JPH02121976A - フタライド類の製造法 - Google Patents

フタライド類の製造法

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JPH02121976A
JPH02121976A JP63275885A JP27588588A JPH02121976A JP H02121976 A JPH02121976 A JP H02121976A JP 63275885 A JP63275885 A JP 63275885A JP 27588588 A JP27588588 A JP 27588588A JP H02121976 A JPH02121976 A JP H02121976A
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ruthenium
acid
catalyst
reaction
aromatic
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善則 原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は芳香族オルソジカルボン酸もしくはその無水物
を水素化してフタライド類を製造する方法に関する。
〔従来の技術〕
フタライド類はナフタレンあるいはアントラセン誘導体
合成の重要女中量体であり、又フタライドインキノリン
アルカロイド類合成の原料としても利用されている。フ
タライド類を製造する方法として大別して以下の≠っの
方法が知られている。
(0オルソ−リチオ−ベンジルアルコールとCO,との
反応(例えばHung、T、V、Aus t 、J 。
Chem、  3u J♂j(’J’/))(11)安
息香酸のクロルメチル化反応(例えばBhattach
arjee D、J、 HeterocycleChe
m、  /73/j (’♂0))(ii’i)芳香族
オルトジカルボン酸類例えば無水フタル酸誘導体の還元
反応(例えばTaub、D、Teterahedron
 21121AIA3 (’4ff))(1v)芳香族
オルトジカルボン酸類例えば無水フタル酸誘導体の水素
化反応 しかしながら(1)t++)cii+の方法では高価な
原料あるいは試薬を使用せざるを得ないという問題点に
加えて、フタライド類を単離するために煩雑な操作をし
なければならないという欠点があった。−の方法即ち無
水フタル酸誘導体等の芳香族ジカルボン酸類を水素化す
る方法としては例えばニッケル系触媒を用いて液相懸濁
相で水素化反応によりフタライド類を製造する方法が知
られている。
(例えば、Kalenda A、 Ann、j♂≠♂7
(’jJ))。
しかしながらこの様な不均一触媒を用いる系では一般に
反応条件が苛酷にならざるを得ず/ 00 A11I/
 @以上の水素圧が必要とされる。
一方、均一系のルテニウム触媒を使用して上記の水素化
反応を行なうフタライド類の製造法も知られており、例
えば米国特許第3237127号には、(RuXn (
PRt R9Rs )xLy:)型の触媒を使用してa
O−μoops1の条件で水素化反応を行なうことが記
載され、また米国特許第ハリハ244号には同様の触媒
に(RumXn(SnC1,) (MR3) nLy 
E型の触媒を用いて水素化反応を行なうことが記載され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上記の均一系のルテニウム触媒を使用する従来の
方法には比較的温和な条件下で水素化反応が進行すると
いう特徴のある半面、触媒活性はやや低水準にあるばか
りか、触媒寿命は著しく短く、又ハロゲンを使用してい
るため反応装置の腐食が生ずるという致命的な問題点が
あった。
本発明は、上記の従来の問題点をすべて解決して、無水
フタル酸等の芳香族オルソジカルボン酸、もしくはその
無水物を従来になく工業的有利に水素化しうるフタライ
ド類の製造法の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は、か\る目的を達成すべく鋭意検討した結果
、芳香族オルソジカルボン酸、もしくはその無水物を水
素化してフタライド類を製造する方法において、触媒と
