JPH0213593B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213593B2 JPH0213593B2 JP60072930A JP7293085A JPH0213593B2 JP H0213593 B2 JPH0213593 B2 JP H0213593B2 JP 60072930 A JP60072930 A JP 60072930A JP 7293085 A JP7293085 A JP 7293085A JP H0213593 B2 JPH0213593 B2 JP H0213593B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- shaft
- sealing plate
- needle
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、消火器に関するものであり、特に家
庭又は事務所等に常備される手持ち式の消火器に
関するものである。
庭又は事務所等に常備される手持ち式の消火器に
関するものである。
(従来技術)
従来、この種の手持ち式の消火器は、第5図に
示すように、火災発生の際、消火者がまず安全栓
1を引き抜き、次いでホース2をはずして火元に
向け、そのうえでハンドレバー3,3を強く握る
ことによつて押し下げられた突針軸4の先端にあ
る突針が加圧用ガスボンベ6の封鎖板7を突き破
り、それによつて加圧用ガスボンベ6中のガスが
開放され消火剤を外部に噴出させて消火するとい
う構造になつている。
示すように、火災発生の際、消火者がまず安全栓
1を引き抜き、次いでホース2をはずして火元に
向け、そのうえでハンドレバー3,3を強く握る
ことによつて押し下げられた突針軸4の先端にあ
る突針が加圧用ガスボンベ6の封鎖板7を突き破
り、それによつて加圧用ガスボンベ6中のガスが
開放され消火剤を外部に噴出させて消火するとい
う構造になつている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、このような構造においては、火災発生
の際気が動転している消火器使用者が、取扱いの
順序を間違わずに消火器を使いこなすことは容易
なことではなく、そのためあらかじめ消火訓練等
において消火器の使用の仕方を実際に練習させて
いるのが実状である。
の際気が動転している消火器使用者が、取扱いの
順序を間違わずに消火器を使いこなすことは容易
なことではなく、そのためあらかじめ消火訓練等
において消火器の使用の仕方を実際に練習させて
いるのが実状である。
まして、子供や老人には容易に使用できず、火
災の緊急時に十分対応できないという欠点があ
る。
災の緊急時に十分対応できないという欠点があ
る。
(本発明の目的)
本発明は、従来のこうした手動式の消火器の欠
点に鑑み、火災の熱源に消火器を向けるだけで消
火剤が噴出し消火ができる自動式の消火器を提供
することを目的とするものである。
点に鑑み、火災の熱源に消火器を向けるだけで消
火剤が噴出し消火ができる自動式の消火器を提供
することを目的とするものである。
(発明の構成)
このため、本発明では、突針による加圧用ガス
ボンベの封鎖板の開扉をハンドレバーによる手動
ではなく、熱に感応して束縛を解くように変化す
る形状記憶合金と、その形状記憶合金によつて圧
縮状態に保持されたスプリングとを用いることに
より、熱源の熱に感応した形状記憶合金が、圧縮
状態に保持されたスプリングの束縛を解く際の反
発力によつて、自動的に行なえるようにしたもの
である。すなわち、本発明は、従来の消火器のハ
ンドレバーに代えて、底板と、その底板から起立
し先端が中割れ状態で所定固所に止棒挿入孔を有
する軸体と、その軸体に外嵌され一端が底板に他
端が止棒挿入孔に挿入された止棒と接触し、熱源
の熱に感応して束縛を解く形状記憶合金によつて
軸体先端の中割れ部分を束縛することにより圧縮
されたスプリングと、底板のスプリング接触面と
は反対面に設けられ、スプリングの伸張により突
針軸を加圧用ガスボンベの封鎖板の方向に移動さ
せるレバーとを設けたものである。
ボンベの封鎖板の開扉をハンドレバーによる手動
ではなく、熱に感応して束縛を解くように変化す
る形状記憶合金と、その形状記憶合金によつて圧
縮状態に保持されたスプリングとを用いることに
より、熱源の熱に感応した形状記憶合金が、圧縮
状態に保持されたスプリングの束縛を解く際の反
発力によつて、自動的に行なえるようにしたもの
である。すなわち、本発明は、従来の消火器のハ
ンドレバーに代えて、底板と、その底板から起立
し先端が中割れ状態で所定固所に止棒挿入孔を有
する軸体と、その軸体に外嵌され一端が底板に他
端が止棒挿入孔に挿入された止棒と接触し、熱源
の熱に感応して束縛を解く形状記憶合金によつて
軸体先端の中割れ部分を束縛することにより圧縮
されたスプリングと、底板のスプリング接触面と
は反対面に設けられ、スプリングの伸張により突
針軸を加圧用ガスボンベの封鎖板の方向に移動さ
せるレバーとを設けたものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は、本発明に係る自動消火器の自動部
を示す断面図、第2図は圧縮されたスプリングを
