JPH02131493A - 新規なホスフィノピロリジン化合物およびそれを用いる不斉合成法 - Google Patents

新規なホスフィノピロリジン化合物およびそれを用いる不斉合成法

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JPH02131493A
JPH02131493A JP63286068A JP28606888A JPH02131493A JP H02131493 A JPH02131493 A JP H02131493A JP 63286068 A JP63286068 A JP 63286068A JP 28606888 A JP28606888 A JP 28606888A JP H02131493 A JPH02131493 A JP H02131493A
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JP
Japan
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methoxyphenyl
bis
carbon
formulas
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JP63286068A
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English (en)
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Kazuo Achinami
阿知波 一雄
Shigeo Takeda
竹田 栄夫
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Fuji Yakuhin Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Yakuhin Kogyo KK
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Publication date
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なホスフィノピ口リジン化合物およびそれ
を用いる新規な不斉合成法に関する。
さらに詳しく言えば、本発明は、炭素一炭素二重結合構
造、炭素一窒索二重結合構造、および(又は)炭素一酸
素二重結合構造を接触還元することにより不斉炭素原子
を有する化合物を生成せしめる反応を行うにあたり、触
媒として使用する金属錯体化合物における配位子として
、一般式 (式中、R1は、水素原子、−COR’、−COOR”
、−CON}IR”’  −SO2R”又は一PO(R
”2)2であり、Rt、R′”、R”′ R”およびR
”ゝは、それぞれアルキル基又はアリール基を表わし、
R2は、低級アルキル基、アルコキシ基、ジアルキルア
ミノ基から選ばれた置換基の1〜3個を有するフェニル
基、R3はシクロヘキシル基を表わす)で表わされるホ
スフィノピ口リジジン化合物を用いることを特徴とする
接触還元による不斉合成法に関するものである。
従来、合成化学の分野において光学活性化合物を直接合
成することのできる不斉還元反応に関する幾多の研究が
なされている。その一つとして、多くのビスホスフィン
配位子が合成されて、その配位子と各種の金属との組合
せを用いて不斉還元反応が試みられているが、不斉収率
(光学収率)及び反応収率(註:反応速度に関して、そ
の反応速度が遅いと使用量が多くなるため、その関係を
示す方法の一つとして,基質と配位子のモル比で表した
もの)を同時に満足させる配位子はまだ見いだされてい
ない [B.Bosnich著「アシンメトリック・カタリシ
ス」Martinus  Nijhoff  Publ
ishers  Boston,1986年、19頁〜
3l頁コ。
従来、不斉ビスホスフィン化合物として、BP P M
[(2S,4S)−N−tert−ブトキシ力ルボニル
−4一ジフエニルホスフイノ−2−ジフェニルホスフィ
ノメチルビロリジンコを用い、イタコン酸を不斉還元す
るにあたり、 [ロジウム(BPPMX1.5−シクロ
オクタジエン)]”Cl04一錯体を基質/Rh=10
0(モル比)使用し、トリエチルアミン存在下、メタノ
ール中20気圧、20゜C、20時間水素化を行い、収
率96%、不斉収率92%で(−)ーメチルコハク酸を
得ている(特開昭54−128511)。
又、本発明者らの追試で、基質/Rh:1000 (モ
ル比)では、1気圧、室温、20時間で不斉収率は約9
2%であったが、変換率は10%以下であった(Che
m. Lett.,匣, 1921.)。
本発明者は、ビスホスフィンーロジウム錯体の配位構造
について考察し、不斉反応を受ける官能基のシス位に配
位するホスフィン基(2位)は不斉収率を支配し、一方
、トランスに配位するホスフィン基(4位)はその官能
