JPH02121209A - 絶縁ケーブル - Google Patents
絶縁ケーブルInfo
- Publication number
- JPH02121209A JPH02121209A JP27433488A JP27433488A JPH02121209A JP H02121209 A JPH02121209 A JP H02121209A JP 27433488 A JP27433488 A JP 27433488A JP 27433488 A JP27433488 A JP 27433488A JP H02121209 A JPH02121209 A JP H02121209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyolefin resin
- bis
- benzene
- fatty acid
- acid metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920005672 polyolefin resin Polymers 0.000 claims description 18
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 235000014113 dietary fatty acids Nutrition 0.000 claims description 13
- 229930195729 fatty acid Natural products 0.000 claims description 13
- 239000000194 fatty acid Substances 0.000 claims description 13
- 150000004665 fatty acids Chemical class 0.000 claims description 13
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 claims description 13
- UBRWPVTUQDJKCC-UHFFFAOYSA-N 1,3-bis(2-tert-butylperoxypropan-2-yl)benzene Chemical compound CC(C)(C)OOC(C)(C)C1=CC=CC(C(C)(C)OOC(C)(C)C)=C1 UBRWPVTUQDJKCC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 239000003431 cross linking reagent Substances 0.000 claims description 9
- 239000000654 additive Substances 0.000 claims description 3
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 claims description 3
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 claims description 3
- FWWXYLGCHHIKNY-UHFFFAOYSA-N 2-ethoxyethyl prop-2-enoate Chemical compound CCOCCOC(=O)C=C FWWXYLGCHHIKNY-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 claims description 2
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 claims description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims 1
- UHOVQNZJYSORNB-UHFFFAOYSA-N Benzene Chemical compound C1=CC=CC=C1 UHOVQNZJYSORNB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 5
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 5
- 238000004132 cross linking Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- XOUQAVYLRNOXDO-UHFFFAOYSA-N 2-tert-butyl-5-methylphenol Chemical compound CC1=CC=C(C(C)(C)C)C(O)=C1 XOUQAVYLRNOXDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- AXWJKQDGIVWVEW-UHFFFAOYSA-N 2-(dimethylamino)butanedioic acid Chemical compound CN(C)C(C(O)=O)CC(O)=O AXWJKQDGIVWVEW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 Hydroxy-2-propyl Chemical group 0.000 description 1
- XBDQKXXYIPTUBI-UHFFFAOYSA-M Propionate Chemical compound CCC([O-])=O XBDQKXXYIPTUBI-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 235000006650 Syzygium cordatum Nutrition 0.000 description 1
- 240000005572 Syzygium cordatum Species 0.000 description 1
- 239000003963 antioxidant agent Substances 0.000 description 1