して、 ■ ルテニウム ■ 有機ホスフィン ■ pKaが2よりも小さい酸の共役塩基を含有するル
テニウム系触媒を用いると水素化触媒活性が増加するば
かりでなく、触媒の活性安定性向上に効果があることを
見い出し、本発明に到達したものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明で原料として用いられる芳香族オルソジカルボン
酸もしくはその無水物としては代表的には例えば下記一
般式(I)及び(I[)で表わされるものが挙げられる
(式中Rはアルキル基、了り−ル基、水酸基、アルコキ
シ基、ハロゲン原子、アミノ基、アミド基あるいはエス
テル基を示し、mは/〜3の数を示す)芳香核に非還元
性の置換基を導入した化合物であっても好適に相当する
フタライド類に変換される。特に3−置換芳香族オルソ
ジカルボン酸あるいは3−置換芳香族ジカルボン酸無水
物を用いた場合、立体障害の少ないカルボニル基が選択
的に水素化される(下記式(I[))。
これら芳香族オルソジカルボン酸もしくはその無水物の
具体例としては、フタル酸、メチルフタル酸、エチルフ
タル酸、フェニルフタル酸、ジメチルフタル酸、トリメ
チルフタル酸、ヒドロキシフタル酸、メトキシフタル酸
、ジメトキシフタル酸、クロルフタル酸、ブロムフタル
酸、アミノフタル酸、メトキシカルボニルフタル酸又は
これらフタル酸類の酸無水物が挙げられる。
本発明の方法に用いる触媒は、 ■ ルテニウム ■ 有機ホスフィン ■ pKaが2より小さい酸の共役塩基を含有するルテ
ニウム系触媒であり、好ましくは、かかるルテニウム系
触媒が更に■中性配位子を含有したものである。
ここで、■ルテニウムとしては、その供給形態において
金属ルテニウム及びルテニウム化合物のいずれもが使用
可能である。ルテニウム化合物としては、ルテニウムの
酸化物、水酸化物、無機酸塩、有機酸塩あるいは錯化合
物等が使用される。具体的には、二酸化ルテニウム、四
酸化ルテニウム、三水酸化ルテニウム、塩化ルテニウム
、臭化ルテニウム、ヨウ化ルテニウム、硝酸ルテニウム
、酢酸ルテニウム、トリス(アセチルアセトン)ルテニ
ウム、ヘキサクロロルテニウム酸ナトリウム、テトラカ
ルボニルルテニウム酸ジカリウム、ペンタカルボニルル
テニウム、シクロペンタジェニルジカルボニルルテニウ
ム、シフロモトリ力ルポニルルテニウム、クロロトリス
(トリフェニルホスフィン)ヒドリドルテニウム、ビス
(トリーn−ブチルホスフィン)トリカルボニルルテニ
ウム、ドデカカルボニルトリルテニウム、テトラヒドリ
ドデカカルボニルテトラルテニウム、オクタデカカルボ
ニルへキサルテニウム酸ジセシウム、ウンデカカルボニ
ルヒドリドトリルテニウム酸テトラフェニルホスホニウ
ム等が挙げられる。
これらの金属ルテニウム及びルテニウム化合物の使用量
は、反応液中の濃度が反応溶液/リットル中のルテニウ
ムとして0.000 /〜100モル、好ましくは0.
00 /〜10モルとなる量である。
本発明の方法においては、■ルテニウムとともに■有機
ホスフィンの使用が必要であって、このものはルテニウ
ムの電子状態を制御したり、ルテニウムの活性状態を安
定化するのに寄与するものと考えられる。かかる有機ホ
スフィンの具体例としては、トリーローブチルホスフィ
ン、トリオクチルホスフィン、ジメチル−〇−オクチル
ホスフィン等のトリアルキルホスフィン類、トリシクロ
ヘキシルホスフィン等のトリシクロアルキルホスフィン
類、トリフェニルホスフィン等のトリアリールホスフィ
ン類、ジメチルフェニルホスフィン等のアルキルアリー
ルホスフィン類、/、r−ビス(ジフェニルホスフィノ
)エタン等の多官能性ホスフィン類等が挙げられる0 これらの有機ホスフィンの使用量は、ルテニウム1モル
に対して、O1/〜/ 000モル、好ましくは/〜i
ooモルの範囲である。また、これらの有機ホスフィン
は、それ自体単独で又はルテニウムとの複合体の形で、
反応系に供給することが可能である。
また、本発明の水素化反応主触媒を構成するルテニウム
に対する付加的な促進剤として■pKaが2より小さい
酸の共役塩基を用いることによって、主構成成分である
ルテニウムの長所を生かして比較的温和な条件下で水素
化反応を進行させることができる他、とくに水素化触媒
活性の向上、活性安定性及び目的生成物の選択性の向上
をはかることができる。
