JPH02127496A - 誤食防止性能を有する固形燃料 - Google Patents

誤食防止性能を有する固形燃料

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JPH02127496A
JPH02127496A JP28102788A JP28102788A JPH02127496A JP H02127496 A JPH02127496 A JP H02127496A JP 28102788 A JP28102788 A JP 28102788A JP 28102788 A JP28102788 A JP 28102788A JP H02127496 A JPH02127496 A JP H02127496A
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千里雄 森田
Kenichi Ito
健一 伊藤
Yasufumi Aikawa
相川 保史
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NIITAKA KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、誤食防止性能を保持せしめた固形燃料の組成
に関する。
[従来の技術] 従来、例えば、燃料成分としてのアルコールと基材成分
としての脂肪酸ソーダとからなる固形燃料は、屋外に限
らず、屋内に於いても、例えば鍋物の保温熱源として、
卓上用に多々利用されている。
[発明が解決しようとする課題] このような固形燃料の製品は、裸体のままその多数を缶
内に収容して或いは、樹脂フィルムによって包囲されて
いるか、さらにはアルミ苗受は付きのものとして販売さ
れることもある。
しかし、その固形燃料自体はその外観が食物然としたゼ
リー状を呈していて、家庭用として用いられる場合、誤
食される虞れが多分にある。
また、この固形燃料の燃焼成分としては通常メタノール
が用いられており、メタノールではその8〜30−で目
まい、衰弱感、頭痛、嘔吐、視力障害などの急性中毒症
状が現れ、その致死量が30〜100−であることを考
慮すると、前記した誤食がなされた場合の危険性は極め
て太きいと言える。
そこで、本発明では、誤食防止のため、万−口に含まれ
た場合であっても、飲食されずにその苦味で思わず吐き
出してしまうような味覚を保有すると共に、それ自体毒
性が低くかつ本来の燃焼特性等をそのまま保持する固形
燃料の提供を目的とした。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、上記の目的を達成するため、誤食防止性能を
有する固形燃料につき次の構成とした。
即ち、燃焼成分としてのアルコールと、基材成分として
の脂肪酸ソーダ、ジベンンリデンーD−ソルビトール又
はカルボキシビニルポリマーとからなる固形燃料に於い
て、デナトニウムベンゾエート、ブルリン、8アセチル
化ショ糖又はセンブリエキスを苦味物質として含有せし
めてなることを特徴とする。
この固形燃料に於いて、燃焼成分としてのアルコールの
例としてはメタノール、エタノール又はイソプロパツー
ルを挙cfることができ、また基材成分としての脂肪酸
の例としてはステアリン酸、パルチミン酸等を単一又は
複合物状態で適用することができる。
また、本発明に於いて、苦味物質としてデナトニウムベ
ンゾエートは融点が160〜161°Cであり、その化
学構造式−は次のとおりである。
このデナトニウムベンゾエートの配合量については特に
限定はないが、好適な配合量はその苦味特性からo、o
ooi重量%以上である。またこの物質はラットの経口
毒性がL D 5o= 820であり、配合比率からし
て問題とならないレベルの毒性である。
またブルリンは融点178℃であり、その化学構造式は
次のとおりである。
このブルリンの配合量も特に制限はないが、好適な配合
量は苦味評価特性から0.01重量%以上である。また
毒性はLD50=8(犬の静脈注射)であるが、その使
用量から経口毒性では問題とならない。
また8アセチル化ショ糖は融点が80〜84℃であり、
その化学構造式は次のとおりである。
H3CO0 この8アセチル化ショ糖の配合量も特に制限はないが、
その好適な配合量はその苦味特性から0.1重量%以上
である。また経口毒性も低く問題とならない程度である
またセンブリエキスは、開花期にあるセンブリの全草を
粉末にしたもの、即ちセンブリ末1部に対し100部の
メタ−ノールで抽出して得るこができる。
[作用] 本発明に係る固形燃料では、通常の味覚を有する人にと
って、それを口に取り入れた場合には速やかに吐き出し
たいほどの苦味を生じ、また固形燃料本来の燃焼使用に
際し、燃焼温度、外観について変質を生じさせないし、
また異臭の発生などの弊害もない。さらに苦味物質の配
合量が極めて僅かであることと相俟ってその毒性も極め
て低い。
なお、このような本発明に於ける作用は、次に示す実施
例での結果により確認される。
[実施例] 次に、本発明の詳細な説明する。
先ず、脂肪酸ソーダを基材とする誤食性能を有する固形
燃料につき、次の第1表に示す処方Nil 1〜Na1
Oの夫々の配合比率に従ったものを次の製法により夫々
得た。
つまり、メタノールと脂肪酸くステアリン酸80%)及
び苦味物質としてのデナトニウムベンゾエート、ブルリ
ン、8アセチル化ショ糖若しくはセンブリエキスを夫々
該当する配合比率となるようにその夫々の所定量を混合
撹拌して約65°C下に加熱して溶解させた。次いで、
該当する配合割合量のメタノールを水溶液としてゆっく
りと撹拌しながら加えた。その後5°C下に冷却固化さ
せて所定形状(断面径4C11!、長さ2cmの柱状体
、以下同じ、)に成形して固形燃料として得たものであ
る。
また、ジベンジリデン−D−ソルビトールを基材とする
誤食防止性能を有する固形燃料につき、次の第2表の処
方111[L16〜Na25の夫々に示す配合比率に従
ったものを次の製法により得た。
つまり、アルコールと苦味物質としてのデナトニウムベ
