JPH0213084B2 - - Google Patents

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JPH0213084B2
JPH0213084B2 JP16319082A JP16319082A JPH0213084B2 JP H0213084 B2 JPH0213084 B2 JP H0213084B2 JP 16319082 A JP16319082 A JP 16319082A JP 16319082 A JP16319082 A JP 16319082A JP H0213084 B2 JPH0213084 B2 JP H0213084B2
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JP
Japan
Prior art keywords
set bolt
face plate
fulcrum
receiving piece
support beam
Prior art date
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Expired
Application number
JP16319082A
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English (en)
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JPS5955903A (ja
Inventor
Masamichi Matsubayashi
Shinji Takemoto
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Ube Industries Ltd filed Critical Ube Industries Ltd
Priority to JP16319082A priority Critical patent/JPS5955903A/ja
Publication of JPS5955903A publication Critical patent/JPS5955903A/ja
Publication of JPH0213084B2 publication Critical patent/JPH0213084B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は橋梁等において、温度差によつて構造
物が伸縮するのを吸収することができる構造物の
伸縮継手に関するものである。
第1図は橋梁等の勾配部分に用いられている大
型構造物1の温度差による伸縮状態を示す概略全
体構成図である。
この大型構造物1の一端部下面は左右に移動し
ない支点2によつてピン支持され、他端部下面は
部材21上の移動可能な支承3により支持されて
いる。第1図中、A部は伸縮継手の部分を示す。
12はフエイスプレート、8は受梁、6は中間受
梁である。
橋梁等の大型構造物1の場合、一般的には、そ
の伸縮方向が縦断面の勾配方向であるにもかかわ
らず、支承3の移動方向が水平方向であるので、
大型構造物1の他端部の移動方向は水平方向であ
る。
このような構造にとつて、橋梁等の大型構造物
1の長さ(支間長)lが短い場合には、温度差に
よる伸縮量が小さく、大型構造物1の他端部の水
平方向の移動による問題はあまり生じない。
しかし、支間長lが長くなると、大型構造物1
の他端部は2点鎖線で示した位置に移動し、その
上下方向の変化量δも大きくなり、これが数mm以
上に達すると、車両走行時に大きな衝撃が生じ、
走行性能、耐久性を低下させることになる。
第2図は大型構造物1の伸縮継手Aの他の構造
例を説明するものである。
この例の場合には、フエイスプレート12の一
端部下面の支点20に接した部分の近傍内側を、
ゴムパツド4を介してセツトボルト5によつて受
梁8の上板部8aに取付け、フエイスプレート1
2の他端部下面は中間受梁6によつて支持されて
いる。
このような構造を採用すると、大型構造物1の
縦断面方向の勾配が大きい場合、温度差による伸
縮、および車両走行によるたわみが大きい場合に
は、つぎのような問題が生じる。
すなわち、冬にセツトボルト5をセツトした場
合には、夏の大型構造物1の伸びにともなつて、
フエイスプレート12の他端部が第2図に2点鎖
線で示すように斜め上方に移動するので、中間受
梁6上にクリアランスCが生じ、車両が走行する
と中間受梁をたたくことになり、走行性能を低下
させることになる。
一方、夏にセツトボルト5をセツトすると、冬
の大型構造物1の縮みにともなつて、上記した場
合とは逆に、セツトボルト5に過大な張力を生
じ、施工も難しく、経済性も低下することにな
る。
これらのことは、夏と冬の間だけでなく、時と
して、昼と夜との間でも起きる。
このような欠点を解決するために、第3図に示
すような構造が考えられる。
第3図において、フエイスプレート12の一端
部下面には受け駒7が取付けられており、受け駒
7の下面は受梁8上の受け皿9によつて支持され
ている。そして、受け駒7と受け皿9の接触部が
支点22を形成している。
受梁8とフエイスプレート12との間は、受け
駒7部の内側をセツトボルト10によつて連結さ
れており、ゴムパツド11が受梁8の上板部8a
の受け皿9取付け側とは反対側、すなわち上板部
8a下側に配置されている。
ゴムパツド11の代りに伸縮量の大きな皿ばね
を使用してもよい。
