JPH0213431Y2 - - Google Patents
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- JPH0213431Y2 JPH0213431Y2 JP1984075333U JP7533384U JPH0213431Y2 JP H0213431 Y2 JPH0213431 Y2 JP H0213431Y2 JP 1984075333 U JP1984075333 U JP 1984075333U JP 7533384 U JP7533384 U JP 7533384U JP H0213431 Y2 JPH0213431 Y2 JP H0213431Y2
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- worm
- fixed
- gear
- machine base
- shaft
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は簡単な操作によつて迅速にリフトアツ
プできるようにしたリフターに関する。 自転車やミニバイク等の比較的軽量物を昇降可
能としたこの種の装置のうち、動力源を不要とし
た型式のもののなかには、従来、次のようなもの
があつた。すなわち、第1図はその従来装置を示
し、コロ1,1を備えた台車2と架台3をパンタ
グラフ状に配設した各一対のアーム4,5で連結
し、一方のアーム4,4の軸支部6にはシリンダ
7のピストンロツド8の先端を連結して、このピ
ストンロツド8をペダル9の足踏み操作を介し伸
長可能とする一方、ハンドル10の操作を介して
シリンダ7内の圧力空気を開閉制御し、ピストン
ロツド8を縮小するようにしていた。図中、11
は架台3に一端を連結したステツプである。 しかし、この従来の装置では架台3の所期の揚
程を得るために、通常は10乃至30回もペダル9を
足踏み操作しなければならず、その労力の負担が
多大であるばかりか、架台3の昇降毎にハンドル
10の操作を要する等して煩らわしく、しかもシ
リンダ7の使用によつてハンドル10を始めとす
る付帯部品点数が多くなり、製造が複雑かつ煩雑
となつて製造コストの上昇を助長する一方、シリ
ンダ7内の圧油が万一漏洩した場合には、不測の
事態が発生する惧れがあつて具合が悪かつた。 また、上記の装置ではアーム4,5の下端部間
にシリンダ7を配設していたため、該シリンダ7
によつて架台3の昇降変位が制限される問題があ
り、該シリンダ7を例えば台車2の外部に配設し
た場合には、装置全体が大型重量化する。 本考案はこのような従来の欠点を改善し、シリ
ンダに代えてウオームとウオームホイールを有す
る歯車機構を使用することにより、僅かな駆動操
作で迅速にリフトアツプできるようにして、労力
の負担を軽減するとともに作動の確実かつ安全性
を図る一方、部品点数を低減して製造の容易化と
製造コストの低減を図り、しかも小型軽量化と高
揚程化並びに強度強化を実現できるようにした、
動力源を要しない型式のリフターを提供すること
を目的とする。 このため、本考案のリフターは、機台と架台を
パンタグラフリンク機構を構成する左右一対のア
ームで連結して、架台を昇降可能としたリフター
において、上記機台の内側の片側半部にウオーム
とウオームホイールおよび一対の歯車からなる歯
車式減速機構を配設し、上記ウオームをウオーム
ホイールの直下に配設するとともに、該ウオーム
を固定したウオームシヤフトの先端部を機台に回
転可能に軸支し、かつ該シヤフトの先端に複数の
ペダルを配設する一方、ウオームホイールを固定
した中間軸を機台の略中間位置に配設し、該中間
軸にウオームホイールよりも大径の歯車を固定
し、該歯車と噛合する小径の歯車を固定したアー
ムシヤフトを機台の端部側に回転可能に軸支し、
かつ該アームシヤフトの両端部に左右に配設した
各一方のアームの下端部を固定し、該アームをア
ームシヤフトと一体に起倒可能にしたことを特徴
とする。 以下、本考案の一実施例を図面により説明する
と、第2図乃至第7図において12は断面コ字形
の一対のフレーム13,13と、異形断面を有す
る一対のフレーム14,14とを矩形状に枠組し
た機台で、その四隅には車輪15が回転自在に設
けられている。16は機台12と略同形に形成さ
れた架台で、その裏面と機台12との間には各一
対のアーム17,18がパンタグラフ状に配設さ
れており、これらのアーム17,18のうち、一
方のアーム17,17は他方のアーム18の外側
