に回転する
ことになる。そして、この各連結腕744及び746と
スライドフロアリンク755を介してリンク結合されて
いる一対のスライドフロアリンク金具753に水平方向
の移動力(昇降フロア部770側への移動力)が作用す
ることになり、一対のスライドフロアリンク金具753
に固着された一対のスライドガイド756が、スライド
フロアリンク金具と共りこスライドフロア台758のガ
イドローラー762に案内されて昇降フロア部770側
に移動し、スライドフロアリンク金具753の上面に固
着されたスライドフロア部740が昇降フロア部770
側に移動することになる。そして、上記一対のスライド
ガイド756は、所定高さに設定された複数組のスライ
ドフロア台758のガイドローラー762に順次案内さ
れるので、水平状態を保ったまま移動することができ、
スライドガイド756上に保持されるスライドフロア部
740の水平状態も、スライドフロア部740が昇降フ
ロア部770側へスライド動作する前後で変わることは
ない。また、上述した動作と逆の動作により、スライド
フロア部740は、スイングフロア部710側に水平移
動することになる。
次に、スイングフロア部710が回動して床面に開口部
が形成され、昇降フロア部770が下降した後に、上述
のようにしてスライド動作するスライドフロア部740
と連動して床下に折り畳まれた状態から床上方に起立し
た状態に変形する折り畳み椅子6について説明する。
第12図、第13図及び第25図に示したように、折り
畳み椅子6は横一列の一体的な4人掛けとして構成され
ており、上面に4人分の座部611が並んで配置された
シートフレーム612には、一端部がシートフレーム下
面に固着され、他端部がシートフレームから起き上がる
ように形成されたモクレヒンジ613が、各座部611
毎に設けられており、この各モタレヒンジ613の上端
部にはビン614を介して、一体的に形成された4人分
の背もたれ部615が取付けられたモタレフレーム61
6の各足部616aが枢着されている。
上記サイド側の座部611が位置するシートフレーム6
12の下面には、一対のメインリンクブラケット617
,617が固着されており、この各メインリンクブラケ
ット617には椅子の脚として働く椅子サポータ−61
の一端部がピン618を介して枢着されている。そして
、上記各椅子サポータ−61の他端部は、前述したよう
にメインシャフト742の両端部にそれぞれ固着されて
いる。また、上記各椅子サポータ−61の外側のシート
フレーム612下面にはそれぞれ下部リンクブラケット
619が固着されており、この各下部リンクブラケット
619にはそれぞれ下部リンク620の一端部がビン6
21を介して枢着され、各下部リンク620の他端部は
ビン622を介して各椅子サポータ−61のメインシャ
フト742側端部に枢着されている。さらに、上記各椅
子サポータ−61のシートフレーム612側端部には、
それぞれビン623を介してモタレリンク624の一端
部が枢着されており、この各モタレリンク624の他端
部は、ト記サイド側の座部611か位置する部分のモタ
レフレームの各足部616aに、それぞれビン625を
介して枢着されている。
しかして、折り畳み椅子6は上述のように474成され
ているので、第12図及び第25図に示したように、ス
らイドフロア部740をスライド動作させるべくスライ
ドフロア用シリンダ装置749を作動させると、前述し
たようにメインシャフト742が矢印1方向に回転する
ので、このメインシャツl−742の回転と共に椅子サ
ポータ−61が矢印1方向に回転する。そして、椅子サ
ポータ−61が、スイングフロア部710の回動動作と
スライドフロア部740のスライド動作により床面に形
成された開口部711を通って床上に起立すると、椅子
サポータ−61にモタレリンク624でリンク結合され
たモタレフレーム616が、モタレヒンジ613とモク
レフレーム616との枢着点であるビン614を中心と
して回転し、背もたれ部615が引き起こされる。また
、座部611を有するシートフレーム612は、上記床
上に起立した椅子サポータ−61と下部リンク620と
により、床上に水平状態を保って支持される。
しかして、上記椅子サポータ−61の回転により、椅子
6は床下に折り畳まれた状態から床上に起立した状態に
なり、また上述した動作と逆の動作により起立した状態
から折り畳まれた状態に変化する。
なお、スイングフロア部710が回動し、スライドフロ
ア部740の昇降フロア部770側への移動と連動して
折り畳み椅子6が床上に起立した後は、スイングフロア
部710が再び回動して床面に形成された開口部711
が閉鎖されるが、前述したように椅子サポータ−61が