基の反応効率(反応速度)を支配し得ると考え、各種の
ホスフィノピロリジン化合物を合成した。
その結果B C P M [(2S,4S)−N−te
rt−ブトキシ力ルボニル−4−ジシクロへキシルホス
フィノ−2−ジフエニルホスフィノメチルビロリジンコ
を合成し、[ロジウム(B C P M)(L5−シク
ロオクタジエン)コ+C10a一錯体としイタコン酸の
不斉還元を基質/Ri= 1000 (モル比)で行い
、変換率100%、 不斉収率92%で(一)一メチル
コノ1ク酸を得、その還元反応が不斉収率、反応効率の
両面において工業的に実施する上において優れたもので
あることを見いだした(Chem. Lett.,19
87, 1921.)。
本発明者は、さらに、より優れた配位子の合成を鋭意検
討した結果、前記一般式[■]又は[■′]で表わされ
る新規なホスフイノビ口リジン化合物が、その目的に適
していることを見いだした。
これについてさらに詳細に説明すれば、前記式中、P(
R”)2で表わされるホスフイン基が不斉収率を向上さ
せることに影響する部位であり、P(R3)2で表され
るホスフイン基が反応効率を向上させることに影響する
部位であることが本発明者による研究の結果、明らかと
なった。
前記一般式CI]又は[■′]で表わされるホスフィノ
ビ口リジン化合物において、式中のR′、R”、R”′
 R”R”2の各アルキル基の例とじては、C1〜C6
のアルキル基、例えば、メチル、エチル、プロビル、イ
ソブロビル、n−ブチル、seC−ブチル、tert−
ブチル等があげられ、アリール基の例として、フエニル
、ビリジル基があげられる。これらのアルキル基又はア
リール基は、置換基としてフッソや塩素等のハロゲン原
子、水酸基、アルキル基、アルコキシ基などを有するこ
とができる。
R2は、 低級アルキル基、アルコキシ基、ジアルキル
アミノ基から選ばれた置換基の1〜3個を有するフエニ
ル基であり、例えば2−メトキシフェニル基、3−メト
キシフエニル基、4−メトキシフエニル基、4−ジメチ
ルアミノフエニル基や3,5−ジメチル−4−メトキシ
フエニル基があげられる。
R3はシクロヘキシル基である。
本発明に係る新規なホスフイノビ口リジン化合物な配位
子として用いる不斉合成法において、接触還元反応を行
う方法につき、イタコン酸より(−)一メチルコハク酸
を生成せしめる場合を例にとって説明すると、接触還元
反応を行う際の一般的溶媒、例えば、水、メタノール、
エタノール、イソブロビルアルコール等を溶媒として用
い、その中にロジウム金属錯体化合物、例えば、ロジウ
ムージノルボルナジエンー過塩素酸塩、配位子としての
ホスフイノビ口リジン化合物[11を溶解する。 トリ
エチルアミンを基質の0.5〜3倍モルと基質を加え、
常圧で、もしくは加圧下で、好ましくは反応温度0゜C
〜1500Cで水素添加反応を行う。  基質/ロジウ
ムのモル比は200〜1,000,000の範囲であり
、配位子/ロジウムのモル比は1〜3が好ましい。
反応終了後、溶媒を留去し残留物を適宜、処理すると反
応生成物として、(一)一メチルコハク酸が高収率で得
られる。
本発明に係る前記一般式[1]又は[I′]で表わされ
るホスフィノピ口リジン化合物は、たとえば実施例1〜
5に示す方法により製造することができる。
実施例1について説明すると、L−ヒドロキシプロリン
より(25.45)−N−メタンスルホニル−4−ジシ
クロへキシルホスフィニル−2−メタンスルホニルオキ
シメチルビロリジン[2コを製造し、これをビス(2−
メトキシフエニル)ホスフイノリチウムと反応させた後
、過酸化水素水で酸化し、(2S,4S)−N−メタン
スルホニル−4−ジシクロへキシルホスフィニル−2−
ビス(2−メトキシフエニル)ホスフィニルメチルピロ
リジン[3a]を得る。
フェノール存在下臭化水素酸で、脱メシル化を行い、(
2S,4S)−4−ジシクロへキシルホスフイニル−2
−ビス(2−メトキシフエニル)ホスフイニルメチルピ
ロリジン[4a]を得る。これを単離精製し、トリクロ
ロシランで還元後、カルボン酸、スルホン酸又はホスホ
ン酸のハロゲン化物、無水物またはイソシアネートを作
用せしめることにより容易に1位に各種の置換基を付け
たホスフイノピ口リジン化合物CI]を得ることができ
る。
例えばDi−Bocと反応を行えば(2S,4S)−N
−(tert−ブトキシ力ルボニル)−4−ジシクロへ
キシルボスフィノ−2−ビス(2−メトキシフエニル)
ホスフィノメチルピロリジン[1aコを得ることができ
る。
一般式[1′]で表わされる(2R,4R)一ホスフイ
ノピ口リジン化合物はD−ヒドロキシプロリンを出発原
料として、同様の方法で製造することができる。
以下に、本発明に係る新規なホスフイノビ口リジン化合
物の製造例及びそれを用いる不斉還元例を掲げ、本発明
をさらに説明するものであるが本発明を限定するもので
はない。
参考例1 アルゴン雰囲気下、THF(5ml)中へマグネシウム
(3.57g)を入れ、0−プロモアニソール(25.
