JPH02125910A - 内燃機関の冷却水流量制御装置 - Google Patents

内燃機関の冷却水流量制御装置

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JPH02125910A
JPH02125910A JP27804988A JP27804988A JPH02125910A JP H02125910 A JPH02125910 A JP H02125910A JP 27804988 A JP27804988 A JP 27804988A JP 27804988 A JP27804988 A JP 27804988A JP H02125910 A JPH02125910 A JP H02125910A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業−にの利用分野〉 本発明は、機関の冷却水の流量を制御するための流量制
御弁を有する内燃機関の冷却水流量制御装置に関する。
〈従来の技術〉 一般に自動車用エンジンに於ては、エンジン内のウォー
タジャケットとラジェータとを連通ずる冷却水通路のエ
ンジン側出口部または人口部にサーモスタットを設けて
おり、暖機運転中にはラジェータに冷却水が流れないよ
うにして暖機を促進させるべく、サーモスタットにより
冷却水通路を閉じ、暖機後にはオーバヒートを防止する
べく、冷却水をラジェータに流して循環させるように冷
却水通路を開くようにしている。このサーモスタットに
は、感温部材としてサーモワックスを用いており、その
サーモワックスの膨脂収縮により弁体を作動させている
が、概ね開閉の2位置制御しかできず、高精度な制御が
困難である。
ところで、軽負荷時には熱損失の軽減と排気の浄化を促
進するためにラジェータへの循環水量を比較的少なくし
、高負荷時には吸気光てん効率を向−lニさせるために
ラジェータへの循環水量を比較的多くすると良く、運転
状態に応じて冷却水の循環量を変化さることが望ましい
。例えば、特開昭59−226225号公報には、負圧
駆動型の流量制御弁と、制御弁とは別個に設けた水温セ
ンサとを用い、運転状態としてのエンジン回転数及び吸
気負圧により目標水温をデータマツプから呼び出して、
その目標水温と上記水温センサにより検出した冷却水温
度とを一致させるように弁開度をフィードバック制御す
るようにしたものが開示されている。
しかしながら、」1記構造によると、冷却水のエンジン
入口部に水温センサが設けられており、エンジン内の冷
却水の最大温度を管理することが難しく、運転状態の変
化による冷却水温度の変化に対して最適な制御を行うこ
とが困難である。また、外気温度に関係なく制御するた
め外気温度の違いに対して精度良く制御することができ
ないばかりでなく、フィードバック制御を行っているこ
とから、例えば空調装置としてのヒータコアに冷却水が
流れた際には、その温度変化に対して応答遅れを生じる
虞れがある。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、機関の運転状態に応じて常に最適な制御が可能な内
燃機関の冷却水流量制御装置を提供することにある。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、機関とラジェータ
とを連通ずる冷却水通路中に介装された流量制御弁と、
冷却水の前記機関の出口部の温度を検出する手段と、前
記機関の運転状態を検出する手段と、外気温度を検出す
る手段と、前記運転状態の検出結果に基づいて目標水温
を設定する手段と、前記冷却水温度と前記目標水温との
偏差に基づいて補正放熱量を設定する手段と、前記補正
放熱量を達成するべく前記各検出手段による検出結果に
基づいて前記流量制御弁の開度を制御する手段とを有す
ることを特徴とする内燃機関の冷却水流量制御装置を提
供することにより達成される。
特に、前記補正放熱量設定手段が、前記補正放熱量に前
記冷却水を熱源とする空調装置の作動状態が与える影響
を補償する手段を有すると良い。
〈作用〉 このようにすれば、機関の運転状態の変化に応じて補正
放熱量を算出して、その補正放熱量を達成するべく流量
制御弁の開度を制御することができ、冷却水の循環量を
運転状態の変化に応じてフィードフォワード制御するこ