に隣接して配設され、その一端は架台16の裏面
の端部位置に回動可能に枢着され、かつその他端
にはコロ19を回転自在に軸支して、このコロ1
9,19をフレーム13,13内に走行可能に嵌
入している。また、他方のアーム18,18の一
端にはコロ20,20が回転自在に軸支され、こ
れらのコロ20,20が架台16の裏面に互いに
離間して固設されたガイドレール21,21内に
走行可能に嵌入されていて、その他端はアームシ
ヤフト22の軸端部に固設されている。 アームシヤフト22はフレーム13,13の内
端部に設けたベアリング23,23を介して、機
台12の端部に回動自在に支持され、その回動方
向によつてアーム17,18を機台12に対し起
倒可能にしている。24はアーム17,18の略
中央位置を連結した連結杆、25はフレーム1
3,13間に架設した支持フレーム、26,26
はフレーム14と支持フレーム25との間に両端
を固設した補強フレームで、それらの上に歯車式
の減速機構を配設している。上記減速機構は、中
間位置でギヤーボツクス27を支持しており、2
8はフレーム13の下端部に固設された支持板
で、その板上に軸受29が設けられ、この軸受2
9とギヤーボツクス27との間に中間軸30が回
転可能に支持されている。 31はアームシヤフト22に固定された歯車、
32は中間軸30に固定された歯車で、前記歯車
31と噛合しており、そのピツチ円直径は歯車3
1のピツチ円直径の略2倍以上に構成して置くこ
とが望ましい。33は中間軸30に固定されたウ
オームホイール、34はフレーム14とギヤーボ
ツクス27との間に回転可能に支持されたウオー
ムシヤフトで、その一端にはウオームホイール3
3と直下位置で噛合するウオーム35が固定され
ており、これらウオームホイール33とウオーム
35は共にギヤーボツクス27内に収容されてい
る。36,36はウオーム35の両端に配設され
たスラストベアリングで、ウオームホイール33
を介してウオーム35に作用するスラスト荷重
と、ウオームシヤフト34方向への変位を吸収可
能にしている。 37はフレーム14の外方に引き出されたウオ
ームシヤフト34の先端部に固定されたブツシン
グで、その周面には操作部材としての4枚のペダ
ル38が突設されている。この他、図中、39は
フレーム14に固設された車輪取付金具である。 このように構成したリフターは、歯車式減速機
構が機台12の内側に配設されているから、該機
構を外部に配設したものに比べて、装置の小型化
を図れ、更に上記減速機構を構成するアームシヤ
フト22を、機台12内の端部に配設しているか
ら、該シヤフト22を機台12の中間部に配設し
たものに比べて、アーム18,18の収容に必要
な機台12の長さを短小化し得、その分装置の小
型化を図れる。 しかも、上記アームシヤフト22には小径の歯
車31を固定して、機台12からの突出を防止
し、一方、機台12の略中間位置には大径の歯車
32を固定した中間軸30を配設しているから、
上記小型化が増進される。 また、これに加えてウオームホイール33と直
下位置で噛合する、ウオーム35を固定したウオ
ームシヤフト34を機台12に軸支しているか
ら、機台12の小高化が促され、装置の小型化を
助長する一方、上記シヤフト34の先端に固定さ
れたペダル38のコンパクト化も促される。 このようなリフターはアーム17,18が水平
方向に傾倒して折り畳まれ、架台16と機台12
とが略重合状態となつてコンパクト化されてい
る。したがつて、この状態ではリフターの持ち運
びや保管が簡便になる。 次にこのような状態からリフターを使用して負
荷をリフトアツプする場合は、リフトアツプ前に
予め架台16上に負荷を載せ、これを定位置に保
持してから、ペダル38上に足を載せ、これを踏
み回してペダル38を同方向へ回転させる。ペダ
ル38が回転すると、そのトルクはウオームシヤ
フト34を介してウオーム35に付与され、ウオ
ーム35と噛合するウオームホイール33に伝達
される。このため、ウオームホイール33を固定
した中間軸30が回動して、同軸に固定した歯車
32が回動し、そのトルクが歯車32と噛合する
歯車31を介して、アームシヤフト22に伝えら
れる。 この結果、アームシヤフト22に一端を固定し
たアーム18,18がアームシヤフト22を中心
に起立回動し、かつ連結杆24を介してアーム1
8,18に枢着された他方のアーム17,17も
これに連動して起立回動し、これらのアーム1
7,18に支持された架台16が上昇して、負荷
