JPH02127949A - 連続鋳造装置 - Google Patents
連続鋳造装置Info
- Publication number
- JPH02127949A JPH02127949A JP24841589A JP24841589A JPH02127949A JP H02127949 A JPH02127949 A JP H02127949A JP 24841589 A JP24841589 A JP 24841589A JP 24841589 A JP24841589 A JP 24841589A JP H02127949 A JPH02127949 A JP H02127949A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- mold
- molten steel
- tundish
- continuous casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、たとえば鋳片を連続的に鋳造する連続的鋳造
装置に関する。
装置に関する。
従来の技術
第9図は、先行技術の連続鋳造装置1の簡略化した断面
図である。連続l1Pi造装置1は、溶鋼を加熱貯留す
るタンディツシュ2と、タンディツシュ2に固定された
水冷式のモールド3しを含む。
図である。連続l1Pi造装置1は、溶鋼を加熱貯留す
るタンディツシュ2と、タンディツシュ2に固定された
水冷式のモールド3しを含む。
タンディツシュ2の内壁面には、゛耐火材4が設けられ
る。またタンディツシュ2には、誘導加熱コイル5が設
けられ、電源(図示せず)によって電力付勢される。タ
ンディツシュ2の耐火材4に囲まれた空間である貯留部
7には、溶鋼8が注入、貯留され、誘導加熱コイル5に
よる誘導電流によって、加熱保護される。
る。またタンディツシュ2には、誘導加熱コイル5が設
けられ、電源(図示せず)によって電力付勢される。タ
ンディツシュ2の耐火材4に囲まれた空間である貯留部
7には、溶鋼8が注入、貯留され、誘導加熱コイル5に
よる誘導電流によって、加熱保護される。
タンディツシュ2の底部9付近のモールド3のタンディ
ツシュ側には、タンディツシュノズル10が設けられ、
耐火材料から成る接合リング11を介してモールド3に
密着される。
ツシュ側には、タンディツシュノズル10が設けられ、
耐火材料から成る接合リング11を介してモールド3に
密着される。
モールド3は、内筒であるモールド筒12と、モールド
筒12と同軸でモールド筒12との間に空間部13を形
成する外筒14とを含む。外筒14には、冷却水を注入
する注水口16と、空間部13を循環して昇温された冷
却水を排出する排出口17とが設けられる。前記空間部
13には、仕切部材18が設けられる。仕切部材18は
、モールド筒12と同軸な直円筒部19と、直円筒部1
9の外周に周方向にわたって設けられる支持部20とを
含む。
筒12と同軸でモールド筒12との間に空間部13を形
成する外筒14とを含む。外筒14には、冷却水を注入
する注水口16と、空間部13を循環して昇温された冷
却水を排出する排出口17とが設けられる。前記空間部
13には、仕切部材18が設けられる。仕切部材18は
、モールド筒12と同軸な直円筒部19と、直円筒部1
9の外周に周方向にわたって設けられる支持部20とを
含む。
タンディツシュ2内の溶鋼8は、タンディツシュノズル
10および接合リング11を通過してモールド3に流入
され、冷却成型されつつ外部に引出される。このとき引
出された鋳片21は、支持ローラ22a、22b、 ・
=、22m (総称する参照符を22とする)によって
支持される。次に鋳片21を挟んで対向して設けられる
ピンチローラ23a、23b、 ・−,23n (総称
する参照符を23とする)によって、第9図の矢符A方
向に引抜かれる。このときピンチローラ23は、回転、
停止、逆転を1サイクルとする間欠的な駆動を行つ。
10および接合リング11を通過してモールド3に流入
され、冷却成型されつつ外部に引出される。このとき引
出された鋳片21は、支持ローラ22a、22b、 ・
=、22m (総称する参照符を22とする)によって
支持される。次に鋳片21を挟んで対向して設けられる
ピンチローラ23a、23b、 ・−,23n (総称
する参照符を23とする)によって、第9図の矢符A方
向に引抜かれる。このときピンチローラ23は、回転、
停止、逆転を1サイクルとする間欠的な駆動を行つ。
鋳片21のモールド3内の凝固したいわゆる凝固シェル
a1は、タンディツシュノズル10からモールド3内に
流入された溶鋼8の一部が冷却されて、凝固した部分で
ある。また鋳片21の最大ビレットサイズd2とタンデ
ィツシュノズル10もしくは接合リング11の内のりサ
イズd1との間に、下式が成立するようにdi、d2を
定める。
a1は、タンディツシュノズル10からモールド3内に
流入された溶鋼8の一部が冷却されて、凝固した部分で
ある。また鋳片21の最大ビレットサイズd2とタンデ
ィツシュノズル10もしくは接合リング11の内のりサ
イズd1との間に、下式が成立するようにdi、d2を
定める。
di<d2 ・・・(1)第10
図は、第9図のタンディツシュノズル10付近の拡大断
面図である。前述したように鋳片21を引抜くピンチロ
ーラ23は間欠駆動されるので、溶鋼8は、第10図の
2重斜線を付した領域b1のごとき形状に冷却され凝固
する。次にピンチローラ23が駆動されると、この2重
斜線部b1は第10図の矢符A方向に引張られて、第1
0図(2)図示の位置に移動する。
図は、第9図のタンディツシュノズル10付近の拡大断
面図である。前述したように鋳片21を引抜くピンチロ
ーラ23は間欠駆動されるので、溶鋼8は、第10図の
2重斜線を付した領域b1のごとき形状に冷却され凝固
する。次にピンチローラ23が駆動されると、この2重
斜線部b1は第10図の矢符A方向に引張られて、第1
0図(2)図示の位置に移動する。
次に、タンディツシュノズル10から新たな溶鋼8が供
給され、凝固シェルa1の部分b1の接合リング11側
の端部と溶融する。一方でこの部分の溶鋼8は、接自リ
ング11のモールド筒12側の壁面11a、およびモー
ルド筒12によって冷却され、仮想線11の外方の部分
が凝固することになる。一方、領域b1の凝固シェルは
モールド筒12によってさらに冷却され、凝固シェルa
1が次第に厚くなっていくことになる。
給され、凝固シェルa1の部分b1の接合リング11側
の端部と溶融する。一方でこの部分の溶鋼8は、接自リ
ング11のモールド筒12側の壁面11a、およびモー
ルド筒12によって冷却され、仮想線11の外方の部分
が凝固することになる。一方、領域b1の凝固シェルは
モールド筒12によってさらに冷却され、凝固シェルa
1が次第に厚くなっていくことになる。
ここで前述したように接合リング11のモールド筒12
