JPH02129331A - 冷間加工性に優れたβ型チタン合金 - Google Patents
冷間加工性に優れたβ型チタン合金Info
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- JPH02129331A JPH02129331A JP28329388A JP28329388A JPH02129331A JP H02129331 A JPH02129331 A JP H02129331A JP 28329388 A JP28329388 A JP 28329388A JP 28329388 A JP28329388 A JP 28329388A JP H02129331 A JPH02129331 A JP H02129331A
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- Japan
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- titanium alloy
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、溶体化処理された状態で変形抵抗が低く、
優れた冷間変形能を有し、時効熱処理後は高強度となる
β型チタン合金に関するものである。
優れた冷間変形能を有し、時効熱処理後は高強度となる
β型チタン合金に関するものである。
(従来の技術)
チタン合金は、比重が小さく、強度が高いため実用金属
材料の中でも掻めて高い比強度(強度/比重)をもつこ
とから、従来主に航空機用材料として開発、実用化が進
められて来た。しかし、最近では自動車部品用材料、医
療機器用材料などの一般民需用材料にもチタン合金の用
途が広がりつつあり、それにともなってチタン合金の性
質の改善と、コストの低減が強(要望されるようになっ
てきた。
材料の中でも掻めて高い比強度(強度/比重)をもつこ
とから、従来主に航空機用材料として開発、実用化が進
められて来た。しかし、最近では自動車部品用材料、医
療機器用材料などの一般民需用材料にもチタン合金の用
途が広がりつつあり、それにともなってチタン合金の性
質の改善と、コストの低減が強(要望されるようになっ
てきた。
チタン合金は一般に冷間加工性が悪い、冷間加工が容易
であれば製品製造コストは低くなる。冷間加工性が比較
的良好な純Tiでは加工品としての強度が不足し、高い
比強度が必要な部品には適用が難しい、チタン合金の最
も代表的なものの一つであるα+β型のTi −6Aj
! −4Vは、加工品としての強度は高いが、変形能が
極めて悪く、熱間加工でしか製造が不可能であるため、
製造コストが嵩む。このため、冷間加工性のよい体心立
方晶の結晶構造をもつβ相単相型のチタン合金(β型チ
タン合金)が注目されており、例えばTi−3A18
V 6Cr−4Mo 4Zr、 Ti 15V−
3Cr3Affi 3Snなどのβ型チタン合金が知
られている。
であれば製品製造コストは低くなる。冷間加工性が比較
的良好な純Tiでは加工品としての強度が不足し、高い
比強度が必要な部品には適用が難しい、チタン合金の最
も代表的なものの一つであるα+β型のTi −6Aj
! −4Vは、加工品としての強度は高いが、変形能が
極めて悪く、熱間加工でしか製造が不可能であるため、
製造コストが嵩む。このため、冷間加工性のよい体心立
方晶の結晶構造をもつβ相単相型のチタン合金(β型チ
タン合金)が注目されており、例えばTi−3A18
V 6Cr−4Mo 4Zr、 Ti 15V−
3Cr3Affi 3Snなどのβ型チタン合金が知
られている。
β型チタン合金は、溶体化処理を施した状態で加工性が
良く、加工後に時効処理を施しα相を析出させることに
よって強度を高めることが可能で、精密部品材料として
望ましい特性をもっている。
良く、加工後に時効処理を施しα相を析出させることに
よって強度を高めることが可能で、精密部品材料として
望ましい特性をもっている。
しかしながら、これまでに知られている上記のようなβ
型チタン合金は、変形能は良好であるが変形抵抗が極め
て高いので、例えば冷間鍛造を行う場合に、ダイス、ポ
ンチ等の金型が割れたり欠けたりすることが多い、また