pKaが2よりも小さい酸の共役塩基としては触媒調製
中又は反応系中においてかかる共役塩基を生成するもの
であればよく、その供給形態としてはpKa  が2よ
り小さいブレンステッド酸あるいはかかる酸の各種の塩
等が用いられる。具体的には硝酸、過塩素酸、ホウフッ
化水素酸、ヘキサフルオロ燐酸yl−%ア腹岑@スルホ
ン酸等の無機酸類、トリクロロ酢酸、ジクロロ酢酸、ト
リフルオロ酢酸、メタンスルホン酸、トルエンスルホン
酸、ドデシルスルホン酸、オクタデシルスルホン酸、ト
!jフルオロメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、
ハラトルエンスルホン酸、スルホン化スチレン−ジビニ
ルベンゼン共重合体等の有機酸類等のブレンステッド酸
もしくはこれらの酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類金
属塩、アンモニウム塩、銀塩等が挙げられる。
又、これらの酸の共役塩基が反応系で生成すると考えら
れる酸誘導体の形で添加してもさしつかえない。例えば
酸ノ・ロゲン化物、酸無水物、エステル、酸アミド等の
形で反応系に添加しても同様の効果が期待される。
これら酸あるいはその塩の使用量は、ルテニウムに対し
て0.0 /〜/ 000モル、好ましくは0.7〜1
00モルの範囲である。
本発明のルテニウム系触媒は、更に■中性配位子を含有
することができる。
かかる中性配位子として水素、エチレン、プロピレン、
フラン、シクロペンテン、シクロヘキセン、ブタジェン
、シクロペンタジェン、シクロオクタジエン、ツルボナ
シエン等のオレフィン類;−酸化炭素、ジエチルエーテ
ル、アニンール、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ア
セトン、アセトフェノン、ベンゾフェノン、シクロヘキ
サノン、プロピオン酸、カプロン酸、酪酸、安息香酸、
酢酸エチル、酢酸アリル、安息香酸ヘンシル、ステアリ
ン酸ベンジル、バレロラクトン等の含酸素化合物;酸化
窒素、アセトニトリル、フロビオニトリル、ベンゾニト
リル、シクロヘキシルイソニトリル、ブチルアミン、ア
ニリン、トルイジン、トリエチルアミンピロール、ビリ
シイ、N−メチルホルムアミド、アセトアミド、/、/
、3.3 −テトラメチル尿素、N−メチルピロリドン
、カプロラクタム、ニトロメタン等の含窒素化合物;二
硫化炭素、n−ブチルメルカプタン、チオフェノール、
ジメチルスルフィド、ジメチルジスルフィド、チオフェ
ン、ジメチルスルホキシド、ジフェニルスルホキシド等
の含硫黄化合物;トリブチルホスフィンオキシト、エチ
ルジフェニルホスフィンオキシト、トリフェニルホスフ
ィンオキシト、ジエチルフェニルホスフィネート、ジフ
ェニルエチルホスフィネート、ジフェニルメチルホスホ
ネート、o、o−ジメチルメチルホスホノチオレート、
トリエチルホスファイト、トリフェニルホスファイト、
トリエチルホスフェート、トリフェニルホスフェート、
ヘキサメチルホスホリックトリアミド等の有機ホスフィ
ン以外の含燐化合物が挙げられる。
本発明は、反応原料、反応生成物、反応溶媒等が同時罠
中性配位子として作用する場合も金色するものである。
本発明の方法に使用されるルテニウム系触媒はあらかじ
め合成、単離して使用してもよいしく例えば、J、○r
ganometa1. Chem、 77 C−j/(
’74’))、又その前駆体をそれぞれ単独に反応系に
添加して反応系内でルテニウム系触媒を調製して使用し
てもよい。
本発明のルテニウム系触媒の合成法としては、例えば、
シクロオクタジエンジクロロルテニウム、ジクロロトリ
ストリフェニルホスフィ7/l/テニウム等のハロゲン
含有ルテニウム化合物にM+Y”−(Mはアルカリ金属
、アルカリ土類金属、IB属の金属、又はオニウム陽イ
オンを示し、YはpKaが2よりも小さい酸の共役塩基
を示す)の様な塩で処理することによって合成すること
ができる(例えばInorg、 Chem、  /7/
96!  (’l’)式曝参照)。
RuX2 Lm+■′ニゴ(RuXLs ) +Y−+
MX −・”(IV)(式中、Xは塩素、臭素等のハロ
ゲンを示し、しは有機ホスフィンあるいは中性配位子(
ただし有機ホスフィンを1つ以上含む)を示す。M%Y
は前記定義と同じ意味を示す。)又、ジヒドリドテトラ