側の壁面11aは、水冷されているモールド筒12に接
触しており、極めて冷却されやすい構造となっている。
側の壁面11aは、水冷されているモールド筒12に接
触しており、極めて冷却されやすい構造となっている。
第11図は、第9図のタンディツシュノズル10付近の
拡大断面図である。溶#48の温度が低くなり粘性が大
きくなった場合や鋳片21の引抜速度が大きすぎる場合
には、接合リング11のモールド筒12側の壁面11a
とモールド筒12との接合部分において、第11図示の
ような空隙Cが形成される場合がある。このような場合
、凝固シェルa1の最外周面24は、モールド筒12の
軸方向に屈曲して形成され、いわゆる湯じわが鋳片21
の周方向にわたって形成されることになる。
拡大断面図である。溶#48の温度が低くなり粘性が大
きくなった場合や鋳片21の引抜速度が大きすぎる場合
には、接合リング11のモールド筒12側の壁面11a
とモールド筒12との接合部分において、第11図示の
ような空隙Cが形成される場合がある。このような場合
、凝固シェルa1の最外周面24は、モールド筒12の
軸方向に屈曲して形成され、いわゆる湯じわが鋳片21
の周方向にわたって形成されることになる。
またこのような湯じわが鋳片21の軸直角方向に沿って
深く形成されると、鋳片21の半径方向にひび割れが発
生することになる。
深く形成されると、鋳片21の半径方向にひび割れが発
生することになる。
前述したように接合リング11は、モールド筒12と接
触しており、極めて冷却されやすい構造となっている。
触しており、極めて冷却されやすい構造となっている。
そのためタンディツシュ2からタンディツシュノズル1
0を介してモールド3に流入する溶鋼8は、接合リング
11部分を流過するときに凝固してしまい、溶鋼8がタ
ンディツシュノズル10から流出できなくなってしまう
可能性がある。したがって安定して得られる鋳片サイズ
の下限が約10mm程度に限られて、これより小さなサ
イズのビレットを有する鋳片を製造することが困難であ
るという問題があった。
0を介してモールド3に流入する溶鋼8は、接合リング
11部分を流過するときに凝固してしまい、溶鋼8がタ
ンディツシュノズル10から流出できなくなってしまう
可能性がある。したがって安定して得られる鋳片サイズ
の下限が約10mm程度に限られて、これより小さなサ
イズのビレットを有する鋳片を製造することが困難であ
るという問題があった。
発明が解決すべき課題
本発明は、上述の問題点を解決し、連続鋳造装置の連続
運転が阻害されることなく、確実に連続鋳造できるよう
にされ、しかも格段に小サイズの鋳片を製造できるよう
にされた連続鋳造装置を提供することを目的とする。
運転が阻害されることなく、確実に連続鋳造できるよう
にされ、しかも格段に小サイズの鋳片を製造できるよう
にされた連続鋳造装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は、溶鋼を貯留するタンディツシュと、タンディ
ツシュから取出された溶鋼を成型冷却するモールドと、 タンディツシュとモールドとに設けられた電極と、 前記電極間に電流を通じるための電源装置とを備え、 前記電極の一方はタンディツシュ内の溶鋼に浸漬して設
けられ、 この電極は冷却されることを特徴とする連続鋳造装置で
ある。
ツシュから取出された溶鋼を成型冷却するモールドと、 タンディツシュとモールドとに設けられた電極と、 前記電極間に電流を通じるための電源装置とを備え、 前記電極の一方はタンディツシュ内の溶鋼に浸漬して設
けられ、 この電極は冷却されることを特徴とする連続鋳造装置で
ある。
作 用
タンディツシュ内の溶融金属に浸漬して一電極が設けら
れ、この電極とモールドとの間に電力を供給する。モー
ルドの内部においては、モールドとモールド内を通過す
る鋳片とが接触しており、したがってモールド内部の溶
融金属を介して電流が流れることになる。このとき、タ
ンディツシュからモールドへの接続部分においては、そ
の断面積が小さくなっており、したがってこの部分の電
気抵抗が溶鋼の流入経路中で最も大きいことになる。
れ、この電極とモールドとの間に電力を供給する。モー
ルドの内部においては、モールドとモールド内を通過す
る鋳片とが接触しており、したがってモールド内部の溶
融金属を介して電流が流れることになる。このとき、タ
ンディツシュからモールドへの接続部分においては、そ
の断面積が小さくなっており、したがってこの部分の電
気抵抗が溶鋼の流入経路中で最も大きいことになる。
したがって、前述したようにタンディツシュ内の電極と
モールド側との電極の間に電流を流すと、この断面積の
最も小さな部分の溶融金属部で大きいジュール熱を発生
させることができる。このような加熱装置を設けること
によりこの部分の金属の溶融状態を安定維持することが
可能とある。
モールド側との電極の間に電流を流すと、この断面積の
最も小さな部分の溶融金属部で大きいジュール熱を発生
させることができる。このような加熱装置を設けること
によりこの部分の金属の溶融状態を安定維持することが
可能とある。
実施例
第1図は、本発明の基礎となる構成による連続鋳造装置
30の簡略化した断面図である。連続鋳造装置30のタ
ンディツシュ31の内壁面は、たとえばアルミナ、ジル
コニア、マグネシアなどの耐火性材料から成る耐火壁3
2が形成される。この耐火壁32は、また電気絶縁性で
ある。この耐火壁32によって囲まれるタンディツシュ
31内の空間33に、溶鋼34が貯留される。溶鋼34
はタンディツシュ31に設けられた誘導加熱用のコイル
35によって誘導加熱され、溶融状態が維持される。タ
ンディツシュ31の内壁面の底部36付近には、溶鋼3
4を取出すためのタンディツシュノズル37が設けられ
る。
30の簡略化した断面図である。連続鋳造装置30のタ
ンディツシュ31の内壁面は、たとえばアルミナ、ジル
コニア、マグネシアなどの耐火性材料から成る耐火壁3
2が形成される。この耐火壁32は、また電気絶縁性で
ある。この耐火壁32によって囲まれるタンディツシュ
31内の空間33に、溶鋼34が貯留される。溶鋼34
はタンディツシュ31に設けられた誘導加熱用のコイル
35によって誘導加熱され、溶融状態が維持される。タ
ンディツシュ31の内壁面の底部36付近には、溶鋼3
4を取出すためのタンディツシュノズル37が設けられ
る。
またタンディツシュ31と固着されて、モールド38が
設けられる。モールド38は大略的に直柱状の内筒であ
るモールド筒39と、モールド筒39と同軸であってモ
ールド筒39との間に空間部40を形成する外筒41と
を含む、モールド筒39と外筒41とは気密に構成され
、外筒41の外周面には冷却水の注入口42と排出口4
3とが設けられる。
設けられる。モールド38は大略的に直柱状の内筒であ
るモールド筒39と、モールド筒39と同軸であってモ
