JPH0213124B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0213124B2 JPH0213124B2 JP57222084A JP22208482A JPH0213124B2 JP H0213124 B2 JPH0213124 B2 JP H0213124B2 JP 57222084 A JP57222084 A JP 57222084A JP 22208482 A JP22208482 A JP 22208482A JP H0213124 B2 JPH0213124 B2 JP H0213124B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- valve
- variable
- engine
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、吸排気弁と開閉駆動するカム機構を
エンジン回転数に応じて切換える可変弁機構の駆
動装置に関し、特に、可変弁機構の油圧シリンダ
に供給されないオイルをエンジンの各摺動部へ給
送する抵抗弁ユニツトの改良に関するものであ
る。
エンジン回転数に応じて切換える可変弁機構の駆
動装置に関し、特に、可変弁機構の油圧シリンダ
に供給されないオイルをエンジンの各摺動部へ給
送する抵抗弁ユニツトの改良に関するものであ
る。
従来より、機関の吸気弁、排気弁等の開閉弁の
開閉条件を機関作動特性に応じて可変となした可
変バルブ機関において、該開閉弁を作動せしめる
カム軸にカムプロフイルの異なる複数のカムを互
いに隣接して止着し、エンジンの作動特性に応じ
てカム軸(又は、ロツカーアーム)を移動させる
ことにより選択的に開閉弁を開閉するようにした
可変バルブ機関は数多く提案されている。そして
カム軸又はロツカーアームの移動手段として、該
カム軸又はロツカーアームに連結される油圧ピス
トンが用いられ、該油圧ピストン自体はエンジン
の回転に応じて駆動されるオイルポンプからの吐
出オイルにより駆動される。また、この吐出オイ
ルは同時にエンジンの各摺動部の潤滑にも使用さ
れるのが一般的である。そして一般にはエンジン
の回転数が比較的低いときは、吐出オイルの全量
が該エンジンの各摺動部の潤滑用に使用されるよ
うになつている。従つて、このようなエンジン状
態において、カム軸又はロツカーアームを移動さ
せるべく油圧ピストンを駆動すると、オイルポン
プの吐出オイルはエンジンの各摺動部の潤滑用の
みならず、油圧ピストン駆動用として同時に両油
圧系に供給される為、油圧ピストンへの供給が始
まると同時にオイルポンプからの吐出オイルの圧
力は急激に低下し、油圧ピストンの移動速度は非
常に遅くなつてしまい、エンジンの吸気弁、排気
弁等の開閉条件の可変制御に非常に長い時間を要
してしまう。このことは特に、エンジンの作動特
性が急激に変化した場合、特にエンジンが高回転
運転から低回転運動に急激に変化した場合に重大
な欠点となる。何となれば、このような場合に吸
気弁、排気弁等を高回転用カムから低回転用カム
に変更する訳であるが、その際に前記の如く吸気
弁、排気弁等の可変制御に非常に長い時間を要す
るとエンジンが低回転運転状態になつても、まだ
低回転用カムへの移動が完了しない為、エンジン
の運転性能が損なわれると同時に、排気エミツシ
ヨンにも悪影響を及ぼすからである。
開閉条件を機関作動特性に応じて可変となした可
変バルブ機関において、該開閉弁を作動せしめる
カム軸にカムプロフイルの異なる複数のカムを互
いに隣接して止着し、エンジンの作動特性に応じ
てカム軸(又は、ロツカーアーム)を移動させる
ことにより選択的に開閉弁を開閉するようにした
可変バルブ機関は数多く提案されている。そして
カム軸又はロツカーアームの移動手段として、該
カム軸又はロツカーアームに連結される油圧ピス
トンが用いられ、該油圧ピストン自体はエンジン
の回転に応じて駆動されるオイルポンプからの吐
出オイルにより駆動される。また、この吐出オイ
ルは同時にエンジンの各摺動部の潤滑にも使用さ
れるのが一般的である。そして一般にはエンジン
の回転数が比較的低いときは、吐出オイルの全量
が該エンジンの各摺動部の潤滑用に使用されるよ
うになつている。従つて、このようなエンジン状
態において、カム軸又はロツカーアームを移動さ
せるべく油圧ピストンを駆動すると、オイルポン
プの吐出オイルはエンジンの各摺動部の潤滑用の
みならず、油圧ピストン駆動用として同時に両油
圧系に供給される為、油圧ピストンへの供給が始
まると同時にオイルポンプからの吐出オイルの圧
力は急激に低下し、油圧ピストンの移動速度は非
常に遅くなつてしまい、エンジンの吸気弁、排気
弁等の開閉条件の可変制御に非常に長い時間を要
してしまう。このことは特に、エンジンの作動特
性が急激に変化した場合、特にエンジンが高回転
運転から低回転運動に急激に変化した場合に重大
な欠点となる。何となれば、このような場合に吸
気弁、排気弁等を高回転用カムから低回転用カム
に変更する訳であるが、その際に前記の如く吸気
弁、排気弁等の可変制御に非常に長い時間を要す
るとエンジンが低回転運転状態になつても、まだ
低回転用カムへの移動が完了しない為、エンジン
の運転性能が損なわれると同時に、排気エミツシ
ヨンにも悪影響を及ぼすからである。
しかして以上の問題を解決すべく、本出願人
は、既に特願昭56−57019号において、オイルポ
ンプからカム軸を切換駆動する油圧シリンダへオ
イルを給送する送油管の途中に、そのオイルをオ
イルパンへ環流させるリリーフ弁と、このリリー
フ弁より低い開弁圧に設定されてオイルをエンジ
ンの各摺動部へ供給可能な抵抗弁ユニツトとを設
けた装置を提案した。
は、既に特願昭56−57019号において、オイルポ