キス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム、ヒドリド
クロロトリストリフェニルホスフィン)ルテニウム等の
ルテニウムヒドリド化合物、あるいは水素化反応条件下
でルテニウムヒドリド化合物を生成するルテニウム化合
物にpKaが2よりも小さいブレンステッド酸あるいは
その塩(アンモニウム塩、ホスホニウム塩、スルホニウ
ム塩あるいはオキソニウム塩等のオニウム塩化合物)を
添加する方法(例えばJ 、Chem、Soc、Dal
tonTrans、 370 (’7j)。式V参照)
RuH2L4 +M’ Y二=ゴ(RuHL< )”Y
−十M’H・−・・(V)(式中し、Yは前記定義と同
じ意味を示しM’ハフロトン、アンモニウム、ホスホニ
ウム、スルホニウム、オキソニウムイオン等のオニウム
陽イオンを示す。)、またはトリフェニル力ルペニウム
イオンあるいはトロピリウムイオンの様な安定なカルペ
ニウムイオンの塩(対アニオンはpKaが2より小さい
酸の共役塩基)で処理する方法(例えばfnorg、 
Chem、 /7 /96!(′7♂)、式(Vl)参
照)。
Ru HI L4 + P h s C” Y−二=ゴ
CRuHLa ”l +Y−十P h sCH・・・・
・・ (■) (式中り、 Yは前記定義と同じ意味を示す。)等によ
って触媒を調製することができる。
本発明の方法は、溶媒の不存在下に、すなわち反応原料
そのものを溶媒として実施することもできるが、反応原
料以外の溶媒を使用することもできる。このような溶媒
としては例えば、ジエチルエーテル、アニソール、テト
ラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル
、ジオキサン等のエーテル類、アセトン、メチルエチル
ケトン、アセトフェノン等のケトン類、メタノール、エ
タノール、n−ブタノール、ベンジルアルコール、フェ
ノール、エチレングリコール、ジエチレンクリコールl
のフルコール類、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、トルイル
酸等のカルボン酸類、酢酸メチル、酢酸n−ブチル、安
息香酸ベンジル等のエステル類、ベンゼン、トルエン、
エチルベンゼン、テトラリン等ノ芳香族炭化水素、n−
ヘキサン、n−オクタン、シクロヘキサン等の脂肪族炭
化水素、ジクロロメタン、トリクロロエタン、クロロベ
ンゼン等のハロゲン化炭化水素、ニトロメタン、ニトロ
ベンゼン等のニトロ化合物、N、N−ジメチルホルムア
ミド、N、N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロ
リドン等のカルボン酸アミド、ヘキサメチルリン酸トリ
アミド、N、N、N’、N’−テトラエチルスルファミ
ド等のその他のアミド類、N、 N’−ジメチルイミダ
ゾリトン、  N、N、N、N−テトラメチル尿素傳ρ
尿素類、ジメチルスルホン、テトラメチレンスルホン等
のスルホン類、ジメチルスルホキシド、ジフェニルスル
ホキシド等のスルホキシド類、γ−ブチロラクトン、ε
−カプロラクトン等のラクトン類、テトラグライム(テ
トラエチレングリコールジメチルエーテル)、l♂−ク
ラウン−を等のポリエーテル類、アセトニトリル、ベン
ゾニトリル等のニトリル類、ジメチルカーボネート、エ
チレンカーボネート等の炭酸エステル類等である。
本発明の方法により水素化反応を行うためには、反応容
器に反応原料と触媒成分並びて所望により溶媒を装入し
、これに水素を導入すればよい。水素は、窒素や二酸化
炭素等の反応に不活性なガスで希釈されたものであって
もよい。
反応温度は、通常jO−2!O”C1好ましくは100
〜200℃である。反応系内の水素分圧は、通常0./
〜/θ0#/cr/l、好ましくは/〜10却/cr/
lである。もちろん、さらに低い圧力又は高い圧力下で
実施することも不可能ではないが、工業的に有利ではな
い。
反応は、回分方式および連続方式のいずれで実施するこ
ともできる。回分方式の場合の所要反応時間は通常/−
20hrsである。
反応生成液からは、蒸留、抽出等の通常の分離精製手段
により、目的物であるラクトン類を回収することができ
る。また、蒸留残渣は、触媒成分として反応系に循環す
ることができる。
