JPH02129151A - クロロギ酸(9−フルオレニルメチル)の製造法 - Google Patents

クロロギ酸(9−フルオレニルメチル)の製造法

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JPH02129151A
JPH02129151A JP63282363A JP28236388A JPH02129151A JP H02129151 A JPH02129151 A JP H02129151A JP 63282363 A JP63282363 A JP 63282363A JP 28236388 A JP28236388 A JP 28236388A JP H02129151 A JPH02129151 A JP H02129151A
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JP
Japan
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phosgene
fluorenylmethanol
chloroformic acid
fluorenylmethyl
reaction
Prior art date
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Pending
Application number
JP63282363A
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English (en)
Inventor
Mutsuhiko Takeda
睦彦 武田
Masamichi Mizukami
水上 政道
Isao Hagiwara
猪佐夫 萩原
Fumiya Arima
文哉 在間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクロロギ酸(9−フルオレニルメチル)(以下
Fmoc−CQと略称する。)の製造方法に関する。
Fmoc−C1はアミノ酸、ペプチド等の保護試薬とし
て用いられる。すなわち、Fmoc−Clは保護基とし
ての9−フルオレニルメトキシカルボニル(以下Fmo
cと略称する。)基をアミノ酸、ペプチド等のアミノ基
に導入する試剤として用いられる。
現在、このFmoc基はペプチド固相合成法の分野で特
に多用されている。
また、Fmoc−C℃は上記のように直接Fmoc化剤
として用いられるばかりでなく、種々の活性エステルタ
イプのFmoc化剤の合成に用いられる。
活性エステルタイプのFmoc化剤としては、たとえば
N−(9−フルオレニルメトキシカルボニルオキシ)ス
クシンイミド、9−フルオレニルメチルペンタフルオロ
フェニルカルボナート、および4− (9−フルオレニ
ルメトキシカルボニルオキシ)フエニルジメチルスルホ
ニウム・メチル硫酸塩などがある。これらの活性エステ
ルタイプのFmoc化剤は、Fmoc−Clとともにペ
プチド合成における重要な試剤となっている。
〔従来の技術およびその問題点〕
Fmoc−Clの製法としては従来9−フルオレニルメ
タノールとホスゲンとをジクロロメタン中で反応させる
方法が知られている(L、A、Carpino、 G、
 Y。
tlan、 J、Org、Chem、 、 37.34
04 (1972) )。しかし、零発明者らの検討し
たところによると、この公知の方法では反応速度が極め
て小さく、100時間反応させても反応率が80%程度
にすぎず、高収率でFmocClを得る事が出来なかっ
た。一方ホスゲンを大過剰に用いると反応時間がある程
度短縮されるが、この場合はホスゲンの後処理が問題に
なってくるなどの問題点がある。また、フェノール類と
ホスゲンとを反応させて対応する芳香族クロロホーメー
トを製造するに際して、有機リン化合物の存在下に60
°C〜180 ’Cで反応させる方法が知られている。
(例えば特公昭62−61581)本発明は、9−フル
オレニルメタノールとホスゲンとから高い反応率で効率
よ< Fmoc−Clを製造することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは上記のような従来技術の問題点を解決する
ため、9−フルオレニルメタノールとホスゲンとの反応
について鋭意研究を重ねた。その結果、触媒として第三
級ホスフィン類を用いることにより驚くべき好成績を与
えることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、9−フルオレニルメタノールとホ
スゲンとを、下記一般式(I)で表される第三級ホスフ
ィン類の存在下に反応させることを特徴とするクロロギ
酸(9−フルオレニルメチル)の製造法である。
R’R”R’P      (1’) 〔ただし式中pl、R2およびR3はアルキル基、アラ
ルキル基またはアリール基を表し、同一であっても互い
に独立であってもよい。また、pl、RgおよびR3の
うち少な(とも二つは互いにつながった二価または三価
の環状の炭化水素基をつくることができる。〕 本発明において使用される第三級ホスフィン類における
アルキル基としては炭素数が一般に12以クロへキシル
ホスフィン、トリシクロヘキシルホスフィン、ジメチル
フェニルホスフィン、エチルペンチルフェニルホスフィ
ン、エチルヘキシルフェニルホスフィン、ジシクロへキ
シルフェニルホスフィン、メチルジフェニルホスフィン
、エチルジフェニルホスフィン、イソプロピルジフェニ
ルホスフィン、ブチルジフェニルホスフィン、シクロへ
キシルジフェニルホスフィン、トリフェニルホスフィン
、ベンジルブチルプロピルホスフィン、ジベンジルエチ
ルホスフィン、ジベンジルブチルホスフィン、ジフェニ
ルベンジルホスフィン、ジベンジルフェニルホスフィン
、トリベンジルホスフィン、メチルベンジルフェニルホ
スフィン、エチルベンジルフェニルホスフィン、プロピ
ルベンジルフェニルホスフィン、ブチルベンジルフェニ
ルホスフィン、エチルテトラメチレンホスフィン、エチ
ルペンタメチレンホスフィン等を挙げることができる。
 これらの第三級ホスフィン類のうち、反応促進効果が
高く、副反応がなく、かつ取扱いが容易である点で、ト
リブチルホスフィン、トリフェニルホスフィンが特に好
マシイ。
上記のようなホスフィン類を複数種混合して用いること
は差し支えない。
本発明の方法では、ホスゲンは9−フルオレニルメタノ
ールに対して1.0倍モル以上、好ましくは1.0〜2
.0倍モル、特に好ましくは1.1〜1.5倍モルが使
用され、第三級ホスフィン類はホスゲン量、溶媒、その
他によって異なるが、0.01〜1.0倍モル、好まし
くは0.05〜0.2倍モルが使用される。また、本発
明では適当な溶媒の存在下に反応されるが、使用される
溶媒は脂肪族または芳香族の炭化水素、例えばペンタン
、ヘキサン、シクロヘキサン、トルエンまたはベンゼン
など、ハロゲン化炭化水素、例えばトリクロロエタンま
たはジクロロメタン、またはエーテル類である。好まし
くはハロゲン化炭化水素であり、特にジクロロメタンが
好ましい。勿論本発明の方法においては上記の溶媒を複
数種混合して用いることは差し支えない。溶媒量は溶媒
の種類によって異なるが、−般には9−フルオレニルメ
タノール1gに対して2〜20rn I!、、好ましく
は5〜151I11である。
本発明において、9−フルオレニルメタノール、ホスゲ
ン、第三級ホスフィン類および溶媒の混合方法について
は、例えば、あらかじめ溶媒にホスゲンを溶解しておき
、これに9−フルオレニルメタノール、第三級ホスフィ
ンを加える方法がある。
しかし、この方法に限定されるものではない。9−フル
オレニルメタノールは固体のままで、もしくは溶媒に溶
かして加えることも差し支えない。
反応温度は第三級ホスフィン類の種類によって異なるが
、一般に一78〜40℃、好ましくは0〜30°Cに保
持し、1〜10時間程度反応させる。なお、反応の終了
は順相の高速液体クロマトグラフィーで9−フルオレニ
ルメタノールのピークが消失することにより判断できる
上記反応終了後、過剰のホスゲンと溶媒を留去して結晶
化させ、所望により再結晶することにより目的化合物で
あるFmoc−C1を単離、精製することができる。
次に、本発明の方法を実施例により更に具体的に説明す
る。
実施例 1 0°Cに冷却したジクロロメタン30m lにホスゲン
3.10g (31,3mmol)を加えた。このホス
ゲン溶液に、9−フルオレニルメタノール5.OOg 
(25,5mmol)、トリブチルホスフィン0.51
g (2,5mmo+)を加え、さらに20°Cで4時
間攪拌した。反応終了後、過剰のホスゲンとジクロロメ
タンを留去し、油状物を得た。これにジエチルエーテル
4mfを加えて結晶化させ、目的物のクロロギ酸(9−
フルオレニルメチル) 6.24gを得た。(収率94