、変形抵抗が高いために、冷間圧延や冷間伸線を行う場
合にも、ロールやダイスとの焼付きが生じやすい。かか
る問題点を解決する一つの提案が特開昭61−2501
38号公報に開示されている。しかし、ここに開示され
る合金は、α相安定化元素としてANのみを用いており
、溶体化の状態でAlによる固溶硬化が大きく、硬度が
充分に低いとはいえない、また、時効後に高硬度になり
得る適正な時効処理の温度範囲が狭く、製造が難しい。
型チタン合金は、変形能は良好であるが変形抵抗が極め
て高いので、例えば冷間鍛造を行う場合に、ダイス、ポ
ンチ等の金型が割れたり欠けたりすることが多い、また
、変形抵抗が高いために、冷間圧延や冷間伸線を行う場
合にも、ロールやダイスとの焼付きが生じやすい。かか
る問題点を解決する一つの提案が特開昭61−2501
38号公報に開示されている。しかし、ここに開示され
る合金は、α相安定化元素としてANのみを用いており
、溶体化の状態でAlによる固溶硬化が大きく、硬度が
充分に低いとはいえない、また、時効後に高硬度になり
得る適正な時効処理の温度範囲が狭く、製造が難しい。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、従来のβ型チタン合金における上記の問題点
を無くし、その冷間加工性を一層向上させることを課題
とする。具体的には、溶体化処理の状態で引張強さで7
5kgf/+u+”以下(1(ν硬度で240以下)、
冷間据込み圧縮率が80%以上で、20時間以内の時効
処理で120kgf/mm”以上の引張強さが得られ、
しかも時効処理の適正温度範囲が広く、製造の容易なβ
相単相型のチタン合金を提供することを目的とする。
を無くし、その冷間加工性を一層向上させることを課題
とする。具体的には、溶体化処理の状態で引張強さで7
5kgf/+u+”以下(1(ν硬度で240以下)、
冷間据込み圧縮率が80%以上で、20時間以内の時効
処理で120kgf/mm”以上の引張強さが得られ、
しかも時効処理の適正温度範囲が広く、製造の容易なβ
相単相型のチタン合金を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明の要旨はr重量%で、V:15〜25%、A2:
2〜5%、Sn : 0.5〜4%、酸素: 0.12
%以下、残部Tiおよび不可避不純物からなる冷間加工
性に優れたβ型チタン合金」にある。
2〜5%、Sn : 0.5〜4%、酸素: 0.12
%以下、残部Tiおよび不可避不純物からなる冷間加工
性に優れたβ型チタン合金」にある。
ここで、冷間加工性とは、冷間変形抵抗および冷間変形
能を併せた特性をいう。
能を併せた特性をいう。
チタン合金をβ相から象、冷した状態で、室温において
準安定β相を得るための合金元素としては、■、Mo、
Nb、 Ta、 Cr、 Fe、 Mn等がある。一
方、β型チタン合金に一般的に要求される特性は、■溶
解が容易で偏析が少ないこと、 ■添加合金元素の比重が小さいこと、 ■熱間加工性が良好なこと、 ■冷間加工性に優れること、 ■添加元素の固溶硬化作用が小さくTiの軽量性をt員
なわないよう、少量でβ相が得られること、■時効によ
り、高強度が得られること、■合金そのものが安価であ
ること、 などである。
準安定β相を得るための合金元素としては、■、Mo、
Nb、 Ta、 Cr、 Fe、 Mn等がある。一
方、β型チタン合金に一般的に要求される特性は、■溶
解が容易で偏析が少ないこと、 ■添加合金元素の比重が小さいこと、 ■熱間加工性が良好なこと、 ■冷間加工性に優れること、 ■添加元素の固溶硬化作用が小さくTiの軽量性をt員
なわないよう、少量でβ相が得られること、■時効によ
り、高強度が得られること、■合金そのものが安価であ
ること、 などである。
上記■〜■を満足する合金元素として本発明では■を採
用した。その理由は下記のとおりである。
用した。その理由は下記のとおりである。
Moは比重および溶融点が高<、NbおよびTaは高価
な元素であり、しかも多量添加しないとβ相にならない
、 Cr、 Feは固溶硬化の作用が著しく、溶体化の
状態で合金を過度に硬くしてしまう0次に、時効析出し
たα相の硬化のためにはiがを効であるが、溶体化時の