示す斜視図、第3図は、その正面断面図、第4図
は、本発明に係る自動消火器の正面断面図であ
る。
る。第1図は、本発明に係る自動消火器の自動部
を示す断面図、第2図は圧縮されたスプリングを
示す斜視図、第3図は、その正面断面図、第4図
は、本発明に係る自動消火器の正面断面図であ
る。
第1図、第2図に示すように、底板8にはこれ
に固定されて起立し、少くとも先端が縦方向に中
割れの状態にある軸体9が設けられている。この
軸体9には先端に近い位置にスプリング10を圧
縮して止めるための止棒11を挿入する止棒挿入
孔孔12が設けられている。この軸体9にはコイ
ルルスプリング10が外嵌され、止棒挿入孔12
に挿入された止棒11と底板8との間で圧縮され
た状態に置かれている。そして、第3図に示すよ
うにこの圧縮状態を保持するため、中割れにされ
た軸体9の先端部の外周には凹溝13,13が設
けられ、そこに熱源の熱によつて感応し所定温度
に達したときその形状が直線状態に変化する形状
記憶合金14が巻き付けられて軸体9の中割れ部
分を束縛し、止め棒11を締め付けている。ま
た、スプリング10の圧縮状態を保持するのに形
状記憶合金14の1回の巻き付けで足りるように
中割れにされた軸体9の先端外周はテーパー形に
され、そこに内周がテーパー形にされたテーパー
カラー15が嵌合されて、止め棒11の締め付け
を補助している。このようにして圧縮状態に保持
されたスプリング10を備えた軸体9は、第1図
に示すように、形状記憶合金14によつて束縛さ
れた中割れ部分をホース16と同方向に位置する
よう外筒17内に設置されている。この外筒17
の両端18,19は開口になつている。また、底
板8のスプリング10の接触面と反対の面には、
スプリング10の伸張により底板8に押され、先
端に突針5を持つ突針軸4を下方に押し下げる断
面が横T字形のレバー20が設けられている。こ
のレバー20は、常時は下方に倒れないよう外筒
17の開口端部19にプラスチツクのピン21で
軽く係留されている。
に固定されて起立し、少くとも先端が縦方向に中
割れの状態にある軸体9が設けられている。この
軸体9には先端に近い位置にスプリング10を圧
縮して止めるための止棒11を挿入する止棒挿入
孔孔12が設けられている。この軸体9にはコイ
ルルスプリング10が外嵌され、止棒挿入孔12
に挿入された止棒11と底板8との間で圧縮され
た状態に置かれている。そして、第3図に示すよ
うにこの圧縮状態を保持するため、中割れにされ
た軸体9の先端部の外周には凹溝13,13が設
けられ、そこに熱源の熱によつて感応し所定温度
に達したときその形状が直線状態に変化する形状
記憶合金14が巻き付けられて軸体9の中割れ部
分を束縛し、止め棒11を締め付けている。ま
た、スプリング10の圧縮状態を保持するのに形
状記憶合金14の1回の巻き付けで足りるように
中割れにされた軸体9の先端外周はテーパー形に
され、そこに内周がテーパー形にされたテーパー
カラー15が嵌合されて、止め棒11の締め付け
を補助している。このようにして圧縮状態に保持
されたスプリング10を備えた軸体9は、第1図
に示すように、形状記憶合金14によつて束縛さ
れた中割れ部分をホース16と同方向に位置する
よう外筒17内に設置されている。この外筒17
の両端18,19は開口になつている。また、底
板8のスプリング10の接触面と反対の面には、
スプリング10の伸張により底板8に押され、先
端に突針5を持つ突針軸4を下方に押し下げる断
面が横T字形のレバー20が設けられている。こ
のレバー20は、常時は下方に倒れないよう外筒
17の開口端部19にプラスチツクのピン21で
軽く係留されている。
次に、本実施例の作用について説明する。火災
を発見した際、本自動消火器を手に持ち、ホース
16を熱源に向けると、形状記憶合金14が熱を
感知し、それがあらかじめ設定した所定温度以上
であれば、形状記憶合金14は、瞬時に直線状態
に変化し、軸体9の中割れ部分を束縛から解放す
る。その結果、スプリング10は、それを圧縮し
て止めていた止棒11を軸体9の先端の方向に押
しやり、テーパーカラー15を軸体9の外にはじ
きだすと共に、全体が急激に伸張する。こうし
て、スプリング10の急激な伸張により、底板8
は、外筒17の開口端19の外に押し出され、係
留してあるピン21の係留をはずして、レバー2
0を時計方向に回転させ突針軸4を下方に押し下
げる。その結果、突針軸4の先端にある突針5が
加圧用ガスボンベの封鎖板を突き破り、開放され
たガスの圧力により消火器本体内部の消火剤をホ
ース16から熱源に向かつて噴出させる。
を発見した際、本自動消火器を手に持ち、ホース
16を熱源に向けると、形状記憶合金14が熱を
感知し、それがあらかじめ設定した所定温度以上
であれば、形状記憶合金14は、瞬時に直線状態
に変化し、軸体9の中割れ部分を束縛から解放す
る。その結果、スプリング10は、それを圧縮し
て止めていた止棒11を軸体9の先端の方向に押
しやり、テーパーカラー15を軸体9の外にはじ
きだすと共に、全体が急激に伸張する。こうし
て、スプリング10の急激な伸張により、底板8
は、外筒17の開口端19の外に押し出され、係
留してあるピン21の係留をはずして、レバー2
0を時計方向に回転させ突針軸4を下方に押し下