ンプからカム軸を切換駆動する油圧シリンダへオ
イルを給送する送油管の途中に、そのオイルをオ
イルパンへ環流させるリリーフ弁と、このリリー
フ弁より低い開弁圧に設定されてオイルをエンジ
ンの各摺動部へ供給可能な抵抗弁ユニツトとを設
けた装置を提案した。
ところがこの装置においては、アイドル運転時
等のようにカム機構を切換える必要のない低回転
数域において、オイルポンプは抵抗弁ユニツトの
弁体を充分開弁させるべくその吐出圧を上昇させ
て、各摺動部へオイルを供給しており、したがつ
てその間、オイルポンプは実質的に該弁体を開放
させるために動力を費していることとなる。また
上記装置においては、長期の使用等によりオイル
ポンプの性能が低下すると、上記低回転数域にお
いて充分吐出圧が上昇せず、このため抵抗弁ユニ
ツトの弁体が開弁しなくなるおそれもある。
等のようにカム機構を切換える必要のない低回転
数域において、オイルポンプは抵抗弁ユニツトの
弁体を充分開弁させるべくその吐出圧を上昇させ
て、各摺動部へオイルを供給しており、したがつ
てその間、オイルポンプは実質的に該弁体を開放
させるために動力を費していることとなる。また
上記装置においては、長期の使用等によりオイル
ポンプの性能が低下すると、上記低回転数域にお
いて充分吐出圧が上昇せず、このため抵抗弁ユニ
ツトの弁体が開弁しなくなるおそれもある。
本発明は以上の点に鑑み、エンジンの低回転数
域においては低い圧力で抵抗弁ユニツトの弁体を
開弁させることを可能ならしめ、もつてオイルポ
ンプの動力損失を低減させるとともに、性能が低
下しても該弁体を充分開放させることのできる可
変弁機構の駆動装置を得ることを目的としてなさ
れたもので、吸排気弁を開閉駆動するカム機構を
エンジンオイルポンプの吐出オイル圧によつて切
換え作動させ、かつオイルポンプから上記可変弁
機構の油圧シリンダへオイルを給送する送油管の
途中に、該オイルをオイルパンへ環流させるリリ
ーフ弁と、このリリーフ弁より低い開弁圧に設定
されてオイルをエンジンの各摺動部へ供給可能な
抵抗弁ユニツトとを有する可変弁機構の駆動装置
において、上記抵抗弁ユニツトの弁体の開弁圧を
可変とすべく構成したことを特徴としている。
域においては低い圧力で抵抗弁ユニツトの弁体を
開弁させることを可能ならしめ、もつてオイルポ
ンプの動力損失を低減させるとともに、性能が低
下しても該弁体を充分開放させることのできる可
変弁機構の駆動装置を得ることを目的としてなさ
れたもので、吸排気弁を開閉駆動するカム機構を
エンジンオイルポンプの吐出オイル圧によつて切
換え作動させ、かつオイルポンプから上記可変弁
機構の油圧シリンダへオイルを給送する送油管の
途中に、該オイルをオイルパンへ環流させるリリ
ーフ弁と、このリリーフ弁より低い開弁圧に設定
されてオイルをエンジンの各摺動部へ供給可能な
抵抗弁ユニツトとを有する可変弁機構の駆動装置
において、上記抵抗弁ユニツトの弁体の開弁圧を
可変とすべく構成したことを特徴としている。
以下図示実施例により本発明を説明する。
第1図において、オイルパン1にはエンジン
(図示せず)の潤滑に使用するオイル2は満たさ
れている。オイルポンプ4はエンジンの回転に応
じて回転駆動され、吸入管3にてオイル2を汲み
上げ第1送油管5に圧送する。リリーフバルブユ
ニツト7は送油管5から延びる分岐管6を介して
送油管5に連通せしめられる。リリーフバルブユ
ニツト7のニードルバルブ8はスプリング9によ
り付勢されており、通常分岐管6の油圧を5〜6
Kg/cm2に保つべくスプリング9の初期ばね荷重を
調整してある。戻し管10はリリーフバルブユニ
ツト7にて調圧された余りのオイルをオイルパン
1に戻す通路である。
(図示せず)の潤滑に使用するオイル2は満たさ
れている。オイルポンプ4はエンジンの回転に応
じて回転駆動され、吸入管3にてオイル2を汲み
上げ第1送油管5に圧送する。リリーフバルブユ
ニツト7は送油管5から延びる分岐管6を介して
送油管5に連通せしめられる。リリーフバルブユ
ニツト7のニードルバルブ8はスプリング9によ
り付勢されており、通常分岐管6の油圧を5〜6
Kg/cm2に保つべくスプリング9の初期ばね荷重を
調整してある。戻し管10はリリーフバルブユニ
ツト7にて調圧された余りのオイルをオイルパン
1に戻す通路である。
抵抗弁ユニツト11は上記送油管5内のオイル
を潤滑油としてユニツトの各摺動部へ供給するも
のであり、各摺動部への通路12を開閉するニー
ドルバルブ13は、スプリング14により付勢さ
れ、非作動時において入口15と通路12とを遮
断する。ニードルバルブ13の開弁圧はリリーフ
バルブユニツト7の開弁圧より低くセツトしてあ
る。ニードルバルブ13の周囲であつて通路12
との接続部には環状溝16が設けられる。抵抗弁
ユニツト11より流出したオイルは通路12を介
してエンジンの各摺動部(図示せず)に送られ
る。ピストン室17内に摺動自在に嵌合されたピ
ストン18とニードルバルブ13との間は、スプ
リング14が弾装されており、ピストン18の軸
方向位置によりバルブ13への付勢力が変化する
ようになつている。すなわち、これによりバルブ
13の開弁圧が変化する。ストツパボルト19
は、ボデイー32にネジ止めされており、ピスト
ン18の軸方向移動量を規制するとともにオリフ
イス20を介してピストン室17を外部とを連通
する。スプール弁21はシリンダ22内に液密的
に嵌合し、軸方向に摺動自在である。スプール弁
21の中央部外周には環状溝23が設けられ、こ
のスプール弁21の位置により、シリンダ22に
設けられたポート24,25を相互に連通もしく
は遮断する。スプリング26はスプール弁21を
図中左方向に付勢しており、セツトボルト27に
よりその付勢力が定められる。シリンダ22の左