固溶硬化の作用が大きいため過度に添加すると冷間加工
の際の加工荷重が高くなるのでその一部を固溶硬化作用
の小さいSnに置き換え、冷間加工性を損なわないよう
にした。Snは、固溶硬化の作用は小さいが、時効処理
時のα相の硬化には役立ち、時効硬化の安定性と硬度の
向上に寄与する0次に、不純物中の、特に酸素に注目し
、冷間加工性向上のために、その許容上限値を定めた。
な元素であり、しかも多量添加しないとβ相にならない
、 Cr、 Feは固溶硬化の作用が著しく、溶体化の
状態で合金を過度に硬くしてしまう0次に、時効析出し
たα相の硬化のためにはiがを効であるが、溶体化時の
固溶硬化の作用が大きいため過度に添加すると冷間加工
の際の加工荷重が高くなるのでその一部を固溶硬化作用
の小さいSnに置き換え、冷間加工性を損なわないよう
にした。Snは、固溶硬化の作用は小さいが、時効処理
時のα相の硬化には役立ち、時効硬化の安定性と硬度の
向上に寄与する0次に、不純物中の、特に酸素に注目し
、冷間加工性向上のために、その許容上限値を定めた。
(作用)
以下に、本発明のβ型チタン合金における、合金成分の
作用効果と、それぞれの含有量の限定理由を説明する。
作用効果と、それぞれの含有量の限定理由を説明する。
なお、合金成分の含有量は全て重量%で表す。
(a)V:15〜25%
■は、チタン合金素地に固溶してβ相を安定化し室温に
おいてβ相単相組織となし、冷間加工性を向上させる。
おいてβ相単相組織となし、冷間加工性を向上させる。
しかし、■含有量が15%より少ない場合は、溶体化処
理を行ってもβ相単相とすることができず、マルテンサ
イト組織となる。25%より多い場合は、β相単相には
なるが、時効硬化性が悪く時効処理に要する時間が長く
なる。また、■を過度に添加すると比重が増大し、原料
費も嵩み経済的でない。
理を行ってもβ相単相とすることができず、マルテンサ
イト組織となる。25%より多い場合は、β相単相には
なるが、時効硬化性が悪く時効処理に要する時間が長く
なる。また、■を過度に添加すると比重が増大し、原料
費も嵩み経済的でない。
なお、前記のとおり、β相安定化元素としては■の外に
、Mo5Ta、 Nb、 Cr、 Fe、 Mnなどが
あるが、これらの中で安価でかつ溶体化の状態で強度の
低いβ相単相合金となす元素は、MOと■に限られる。
、Mo5Ta、 Nb、 Cr、 Fe、 Mnなどが
あるが、これらの中で安価でかつ溶体化の状態で強度の
低いβ相単相合金となす元素は、MOと■に限られる。
Cr、 Fe、 Mnを含む合金では、溶体化の状態で
引張強さが75kgf/mm”以上(Hv240以上)
となって変形抵抗が増大する。VとMoのうち、Moは
融点が高く溶解しにくいため偏析が生じやすく、またM
oを含む合金は熱間加工性も悪い、結局β相安定化元素
として実用上酸も好ましいのは■であり、その含有■は
前記の理由で15〜25%とする。
引張強さが75kgf/mm”以上(Hv240以上)
となって変形抵抗が増大する。VとMoのうち、Moは
融点が高く溶解しにくいため偏析が生じやすく、またM
oを含む合金は熱間加工性も悪い、結局β相安定化元素
として実用上酸も好ましいのは■であり、その含有■は
前記の理由で15〜25%とする。
(blA12〜5%
本発明のチタン合金は、溶体化の状態で準安定β相単体
であり、これを時効処理した時、α相が析出して強度の
上昇が得られるものである。α相の時効析出により高強
度を得るためには、α相の分散強化ばかりでなく、析出
したα相自身の強化が有効である。αチタンの固溶強化
に最も有効な合金元素はA2である。また、IiV、の
添加は、合金を脆化させるω相の析出を抑制し、α相の
析出を促進するという効果もある。
であり、これを時効処理した時、α相が析出して強度の
上昇が得られるものである。α相の時効析出により高強
度を得るためには、α相の分散強化ばかりでなく、析出
したα相自身の強化が有効である。αチタンの固溶強化
に最も有効な合金元素はA2である。また、IiV、の
添加は、合金を脆化させるω相の析出を抑制し、α相の
析出を促進するという効果もある。
上記のAl1の効果は、その含有量が2%未満では顕著
に現れない。一方、AI!、の含有量が5%を越えると
