JPH0212813B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212813B2 JPH0212813B2 JP767886A JP767886A JPH0212813B2 JP H0212813 B2 JPH0212813 B2 JP H0212813B2 JP 767886 A JP767886 A JP 767886A JP 767886 A JP767886 A JP 767886A JP H0212813 B2 JPH0212813 B2 JP H0212813B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- transparent
- polyester resin
- saturated polyester
- milky white
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 claims description 11
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 claims description 11
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 claims description 11
- 230000002087 whitening effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 17
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 8
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は飽和ポリエステル樹脂製のくもり壜に
関する。
関する。
いわゆるくもり壜は、従来壜成形壜後にその外
面を腐食させる等して形成されているが、種々の
手数を要するために経費高となるものであつた。
面を腐食させる等して形成されているが、種々の
手数を要するために経費高となるものであつた。
本発明は上記欠点を除去して壜外面に傷がつき
難く、しかも乳白色の美麗なくもり壜に関するも
のであり、以下図面について説明する。
難く、しかも乳白色の美麗なくもり壜に関するも
のであり、以下図面について説明する。
1は本発明により製造された飽和ポリエステル
樹脂製の壜で、2はその底壁、3は該底壁下面か
ら下方へ突出させた脚部、4は胴部、5はキヤツ
プ螺合用のねじ6を有する口頚部である。該壜
は、少くともその口頚部5上部全体および壜内面
側部分の全体が透明であり、かつ少くとも胴部の
下半分よりも下方の外面側部分4aは白化現象に
よる乳白色である。
樹脂製の壜で、2はその底壁、3は該底壁下面か
ら下方へ突出させた脚部、4は胴部、5はキヤツ
プ螺合用のねじ6を有する口頚部である。該壜
は、少くともその口頚部5上部全体および壜内面
側部分の全体が透明であり、かつ少くとも胴部の
下半分よりも下方の外面側部分4aは白化現象に
よる乳白色である。
上記構成の壜の形成は次のようにして形成すれ
ばよい。始めに有底で上端開口の飽和ポリエステ
ル樹脂製の透明の管状素材11を射出成形により
形成させておく。外管状素材は成形後その成形温
度から徐々に冷却させる白化現象によりその全体
が乳白色となるから、該現象を生じない程度に常
温まで急冷することが必要である。該素材の口頚
部15はそのまま、つまり胴部14および底壁1
2のように二軸延伸することなく、そのまま壜口
頚部となし得るようねじ16を形成させておけば
よい。その透明の管状素材の口部17を適宜保持
具21の嵌合孔22内へ嵌着させ、該状態でその
嵌合孔内に嵌着されないで露出する部分をモータ
等で外方側からガラス転移点温度(Tg)以上で
かつ結晶化温度(Tcc)以下に加熱させる。飽和
ポリエステル樹脂はTg温度以上で加熱されると
温度と時間との相関関係により結晶化して白化現
象を生ずるから、その素材外面側が白化し、内面
側が未白化でかつ二軸延伸又は膨張可能な温度に
まで加熱させる。尚上記Tgは約70℃で、又Tc.c.
は材料の固有粘度(IV値)によつて異るが、大
体第5図のように温度グラフとなることが知られ
ている。従つて理論的にはこれ等温度域内で本発
明の実施が可能であるが、Tgに近い温度では白
化現象を来すのに長時間加熱することが必要とな
るため適当でなく、生産性向上のため短時間で白
化させるためにはTc.c.に近い温度で加熱すればよ
い。
ばよい。始めに有底で上端開口の飽和ポリエステ
ル樹脂製の透明の管状素材11を射出成形により
形成させておく。外管状素材は成形後その成形温
度から徐々に冷却させる白化現象によりその全体
が乳白色となるから、該現象を生じない程度に常
温まで急冷することが必要である。該素材の口頚
部15はそのまま、つまり胴部14および底壁1
2のように二軸延伸することなく、そのまま壜口
頚部となし得るようねじ16を形成させておけば
よい。その透明の管状素材の口部17を適宜保持
具21の嵌合孔22内へ嵌着させ、該状態でその
嵌合孔内に嵌着されないで露出する部分をモータ
等で外方側からガラス転移点温度(Tg)以上で
かつ結晶化温度(Tcc)以下に加熱させる。飽和
ポリエステル樹脂はTg温度以上で加熱されると
温度と時間との相関関係により結晶化して白化現
象を生ずるから、その素材外面側が白化し、内面
側が未白化でかつ二軸延伸又は膨張可能な温度に
まで加熱させる。尚上記Tgは約70℃で、又Tc.c.