起立している部分の床面には、椅子サポータ−61が床
面を貫通できる分だけ、換言すればスライドフロア部7
40の昇降フロア部770側へのスライド量だけ隙間が
形成されるようになっている。そこで、この隙間を塞ぐ
ために椅子サポータ−61の所定位置には、補助フロア
部として所定幅の補助板(図示せず)が固着されており
、椅子起立時にこの補助板が上記隙間を寒くようになっ
ている。このため、椅子が起立した状態においても平坦
な隙間のない床面を形成することができ、床面に形成さ
れた隙間から床下に物を落下したりする恐れがない。
また、上述した実施例においては、スライドフロア部7
40のスライド動作と椅子6の起倒動作とが連動するよ
うに構成されているが、スライドフロア部のスライド動
作と椅子の起倒動作とが連動せず、スライドフロア部7
40及び椅子6がそれぞれ別の駆動源により駆動される
ように構成してもよい。
以上が、lユニットとしての区画床2を構成する床袋Z
Mの説明であるが、フロアの床を形成するべく本床装置
Mを基盤状に配置する際には、フロアの大きさ、扉の配
置等から部屋の隅部に、上記床装置Mが配設できない空
間部が形成される可能性がある。そして、上記空間部が
生じた時は、上記床装置Mとは別に形成した、やはり上
面正方形状の小型の区画床3を構成する小型床装置M′
を、上記空間部に配置する必要がある。以下、この小型
床装置M′を説明する。
第26図に示したように、小型床装置M′は、リフティ
ングフロア装置IOと、このリフティングフロア装置1
0を昇降させる昇降装置11とから構成されている。
リフティングフロア装置IOは、上面正方形状で一辺の
長さが1mの床板部101と、この床板部101の下面
周縁部に設けられたスカート部102とから構成され、
このスカート部102の長さは、隣接する床装置M又は
M′の床面に対する相対関係を満足するような所定長さ
に設定され、スカート部102内に配設される各種機構
部が露出しないようになっている。また、上記床板部1
01には開閉自在な蓋板部103が形成され、この蓋板
部103の下方には公知の折り畳み椅子104が2脚収
容される収納1i105が懸装されている。
上記床板部101の下面はぼ中央部には、昇降装置11
の一部を構成する昇降バー111の上端部が固着されて
おり、この昇降バー111は第29図に示したように断
面略正方形状をなし、内部が中空状に形成されている。
上記昇降バー111の下端部には、昇降バーの中空部1
12に収容され、公知のボールネジの雄ネジ部として作
用するネジ軸113と螺合するナツト部114が内装さ
れている。また、上記昇降バー111より突出するネジ
軸113の下端部には、後述する駆動装置により回転す
るタイミングプーリー115が固着されている。
上記タイミングプーリー115の上方のネジ軸113は
、第27図に示したように、フレーム116に設けられ
た軸受装置117で回転自在に支持されている。この軸
受装置117は内部に組合わせアンギュラ−ベアリング
11Bを有しており、ネジ軸113の軸方向の荷重を受
けている。また、上記フレーム116には上記昇降バー
111と同軸状の外筒119が立設されており、この外
筒119の上端部には、第29図に示したように内部に
断面略正方形状の中空部120が形成され、この中空部
120を挿通する昇降バー111の4つの外周面121
と中空部内周面122との間に昇降バー111を案内、
支持するローラー123が内装されたガイドプロンク1
24が設けられている。
また、上記フレーム116には、第28図に示したよう
に、−点125でモーターフレーム126が揺動自在に
取付けられており、このモーターフレーム126にはブ
レーキ付ギヤートモ−ター127が取付けられている。
そして、上記モーター127の駆動軸に固着された駆動
プーリー128と上記タイミングプーリー115との間
にはタイミングベル)129が掛は回されている。
しかして、上記モーター127の駆動力がタイミングプ
ーリー115に伝達されると、タイミングプーリー11
5に固着されたネジ軸113が回転し、このネジ軸11
3と螺合するナツト部114がネジ軸に沿って移動する
。ナツト部114が移動すると、ナツト部を下端部に内
装する昇降バー111が外筒119上のガイドブロンク
124で案内、支持されながら上下方向に移動し、この
昇降バー111の移動によりリフティングフロア装置1
0全体が上下方向に移動することになる。
なお、上記昇降装置11の昇降ストローク量は、前記床
装置Mのストローク量と同じで、最大900Mとなって
おり、リフティングフロア装置10は150mm毎の間
隔、すなわち6ステノブ位置で停止できるようになって
いる。