- AGXUVMPSUKZYDT-UHFFFAOYSA-L barium(2+);octadecanoate Chemical compound [Ba+2].CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O.CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O AGXUVMPSUKZYDT-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- DQXBYHZEEUGOBF-UHFFFAOYSA-N but-3-enoic acid;ethene Chemical compound C=C.OC(=O)CC=C DQXBYHZEEUGOBF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- UQLDLKMNUJERMK-UHFFFAOYSA-L di(octadecanoyloxy)lead Chemical compound [Pb+2].CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O.CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O UQLDLKMNUJERMK-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- HGPXWXLYXNVULB-UHFFFAOYSA-M lithium stearate Chemical compound [Li+].CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O HGPXWXLYXNVULB-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- NFHFRUOZVGFOOS-UHFFFAOYSA-N palladium;triphenylphosphane Chemical compound [Pd].C1=CC=CC=C1P(C=1C=CC=CC=1)C1=CC=CC=C1.C1=CC=CC=C1P(C=1C=CC=CC=1)C1=CC=CC=C1.C1=CC=CC=C1P(C=1C=CC=CC=1)C1=CC=CC=C1.C1=CC=CC=C1P(C=1C=CC=CC=1)C1=CC=CC=C1 NFHFRUOZVGFOOS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 150000002978 peroxides Chemical class 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- WSFQLUVWDKCYSW-UHFFFAOYSA-M sodium;2-hydroxy-3-morpholin-4-ylpropane-1-sulfonate Chemical compound [Na+].[O-]S(=O)(=O)CC(O)CN1CCOCC1 WSFQLUVWDKCYSW-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- XOOUIPVCVHRTMJ-UHFFFAOYSA-L zinc stearate Chemical compound [Zn+2].CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O.CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O XOOUIPVCVHRTMJ-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
Landscapes
- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は長期安定性に優れた架橋ポリオレフィン系樹
脂絶縁ケーブルに関するものである。
脂絶縁ケーブルに関するものである。
〈従来の技術〉
従来、絶縁ケーブルとしてはOFケーブルの他に架橋ポ
リオレフィン系樹脂ケーブルが用いられている。
リオレフィン系樹脂ケーブルが用いられている。
そして架橋ポリオレフィン系樹脂ケーブルは保守の容易
なこと、送電ロスが低いことなどからOFケーブルに代
って広く使用されつつある。ところが、この架橋ポリオ
レフィン系樹脂ケーブルは長期安定性においてはOFケ
ーブルのそれに比べて劣るという欠点があり、この欠点
を改善するためにこれまでにも種々の検討がなされてい
る。
なこと、送電ロスが低いことなどからOFケーブルに代
って広く使用されつつある。ところが、この架橋ポリオ
レフィン系樹脂ケーブルは長期安定性においてはOFケ
ーブルのそれに比べて劣るという欠点があり、この欠点
を改善するためにこれまでにも種々の検討がなされてい
る。
架橋ポリオレフィン系樹脂ケーブルの長期安定性に影響
を及ぼす要因の一つとしては水分が挙げられている。絶
縁体中に水分が存在すると、絶縁体中の異物、ボイドあ
るいは絶縁体と内部および外部半導電層の界面の不整部
等の高電界部に水分が集まり、水トリーと称する導電性
の樹枝状チャネルを形成し、遂には絶縁破壊に至ること
が知られている。
を及ぼす要因の一つとしては水分が挙げられている。絶
縁体中に水分が存在すると、絶縁体中の異物、ボイドあ
るいは絶縁体と内部および外部半導電層の界面の不整部
等の高電界部に水分が集まり、水トリーと称する導電性
の樹枝状チャネルを形成し、遂には絶縁破壊に至ること
が知られている。
このため、外部環境からの水分が絶縁体中に侵入しない
ように、絶縁体の外側に金属層を設けた構造を有する絶
縁ケーブルも使用されている。
ように、絶縁体の外側に金属層を設けた構造を有する絶
縁ケーブルも使用されている。
また架橋方法も高圧水蒸気を熱媒体として用いる方法か
らヒーター加熱、加熱ガス使用等の水蒸気を用いない乾
式架橋と称する方法を用いるようになってきている。