とができる。また、空調装置が作動した場合の補正放熱
量に対する影響を補償することにより、空調装置の作動
により制御の応答遅れが生じることがない。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
第1図は、本発明が適用されたエンジンの冷却水流量制
御装置を模式的に示す全体図であり、エンジン1に設け
られたウォーターポンプ2の吸込通路10とラジェータ
3の下部とが、人口側通路4及び流量制御弁5を介して
互いに連通している。
エンジン1内には、ウォータポンプ2により吐出される
冷却水をエンジン1の各部に通すためのウォータジャケ
ット7が郭成されており、ウォータジャケット7とラジ
ェータ3の上部とが出口側通路6を介して互いに連通し
ている。
また、ウォータジャケラl−7は、バイパス通路8を介
して流量制御弁5に通じており、人口側通路4を閉じる
向きに流量制御弁5が作動した際には、ウォータジャケ
ット7内の冷却水が、図の想像線により示される矢印の
ようにバイパス通路8を介して循環可能なようにされて
いると共に、流量制御弁5により入口側通路4を全開状
態にした際には、バイパス通路8が全閉状態になり、図
の実線により示される矢印のように循環する。なお、ウ
ォータジャケット7内の冷却水は、暖房用のヒータコア
9を介しても循環するようにされており、ヒータ或いは
ニアコンディショナを作動させた時には、ウォータジャ
ケット7内の冷却水が、図の破線の矢印のようにヒータ
コア9内を流れることとなる。
流量制御弁5は、第2図に良く示されるようにに、人口
側通路4と吸込通路10との間に設けられた弁室14と
、前記したように人口側通路4とバイパス通路8との開
閉状態を互いに相反する状態にし得る弁体11と、その
弁体11を直線的に往復動させるための直動型ステッピ
ングモータ12とからなる。即ち、ステッピングモータ
12の駆動シャフト16の先端に弁体11が固設されて
いると共に、駆動シャフト16の基部に形成されたねじ
部とロータ13の内ねじ部とが互いに螺合しており、ロ
ータ13が正逆転することにより駆動シャフト16が軸
線方向に往復動するようにされている。なお、ステッピ
ングモータ12は、高トルクが得られる所謂ハイブリッ
ド型からなる。
また弁体11には、第2図の想像線により示されるよう
に入口側通路4を全開にした状態に於て、ラジェータ3
側の内圧が異常に高まった際の異常圧力を逃し得る(=
J勢力をもって閉弁方向にばね付勢された副弁体15が
設けられている。即ち、副弁体15のばね付勢力以上に
ラジェータ3側の内圧が高まった際には副弁体15が開
弁するため、入口側通路4内の冷却水を弁体11内を介
して吸込通路10側に流すことができる。
前記したステッピングモータ12は第1図に示されるよ
うに制御装置17からの出力信号により駆動されるが、
本装置にあっては、入口側通路4の全開状態を流量制御
弁5の初期状態としており、例えばイグニッションをオ
ンした際に人口側通路4を全開にする向きに弁体11を
移動させるべく、ステッピングモータ12を回転させる
。ステッピングモータ12の後端部には例えばリミット
スイッチ型の位置センサ18が設けられており、駆動シ
ャフト16の後端が位置センサ18に衝当した際にその
信号を制御装置17に送り、弁体11の初期位置とする
ようにされている。
また、ウォータジャケット7の出口側通路4に臨む出口
部には、冷却水温度を検出するための水温センサ19が
設けられ、外気温度として例えば吸気温度を検出するた
めの吸気温センサ20、及びエンジン1の運転状態を検
出するべく吸気負圧を検出する負圧センサ21が図示さ
れない吸気管にそれぞれ設けられていると共に、同様に
運転状態を検出するべくエンジン回転数を検出する公知
形式の回転センサ22がエンジン1に設けられており、
それぞれ制御装置17に検出信号を送るようにされてい
る。また、制御装置17には、図示されないヒータまた
はニアコンディショナをオンすることによりヒータコア
9に冷却水が流れたことを検出する信号が入力されるよ
うになっている。
第3図は、制御装置17に於て行なわれる処理のプログ
ラムの流れを示すもので、先ずST1に於て、弁体11
の初期位置からの移動量に応じたステッピングモータ1
2の現在のステップ数Sを読み込んだ後、ST2に於て