また、上記モーターフレーム126には、床の上側から
操作する以下に述べる1g動位置決め機構130が設け
られている。すなわち、外筒119のモーター側外面に
は支持片131が突設され、この支持片131とフレー
ム116との間には昇降バー111とほぼ平行な回転軸
132が設けられている。この回転軸132の下端部に
は、第28図に示したように、回転軸132の軸心に対
して回転中心が偏心した偏心輪133が固着されており
、この偏心輪133がモーターフレーム126に形成さ
れた長孔134に入り込んでいる。
しかして、上記回転軸132を回転すると、回転軸と共
に偏心輪133がモーターフレーム126の長孔134
内で回転し、この偏心輪133の回転によりモーターフ
レーム126がフレーム116との枢着点125を中心
として矢印J方向に揺動する。そして、モーターフレー
ム126が揺動することにより、駆動プーリー128と
タイミングプーリー115との間に掛は回されたタイミ
ングベルト129の張力を調整することができる。
なお、第29図及び第30図に示したように、ガイドプ
ロンク124に内装される4組のローラ−123のうち
隣接する2徂のローラー123a。
123aは、そのローラー軸135が回転自在に形成さ
れると共にローラー中心136がローラー軸中心137
から偏心して形成されており、ローラー軸135を回転
してローラー123aの偏心量を変化させることにより
、隣接する2組のローラー123a 、123aを水平
面内で矢印に方向及びL方向に僅かだけ移動することが
できる。従って、上記ローラー123a 、123aの
移動により、ガイドブロック124内をローラー123
により案内、支持されながら移動する昇降バー111の
ガタッキをなくすことができ、リフティングフロア装置
lOをその水平状態を保ちながら滑らかに昇降させるこ
とができる。
次に、上述のように構成された大型及び小型の床装置M
及びM′を使用して、多目的フロアの床面を形成する方
法を説明する。
第2図に示したように、フロアの周縁部である固定床1
2を除いてその内部は可動床13として構成されており
、この可動床13の大部分は、大型の区画床2を構成す
る複数の大型の床装置Mを基盤状に配置することにより
構成されている。そして、フロアの大きさ、扉の配置等
から生ずる部屋の隅部の空間部にのみ、小型の区画床3
を構成する複数の小型の床装置M′が配置されている。
また、上記可動床13は、可動床を構成する各床装置M
及びM′が後述するように5ステップ位置に停止した時
に、固定床12と同一レヘルとなるように関係づけられ
ている。そして、可動床13を構成する各床装置M及び
M′の相対的な位置関係を様々に変更することにより、
使用目的に応じた様々な多目的フロアをレイアウトする
ことができる。
第31A図乃至第33B図は、上記各床装置M及びM′
から構成される可動床13のレイアウトの一例を示した
もので、第31図はフロア床面を平坦なオープンスペー
スとして使用する例、第32図はフロア床面を階段状に
形成して使用する例、第33図はフロアの中央部の床面
が低く、周縁部が階段状に高くなる略すり林状に形成し
て使用する例を示している。
そして、第31図乃至第33図の各A図は、床面を上方
より見た状態を示し、各A図の斜線部分は床下に椅子が
収納され、床面が通路又はステージ等に使用される床装
置M及びM′を示している。
また、上記各A図の各床装置M及びM′内の数字は、固
定床12と同一レベルの高さ位置をOとした時の各床装
置のステップ位置を示す数字で、括弧内の数字は、床上
に起立した椅子に着席できる人数を示すものである。さ
らに、上記各図のB図は各レイアウト状態に形成された
可動床13の断面を示すものである。
このように、使用目的に応して可動床13を様々にレイ
アウトすることができ、さらに可動床13を構成する床
装置M及びM′のうち、大型の床装置Mの回転装置8を
作動させることにより、床上に起立した椅子の向きを、
一方向に統一したり向かい合わせたりと任意の方向に向
けることができ、限られたスペースをより有効に利用で
きる多目的ホールを得ることができる。
なお、大型の床装置Mには、収納装置7内に収容した椅
子6の向きを検知する検知装置(図示せず)を設けても
よく、椅子を収容した状態で予め椅子の向きを検知して
椅子が所定の向きに向くように回転装置8を作動させて
から昇降装置9を作動させて上述のように可動床13を
レイアウトし、その後収納装置7内の椅子6を起立させ
れば、より効率的に希望する仕様の多目的フ[1アを形
成することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明は、椅子を使用