、溶体化処理状態での強度(硬度)が高くなって冷間加
工性が低下する。即ち、lの適正含有量は2〜5%であ
る。
に現れない。一方、AI!、の含有量が5%を越えると
、溶体化処理状態での強度(硬度)が高くなって冷間加
工性が低下する。即ち、lの適正含有量は2〜5%であ
る。
(C)Sn : 0.5〜4%
Snはα相の時効析出を促進安定化し、ω相の生成を抑
えるため、時効処理のための適正温度範囲を広くする効
果があり、かつ時効処理後の強度を高くする。さらに、
Al1が合金素地を固溶強化するのに対し、Snはあま
り素地を硬化させないのでA2を減らしてSnに置き換
えることが変形抵抗を減少させるためには有効である。
えるため、時効処理のための適正温度範囲を広くする効
果があり、かつ時効処理後の強度を高くする。さらに、
Al1が合金素地を固溶強化するのに対し、Snはあま
り素地を硬化させないのでA2を減らしてSnに置き換
えることが変形抵抗を減少させるためには有効である。
このようなSnの効果は、0.5%以下では乏しく、4
%を越えると素地の硬度上昇が避けられない。従って、
Snの含有量は0.5〜4%とする。
%を越えると素地の硬度上昇が避けられない。従って、
Snの含有量は0.5〜4%とする。
以上の合金成分の外、残部は実質的にTiである。
実質的にTiというのは、工業的に製造される場合の不
可避的に含まれる不純物を伴うという意味である。しか
し、本発明の合金においては、不純物中の酸素が、特に
下記のように抑制されている。
可避的に含まれる不純物を伴うという意味である。しか
し、本発明の合金においては、不純物中の酸素が、特に
下記のように抑制されている。
(d)酸素:0.12%以下
酸素はα相安定化元素であり、多量にあるとβ相単相化
を阻害し、また素地を硬化させ、冷間加工性を劣化させ
る。即ち、変形抵抗を大きくし、変形能を低下させ、冷
間加工時にクラックを発生させる原因になる。 0.1
2%以下であれば、かかる悪影響が小さいので0.12
%以下とした。
を阻害し、また素地を硬化させ、冷間加工性を劣化させ
る。即ち、変形抵抗を大きくし、変形能を低下させ、冷
間加工時にクラックを発生させる原因になる。 0.1
2%以下であれば、かかる悪影響が小さいので0.12
%以下とした。
なお、Feはβ相安定化元素であるが、溶体化処理後の
硬度を高くするので有害である。0.3%以下、できる
だけ少ないのが望ましい。
硬度を高くするので有害である。0.3%以下、できる
だけ少ないのが望ましい。
以下、実施例によって本発明のチタン合金の特性を具体
的に説明する。
的に説明する。
(実施例1)
真空溶解炉を使用して、第1表に示す組成のチタン合金
を溶製し、140IIIIlφのインゴットに鋳造した
。このインゴットに通常の条件で熱間鍛造および熱間圧
延を施して、20IIImφにした後、溶体化処理(β
トランザス+20°Cの温度に30分の加熱保持後水冷
)を施して供試材を作製した。
を溶製し、140IIIIlφのインゴットに鋳造した
。このインゴットに通常の条件で熱間鍛造および熱間圧
延を施して、20IIImφにした後、溶体化処理(β
トランザス+20°Cの温度に30分の加熱保持後水冷
)を施して供試材を作製した。
上記の供試材について、溶体化処理後の硬さと引張強さ
を測定すると共に、変形能を評価するために圧縮試験を
行った。硬さの測定はIlv硬度計を用いた。また、圧
縮試験は、第1表中に記した14mmφ×211111
高さの試験片を切削で切り出し、平滑圧縮板を用いて圧
縮し、変形能と変形抵抗を測定した。
を測定すると共に、変形能を評価するために圧縮試験を
行った。硬さの測定はIlv硬度計を用いた。また、圧
縮試験は、第1表中に記した14mmφ×211111
高さの試験片を切削で切り出し、平滑圧縮板を用いて圧
縮し、変形能と変形抵抗を測定した。
第1表に供試材の引張強さ、硬度、および冷間限界圧縮
率(いずれも5個の試験片の測定値の平均値)を示す、
なお、冷間限界圧縮率とは、第1表の試験片イを圧縮し
たとき、割れの発生なしに圧縮できた限界の高さ(第1
表の口のH)から、100 X (H,−H) /H,
(%)で求めた値である。
率(いずれも5個の試験片の測定値の平均値)を示す、