〔実施例〕
以下実施例により本発明を更に詳細に説明するが本発明
の要旨を超えない限り以下の実施例に限定されるもので
はない。
実施例/ 70.1のスピナー攪拌オートクレーブにルテニウムア
セチルアセトナート20■(0,0J−mmo l )
、トリオクチルホスフィン0.2 ml (0,!;r
rmo l )、p−トルエンスルホン酸7Amg(0
,lAmmol)及び無水フタル酸弘2と テトラエチ
レングリコールジメチルエーテル/Arxlを仕込み、
オートクレーブ内を不活性ガスで置換後、室温で水素を
30KG圧入し、オートクレーブを200”Cに昇温し
3時間反応を行った。反応後、オートクレーブを開け、
生成物をガスクロマトグラフィーにより定量した。その
結果フタライドの収率はりt%であった。
実施例コ ア  − 実施例/において溶媒として用いた7トフエチレングリ
コールジメチルエーテルの代りにジオキサンを用いて同
様の反応を行った。
反応後溶媒をエバポレーターで留去し、残渣をエーテル
−ジクロルメタンで再結晶し白色の固体としてフタライ
ドを収得した。フタライドの収率は♂lA%であった。
比較例/ 実施例コにおいて用いたp−1ルエンスルホン酸を用い
なかった以外、実施例コと同様の反応を行った結果、フ
タライドの収率は乙/%であった。
実施例3 実施例コで用いた無水フタル酸の代りにフタル酸≠7を
用いた以外実施例2と同様の反応を行った結果、フタラ
イドの収率は2夕係であった。
実施例弘 実施例コで用いた無水フタル酸の代りに弘−クロルー無
水フタル酸弘?を用いた以外、実施例λと同様の反応を
行った結果、≠−クロルフタライドの収率は20%であ
った。脱クロル化生成物であるフタライドは痕跡量副生
していた。
実施例! 70、/!のスピナー攪拌オートクレーブにルテニウム
アセチルアセトナート20■(O,OSmmol)、ト
リオクチルホスフ4 ンo、、!rnl (OJmmo
 l )、p−トルエンスルホン酸71rmg(0,4
tmmo l ) 及ヒ3−ヒドロキシ無水フタル酸弘
?とジオキサン/4dを仕込み、オートクレーブ内を不
活性ガスで置換後、室温で水素を夕o <r3圧入しオ
ートクレーブを200 ”Cに昇温して3時間反応を行
った。
反応後、オートクレーブを開は溶媒を留去後残渣をエー
テル−ジクロルメタンで再結晶して白色の固体を2滓?
(収率to%)を得た。
元素分析の結果からヒドロキシ−フタライドであること
が確認された。
元素分析値;計算、値C; 6≠、0、H; ≠、0分
析値C;  63.り、H;J、り 又s ’Hnmr の測定の結果から3−ヒドロキシフ
タライドであることが判明した。
’Hnmrスペクトル CH,s、3.! ppm(S
)Ar −H7,/ r ppm(d)、7、J o 
ppm(d )t 7、≠Oppm(t) J=7.4Hz 実施例2 実施例2で用いた水素圧j OKGの代りに水素圧コθ
KGで反応した以外実施例−と同様の反応を行った結果
、フタライドの収率は67%であった。
〔〆発明の効果〕
本発明によれば芳香族オルンジカルボン酸またはその無
水物を水素化してフタライド類を調造するのにあたり、
本発明のルテニウム、有機ホスフィン及び酸解離定数p
Kaが2より小さい酸の共役塩基を触媒として均一液相
で反応を行うことにより従来法に比してより安価に温和
な条件で収率良く目的とするフタライド類を得ることが
できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)触媒の存在下に、芳香族オルソジカルボン酸もし
    くはその無水物を水素化してフタライド類を製造する方
    法において、触媒として、[1]ルテニウム [2]有機ホスフィン [3]pKaが2よりも小さい酸の共役塩基を含有する
    ルテニウム系触媒を用いるこ とを特徴とするフタライド類の製造法。
  2. (2)ルテニウム系触媒が更に [4]中性配位子 を含有することを特徴とする特許請求の 範囲第1項記載のフタライド類の製造法。
JP63275885A 1988-10-31 1988-10-31 フタライド類の製造法 Expired - Lifetime JPH089607B2 (ja)

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