ールド筒39との間に空間部40を形成する外筒41と
を含む、モールド筒39と外筒41とは気密に構成され
、外筒41の外周面には冷却水の注入口42と排出口4
3とが設けられる。
また前述の空間40内には、仕切部材44が設けられ・
る。仕切部材44は、モールド筒39と同軸の直柱部4
5と、直柱部45の周方向に沿って設けられる支持部材
46とを含む。注入口42から注入された冷却水は、仕
切部材44によってモールド38内の空間40を循環し
、排出口43から排出される。このような構成を有する
モールド38のタンディツシュ31側の端部と、前述し
たタンディツシュノズル37とは、接合リング47を介
して相互に固着される。タンディツシュノズル37と接
合リング47とは、それぞれ溶[34が流過する孔部3
7a、47bを有する。
る。仕切部材44は、モールド筒39と同軸の直柱部4
5と、直柱部45の周方向に沿って設けられる支持部材
46とを含む。注入口42から注入された冷却水は、仕
切部材44によってモールド38内の空間40を循環し
、排出口43から排出される。このような構成を有する
モールド38のタンディツシュ31側の端部と、前述し
たタンディツシュノズル37とは、接合リング47を介
して相互に固着される。タンディツシュノズル37と接
合リング47とは、それぞれ溶[34が流過する孔部3
7a、47bを有する。
タンディツシュ31内の溶鋼34は、モールド38内を
通過しつつ冷却され、そのタンディツシュ31とは反対
側のピンチローラ48によって、冷却された鋳片49が
引抜かれる。またモールド38とピンチローラ48との
間には、鋳片49を支える支持ローラ50a、50b、
=−,50nが設けられる。ここでモールド38付近の
鋳片49において、斜線を付した領域A1はモールド3
8によって冷却されて凝固した凝固シェルである。
通過しつつ冷却され、そのタンディツシュ31とは反対
側のピンチローラ48によって、冷却された鋳片49が
引抜かれる。またモールド38とピンチローラ48との
間には、鋳片49を支える支持ローラ50a、50b、
=−,50nが設けられる。ここでモールド38付近の
鋳片49において、斜線を付した領域A1はモールド3
8によって冷却されて凝固した凝固シェルである。
ここで鋳片49のビレットサイズD1とタンディツシュ
ノズル37および接合リング47の内のりサイズD2と
の間に下式が成立するようにDI。
ノズル37および接合リング47の内のりサイズD2と
の間に下式が成立するようにDI。
D2を定める。
Di>D2 ・・・(2)タン
ディツシュ31の上部には、たとえば、溶鋼34の同一
材料などから成り、正電位を与えられる電極52が設け
られる。この電極52に固定された支持部材53にはラ
ック54が形成され、このラック54は駆動手段55に
よって回転駆動されるピニオン56と噛合う。タンディ
ツシュ31内の溶鋼34は、連続鋳造が進行するにつれ
て、その湯面が下降するので、電極52をこの湯面の変
位方向に変位させ、常に電極52の先端部が溶鋼34に
一定の深さで浸漬した状態を維持するようにされる。
ディツシュ31の上部には、たとえば、溶鋼34の同一
材料などから成り、正電位を与えられる電極52が設け
られる。この電極52に固定された支持部材53にはラ
ック54が形成され、このラック54は駆動手段55に
よって回転駆動されるピニオン56と噛合う。タンディ
ツシュ31内の溶鋼34は、連続鋳造が進行するにつれ
て、その湯面が下降するので、電極52をこの湯面の変
位方向に変位させ、常に電極52の先端部が溶鋼34に
一定の深さで浸漬した状態を維持するようにされる。
またモールド38に負電位を与える。モールド38より
鋳片49の進行方向下流側に、ばね部材57と、ばね部
材57によって鋳片49に弾発的に圧接される給電ロー
ラ58を含む補助電極59が設けられる。このモールド
38と、補助室f!59とは、電極52に対して同一の
極性を有する。
鋳片49の進行方向下流側に、ばね部材57と、ばね部
材57によって鋳片49に弾発的に圧接される給電ロー
ラ58を含む補助電極59が設けられる。このモールド
38と、補助室f!59とは、電極52に対して同一の
極性を有する。
これら電極52ならびにモールド38および補助室fl
[i59との間には電源装置60が設けられる。
[i59との間には電源装置60が設けられる。
この電源装置60は、モールド38付近の鋳片49の温
度を検出する温度検出手段61が導出した信号を受信し
て、制御信号を導出する制御装置62によって制御され
る。ここで電源装置60の出力は、電極52側を正極と
し、モールド38および補助電極59側を負極とする直
流電流である。
度を検出する温度検出手段61が導出した信号を受信し
て、制御信号を導出する制御装置62によって制御され
る。ここで電源装置60の出力は、電極52側を正極と
し、モールド38および補助電極59側を負極とする直
流電流である。
またタンディツシュ31には、加熱溶融されている溶鋼
34の温度を検出するための温度検出手段63が配置さ
れる。温度検出手段63が検出した温度に対応した信号
は、制御装置64に導出され、制御装置64はコイル3
5に電力を供給する電源装置65の出力を制御する。
34の温度を検出するための温度検出手段63が配置さ
れる。温度検出手段63が検出した温度に対応した信号
は、制御装置64に導出され、制御装置64はコイル3
5に電力を供給する電源装置65の出力を制御する。
第1図の構成において、電極52を正極とし、モールド
38および補助電極59を負極として理由を以下に説明
する。理解を容易にするために前述の極性の設定を逆に
した場合を想定する。すなわち電極52を負極とする。
38および補助電極59を負極として理由を以下に説明
する。理解を容易にするために前述の極性の設定を逆に
した場合を想定する。すなわち電極52を負極とする。
このとき、電極52には、溶鋼34の正電荷を有する鉄
イオンが金属鉄となって析出することになる。一方、モ
ールド筒39は正極であり、モールド筒39を構成する
、たとえば銅Cuなとの金属から金属イオンが遊離し溶
鋼34に溶込み溶鋼の組成を乱したり、モールド筒39
の内壁面が電食状態となるおそれがある。このような問
題を解決するために、電極52を正極とし、モールド3
8を負極とする。
イオンが金属鉄となって析出することになる。一方、モ
ールド筒39は正極であり、モールド筒39を構成する
、たとえば銅Cuなとの金属から金属イオンが遊離し溶
鋼34に溶込み溶鋼の組成を乱したり、モールド筒39
の内壁面が電食状態となるおそれがある。このような問
題を解決するために、電極52を正極とし、モールド3
8を負極とする。
第1図の構成においては、直流電流が用いられたが、本
発明は後述するように交流電力を用いてもよい。
発明は後述するように交流電力を用いてもよい。
電極52は、前述したように好ましくは金属銅Cuによ
