JPH02125404A - 磁芯の製造方法 - Google Patents

磁芯の製造方法

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JPH02125404A
JPH02125404A JP27729088A JP27729088A JPH02125404A JP H02125404 A JPH02125404 A JP H02125404A JP 27729088 A JP27729088 A JP 27729088A JP 27729088 A JP27729088 A JP 27729088A JP H02125404 A JPH02125404 A JP H02125404A
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郁夫 加藤
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佐渡 政隆
Hideo Kuroshima
黒島 英夫
Akira Ueki
植木 昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、磁芯及びその製造方法に関する。
[従来の技術] 磁芯、例えばフェライト・ドラムコア(第4図)の製造
に従来用いられてきた典型的な製造方法を、第2a図〜
第2C図及び第3図に基づいて説明すると、次の通りで
ある。
まず、酸化第二鉄を主成分とし、ニッケル、コバルト等
を含む磁性粉末原料Rと、ダイス1、上バンチ2及び下
バンチ3から成る金型Mとを用意する。第2a図は、下
バンチ3をダイス1の貫通孔内下辺に挿入し、下バンチ
3の上面とダイス1の貫通孔とで形成する粉末充填空間
に、前記磁性粉末原料Rを充填した状態を示す。第2b
図は、その後上パンチ2を下降させてダイス1の貫通孔
に挿入し、上パンチ2と下パンチ3とで磁性粉末原料R
を加圧して成形体R′とした状態を示す。
次いで第2C図は、上パンチ2が上昇し、下バンチ3の
上面がダイス1の上面まで上昇して、柱状の成形体R′
をダイス1の貫通孔から上に押し出した状態を示す。こ
のように第2a図〜第2C図に示す手順に従って、柱状
の成形体R′を得る。
上のようにして柱状の成形体R′を得た後、該周面中央
部に周回する帯状の凹部を形成する。
かくして、第4図及び第5図に示すような、例えば上下
のフランジ部すの直径が17.5mm、厚さが1.75
m+e、中央巻芯部aの直径が7.0*os、巻芯部の
巻き溝Cの幅が14.hmのフェライト・ドラムコア成
形体R′を切削加工により形成した後、焼成してドラム
・コアを製造している。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の方法では、原料粉体と有機バインダとを加圧
成形した成形体を、例えば切削加工機等によって切削加
工して凹部を形成しているので、切削加工された部分の
材料は、切削カスとして廃棄される。
上述のように、フェライト材料には、ニッケルやコバル
ト等の比較的高価な原料粉末を含んでおり、成形体が大
形化するのに伴い、切削加工されて廃棄される材料も多
くなり、高価な原料粉末のロスが多くなり、コストが高
くなるという課題と、これとは別に、ドラムコアの小形
化が要望され、フランジの厚みを0.3關以下に切削す
るとか、巻芯部の巻溝Cの幅を04mm以下に切削する
とかの切削加工を施す必要がある時には、切削時加圧成
形体に、局部的に大きな応力が作用し、成形体が破損さ
れ易く、フランジや巻芯部の破損する確立が高くなり、
薄いフランジや狭い溝を有する成形物の収率が悪いとい
う課題があった。
本発明の目的は、溶失若しくは焼失可能な補助成形体と
磁性粉末とを一体に成形し、焼成することによって、上
記課題を解消することの出来る磁芯とその製造方法を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 課題を解決するための手段の要旨は、第一に、溶失若し
くは焼失可能な補助成形体と一体に成形して焼成した任
意の形状の凹部を物体表面の少なくとも一部に有する磁
芯の提供であり、第二に、焼成により焼失可能な物質、
若しくは溶媒処理によって溶失(溶解除去)可能な物質
からなる任意形状の補助成形体を、成形体の一部に合体
させた圧粉成形体を形成し、該成形体を溶剤によって処
理して溶解可能部分を除去した後、焼成するかまたはそ
のまま直ちに焼成して前記補助成形体を焼失せしめると
同時に焼成することにより任意の所望形状の凹部を有す
る焼結磁芯を得ることからなるそれら部品の製造方法を
提供することである。
[作  用] ダイスの成形空間に、焼成により焼失可能な物質、また
は溶、媒処理によって溶失させることの可能な物質から
なる任意の予定形状の補助成形体を製品に期待する所望
の凹部に対応せしめて配設した後、原料粉末を前記ダイ
スの成形空間に満たして加圧成形し、次いで該成形体を
例えば有機溶剤に浸漬して前記補助成形体を溶失せしめ
た後焼成するかあるいは、補助成形体が焼成により焼失
可能な物質であるときはそのまま、成形体を焼成して焼
結体を得る方法をとるので、材料粉末に無駄がなく、又
、圧粉成形体に機械的加工を施す必要がないため、脆い