がリフトアツプされる。この場合、ウオーム35
の条数をZ1、ウオームホイール33の歯数をZ2、
歯車32,31の歯数をそれぞれZ3,Z4とすれ
ば、ウオーム35をN1回転させた場合の歯車3
1の回転数N4は、N4=N1×Z1・Z3/Z2・Z4とな
る。そこで、仮にウオーム35とウオームホイー
ル33との速比を1/10とすれば、N4=N1・
Z3/10Z4となり、更にZ3=2Z4とすると、ウオー
ム35を1回転させた場合の歯車31の回転数
は、Z4=1/5となる。 したがつて、歯車31を固定したアームシヤフ
ト22も1/5回転(約72゜)回動し、アーム17,
18を同角度分変位させることとなるが、アーム
17,18は架台16の最高揚程時においても、
起立角度が普通、70゜未満で使用されているから、
前述の設定でも十分実状に供し得ることとなる。
なお、この場合においても各歯車の条数ないしは
歯数を選択して、速比を大きくさせれば、ウオー
ムシヤフト34を半回転、すなわち二枚のペダル
38を連続して踏み回すだけで、所期の揚程を得
ることができるから、従来のこの種の装置に比べ
て、リフトアツプに要する労力を著るしく軽減し
得るとともに、リフトアツプの迅速化を図ること
ができるものとなる。 また、このようなリフトアツプに際しては、前
述のようにアーム18,18がアームシヤフト2
2と一体に起立回動するから、リフトアツプが確
実に行なわれ、またアーム17,18間には従来
のようなシリンダが配設されていないから、該シ
リンダによつて架台16のリフト変位が制限され
ることはなく、高い最高揚程を設定し得る。 こうして、架台16がリフトアツプされ、アー
ム17,18が起立すると、負荷の重量がそれら
に作用して座屈発生の心配があるが、アーム1
8,18の下端部はアームシヤフト22の両端に
固定されているから、上下端部が回転端のものに
比べて、端末係数が大きくなり座屈強さが増強す
る。 しかも、リフトアツプ操作中またはリフトアツ
プ後にペダル38から足を離しても、ウオームホ
イール33の歯面に作用する摩擦力は著るしく大
きいから、ウオーム35の回転が困難となつて架
台16の下降を確実に阻止することができ、その
安全性を確保できるため、従来のようにその都度
バルブ操作を要していた煩雑を解消し得、またそ
のための専用部品を省略し得て、部品点数の低減
を図ることができることとなる。この場合、ウオ
ーム35はウオームホイール33からスラスト荷
重を受けるが、この荷重はスラストベアリング3
6,36によつて吸収され、他に影響を及ぼすこ
とはない。 一方、架台16を降下する場合は、ペダル38
を前述と反対方向に踏み回して、ウオームシヤフ
ト34を反対方向へ回転させ、ウオーム35、ウ
オームホイール33、歯車32,31を反対方向
へ回動させて、アームシヤフト22を反対方向へ
回動させれば、アーム18,18が同方向に回動
し、他のアーム17,17もこれに追従して傾倒
変位し、架台16が降下する。この場合において
も、ペダル38の踏み回し回数は2乃至3回程度
で済み、その迅速化を図れる一方、ウオームホイ
ール33の歯面には前述と同様に極めて大きな摩
擦力が作用して、ウオーム35の回転を制動し、
かつその加速回転を抑止するから、架台16が自
然に降下したり、急速に降下したりするというこ
とがなく、その安全性を確保し得るものとなる。 第8図および第9図は本考案の応用例を示し、
前述の実施例の構成と対応する部分には同一の符
号を用いている。この応用例では歯車31,32
を省略するとともに、ギヤーボツクス27を機台
12の長手方向の略中央位置に配設し、このギヤ
ーボツクス27内に収容したウオームホイール3
3と同軸にピニオン40を固定し、このピニオン
40を増径した一方のフレーム13′内に配設す
る一方、フレーム13′内に前記ピニオン40と
噛合可能な長尺のラツク41,42を上下に収容
し、かつこれらのラツク41,42をフレーム1
3′に沿つて摺動可能に配設し、各ラツク41,
42の外端部にはピン43を介してアーム17,
18の基端部を回動可能に枢着して、ピニオン4
0の回転変位をラツク41,42に伝え、ラツク
41,42の直線変位をアーム17,18に伝え
て、その基端部を互いに近接離反動させ、架台1
6の昇降動作の高速化を図るようにした点を特徴
としている。図中19′は反対側のアーム18の
基端部に回転自在に取り付けたコロで、アーム1
3内に走行可能に嵌入されている。したがつて、
この応用例ではアーム17,18の起倒変位が倍