って形成されるが、本構成においてたとえば黒鉛などを
用いない理由を以下に述べる。電極52に黒鉛を用いた
場合、電極52は正極であるように電圧が印加されるの
で、黒鉛分子が溶鋼34の中に溶出することになる。そ
のため溶[34の組成が変わってしまうという問題があ
る。
って形成されるが、本構成においてたとえば黒鉛などを
用いない理由を以下に述べる。電極52に黒鉛を用いた
場合、電極52は正極であるように電圧が印加されるの
で、黒鉛分子が溶鋼34の中に溶出することになる。そ
のため溶[34の組成が変わってしまうという問題があ
る。
第2図は、間欠引抜きのために第1図のピンチローラ4
8が作動する状態を示すグラフである。
8が作動する状態を示すグラフである。
第2図の時刻t1〜t2において、第1図のピンチロー
ラ48は、鋳片49が矢符C1方向に進行するように矢
符C3方向に回転される。次に第2図の時刻t2〜t3
においては、ピンチローラ49は停止する。時刻t3〜
t4においては、ピンチローラ48は鋳片49が矢符C
2方向に逆進するように矢符C4方向に回転される。次
に第2図の時刻t4〜t5において、ピンチローラ48
は停止する。以下このようにしてピンチローラ48は、
間欠的に前進、停止、後退、停止、前進のサイクルを繰
返すようにして駆動される。
ラ48は、鋳片49が矢符C1方向に進行するように矢
符C3方向に回転される。次に第2図の時刻t2〜t3
においては、ピンチローラ49は停止する。時刻t3〜
t4においては、ピンチローラ48は鋳片49が矢符C
2方向に逆進するように矢符C4方向に回転される。次
に第2図の時刻t4〜t5において、ピンチローラ48
は停止する。以下このようにしてピンチローラ48は、
間欠的に前進、停止、後退、停止、前進のサイクルを繰
返すようにして駆動される。
ここで、前述した直流電源装置60による接合リング4
7付近の溶鋼34への加熱動作を説明する。溶鋼の電気
抵抗率ρは、 ρ=1.35X10−’〜1.45 x 10−’
・・・(3)であることが知られている。この抵抗率ρ
を用いると、接合リング47部分の溶鋼34の抵抗値R
は、 R−ρ・l/S ・・・
(4)で示される。ここでl、Sは、それぞれ接合リン
グ47の溶鋼34が通過する部分の軸線方向の長さおよ
び断面積である。また、接合リング47部分を通過する
溶鋼34の単位時間あたりの体積、すなわち単位時間あ
たりの鋳造量をVとし、溶鋼34の比熱をCとする。そ
のとき、溶鋼34をT℃加熱するのに必要なエネルギQ
(T)は下式で示される。
7付近の溶鋼34への加熱動作を説明する。溶鋼の電気
抵抗率ρは、 ρ=1.35X10−’〜1.45 x 10−’
・・・(3)であることが知られている。この抵抗率ρ
を用いると、接合リング47部分の溶鋼34の抵抗値R
は、 R−ρ・l/S ・・・
(4)で示される。ここでl、Sは、それぞれ接合リン
グ47の溶鋼34が通過する部分の軸線方向の長さおよ
び断面積である。また、接合リング47部分を通過する
溶鋼34の単位時間あたりの体積、すなわち単位時間あ
たりの鋳造量をVとし、溶鋼34の比熱をCとする。そ
のとき、溶鋼34をT℃加熱するのに必要なエネルギQ
(T)は下式で示される。
Q(T)=V−C・T−T 、−(5)こ
こでJは、熱の仕事当量であり、Q(T)の単位はキロ
ワット時(k w h >で表される。
こでJは、熱の仕事当量であり、Q(T)の単位はキロ
ワット時(k w h >で表される。
このようなエネルギを得るに必要な電流量を以下に説明
する。電流■によって発生するエネルギの関係式は、 Q(T)=I2・R・・・(6) で表され、したがって、 r=f「i1フπ ・・・(7)であ
る。
する。電流■によって発生するエネルギの関係式は、 Q(T)=I2・R・・・(6) で表され、したがって、 r=f「i1フπ ・・・(7)であ
る。
ここで下達の第7式に第4式および第5式を代入して整
理すると下式のようになる。
理すると下式のようになる。
r=■・C−T−8/J・ρ・l ・・・(8)第
8式かられかるように、ジュール熱を発生するに必要な
電流は、接合リング47部分の溶鋼34の形状に依存す
ることになる。
8式かられかるように、ジュール熱を発生するに必要な
電流は、接合リング47部分の溶鋼34の形状に依存す
ることになる。
第3図は、第1図の接合リング47付近の拡大断面図で
ある。前述したように第1図のピンチローラ48は間欠
駆動されるので、停止期においては溶鋼34はモールド
筒39に接触した部分から冷却されていく。このとき、
接合リング47付近の溶鋼34は、前述の電流によって
発生するジュール熱によって加熱されている。詳細には
接合リング47の孔部47bの溶鋼34はもちろん、第
3図の壁面47a付近の溶鋼も、接合リング47の孔部
47bからモールド筒39へ流れる電流のジュール熱に
より十分加熱される。そのため接合リング47のモール
ド筒39側の内壁面47aに接触した部分の凝固量は減
小する。よって仮想線12で示されるような先行技術に
おける凝固シェルと溶鋼との界面は、第3図(1)の実
践13で示されるようになる。すなわち、前記内壁面4
7aに接触した凝固シェルA1の部分70の厚みH2は
、第9図の凝固シェルA1の厚みH2よりも小さく形成
される。このため、各ストローク時に形成される凝固シ
ェルが完全に溶着される。
ある。前述したように第1図のピンチローラ48は間欠
駆動されるので、停止期においては溶鋼34はモールド
筒39に接触した部分から冷却されていく。このとき、
接合リング47付近の溶鋼34は、前述の電流によって
発生するジュール熱によって加熱されている。詳細には
接合リング47の孔部47bの溶鋼34はもちろん、第
3図の壁面47a付近の溶鋼も、接合リング47の孔部
47bからモールド筒39へ流れる電流のジュール熱に
より十分加熱される。そのため接合リング47のモール
ド筒39側の内壁面47aに接触した部分の凝固量は減
小する。よって仮想線12で示されるような先行技術に
おける凝固シェルと溶鋼との界面は、第3図(1)の実
践13で示されるようになる。すなわち、前記内壁面4
7aに接触した凝固シェルA1の部分70の厚みH2は
、第9図の凝固シェルA1の厚みH2よりも小さく形成
される。このため、各ストローク時に形成される凝固シ
ェルが完全に溶着される。
次に第1図のピンチローラ48が回転駆動されると、第
3図(1)の凝固シェルA1は第3図(2)図示のよう
に移動する。このとき、新たに供給される溶鋼34は、
前述の凝固シェルA1の部分70の半径方向内方端部を
溶解し、かつこの部分70に溶着する。一方、凝固シェ
ルA1はモールド筒39によって冷却されているので、
その半径方向の厚みは次第に増大することになる。した
がって凝固シェルA1と溶鋼34との界面は、第31N
(1)に示されるような波形状となる。ここで注目す