.5χ、純度99.9χ) 融点         63〜65°CI R(C=0
)         1770cm−’’ H−N M
 R(CDCf 3)   64.1〜4.6(311
,m)67.1〜7.8(8H,m) 実施例 2 0°Cに冷却したジクロロメタン30m lにホスゲン
3.20g (32,3mmol)を加えた。このホス
ゲン溶液に、9−フルオレニルメタノール5.OOg 
(25,5mll1ol)、トリフェニルホスフィン0
.65g (2,5mmol)を加え、さらに20°C
で3時間攪拌した。反応終了後、過剰のホスゲンとジク
ロロメタンを留去し、油状物を得た。これにジエチルエ
ーテル4mfを加えて結晶化させ、目的物のクロロギ酸
(9−フルオレニルメチル)6.10gを得た。(収率
92.5χ、純度99.9.χ) 実施例 3 0′Cに冷却したジクロロメタン30m lにホスゲン
10.0g (101mmol)を加えた。このホスゲ
ン溶液に、9−フルオレニルメタノール5.OOg (
25,5mmo+)トリフェニルホスフィン0.065
g (0,25mmo+)を加え、さらに20°Cで2
時間撹拌した。反応終了後、過剰のホスゲンとジクロロ
メタンを留去し、油状物を得た。これにジエチルエーテ
ル4mlを加えて結晶化させ、目的物のクロロギ酸(9
−フルオレニルメチル) 6.37gを得た。(収率9
6.5χ、純度99.9χ) 比較例 1 0′Cに冷却したジクロロメタン30m lにホスゲン
4.00g(40,4mmol)を加えた。このホスゲ
ン溶液に、9−フルオレニルメタノール5.OOg(2
5,4nuwol)を固体のまま加え、さらに0°Cで
100時間攪拌した(反応液を高速液体クロマトグラフ
ィーで分析したところ反応率は80Xであった)。
過剰のホスゲンとジクロロメタンを留去し、油状物を得
た。これにジエチルエーテル4mfを加えて結晶化させ
たところ、9−フルオレニルメタノールが混じったクロ
ロギ酸(9−フルオレニルメチル)5 、72gが得ら
れた。(純度77.3χ)比較例 2 0″Cに冷却したジクロロメタン30m lにホスゲン
15.0g(152mmol)を加えた。このホスゲン
溶液に、9−フルオレニルメタノール5.OOg(25
,5mmol)を固体のまま加え、さらに20°Cで8
時間攪拌した。反応終了後、過剰のホスゲンとジクロロ
メタンを留去し、油状物を得た。これにジエチルエーテ
ル4mlを加えて結晶化させ、クロロギ酸(9−フルオ
レニルメチル) 5.70gを得た。(収率86.3χ
純度99.9χ) [発明の効果] 本発明によれば、短時間で極めて効率的にクロロギ酸(
9−フルオレニルメチル)をほとんど定量的収率で製造
することができ、工業的に有用な方法である。
特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 9−フルオレニルメタノールとホスゲンとを、下記一般
    式( I )で表される第三級ホスフィン類の存在下に反
    応させることを特徴とするクロロギ酸(9−フルオレニ
    ルメチル)の製造法。 R^1R^2R^3P( I ) 〔ただし式中R^1、R^2およびR^3はアルキル基
    、アラルキル基またはアリール基を表し同一であっても
    互いに独立であってもよい。また、R^1、R^2およ
    びR^3のうち少なくとも二つは互いにつながった二価
    または三価の環状の炭化水素基をつくることができる。 〕
JP63282363A 1988-11-10 1988-11-10 クロロギ酸(9−フルオレニルメチル)の製造法 Pending JPH02129151A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103408427A (zh) * 2013-07-17 2013-11-27 张家港威胜生物医药有限公司 一种关于9-芴甲基氯甲酸酯的制备方法
KR20190033570A (ko) 2016-07-21 2019-03-29 가부시키가이샤 가네카 클로로포메이트 화합물의 제조법
US10781193B2 (en) 2016-07-21 2020-09-22 Kaneka Corporation Process for producing organic compound

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