JPH0212912B2 - - Google Patents

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JPH0212912B2
JPH0212912B2 JP11659886A JP11659886A JPH0212912B2 JP H0212912 B2 JPH0212912 B2 JP H0212912B2 JP 11659886 A JP11659886 A JP 11659886A JP 11659886 A JP11659886 A JP 11659886A JP H0212912 B2 JPH0212912 B2 JP H0212912B2
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JP
Japan
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aggregate
ceramic board
lightweight ceramic
board according
sintering
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JP11659886A
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JPS6252189A (ja
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Satoru Nagai
Yoshio Nagaji
Tokuo Kume
Kenji Tojo
Kenichi Kawada
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Takasago Industry Co Ltd
Original Assignee
Takasago Industry Co Ltd
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  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として、ドアや間仕切りパネルの
芯材として使用される無機質にして軽量セラミツ
クボードとその製造方法に関する。
[先行技術] 従来、軽量にして無機質の芯材は、気泡コンク
リート板、石綿セメントパーライト板、ケイカル
板等が開発されている。
コンクリートに発泡剤を混合して発泡状態で硬
化させた気泡コンクリート板(通称ALC板)は
比重が0.5〜0.7と比較的重く、また芯材にとつて
重要な曲げ強度が、比重0.5のALC板において、
8〜10Kg/cm2と弱く、圧縮強度が20〜40Kg/cm2
吸水率が35〜40%(Vol%)である。
また、石綿セメントパーライト板も、ALC板
と同様に、硬化、養生に時間が掛り、また比重も
約0.7と重い。更に、ケイカル板も比重が0.6〜0.8
と重い欠点がある。
比重が0.5以下で、強度、特に曲げ強度の強い
芯材として合成樹脂発泡体が開発されているが、
耐熱性に欠け、かつ、火災事故時に有毒ガスを発
生する重大な欠点を持つている。
[本発明の目的] 本発明は、従来の芯材のもつ特性を満足し、こ
れらの欠点を除去すると共に、軽量、強靭、不
燃、断熱、防音、低吸湿性にして更には生産性の
高い軽量セラミツクボード並びにその製造方法を
提供するにある。
[本発明の構成] 本発明に係る軽量セラミツクボードは、骨材が
焼結剤内に分散して焼結されたもので、骨材は、
パーライトやフヨーライト等のセラミツク発泡体
で、焼結剤は、硅酸質土に、焼成時に発泡するソ
ーダ灰と硝酸ソーダとを含み、焼結剤は、粘結剤
と凝集剤とを含む水溶液で湿潤された骨材表面に
付着され、これが一定の形状に成形、保形された
後焼結される。
[好ましい実施例] この発明の構成と効果を明白にする為、この発
明による製造技法の一実施例を詳述すると次の通
りである。
使用する骨材は通称パーライト、あるいはフヨ
ーライトと呼ばれる黒曜石を約1000℃に急熱して
球状の気泡状に膨張させたもので、これを2mm直
径以下と2mm〜5mm直径の2種類によつて粒度調
整した。即ち、 フヨーライト2mmφ以下 750 2mm〜5mmφ 1500 この骨材に、焼結剤を付着せしめる為、骨材に