べきは、前述の第8式から明らかなように、この界面の
湾曲の程度が第9図で示される先行技術の界面の湾曲の
程度に比べ、格段に緩やかになっていることである6し
たがって鋳片49は、鋳片49の軸方向に格段に均等に
冷却されることになる。
3図(1)の凝固シェルA1は第3図(2)図示のよう
に移動する。このとき、新たに供給される溶鋼34は、
前述の凝固シェルA1の部分70の半径方向内方端部を
溶解し、かつこの部分70に溶着する。一方、凝固シェ
ルA1はモールド筒39によって冷却されているので、
その半径方向の厚みは次第に増大することになる。した
がって凝固シェルA1と溶鋼34との界面は、第31N
(1)に示されるような波形状となる。ここで注目す
べきは、前述の第8式から明らかなように、この界面の
湾曲の程度が第9図で示される先行技術の界面の湾曲の
程度に比べ、格段に緩やかになっていることである6し
たがって鋳片49は、鋳片49の軸方向に格段に均等に
冷却されることになる。
ここで第1図において鋳片49に接する補助電極59が
設けられた理由について説明する。第3図(1)を参照
して、前述のように電極52とモールド38との間に供
給される電流は、タンディツシュノズル37からモール
ド38側に流れる。
設けられた理由について説明する。第3図(1)を参照
して、前述のように電極52とモールド38との間に供
給される電流は、タンディツシュノズル37からモール
ド38側に流れる。
このとき、タンディツシュノズル37から遠去かるに従
い、溶鋼34中の電流は電気抵抗の少ないモールド筒3
9を流れる。したがって、モールド筒39および凝固シ
ェルA1間などに空隙を生じたとき、火花放電を生じる
ことがある。そのためモールド筒39の内壁面39aが
損傷する。
い、溶鋼34中の電流は電気抵抗の少ないモールド筒3
9を流れる。したがって、モールド筒39および凝固シ
ェルA1間などに空隙を生じたとき、火花放電を生じる
ことがある。そのためモールド筒39の内壁面39aが
損傷する。
このような火花放電による内壁面39aの損傷を防止す
るため、すなわち鋳片49の長手方向に沿うモールド3
8との電流密度の不均一を可及的に軽減するために、前
記補助電極59が設けられる。
るため、すなわち鋳片49の長手方向に沿うモールド3
8との電流密度の不均一を可及的に軽減するために、前
記補助電極59が設けられる。
前述の構成において、電極52には、溶鋼34の同一材
料が用いられたが、他の構成として、黒鉛および金属鋼
などを用いるようにしてもよい。
料が用いられたが、他の構成として、黒鉛および金属鋼
などを用いるようにしてもよい。
第4図は、本発明の一実施例の連続鋳造装置30の一部
分の断面図である。本実施例は、前述の構成に類似し、
対応する分には同一の参照符を付す。本実施例の注目す
べき点は、電極52をたとえば、冷却水などの冷媒を用
いて冷却できるように、金属銅から成る中空構造とした
ことであり、電極52の先端部付近を、溶鋼34と同一
の材質から成る被覆部材で被覆したことである。すなわ
ち、電極52は中空の棒状である電極本体75と、電極
本体75の先端部付近を被覆する被覆部材CMとを含む
、電極本体75の基端部側には、冷却用の冷媒が注入、
排出される注入ロアロおよび排出ロア7が設けられる。
分の断面図である。本実施例は、前述の構成に類似し、
対応する分には同一の参照符を付す。本実施例の注目す
べき点は、電極52をたとえば、冷却水などの冷媒を用
いて冷却できるように、金属銅から成る中空構造とした
ことであり、電極52の先端部付近を、溶鋼34と同一
の材質から成る被覆部材で被覆したことである。すなわ
ち、電極52は中空の棒状である電極本体75と、電極
本体75の先端部付近を被覆する被覆部材CMとを含む
、電極本体75の基端部側には、冷却用の冷媒が注入、
排出される注入ロアロおよび排出ロア7が設けられる。
また電極本体75の中には、基端部から先端部にかけて
仕切部材78が設けられ、仕切部材78の先端部は、電
極本体75の先端部の内壁面とは間隙を有するようにさ
れる。
仕切部材78が設けられ、仕切部材78の先端部は、電
極本体75の先端部の内壁面とは間隙を有するようにさ
れる。
したがって注入ロアロから注入された冷媒は、電極本体
75内の空間を矢符E、Fで示される方向に流通して、
電極本体75を冷却することができる。
75内の空間を矢符E、Fで示される方向に流通して、
電極本体75を冷却することができる。
電極本体75は冷媒によって冷却されているので、溶鋼
34に浸漬されている部分の周囲には、冷却された溶鋼
34が凝固、付着することになる。
34に浸漬されている部分の周囲には、冷却された溶鋼
34が凝固、付着することになる。
一方、第1図で示したように電i52は正極になるよう
に通電されているので、溶鋼34に浸漬した電極52の
先端部分は、電気分解されることになる。通電する電気
量と電極52の冷却能力の大きさを制御するためにより
、冷却によって凝固される溶鋼34の量と、電気分解さ
れる凝固塊79の量とを均衡させることができる。
に通電されているので、溶鋼34に浸漬した電極52の
先端部分は、電気分解されることになる。通電する電気
量と電極52の冷却能力の大きさを制御するためにより
、冷却によって凝固される溶鋼34の量と、電気分解さ
れる凝固塊79の量とを均衡させることができる。
被覆部材CMは、電極52を溶鋼中に浸漬した場合の熱
衝撃等による破損や、電極52に使用される銅などが電
気分解により溶鋼中に溶解しないように考慮したもので
ある。
衝撃等による破損や、電極52に使用される銅などが電
気分解により溶鋼中に溶解しないように考慮したもので
ある。
第5図は、本発明のさらに他の実施例の連続鋳造装置3
0の断面図である0本実施例は前述の実施例に類似し、
対応する部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目
すべき点は、電極52をタンディツシュ31の底部36
付近に設けたことである。一般に連続鋳造装置30は、
溶鋼34の湯面が第5図の仮想線14で示される高さH
すなわちタンディツシュノズル37の溶鋼34が通過す
る部分の上端部に至るまで、操業を継続することができ
る。したがって電極52を設ける底部36からの距Ji
ltH5は、下式を満たすようにする。
0の断面図である0本実施例は前述の実施例に類似し、
対応する部分には同一の参照符を付す。本実施例の注目
すべき点は、電極52をタンディツシュ31の底部36
付近に設けたことである。一般に連続鋳造装置30は、
溶鋼34の湯面が第5図の仮想線14で示される高さH
すなわちタンディツシュノズル37の溶鋼34が通過す
る部分の上端部に至るまで、操業を継続することができ
る。したがって電極52を設ける底部36からの距Ji
ltH5は、下式を満たすようにする。
H5<H・・・(9)
このような位置に電極52を設けることによって、たと