なお、冷間限界圧縮率とは、第1表の試験片イを圧縮し
たとき、割れの発生なしに圧縮できた限界の高さ(第1
表の口のH)から、100 X (H,−H) /H,
(%)で求めた値である。
なお、第1表には、時効処理後の引張強さおよび伸びの
測定値を併せて掲げた0時効処理は、引張強さが最大と
なる時効温度が全てのβ型チタン合金で475℃前後で
あるから、Nα14を除いて、全て475°C×20時
間とした。(Nα14はα+β型チタン合金であるから
、750°C加熱→炉冷の熱処理とした。) 第1表に示すように、この発明によるチタン合金(階1
〜7)はいずれも溶体化処理後の引張強さが75kgf
/mm”以下、硬度はHv240以下で極めて低強度の
チタン合金になっている。従って、溶体化処理の状態で
の変形能は、限界圧縮率で全て80%以上と、極めて良
好である。
測定値を併せて掲げた0時効処理は、引張強さが最大と
なる時効温度が全てのβ型チタン合金で475℃前後で
あるから、Nα14を除いて、全て475°C×20時
間とした。(Nα14はα+β型チタン合金であるから
、750°C加熱→炉冷の熱処理とした。) 第1表に示すように、この発明によるチタン合金(階1
〜7)はいずれも溶体化処理後の引張強さが75kgf
/mm”以下、硬度はHv240以下で極めて低強度の
チタン合金になっている。従って、溶体化処理の状態で
の変形能は、限界圧縮率で全て80%以上と、極めて良
好である。
比較合金(Nα8〜11)のうち、■の含有量が低いN
α8は、β単相組織にならないため強度が高すぎ、AI
!、、Sn、または酸素(0)の含有量の高すぎるN(
19,1O111も引張強さカ80kgf/WIIlz
以上(硬度25011v以上)となり、かつ限界圧縮率
も80%に達していない。
α8は、β単相組織にならないため強度が高すぎ、AI
!、、Sn、または酸素(0)の含有量の高すぎるN(
19,1O111も引張強さカ80kgf/WIIlz
以上(硬度25011v以上)となり、かつ限界圧縮率
も80%に達していない。
比較合金のNα12は、■の含有量が多すぎるもので、
この場合、溶体化状態での強度は低く、限界圧縮率は8
0%以上になる。しかし、この合金は最終製品に必要と
される120kgf/mm”程度の強度を持たせるため
の適正時効硬化時間が50時間以上にもなって、実用的
でない。
この場合、溶体化状態での強度は低く、限界圧縮率は8
0%以上になる。しかし、この合金は最終製品に必要と
される120kgf/mm”程度の強度を持たせるため
の適正時効硬化時間が50時間以上にもなって、実用的
でない。
従来例の随13は、前掲の特開昭61−250138号
公報に開示されている合金に相当するものである。
公報に開示されている合金に相当するものである。
これは、本発明例に較べて、溶体化時の硬度、引張強さ
が概して高い。
が概して高い。
第1図は、本発明合金(NIl12.7)と比較合金(
kll)および従来合金(Nα14.15)の変形抵抗
曲線である。
kll)および従来合金(Nα14.15)の変形抵抗
曲線である。
第1図によれば、本発明合金の変形抵抗は従来材である
Ti−6Al−4V (隘14)及びTi−15V3
Cr −3A l −3Sn (NCL15)より著し
く小さく、冷間加工性が良好なことを示している。比較
合金(Nα11)の変形抵抗が大きく、変形能が低いの
は、酸素含有量が0.30%と高いことが主な原因であ
る。
Ti−6Al−4V (隘14)及びTi−15V3
Cr −3A l −3Sn (NCL15)より著し
く小さく、冷間加工性が良好なことを示している。比較
合金(Nα11)の変形抵抗が大きく、変形能が低いの
は、酸素含有量が0.30%と高いことが主な原因であ
る。
(実施例2)
第1表に示した本発明舎金漱5の時効硬化特性を調べた
。比較材として、Snを含まないで他の不純物は同レベ
ルの従来側石13(Tr−22V−4Ajりを用いた。
。比較材として、Snを含まないで他の不純物は同レベ
ルの従来側石13(Tr−22V−4Ajりを用いた。
溶体化条件はいずれも(βトランザス+20°C)X3
0分→水冷とした。
0分→水冷とした。
第2図は、時効処理の温度と、引張強さおよび伸びの関