げる。その結果、突針軸4の先端にある突針5が
加圧用ガスボンベの封鎖板を突き破り、開放され
たガスの圧力により消火器本体内部の消火剤をホ
ース16から熱源に向かつて噴出させる。
尚、形状記憶合金14の変態温度は、形状記憶
合金の組成、加工条件、熱処理条件を適当に選択
することにより任意に設定できるので、熱源が何
度以上のとき束縛を解き消火剤を噴出させるかは
形状記憶合金14を変えることにより任意に設定
することができる。
合金の組成、加工条件、熱処理条件を適当に選択
することにより任意に設定できるので、熱源が何
度以上のとき束縛を解き消火剤を噴出させるかは
形状記憶合金14を変えることにより任意に設定
することができる。
(発明の効果)
本発明は、以上のように構成したので、火災の
熱源に消火器を向けるだけで消火剤が自動的に噴
出し、子供が老人でも取り扱いが容易にできると
いうすぐれた効果を有する。
熱源に消火器を向けるだけで消火剤が自動的に噴
出し、子供が老人でも取り扱いが容易にできると
いうすぐれた効果を有する。
第1図は、本発明に係る自動消火器の自動部を
示す断面図、第2図は圧縮されたスプリングを示
斜視図、第3図は、第2図の正面断面図、第4図
は、本発明に係る自動消火器の正断面図、第5図
は、従来の消火器の正面断面図である。 4……突針軸、5……突針、8……底板、9…
…軸体、10……スプリング、12……止棒挿入
孔、13……凹溝、14……形状記憶合金、15
……テーパーカラー、16……ホース、20……
レバー。
示す断面図、第2図は圧縮されたスプリングを示
斜視図、第3図は、第2図の正面断面図、第4図
は、本発明に係る自動消火器の正断面図、第5図
は、従来の消火器の正面断面図である。 4……突針軸、5……突針、8……底板、9…
…軸体、10……スプリング、12……止棒挿入
孔、13……凹溝、14……形状記憶合金、15
……テーパーカラー、16……ホース、20……
レバー。
Claims (1)
- 1 封鎖板が設けられた加圧用ガスボンベと封鎖
板を破るための相対向させて取付られた突針とを
備え、その突針の上方に封鎖板の方向に移動させ
るレバーを設け、そのレバーの片面に底板上に起
立した軸体の所定個所に押え止棒の挿入孔を設
け、さらに先端はテーパーをつけ、しかも中割せ
られている軸体をスプリング中に挿入し、そのス
プリングを底板と止棒挿入孔に挿入した止棒間に
圧縮した状態に維持し、軸体のテーパー部にテー
パー・カラーをはめこみテーパー・カラーがもど
らないように熱に感応する形状記憶合金にて係止
して保持するようにして成る動力源装置を外筒内
に設け圧縮されたスプリングの作動により突針を
封鎖板に向けて駆動させるようにして消火活動す
ることを特徴とする自動消火器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293085A JPS61232870A (ja) | 1985-04-06 | 1985-04-06 | 自動消火器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293085A JPS61232870A (ja) | 1985-04-06 | 1985-04-06 | 自動消火器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61232870A JPS61232870A (ja) | 1986-10-17 |
| JPH0213593B2 true JPH0213593B2 (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=13503568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7293085A Granted JPS61232870A (ja) | 1985-04-06 | 1985-04-06 | 自動消火器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61232870A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63127772A (ja) * | 1986-11-18 | 1988-05-31 | 防衛庁技術研究本部長 | 火災検知作動弁 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5637737U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-10 | ||
| JPS58193961U (ja) * | 1982-06-21 | 1983-12-23 | 日本ドライケミカル株式会社 | 自動消火装置 |
-
1985
- 1985-04-06 JP JP7293085A patent/JPS61232870A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61232870A (ja) | 1986-10-17 |
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