えば第1図の構成において説明したように、電極52を
タンディツシュ31内の溶鋼の湯面の変位にしたがって
、上下に変位させる必要がなくなる。このようにして本
実施例においても第1図示の構成と同様の効果を得るこ
とができる。
えば第1図の構成において説明したように、電極52を
タンディツシュ31内の溶鋼の湯面の変位にしたがって
、上下に変位させる必要がなくなる。このようにして本
実施例においても第1図示の構成と同様の効果を得るこ
とができる。
本実施例においては、電極52の、底部36からの高さ
Hは、第9式を満足するようにしたが、電ff1152
は溶鋼34に浸漬するかぎり、任意の位置であってよい
。
Hは、第9式を満足するようにしたが、電ff1152
は溶鋼34に浸漬するかぎり、任意の位置であってよい
。
第6図は、本発明のさらに他の実施例による連続鋳造装
置30の簡略化した断面図である。本件実施例は前述の
構成に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す0
本件実施例の注目すべき点は、タンディツシュ31の底
部36に連続して下方に延びるモールド38を設け、こ
のモールド38から下方に鋳片49を引抜くようにした
ことである。なお、図示されてはいないが、本実施例に
おいても電極52は第4図および第5図と同様に冷却さ
れる。
置30の簡略化した断面図である。本件実施例は前述の
構成に類似し、対応する部分には同一の参照符を付す0
本件実施例の注目すべき点は、タンディツシュ31の底
部36に連続して下方に延びるモールド38を設け、こ
のモールド38から下方に鋳片49を引抜くようにした
ことである。なお、図示されてはいないが、本実施例に
おいても電極52は第4図および第5図と同様に冷却さ
れる。
第7図は、本発明の一実施例の連続鋳造装置の接合リン
グ47付近の拡大断面図である。第1図の構成において
温度検出手段61は、モールド38のピンチローラ48
側の外方に設けられた。温度検出手段61は、第7図示
のように、モールド筒39のタンディツシュ31側の端
部付近に設けるようにしてもよい。このとき温度検出手
段61は、たとえば熱電対が好適に用いられる。
グ47付近の拡大断面図である。第1図の構成において
温度検出手段61は、モールド38のピンチローラ48
側の外方に設けられた。温度検出手段61は、第7図示
のように、モールド筒39のタンディツシュ31側の端
部付近に設けるようにしてもよい。このとき温度検出手
段61は、たとえば熱電対が好適に用いられる。
第8図は、本発明の一実施例の連続鋳造装置の電源装置
60の簡略化した回路図である。本件実施例では、第1
図の電源装置60を、交流電流を出力する装置とする。
60の簡略化した回路図である。本件実施例では、第1
図の電源装置60を、交流電流を出力する装置とする。
電源装置60の構成を以下に説明する。電源装置60は
、電圧調整用の第1可変インダクタンス81と、電流増
幅用の変圧器82とを含んで構成される。電源から、交
流電流が第1可変インダクタンス81に供給される。第
1可変インダクタンス81のライン83が構成するタッ
プの位置を変化することによって、変圧器82の1次側
コイル84に印加される電圧を変化することができる。
、電圧調整用の第1可変インダクタンス81と、電流増
幅用の変圧器82とを含んで構成される。電源から、交
流電流が第1可変インダクタンス81に供給される。第
1可変インダクタンス81のライン83が構成するタッ
プの位置を変化することによって、変圧器82の1次側
コイル84に印加される電圧を変化することができる。
変圧器82では電圧を降下させ、電流値を上昇させて連
続鋳造装置30に供給する。このように交流電流を用い
ることによって、前述の構成において述べた効果に加え
、さらに下記のような効果を得ることができる。
続鋳造装置30に供給する。このように交流電流を用い
ることによって、前述の構成において述べた効果に加え
、さらに下記のような効果を得ることができる。
■電源装置60の構成を簡略化できる。前述の各構成に
おいて、直流電流を供給する電源装置60に関しては、
その具体的構成を説明しなかったが、直流電源を用いる
にはサイリスタなどによる直流電流発生装置が必要であ
る。一方、交流電流を用いるようにすれば、電流増幅用
の変圧器82が備えられれば、電源装置60としての機
能を果たすことができる。
おいて、直流電流を供給する電源装置60に関しては、
その具体的構成を説明しなかったが、直流電源を用いる
にはサイリスタなどによる直流電流発生装置が必要であ
る。一方、交流電流を用いるようにすれば、電流増幅用
の変圧器82が備えられれば、電源装置60としての機
能を果たすことができる。
ここで前述の第4式を参照して、ff1=7.5mm、
D2=3.5mm、/)=1.4X10−’Ω・cmを
代入してRを計算するとR=11X10−’Ωとなる。
D2=3.5mm、/)=1.4X10−’Ω・cmを
代入してRを計算するとR=11X10−’Ωとなる。
また第5式を参照して、V=0.025kg/秒、C=
0.2kca 17kg、T=50℃を代入してQ(5
0)を計算するとQ(50)=1.05Kwhが得られ
る。これらの計算結果から、第8図の2次側コイル85
が出力すべき電流Iおよび電圧■は、それぞれI =9
77A、■=1.07Vになる。このとき1次側コイル
84に供給される電圧、電流の組合わせは、100V。
0.2kca 17kg、T=50℃を代入してQ(5
0)を計算するとQ(50)=1.05Kwhが得られ
る。これらの計算結果から、第8図の2次側コイル85
が出力すべき電流Iおよび電圧■は、それぞれI =9
77A、■=1.07Vになる。このとき1次側コイル
84に供給される電圧、電流の組合わせは、100V。
10.5Aまたは220V、4.8Aでよい、したがっ
て商用電流を変圧器82に直接与えてもよく、電源装置
60の構成を簡略化できる。
て商用電流を変圧器82に直接与えてもよく、電源装置
60の構成を簡略化できる。
■電極52(第1図参照)の溶解の進行が防がれるとと
もに、電極52または凝固シェルA1に鉄分子が析出す
ることが防がれる。直流電流を用いたときには、極性に
より電極52が溶解したり、溶鋼34(第1図参照)中
の鉄分子が、電極52および凝固シェルA1に析出した
りする。その結果、電極52の消耗、鋳片49(第1図
参照)の組成品質の劣化、溶鋼34の凝固の際の偏析の
発生などが発生することがある。交流電流を用いれば、
これらの不良要因を除外することができる。
もに、電極52または凝固シェルA1に鉄分子が析出す
ることが防がれる。直流電流を用いたときには、極性に
より電極52が溶解したり、溶鋼34(第1図参照)中
の鉄分子が、電極52および凝固シェルA1に析出した
りする。その結果、電極52の消耗、鋳片49(第1図