らヒーター加熱、加熱ガス使用等の水蒸気を用いない乾
式架橋と称する方法を用いるようになってきている。
しかしながら、架橋ポリオレフィン系樹脂に用いる架橋
剤として1,3−ビス(ターシャリ−ブチルパーオキシ
イソプロピル)ベンゼンを使用する場合、高温で長時間
加熱されると、分解残渣として水分が発生することが知
られており、外部から水分が侵入しない構造としても絶
縁体中に水分が発生する問題点を有している。
剤として1,3−ビス(ターシャリ−ブチルパーオキシ
イソプロピル)ベンゼンを使用する場合、高温で長時間
加熱されると、分解残渣として水分が発生することが知
られており、外部から水分が侵入しない構造としても絶
縁体中に水分が発生する問題点を有している。
〈発明が解決しようとする課題〉
従来の絶縁ケーブルに用いる架橋ポリオレフィン系樹脂
絶縁体は架橋剤にパーオキサイドを使用している。この
うち1,3−ビス(ターシャリ−ブチルパーオキシイソ
プロピル)ベンゼンは高温で長時間加熱されると、下式
で示すように 水分を発生する問題点があった。
絶縁体は架橋剤にパーオキサイドを使用している。この
うち1,3−ビス(ターシャリ−ブチルパーオキシイソ
プロピル)ベンゼンは高温で長時間加熱されると、下式
で示すように 水分を発生する問題点があった。
このため、1.3−ビス(ターシャリ−ブチルパーオキ
シイソプロピル)ベンゼン以外のち5ジメチル25−ビ
ス(ターシャリ−ブチルパーオキシ)ヘキシン3のよう
な架橋剤を用いることも考えられるが、このような架橋
剤は1.3−ビス(ターシャリ−ブチルパーオキシイソ
プロピル)ベンゼンに比べて高価であり、また架橋効率
に劣り、実用性に乏しかった。
シイソプロピル)ベンゼン以外のち5ジメチル25−ビ
ス(ターシャリ−ブチルパーオキシ)ヘキシン3のよう
な架橋剤を用いることも考えられるが、このような架橋
剤は1.3−ビス(ターシャリ−ブチルパーオキシイソ
プロピル)ベンゼンに比べて高価であり、また架橋効率
に劣り、実用性に乏しかった。
く課題を解決するための手段〉
本発明者らは上記の点に鑑みて、架橋ポリオレフィン系
樹脂を絶縁層とする絶縁ケーブルにおける1、3−ビス
(ターシャリ−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼ
ン架橋剤を用いた場合の水分の発生を抑えるべく検討の
結果、この発明に至ったものである。
樹脂を絶縁層とする絶縁ケーブルにおける1、3−ビス
(ターシャリ−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼ
ン架橋剤を用いた場合の水分の発生を抑えるべく検討の
結果、この発明に至ったものである。
即ち、この発明は1.3−ビス(ターシャリ−ブチルパ
ーオキシイソプロピル)ベンゼンを架橋剤として用い、
かつ脂肪酸金属塩を添加剤として用いて架橋されたポリ
オレフィン系樹脂を絶縁層とすることによって長期安定
性に優れた絶縁ケーブルを提供するものである。
ーオキシイソプロピル)ベンゼンを架橋剤として用い、
かつ脂肪酸金属塩を添加剤として用いて架橋されたポリ
オレフィン系樹脂を絶縁層とすることによって長期安定
性に優れた絶縁ケーブルを提供するものである。
〈作用〉
この発明は上記したように、絶縁層を構成する架橋ポリ
オレフィン系樹脂の架橋剤として1.3−ビス(ターシ
ャワーブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンを用い
ながら、脂肪酸金属塩を併用することによって1.3−
ビス(ターシャリ−ブチルパーオキシイソプロピル)ベ
ンゼンの分解残渣である水分の発生を抑えるというもの
である。
オレフィン系樹脂の架橋剤として1.3−ビス(ターシ
ャワーブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンを用い
ながら、脂肪酸金属塩を併用することによって1.3−
ビス(ターシャリ−ブチルパーオキシイソプロピル)ベ
ンゼンの分解残渣である水分の発生を抑えるというもの
である。
この機構についての詳細は未だ明かではないが、水分は
1.3−ビス(ターシャリ−ブチルパーオキシイソプロ
ピル)ベンゼンの分解生成物である1、3−ビス(2−
ヒドロキシ−2−プロピル)ベンゼンがさらに分解して
生ずるものであるから、この1,3−ビス(ターシャリ
−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンに脂肪酸金
属塩を併用すれば脂肪酸金属塩の影響により1.3−ビ
ス(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ベンゼンの分解が
抑えられるものと考えられる。
1.3−ビス(ターシャリ−ブチルパーオキシイソプロ
ピル)ベンゼンの分解生成物である1、3−ビス(2−
ヒドロキシ−2−プロピル)ベンゼンがさらに分解して
生ずるものであるから、この1,3−ビス(ターシャリ
−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンに脂肪酸金
属塩を併用すれば脂肪酸金属塩の影響により1.3−ビ
ス(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ベンゼンの分解が
抑えられるものと考えられる。
この発明でポリオレフィン系樹脂としては、高圧法ある
いは低圧法による低密度ポリエチン、エチレン−ビニル
アセテート、エトキシエチルアクリレートのうちの何れ
か1種あるいは2種以上を用いれば良く、また、架橋剤
として用いる1、3−ビス(ターシャリ−ブチルパーオ
キシイソプロピル)ベンゼンの添加量はポリオレフィン
系樹脂の架橋度が適度に得られる量でよ<1.0〜3.
0重量%が好ましい。
いは低圧法による低密度ポリエチン、エチレン−ビニル
アセテート、エトキシエチルアクリレートのうちの何れ
か1種あるいは2種以上を用いれば良く、また、架橋剤
として用いる1、3−ビス(ターシャリ−ブチルパーオ
キシイソプロピル)ベンゼンの添加量はポリオレフィン
系樹脂の架橋度が適度に得られる量でよ<1.0〜3.