、回転センサ22によるエンジン回転数Ne及び負圧セ
ンサ21による吸気負圧pbを読み込み、更にST3に
於て、吸気温センサ20による外気温度Ta及び水温セ
ンサ19による冷却水温度Twを読み込む。次にST4
に於て、ST2で読み込んだエンジン回転数Ne及び吸
気負圧pbに基づいて、第4図に示されるパターンにて
記憶されたデータから目標水温Toのルックアップを行
なう。そしてST5に於て、ST3で読み込んだ冷却水
温度TwとST4で呼び出した目標水温Toとを比較し
、T w <Toである暖機中ならばST6に進み、S
T6に於て温度の偏差t1を、 tl−To−Tw により算出する。次のST7に於て、その偏差t1に応
じた補正放熱量Qを、第5図に示される関数曲線に基づ
いて求めるルックアップを行なう。
更にST8に於て、ヒータまたはニアコンディショナが
オンされてヒータコア9に冷却水が流れていると判断し
た場合には、ST9に進み、ヒータコア9による必要放
熱量に応じて予め記憶されている補正放熱量Qhを呼び
出して、STI 1に進む。なおST8に於て、ヒータ
またはエアコンディショナがオフであると判断した場合
には、5T10に進み、補正放熱量Qhを0にして、5
T11に進む。5TIIに於て、Sr7で呼び出した補
正放熱量Qと、Sr1または5TIOで呼び出した補正
放熱量Qhとに基づいて、弁体11の閉方向への移動量
に応じた補正ステップ数ΔSを次式により算出する。
ΔS=K (Qh  Q)/Ne (Tw−Ta)なお
上記式は、エンジン1の冷却水への放熱量が冷却水の循
環水量に比例することに基づくと共に、循環水量がエン
ジン回転数に比例するとして導き出したものであり、式
中のKは、補正放熱量に応じた冷却水の循環水量を確保
するために、流量制御弁5の開度に応じた弁体11の移
動量をステップ数に換算するための係数である。
そして、5TI2に於て補正後のステップ数Sを算出し
、5T13に於て補正ステップ数68分だけステッピン
グモータ12を回転させる。
ところで、Sr5に於て、目標水温Toよりも冷却水温
度Twが高い場合には、5T14に進み、ST14に於
て、冷却水の上限水温T1に対する高低を比較し、低い
場合には5T15に進む。この5T15に於て、温度の
偏差t2を、t 2=Tw−T。
により算出し、次のs’r16に於て、その偏差t2に
応じた補正放熱量Qを、第6図に示される関数曲線に基
づいて求めるルックアップを行なう。
そしてSr1に進み、以後前記と同様の処理を行なう。
また5T14に於て、」1限水温T1よりも冷却水温度
Twが高い場合には5TI7に進み、5T17に於てス
テップ数Sを0としてがら5T13に進み、人口側通路
4を全開にするべく弁体11を初期位置に向けて移動さ
せるようにステッピングモータ12を回転する。
なお、本実施例に於ては、Sr4に於て呼び出す目標水
温Toを、第4図に示されるように高温域、中温域及び
低温域の3領域に区分けしており、エンジン回転数Ne
及び吸気負圧pbの両者の相対関係に応じた目標水温T
oを定めている。即ち、エンジン回転数Neが高いほど
目標水温Toを低くし、かつ高負荷になるほど目標水温
Toが低くなるようにしており、高回転または高負荷状
態の運転時にはSr5から5T14に進み易くして、冷
却能力を高めるようにしている。
また、Sr7に於て呼び出す補正放熱量Qを、第5図に
示されるように偏差t1が大きくなるにつれて減少させ
、所定値具−にになると負の補正量となる関数曲線によ
り導き出すようにしている。
これにより、例えば冷間時に始動する場合には、冷却水
をラジェータ3に流さないようにして素早く暖めること
が望ましいため、人口側通路4を閉じる向きに弁体11
を移動させる必要がある。即ち、冷間時には冷却水温度
Twが低いため温度偏差t1が大きくなって、上記補正
放熱量Qが負の値になり、ΔSが正の値となるため、ス
テップ数Sを増やして弁体11を閉じる向きに駆動する
これに対して暖間時に始動する場合には、冷却水がある
程度暖まっているため水温の−L昇曲線がオーバシュー
トしないようにするべく、冷却水をうジエータ3に流す
ようにすると良い。従って、暖間時には冷却水温度Tw
が高いため温度偏差t1が小さくなって、上記補正放熱
量Qが正の値になり、ΔSが負の値となるため、ステッ