参照)の組成品質の劣化、溶鋼34の凝固の際の偏析の
発生などが発生することがある。交流電流を用いれば、
これらの不良要因を除外することができる。
本発明は、第6図、第7図および第8図のような構成に
関連しても実施することができる。すなわち、電極52
に第4図に示される構造を有する電極を用いる。
関連しても実施することができる。すなわち、電極52
に第4図に示される構造を有する電極を用いる。
本発明における電極52は、水冷金属銅、溶鋼34の同
一材料、または黒鉛などの電気の良導体に関連して広〈
実施される。
一材料、または黒鉛などの電気の良導体に関連して広〈
実施される。
またモールド筒39は、金属銅Cuから形成されたが、
他に各種の銅合金または黒鉛など、高い熱伝導性を有す
るような材料を用いてもよい。
他に各種の銅合金または黒鉛など、高い熱伝導性を有す
るような材料を用いてもよい。
また前述の各実施例における電極の極性は、タンディツ
シュ31111が正極であり、モールド38および鋳片
49側が負極であったが、この極性は逆であってもよい
。
シュ31111が正極であり、モールド38および鋳片
49側が負極であったが、この極性は逆であってもよい
。
またピンチローラ48は、第2図で説明したように間欠
駆動されるが、本発明は連続駆動されるピンチローラ4
8を含む連続鋳造装置30に関しても実施されることが
できる。
駆動されるが、本発明は連続駆動されるピンチローラ4
8を含む連続鋳造装置30に関しても実施されることが
できる。
また前述の各実施例および構成において鋳造されるもの
は鉄であったが、本発明は鉄に限らず他の金属を鋳造す
るような連続鋳造装置に間して広〈実施されることがで
きる。
は鉄であったが、本発明は鉄に限らず他の金属を鋳造す
るような連続鋳造装置に間して広〈実施されることがで
きる。
また、前述の各実施例および構成においては、タンディ
ツシュノズル37や接合リング47の孔部37a、47
bの形状は円筒であったが、多少のテーバを設けたり、
偏平鋳片を鋳造するための偏平状の矩形断面であったり
、第8A図示のように、凸、O,H1Δ、Ω等の任意の
断面についても同様の効果を得ることができる。
ツシュノズル37や接合リング47の孔部37a、47
bの形状は円筒であったが、多少のテーバを設けたり、
偏平鋳片を鋳造するための偏平状の矩形断面であったり
、第8A図示のように、凸、O,H1Δ、Ω等の任意の
断面についても同様の効果を得ることができる。
発明の効果
以上のようにして、タンディツシュ側に電極を設け、こ
の電極とモールドとの間に電力を供給するようにした。
の電極とモールドとの間に電力を供給するようにした。
このようにして、タンディツシュからモールドに取出さ
れる部分の鋳造すべき金属を、前記両電極間の電流でジ
ュール熱を発生し、加熱するようにした。したがってこ
の部分において、S造対象の金属は溶融状態を維持する
ことができ、この部分において過冷却によって鋳造対象
の金属が凝固して閉塞を起こさないようにすることがで
きた。したがって連続鋳造装置の連続運転がこの閉塞に
よって阻害されることなく確実に継続するようにできた
。しかも前述のタンディツシュからモールドに取出され
る部分が過冷却によって閉塞しないので、この部分を格
段に小サイズにすることができた。
れる部分の鋳造すべき金属を、前記両電極間の電流でジ
ュール熱を発生し、加熱するようにした。したがってこ
の部分において、S造対象の金属は溶融状態を維持する
ことができ、この部分において過冷却によって鋳造対象
の金属が凝固して閉塞を起こさないようにすることがで
きた。したがって連続鋳造装置の連続運転がこの閉塞に
よって阻害されることなく確実に継続するようにできた
。しかも前述のタンディツシュからモールドに取出され
る部分が過冷却によって閉塞しないので、この部分を格
段に小サイズにすることができた。
またタンディツシュに設けられた電極を冷却するように
した。したがって溶鋼内に浸漬した電極には、溶鋼が冷
却されて凝固する。また一方で、この電極が正極である
とき、電極を構成する金属が電気分解される。この凝固
と分解が均衡するようにすれば、電極の消耗という問題
をも解消できる。
した。したがって溶鋼内に浸漬した電極には、溶鋼が冷
却されて凝固する。また一方で、この電極が正極である
とき、電極を構成する金属が電気分解される。この凝固
と分解が均衡するようにすれば、電極の消耗という問題
をも解消できる。
第1図は本発明の基礎となる構成による連続鋳造装置3
0の断面図、第2図はピンチローラ48の運転状態を表
すグラフ、第3図は第1図の接合リング47付近の拡大
断面図、第4図は本発明の一実施例の連続鋳造装置30
の一部分の断面図、第5図は本発明の他の実施例の連続
鋳造装置の一部分の断面図、第6図は本発明のさらに他
の実施例の連続鋳造装置30の簡略化した断面図、第7
図は本発明の一実施例の接合リング47付近の拡大断面
図、第8図は本発明の一実施例の連続鋳造装置30の電
源装置60の簡略化した回路図、第8A図は本発明の一
実施例のタンディツシュノズル37や接合リング47の
孔部37a、47b付近の断面図、第9図は先行技術の
連続鋳造装置1の断面図、第10図は第9図の接合リン
グ14付近の拡大断面図、第11図は先行技術の問題点
を説明するための接合リング11付近の拡大断面図であ
る。 30・・・連続鋳造装置、31・・・タンディツシュ。 38・・・モールド、52・・・電極、57・・・ばね
部材、58・・・給電ローラ、59・・・補助電極、6
0・・・電源装置、75・・・電極本体、CM・・・被
覆部材代理人 弁理士 西教 圭一部 第 図 閃″間 第 図 第 図 第 図 第 ア 図 第8A図 第10図
0の断面図、第2図はピンチローラ48の運転状態を表
すグラフ、第3図は第1図の接合リング47付近の拡大
断面図、第4図は本発明の一実施例の連続鋳造装置30
の一部分の断面図、第5図は本発明の他の実施例の連続
鋳造装置の一部分の断面図、第6図は本発明のさらに他
の実施例の連続鋳造装置30の簡略化した断面図、第7
図は本発明の一実施例の接合リング47付近の拡大断面
図、第8図は本発明の一実施例の連続鋳造装置30の電
源装置60の簡略化した回路図、第8A図は本発明の一
実施例のタンディツシュノズル37や接合リング47の
孔部37a、47b付近の断面図、第9図は先行技術の
連続鋳造装置1の断面図、第10図は第9図の接合リン
グ14付近の拡大断面図、第11図は先行技術の問題点
を説明するための接合リング11付近の拡大断面図であ
る。 30・・・連続鋳造装置、31・・・タンディツシュ。 38・・・モールド、52・・・電極、57・・・ばね
部材、58・・・給電ローラ、59・・・補助電極、6
0・・・電源装置、75・・・電極本体、CM・・・被