0重量%が好ましい。
また、脂肪酸金属塩としてはステアリン酸リチウム、ス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸鉛、ステアリン酸バリウ
ム、ナフテン酸亜鉛などが挙げられろ。
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸鉛、ステアリン酸バリウ
ム、ナフテン酸亜鉛などが挙げられろ。
そしてこの脂肪酸金属塩の添加量は0.01重量%未満
では1.3−ビス(ターシャリープチルパーオキジイソ
プロピル)ベンゼンからの水分の発生を抑えることがで
きず、また2重量%を越えるとケーブル加工前の未架橋
ポリオレフィン系樹脂ペレット表面にブルーミングを生
じ、押出加工を安定して行なうことができなくなるので
0.01〜2重量%の範囲内が好ましい。
では1.3−ビス(ターシャリープチルパーオキジイソ
プロピル)ベンゼンからの水分の発生を抑えることがで
きず、また2重量%を越えるとケーブル加工前の未架橋
ポリオレフィン系樹脂ペレット表面にブルーミングを生
じ、押出加工を安定して行なうことができなくなるので
0.01〜2重量%の範囲内が好ましい。
なお、この発明における架橋ポリオレフィン系樹脂絶縁
体には適宜4.41−チオビス(6−ターシャリ−ブチ
ル−3−メチルフェノール)やテトラキス〔メチレン−
3−(3’、5’−ジ−ターシャリ−ブチル−47−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネートコメタンのような酸
化防止剤等の添加剤を配合しても良い。
体には適宜4.41−チオビス(6−ターシャリ−ブチ
ル−3−メチルフェノール)やテトラキス〔メチレン−
3−(3’、5’−ジ−ターシャリ−ブチル−47−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネートコメタンのような酸
化防止剤等の添加剤を配合しても良い。
〈実施例〉
以下、この発明を実施例により詳細に説明する。
実施例1
第1表に示す密度、メルトフローレートなどの物理特性
を有するポリオレフィン系樹脂を用い、これに第2表、
第3表に示す架橋剤や脂肪酸金属塩を配合し、120°
Cの熱ロールにて5分間混合した後、120℃の熱プレ
スを用いて20mm厚の未架橋シートを作成した。
を有するポリオレフィン系樹脂を用い、これに第2表、
第3表に示す架橋剤や脂肪酸金属塩を配合し、120°
Cの熱ロールにて5分間混合した後、120℃の熱プレ
スを用いて20mm厚の未架橋シートを作成した。
これらの未架橋シートを窒素ガス5 kg/ c+n2
の圧力下で220℃で60分加熱した後、シートを取り
出し、シート中央部よりサンプリングして水分量を測定
した。なお、水分量の測定はカールフィッシャー微量水
分測定法により行なった。
の圧力下で220℃で60分加熱した後、シートを取り
出し、シート中央部よりサンプリングして水分量を測定
した。なお、水分量の測定はカールフィッシャー微量水
分測定法により行なった。
その結果は第2表、第3表に示した。
尚、表中試料Noに*印のあるのは比較例である。
第
!
表
第
表
(重量匍
上表から、脂肪酸金属塩を添加しない試料k1.9.1
2、および15においては500ppm以上の水分が発
生し、また脂肪酸金属塩の量が本発明の範囲より少ない
場合(試料N(L 2 )にも多量(510ppm)の
水分が発生するのに対し、0.01〜2重量%の範囲内
の脂肪酸金属塩を添加した本発明の実施例においては、
水分量が30ppm以下であり、水分の発生が著しく抑
えられていることが認められた。
2、および15においては500ppm以上の水分が発
生し、また脂肪酸金属塩の量が本発明の範囲より少ない
場合(試料N(L 2 )にも多量(510ppm)の
水分が発生するのに対し、0.01〜2重量%の範囲内
の脂肪酸金属塩を添加した本発明の実施例においては、
水分量が30ppm以下であり、水分の発生が著しく抑
えられていることが認められた。
尚、第2表中試料NO,7は脂肪酸金属塩の量が多いた
めに表面にブルーミングが認められた。
めに表面にブルーミングが認められた。
実施例2
高圧法低密度ポリエチレン樹脂に第4表に示す架橋剤や
脂肪酸金属塩を配合した材料を絶縁層とし、カーボンを
分散した半導電性樹脂を内部および外部半導電層として
持つケーブルを120℃で三層同時押出し方式により加
工し、このケーブルを窒素ガス5kg/cjの圧力下で
220℃で約60分架橋処理を行なって絶縁ケーブルを
得た。
脂肪酸金属塩を配合した材料を絶縁層とし、カーボンを
分散した半導電性樹脂を内部および外部半導電層として
持つケーブルを120℃で三層同時押出し方式により加
工し、このケーブルを窒素ガス5kg/cjの圧力下で
220℃で約60分架橋処理を行なって絶縁ケーブルを
得た。
次に、この絶縁ケーブルの絶縁層中央部よりサンプリン
グして水分量の測定を行なった。その結果は第4表に示
した。
グして水分量の測定を行なった。その結果は第4表に示
した。
なお、試料Na、に※印のあるのは比較例である。
第
表
〈発明の効果〉
以上説明したように、この発明の架橋ポリオレフィン系
樹脂絶縁層を有する絶縁ケーブルは、該絶縁層が加熱に
よる水分の発生を著しく抑制されており、長期安定性に
優れて、特に使用電界の高い絶縁ケーブルとして使用す
ることができるのである。
樹脂絶縁層を有する絶縁ケーブルは、該絶縁層が加熱に
よる水分の発生を著しく抑制されており、長期安定性に
優れて、特に使用電界の高い絶縁ケーブルとして使用す
ることができるのである。
Claims (3)
- (1)架橋剤として1,3−ビス(ターシャリ−ブチル
パーオキシイソプロピル)ベンゼンを用い、かつ脂肪酸
金属塩を添加剤に用いて架橋されたポリオレフィン系樹