ンゾエート、ブルリン、8アセチル化ショ糖又はセンブ
リエキスとを該当する配合割合で混合し、これを約65
℃下で加熱し混合撹拌して溶解させたところへジベンジ
リデン−〇−ソルビトールの所定量をゆっくりと撹拌し
ながら加え、その後これを約5℃下で冷却同化して所定
形状の固形燃料として得た。
また、カルボキシビニルポリマーを基材とする誤食防止
性能を有する固形燃料につき、次の第3表の処方N[L
31〜N[L40の夫々に示す配合比率に従ったものを
次の製法により夫々得た。
つまり、所定量の半分のアルコールと苦味物質及びカル
ボキシビニルポリマー(商品名:ハイビスワコ−104
、和光純薬■製)の所定量とを常温下で混合撹拌し溶解
分散させたところへ、残量のアルコールと所定量の有機
アミン(例えば、トリエチルアミン、ジイソプロパツー
ルアミン又はジー(2−エチルへキシル〉アミンなど)
とを予め溶解させておいなものをゆっくりと撹拌しなが
ら加えゲル化させた後、それを所定の容器に充填し固化
させて所定形状の固形燃料として得た6 なお、第1表での処方No、11〜NI′1.15、第
2表での処方N[126〜N(L30及び第3表での処
方阻41〜NIL45の配合比率に係る固形燃料を、比
較例として、従来から苦味物質として知られていたナリ
ンギン、カフェイン、ジメチルホルムアミド又はホルム
アルデヒドを前記と同一条件下で配合して得た。
なお、このようにして得たいずれの固形燃料についても
苦味物質を添加しないものと比較して外観上の変化は何
ら認められなかった。
次に、このよ・うにして得た各々の固形燃料の断片1g
をパネルである成人男子(25才〜30才)5名が各々
口に含んで、その苦味を評価した。この評価した結果を
第1表に対応する固形燃料につき次の第4表に、また第
2表に対すする固形燃料につき次の第5表に、また第3
表に対応する固形燃料につき次の第6表に夫々示しな。
く 第 表 〉 く第5表〉 〈第6表〉 なお、1掲の第4表から第6表に示す苦味評価基準は 
次のとおりである。
0点・・・苦味を感じない。
1点・・・苦味を感じる。
2点・・・吐き出すほどの苦味を感じる。
また、これら得られた固形燃料を夫々25℃の室内に於
ける通常の使用条件下にて燃焼させて、その燃焼特性を
確認した。その結果は次のとおりである。
燃焼時に於ける異臭の発生の有無に関し、処方Nα14
、N[Li2、N[L29、N1L30、階44及びN
145の成分の固形燃料では燃焼の際異臭(刺激臭)が
生じたが、その他の固形燃料では異臭の発生は認められ
なかった。
燃焼状態については、処方阻1〜N(L45の成分の固
形燃料のいずれもが異常はなく、良好な燃焼状態であっ
た。
また、上記した結果から、特に処方No、i5、No。
30及びNIL45の固形燃料では第4表〜第6表に示
すように有効な誤食防止効果が得られる反面、その燃焼
時の上記した欠点から固形燃料としての利用には不適当
であることが判る。
また、本発明に於いて、苦味物質としてデナトニウムベ
ンゾエートが添加される場合、デナトニウムベンゾエー
トの配合量が0.0001重量%以上であるとき、好適
な苦味特性が得られることが判る。
[発明の効果コ 本発明は上記したような構成特徴を有することから、次
のような効果が発揮される。
即ち、極めて有効な苦味作用が生じるので、確実に誤食
防止を図ることができる。また燃焼に際し、その燃焼状
態に異常はなくまた異臭の発生はないから、従来品と同
様の固形燃料として利用することができる。また苦味物
質の配合により外観上に変質化を生じさせないし、着色
の際の障害もない。
また苦味物質自体の配合量は掻く微量であるから口内に
含まれることがあっても安全であり、かつ経済的に製品
化できる効果がある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃焼成分としてのアルコールと、基材成分として
    の脂肪酸ソーダ、ジベンジリデン−D−ソルビトール又
    はカルボキシビニルポリマーとからなる固形燃料に於い
    て、デナトニウムベンゾエート、ブルリン、8アセチル
    化ショ糖又はセンブリエキスを苦味物質として含有せし
    めてなることを特徴とする誤食防止性能を有する固形燃
    料。
  2. (2)デナトニウムベンゾエートが0.0001重量%
    以上含有せしめられてなる場合の請求項1に記載の誤食
    防止性能を有する固形燃料。
JP28102788A 1988-11-07 1988-11-07 誤食防止性能を有する固形燃料 Expired - Lifetime JP2668420B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2726281A1 (fr) * 1994-10-28 1996-05-03 Profroid Ind Sa Liquide frigo-porteur et composition pour la preparation d'un tel liquide
FR2726832A1 (fr) * 1994-10-28 1996-05-15 Profroid Ind Sa Amelioration aux liquides frigo-porteurs toxiques
EP0884377A3 (en) * 1997-06-09 1999-06-02 Shell Internationale Researchmaatschappij B.V. Liquefied petroleum gas composition
JP2002515536A (ja) * 1998-05-15 2002-05-28 マックファーラン スミス リミティッド 炭化水素液体調合物
JP2011010725A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Nippon Koden Corp 生体用電極

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