0g)のT H F (80i+1)溶液を滴下する。
2時間攪拌後、水冷下、三塩化リン(3.04 g )
のT H F (70ml)溶液を滴下する。室温で一
夜攪拌する。水冷下、5%塩酸( 25m l )を滴
下する。結晶を炉取し、エタノールで再結晶し、トリス
(2−メトキシフエニル)ホスフイン12.39gを得
た。
融点203− 204’C アルゴン雰囲気下、脱ガスしたジオキサン(101)に
カリウム(945mg)とナトリウム(228mg)を
加え加熱する。 氷冷後、トリス(2−メトキシフェニ
ル)ホスフィン(4.0Og)とジオキサン(40ml
)を加え室温で3時間攪拌する。
水冷後、tert−ブタノール(10ml)とメタノー
ルを加える。減圧濃縮後、ベンゼンを加え、脱気した飽
和食塩水で洗浄する。硫酸マグネシウムにて乾燥、減圧
濃縮、乾固し、白色固体のビス(2−メトキシフエニル
)ホスフイン2.40g を得た。
参考例2 ■−アニソール(25.0g)を参考例2と同様に反応
、後処理を行い、白色の固体のビス(3−メトキシフエ
ニル)ホスフィン11.76gを得た。
融点113 〜115’C 参考例3 アルゴン雰囲気下、THF(5ml)中へマグネシウム
(3.22g)を入れ、 p−プロモアニソール(22
.44g)のT H F (60ml)溶液を滴下する
1時問攪拌後、水冷下、ジエチルホスファイト(5.5
2g)のT H F (20ml)溶液を滴下する。
室温で一夜攪拌する。水冷下、5%塩酸( 25m l
 )を滴下し、ベンゼンにて抽出する。
ベンゼン層を脱気した飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウムにて乾燥、減圧濃縮、乾固後、ベンゼンにて再結
晶し、 ビス(4−メトキシフエニル)ホスフィンオキ
シド 10.00gを得た。
これの2.80gをアルゴン雰囲気下、脱ガスしたトル
エン(36ml)に溶解する。 水冷後、トリクロロシ
ラン(5.0ml)を加え還流煮沸、5時間攪拌する,
水冷後、2N−苛性ソーダ(16ml)を加える。トル
エン層を分離し、水層はトルエンにて抽出する。トルエ
ン層を合併し、硫酸マグネシウムにて乾燥、減圧濃縮、
減圧蒸留し、bp 200〜210”C(bulb−t
o−bulb)の留分 (冷却すると白色固体)のビス
(4−メトキシフェニル)ホスフィン1.45gを得た
参考例4 アルゴン雰囲気下、テトラヒド口フラン(以下T H 
Fと略す) (5ml)中へマグネシウム(4.25g
)を入れ、4−ブロムーN,N−ジメチルアニリン(2
5.0g)のT H F (150ml)溶液を滴下す
る。還流煮沸30分行った後、水冷下、ジクロ口フェニ
ルホスフィン(io.74g)のT H F (50m
l)溶液を滴下する。室温で一夜攪拌する。
飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた後、減圧濃縮、ベ
ンゼンにて抽出する。ベンゼン層を飽和食塩水で洗浄、
減圧濃縮乾固し、アルゴン雰囲気下、エタノールで再結
晶し、 ビス(4−ジメチルアミノフエニル)フエニル
ホスフィン31gを得た。融点85゜C これの6.97 gにジイソブ口ピルアミン(2.85
g)、T H F (40ml)を加えアルゴン雰囲気
とした後、リチウム(389mg)を加える。室温で6
時間攪拌後、氷冷し脱気した飽和食塩水を加え、ベンゼ
ンにて抽出する。ベンゼン層を硫酸マグネシウムにて乾
燥、減圧濃縮、減圧蒸留し、bp 180一190”C
/3 torrで目的物のビス(4−ジメチルアミノフ
エニル)ホスフィンの留分1.Ogを得た。