室28は送油路29を介して上記環状溝16に連
通しており、エンジンの各摺動部に連通する通路
12内の潤滑油圧が導かれる。一方ポート24は
送油路30を介して抵抗弁ユニツト11の入口1
5に連通しており、ポート25は送油路31を介
してピストン室17に連通する。
を潤滑油としてユニツトの各摺動部へ供給するも
のであり、各摺動部への通路12を開閉するニー
ドルバルブ13は、スプリング14により付勢さ
れ、非作動時において入口15と通路12とを遮
断する。ニードルバルブ13の開弁圧はリリーフ
バルブユニツト7の開弁圧より低くセツトしてあ
る。ニードルバルブ13の周囲であつて通路12
との接続部には環状溝16が設けられる。抵抗弁
ユニツト11より流出したオイルは通路12を介
してエンジンの各摺動部(図示せず)に送られ
る。ピストン室17内に摺動自在に嵌合されたピ
ストン18とニードルバルブ13との間は、スプ
リング14が弾装されており、ピストン18の軸
方向位置によりバルブ13への付勢力が変化する
ようになつている。すなわち、これによりバルブ
13の開弁圧が変化する。ストツパボルト19
は、ボデイー32にネジ止めされており、ピスト
ン18の軸方向移動量を規制するとともにオリフ
イス20を介してピストン室17を外部とを連通
する。スプール弁21はシリンダ22内に液密的
に嵌合し、軸方向に摺動自在である。スプール弁
21の中央部外周には環状溝23が設けられ、こ
のスプール弁21の位置により、シリンダ22に
設けられたポート24,25を相互に連通もしく
は遮断する。スプリング26はスプール弁21を
図中左方向に付勢しており、セツトボルト27に
よりその付勢力が定められる。シリンダ22の左
室28は送油路29を介して上記環状溝16に連
通しており、エンジンの各摺動部に連通する通路
12内の潤滑油圧が導かれる。一方ポート24は
送油路30を介して抵抗弁ユニツト11の入口1
5に連通しており、ポート25は送油路31を介
してピストン室17に連通する。
油圧切換弁40は抵抗弁ユニツト11の上流側
において、第1送油管5から分岐する第2送油管
41に連通する。油圧切換弁40には油圧シリン
ダー50の左室51に連通する第3送油管42、
油圧シリンダ50の右室52に連通する第4送油
管43、オイルパン1に連通するドレン用送油管
44がそれぞれ設けられる。コンピユータ56は
エンジン回転数S1、水温S2、負荷S3あるいは油温
S4等のエンジン運転条件を代表する信号により導
線57を介して油圧切換弁40を制御し、各送油
管41,42,43,44の連通する組合せを決
定する。この組合せパターンとしては送油管41
→42,43→44、及び41→43,42→4
4の2通りの選択があり、エンジン運転条件によ
り決定される。第1図では油圧切換弁40は41
→43,42→44が連通する第2の位置にあ
る。油圧シリンダ50の油圧ピストン53はシー
ル材54により液密的に摺動可能である。連結棒
55の一端は油圧ピストン53に固定されてい
る。
において、第1送油管5から分岐する第2送油管
41に連通する。油圧切換弁40には油圧シリン
ダー50の左室51に連通する第3送油管42、
油圧シリンダ50の右室52に連通する第4送油
管43、オイルパン1に連通するドレン用送油管
44がそれぞれ設けられる。コンピユータ56は
エンジン回転数S1、水温S2、負荷S3あるいは油温
S4等のエンジン運転条件を代表する信号により導
線57を介して油圧切換弁40を制御し、各送油
管41,42,43,44の連通する組合せを決
定する。この組合せパターンとしては送油管41
→42,43→44、及び41→43,42→4
4の2通りの選択があり、エンジン運転条件によ
り決定される。第1図では油圧切換弁40は41
→43,42→44が連通する第2の位置にあ
る。油圧シリンダ50の油圧ピストン53はシー
ル材54により液密的に摺動可能である。連結棒
55の一端は油圧ピストン53に固定されてい
る。
カムシヤフト60はエンジンの回転に同期して
回転駆動される。高速回転用カム61、低速回転
用カム62は、それぞれ高速回転、低速回転に適
合した吸、排気弁のバルブリフト量及びバルブ開
閉時期が得られるようなプロフイールを持つてい
る。ロツカアーム63はカムフオロア64、ブツ
シユ65、アーム66からなり、ブツシユ65は
ロツカシヤフト67に揺動及び軸方向に摺動可能
に係合している。ブツシユ65はロツカシヤフト
67にラチエツト68により位置決めされるもの
で、ラチエツト68はボール69をセツトスプリ
ング70を介してロツカシヤフト67の円周溝7
1または72に押し付けるようになつている。な
お、円周溝71は高速回転用カム61を使用する
場合、円周溝72は低速回転用カム62を使用す
る場合に用いられる。73はバルブリフタであ
る。また連結棒55には、リテーナ74,75が
所定間隔だけ離して嵌着されるとともに、これら
の間には、圧縮スプリング78,79を介してリ
ング76,77は軸方向に移動可能に嵌合され
る。リング76,77の間にはピン80が挾持さ
れ、このピン80を介して圧縮スプリング力がブ
ツシユ65に伝えられる。
回転駆動される。高速回転用カム61、低速回転
用カム62は、それぞれ高速回転、低速回転に適
合した吸、排気弁のバルブリフト量及びバルブ開
閉時期が得られるようなプロフイールを持つてい
る。ロツカアーム63はカムフオロア64、ブツ
シユ65、アーム66からなり、ブツシユ65は
ロツカシヤフト67に揺動及び軸方向に摺動可能
に係合している。ブツシユ65はロツカシヤフト
67にラチエツト68により位置決めされるもの
で、ラチエツト68はボール69をセツトスプリ
ング70を介してロツカシヤフト67の円周溝7
1または72に押し付けるようになつている。な
お、円周溝71は高速回転用カム61を使用する