水分を付与する。しかるに、骨材を単に水分によ
り湿潤させた場合、乾燥後、焼結剤が骨材より剥
離し、また、低温焼結のために、添加するソーダ
灰の水溶性によつてコーテイング表面に折出し、
均一な焼結状態が得られない等の問題を生ずる。
この欠点は、骨材表面に粘結剤と凝集剤とを付着
することで解消できる。粘結剤としてPVA即ち
ポリビニルアルコール、また凝集剤としてリン酸
アルミニウムを水に添加したものが使用できる。
即ち、 水 420 PVA 17g リン酸アルミニウム40%溶液 2.1c.c. これを上記骨材と共に、ミキサ内において混合
し、骨材表面に湿潤性を付与する。
この骨材に焼結剤粉末を投入、ミキサ内におい
て骨材表面にコーテイングした。焼結剤は、硅酸
質土とソーダ灰と硝酸ソーダとドロマイトからな
らる。即ち、 硅酸質土 2250Kg ソーダ灰 360Kg 硝酸ソーダ 150Kg ドロマイト 240Kg が、混合されてボールミル等で微粉砕された後骨
材表面に付着される。
焼結剤をコーテイングした後一昼夜貯蔵室内に
おいていわゆるねかした後、これを所望の寸法に
成形し焼成温度850℃で1時間焼成した。しかる
のち、用途に合わせて、例えばセラミツクボード
芯材として所望の寸法に再切断して正確な寸法を
得た。
本発明に使用された硅酸質土は下記の通りであ
る。
SiO2=72.00%、Al2O3=13.50%、Fe2O3=1.0
%、TiO2=0.13%、MgO=0.20%、CaO=0.90
%、K2O=3.50%、Na2O=2.20%、 その他、 ソーダ灰(Na2CO3)は、見掛け比重1.0以下の
水に溶けやすい軽灰を使用したが、見掛け比重が
1.2以上の重灰も使用できた。硝酸ソーダ
(NaNO3)は、いわゆるチリ硝石として天然に産
出する硝酸ナトリウムで、融点が308℃、比重
2.257380℃で分解して亜硝酸となる無色透明な結
晶である。
ドロマイトは(Ca、Mg)CO3からなる岩石
で、理論的には、 MgO 21.7% CaO 30.4% CO2 47.9% の化学成分より成り、不純物としてSiO2
Al2O3、Fe2O3、およびPを含む。又、ドロマイ
トは原石のままでも原石を高温焼成したドロマイ
トクリンカーの状態でも使用できる。本発明の芯
材に適してドロマイトは、原石の場合、 MgO 16%以上 SiO2 45%以下 P 0.1%以下 CaO 33%以上 がよく、ドロマイトクリンカーの場合、 MgO 28%以上 SiO2 3%以下 P 1%以下 のものがよい。
リン酸アルミニウム(AlPO4)は、融点が1500
℃である白色の結晶で40%に調整された水溶液を
使用した。
本発明の実施例においては、骨材と水およびリ
ン酸アルミニウムは体積で、計量し、焼結剤およ
び粘結剤は重量で計量した。特にフヨーライトは
見掛け比重が砂の10分の1から20分の1で、非常
に軽量である為、体積が正確に計算できることに
よる。
骨材の混合量は、これが多い程軽量になるが強
度が弱くなり、低い周波数の防音性が低下し、骨
材が少ない程重くなるが強靭で低い周波数まで広
範囲に優れた防音性を有する。
本発明の軽量セラミツクボードは、好ましく
は、見掛け比重0.15〜0.45に決定される。これに
基づいて、骨材に混合比は、重量比で5〜20%、
好ましくは10〜15%に決定される。
焼結剤の混合比は、次の調合範囲が望ましい結
界を得た。
硅酸質土 50〜80% ソーダ灰 10〜20% 硝酸ソーダ 3〜8% ドロマイト 0〜10% また、骨材の湿潤用の水溶液は、骨材に対し15
〜20%(Vol)リン酸アルミニウム液はPVA水
溶液に対し、0.5〜0.6%(Vol)が安定製造管理
に適していた。
本発明の軽量セラミツクボードは、焼結剤も発
泡状態で焼結されている。焼結剤は、ソーダ灰と
硝酸ソーダとを含み、これが反応して炭酸ガスを
発生し、融化した焼結剤内に発泡状態を付与す
る。したがつて、ソーダ灰と硝酸ソーダの混合比
を硅酸質土に比べて多くすると、焼結剤の発泡率
が高くなつて全体の見かけ比重が小さくなる。見
掛け比重の小さい芯材は相対的強度が低くなる。
従つて、ソーダ灰と硝酸ソーダの混合比は、要求
される強度と比重および骨材の混合量を考慮して
用途に対し最適の値に決定される。
ドロマイトの混合量を、ソーダ灰と硝酸ソーダ
に比べて多くすると発泡率が低下するが、特に強