は材料の固有粘度(IV値)によつて異るが、大
体第5図のように温度グラフとなることが知られ
ている。従つて理論的にはこれ等温度域内で本発
明の実施が可能であるが、Tgに近い温度では白
化現象を来すのに長時間加熱することが必要とな
るため適当でなく、生産性向上のため短時間で白
化させるためにはTc.c.に近い温度で加熱すればよ
い。
実験では管状素材胴部の肉厚6mm、IV値1.5、
加熱による管状素材の外面温度200℃、加熱時間
162sec、で好結果を得た。加熱時間が超過すると
外面側から始つた結晶化、つまり白化が該素材肉
厚の内壁面にまで進行して全体が白化することと
なり、すると可塑性を失い、吹込みして壜とする
ことが不可能となる。該白化は肉厚のほぼ中間部
まであり、未白化部分が少くなるにつれて膨張性
ないし延伸性が減少する。
加熱による管状素材の外面温度200℃、加熱時間
162sec、で好結果を得た。加熱時間が超過すると
外面側から始つた結晶化、つまり白化が該素材肉
厚の内壁面にまで進行して全体が白化することと
なり、すると可塑性を失い、吹込みして壜とする
ことが不可能となる。該白化は肉厚のほぼ中間部
まであり、未白化部分が少くなるにつれて膨張性
ないし延伸性が減少する。
上記状態にまで加熱させたとき、そのまま吹込
み成形用金型内に移動させ、型締めし吹込みして
壜1とする。下部外面側が白化された管状素材は
そのまま二軸延伸されて下部外面側が白化により
乳白色となつた壜となる。尚保持具21内に嵌着
された管状素材の口部は保持具によつて熱を遮断
されるために白化することなく透明のままであ
り、その口部透明部分と胴部側の白化部分との間
の外面部分は伝導熱によりぼかし状に除々に透明
となるものである。一般には保持具内に嵌着され
た管状素材の口部部分が透明となるが、例えば保
持具に熱遮閉板等を付設させることによつて透明
部分全体を多くすることも可能であり、このよう
にして口頚部の全体および胴部の上半部全体を透
明に、その下半部の外面側だけを乳白色にするこ
とも可能である。そのくもり濃度は、白化即ち結
晶化の進行程度によつて淡く、又は濃くすること
が可能であり、これは加熱温度、加熱時間、IV
等の相関関係の調整によつて変えることが出来
る。
み成形用金型内に移動させ、型締めし吹込みして
壜1とする。下部外面側が白化された管状素材は
そのまま二軸延伸されて下部外面側が白化により
乳白色となつた壜となる。尚保持具21内に嵌着
された管状素材の口部は保持具によつて熱を遮断
されるために白化することなく透明のままであ
り、その口部透明部分と胴部側の白化部分との間
の外面部分は伝導熱によりぼかし状に除々に透明
となるものである。一般には保持具内に嵌着され
た管状素材の口部部分が透明となるが、例えば保
持具に熱遮閉板等を付設させることによつて透明
部分全体を多くすることも可能であり、このよう
にして口頚部の全体および胴部の上半部全体を透
明に、その下半部の外面側だけを乳白色にするこ
とも可能である。そのくもり濃度は、白化即ち結
晶化の進行程度によつて淡く、又は濃くすること
が可能であり、これは加熱温度、加熱時間、IV
等の相関関係の調整によつて変えることが出来
る。
本発明は上記構成とするものであり、飽和ポリ
エステル樹脂の性質を利用してその下部外面を結
晶化により白化させたものであるから、壜外面に
微細な多数の凹凸を形成させたものに比べて、壜
外面が高密度(結晶化が高い)のため寸法安定
性、熱安定性が高く、かつ特に傷がつき易い壜下
部外面を、結晶化による硬化により傷がつき難く
することが出来る。又上記白化部分は結晶化によ
り生ずるものであり、該結晶化により壜は硬化し
て強度を低下する筈であるが、上記白化部分は壜
胴部の外面部分だけであり、壜内面側部分は透明
で未結晶、未白化のままであるから、上記白化に
拘らず壜として要求される強度を充分保たせるこ
とが可能である。更に壜口部側は透明、底部側は
乳白色であるため壜を美麗とすることが出来、か
つ透明部分からの透視によつて壜収納物の収納量
を目測できると共に少くとも壜下方部は不透明で
あるから、透明壜と不透明壜との各長所を兼用さ
せることが出来、便利である。
エステル樹脂の性質を利用してその下部外面を結
晶化により白化させたものであるから、壜外面に
微細な多数の凹凸を形成させたものに比べて、壜
外面が高密度(結晶化が高い)のため寸法安定