場合、円周溝72は低速回転用カム62を使用す
る場合に用いられる。73はバルブリフタであ
る。また連結棒55には、リテーナ74,75が
所定間隔だけ離して嵌着されるとともに、これら
の間には、圧縮スプリング78,79を介してリ
ング76,77は軸方向に移動可能に嵌合され
る。リング76,77の間にはピン80が挾持さ
れ、このピン80を介して圧縮スプリング力がブ
ツシユ65に伝えられる。
第2図は上記油圧切換弁40の具体的構造の一
例を示すものである。
例を示すものである。
101は嵌合穴102を設けたハウジングで、
この嵌合穴102にはスプール弁105が嵌合穴
102の軸心方向に液密的に移動可能に嵌合され
る。ハウジング101にはスプール弁105によ
り嵌合穴102に選択的に連通される環状溝10
6,107,108,109,110が設けられ
ている。環状溝106と110は連通穴111に
より連結される。環状溝110は送油管44に連
結されドレン側に通じている。環状溝107は送
油管42を介して油圧シリンダ50の左室51に
連結される。環状溝108は送油管41に連結さ
れそこからオイルが供給される。環状溝109は
送油管43を介して油圧シリンダ50の右室52
に連結される。スプール弁105の左端部には連
結材117を介してコア116が設けられる。コ
ア116の周囲にはコイル113が設けられ、コ
イル113に通電されない状態ではスプール弁1
05はバネ115により図中右端位置に押し付け
られている。
この嵌合穴102にはスプール弁105が嵌合穴
102の軸心方向に液密的に移動可能に嵌合され
る。ハウジング101にはスプール弁105によ
り嵌合穴102に選択的に連通される環状溝10
6,107,108,109,110が設けられ
ている。環状溝106と110は連通穴111に
より連結される。環状溝110は送油管44に連
結されドレン側に通じている。環状溝107は送
油管42を介して油圧シリンダ50の左室51に
連結される。環状溝108は送油管41に連結さ
れそこからオイルが供給される。環状溝109は
送油管43を介して油圧シリンダ50の右室52
に連結される。スプール弁105の左端部には連
結材117を介してコア116が設けられる。コ
ア116の周囲にはコイル113が設けられ、コ
イル113に通電されない状態ではスプール弁1
05はバネ115により図中右端位置に押し付け
られている。
さて、スプール弁105が図示の位置にあると
き、送油管41内のオイルは環状溝108,10
9、送油管43を介して油圧シリンダ50の右室
52に流入する。一方、油圧シリンダ50の左室
51に連通する送油管42は環状溝107,10
6、連通穴111、環状溝110、送油管44を
介してドレン側に通じている。油圧切換弁40に
切換え信号が入力され、コイル113に通電され
るとスプール弁105はバネ115を圧縮し、図
中左端側に吸引される。この状態において、油圧
シリンダ50の右室52に連通する送油管43は
環状溝109,110、送油管44を介してドレ
ン側に通じ、一方油圧シリンダ50の左室51に
連通する送油管42は環状の溝107,108、
送油管41を介してオイルが供給され油圧ピスト
ン53は前述の如く第1図において右側に移動す
る。
き、送油管41内のオイルは環状溝108,10
9、送油管43を介して油圧シリンダ50の右室
52に流入する。一方、油圧シリンダ50の左室
51に連通する送油管42は環状溝107,10
6、連通穴111、環状溝110、送油管44を
介してドレン側に通じている。油圧切換弁40に
切換え信号が入力され、コイル113に通電され
るとスプール弁105はバネ115を圧縮し、図
中左端側に吸引される。この状態において、油圧
シリンダ50の右室52に連通する送油管43は
環状溝109,110、送油管44を介してドレ
ン側に通じ、一方油圧シリンダ50の左室51に
連通する送油管42は環状の溝107,108、
送油管41を介してオイルが供給され油圧ピスト
ン53は前述の如く第1図において右側に移動す
る。
以上の如く構成した装置の作動は次の通りであ
る。エンジンの回転に応じて回転駆動されるオイ
ルポンプ4により、オイルパン1のオイル2は吸
入管3を通り第1送油管5に圧送される。送油管
5にはリリーフバルブユニツト7が分岐管6を介
して取付けてあり、分岐管6内の油圧がスプリン
グ9のセツト圧より低い場合はニードルバルブ8
が開かず、したがつて、分岐管6と戻し管10は
遮断され、オイルポンプ4の吐出オイルは全量送
油管5に送られる。逆に、分岐管6内の油圧がス
プリング9のセツト圧より高くなるとニードルバ
ルブ8が開いて分岐管6と戻し管10が連通し、
その結果、送油管5内のオイルの一部が戻し管1
0に逃げ、送油管5内の油圧が設定値(通常5〜
6Kg/cm2)以上にならないようになつている。送
油管5内のオイルは一部は送油管41を通り油圧
切換弁40に流入する。このとき、送油管41は
送油管43を介して油圧シリンダ50の右室52
に連通しているが、油圧ピストン53は図中左方
にフルストロークした状態にあるため、これ以上
オイルは右室52内には流入できず、単に油圧ピ
ストン53を左方に押し付ける力としてのみ作用
する。このため送油管5内のオイルは全量抵抗弁
ユニツト11に圧送される。入口15に流入した
オイルは、スプリング14を圧縮しニードルバル
ブ13を押し開いて環状溝16に流入し、通路1
2を通りエンジンの各摺動部へ供給されてこれを
潤滑する。しかしてエンジン回転数が高い場合、
通路12内の潤滑油圧が高いため、スプール弁2
1の左室28内の油圧も高い。したがつてスプー
ル弁21はスプリング26の付勢力に打ち勝つて
図中右方向に移動し、溝23がポート24,25
の両者に連通することとなり、入口15内のオイ