mp 80 〜90@C(sealed tube)参
考例5 水(250ml)に苛性ソーダ(12.6g)を溶解し
15゜Cに冷却した。塩化メチレン(250ml)、2
,6−ジメチル−4−プロモフデノール(40.21 
g)、臭化テトラブチルアンモニウム(3.22g)及
びジメチル硫酸(64.35g)を加え室温で5.5時
間攪拌した。
苛性ソーダ(8.0g)を追加しさらに1時間攪拌した
。分液し水層を塩化メチレンにて抽出した.塩化メチレ
ン層を合併し濃縮した。これをイソブロビルエーテルに
溶解し、2N−アンモニア水、2N−苛性ソーダ水溶液
、飽和食塩水にて順次洗浄した。分液し水層をイソブロ
ビルエーテルにて抽出した。有機層を合併し、無水硫酸
マグネシウムにて乾燥、減圧濃縮、減圧蒸留し2,6−
ジメチル−4−ブロモアニソール(40.15g)を得
た。
bp 129〜130”C/42Torr。
アルゴン雰囲気下、T H F(5ml)中へマグネシ
ウム(4.68g)を入れ、2,6−ジメチル−4−プ
ロモアニソール(37.64g)のT H F (11
0ml)溶液を滴下した。
3時間攪拌後、水冷下、ジエチルホスファイト(8.0
6g)のT H F (20ml)溶液を滴下した。
室温で一夜攪拌後、還流煮沸4時間した。水冷下、5%
塩酸(40ml)を滴下し、ベンゼンにて抽出した。
ベンゼン層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムに
て乾燥、減圧濃縮した。
これをシリカゲル力ラムクロマトグラフィにて精製し、
ビス(3,5−ジメチル−4−メトキシフエニル)ホス
フィンオキシド13.68gを得た。
これの3.40gをアルゴン雰囲気下、脱ガスしたトル
エン(40ml)に溶解した。 水冷後、トリクロロシ
ラン(5.0ml)を加え還流煮沸、5時間攪拌する。
水冷後、2N−苛性ソーダ(100ml)を加える。ト
ルエン層を分離し、水層はトルエンにて抽出する。トル
エン層を合併し、鋭気飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウムにて乾燥、減圧濃縮、減圧蒸留し、bp 200
 〜210’C/2Torr(bulb−to bul
b)の留分のビス(3,5−ジメチル−4−メトキシフ
エニル)ホスフィン1.70gを得た。
実施例1 アルゴン雰囲気下、ビス(2−メトキシフエニル)ホス
フィン(3.69g)を T H F (60ml)に
溶解し、 −35@Cに冷却した。 1.6M−n−ブ
チルリチウムーヘキサン溶液(10.3ml)を加え、
5分間攪拌した。 (2S,4S)N−メタンスルホニ
ル−4−ジシクロへキシルホスフィニル−2−メタンス
ルホニルオキシメチルビロリジン(1.41 g )4
 T H F (10ml)に溶解した液を滴下し−3
5゜Cで3時間攪拌した。反応液を濃縮後、酢酸エチル
を加え冷飽和食塩水、冷水にて洗浄した。
有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。こ
れをメタノール( 75m l )に溶解し、0℃に冷
却し、10%過酸化水素水(4.5ml)を加え2時間
攪拌した。反応液を濃縮後、塩化メチレンを加え冷飽和
食塩水にて洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、濃縮し(25,4S)−N−メタンスルホニル
−4−ジシクロへキシルホスフィニル−2−ビス(2−
メトキシフェニル)ホスフィニルメチルビロリジン(3
a)をアモルファスな固体としてを得た。 これをフェ