度を強くする場合、ドロマイトを混合せず、反対
に軽くする場合、好ましくは重量比で0〜10%の
ドロマイトを混合する。
以上の実施例は、粘結剤にPVCを使用したが、
PVCに代わつてCMC、即ちカルボキシメチルセ
ルロースも使用可能である。又、凝集剤には苦利
等も使用可能である。
湿潤された骨材に焼結剤が付着されて一定の形
状に成形された後の焼結条件は、焼結温度750℃
〜1000℃、焼結時間30分ないし3時間の範囲で調
整できる。
以上の様な製造技法により次の効果を生ずる。
セラミツク質軽量骨材が無機質の焼結剤によ
り焼結されているため、物理的化学的強度が強
く、かつ、耐熱性の高い芯材が得られる。
焼結剤それ自体が融化し、かつ発泡する為軽
量にして強靭な芯材が得られる。
本願発明者が試作した芯材は、比重を0.31に
調整した資料で、曲げ強度10.8Kg/cm2を実現
し、ACL板に比較して概略同等の曲げ強度で
比重を約半分に減ずることが可能となつた。ま
た、吸水率は14.72%(Vol)で、これもALC
板の約半分に減少した。
また、本発明による芯材は、完全無機質焼結
体であるため、耐熱、不燃性であり、また短時
間の焼成により製造できる為極めて生産性が高
く、高価な原料を使用しないので、安価に製造
できる等極めて有意義な特徴を備えている。
骨材の表面を粘結剤と凝集剤を含む水溶液で
湿潤とし、その表面に焼結剤を付着して全体を
一定の形状に成形、保形し、この状態で焼結す
るので、骨材が焼結剤内に均一に分散されて強
固に焼結されると共に、焼結工程が簡単かつ能
率よくできて生産性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は軽量セラミツクボードの一例を示す斜
視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 骨材が、発泡状態で焼結された焼結剤内に分
    散混合焼結されており、骨材はセラミツク発泡骨
    材で、これが重量比で5〜20%混合されており、
    焼結剤は、重量比で、50〜80%の硅酸質土、ソー
    ダ灰、硝酸ソーダが混合されて発泡焼結され、焼
    成時に骨材が焼結されている軽量セラミツクボー
    ド。 2 焼結剤が重量比で10〜20%のソーダ灰を含む
    特許請求の範囲第1項記載の軽量セラミツクボー
    ド。 3 焼成剤が重量比で0〜10%のドロマイトを含
    む特許請求の範囲第1項記載の軽量セラミツクボ
    ード。 4 焼結剤が重量比で3〜8%の硝酸ソーダを含
    む特許請求の範囲第1項記載の軽量セラミツクボ
    ード。 5 骨材がパーライト、フヨーライトのいずれか
    又は両方の混合体である特許請求の範囲第1項記
    載の軽量セラミツクボード。 6 骨材が平均粒子径の異なる複数種の混合体で
    ある特許請求の範囲第1項記載の軽量セラミツク
    ボード。 7 骨材の混合比が5〜20wt%である特許請求
    の範囲第1項記載の軽量セラミツクボード。 8 硅酸質土が白土である特許請求の範囲第1項
    記載の軽量セラミツクボード。 9 セラミツク発泡骨材が、粘結剤と凝集剤を含
    む水溶液で湿潤されてその表面に、50〜80wt%
    の硅酸質土、ソーダ灰、硝酸ソーダが被着されて
    一定の形状に成形され、これを焼成して焼結剤を
    発泡焼結して骨材を内部に分散して焼結すること
    を特徴とする軽量セラミツクボードの製造方法。 10 粘結剤に、PVCとCMCのいずれか又は両
    方が使用される特許請求の範囲第9項記載の軽量
    セラミツクボードの製造方法。 11 凝集剤に、苦利とリン酸アルミニウムのい
    ずれか又は両方が使用される特許請求の範囲第9
    項記載の軽量セラミツクボードの製造方法。 12 焼結温度が700〜1000℃で、焼結時間が30
    分〜3時間である特許請求の範囲第9項記載の軽
    量セラミツクボードの製造方法。
JP11659886A 1986-05-20 1986-05-20 軽量セラミツクボ−ドおよびその製造方法 Granted JPS6252189A (ja)

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