ルの一部は送油路30、ポート24、環状溝2
3、ポート25、送油路31を通り、ピストン室
17に流入する。このため入口15とピストン室
17の油圧は等しくなるが、ニードルバルブ14
とピストン18の受圧面積の差により、ピストン
18は図中左端に移動する。すなわちスプリング
14は、ニードルバルブ13を所定の力で左端に
押し付けるべく圧縮され、この結果ニードルバル
ブ13は所定の開弁圧を保つこととなり、これに
より送油管5内の油圧は抵抗弁ユニツト11の開
弁圧以上に保たれる。この状態において油圧切換
弁40に切換信号が入力されると、油圧シリンダ
50側にオイルが急激に流入するため、送油管5
内の油圧は急激に低下する。この油圧がニードル
バルブ13の開弁圧以下になると、このニードル
バルブ13は入口15を閉じ通路12へのオイル
供給を一時停止し(0.3秒程度)油圧シリンダ5
0側にオイルポンプ4の吐出油を実質的に全量供
給する。しかして通路12内の油圧が一時的に0
となるのでスプール弁21の左室28の油圧も0
となり、スプール弁21はスプリング26により
図中左端に移動してポート24,25を遮断す
る。この結果、送油路31、ピストン室17への
オイルの導入が停止され、ピストン室17のオイ
ルは、ピストン18がスプリング14に押されオ
リフイス20を介して外部へ流出するが、オリフ
イス20を介して流出するためピストン18は油
圧ピストン53の移動時間(0.3秒程度)内では
ほとんど移動せず、したがつてニードルバルブ1
3の開弁圧はほとんど低下しない。しかして油圧
ピストン53の移動が完了すると再び送油管5内
の油圧が上昇し、ニードルバルブ13が押し開か
れて通路12にオイルが供給され、スプール弁2
1は図中右方向に移動する。このようにエンジン
摺動部への潤滑油の供給が一時的に停止される
が、ジヤーナル軸受では一時的に給油を停止して
も摺動部の油膜厚さはほとんど減少せず問題とは
ならない。
る。エンジンの回転に応じて回転駆動されるオイ
ルポンプ4により、オイルパン1のオイル2は吸
入管3を通り第1送油管5に圧送される。送油管
5にはリリーフバルブユニツト7が分岐管6を介
して取付けてあり、分岐管6内の油圧がスプリン
グ9のセツト圧より低い場合はニードルバルブ8
が開かず、したがつて、分岐管6と戻し管10は
遮断され、オイルポンプ4の吐出オイルは全量送
油管5に送られる。逆に、分岐管6内の油圧がス
プリング9のセツト圧より高くなるとニードルバ
ルブ8が開いて分岐管6と戻し管10が連通し、
その結果、送油管5内のオイルの一部が戻し管1
0に逃げ、送油管5内の油圧が設定値(通常5〜
6Kg/cm2)以上にならないようになつている。送
油管5内のオイルは一部は送油管41を通り油圧
切換弁40に流入する。このとき、送油管41は
送油管43を介して油圧シリンダ50の右室52
に連通しているが、油圧ピストン53は図中左方
にフルストロークした状態にあるため、これ以上
オイルは右室52内には流入できず、単に油圧ピ
ストン53を左方に押し付ける力としてのみ作用
する。このため送油管5内のオイルは全量抵抗弁
ユニツト11に圧送される。入口15に流入した
オイルは、スプリング14を圧縮しニードルバル
ブ13を押し開いて環状溝16に流入し、通路1
2を通りエンジンの各摺動部へ供給されてこれを
潤滑する。しかしてエンジン回転数が高い場合、
通路12内の潤滑油圧が高いため、スプール弁2
1の左室28内の油圧も高い。したがつてスプー
ル弁21はスプリング26の付勢力に打ち勝つて
図中右方向に移動し、溝23がポート24,25
の両者に連通することとなり、入口15内のオイ
ルの一部は送油路30、ポート24、環状溝2
3、ポート25、送油路31を通り、ピストン室
17に流入する。このため入口15とピストン室
17の油圧は等しくなるが、ニードルバルブ14
とピストン18の受圧面積の差により、ピストン
18は図中左端に移動する。すなわちスプリング
14は、ニードルバルブ13を所定の力で左端に
押し付けるべく圧縮され、この結果ニードルバル
ブ13は所定の開弁圧を保つこととなり、これに
より送油管5内の油圧は抵抗弁ユニツト11の開
弁圧以上に保たれる。この状態において油圧切換
弁40に切換信号が入力されると、油圧シリンダ
50側にオイルが急激に流入するため、送油管5
内の油圧は急激に低下する。この油圧がニードル
バルブ13の開弁圧以下になると、このニードル
バルブ13は入口15を閉じ通路12へのオイル
供給を一時停止し(0.3秒程度)油圧シリンダ5
0側にオイルポンプ4の吐出油を実質的に全量供
給する。しかして通路12内の油圧が一時的に0
となるのでスプール弁21の左室28の油圧も0
となり、スプール弁21はスプリング26により
図中左端に移動してポート24,25を遮断す
る。この結果、送油路31、ピストン室17への
オイルの導入が停止され、ピストン室17のオイ
ルは、ピストン18がスプリング14に押されオ
リフイス20を介して外部へ流出するが、オリフ
イス20を介して流出するためピストン18は油
圧ピストン53の移動時間(0.3秒程度)内では
ほとんど移動せず、したがつてニードルバルブ1
3の開弁圧はほとんど低下しない。しかして油圧
ピストン53の移動が完了すると再び送油管5内
の油圧が上昇し、ニードルバルブ13が押し開か
れて通路12にオイルが供給され、スプール弁2
1は図中右方向に移動する。このようにエンジン
摺動部への潤滑油の供給が一時的に停止される
が、ジヤーナル軸受では一時的に給油を停止して
も摺動部の油膜厚さはほとんど減少せず問題とは
ならない。
次にエンジン回転数が低下(カム切換をおこな
わない回転域)した場合を第3図に基いて説明す
る。この場合、通路12内の潤滑油圧も低下する
ため、スプール弁21はスプリング26により図