速されるから、ウオームシヤフト34の回転数は
前述の実施例に比べて半減され、労力の負担も半
減されることとなる。 本考案のリフターは以上のように、架台を支持
するアームの駆動手段として従来のシリンダに代
わつて、ウオームおよびウオームホイールを含む
歯車式減速機構を用いたから、圧油の漏洩によつ
て生ずる不測の事態を未然に防止して、その安全
性を確保することができる効果がある。また、歯
車式減速機構の速比を適宜選択することによつ
て、操作部材の僅かな回動操作で架台を昇降し得
るため、従来のこの種の装置に比べて、特にリフ
トアツプに要する労力の負担を著るしく軽減でき
るとともに、リフトアツプの高速化を図ることが
でき、使用上の利便性を高め得た効果がある。 しかも、本考案では歯車式減速機構にウオーム
とウオームホイールを用いているから、リフトア
ツプ時またはリフトアツプ後においても、ウオー
ムホイールの歯面に著るしく大きな摩擦力が得ら
れ、これがウオームの回転を制止する作用をなす
ため、従来のように架台の昇降毎にハンドル操作
を要していた煩雑を解消し得る一方、そのための
特別な部品を省略することができ、部品点数の低
減とともに構造の簡潔化と製造の容易化を図るこ
とができる利点があり、また操作部材として踏み
回し可能なペダルを用いているから、立位姿勢の
まま操作することができ、その作業性を一段と向
上し得る実用的な効果がある。 更に本考案では、歯車式減速機構が機台の内側
に配設されているから、これを機台の外部に配設
したものに比べて、装置の小型化を図れるととも
に、上記減速機構を構成するアームシヤフトを、
機台内の端部に配設しているから、該シヤフトを
機台の中間部に配設したものに比べて、装置の小
型化を図ることができる。 しかも、上記アームシヤフトには小径の歯車を
固定して、機台からの突出を防止し、一方、機台
の略中間位置には大径の歯車を固定した中間軸を
配設しているから、上記小型化を増進させること
ができる。また、これに加えてウオームホイール
と直下位置で噛合する、ウオームを固定したウオ
ームシヤフトを機台に軸支しているから、機台の
小高化が促され、装置の小型化を助長する一方、
上記シヤフトの先端に固定したペダルのコンパク
ト化も図ることができる。 そして、本考案のリフターのリフトアツプに際
しては、各一方のアームの下端部がアームシヤフ
トと一体に起立回動するから、リフトアツプが確
実に行なわれ、またアーム間には従来のようなシ
リンダが配設されていないから、該シリンダによ
つて架台のリフト変位が制限されることはなく、
高い最高揚程を設定することができる。しかも、
上記アームの下端部はアームシヤフトの両端に固
定されているから、上下端部が回転端のものに比
べて座屈強さを増強され、この種リフターの強度
を強化できる等の効果がある。
プできるようにしたリフターに関する。 自転車やミニバイク等の比較的軽量物を昇降可
能としたこの種の装置のうち、動力源を不要とし
た型式のもののなかには、従来、次のようなもの
があつた。すなわち、第1図はその従来装置を示
し、コロ1,1を備えた台車2と架台3をパンタ
グラフ状に配設した各一対のアーム4,5で連結
し、一方のアーム4,4の軸支部6にはシリンダ
7のピストンロツド8の先端を連結して、このピ
ストンロツド8をペダル9の足踏み操作を介し伸
長可能とする一方、ハンドル10の操作を介して
シリンダ7内の圧力空気を開閉制御し、ピストン
ロツド8を縮小するようにしていた。図中、11
は架台3に一端を連結したステツプである。 しかし、この従来の装置では架台3の所期の揚
程を得るために、通常は10乃至30回もペダル9を
足踏み操作しなければならず、その労力の負担が
多大であるばかりか、架台3の昇降毎にハンドル
10の操作を要する等して煩らわしく、しかもシ
リンダ7の使用によつてハンドル10を始めとす
る付帯部品点数が多くなり、製造が複雑かつ煩雑
となつて製造コストの上昇を助長する一方、シリ
ンダ7内の圧油が万一漏洩した場合には、不測の
事態が発生する惧れがあつて具合が悪かつた。 また、上記の装置ではアーム4,5の下端部間
にシリンダ7を配設していたため、該シリンダ7
によつて架台3の昇降変位が制限される問題があ
り、該シリンダ7を例えば台車2の外部に配設し
た場合には、装置全体が大型重量化する。 本考案はこのような従来の欠点を改善し、シリ
ンダに代えてウオームとウオームホイールを有す
る歯車機構を使用することにより、僅かな駆動操