しない時は、スイングフロア部、スラ・イドフロア部及
び昇降フロア部を一列に整列させて床部を構成でき、床
部下方に椅子を折り畳んで収容することにより、床面が
平坦で隙間がなくかつ床面上に椅子等がない床部を形成
することができる。また、椅子を使用する時は、スイン
グフロア部を回動させて床面に開口部を形成し、昇降フ
ロア部を下降位置まで下降させて、この下降した昇降フ
ロア部側へスライドフロア部をスライド動作させること
により、スライドフロア部のスライド量分だけ床面に隙
間を形成することができ、この隙間により床下から床上
に延びる椅子の脚部が床面を貫通することができるよう
にした新たな床面を形成することができる。
そして、上述した区画床により、限られたスペースをよ
り有効に利用できるようにした多目的フロアを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る床部構造で構成された多目的フロ
アの一実施例を示す斜視図、 第2図は上記多目的フロアを上方より見た図、第3図は
上記多目的フロアの床を構成し、本発明に係る床部構造
を備える大型の床装置を示す側面図、 第4図は上記床装置の昇降装置を示す側面図、第5図は
上記昇降装置の正面図、 第6図は上記床装置の回転装置を示す平面図、第7図も
上記回転装置を示す平面図、 第8図は上記回転装置の位置決め装置を示す平面図、 第9図は上記位置決め装置を示す側面図、第10図は上
記床装置の収納装置を示す平面図、第11図は上記収納
装置の前半部の床面を示す平面図、 第12図は上記収納装置の前半部を示す側面図、第13
図は上記収納装置上に椅子が起立した状態を示す正面図
、 第14図及び第15図はスイングフロア部を示す側面図
、 第16図は上記スイングフロア部を示す正面図、第17
図は昇降フロア部を示す正面図、第18図は上記昇降フ
ロア部の側面図、第19図及び第20図は上記昇降フロ
ア部のガイド部を示す図、 第21図はスライドフロア部を示す正面図、第22図は
上記スライドフロア部の側面図、第23図は上記スライ
ドフロア部のガイド部を示す正面図、 第24図は上記スライドフロア部の側面図、第25図は
折り畳み椅子の側面図、 第26図は上記多目的フロアを構成する小型の床装置を
示す側面図、 第27図は上記床装置の一部拡大側面図、第28図は上
記床装置の平面図、 第29図は上記床装置のガイドブロックを示す平面図、 第30図は上記ガイドブロックのローラーを示す一部拡
大図、 第31A図及び第31B図は上記多目的フロアの床面を
平坦な状態で使用するレイアウト例、 第32A図及び第32B図は上記上記多目的フロアの床
面を階段状に使用するレイアウト例、 第33A図及び第33B図は上記上記多目的フロアの床
面を略すり林状に使用するレイアウト例を示す図である
。 1・・・床、2・・・大型の区画床、3・・・小型の区
画床、4・・・床板、5・・・空室、6・・・折り畳み
椅子、7・・・収納装置、8・・・回転装置、9・・・
昇降装置、lO・・・リフティングフロア装置、11・
・・昇降装置、12・・・固定床、13・・・可動床、
M・・・大型の床装置、M′・・・小型の床装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一つのフロアの床面を複数の区画床で構成し、この各区
    画床の床下に椅子を収納できるようにした多目的フロア
    において、 上記フロアの区画床の床部を、列設されたスイングフロ
    ア部、スライドフロア部及び昇降フロア部とで構成し、 スイングフロア部を、上記区画床の一端部に、その下方
    に収容された椅子を床部上方に移動させる開口部を形成
    させるべく回動自在に設け、昇降フロア部を、上記区画
    床の他端部に、スライドフロア部を昇降フロア部側にス
    ライド動作させるべく床部面と下降位置との間を上下動
    可能に設け、 スライドフロア部を、上記区画床の中央部に、スライド
    フロア部を昇降フロア部側に水平移動させるべくスライ
    ド動作可能に設けたことを特徴とする多目的フロアにお
    ける区画床の床部構造。
JP27087388A 1988-10-28 1988-10-28 多目的フロアにおける区画床の床部構造 Expired - Lifetime JPH0781411B2 (ja)

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JPH0781411B2 JPH0781411B2 (ja) 1995-08-30

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