中左端に移動され、この結果ピストン室17への
オイルの導入が停止する。この時ピストン18は
スプリング14により図中右方向に押されてスト
ツパボルト19に当接するまで移動し、ピストン
室17内のオイルはオリフイス20を介して外部
へ流出する。したがつて、スプリング14のニー
ドルバルブ13に対する押し付け力は非常に弱く
なり、ニードルバルブ13の開弁圧がほぼ0とな
つて、送油管5と通路12の油圧はほぼ等しくな
る。すなわち、ニードルバルブ13は非常に低い
開弁圧で開放することとなり、オイルポンプ4は
極めて低い吐出圧で駆動する。
わない回転域)した場合を第3図に基いて説明す
る。この場合、通路12内の潤滑油圧も低下する
ため、スプール弁21はスプリング26により図
中左端に移動され、この結果ピストン室17への
オイルの導入が停止する。この時ピストン18は
スプリング14により図中右方向に押されてスト
ツパボルト19に当接するまで移動し、ピストン
室17内のオイルはオリフイス20を介して外部
へ流出する。したがつて、スプリング14のニー
ドルバルブ13に対する押し付け力は非常に弱く
なり、ニードルバルブ13の開弁圧がほぼ0とな
つて、送油管5と通路12の油圧はほぼ等しくな
る。すなわち、ニードルバルブ13は非常に低い
開弁圧で開放することとなり、オイルポンプ4は
極めて低い吐出圧で駆動する。
第1図は吸、排気弁の駆動用のカムが高速回転
用カム61から低速回転用カム62へ切換えられ
る直前の状態を示すが、油圧ピストン53がこの
状態から右方向に動くと、これとともに、連結棒
55も左方向に移動し、圧縮スプリング78が圧
縮される。この圧縮力はピン80を介してロツカ
アーム63に伝わり、ラチエツト68の設定値よ
り大きくなつた時、ラチエツト68のボール69
が円周溝71から外れ、ロツカアーム63は圧縮
スプリング78の圧縮により急激に右方向に移動
する。なお、ラチエツト68が外れてもロツカア
ーム63は高速回転用カム61と低速回転用カム
62の共通するベース円上でしか移動しない構造
になつている(図示せず)。しかして、ラチエツ
ト68のボール69の円周溝72に嵌入して低速
回転用カム62とカムフオロア64とが係合し、
ロツカアーム63は低速に適したバルブ作動を
吸、排気弁に伝達することとなる。逆に低速回転
用カム62より高速回転用カム61に切り換える
場合も上記と同様にして行われる。
用カム61から低速回転用カム62へ切換えられ
る直前の状態を示すが、油圧ピストン53がこの
状態から右方向に動くと、これとともに、連結棒
55も左方向に移動し、圧縮スプリング78が圧
縮される。この圧縮力はピン80を介してロツカ
アーム63に伝わり、ラチエツト68の設定値よ
り大きくなつた時、ラチエツト68のボール69
が円周溝71から外れ、ロツカアーム63は圧縮
スプリング78の圧縮により急激に右方向に移動
する。なお、ラチエツト68が外れてもロツカア
ーム63は高速回転用カム61と低速回転用カム
62の共通するベース円上でしか移動しない構造
になつている(図示せず)。しかして、ラチエツ
ト68のボール69の円周溝72に嵌入して低速
回転用カム62とカムフオロア64とが係合し、
ロツカアーム63は低速に適したバルブ作動を
吸、排気弁に伝達することとなる。逆に低速回転
用カム62より高速回転用カム61に切り換える
場合も上記と同様にして行われる。
上述したように吸、排気弁を切り換えない低回
転域においては抵抗弁ユニツト11、ニードルバ
ルブ13の開弁圧をほぼ0として潤滑油を流すこ
とができるのでオイルポンプ4の吐出圧は低くて
すみ動力損失を小さくすることができ、また吸、
排気弁を切換える高回転域では自動的にニードル
バルブ13の開弁圧を高くして抵抗弁システムを
作動させ、油圧ピストン53を非常に速く作動さ
せることができる。
転域においては抵抗弁ユニツト11、ニードルバ
ルブ13の開弁圧をほぼ0として潤滑油を流すこ
とができるのでオイルポンプ4の吐出圧は低くて
すみ動力損失を小さくすることができ、また吸、
排気弁を切換える高回転域では自動的にニードル
バルブ13の開弁圧を高くして抵抗弁システムを
作動させ、油圧ピストン53を非常に速く作動さ
せることができる。
第4図は第2の実施例を示し、上記第1の実施
例と異なり、抵抗弁ユニツト11の開弁圧を三方
向切換弁130を切換えることにより可変とした
もので、この切換制御はコンピユータ56により
行なわれるようになつている。三方向切換弁13
0はハウジング131内に液密を保つて回転自在
に嵌合されたロータ132を回転させることによ
りオイルの流路を切換える。すなわちハウジング
131に切換穴133,134,135が穿設さ
れる一方、ロータ132にはこれらの切換穴13
3,134,135に選択的に連通可能な通路1
36が形成され、図示しないパルスモーター等を
介してロータ132を回動させることにより、こ
れら切換穴133,134,135と通路136
の連通関係が切換えられる。なお上記パルスモー
タ等の駆動は、導線137を介してコンピユータ
56により行なわれる。
例と異なり、抵抗弁ユニツト11の開弁圧を三方
向切換弁130を切換えることにより可変とした
もので、この切換制御はコンピユータ56により
行なわれるようになつている。三方向切換弁13
0はハウジング131内に液密を保つて回転自在
に嵌合されたロータ132を回転させることによ
りオイルの流路を切換える。すなわちハウジング
131に切換穴133,134,135が穿設さ
れる一方、ロータ132にはこれらの切換穴13
3,134,135に選択的に連通可能な通路1
36が形成され、図示しないパルスモーター等を
介してロータ132を回動させることにより、こ
れら切換穴133,134,135と通路136
の連通関係が切換えられる。なお上記パルスモー