作で迅速にリフトアツプできるようにして、労力
の負担を軽減するとともに作動の確実かつ安全性
を図る一方、部品点数を低減して製造の容易化と
製造コストの低減を図り、しかも小型軽量化と高
揚程化並びに強度強化を実現できるようにした、
動力源を要しない型式のリフターを提供すること
を目的とする。 このため、本考案のリフターは、機台と架台を
パンタグラフリンク機構を構成する左右一対のア
ームで連結して、架台を昇降可能としたリフター
において、上記機台の内側の片側半部にウオーム
とウオームホイールおよび一対の歯車からなる歯
車式減速機構を配設し、上記ウオームをウオーム
ホイールの直下に配設するとともに、該ウオーム
を固定したウオームシヤフトの先端部を機台に回
転可能に軸支し、かつ該シヤフトの先端に複数の
ペダルを配設する一方、ウオームホイールを固定
した中間軸を機台の略中間位置に配設し、該中間
軸にウオームホイールよりも大径の歯車を固定
し、該歯車と噛合する小径の歯車を固定したアー
ムシヤフトを機台の端部側に回転可能に軸支し、
かつ該アームシヤフトの両端部に左右に配設した
各一方のアームの下端部を固定し、該アームをア
ームシヤフトと一体に起倒可能にしたことを特徴
とする。 以下、本考案の一実施例を図面により説明する
と、第2図乃至第7図において12は断面コ字形
の一対のフレーム13,13と、異形断面を有す
る一対のフレーム14,14とを矩形状に枠組し
た機台で、その四隅には車輪15が回転自在に設
けられている。16は機台12と略同形に形成さ
れた架台で、その裏面と機台12との間には各一
対のアーム17,18がパンタグラフ状に配設さ
れており、これらのアーム17,18のうち、一
方のアーム17,17は他方のアーム18の外側
に隣接して配設され、その一端は架台16の裏面
の端部位置に回動可能に枢着され、かつその他端
にはコロ19を回転自在に軸支して、このコロ1
9,19をフレーム13,13内に走行可能に嵌
入している。また、他方のアーム18,18の一
端にはコロ20,20が回転自在に軸支され、こ
れらのコロ20,20が架台16の裏面に互いに
離間して固設されたガイドレール21,21内に
走行可能に嵌入されていて、その他端はアームシ
ヤフト22の軸端部に固設されている。 アームシヤフト22はフレーム13,13の内
端部に設けたベアリング23,23を介して、機
台12の端部に回動自在に支持され、その回動方
向によつてアーム17,18を機台12に対し起
倒可能にしている。24はアーム17,18の略
中央位置を連結した連結杆、25はフレーム1
3,13間に架設した支持フレーム、26,26
はフレーム14と支持フレーム25との間に両端
を固設した補強フレームで、それらの上に歯車式
の減速機構を配設している。上記減速機構は、中
間位置でギヤーボツクス27を支持しており、2
8はフレーム13の下端部に固設された支持板
で、その板上に軸受29が設けられ、この軸受2
9とギヤーボツクス27との間に中間軸30が回
転可能に支持されている。 31はアームシヤフト22に固定された歯車、
32は中間軸30に固定された歯車で、前記歯車
31と噛合しており、そのピツチ円直径は歯車3
1のピツチ円直径の略2倍以上に構成して置くこ
とが望ましい。33は中間軸30に固定されたウ
オームホイール、34はフレーム14とギヤーボ
ツクス27との間に回転可能に支持されたウオー
ムシヤフトで、その一端にはウオームホイール3
3と直下位置で噛合するウオーム35が固定され
ており、これらウオームホイール33とウオーム
35は共にギヤーボツクス27内に収容されてい
る。36,36はウオーム35の両端に配設され
たスラストベアリングで、ウオームホイール33
を介してウオーム35に作用するスラスト荷重
と、ウオームシヤフト34方向への変位を吸収可
能にしている。 37はフレーム14の外方に引き出されたウオ
ームシヤフト34の先端部に固定されたブツシン
グで、その周面には操作部材としての4枚のペダ
ル38が突設されている。この他、図中、39は
フレーム14に固設された車輪取付金具である。 このように構成したリフターは、歯車式減速機
構が機台12の内側に配設されているから、該機
構を外部に配設したものに比べて、装置の小型化
を図れ、更に上記減速機構を構成するアームシヤ
フト22を、機台12内の端部に配設しているか
ら、該シヤフト22を機台12の中間部に配設し
たものに比べて、アーム18,18の収容に必要
な機台12の長さを短小化し得、その分装置の小