このような構造により、夏、冬の温度差によつ
て生じる変位を吸収しているが、つぎのような問
題点がある。
(1) ゴムパツド11のばね定数あるいは材質の選
定が難しい。
(2) ゴムパツド11の初期縮み代等温度条件、す
なわち、伸縮条件を十分考慮して施工時の位置
決めを行なわなければならない。
(3) 受け駒7と受け皿9の接触部である支点22
とセツトボルト10があるボルト位置の間の距
離差に応じてゴムパツド11を圧縮してやらな
ければならず、その反力分はセツトボルト10
で負担しなければならない。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するた
めになされたものであり、大型構造物1の伸縮量
にかかわらず、セツトボルトの張力の発生およ
び、中間受梁6上のクリアランスCの発生がな
く、車両走行性能および耐久性を向上させること
ができる大型構造物を提供することを目的として
いる。
本発明においては、上記の目的を達成するため
に、伸縮継手Aの一部を構成するフエイスプレー
ト12の両端支点部の一方の支点23上に、フエ
イスプレート12と受梁8,14との間にセツト
ボルト装置を配置したボルト締結部において、セ
ツトボルト装置の一部とセツトボルト取付部材と
の間に弾性体18を介装させるとともに、フエイ
スプレート12の下でセツトボルト13が軸心部
を縦方向に貫通している受け駒15を、その受け
駒15の横断面の下面の1点を、フエイスプレー
ト12の下方の受け駒支持面上で支点支持部を中
心に揺動可能に設けた構造を採用した。
第4図および第5図は本発明のそれぞれ異なる
実施例を説明するものである。
第4図において、12は伸縮継手のフエイスプ
レートである。フエイスプレート12の一方の支
点23上のフエイスプレート12と受梁14間の
ボルト締結部にセツトボルト13が配置されてい
る。
セツトボルト13は受梁14に対して取付けら
れているが、受梁14とフエイスプレート12と
の間にはフエイスプレート12の下でセツトプレ
ート13が軸心部を縦方向に貫通していて、横断
面の下面が円弧状になつている受け駒15が介装
され、受け皿16により受けられている。
また、ナツト17と受梁14の上板部14a下
面との間にはゴムパツド等の弾性体18が介装さ
れている。
また、フエイスプレート12の他端は自由端と
なつており、その他端部下面は支点19によつて
支持されている。
第5図は本発明の他の実施例を示すものであ
る。本実施例では、ゴムパツド等の弾性体18を
フエイスプレート12とセツトボルト13の頭ボ
ルトとの間に介装した構成をなすものであり、第
4図に示す実施例のものと同等の効果をあげるこ
とができる。
なお、本実施例では、セツトボルト13とナツ
ト17によつてセツトボルト装置を構成してお
り、弾性体18は、第4図ではナツト17の上面
と、一方のセツトボルト取付部材である受梁8の
上板部14aとの間に設けられており、第5図で
は、セツトボルト13の頭部の下面と、他の一方
のセツトボルト取付部材であるフエイスプレート
12の上側の面との間に設けられているので、本
発明では、弾性体18はセツトボルト装置の一部
とセツトボルト取付部材との間に設けたと言うこ
とができる。
また、前記実施例では、受け駒15を受け皿1
6の上に配したが、これは受梁8の上板部14a
の上に直接配することもできるので、本発明で
は、受け皿16の上面や上板部14aの上面を、
フエイスプレート12の下方に位置する受け駒支
持面と言うことができる。
第4図または第5図に示すような構造を採用す
ると、受け駒15が支点23上に支持されてお
り、かつ、セツトボルト13の中心と支点23が
一致しているのでセツトボルト13の中心と支点
23間の距離が伸び縮みすることはなく、さら
に、フエイスプレート12の反セツトボルト13
側が自重で動いて回転しても、受け駒15の横断
面の下面が円弧状になつていて揺動自在に保持さ
れており、受け駒15の穴の内面とセツトボルト
13の外周面間に、受け駒15がセツトボルト1
3に接触しないだけの〓間を設けているので、フ
エイスプレート12の回転を吸収でき、さらに、
ゴムパツド18でもフエイスプレート12の微小
回転を吸収できるため、この両者の相乗作用によ
つて常に支点19と支点23で2点支持されてい
る状態となり、支点19上のクリアランスの発生
もなく、車両走行性能が向上する。
また、既存の構造では大型構造物1の伸縮にと
もないセツトボルトに何らかの張力が加わつてい
たが、本発明の構造を採用すると、例えば第4図
に示すように受梁14の上板部14aとナツト1
7間に介装された弾性体18、および、受け駒1
5と受け皿16間の支点23部等でフエイスプレ
ート12の回転によるセツトボルト13の張力が
吸収される。さらに、第5図においても、第4図
と同様に、フエイスプレート12とセツトボルト
13間に介装された弾性体18、および、受け駒
15と受け皿16間の支点23部等でフエイスプ
レート12の回転によるセツトボルト13の張力
が吸収されるため、セツトボルト13には張力が
加わらないために、耐久性が向上することにな
る。
また、大型構造物1の伸縮に影響されないた
め、温度条件に関係なく施工することができ、極
めて有利である。
そして、さらにゴムパツド等の弾性体18はフ
エイスプレート12の微小回転を吸収するもので
あればよく、その選定に気をつかわなくともよ
く、施工の自由度が増大する。
以上の説明から明らかなように、従来のよう