係を示したものである0時効時間は、20時間一定とし
た。
係を示したものである0時効時間は、20時間一定とし
た。
本発明合金(Nα5)のTi 20V 4Aj2−
ISn合金は、Ti−22V −4A 1合金に比べ、
溶体化のままでは強度が低く、時効処理によってTi−
22V−4A2を凌ぐ高強度となる。しかも、高強度を
示す時効温度範囲が広く、安定した時効特性をもつこと
がわかる。また、延性もTi−22V−4Al合金と同
等以上である。
ISn合金は、Ti−22V −4A 1合金に比べ、
溶体化のままでは強度が低く、時効処理によってTi−
22V−4A2を凌ぐ高強度となる。しかも、高強度を
示す時効温度範囲が広く、安定した時効特性をもつこと
がわかる。また、延性もTi−22V−4Al合金と同
等以上である。
C発明の効果)
本発明のβ型チタン合金は、現用の同種の合金(Ti−
22V−4Al、Ti−15V 3Cr 3Al
3Sn)に比べて溶体化の状態での冷間加工性が優れ
ている。従って、冷間鍛造時の金型寿命の延長、冷間圧
延や伸線の際のロール、ダイスとの焼付けの減少など、
チタン製部品製造のコスト低減に大きく寄与する0本発
明合金は、例えば自動車動弁部品、宇宙航空用部品、或
いは、めがねフレームのような日用品の分野にも広く利
用できる。
22V−4Al、Ti−15V 3Cr 3Al
3Sn)に比べて溶体化の状態での冷間加工性が優れ
ている。従って、冷間鍛造時の金型寿命の延長、冷間圧
延や伸線の際のロール、ダイスとの焼付けの減少など、
チタン製部品製造のコスト低減に大きく寄与する0本発
明合金は、例えば自動車動弁部品、宇宙航空用部品、或
いは、めがねフレームのような日用品の分野にも広く利
用できる。
第1図は、実施例で用いた供試材について、圧縮試験に
よって求めた変形抵抗曲線である。 第2図は本発明合金および従来のβ型チタン合金の時効
硬化特性を示す図である。
よって求めた変形抵抗曲線である。 第2図は本発明合金および従来のβ型チタン合金の時効
硬化特性を示す図である。
Claims (1)
- 重量%で、V:15〜25%、Al:2〜5%、Sn:
0.5〜4%、酸素:0.12%以下、残部Tiおよび
不可避不純物からなる冷間加工性に優れたβ型チタン合
金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63283293A JP2669004B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 冷間加工性に優れたβ型チタン合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63283293A JP2669004B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 冷間加工性に優れたβ型チタン合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02129331A true JPH02129331A (ja) | 1990-05-17 |
| JP2669004B2 JP2669004B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=17663574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63283293A Expired - Lifetime JP2669004B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 冷間加工性に優れたβ型チタン合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2669004B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003104506A1 (ja) * | 2002-06-11 | 2003-12-18 | 住友金属工業株式会社 | β型チタン合金およびその製造方法 |
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