脂を絶縁層とすることを特徴とする絶縁ケーブル。 - (2)脂肪酸金属塩は0.01〜2重量%添加すること
を特徴とする請求項(1)記載の絶縁ケーブル。 - (3)ポリオレフィン系樹脂として高圧法低密度ポリエ
チレン、低圧法低密度ポリエチレン、エチレンビニルア
セテート、エトキシエチルアクリレートのうち何れか1
種あるいは2種以上を用いることを特徴とする請求項(
1)または(2)記載の絶縁ケーブル。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27433488A JPH02121209A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 絶縁ケーブル |
| PCT/JP1988/001220 WO1989005511A1 (fr) | 1987-12-03 | 1988-12-02 | Cable isolant |
| DE3853281T DE3853281T2 (de) | 1987-12-03 | 1988-12-02 | Verfahren zur herstellung eines isolierungskabels. |
| EP89900150A EP0344328B1 (en) | 1987-12-03 | 1988-12-02 | Method for making an insulated cable |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27433488A JPH02121209A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 絶縁ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02121209A true JPH02121209A (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=17540210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27433488A Pending JPH02121209A (ja) | 1987-12-03 | 1988-10-28 | 絶縁ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02121209A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05250927A (ja) * | 1992-03-02 | 1993-09-28 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 電線・ケーブル用難燃性樹脂組成物 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP27433488A patent/JPH02121209A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05250927A (ja) * | 1992-03-02 | 1993-09-28 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 電線・ケーブル用難燃性樹脂組成物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0297414B1 (en) | Bow-tie tree resistant electrical insulating composition | |
| JPH02121209A (ja) | 絶縁ケーブル | |
| JPH01243306A (ja) | 絶縁ケーブル | |
| JPH01243307A (ja) | 絶縁ケーブル | |
| EP0344328B1 (en) | Method for making an insulated cable | |
| JP2001325834A (ja) | 直流電力ケーブル | |
| JPH02121208A (ja) | 絶縁ケーブル | |
| JPH01243308A (ja) | 絶縁ケーブル | |
| JPH0562529A (ja) | 電力ケーブル | |
| JPH02121207A (ja) | 絶縁ケーブル | |
| JPH02204911A (ja) | 絶縁ケーブル | |
| JPH02126508A (ja) | 電線・ケーブル用電気絶縁体 | |
| JP3341593B2 (ja) | 電気絶縁組成物及び電線・ケーブル | |
| JPH02204910A (ja) | 絶縁ケーブル | |
| JP2921090B2 (ja) | 半導電性樹脂組成物 | |
| JP3886633B2 (ja) | 絶縁電力ケーブルおよびその接続部 | |
| JPH02204914A (ja) | 絶縁ケーブル | |
| JPH02204913A (ja) | 絶縁ケーブル | |
| JPS63150811A (ja) | 電力ケ−ブル | |
| JPH06267334A (ja) | 電気絶縁組成物及び電線・ケーブル | |
| JPH02297807A (ja) | ブラスチック絶縁電力ケーブル | |
| JP2573487B2 (ja) | 架橋ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブル | |
| JPS5851415A (ja) | 難燃性絶縁電線 | |
| JP3089831B2 (ja) | 電線・ケーブル | |
| JPH0234734Y2 (ja) |