タ等の駆動は、導線137を介してコンピユータ
56により行なわれる。
図示状態においては、切換穴133が送油管5
に、切換穴134が送油管138を介してピスト
ン室17に、切換穴135が送油管139を介し
てオイルパン1に、それぞれ連通している。抵抗
弁ユニツト11のニードルバルブ13、スプリン
グ14、ピストン18の構成は、基本的には上記
第1の実施例のものと同一である。
に、切換穴134が送油管138を介してピスト
ン室17に、切換穴135が送油管139を介し
てオイルパン1に、それぞれ連通している。抵抗
弁ユニツト11のニードルバルブ13、スプリン
グ14、ピストン18の構成は、基本的には上記
第1の実施例のものと同一である。
上記構成を有する第2の実施例の作動を説明す
ると、第4図に示される三方向切換弁130のロ
ータ132の位置においては、切換穴133、通
路136、切換穴134、送油管138を介して
送油管5の油圧がピストン室17に導入されてい
るため、ピストン18は図中左端に押し付けら
れ、ニードルバルブ13の開弁圧は高く保たれ
る。この状態において油圧切換弁40を切換える
と、上記第1の実施例と同様にオイルポンプ4の
吐出油は実質的に全量油圧シリンダ50側に供給
され、油圧ピストン53は非常に速く作動する。
ると、第4図に示される三方向切換弁130のロ
ータ132の位置においては、切換穴133、通
路136、切換穴134、送油管138を介して
送油管5の油圧がピストン室17に導入されてい
るため、ピストン18は図中左端に押し付けら
れ、ニードルバルブ13の開弁圧は高く保たれ
る。この状態において油圧切換弁40を切換える
と、上記第1の実施例と同様にオイルポンプ4の
吐出油は実質的に全量油圧シリンダ50側に供給
され、油圧ピストン53は非常に速く作動する。
一方油圧切換弁40を作動させないエンジン運
転領域においては、三方向切換弁130のロータ
132の回転位置を切換え、ピストン室17、送
油管138、切換穴134、通路136、切換穴
135、送油管139を相互に連通させればよ
い。これによりピストン室17への油圧導入が停
止されるとともに、ピストン室17のオイルは外
部に流出するためピストン18は右端部まで移動
する。この結果スプリング14のニードルバルブ
13に対する押し付け力は非常に弱くなり、ニー
ドルバルブ13の開弁圧はほぼ0となつて送油管
5と通路12の油圧はほぼ等しくなる。
転領域においては、三方向切換弁130のロータ
132の回転位置を切換え、ピストン室17、送
油管138、切換穴134、通路136、切換穴
135、送油管139を相互に連通させればよ
い。これによりピストン室17への油圧導入が停
止されるとともに、ピストン室17のオイルは外
部に流出するためピストン18は右端部まで移動
する。この結果スプリング14のニードルバルブ
13に対する押し付け力は非常に弱くなり、ニー
ドルバルブ13の開弁圧はほぼ0となつて送油管
5と通路12の油圧はほぼ等しくなる。
なお三方向切換弁130の切換としては、潤滑
油圧を用いて、一定値以上で開弁圧を高くするよ
うに制御するもの、エンジン回転数を用いて、一
定値以上で開弁圧を高くし、またはある回転数範
囲内では開弁圧を高くするよう制御するもの、負
荷を用いて、一定値以上で開弁圧を高くするよう
制御するもの等が考えられるが、これらを組合せ
ることも可能である。
油圧を用いて、一定値以上で開弁圧を高くするよ
うに制御するもの、エンジン回転数を用いて、一
定値以上で開弁圧を高くし、またはある回転数範
囲内では開弁圧を高くするよう制御するもの、負
荷を用いて、一定値以上で開弁圧を高くするよう
制御するもの等が考えられるが、これらを組合せ
ることも可能である。
第5図は本発明の第3の実施例を示すものであ
る。この実施例においては、ニードルバルブ13
の開弁圧は電磁ソレノイド140により制御され
るようになつている。しかして、基本的な作用は
上記第2の実施例と同様でありすなわち、例えば
低回転数域等においては、押えピストン141を
吸引せず図中右端方向に移動させ開弁圧を低く保
持し、また高回転数域においては、押えピストン
141を吸引しスプリング14の付勢力を強くし
開弁圧を高くするようになつており、その詳細な
説明は省略する。
る。この実施例においては、ニードルバルブ13
の開弁圧は電磁ソレノイド140により制御され
るようになつている。しかして、基本的な作用は
上記第2の実施例と同様でありすなわち、例えば
低回転数域等においては、押えピストン141を
吸引せず図中右端方向に移動させ開弁圧を低く保
持し、また高回転数域においては、押えピストン
141を吸引しスプリング14の付勢力を強くし
開弁圧を高くするようになつており、その詳細な
説明は省略する。
以上のように発明によれば、吸排気弁を開閉駆
動するカム機構の切換えをエンジン潤滑油をその
まま動力源として用いて行うものでありながら、
カム機構の切換え時には、どのようなエンジン運
転条件においても、油圧シリンダを作動させるに
十分な吐出オイル圧をこの油圧シリンダに供給す
るとともに抵抗弁ユニツトの開弁圧を高く保つて
油圧シリンダによるカム機構の切換えを急速に行
うことができ、またアイドル時のようなカム機構
の切換えを行う必要のないエンジン低回転時にお
いては、抵抗弁ユニツトの開弁圧を低くしてオイ
ルポンプを低い吐出圧で駆動するようにして動力
損失を少なくし、オイルポンプの性能が低下して
も抵抗弁ユニツトを十分開放することができるよ
うにし、エンジン各摺動部への潤滑油の供給には
支障のないようにすることができるという効果が
得られる。
動するカム機構の切換えをエンジン潤滑油をその
まま動力源として用いて行うものでありながら、
カム機構の切換え時には、どのようなエンジン運