覆部材代理人 弁理士 西教 圭一部 第 図 閃″間 第 図 第 図 第 図 第 ア 図 第8A図 第10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 溶鋼を貯留するタンデイツシユと、タンデイツシユから
取出された溶鋼を成型冷却するモールドと、 タンデイツシユとモールドとに設けられた電極と、 前記電極間に電流を通じるための電源装置とを備え、 前記電極の一方はタンデイツシユ内の溶鋼に浸漬して設
けられ、 この電極は冷却されることを特徴とする連続鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24841589A JPH02127949A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 連続鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24841589A JPH02127949A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 連続鋳造装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21370084A Division JPS6192757A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 連続鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02127949A true JPH02127949A (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=17177779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24841589A Pending JPH02127949A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 連続鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02127949A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007513773A (ja) * | 2003-12-11 | 2007-05-31 | ノベリス・インコーポレイテッド | 金属の水平連続鋳造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5333293A (en) * | 1976-09-08 | 1978-03-29 | Hitachi Chem Co Ltd | Preparation of water-dispersible epoxy-modified alkyd resin |
-
1989
- 1989-09-25 JP JP24841589A patent/JPH02127949A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5333293A (en) * | 1976-09-08 | 1978-03-29 | Hitachi Chem Co Ltd | Preparation of water-dispersible epoxy-modified alkyd resin |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007513773A (ja) * | 2003-12-11 | 2007-05-31 | ノベリス・インコーポレイテッド | 金属の水平連続鋳造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN108372286B (zh) | 一种电渣重熔法制备双金属复合轧辊的装置及方法 | |
| US2385206A (en) | Method and apparatus for producing metal bodies | |
| CN113667831B (zh) | 一种双电源耦合细化电渣锭凝固组织的电渣重熔装置及其方法 | |
| CN106111931A (zh) | 一种金属包覆材料固/液连铸复合成形设备与工艺方法 | |
| CN109604565A (zh) | 一种电渣熔炼不锈钢复合钢坯的装置及制备方法 | |
| US2600823A (en) | Hot top electrode tip | |
| US3768543A (en) | Electro-slag furnace for producing continuous ingot | |
| CN101885042A (zh) | 一种用于给连铸中间包施加脉冲电流的电极 | |
| JPH02127949A (ja) | 連続鋳造装置 | |
| JPH0242018B2 (ja) | ||
| KR20010040915A (ko) | 미세 금속 입자 및/또는 금속 함유 입자를 용융시키기위한 방법 및 유도 전기로 | |
| US3916978A (en) | Process for making metal ingots | |
| CN106735158B (zh) | 一种结晶器浸入式水口及其使用方法 | |
| CN111102835B (zh) | 多边形电磁等离子熔融反应器 | |
| JPS6150065B2 (ja) | ||
| JP4563639B2 (ja) | 金属の中空鋳造体を製造する方法および装置 | |
| JPS59202142A (ja) | タンデイツシユ浸漬ノズルの加熱方法 | |
| JP2555768B2 (ja) | 金属の連続鋳造装置および鋳造方法 | |
| JPH0452067A (ja) | 鋳塊の製造方法 | |
| JPS6340664A (ja) | 金属溶解精錬用水冷鋳型 | |
| JPS58187247A (ja) | 金属薄板の連続鋳造方法 | |
| CN109152119A (zh) | 电磁感应加热装置 | |
| RU2016132025A (ru) | Способ изготовления биметаллического электрода путем электрошлаковой наплавки и способ утилизации металлургических шлаков восстановительной плавкой с использованием биметаллического электрода | |
| RU82615U1 (ru) | Устройство для электрошлаковой наплавки плоских поверхностей | |
| JP3849471B2 (ja) | タンディッシュ内溶鋼の均一加熱方法 |