プ数Sを減らして、弁体11を開く向きに駆動する。
また、5T16に於て呼び出す補正放熱量Qを、第6図
に示されるように、温度偏差t2が大きくなるにつれて
増加するようにしている。この場合にはエンジン1が暖
機後の状態にあり、冷却水をラジェータ3に大量に流し
て冷却する必要がある。
従って、冷却水温度Twが高くなるにつれて温度偏差t
2が大きくなるため、補正放熱量Qが大きくなり、全開
位置に向けて弁体11を駆動することとなる。
このように、冷却水温度の高低に応じて、低水温である
暖機状態のときには暖機を促進する制御を行い、暖機後
でありかつ高水温の場合にはラジェータに流す冷却水が
最大となるように制御している。また、暖機後の通常の
温度範囲である場合に於て、負荷の大きさに応じた適切
な放熱を行うように制御するため、熱損失の軽減及び排
気の浄化を向」二し得ると共に、エンジンの運転状態に
応じた必要放熱量を基準として所謂フィードフォワード
制御を行うため、フィードバック制御による制御遅れが
ない。また、サーモスタットを用いるものに対して制御
弁の取付は自由度が大きく、その設計が容易であるばか
りでなく、ステッピングモータ12を用いることにより
弁体11を高精度に位置制御できるため、半開状態に於
ける流量の制御を極めて精度良くかつ容易に行うことが
できる。
また、系全体の応答性がそれほど早くないと共にハンチ
ングを防止するためにも、比較的長いサイクルタイムを
もって制御を行えば充分であり、例えば他の制御装置の
CPUを用いることも可能である。なお、エンジンコン
トロール装置に冷却水温度、吸気温度、及び吸気負圧用
の各センサを設けているエンジンについては、新に各セ
ンサを設ける必要がないため、部品コストの高騰を抑制
できるなどの効果もある。
[発明の効果コ このように本発明によれば、冷却水の機関出口部の水温
と外気温とを検出することにより、機関の運転状態の変
化による補正放熱量を精度良く算出でき、その補正放熱
量を達成するべく流量制御弁の開度を制御するため、常
に最適な冷却効果が得られると共に、燃費及び排気の浄
化を向」ニすることができる。また、補正放熱量に対す
る空調装置の作動状態による影響を補償することにより
、空調装置が作動した際の温度変化に対する応答遅れを
防止できる等、その効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用された冷却水流量制御装置の全
体を模式的に示す図である。 第2図は、本発明に基づく流量制御弁を示す要部拡大図
である。 第3図は、本発明に基づく流量制御装置のプログラムの
流れを示すフロー図である。 第4図は、第3図に示すSr1に於ける制御パターンの
一例を示す図である。 第5図は、第3図に示すSr7に於ける制御関数曲線の
一例を示す図である。 第6図は、第3図に示す5T16に於ける制御関数曲線
の一例を示す図である。 1・・・エンジン    2・・・ウォータポンプ3・
・・ラジェータ   4・・・人口側通路5・・・流量
制御弁   6・・・出口側通路7・・・ウォータジャ
ケット 8・・・バイパス通路  9・・・ヒータコア10・・
・吸込通路   11・・・弁体12・・・ステッピン
グモータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機関とラジエータとを連通する冷却水通路中に介
    装された流量制御弁と、冷却水の前記機関の出口部の温
    度を検出する手段と、前記機関の運転状態を検出する手
    段と、外気温度を検出する手段と、前記運転状態の検出
    結果に基づいて目標水温を設定する手段と、前記冷却水
    温度と前記目標水温との偏差に基づいて補正放熱量を設
    定する手段と、前記補正放熱量を達成するべく前記各検
    出手段による検出結果に基づいて前記流量制御弁の開度
    を制御する手段とを有することを特徴とする内燃機関の
    冷却水流量制御装置。
  2. (2)前記補正放熱量設定手段が、前記補正放熱量に前
    記冷却水を熱源とする空調装置の作動状態が与える影響
    を補償する手段を有することを特徴とする請求項1に記
    載の内燃機関の冷却水流量制御装置。
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