型化を図れる。 しかも、上記アームシヤフト22には小径の歯
車31を固定して、機台12からの突出を防止
し、一方、機台12の略中間位置には大径の歯車
32を固定した中間軸30を配設しているから、
上記小型化が増進される。 また、これに加えてウオームホイール33と直
下位置で噛合する、ウオーム35を固定したウオ
ームシヤフト34を機台12に軸支しているか
ら、機台12の小高化が促され、装置の小型化を
助長する一方、上記シヤフト34の先端に固定さ
れたペダル38のコンパクト化も促される。 このようなリフターはアーム17,18が水平
方向に傾倒して折り畳まれ、架台16と機台12
とが略重合状態となつてコンパクト化されてい
る。したがつて、この状態ではリフターの持ち運
びや保管が簡便になる。 次にこのような状態からリフターを使用して負
荷をリフトアツプする場合は、リフトアツプ前に
予め架台16上に負荷を載せ、これを定位置に保
持してから、ペダル38上に足を載せ、これを踏
み回してペダル38を同方向へ回転させる。ペダ
ル38が回転すると、そのトルクはウオームシヤ
フト34を介してウオーム35に付与され、ウオ
ーム35と噛合するウオームホイール33に伝達
される。このため、ウオームホイール33を固定
した中間軸30が回動して、同軸に固定した歯車
32が回動し、そのトルクが歯車32と噛合する
歯車31を介して、アームシヤフト22に伝えら
れる。 この結果、アームシヤフト22に一端を固定し
たアーム18,18がアームシヤフト22を中心
に起立回動し、かつ連結杆24を介してアーム1
8,18に枢着された他方のアーム17,17も
これに連動して起立回動し、これらのアーム1
7,18に支持された架台16が上昇して、負荷
がリフトアツプされる。この場合、ウオーム35
の条数をZ1、ウオームホイール33の歯数をZ2、
歯車32,31の歯数をそれぞれZ3,Z4とすれ
ば、ウオーム35をN1回転させた場合の歯車3
1の回転数N4は、N4=N1×Z1・Z3/Z2・Z4とな
る。そこで、仮にウオーム35とウオームホイー
ル33との速比を1/10とすれば、N4=N1・
Z3/10Z4となり、更にZ3=2Z4とすると、ウオー
ム35を1回転させた場合の歯車31の回転数
は、Z4=1/5となる。 したがつて、歯車31を固定したアームシヤフ
ト22も1/5回転(約72゜)回動し、アーム17,
18を同角度分変位させることとなるが、アーム
17,18は架台16の最高揚程時においても、
起立角度が普通、70゜未満で使用されているから、
前述の設定でも十分実状に供し得ることとなる。
なお、この場合においても各歯車の条数ないしは
歯数を選択して、速比を大きくさせれば、ウオー
ムシヤフト34を半回転、すなわち二枚のペダル
38を連続して踏み回すだけで、所期の揚程を得
ることができるから、従来のこの種の装置に比べ
て、リフトアツプに要する労力を著るしく軽減し
得るとともに、リフトアツプの迅速化を図ること
ができるものとなる。 また、このようなリフトアツプに際しては、前
述のようにアーム18,18がアームシヤフト2
2と一体に起立回動するから、リフトアツプが確
実に行なわれ、またアーム17,18間には従来
のようなシリンダが配設されていないから、該シ
リンダによつて架台16のリフト変位が制限され
ることはなく、高い最高揚程を設定し得る。 こうして、架台16がリフトアツプされ、アー
ム17,18が起立すると、負荷の重量がそれら
に作用して座屈発生の心配があるが、アーム1
8,18の下端部はアームシヤフト22の両端に
固定されているから、上下端部が回転端のものに
比べて、端末係数が大きくなり座屈強さが増強す
る。 しかも、リフトアツプ操作中またはリフトアツ
プ後にペダル38から足を離しても、ウオームホ
イール33の歯面に作用する摩擦力は著るしく大
きいから、ウオーム35の回転が困難となつて架
台16の下降を確実に阻止することができ、その
安全性を確保できるため、従来のようにその都度
バルブ操作を要していた煩雑を解消し得、またそ
のための専用部品を省略し得て、部品点数の低減
を図ることができることとなる。この場合、ウオ
ーム35はウオームホイール33からスラスト荷
重を受けるが、この荷重はスラストベアリング3
6,36によつて吸収され、他に影響を及ぼすこ
とはない。 一方、架台16を降下する場合は、ペダル38
を前述と反対方向に踏み回して、ウオームシヤフ
ト34を反対方向へ回転させ、ウオーム35、ウ
オームホイール33、歯車32,31を反対方向