ノール(3.0ml)、48%臭化水素酸(15ml)
に溶解し、窒素雰囲気中で10時間攪拌還流煮沸した。
反応終了後、30%苛性ソーダ水溶液でアルカリ性とし
、酢酸エチルで抽出する。水、飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。  酢酸エチ
ル(200ml)に溶解し、 シリカゲル(75 g 
)を加え攪拌後炉過し、 酢酸エチル(looml)で
洗浄する。 炉過残渣をエタノール(200m l ’
)中に入れ攪拌後炉過、エタノール( 300m l 
)にて洗浄する。
5戸液、洗液を合併、濃縮し、(25,4S)−4−ジ
シクロへキシルホスフィニル−2−ビス(2−メトキシ
フェニル)ホスフィニルメチルピロリジン(4a)をア
モルファスな固体として641mg得た。
化合物(4a, 558mg)とトリエチルアミン(4
20mg)をアセトニトリル(40ml)に溶解し窒素
雰囲気とする。水冷下トリクロロシラン(540mg)
をアセトニトリル(10ml)に溶かして滴下する。3
時間還流兼−沸後、減圧濃縮する。生成物をベンゼン(
l501)に溶解し、水冷下30%苛性ソーダ(loO
ml)を加え、窒素雰囲気下50〜60℃で30分間攪
拌する。ベンゼン層を分液し、更に水層をベンゼンで抽
出する。ベンゼン層を合併し、水洗、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、濃縮した。これを窒素雰囲気で塩化メチ
レン(10ml)に溶かし、トリエチルアミン(110
mg)を加えた後、ジターシャリブチルジカーボネー}
(D i −B o c , 240mg酸エチル/ベ
ンゼン=1/9)L/、(25,45)−N−tert
−ブトキシカルボニル−2−ビス(2−メトキシフェニ
ル)ホスフィノメチル−4−ジシクロへキシルホスフィ
ノビ口リジン(1a)をアモルファスな固体として26
0mg得た。
[α]%’  −88.1’ (C O.72, ベン
ゼン).実施例2 ビス(3−メトキシフェニル)ホスフィン(3.69g
)と(25.4S)−N−メタンスルホニル−4−ジシ
クロへキシルホスフィニル−2−メタンスルホニルオキ
シメチルビロリジン(1.41g)を実施例lと同様に
反応、後処理し、(2S,4S)−4−ジシクロへキシ
ルホスフィニル−2−ビス(3−メトキシフェニル)ホ
スフィニルメチルビロリジン(4b)を1042mg得
た。 この558mgを実施例lと同様に反応、後処理
、精製を行い(25,4S)−N−tert−ブトキシ
カルボニル−2−ビス(3−メトキシフェニル)ホスフ
ィノメチル−4−ジシクロへキシルホスフィノピ口リジ
ン(lb)をアモルファスな固体として374mg得た
[α偕−63.3” (c O.6,ベンゼン).実施
例3 ビス(4−メトキシフエニル)ホスフィン(3.69g
)と(2S,4S)−N−メタンスルホニル−4−ジシ
クロへキシルホスフィニル−2−メタンスルホニルオキ
シメチルピロリジン(1.41g)を実施例1と同様に
反応、後処理し、(2S,4S)−4−ジシクロへキシ
ルホスフィニル−2−ビス(3−メトキシフェニル)ホ
スフィニルメチルピロリジン(4c)を1344mg得
た。 この558mgを実施例1と同様に反応、後処理
、精製を行い(2S,4S)−N−tert−ブトキシ
カルボニル−2−ビス(4−メトキシフエニル)ホスフ
ィノメチル−4−ジシクロへキシルホスフィノビ口リジ
ン(lc)をアモルファスな固体として315mg得た
[αコr−50.4°(c O.7,ベンゼン).実施
例4 ビス(4−ジメチルアミノフエニル)ホスフィン(4.