圧粉成形体も破損することなく、微細な四部を精確に所
望の形状で有する焼結体をつくることが可能になった。
[実施例−1] 本発明の一実施例を第1a図〜第1d図によって説明す
る。先ず直径17.ioam、内径7.0mm、厚み1
4.0m+*の形状にワックスを予め成形する。次いで
、第1a図のように柱状下パンチ3をダイス1の貫通孔
に挿入し、磁性粉末Rを充填した後、第1b図のように
下パンチ3を引き下げて、前記ワックス補助成形体4を
挿入し、第1C図のように更に下パンチ3を引き下げて
、磁性粉末Rを充填し、第1d図のように上パンチ2を
下降させてダイス1の貫通孔に挿入し、上パンチ2と下
パンチ3とで加圧し、一体に成形した。
このようにして成形された成形体は、外径17.5m■
、高さ17.5++*の柱状体で、ワックスの厚みは1
4.0mm、その内径は7.0+nであった。この成形
体を150℃の温度で加熱すると、ワックスは溶出し、
更に1200℃の温度で焼成して、フェライト磁性体の
ドラムコアが得られた。ドラムコアの直径は15.0m
+*、高さは15.0mmであり、フランジの厚さは、
1.5m+iであり、巻芯部の径は、6.0鰭であった
。
[実施例−2] 実施例−1に於いて、ワックス補助成形体に代えて、樹
脂(PVA>としたことと、一体成形したものをそのま
ま1200℃の温度で焼成したこと以外は、実施例−1
と同様に行って、同様の形状及び寸法の磁芯を得た。
[実施例−3] 実施例−1に於いて、原料粉末のバインダをPVAに代
えて、メトローズとしたこと、ワックス補助成形体に代
えてホウ酸で形成したこと、及びこれらを一体に成形し
た後、水中に浸漬し、ホウ酸で形成した部分を除去した
後焼成したこと以外は、実施例−1と同様に行って、同
様な形状及び寸法のドラムコアを得た。
[実施例−4] 補助成形体として外径1.72+n、内径0.57+a
m、厚み0,8龍のリングを形成したことと、これを用
いて外径1.72mm、高さ1.72mmの柱状成形体
を形成して焼成したこと以外は実施例−1と同様にして
直径1.5+n1高さ1.5+nm、フランジの厚さは
0.4mmで巻芯部の径が0.51のドラムコアを製作
した。
上記実施例においては、ドラムコアを例にとって説明し
たが、本発明の技術的範囲はこれに限られるべきもので
はなく、たとえば第6図〜第10図に示すような各種の
形状の凹部を持つ焼結型磁芯の形成に広く応用できるこ
とは言うまでもない。
[発明の効果] 本発明によれば、脆い成形体に切削等の機械的加工を施
す代りに加熱または溶剤に浸漬した後焼成するか、また
はそのまま焼成するだけで、溝等の四部を持つ成形体の
加工が可能になるので、材料に無駄がなく、製造工程で
成形体が破損するごとがない。また機械的な切削等では
不可能な溝等の加工も容易になり、安価で精度の良い凹
部を有する磁芯の製造技術に貢献するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1a図〜第1d図は本発明の方法に従って、まず焼失
可能な補助成形体を形成した後、磁性粉成形金型に充填
し、これを磁性粉と一体成形して補助成形体の埋設され
た圧粉成形体を形成する状況を工程別に示す概略断四図
である。 第2a図〜第2c図は、従来の方法で磁性粉の圧粉成形
体を形成する状況を工程別に示す概略断面図である。 第3図は、第2a図〜第2C図に示す方法で形成した磁
性粉成形物をセンターレス研磨機等の砥石で、加工して
焼結成形体の円筒壁中央部に凹部をつくる状況を示す概
略平面図である。 第4図は第3図に示す従来の方法で研削加工した四部を
有する成形体の斜視図である。 第5図は第4図に示した成形体の断面図である。 第6図〜第8図は、本発明の方法により製造可能な凹部
を有する焼結部品の別の3例の斜視図である。 第9図及び第1O図は本発明の方法により製造可能な凹
部を有する焼結部品のさらに別の2例の断面図である。 図中の符号は次のものをそれぞれ表わす。 1・・・ダイス       2・・・上バンチ3・・
・下パンチ      4・・・補助成形体5・・・砥
 石       R・・・磁性粉R′・・・磁性粉成
形体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)任意の形状の凹部を、物体表面の少なくとも一部
    に有する焼成された成形体であることを特徴とする磁芯
    。
  2. (2)前記凹部の幅が0.3mmより小さい請求項1に
    記載の磁芯。
  3. (3)焼成の前または後に機械的加工されていない請求
    項1または2に記載の磁芯。
  4. (4)加熱または溶媒処理により完全に除去できる物質
    からなる任意形状の補助成形体を成形し、それが所望の
    凹部を充填した形態となるように成形体内部に埋設させ
    て前記補助成形体と一体化させた圧粉成形体を形成し、
    該圧粉成形体を加熱または溶媒処理して前記補助成形体
    を除去した後焼成するか、または加熱または溶媒処理せ
    ずにそのまま圧粉成形体を焼成して前記補助成形体を焼
    失せしめると同時に焼成することからなる、磁芯の製造
    方法。
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