性、熱安定性が高く、かつ特に傷がつき易い壜下
部外面を、結晶化による硬化により傷がつき難く
することが出来る。又上記白化部分は結晶化によ
り生ずるものであり、該結晶化により壜は硬化し
て強度を低下する筈であるが、上記白化部分は壜
胴部の外面部分だけであり、壜内面側部分は透明
で未結晶、未白化のままであるから、上記白化に
拘らず壜として要求される強度を充分保たせるこ
とが可能である。更に壜口部側は透明、底部側は
乳白色であるため壜を美麗とすることが出来、か
つ透明部分からの透視によつて壜収納物の収納量
を目測できると共に少くとも壜下方部は不透明で
あるから、透明壜と不透明壜との各長所を兼用さ
せることが出来、便利である。
第1図は本発明に係る壜の一部を切欠いた正面
図、第2図はその断面部分の拡大図、第3図は中
間製品としての管状素材の断面図、第4図はその
管状素材を保持具へ嵌着させた状態での一部を切
欠いた正面図、第5図は飽和ポリエステル樹脂の
白化現象を温度と固有粘度(IV値)との関係で
示すグラフである。 1……飽和ポリエステル樹脂製の壜、4……胴
部、4a……胴部の外面側、4b……胴部の内面
側、11……管状素材、21……保持具。
図、第2図はその断面部分の拡大図、第3図は中
間製品としての管状素材の断面図、第4図はその
管状素材を保持具へ嵌着させた状態での一部を切
欠いた正面図、第5図は飽和ポリエステル樹脂の
白化現象を温度と固有粘度(IV値)との関係で
示すグラフである。 1……飽和ポリエステル樹脂製の壜、4……胴
部、4a……胴部の外面側、4b……胴部の内面
側、11……管状素材、21……保持具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 胴部に比して小径の口頚部を有する飽和ポリ
エステル樹脂製のくもり壜であつて、少くとも口
頚部の上部全体および壜内面側部分の全体が透明
であつて、かつ胴下部の外面側部分は白化現象に
より乳白色に形成されていることを特徴とする飽
和ポリエステル樹脂製のくもり壜。 2 第1項記載の飽和ポリエステル樹脂製のくも
り壜であつて、胴部側の乳白色部分と口頚部の透
明部分との間が乳白色から徐々にぼかし状部を経
て透明に形成されていることを特徴とする飽和ポ
リエステル樹脂製のくもり壜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61007678A JPS61232140A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 飽和ポリエステル樹脂製のくもり壜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61007678A JPS61232140A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 飽和ポリエステル樹脂製のくもり壜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61232140A JPS61232140A (ja) | 1986-10-16 |
| JPH0212813B2 true JPH0212813B2 (ja) | 1990-03-28 |
Family
ID=11672447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61007678A Granted JPS61232140A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 飽和ポリエステル樹脂製のくもり壜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61232140A (ja) |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP61007678A patent/JPS61232140A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61232140A (ja) | 1986-10-16 |
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