へ回動させて、アームシヤフト22を反対方向へ
回動させれば、アーム18,18が同方向に回動
し、他のアーム17,17もこれに追従して傾倒
変位し、架台16が降下する。この場合において
も、ペダル38の踏み回し回数は2乃至3回程度
で済み、その迅速化を図れる一方、ウオームホイ
ール33の歯面には前述と同様に極めて大きな摩
擦力が作用して、ウオーム35の回転を制動し、
かつその加速回転を抑止するから、架台16が自
然に降下したり、急速に降下したりするというこ
とがなく、その安全性を確保し得るものとなる。 第8図および第9図は本考案の応用例を示し、
前述の実施例の構成と対応する部分には同一の符
号を用いている。この応用例では歯車31,32
を省略するとともに、ギヤーボツクス27を機台
12の長手方向の略中央位置に配設し、このギヤ
ーボツクス27内に収容したウオームホイール3
3と同軸にピニオン40を固定し、このピニオン
40を増径した一方のフレーム13′内に配設す
る一方、フレーム13′内に前記ピニオン40と
噛合可能な長尺のラツク41,42を上下に収容
し、かつこれらのラツク41,42をフレーム1
3′に沿つて摺動可能に配設し、各ラツク41,
42の外端部にはピン43を介してアーム17,
18の基端部を回動可能に枢着して、ピニオン4
0の回転変位をラツク41,42に伝え、ラツク
41,42の直線変位をアーム17,18に伝え
て、その基端部を互いに近接離反動させ、架台1
6の昇降動作の高速化を図るようにした点を特徴
としている。図中19′は反対側のアーム18の
基端部に回転自在に取り付けたコロで、アーム1
3内に走行可能に嵌入されている。したがつて、
この応用例ではアーム17,18の起倒変位が倍
速されるから、ウオームシヤフト34の回転数は
前述の実施例に比べて半減され、労力の負担も半
減されることとなる。 本考案のリフターは以上のように、架台を支持
するアームの駆動手段として従来のシリンダに代
わつて、ウオームおよびウオームホイールを含む
歯車式減速機構を用いたから、圧油の漏洩によつ
て生ずる不測の事態を未然に防止して、その安全
性を確保することができる効果がある。また、歯
車式減速機構の速比を適宜選択することによつ
て、操作部材の僅かな回動操作で架台を昇降し得
るため、従来のこの種の装置に比べて、特にリフ
トアツプに要する労力の負担を著るしく軽減でき
るとともに、リフトアツプの高速化を図ることが
でき、使用上の利便性を高め得た効果がある。 しかも、本考案では歯車式減速機構にウオーム
とウオームホイールを用いているから、リフトア
ツプ時またはリフトアツプ後においても、ウオー
ムホイールの歯面に著るしく大きな摩擦力が得ら
れ、これがウオームの回転を制止する作用をなす
ため、従来のように架台の昇降毎にハンドル操作
を要していた煩雑を解消し得る一方、そのための
特別な部品を省略することができ、部品点数の低
減とともに構造の簡潔化と製造の容易化を図るこ
とができる利点があり、また操作部材として踏み
回し可能なペダルを用いているから、立位姿勢の
まま操作することができ、その作業性を一段と向
上し得る実用的な効果がある。 更に本考案では、歯車式減速機構が機台の内側
に配設されているから、これを機台の外部に配設
したものに比べて、装置の小型化を図れるととも
に、上記減速機構を構成するアームシヤフトを、
機台内の端部に配設しているから、該シヤフトを
機台の中間部に配設したものに比べて、装置の小
型化を図ることができる。 しかも、上記アームシヤフトには小径の歯車を
固定して、機台からの突出を防止し、一方、機台
の略中間位置には大径の歯車を固定した中間軸を
配設しているから、上記小型化を増進させること
ができる。また、これに加えてウオームホイール
と直下位置で噛合する、ウオームを固定したウオ
ームシヤフトを機台に軸支しているから、機台の
小高化が促され、装置の小型化を助長する一方、
上記シヤフトの先端に固定したペダルのコンパク
ト化も図ることができる。 そして、本考案のリフターのリフトアツプに際
しては、各一方のアームの下端部がアームシヤフ
トと一体に起立回動するから、リフトアツプが確
実に行なわれ、またアーム間には従来のようなシ
リンダが配設されていないから、該シリンダによ
つて架台のリフト変位が制限されることはなく、
高い最高揚程を設定することができる。しかも、
上記アームの下端部はアームシヤフトの両端に固
定されているから、上下端部が回転端のものに比
べて座屈強さを増強され、この種リフターの強度