に、ゴムパツド4,11を介装してボルト締めす
るセツトボルト5,10を支点位置と異なる位置
に配置すると、夏と冬の温度差や昼と夜の温度差
によつて大型構造物1が水平方向に伸びたり、縮
んだりする場合、フエイスプレート12の一端部
を取付けているセツトボルト5,10に張力が加
わり、フエイスプレート12の他端側で支点上の
クリアランスが生じるため、車両が走行すると支
点をたたき、走行性能を低下させていた。ところ
が、本発明によれば、伸縮継手の一部を構成する
フエイスプレート12の両端支点部の一方の支点
上に、フエイスプレート12と受梁との間にセツ
トボルト装置を配置したボルト締結部において、
セツトボルト装置の一部とセツトボルト取付部材
との間に弾性体18を介装させるとともに、フエ
イスプレート12の下でセツトボルト13が軸心
部を縦方向に貫通している受け駒を、その受け駒
15の横断面の下面の1点をフエイスプレート1
2の下方の受け駒支持面上に配した構造を採用し
ているので、大型構造物1の伸縮のいかんにかか
わらず、セツトボルト13に張力が加わらず、受
け駒15の穴の内面とセツトボルト13の外周面
間に、受け駒15がセツトボルト13に接触しな
いだけの〓間を設けているので、フエイスプレー
ト12の回転を吸収でき、さらに、ゴムパツド1
8でもフエイスプレート12の微小回転を吸収で
きるため、常に支点19と支点23の2点支持と
なり、フエイスプレート12の他端側の支点19
にクリアランスが生じないため、車両走行性能お
よび耐久性が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
第1ないし第3図は従来技術の構造を説明する
ものである。第1図は概略全体構成図、第2図は
従来の他の構造例を説明する伸縮継手概略構成
図、第3図は第2図に示した構成に改良を加えた
具体的な構成を示す要部拡大図、第4図は本発明
の一実施例を示す斜視図、第5図は第4図に示す
セツトボルトと弾性体との関係の他の実施例を示
すものである。 1……大型構造物、2,19,20,22,2
3……支点、3……移動可能な支承、4,11,
18……ゴムパツド、5,10,13……セツト
ボルト、6……中間受梁、7,15……受け駒、
8,14……受梁、9,16……受け皿、12…
…フエイスプレート、18……ゴムパツド等の弾
性体、21……部材、A……伸縮継手、C……ク
リアランス、δ……上下方向の変位置、l……支
間長。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伸縮継手の一部を構成するフエイスプレート
    の両端支点部の一方の支点上に、フエイスプレー
    トと受梁との間にセツトボルト装置を配置したボ
    ルト締結部において、セツトボルト装置の一部と
    セツトボルト取付部材との間に弾性体を介装させ
    るとともに、フエイスプレートの下でセツトボル
    トが軸心部を縦方向に貫通している受け駒を、そ
    の受け駒の横断面の下面の1点を、フエイスプレ
    ートの下方の受け駒支持面上で支点支持部を中心
    に揺動可能に設けたことを特徴とする構造物の伸
    縮継手。
JP16319082A 1982-09-21 1982-09-21 構造物の伸縮継手 Granted JPS5955903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16319082A JPS5955903A (ja) 1982-09-21 1982-09-21 構造物の伸縮継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16319082A JPS5955903A (ja) 1982-09-21 1982-09-21 構造物の伸縮継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5955903A JPS5955903A (ja) 1984-03-31
JPH0213084B2 true JPH0213084B2 (ja) 1990-04-03

Family

ID=15768973

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16319082A Granted JPS5955903A (ja) 1982-09-21 1982-09-21 構造物の伸縮継手

Country Status (1)

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JP (1) JPS5955903A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0977443A (ja) * 1995-07-10 1997-03-25 Kiyoshi Masuda 階段用昇降補助装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0977443A (ja) * 1995-07-10 1997-03-25 Kiyoshi Masuda 階段用昇降補助装置

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JPS5955903A (ja) 1984-03-31

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