08g)と(2S,4S)−N−メタンスルホニル−4
−ジシクロへキシルホスフィニル−2−メタンスルホニ
ヘキシルホスフィニル−2−ビス(4−ジメチルアミノ
フエニル)ホスフィニルメチルとロリジン(4d)を8
88mg得た。 この584mgを実施例1と同様に反
応、後処理、精製を行い(2S,4S)−N−tert
−ブトキシカルボニル−2−ビス(4−ジメチルアミノ
フエニル)ホスフィノメチル−4−ジシクロへキシルホ
スフィノビ口リジン(ld)をシラップ状で349mg
得た。
[αコ’o’ −33.3’ (c O.62, ヘン
ゼン).実施例5 ビス(3,5−ジメチル−4−メトキシフェニル)ホス
フィン(4.54 g )と(2S,4S)−N−メタ
ンスルホニル−4−ジシクロへキシルホスフィニル−2
−メタンスルホニルオキシメチルビロリジン(1.41
 g )を実施例1と同様に反応、後処理し、(2S,
45)−4−ジシクロへキシルホスフィニル−2−ビス
(3,5−ジメチル−4−メトキシフェニル)ホスフィ
ニルメチルビロリジン(4e)を1 177mg得た。
 この614mgを実施例1と同様に反応、後処理、精
製を行い(2S,4S)−N−tert−ブトキシカル
ボニル−2−ビス(3,5−ジメチル−4−メトキシフ
エニル)ホスフィノメチル−4−ジシクロへキシルホス
フィノピ口リジン(le)をアモルファスな固体として
331mgを得た。
[αコ%’ −24.1” (c O.62,ベンゼン
).実施例6〜9 ロジウムージノルボルナジエン一過塩素酸塩o.oos
ミリモル、不斉配位子0.0065ミリモル、トリエチ
ルアミン15ミリモルをメタノール301に溶解し、イ
タコン酸5ミリモル又は15ミリモルを加え、1気圧の
水素圧下、室温で20時問攪拌した。反応液を減圧濃縮
後、塩酸酸性水溶液とし、エーテルで抽出する。有機層
を乾燥後溶媒を留去して、光学活性な(−)一メチルコ
ハク酸を得た。
変換率は’ H − N M R (CD30D−CD
Cla)にて、光学純度はジアゾメタンにてジメチルエ
ステルにした後HPLC (ダイセル製キラルセルOB
,ヘキサン/イソブロバノール=10/1,   UV
220nm)により決定した。結果を第一表に示す.N
o.不斉配位子 6    lb 7    1c 8    1d 9    1e 第一表 原料/Rh  変換率 不斉収率 93%ee 9l 化合物4a〜4eのIR及びNMRの測定結果を第二表
に示す。
化合物1a〜leの! 三表に示す。
R及びNMRの測定結果を第 第三表 第二表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] 又は、▲数式、化学式、表等があります▼[ I ′] (式中、R^1は、水素原子、−COR′、−COOR
    ″、−CONHR″′、−SO_2R″″又は−PO(
    R″″′)_2であり、R′、R″、R″′、R″″お
    よびR″″′は、それぞれアルキル基又はアリール基を
    表わし、 R^2は、低級アルキル基、アルコキシ基、ジアルキル
    アミノ基から選ばれた置換基の 1〜3個を有するフェニル基、R^3は シクロヘキシ
    ル基を表わす)で表わされるホスフイノピロリジン化合
    物。 2、炭素−炭素二重結合構造、炭素−窒素二重結合構造
    、および(又は)炭素−酸素二重結合構造を接触水素還
    元することにより不斉炭素原子を有する化合物を生成せ
    しめる反応を行うにあたり、触媒として使用する金属錯
    体化合物における配位子として、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] 又は▲数式、化学式、表等があります▼[ I ′] (式中、R^1は、水素原子、−COR′、−COOR
    ″、−CONHR″′、−SO_2R″″又は−PO(
    R″″′)_2であり、R′、R″、R″′、R″″お
    よびR″″′は、それぞれアルキル基又はアリール基を
    表わし、 R^2は、低級アルキル基、アルコキシ基、ジアルキル
    アミノ基から選ばれた置換基の 1〜3個を有するフェニル基、R^3は シクロヘキシ
    ル基を表わす)で表わされるホスフイノピロリジン化合
    物を用いることを特徴とする接触還元による不斉合成法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020110752A1 (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 国立大学法人豊橋技術科学大学 ポリマー担持不斉触媒

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635094A (ja) * 1987-03-09 1988-01-11 Kazuo Achinami 新規なホスフイノピロリジン化合物

Patent Citations (1)

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