を強化できる等の効果がある。
第1図は従来例を示す斜視図、第2図は本考案
の一実施例を示す斜視図、第3図は本考案の要部
を示す平面図で一部を切欠いて断面図示してお
り、第4図は第2図のA−A′線に沿う拡大断面
図、第5図は第3図のB−B′線に沿う拡大断面
図、第6図は第3図のC−C′線に沿う拡大断面
図、第7図は第3図のD−D′線に沿う拡大断面
図、第8図は本考案の応用例の要部を示す平面図
で一部を切欠いて断面図示しており、第9図は第
8図の要部を拡大して示す側面図で一部を切欠い
て断面図示している。 12……機台、16……架台、17,18……
アーム、30……中間軸、33……ウオームホイ
ール、34……ウオームシヤフト、35……ウオ
ーム、38……操作部材。
の一実施例を示す斜視図、第3図は本考案の要部
を示す平面図で一部を切欠いて断面図示してお
り、第4図は第2図のA−A′線に沿う拡大断面
図、第5図は第3図のB−B′線に沿う拡大断面
図、第6図は第3図のC−C′線に沿う拡大断面
図、第7図は第3図のD−D′線に沿う拡大断面
図、第8図は本考案の応用例の要部を示す平面図
で一部を切欠いて断面図示しており、第9図は第
8図の要部を拡大して示す側面図で一部を切欠い
て断面図示している。 12……機台、16……架台、17,18……
アーム、30……中間軸、33……ウオームホイ
ール、34……ウオームシヤフト、35……ウオ
ーム、38……操作部材。
Claims (1)
- 機台と架台をパンタグラフリンク機構を構成す
る左右一対のアームで連結して、架台を昇降可能
としたリフターにおいて、上記機台の内側の片側
半部にウオームとウオームホイールおよび一対の
歯車からなる歯車式減速機構を配設し、上記ウオ
ームをウオームホイールの直下に配設するととも
に、該ウオームを固定したウオームシヤフトの先
端部を機台に回転可能に軸支し、かつ該シヤフト
の先端に複数のペダルを配設する一方、ウオーム
ホイールを固定した中間軸を機台の略中間位置に
配設し、該中間軸にウオームホイールよりも大径
の歯車を固定し、該歯車と噛合する小径の歯車を
固定したアームシヤフトを機台の端部側に回転可
能に軸支し、かつ該アームシヤフトの両端部に左
右に配設した各一方のアームの下端部を固定し、
該アームをアームシヤフトと一体に起倒可能にし
たことを特徴とするリフター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7533384U JPS60187193U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | リフタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7533384U JPS60187193U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | リフタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60187193U JPS60187193U (ja) | 1985-12-11 |
| JPH0213431Y2 true JPH0213431Y2 (ja) | 1990-04-13 |
Family
ID=30616456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7533384U Granted JPS60187193U (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | リフタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60187193U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5340847Y2 (ja) * | 1975-10-15 | 1978-10-03 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP7533384U patent/JPS60187193U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60187193U (ja) | 1985-12-11 |
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