転条件においても、油圧シリンダを作動させるに
十分な吐出オイル圧をこの油圧シリンダに供給す
るとともに抵抗弁ユニツトの開弁圧を高く保つて
油圧シリンダによるカム機構の切換えを急速に行
うことができ、またアイドル時のようなカム機構
の切換えを行う必要のないエンジン低回転時にお
いては、抵抗弁ユニツトの開弁圧を低くしてオイ
ルポンプを低い吐出圧で駆動するようにして動力
損失を少なくし、オイルポンプの性能が低下して
も抵抗弁ユニツトを十分開放することができるよ
うにし、エンジン各摺動部への潤滑油の供給には
支障のないようにすることができるという効果が
得られる。
第1図は第1の実施例を示す断面図、第2図は
油圧切換弁を示す断面図、第3図は第1の実施例
においてエンジンが低回転数域にある状態を示す
断面図、第4図は第2の実施例を示す断面図、第
5図は第3の実施例を示す断面図である。 1……オイルパン、2……オイル、4……オイ
ルポンプ、5……送油管、7……リリーフバルブ
ユニツト(リリーフ弁)、11……抵抗弁ユニツ
ト、13……弁体(ニードルバルブ)、40……
油圧切換弁、50……油圧シリンダ、60……カ
ムシヤフト、61……高速回転用カム、62……
低速回転用カム、130……三方向切換弁、14
0……電磁ソレノイド。
油圧切換弁を示す断面図、第3図は第1の実施例
においてエンジンが低回転数域にある状態を示す
断面図、第4図は第2の実施例を示す断面図、第
5図は第3の実施例を示す断面図である。 1……オイルパン、2……オイル、4……オイ
ルポンプ、5……送油管、7……リリーフバルブ
ユニツト(リリーフ弁)、11……抵抗弁ユニツ
ト、13……弁体(ニードルバルブ)、40……
油圧切換弁、50……油圧シリンダ、60……カ
ムシヤフト、61……高速回転用カム、62……
低速回転用カム、130……三方向切換弁、14
0……電磁ソレノイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 吸排気弁を開閉駆動するカム機構をエンジン
回転数に応じて切換えるに当り、その切換えを、
エンジン各摺動部の潤滑用に使用されるエンジン
オイルポンプの吐出オイル圧を油圧シリンダに供
給することによつて行う可変弁機構の駆動装置で
あつて、オイルポンプから上記可変弁機構の油圧
シリンダへオイルを給送する送油管の途中に、該
オイルをオイルパンへ環流させるリリーフ弁と、
このリリーフ弁より低い開弁圧に設定されてオイ
ルをエンジンの各摺動部へ供給可能な抵抗弁ユニ
ツトとを有する可変弁機構の駆動装置において、
上記抵抗弁ユニツトの弁体の開弁圧を可変とすべ
く構成したことを特徴とする可変弁機構の駆動装
置。 2 上記抵抗弁ユニツトの弁体の開弁圧は、この
ユニツトより下流側の油圧に応じて可変であり、
該油圧が設定値より大きい場合上記開弁圧が高く
なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の可変弁機構の駆動装置。 3 上記抵抗弁ユニツトの弁体の開弁圧は、三方
向切換弁を介して可変であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の可変弁機構の駆動装
置。 4 上記抵抗弁ユニツトの弁体の開弁圧は、電磁
ソレノイドを介して可変であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の可変弁機構の駆動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22208482A JPS59113220A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 可変弁機構の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22208482A JPS59113220A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 可変弁機構の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59113220A JPS59113220A (ja) | 1984-06-29 |
| JPH0213124B2 true JPH0213124B2 (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=16776871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22208482A Granted JPS59113220A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 可変弁機構の駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59113220A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54140015A (en) * | 1978-04-21 | 1979-10-30 | Toyota Motor Corp | Variable valve engine |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22208482A patent/JPS59113220A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59113220A (ja) | 1984-06-29 |
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